JPH07277564A - 磁性体板の幅方向位置制御装置 - Google Patents

磁性体板の幅方向位置制御装置

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JPH07277564A
JPH07277564A JP6879694A JP6879694A JPH07277564A JP H07277564 A JPH07277564 A JP H07277564A JP 6879694 A JP6879694 A JP 6879694A JP 6879694 A JP6879694 A JP 6879694A JP H07277564 A JPH07277564 A JP H07277564A
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JP
Japan
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gap
electromagnet
electric coil
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current
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Application number
JP6879694A
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English (en)
Inventor
Keisuke Fujisaki
崎 敬 介 藤
Akira Sakaida
井 田 晃 坂
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁性体板の幅方向位置ずれを非接触で矯正す
る。電磁石への磁性体板の吸着を防止する。位置ずれ制
御の安定性を高める。 【構成】 磁性体板の搬送ラインの直近の幅方向に、磁
性体板の側端面に対向して配置された1対の電磁石;磁
性体板と電磁石とのギャップを検出する位置検出手段;
電磁石電流,その目標値、更に検出したギャップおよび
目標ギャップに対応した電磁石印加電圧を算出する演算
手段、および算出した電圧を電磁石に印加するコイルド
ライバ;を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性体板の幅方向の位
置ずれの制御に関する。より具体的には、これに限定す
る意図ではないが、熱間圧延後又は冷間圧延後の薄鋼板
の搬送又は巻取り,もしくはメッキ処理ライン又は連続
熱処理ラインにおける薄鋼板の搬送において、薄鋼板の
幅方向の位置ずれ制御に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば上述の如き搬送中の薄鋼板の幅方
向位置ずれ矯正には、従来より種々の方法が実施されて
いる。最も代表的には、サイドガイドが用いられるが、
薄鋼板の側端がサイドガイドに当ると側縁部に折れ又は
曲りを生じ、形状不良を生じ易い。薄鋼板を支えるロ−
ラの一端を、薄鋼板の一側端の張力が増加する方向に駆
動する態様では、やはり接触式であるので鋼板に傷が付
き易いと共に、薄鋼板との接触弧長が全周の1/4以下
では効果が低い。
【0003】電磁石あるいはリニアモ−タを薄鋼板の搬
送ライン近傍に配設し、非接触で薄鋼板に吸引力又は推
力を与えて薄鋼板のセンタリングを行なう提案もある
(例えば特公昭51-41990号公報,特公昭51-41991号公報,
特開昭63-12556号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電磁石あるい
はリニアモ−タを面対向で配設しこれらで薄鋼板をセン
タリングする提案では、所要の吸引力又はリニアモ−タ
推力を薄鋼板に与えるために、電磁石あるいはリニアモ
−タと薄鋼板とのギャップを比較的に短く設定する必要
があり、通常の鋼板(キュリ−点未満の温度;磁性体)
では、ギャップがある小さい値になると瞬時に薄鋼板が
電磁石あるいはリニアモ−タに吸着し、これが面接触で
あるので離れにくく、吸着部にすり傷を生ずるばかりで
なく、高速搬送の場合には吸着部の後続部が凸又は凹に
たくれて大きな搬送トラブルになってしまうおそれがあ
る。
【0005】また、ロールによる方式においては、ロー
ルに対して鋼板の持つ角度が90度以下の接触部分で
は、十分なステアリングは発生しない。
【0006】本発明は、磁性体板の幅方向位置ずれを非
接触で制御することを第1の目的とし、より具体的には
例えば薄鋼板の幅方向位置ずれを非接触で制御すること
を第1の目的とし、このために本発明では電磁石コアを
用いるが、電磁石コアへの磁性体板の吸着を防止するこ
とを第2の目的とし、幅方向位置制御の安定性を向上す
ることを第3の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の、磁性体板の幅
方向位置制御装置は、磁性体板(FP)の搬送ラインの直近
に、磁性体板(FP)の一方の側端面に対向して磁極端面が
配置された第1電磁石コア(1Lb)とそれに巻かれた第1
電気コイル(1La)の組み合わせでなる第1電磁石(1L);
前記搬送ラインの直近に、前記磁性体板(FP)の他方の側
端面に対向して磁極端面が配置された第2電磁石コア(1
Rb)とそれに巻かれた第2電気コイル(1Ra)の組み合わせ
でなる第2電磁石(1R);前記磁性体板(FP)の、一方の側
端面と第1電磁石コア(1Lb)の磁極端面との第1ギャッ
プ(Gs)および他方の側端面と第2電磁石コア(1Rb)の磁
極端面との第2ギャップ(Gsc)、の少くとも一方(Gs)を
検出するギャップ検出手段(2,3,9a);第1ギャップ(Gs)
に対応してそれが大きいと高レベルの電圧を指定する第
1制御信号を発生する第1演算手段(24a);第1制御信
号に対応したレベルの電圧を第1電気コイル(1La)に印
加する第1通電手段(7a,4L);第2ギャップ(Gsc)に対応
してそれが大きいと高レベルの電圧を指定する第2制御
信号を発生する第2演算手段(24b);および、第2制御
信号に対応したレベルの電圧を第2電気コイル(1Ra)に
印加する第2通電手段(7b,4R);を備える。なお、カッ
コ内には、理解を容易にするために、後述する実施例中
の対応する要素又は対応事項の符号を、参考までに付記
した。
【0008】
【作用】磁性体板(FP)と第1電磁コア(1Lb)の第1ギャッ
プ(Gs)が大きいと、第1演算手段(24a)が高レベルの電
圧を指定する第1制御信号を発生し、この場合、磁性体
板(FP)に関して第2電磁コア(1Rb)が第1電磁コア(1Lb)の
反対側にあるので第2ギャップ(Gsc)は小さく、第2演算
手段(24b)は低レベルの電圧を指定する第2制御信号を
発生する。これにより第1電気コイル(1La)に流れる電流
値は大、第2電気コイル(1Ra)に流れる電流値は小とな
り、第1電磁石(1L)が磁性体板(FP)に加える吸引力が大
きく第2電磁石(1R)が磁性体板(FP)に加える吸引力は小
さくなり、磁性体板(FP)は第1電磁石(1L)に近づく方向
に移動し、第1ギャップ(Gs)が小さくなり、第2ギャッ
プ(Gsc)が大きくなる。したがって磁性体板(FP)は、第1
電磁石(1L)と第2電磁石(1R)の吸引力が釣り合う位置に
定まる。
【0009】第1電磁石(1L)と第2電磁石(1R)が、磁性体
板(FP)の両側端面のそれぞれに対向しているので、仮に
磁性体板(FP)の側端面が一方の電磁石(例えば第1電磁石
1L)に吸引しても、接触面積が小さいので吸引力は小さ
いのに加えて、吸引した電磁石(1L)とのギャップが0と
なるので該電磁石の通電電流値が0又は極低値となって
吸着力が自動的に実質上消滅する。これに対して他方の
電磁石(1R)とのギャップが最大となるので他方の電磁石
(1R)の通電電流値が最大となり磁性体板(FP)は他方の電
磁石(1R)に強く吸引される。すなわちこれは、磁性体板
(FP)は実質上電磁石コアに吸着(接触)しないことを意味
する。したがって、磁性体板(FP)は実質上電磁石コアに
接触することなく幅方向位置ずれが自動矯正される。磁
性体板(FP)が電磁石コアに吸着してしまうことがないの
で、幅方向位置制御の安定性が高い。
【0010】本発明の他の目的及び特徴は、図面を参照
した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0011】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の全体構成を示
す。図1紙面に垂直な方向に移動する鋼帯FPの左右
に、この実施例では相対向して、しかも鋼帯FPの側端
面に対向して、電磁石1L,1Rが配置されている。図
1において鋼帯FPの左側、鋼帯FPの左端縁及び電磁
石1Lを上下で挾むように光源2(この実施例では蛍光
灯)とギャップセンサ3が対向配置されている。光源2
が発した光の一部は鋼帯FP及び電磁石1Lの右端部に
当るが、他の一部は両者間のギャップGsを通って直接
にギャップセンサ3に当る。ギャップセンサ3は、この
実施例ではCCDであり、一ライン分の、ライン上各位
置の光電変換素子の受光有無を示す2値信号をシリアル
に、ライン単位で繰返し、制御回路5Aに与える。電磁
石1L,1Rの通電は、それぞれコイルドライバ4L,
4Rを介して、制御回路5A,5Bがフィ−ドバック制
御する。
【0012】制御回路5Aの構成を図2に、制御回路5
Bの構成を図6に示す。制御回路5Aおよび5Bには、
搬送する鋼帯FPに関する情報すなわち板厚d,目標ギ
ャップG0(板幅Wに一意的に対応)及び基準電流値is
が与えられ、更に後述する算出手段26により算出され
る板厚対応のゲインK1〜K4が与えられる。なお、基準
電流値isは、板厚dの鋼板(所定規格)をギャップx=
0に維持するために電磁石1Lの電気コイル1Laに
通電する電流である。すなわち、isは、x=G0で外乱
がない場合、x=G0を定常的に維持することができる
電流値である。
【0013】図2を参照すると、制御回路5Aの信号処
理回路9aが、ギャップセンサ3が与える2値信号に基
づいて電磁石1Lの鉄心1Lbの右端面と搬送対象の鋼
帯FPの左端縁との距離すなわちギャップx=Gsを算
出してこれを表わすデジタルデ−タGsをコンピュ−タ
24aに与えると共に、制御回路5Bの信号処理回路9
bにも与える。電磁石1Lの電気コイル1Laに通電す
るコイルドライバ4Lには、コイル電流検出回路が内蔵
され、これが電気コイル1Laの電流値を表わすアナロ
グ信号io1を信号処理回路8aに与える。信号処理回路
8aはこれをデジタル変換して、電気コイル1Laの電
流値を表わすデジタルデ−タiLsをコンピュ−タ24
aに与える。
【0014】なお、図1において、電磁石1Lの鉄心1
Lbの右端面と搬送対象の鋼帯FPの左端面との距離が
Gs(第1ギャップ)であり、また、電磁石1Rの鉄心
1Rbの左端面と搬送対象の鋼帯FPの右端面との距離
がGsc(第2ギャップ)であり、Dwは電磁石1L/
1R間の距離、Wは鋼帯FPの幅である。鋼帯FPの幅
値Wが与えられると、目標ギャップG0=(Dw−W)
/2と一意的に定まり、かつ、第1ギャップGsを検出
すると、第2ギャップGsc=Dw−W−Gsと算出で
きる。なお、第1ギャップGsの検出と同様にして、第
2ギャップGscも検出するようにしてもよい。
【0015】図6を参照すると、制御回路5Bの信号処
理回路9bには、第1ギャップGs,電磁石間距離Dw
および鋼帯幅Wが与えられ、信号処理回路9bは、第2
ギャップGsc=Dw−W−Gsを算出してこれを表わ
すデ−タGscをコンピュ−タ24bに与える。電磁石
1Rの電気コイル1Raに通電するコイルドライバ4R
には、コイル電流検出回路が内蔵され、これが電気コイ
ル1Raの電流値を表わすアナログ信号io2を信号処理
回路8bに与える。信号処理回路8bはこれをデジタル
変換して、電気コイル1Raの電流値を表わすデジタル
デ−タiRsをコンピュ−タ24bに与える。
【0016】図2を参照する。電磁石1Lの通電を制御
する制御回路5Aは、CPUを主体とするデジタルコン
ピュ−タ24a,信号処理回路8a,9aおよびPWM
(パルス幅変調)回路7aで構成されている。PWM回
路7aは、コンピュ−タ24aの出力デ−タ(指示電
圧)に対応する通電デュ−ティを算出し、算出した通電
デュ−ティの通電指示パルスをコイルドライバ4Lに与
える。コイルドライバ4Lは、電気コイル1Laを通電
指示パルスに応答してオン/オフする。これにより、電
気コイル1Laには、前記通電デュ−ティで直流定電圧
が印加され、電気コイル1Laの電圧(時系列平均値)
は、該通電デュ−ティで定まる。すなわち、電気コイル
1Laの印加電圧が、コイルドライバ4LおよびPWM
回路7aを介して、コンピュ−タ24aにより制御され
る。
【0017】図2に示すコンピュ−タ24aは、制御す
る鋼帯FPに関する情報(板厚d,目標ギャップG0
よび基準電流値is)が与えられるとそれを、レジスタ
25aに格納し、スタ−ト指令が到来すると、レジスタ
25aの情報に基づいて電気コイル1Laの印加電圧制
御を開始し、ストップ指示が到来すると電気コイル1L
aへの通電を停止し、スタ−ト等の制御指令が到来する
のを待つ。電気コイル1Laの印加電圧制御において
は、所定周期(サンプリング周期)で信号処理回路8a
および9aの検出デ−タ(ギャップGsおよび電流iL
s)を読込み、フィ−ドバック演算により、電圧指示情
報を生成しこれをPWM回路7aに出力する。この制御
動作はプログラムに従ったデジタル処理により行なわれ
る。この制御機能を、理解を簡単にするために、図2で
はハ−ドウェアブロック(機能ブロック)で代替して示
した。以下この機能ブロックを参照してコンピュ−タ2
4aの制御動作を説明する。
【0018】なお、メモリ23aには、板厚d1〜dn
それぞれに宛てたゲイングル−プが、板厚対応で格納さ
れている。これを模式的に図3に示す。ここでは、1つ
の板厚に宛てたゲイングル−プを格納したメモリ領域を
メモリテ−ブルと称する。1つの板厚djのゲイングル
−プのデ−タすなわち1つのメモリテ−ブルdjのゲイ
ンデ−タを、やはり模式的に図4に示す。1つの板厚d
jに対して、ギャップは、初期値x1よりある一定の公
差xdごとにa個のギャップ領域x1〜xaに区分され、
電気コイル電流は、初期値i1よりある一定の公差idご
とにb個のギャップ領域i1〜ibに区分され、ギヤップ
値(x=p)および電流値(i=q)で特定される各領域に、ゲイ
ンM1,1〜Ma,b(それぞれがK1〜K4の集合)が書込まれ
ている。これらのゲインM1,1〜Ma,bの算出方法(図2
の26)の内容は、図5の図面を参照して、後に説明す
る。
【0019】前述の通り、制御する鋼帯FPに関する情
報(板厚d,目標ギャップG0および基準電流値is)が
与えられると、コンピュ−タ24aはそれを、入力レジ
スタ25aに格納する。そしてスタ−ト指令が到来する
とコンピュ−タ24aは、所定周期(サンプリング周
期;例えば1〜3msec)で次の処理を行なう。
【0020】コンピュータ24aはまず、信号処理回路
8aおよび9aより、ギャップデ−タ(Gs)および電流
デ−タ(iLs)を読込む。次に領域判定22aにより、ギ
ャップ(Gs)および電流(iLs)が、図4に示す領域のい
ずれにあるかを判定する。この判定では、まず、ギャッ
プ(Gs)が、上述のp=1〜aのいずれにあるかを判定
し、続いて読込んだ電流(iLs)が上述のq=1〜bのい
ずれにあるかを判定する。そして、判定した領域情報
p,qと、レジスタ25aの板厚d情報より、板厚d対
応のメモリテ−ブル(図3のテ−ブルd1〜dnの1
つ)を特定し、領域情報p,qで該特定したメモリテ−
ブル内djの1領域を特定して、そこのゲイングル−プ
p,qを読出して、ゲインレジスタ21aに書込む。こ
れにより、指定された板厚d,現在のギャップ(Gs)お
よび電流(iLs)に対応する、ゲインK1〜K4が選択され
たことになる。
【0021】コンピュータ24aは次に、減算10aに
よりギャップ偏差xL=Gs−G0を算出し、減算12a
により、現在の偏差xLより遅延11aにより保持する
1サンプリング周期前の偏差を減算して、ギャップ偏差
の変化速度dxL/dt(以下xL’と表記)を算出し、
減算18aにより電流偏差iL=iLs−isを算出し、加
算19aにより、現在の偏差xLに遅延20aにより保
持する1サンプリング周期前の偏差累算値を加算して、
ギャップ偏差の累算値(積分値)∫xLdtを算出す
る。そして、乗算13a,14a,16aおよび17a
で、これらの算出値にゲインレジスタのゲインデ−タK
1〜K4を乗算し、減算15aにより、電気コイル1La
に印加すべき電圧を指定する情報 Iaout=is−K1・xL−K2・xL’−K3・iL−K4・∫x
Ldt を算出し、これを表わすデ−タをPWM回路7aに出力
する。
【0022】PWM回路7aは、このデ−タIaoutに基
づいて、電磁石1Lの電気コイル1LaにIaoutの電流
を通電するに要する電気コイル印加電圧(時系列平均
値)を与える通電(オン/オフ)デュ−ティ(パルス一
周期の間のH区間長)を算出し、該デュ−ティのパルス
をコイルドライバ4Lに与える。コイルドライバ4L
は、PWM回路7aが与えるパルスのHに応答して電気
コイル1Laを導通(オン)とし、該パルスのLに応答
して非導通(オフ)とする。
【0023】以上に説明した、ギャップ値Gsおよびコ
イル電流値iLsの読込,これらの値および板厚dに対応
するフィ−ドバックゲインの設定(メモリ23aより読
出してレジスタ21aに格納),設定したゲインを用い
たフィ−ドバック出力値の算出とPWM回路7aへの出
力、をコンピュータ24aが所定周期で繰返すことによ
り、フィ−ドバックゲインが、時々刻々に変わるギャッ
プおよびコイル電流値に対応したものに更新される。
【0024】制御回路5Bを示す図6を参照する。制御
回路5Bは、制御回路5Aと同じく、CPUを主体とす
るデジタルコンピュ−タ24b,信号処理回路8b,9
bおよびPWM(パルス幅変調)回路7bで構成されて
いる。PWM回路7bは、コンピュ−タ24bの出力デ
−タ(指示電圧)に対応する通電デュ−ティを算出し、
算出した通電デュ−ティの通電指示パルスをコイルドラ
イバ4Rに与える。コイルドライバ4Rは、電気コイル
1Raを通電指示パルスに応答してオン/オフする。こ
れにより、電気コイル1Raには、前記通電デュ−ティ
で直流定電圧が印加され、電気コイル1Raの電圧(時
系列平均値)は、該通電デュ−ティで定まる。すなわ
ち、電気コイル1Raの印加電圧が、コイルドライバ4
RおよびPWM回路7bを介して、コンピュ−タ24b
により制御される。
【0025】図6に示すコンピュ−タ24bは、制御す
る鋼帯FPに関する情報(板厚d,目標ギャップG0
よび基準電流値is)が与えられるとそれを、レジスタ
25bに格納し、スタ−ト指令が到来すると、レジスタ
25bの情報に基づいて電気コイル1Raの印加電圧制
御を開始し、ストップ指示が到来すると電気コイル1R
aへの通電を停止し、スタ−ト等の制御指令が到来する
のを待つ。電気コイル1Raの印加電圧制御において
は、所定周期(サンプリング周期)で信号処理回路8b
および9bの検出デ−タ(ギャップGscおよび電流iR
s)を読込み、フィ−ドバック演算により、電圧指示情
報を生成しこれをPWM回路7bに出力する。この制御
動作はプログラムに従ったデジタル処理により行なわれ
る。この制御機能を、理解を簡単にするために、図6で
はハ−ドウェアブロック(機能ブロック)で代替して示
した。以下この機能ブロックを参照してコンピュ−タ2
4bの制御動作を説明する。
【0026】なお、メモリ23bには、板厚d1〜dn
それぞれに宛てたゲイングル−プが、板厚対応で格納さ
れている。これを模式的に図7に示す。ここでは、1つ
の板厚に宛てたゲイングル−プを格納したメモリ領域を
メモリテ−ブルと称する。1つの板厚djのゲイングル
−プのデ−タすなわち1つのメモリテ−ブルdjのゲイ
ンデ−タを、やはり模式的に図4に示す。1つの板厚d
jに対して、ギャップは、初期値x1よりある一定の公
差xdごとにa個のギャップ領域x1〜xaに区分され、
電気コイル電流は、初期値i1よりある一定の公差idご
とにb個のギャップ領域i1〜ibに区分され、ギヤップ
値(x=p)および電流値(i=q)で特定される各領域に、ゲイ
ンM1,1〜Ma,b(それぞれがK1〜K4の集合)が書込まれ
ている。これらのゲインM1,1〜Ma,bの算出方法(図6
の26)の内容は、図5の図面を参照して、後に説明す
る。
【0027】前述の通り、制御する鋼帯FPに関する情
報(板厚d,目標ギャップG0および基準電流値is)が
与えられると、コンピュ−タ24bはそれを、入力レジ
スタ25bに格納する。そしてスタ−ト指令が到来する
とコンピュ−タ24bは、所定周期(サンプリング周
期;例えば1〜3msec)で次の処理を行なう。
【0028】コンピュータ24bはまず、信号処理回路
8bおよび9bより、ギャップデ−タ(Gsc)および電流
デ−タ(iRs)を読込む。次に領域判定22bにより、ギ
ャップ(Gsc)および電流(iRs)が、図4に示す領域のい
ずれにあるかを判定する。この判定では、まず、ギャッ
プ(Gsc)が、上述のp=1〜aのいずれにあるかを判定
し、続いて読込んだ電流(iRs)が上述のq=1〜bのい
ずれにあるかを判定する。そして、判定した領域情報
p,qと、レジスタ25bの板厚d情報より、板厚d対
応のメモリテ−ブル(図7のテ−ブルd1〜dnの1
つ)を特定し、領域情報p,qで該特定したメモリテ−
ブル内djの1領域を特定して、そこのゲイングル−プ
Mp,qを読出して、ゲインレジスタ21bに書込む。
これにより、指定された板厚d,現在のギャップ(Gsc)
および電流(iRs)に対応する、ゲインK1〜K4が選択さ
れたことになる。
【0029】コンピュータ24bは次に、減算10bに
よりギャップ偏差xR=Gsc−G0を算出し、減算12b
により、現在の偏差xRより遅延11bにより保持する
1サンプリング周期前の偏差を減算して、ギャップ偏差
の変化速度dxR/dt(以下xR’と表記)を算出し、
減算18bにより電流偏差iR=iRs−isを算出し、加
算19bにより、現在の偏差xLに遅延20bにより保
持する1サンプリング周期前の偏差累算値を加算して、
ギャップ偏差の累算値(積分値)∫xRdtを算出す
る。そして、乗算13b,14b,16bおよび17b
で、これらの算出値にゲインレジスタのゲインデ−タK
1〜K4を乗算し、減算15bにより、電気コイル1Ra
に印加すべき電圧を指定する情報 Ibout=is−K1・xR−K2・xR’−K3・iR−K4・∫x
Rdt を算出し、これを表わすデ−タをPWM回路7bに出力
する。
【0030】PWM回路7bは、このデ−タIboutに基
づいて、電磁石1Rの電気コイル1RaにIboutの電流
を通電するに要する電気コイル印加電圧(時系列平均
値)を与える通電(オン/オフ)デュ−ティ(パルス一
周期の間のH区間長)を算出し、該デュ−ティのパルス
をコイルドライバ4Rに与える。コイルドライバ4R
は、PWM回路7bが与えるパルスのHに応答して電気
コイル1Raを導通(オン)とし、該パルスのLに応答
して非導通(オフ)とする。
【0031】以上に説明した、ギャップ値Gscおよびコ
イル電流値iRsの読込,これらの値および板厚dに対応
するフィ−ドバックゲインの設定(メモリ23bより読
出してレジスタ21bに格納),設定したゲインを用い
たフィ−ドバック出力値の算出とPWM回路7bへの出
力、をコンピュータ24bが所定周期で繰返すことによ
り、フィ−ドバックゲインが、時々刻々に変わるギャッ
プGscおよびコイル電流値に対応したものに更新され
る。
【0032】次に、上述のフィ−ドバック制御のため
に、図2及び図6に示すメモリ23a,23bに格納さ
れるゲインデ−タの算出方法(図2及び図3の2点鎖線
ブロック26)を詳細に説明する。但し、今までは、状
態量を〔x1,x1’,i1,∫x1dt〕とした4次系
で説明してきたが、これは、状態量を〔x1,x1’,
i1〕とした3次系の拡張系と考えることができ、両者
は相互変換が可能であるので、本発明の実施例は3次系
で設計しても、又4次系で設計してもよい。ここでは説
明を簡単にするために、部分的に3次系で説明すること
にする。
【0033】磁気浮上系は、磁気飽和を考慮しない場合
の制御(図9)においては次式で表わされ、本発明にお
いては鋼帯FPを空間中で姿勢制御する目的で以下に述
べる各式により算出されるフィードバックゲインKを応
用するものである。
【0034】 me・d2/dt2・x=fex−fm ・・・・・(1) e=R・i+d/dt・(L(x)・i) ・・・・・(2) fm=α(i/x)2 ・・・・・(3) L=La+Lb/x ・・・・・(4) ただし、me:慣性等価質量,fex:外力,fm:鋼帯F
Pに作用する吸引力,e:コイル端子電圧,R:コイル
1La,1Raの直流電気抵抗,i:励磁電流,L
(x):系のインダクタンス,x:ギャップ寸法,α=
μ021/4,La:漏れインダクタンス,Lb=μ0
21/2,μ0:真空の透磁率,n:コイル1La,1
Raの巻数,S1:鉄心1Lb,1Rbの断面積,であ
る。
【0035】平衡点からの微小な変位Δx,Δiを導入
して線形化すると次式となる。
【0036】 me・d2/dt2・Δx=Δfex−Δfm ・・・(5) Δe=RΔi+d/dt{(L0Δi−(L0−La)γΔx)}・・・(6) Δfm=β(Δi−γΔx) ・・・(7) L=La−Δx・Lb/x0 2 ・・・(8) Δe=−Ku ・・・(9) ただし、L0:x=x0のときの系のインダクタンス,γ
=i0/x0,β=2αγ/x0,i0:x=x0のときの
電流,u:制御系の入力,K:制御系のゲイン,であ
る。
【0037】しかし、磁気飽和の影響を考慮した場合
(図8)、式7におけるパラメータβ,γは実際のもの
とずれを生じ、また式8はギャップxのみの関数で表わ
せるものでなく電流iの影響も受ける。
【0038】そこで磁気飽和を考慮した場合の制御にお
いては、制御パラメータFx,Fi,Lx,Liを使用して
Δfm(式7),L(式8),を次式のように表す。
【0039】 Δfm=Fx・Δx+Fi・Δi ・・・(10) L=L0+Lx・Δx+Li・Δi ・・・(11) 式11よりΔe(式6)は、 Δe=RΔi+(L0+Li・i0)・d/dt・Δi +Lx・i0・d/dt・Δx ・・・(12) と表わされる。ここで制御パラメータFx,Fi,Lx
iは、
【0040】
【数1】
【0041】と示され、制御パラメータは鋼帯FPの厚
さ対応で、ギャップxと電流iに対する磁気吸引力特性
およびインダクタンス特性から算出される。そして算出
された制御パラメータから状態方程式を作成し、ゲイン
データを算出する。この一連の流れを図5に示す。
【0042】(ステップ31,32)鋼帯FPの厚さd
を定め、予め用意されている板厚に対応したギャップx
と電流iに対する磁気吸引力特性データおよびインダク
タンス特性データを実測した実測データf0(x0
0),L(x0,i0)を読み込む。但し、f0:磁気吸
引力特性実測データ,L:インダクタンス特性実測デー
タ,又、x0:ギャップの動作点x0,i0:電流動作点
とする。
【0043】(ステップ33,34)次に、レジスタ
p,qに1をセットし、ギャップの動作点x0の各要素
を示すレジスタxpにx1(mm),電流の動作点i0の各要
素を示すレジスタiqにi1(A)をそれぞれセットする。
【0044】(ステップ35)次に、磁気吸引力特性実
測データf0から磁気吸引力fmおよびインダクタンスL
を表す近似式を作成する。本実施例では特にこれに限ら
れるわけではないが、近似式を次式に示す最小自乗法に
より作成する。
【0045】
【数2】
【0046】(ステップ36)次に、制御パラメータF
x,Fi,Lx,Liを算出する。これは、ステップ35に
おいて作成された近似式〔数2〕より得られる電流i及
びギャップxの変化に対応した吸引力fmの変化を表す
近似曲面の動作点における傾き及びインダクタンスLの
変化を表す近似曲面の動作点における傾きを示す。
【0047】(ステップ37)次に、算出した制御パラ
メータから状態方程式を求める。すなわち、式10,式
12で用いられた制御パラメータを数1で示したように
かえ、これら式と、線形化された式5および式9におい
て状態変数を[Δx,Δx′,Δi]に選ぶと次の状態
方程式が得られる。
【0048】
【数3】
【0049】(ステップ38)次に、式15の状態方程
式に現代制御理論における安定化手法である最適レギュ
レータを適用してフィードバックゲインK=[K1
2,K3]を決定する。最適レギュレータとは、例えば
各要素の変化を表す状態変数をx,uとしたときにx′
(t)=Ax(t)+Bu(t),このとき出力方程式y
(t)=Cx(t)(なおx′はxの時間に関する一階微
分,A,B,Cは定数行列を表す)で示されるシステム
に対して次式に示す2次評価関数,
【0050】
【数4】
【0051】を最小化する制御器によって構成される制
御系のことをいう。これは、平衡状態における変数x=
0(変化量=0)を目標とする制御系である。上式の
Q,Rはそれぞれ出力y(状態x)と操作量uに対する
重み行列であり、Qは非負定な対称行列,Rは正定な対
称行列を示す。ここでRを固定してQを大きくすると応
答性が速くなり操作量uは大きくなる。また、Qを固定
してRを大きくすると応答性が遅くなり操作量uは小さ
くなる。設計者はこの性質を考慮してQとRを決定し、
次式に示すリカッチ方程式,
【0052】
【数5】
【0053】を解き正定対称な行列Pを求め、このPよ
り評価関数を最小にする入力である制御則,
【0054】
【数6】
【0055】を構成する。そして、構成された制御系が
時間応答,操作量の制限等個々の設計仕様を満さないと
きは別のQ,Rを用いて再度設計し仕様を満すまでこれ
を繰り返す。
【0056】このような現代制御理論を適用して次式に
よって定義される最適フィードバックゲインK=
[K1,K2,K3]を計算する。
【0057】
【数7】
【0058】K1はギャップゲイン,K2は速度ゲイン,
3は電流ゲイン,uは電圧を示す。
【0059】(ステップ39)算出された最適フィード
バックゲインK1,K2,K3は、鋼帯FPの厚さに対応
してコンピュータ24a(図2)及び24b(図6)の
メモリ23a及び23bの領域Mpqに格納する。最初
はギャップx1mm(=xL),電流i1A(=iLs)に対
応して決定された最適フィードバックゲインがメモリ領
域M11に格納される。
【0060】(ステップ40,42,43)次に、レジ
スタqの値がbを以上であるかチェックし、b未満であ
るとqを1インクレメントし、電流の動作点要素iq
公差idインクレメント,すなわち電流値をid(A)増加
する。そして、ステップ35〜39の処理をレジスタq
の値がb以上となるまで行う。これにより、b個の動作
点要素(x1,i1),(x1,i2),(x1,i3),・
・・,(x1,ib),に対応するb個の最適フィードバ
ックゲインがメモリ領域(M11),(M12),(M
13),・・・,(M131),に格納される。
【0061】(ステップ41,44,45)ステップ4
0でレジスタqの値がb以上となると、レジスタpの値
がa以上であるかチェックし、a未満であるとpを1イ
ンクレメントし,レジスタqに1を再セットし、ギャッ
プの動作点要素xpをxdインクレメント,すなわちギャ
ップ値をxd(mm)増加し,電流の動作点要素iqにi1
(A)を再セットする。そして、ステップ5〜9の処理を
レジスタqの値がb以上,およびレジスタpの値がa以
上となるまで行う。すなわち、電流をi1(A)からid
(A)刻みでib(A)まで増加,ギャップをx1(mm)からx
d(mm)刻みでxa(mm)まで増加させながら各要素に対応す
るゲインK(K1,K2,K3)を決定し、メモリ23a
に板厚dに対応させて格納する。これにより、本実施例
では、ab(=a×b)個の動作点要素(xp,iq)に
対応する最適フィードバックゲインがメモリ領域
(M11),(M12),・・・(Mpq),・・・,
(Mab),にそれぞれ格納される。
【0062】上述の実施例によれば、電磁石1L,1R
に直流電流が印加され、この電磁石1L,1Rが発生す
る吸引力により鋼帯FPはその幅手方向の変位が制御さ
れ、常に基準位置を保つことができる。更に、電磁石1
L,1Rは鋼帯FPの姿勢制御を非接触により行なうの
で、また、鋼帯FPの側端面が電磁石コアの端面に吸着
することがないので、電磁石1L,1Rに接触して鋼帯
FPが疵つけられることが無い。
【0063】また、鋼板FPの厚みdと電磁石1L,1
Rに通電される電流i及び電磁石/鋼板FP間ギャップ
Gs,Gscに対応で最適なゲインKをメモリ23a,24
aより読み出してそれを用いて通電電流iaout,ibout
を算出するようにしているので、鋼板FPの厚みや電流
i及び電磁石/鋼板FP間ギャップに整合した吸引力が
自動的に発生される。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、磁性体板(FP)の幅方向
位置ずれ制御は、非接触で行われるので磁性体板(FP)へ
の接触による疵防止になるだけでなく、電磁石(1L,1R)
を搬送ラインの直近、幅方向左右に配置しているので、
磁性体板(FP)の上下方向の位置ズレによる電磁石への吸
着はなく、また、磁性体板(FP)の側端面が電磁石に吸着
することもないので、幅方向位置ずれ制御はきわめて安
定である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図である。
【図2】 図1に示す制御回路5Aの構成概要を示すブ
ロック図である。
【図3】 図2に示すメモリ23aのメモリ領域を模式
的に示すブロック図である。
【図4】 図3に示すメモリ23a及び図6に示すメモ
リ23bのメモリテーブルdjの内容を示すブロック図
である。
【図5】 図3及び図6に示す板厚対応のゲインK算出
部26における処理動作を示すフローチャートである。
【図6】 図1に示す制御回路5Bの構成概要を示すブ
ロック図である。
【図7】 図6に示すメモリ23bのメモリ領域を模式
的に示すブロック図である。
【図8】 飽和モデルのシステムを示すブロック線図で
ある。
【図9】 非飽和モデルのシステムを示すブロック線図
である。
【符号の説明】
1L,1R:電磁石 1La,1Ra:電気
コイル 1La,1Ra:コア 2:光源
3:ギャップセンサ 4L,4R:コイルドライバ 5A,5B:制御回路 7a,7b:PWM回路 8a,8b:信号処理
回路 9a,9b:信号処理回路 22a,22b:領域
判定回路 23a,23b:メモリ 24a,24b:コン
ピュータ 26a,26b:板厚対応のゲインKの算出

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性体板の搬送ラインの直近に、磁性体板
    の一方の側端面に対向して磁極端面が配置された第1電
    磁石コアとそれに巻かれた第1電気コイルの組み合わせ
    でなる第1電磁石;前記搬送ラインの直近に、前記磁性
    体板の他方の側端面に対向して磁極端面が配置された第
    2電磁石コアとそれに巻かれた第2電気コイルの組み合
    わせでなる第2電磁石;前記磁性体板の、一方の側端面
    と第1電磁石コアの磁極端面との第1ギャップおよび他
    方の側端面と第2電磁石コアの磁極端面との第2ギャッ
    プ、の少くとも一方を検出するギャップ検出手段;第1
    ギャップに対応してそれが大きいと高レベルの電圧を指
    定する第1制御信号を発生する第1演算手段;第1制御
    信号に対応したレベルの電圧を第1電気コイルに印加す
    る第1通電手段;第2ギャップに対応してそれが大きい
    と高レベルの電圧を指定する第2制御信号を発生する第
    2演算手段;および、 第2制御信号に対応したレベルの電圧を第2電気コイル
    に印加する第2通電手段;を備える磁性体板の幅方向位
    置制御装置。
  2. 【請求項2】第1および第2演算手段は、目標ギャップ
    値に対応してそれが大きいと高レベルの電圧を指定する
    制御信号を発生する、請求項1記載の磁性体板の幅方向
    位置制御装置。
  3. 【請求項3】装置は更に第1電気コイルおよび第2電気
    コイルに流れる電流の値を検出する電流検出手段を備
    え、第1演算手段は、目標ギャップに対する第1ギャッ
    プの偏差および基準電流値に対する第1電気コイルの電
    流値の偏差に第1ギャップ対応のフィ−ドバックゲイン
    を乗算した値、ならびに、与えられる基準電流値に対応
    するレベルの電圧を指定する第1制御信号を発生し、第
    2演算手段は、目標ギャップ値に対する第2ギャップの
    偏差および基準電流値に対する第2電気コイルの電流値
    の偏差に第2ギャップ値対応のフィ−ドバックゲインを
    乗算した値、ならびに、与えられる基準電流値に対応す
    るレベルの電圧を指定する第2制御信号を発生する、請
    求項1又は請求項2記載の磁性体板の幅方向位置制御装
    置。
  4. 【請求項4】装置は更に、ギャップおよびコイル電流値
    に対応するフィ−ドバックゲインを格納したメモリ手
    段、および、第1ギャップおよび第1電気コイル電流に
    対応するフィ−ドバックゲインを前記メモリ手段から読
    み出し、第2ギャップおよび第2電気コイル電流に対応
    するフィ−ドバックゲインを前記メモリ手段から読み出
    すゲイン設定手段、を更に備える、請求項3記載の磁性
    体板の幅方向位置制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101225770B1 (ko) * 2010-10-27 2013-01-23 현대제철 주식회사 스트립 이송장치
CN115654708A (zh) * 2022-11-11 2023-01-31 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 空调器、导风板的控制方法和装置、处理器及电子设备

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