JPH0727822U - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
- Publication number
- JPH0727822U JPH0727822U JP5843493U JP5843493U JPH0727822U JP H0727822 U JPH0727822 U JP H0727822U JP 5843493 U JP5843493 U JP 5843493U JP 5843493 U JP5843493 U JP 5843493U JP H0727822 U JPH0727822 U JP H0727822U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot runner
- mold
- tip
- resin
- nozzle
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- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 固定側金型2内に、ホットランナ4を前進後
退可能に設け、ホットトランナ4の前進時、そのホット
ランナノズル41の先端部がキャビティ3の樹脂注入孔
部に当接し、後退時には固定側金型2から突出可能に設
けた遮蔽体5が突出してホットランナノズル41の先端
部を封鎖するようにした射出成形用金型である。 【効果】 この射出成形用金型を使用して、成形を実施
した場合、ホットランナ4のホットランナノズル41の
先端部が、キャビティ3の樹脂注入孔から離間している
間、ホットランナノズル41は板状体5で封鎖されてい
るので、樹脂の流出は起こらない。従って、ドルーリン
グによる、不良品の発生や金型の分解掃除を予防でき
る。
退可能に設け、ホットトランナ4の前進時、そのホット
ランナノズル41の先端部がキャビティ3の樹脂注入孔
部に当接し、後退時には固定側金型2から突出可能に設
けた遮蔽体5が突出してホットランナノズル41の先端
部を封鎖するようにした射出成形用金型である。 【効果】 この射出成形用金型を使用して、成形を実施
した場合、ホットランナ4のホットランナノズル41の
先端部が、キャビティ3の樹脂注入孔から離間している
間、ホットランナノズル41は板状体5で封鎖されてい
るので、樹脂の流出は起こらない。従って、ドルーリン
グによる、不良品の発生や金型の分解掃除を予防でき
る。
Description
【0001】
本考案は、合成樹脂の射出成形用金型に係るもので、より詳しくは、ホットラ ンナを内装するランナレス金型に関するものである。
【0002】
射出成形用のホットランナを内装するランナレス金型には様々な構造のものが あるが、典型的な例を図7に示す。この金型は、可動側金型2’と固定側金型1 ’とからなり、固定側金型1’には、ホットランナノズル41’とマニホールド 42’からなるホットランナ4’が内装されている。ホットランナノズル41’ にはヒータ46’が装着されてホットランナノズル41’を常に高い温度に保持 している。 この金型で射出成形する場合は、成形機8’のノズル9’が金型のノズルタッ チ部に当接し、溶融樹脂はノズル9’から樹脂通路45’を経由して、キャビテ ィ3’に充填される。
【0003】 この金型では、ホットランナノズル41’の先端部は、固定側金型1’に常時 接しているため、ヒータ46’の熱が固定側金型2’に伝導し、その箇所の温度 が上昇し、樹脂充填後の樹脂の冷却に時間がかかり、また、逆に、固定側金型2 ’に熱を奪われ、ホットランナノズル41’の先端部が冷却され、その部分の樹 脂が固化して、射出に支障を来すなどの不具合を生じていた。
【0004】 上記不具合を解決する手段として、特開昭60−168619号公報には、固 定側金型のゲート受け部とホットランナノズル先端部とを離間しておき、樹脂を 射出するために成形機のノズルが前進するに伴い、ホットランナノズル先端部も 前進して固定側金型のゲート受け部に嵌入させる。その状態で樹脂の射出、充填 を行い、次の樹脂計量を行った後、成形機ノズルは後退する。それに伴い、ホッ トランナノズルもスプリングの力で、固定側金型のゲート受け部から離間するも のである。この装置では、樹脂の射出、充填時のみホットランナノズル先端部が 固定側金型のゲート受け部に嵌入、接続しており、それ以外は、両者は絶縁して おり、熱の交換がないから、上記不具合を防止できるというものである。
【0005】
しかしながら、この装置においては、ホットランナノズル先端部がゲート受け 部から離れている間、樹脂の温度は高く、ホットランナノズル先端部は開放され ており、また、計量によりホットランナノズル内の樹脂の圧力は高いので、溶融 樹脂がホットランナノズル先端から流出する、所謂ドルーリングが発生する。こ の現象が発生すると、ホットランナノズルから流出した樹脂の一部が固化し、次 回成形時に射出できない場合があり、また、射出できても、その固化した樹脂が キャビティ内に充填されて、成形品の外観を損ねることがしばしば起こる。時に は、このホットランナノズル先端部に付着した樹脂を取り除くために、金型の分 解が必要となるのである。
【0006】 本考案の目的は、従来技術の問題点であったノズル先端部の樹脂の低温化を防 止しつつ、かつ、ドルーリングも発生しない金型を提供しようとするものである 。
【0007】
上記の目的を達成するために、本考案の射出成形金型では、固定側金型と可動 側金型との間にキャビティが形成された射出成形金型において、固定側金型にホ ットランナノズルとマニホールドからなるホットランナが摺動可能に設けられ、 ホットランナノズルの先端部は、キャビティへの樹脂充填時には、キャビティの 樹脂注入孔部に当接し、樹脂充填後、キャビティの樹脂注入孔部から離間して固 定側金型から突出した遮蔽体により封鎖されるようになされている構造になって いる。
【0008】 遮蔽体を突出させる機構としては、ホットランナノズルの先端部を角錐状とし 外面に傾斜面を設け、この傾斜面に遮蔽体の先端を、その後端部に装着したスプ リングの力で、圧接しておき、ホットランナノズルの後退に従い、その傾斜に沿 って遮蔽体が突出し、ホットランナノズル先端に到れば、ついに遮蔽体はホット ランナノズル口を閉鎖し、また、反対にホットランナノズルが前進して来ると、 遮蔽体はホットランナノズルの先端外面の傾斜面で押圧されて、スプリングの力 に抗して後退する仕組みを採用することができる。こうして、ホットランナノズ ルの動作と遮蔽体の作動を確実に連動させることができる。この場合、ホットラ ンナノズルの先端外面の傾斜面の角度は30°〜60°が好ましい。
【0009】 また、油圧、空気圧を利用したピストン、シリンダ機構やラック、ピニオン機 構を採用することもできる。 遮蔽体は上、下、右、左など1方向から突出してもよいが、上下、左右など2 方向から2枚の遮蔽体を突出させてもよい。なお、遮蔽体は加熱されている方が 望ましく、ホットランナノズル口を覆っている間、それにより、ホットランナノ ズル先端部の温度維持が容易で、樹脂の固化がより効果的に防止される。
【0010】
本考案の射出成形用金型においては、固定側金型に摺動可能に設けられたホッ トランナは、キャビティへの樹脂充填後に、そのホットランナノズルの先端部は キャビティの樹脂注入孔部から離間して、固定側金型から突出した遮蔽体により 封鎖されるので、ホットランナノズルからの溶融樹脂の流出は防がれ、ドルーリ ングは起こらない。
【0011】
本考案をさらに明確にするために、以下実施例をもって説明する。
【0012】 図1〜4は、本考案の射出成形用金型の一例を示すものでものであって、図1 は上半部断面図であって、(a)はホットランナが前進している状態を示してお り、(b)はホットランナが後退している状態を示している。図2は図1のホッ トランナのホットランナノズルの拡大断面図であって、(a)、(b)、(c) はそれぞれ、ホットランナのホットランナノズルが前進位置、やや後退した位置 、そして後退した位置を示したものである。図3は遮蔽体の斜視図、図4はホッ トランナのホットランナノズルの先端部の斜視図である。
【0013】 図1〜4において、1は可動側金型、2は固定側金型、3は型閉合時形成され るキャビティ、4はホットランナ、5は遮蔽体である。 ホットランナ4は、ホットランナノズル41とマニホールドブロック42とか らなり、固定側金型2に摺動可能に設けられている。このホットランナ4は、マ ニホールドブロック42に延設したフランジ部43が、ボルト6、スプリング7 により、固定側金型2の固定盤21に、固定側金型2に対して前進(図中左方向 )、後退(図中右方向)可能に固定してある。ホットランナノズル41の先端部 分の上面および下面には、ほぼ30°の傾斜面44とされている。 なお、45は樹脂通路、46はヒータ、47は射出成形機の射出ユニット8の ノズル9が当接するノズルタッチ部である。また、22はキャビティ3の樹脂注 入孔部に設けられたホットランナノズル41の先端部を受けるホットランナノズ ル受け部である。
【0014】 遮蔽体5は突出、後退可能に固定側金型2に設けられている。この遮蔽体5は ホットランナノズル傾斜面44の上下に2枚あって、それぞれ、その基部にスプ リング51が装着され、その先端部は常にホットランナノズル41の先端部の傾 斜面44を押圧するようになっている。
【0015】 この金型を使用して、射出成形を行う場合、先ず、射出成形機の射出ユニット 8を前進させると、ノズル9が金型のノズルタッチ部47に当接する。さらに前 進させると、ホットランナ4は射出ユニット8に押され、スプリング7の力に抗 して、図中左方向に前進し、ホットランナノズル41の先端部は固定側金型2の ゲート受け部22に嵌入する(図1(a)、図2(a)参照)。
【0016】 この状態で、射出を行い、溶融樹脂はホットランナ4の樹脂通路45を通り、 キャビティ13に充填される。充填後、保圧して樹脂をキャビティ13の隅々ま で流入させ、次いで、射出ユニット8内で、次回成形分の樹脂の計量を行い、計 量完了後、射出ユニット8は後退を始める。射出ユニット8の後退に従い、ホッ トランナ4もスプリング7の力で図中右方向へ後退する。ホットランナ4がやや 後退し、ホットランナノズル41の先端部が固定側金型2のゲート受け部22か ら少し離れると(図2(b)参照)、遮蔽体5は、その先端がホットランナノズ ル41の傾斜面44に沿って、スプリング51の力によって徐々に突出する。
【0017】 ホットランナノズル41が更に後退し、その先端部が遮蔽体5の位置に至ると 、ホットランナ4は停止する(図1(b)と図2(c)参照)。この状態では、 上下から突出してきた2枚の遮蔽体5は、ホットランナノズル41の前面で、そ の先端部が相接し、その口を封鎖する。
【0018】 この状態で、可動型1を後退させて金型を開き、キャビティ3から成形品を取 り出し、そして、金型を閉合して次の成形に移る。 再び、成形機の射出ユニット8、ノズル9が前進し、ホットランナ4が前進し 、ホットランナ4はその傾斜面44により、上下2枚の遮蔽体5を押し開きなが ら、固定側金型2のゲート受け部22に嵌入して、図1(a)に示す状態とし、 樹脂の射出を行う。
【0019】 上記のように、この金型を使用した場合、ホットランナ4のホットランナノズ ル41の先端がゲート受け部22と離間している間、ホットランナノズル41の 先端は遮蔽体5によって閉鎖されるので、溶融樹脂が流出することはなく、従っ て、ドルーリングは起こらない。なお、一時的にホットランナノズル41が開放 される図2(b)の状態は、非常に短時間であるので、樹脂が流出することはな い。
【0020】 図5〜6は、本考案の射出成形用金型の他の一例を示すものであって、図5( a)はホットランナが前進している状態の断面図、図5(b)はホットランナが 後退している状態の断面図、図6はホットランナの先端部の拡大斜視図である。 この図5〜6においては、図1〜4と共通する部分は、図1〜4と同じ図番で 示す。 この金型では、遮蔽体5aは1枚からなり、油圧シリンダ11とピストンロッ ド10によって突出、後退可能に固定側金型2に設けられている。ホットランナ 4aのホットランナノズル41aの先端部は、図6に示すように、直角面とし、 遮蔽体5aとホットランナノズル41aの先端部との摺り合わせを良くしてある 。
【0021】 この金型を使用して成形する場合も、その作動および作用は、図1〜4のもの と同じであるので、説明を省略するが、遮蔽体5aは、ホットランナ4aが後退 し終わったとき、油圧シリンダ11が作動して速やかに降下し、ホットランナノ ズル41aの先端部を封鎖する。また、成形を始めるとき、ホットランナ4aが 前進する直前に油圧シリンダ11により遮蔽体5aは上昇する。
【0022】
以上のとおり、本考案の射出成形用金型を使用した場合、ホットランナのホッ トランナノズルが、キャビティの樹脂注入孔から離間している間、ホットランナ ノズルの先端部が遮蔽体で封鎖されるので、樹脂の流出が起こらない。従って、 ドルーリングによる、不良品の発生や金型の分解を防止することができ、ホット ランナを使用したランナレス金型による成形の歩留りを高め、稼働率を上昇させ る効果がある。
【図1】図1は、本考案の射出成形用金型の一例を示す
断面図であって、(a)はホットランナが前進している
状態を示しており、(b)はホットランナが後退してい
る状態を示したものである。
断面図であって、(a)はホットランナが前進している
状態を示しており、(b)はホットランナが後退してい
る状態を示したものである。
【図2】図2は実施例1のホットランナノズル及び固定
側金型の要部を拡大した断面図であって、(a)、
(b)、(c)はそれぞれ、ホットランナの前進位置、
やや後退した位置、そして後退した位置を示したもので
ある。
側金型の要部を拡大した断面図であって、(a)、
(b)、(c)はそれぞれ、ホットランナの前進位置、
やや後退した位置、そして後退した位置を示したもので
ある。
【図3】図3は図1の遮蔽体の斜視図である。
【図4】図4は図1のホットランナノズルの先端部の斜
視図である。
視図である。
【図5】図5は、本考案の射出成形用金型の他の一例を
示す断面図であって、(a)はホットランナが前進して
いる状態を示しており、(b)はホットランナが後退し
ている状態を示したものである。
示す断面図であって、(a)はホットランナが前進して
いる状態を示しており、(b)はホットランナが後退し
ている状態を示したものである。
【図6】図6は図5ホットランナの先端部を拡大して示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図7】図7は、従来の射出成形用金型の一例を示す断
面図である。
面図である。
1 可動側金型 2 固定側金型 3 キャビティ 4、4a ホットランナ 41、41a ホットランナノズル 42 マニホールドブロック 5、5a 遮蔽体
Claims (1)
- 【請求項1】 固定側金型と可動側金型との間にキャビ
ティが形成された射出成形金型において、固定側金型に
ホットランナノズルとマニホールドからなるホットラン
ナが摺動可能に設けられ、ホットランナノズルの先端部
は、キャビティへの樹脂充填時には、キャビティの樹脂
注入孔部に当接し、樹脂充填後、キャビティの樹脂注入
孔部から離間して固定側金型から突出した遮蔽体により
封鎖されるようになされていることを特徴とする射出成
形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5843493U JPH0727822U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5843493U JPH0727822U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727822U true JPH0727822U (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=13084292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5843493U Pending JPH0727822U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727822U (ja) |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5843493U patent/JPH0727822U/ja active Pending
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