JPH07278504A - 壁紙施工用テープ - Google Patents

壁紙施工用テープ

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JPH07278504A
JPH07278504A JP6073369A JP7336994A JPH07278504A JP H07278504 A JPH07278504 A JP H07278504A JP 6073369 A JP6073369 A JP 6073369A JP 7336994 A JP7336994 A JP 7336994A JP H07278504 A JPH07278504 A JP H07278504A
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foil
wallpaper
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metal foil
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JP6073369A
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English (en)
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Genjiro Jo
源治郎 城
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Keiwa Shoko KK
Original Assignee
Keiwa Shoko KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁紙施工時に突き合わせ作業が簡単で、壁紙
施工時の突き合わせ作業の際の切断の際にも、壁面を傷
つけることのなく、下敷きとしての作用をなし、壁面が
曲面になっているなどの複雑な形状にも対応することが
可能で、壁紙施工時の突き合わせ作業終了後に、壁紙と
壁面との間に存置しても目立つことのない壁紙施工用テ
ープを提供する。 【構成】 基紙11の下面に金属箔13を接着剤層12
を介して貼着し、該金属箔13下面に粘着剤層14を塗
設するとともに、その下面に剥離紙15を剥離可能に貼
着した壁紙施工用テープである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁紙、壁材クロス(以
下、単に「壁紙」と言う)を壁面に貼着施工する際に使
用するための壁紙施工用テープに関する。
【0002】
【従来の技術】マンションなどの建築物の壁面には、壁
紙を貼着して装飾することによりその居住性を向上する
ことが広範に実施されているが、その場合に、壁紙の突
き合わせ部分を施工する方法としては下記のような方法
が用いられている。
【0003】最も一般的な方法としては、図3に示した
ように、2枚の壁紙100a、100bの重合部分10
1a,101bの下方の壁紙101aと壁面Cの間に金
属製の下敷き106を配置した後、カッターDなどを用
いて切断線104a,104bに沿って両壁紙を切断し
た後、両壁紙の切断線より端部の不要になった部分10
2a、102bを取り除くとともに、下敷き106を取
り除いた後、切断線104a,104b同士を突き合わ
せて貼着していた。
【0004】また、従来より、硬質塩化ビニルテープ、
ライナー紙などに粘着剤を塗布して構成したテープを、
上記したような下敷きに代わるものとして、両壁紙を接
合すべき所定の壁面位置に貼着して使用する方法も実施
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような金属製の下敷きを使用する方法では、両壁紙の
重合部分と壁面との間への下敷きの正確な配置、切断時
における下敷きの固定、切断後における下敷きの取り除
きという、熟練を有する煩雑な作業をしなければならず
作業能率が悪かった。
【0006】また、上記の硬質塩化ビニルテープ、ライ
ナー紙などに粘着剤を塗布して構成したテープでは、切
断時にカッターなどの切断刃が当該テープを貫通して壁
面を傷つけることがあり、そのため、ある程度の厚さ、
例えば、硬質塩化ビニルテープの場合には約315μm
程度の厚さが必要となる。従って、通常切断作業の後に
は、当該テープを両壁紙の接合部分の壁面に残留させる
ために、壁紙の接合部分が盛り上がった形状となって、
装飾的効果を半減することとなっていた。
【0007】さらに、上記した金属製の下敷き、テープ
ではいずれも、その剛性、厚さのために、壁面が曲面に
なっているなどの複雑な形状に対応することが困難であ
った。
【0008】本発明は、このような現状を考慮して、壁
紙施工時に突き合わせ作業が簡単な壁紙施工用テープを
提供することを目的とする。
【0009】また、本発明の目的は、壁紙施工時の突き
合わせ作業の際の切断の際にも、壁面を傷つけることの
ない、下敷きとしての作用をなす壁紙施工用テープを提
供することを目的とする。
【0010】さらに、本発明の目的は、壁紙施工時の突
き合わせ作業終了後に、壁紙と壁面との間に存置しても
目立つことのない壁紙施工用テープを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な課題及び目的を達成するために発明なされたものであ
って、下記の構成(1)〜(13)をその要旨とするも
のである。
【0012】(1) 基紙の下面に金属箔を接着剤を介
して貼着し、該金属箔面に粘着剤層を設けたことを特徴
とする壁紙施工用テープ。
【0013】(2) 前記粘着剤層の下面に剥離紙が剥
離可能に貼着されていることを特徴とする前述の(1)
に記載の壁紙施工用テープ。
【0014】(3) 前記金属箔が、アルミ箔であるこ
とを特徴とする前述の(1)から(2)のいずれかに記
載の壁紙施工用テープ。
【0015】(4) 前記金属箔が、鉄箔であることを
特徴とする前述の(1)から(2)のいずれかに記載の
壁紙施工用テープ。
【0016】(5) 前記鉄箔が、メッキ処理された鉄
箔であることを特徴とする前述の(4に記載の壁紙施工
用テープ。
【0017】(6) 前記金属箔が、ステンレス箔であ
ることを特徴とする前述の(1)から(2)のいずれか
に記載の壁紙施工用テープ。
【0018】(7) 上下2枚の基紙の間に金属箔を接
着剤を介して挟着し、下方の基紙の下面に粘着剤層を設
けたことを特徴とする壁紙施工用テープ。
【0019】(8) 前記下方の基紙の下面に剥離紙が
剥離可能に貼着されていることを特徴とする前述の
(7)に記載の壁紙施工用テープ。
【0020】(9) 前記金属箔が、アルミ箔であるこ
とを特徴とする前述の(7)から(8)のいずれかに記
載の壁紙施工用テープ。
【0021】(10) 前記金属箔が、鉄箔であること
を特徴とする前述の(7)から(8)のいずれかに記載
の壁紙施工用テープ。
【0022】(11) 前記鉄箔が、メッキ処理された
鉄箔であることを特徴とする前述の(10)に記載の壁
紙施工用テープ。
【0023】(12) 前記金属箔が、ステンレス箔で
あることを特徴とする前述の(7)から(8)のいずれ
かに記載の壁紙施工用テープ。
【0024】(13) 前述の(1)から(12)のい
ずれかに記載の壁紙施工用テープの所定の箇所に、表面
から裏面にいたり折り線加工を施したことを特徴とする
壁紙施工用テープ。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいてより
詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明の壁紙施工用テープの第1
の実施例の部分拡大断面図であり、壁紙施工用テープ1
0は、基紙11の下面に金属箔13を接着剤層12を介
して貼着し(以下、この構成のものをaとする)、該金
属箔13下面に粘着剤層14を塗設するとともに、その
下面に剥離紙15を剥離可能に貼着した構成である。
【0027】なお、この場合、壁紙施工作業性を考慮し
て、壁紙施工用テープ10の厚さは、全体で100〜3
00μm、好ましくは130〜160μmとする。
【0028】ここで、基紙11としては、接着性を考慮
すれば、水溶性接着剤の接着し易いクラフト紙、晒クラ
フト、和紙、層間剥離しやすい紙を使用し、又ステキヒ
ドサイズ度10秒〜30秒のもので、接着剤の投錨性を
考慮すれば、厚さ40μmまでの厚さのものを使用す
る。
【0029】一方、金属箔13としては、カッターで切
断しにくい事や曲面対応を考慮すれば、熱間圧延金属コ
イルを酸洗して再圧延した金属箔、例えば、アルミ箔、
ステンレス箔、鉄箔を使用すればよい。この場合、硬度
及び錆が発生しないためステンレス箔が好ましいが、鉄
箔としては、硬材質で被覆処理されたもの、亜鉛、ニッ
ケル、クロムメッキ処理したもの、例えば、東洋鋼鈑株
式会社製の「スチールホイルSF」が使用可能である。
また、この場合、金属箔の厚さとしては、切断刃による
壁紙の切断圧力が一定ならば30〜50μmで可能であ
るが、人的圧力に差のある場合は不安定なため、50〜
80μmが好ましい。
【0030】そして、上記基紙11と金属箔13と接着
させる接着剤としては、水系接着剤によるウェットラミ
ネート法、及び溶剤タイプ接着剤を用いるドライラミネ
ート法等があるが、アルミ箔、ステンレス箔、鉄箔など
表面処理(メッキ処理等)をしていない金属箔等の場合
には、金属表面の発錆及び作業性(すなわち、ウェッ
ト、ドライラミネーションにおいては、紙面に接着剤を
塗布すれば、接着剤の浸透による接着剤層の不足、液の
裏ぬけによるガイドロール付着トラブル等が発生する)
を考慮すれば、押し出しラミネーション法によるポリオ
レフィン系樹脂の使用が望ましい。また、張り合せ前処
理として、金属箔のラミネート面に金属コロナ放電処理
をして樹脂と金属箔との接着を強くするのが好ましい。
【0031】例えば、ポリエチレン樹脂(旭化成株式会
社製「L−2340」、MFR=4.0、密度0.92
3)とか、表面処理金属箔(例えばメッキ鋼板)等には
金属イオン結合を有するコーポリマー、エチレンアクリ
ル酸、エチル共重合体、エチレンメタクリル酸コーポリ
マー(例えば、三井デュポン株式会社製の「ハイミラ
ン」「ニュクレル」、日本ユニカ(株)「EEA」な
ど)などが使用可能である。また、接着剤層12の厚さ
は、13〜20μmとし、金属箔13の種類により厚さ
の調整をする。
【0032】さらに、粘着剤層14としては、アクリル
系エマルジョンタイプ粘着剤、ゴム、又はアクリル系溶
剤タイプ粘着剤等であり、金属箔及び壁材に強固に接着
できる強粘着性で永久接着タイプの粘着剤であれば良
い。その一例を挙げれば、サイデン化学株式会社製「A
T−14NT」のエマルジョンタイプ(pHはなるべく
中性のもの)及び溶剤タイプとしては東洋インキ製造
(株)「BPS−4891」が使用可能である。また、
この場合、金属箔13の下面に粘着剤層14を設ける方
法としては、剥離紙(シリコーン剥離紙)上にリバース
コーター又はコンマコーター、ダイコーター等で粘着剤
14を固形分として25〜40g/m2 程度塗工してa
基材と貼合するようにすればよい。
【0033】また、上記剥離紙15としては、シリコー
ン樹脂加工したもので、紙としては両更クラフト紙、半
晒クラフト紙、クルパック紙、上質紙、グラシン紙等す
べて使用できる。例えば、東海パルプ(株)「半晒クラ
フト紙」(メートル坪量70g/m2 )にポリエチレン
樹脂(15μm)をラミネートしたポリエチレンラミネ
ート紙に、東レダウコーニングシリコーン株式会社「シ
リコンSRX345」を固形分として0.6〜1.2g
/m2 塗工したものが使用可能である。
【0034】図2は、本発明の壁紙施工用テープの第2
の実施例の部分拡大断面図であり、壁紙施工用テープ2
0は、上下2枚の基紙21、25の間に、金属箔23を
接着剤層22、24を介して挟着(以下、この構成のも
のをbとする)し、下方の基紙25の下面に粘着剤層2
6を塗設するとともに、その下面に剥離紙27を剥離可
能に貼着した構成である。なお、この場合、壁紙施工作
業性を考慮して、壁紙施工用テープ20の厚さは、全体
で230〜255μm、施行後は175〜200μmと
する。
【0035】ここで、基紙21、25としては、接着性
を考慮すれば、水溶性接着剤の接着し易いクラフト紙、
晒クラフト紙、和紙、層間剥離しやすい紙を使用し、又
ステキヒドサイズ度10〜30秒のもので、接着剤の投
錨性を考慮すれば、厚さ40μmまでの厚さのものを使
用する。
【0036】一方、金属箔23としては、カッターで切
断しにくい事や曲面依存性を考慮すれば、熱間圧延金属
コイルを酸洗して再圧延した金属箔、例えば、アルミ
箔、ステンレス箔、鉄箔を使用ればよい。この場合、ス
テンレス箔が、硬度、錆が発生しなく好ましいが、鉄箔
として、硬材質で被覆処理されたもの、亜鉛、ニッケ
ル、クロムメッキ処理したもの、例えば、東洋鋼鈑株式
会社製の「スチールホイルSF」が使用可能である。ま
た、この場合、金属箔の厚さとしては、切断刃による壁
紙の切断圧力が一定ならば、30〜50μmで可能であ
るが、人的圧力に差のある場合は不安定なため、50〜
80μmが好ましい。
【0037】そして、上記接着剤層22、24として
は、押し出しラミネーション法によりアルミ箔、鉄箔、
ステンレス箔にはポリエチレン樹脂(例えば「L234
0」旭化成(株)、MFR=4.0、密度0.923)
が、表面処理金属箔等には金属イオン結合を有するコー
ポリマー、例えば、エチレンアクリル酸エチル共重合樹
脂、エチレンメタクリル酸コーポリマーが使用可能であ
る。なお、接着剤22、24の厚さは13〜20μmと
するのが好ましい。このような、押し出しラミネーショ
ン法により、上記金属箔23を接着樹脂層22、24を
介して基紙21、25の間に挟着する。
【0038】また、貼合前の前処理として、金属コロナ
放電処理機による紙の張り合せ面、金属箔の張り合わせ
面にコロナ放電処理をし、さらに強度に接着を望む場合
には、オゾン酸化装置によるオゾン処理するのが好まし
い。
【0039】さらに、上記粘着剤層26としては、アク
リル系エマルジョン粘着剤、又はゴム及びアクリル系溶
剤タイプ粘着剤を用い、壁材に強固に接着し、強粘着性
で永久接着タイプの粘着剤が望ましい。その一例を挙げ
れば、サイデン化学株式会社製「AT−14NT」、溶
剤タイプでは東洋インキ株式会社製「BPS−489
1」)が使用可能である。
【0040】また、この場合、基紙25の下面に粘着剤
層26を設ける方法としては、剥離紙27(シリコーン
剥離紙)上に、リバースコーター、コンマコーター、ダ
イコーター等により粘着剤26を、固形分として25〜
40g/m2 程度塗工してb基材と貼合する。
【0041】また、上記剥離紙27としては、紙として
は両更クラフト紙、半晒クラフト紙、クルパック紙、上
質紙、グラシン紙等すべてが使用できる。この場合、テ
ープ状の場合、テープのみの厚さが175〜200μm
と厚く、剥離紙が硬く腰がある場合に、剥離紙が粘着剤
面から剥離し浮き上がる、いわゆる「トンネリング現
象」が発生する可能性があるので、クルパック紙のよう
な柔軟性があり、腰の強くない紙を選定する必要があ
る。例えば、上記剥離紙27として、大興製紙(株)製
の「クルパック紙」(メートル坪量73g/m2 )にポ
リエチレン樹脂(15μm)をラミネートしたポリエチ
レンラミネート紙に、東レダウコーニングシリコーン
(株)製「シリコンSRX345」を固形分として0.
6〜1.2g/m2 塗工したものを用いればよい。
【0042】また、図4は、本発明の壁紙施工用テープ
の第3の実施例の部分拡大断面図であり、基本的には、
上記第1実施例及び第2実施例の壁紙施工用テープと同
じ構成であるが、壁紙施工用テープ10(20)の所定
の箇所に、その表面から裏面に至るように折り線加工部
30、31を設けたものである(図4(a)(b)参
照)。これにより、折り線加工部30、31を施してあ
るので、施工の際に、例えば、柱などがあっても壁面の
凹凸に対応できるために、その施工性能がさらに向上す
る。なお、この場合、折り線加工方法としては、周知の
方法、例えば、断面凸型のロールとこれに対応した断面
凹型のロールの両間隙を、施工テープを通過させること
により形成することが可能である。
【0043】実施例1 厚さ40μmの両更クラフト紙50g/m2 (大興製紙
(株))と、厚さ80μmの鉄箔(東洋鋼鈑(株)製
「スチールホイルSF」(商品名))とを、接着樹脂と
して三井デュポン(株)製の「HIミランAM600
4」(商品名、MFR=10、密度0.932)を用い
て、両更クラフト紙貼り合わせ面と鉄箔の貼り合わせ面
に前処理として金属コロナ放電処理とオゾン(O3 )酸
化処理をしながら、樹脂温度300℃で押し出しラミネ
ーション法で、フィルム厚さ13〜20μmで貼合し
た。
【0044】次に、東海パルプ(株)「半晒クラフト
紙」70g/m2 にポリエチレン樹脂(旭化成(株)
「L2340」)でフィルム厚さ15μmラミネートし
たポリエチレンラミネート紙にシリコーン樹脂(「SR
X345」東レダウコーニングシリコーン(株))をシ
リコーン樹脂固形分0.6〜1.0g/m2 となるよう
に塗布して剥離紙を作製した。鉄箔の下面に、剥離紙の
上に、コンマコーターにより粘着剤(溶剤タイプ粘着剤
「BPS−4891」東洋インキ(株)及びエマルジョ
ンタイプ粘着剤「AT−14NT」サイデン化学
(株))のそれぞれを塗布量固形分35g/m2 になう
ようにとなるように塗工して貼合して本発明品Aを得
た。
【0045】実施例2 厚さ40μmの両更クラフト紙50g/m2 (大興製紙
(株))と、厚さ50μmの鉄箔(東洋鋼鈑(株)製
「スチールホイルSF」(商品名))とを、接着樹脂と
してポリエチレン樹脂(旭化成(株)「L−2340」
MFR=4.0、密度0.923)を押し出しラミネー
ション法にて、貼り合わせ前処理として、両更クラフト
紙貼り合わせ面と鉄箔の張り合わせ面に前処理として金
属コロナ放電処理機によりコロナ放電処理をしながら、
樹脂温度325℃で、フィルムの厚さ13〜20μmで
貼合した。また、この反対側の面も同様にして、厚さ4
0μmの両更クラフト紙を貼合して、鉄箔の両面が両更
クラフト紙の素材を作製した。
【0046】次に、東海パルプ(株)「半晒クラフト
紙」70g/m2 にポリエチレン樹脂(旭化成(株)
「L2340」)でフィルム厚さ15μmラミネートし
たポリエチレンラミネート紙にシリコーン樹脂(「SR
X345」東レダウコーニングシリコーン(株))をシ
リコーン樹脂固形分0.6〜1.0g/m2 となるよう
に塗布して剥離紙を作製した。前記両更クラフト紙の下
面に、剥離紙の上に、コンマコーターにより粘着剤(溶
剤タイプ粘着剤「BPS−4891」東洋インキ(株)
及びエマルジョンタイプ粘着剤「AT−14NT」サイ
デン化学(株))のそれぞれを塗布量固形分40g/m
2 になうようにとなるように塗工して貼合して本発明品
Bを得た。
【0047】比較例1 上述した実施例1、2で得られた本発明品A,Bと、従
来の壁紙施工用テープとして、硬質塩化ビニルテープC
(ニットー(株)製「間仕切りテープ」)、厚紙テープ
D(セッツ(株)製「チップボール紙」)を用いて、曲
面性テスト、変形依存性テスト、ならびに切断差テスト
を実施した。
【0048】なお、この曲面性テスト及び変形依存テス
トは、50mm×200mmにスリットしたA,B,
C,Dのテープを、コーナ折り曲げ工具(米国特許第
2,956,799号)を用いて、約90゜に折り曲げ
た後の各テープの折り曲げ度合い及び折り曲げ後の経時
(2〜3分後)の変形度を比較した。また、切断差テス
トは、ベニヤ板にA,B,C,Dのテープを貼り、本施
工と同等の壁材クロスを貼り付け、重ね合わせ面をカッ
ターで切断後、テープを剥がし、目視にて切断部を確認
した。
【0049】その結果を下記の表1に示した。なお、表
中、切断差の欄の判定基準としては、表中、切断差の欄
の判定基準としては、パネラーの評価を平均した結果で
あり、○…良好、△…標準、×…不良(切断する)とし
たものである。
【0050】
【表1】
【0051】
【発明の作用】このように構成される本発明に係る壁紙
施工用テープは、図3に示した従来の方法と同様に、2
枚の壁紙100a、100bの重合部分101a,10
1bの下方の壁紙101aと壁面Cの間に、本発明の壁
紙施工用テープを剥離紙を剥がして粘着剤によって壁面
に貼着することによって配置した後、カッターなどを用
いて切断線104a,104bに沿って両壁紙を切断
し、両壁紙の切断線より端部の不要になった部分102
a、102bを取り除く。そして、本発明の壁紙施工用
テープを壁面に残留させたまま、切断線104a,10
4b同士を突き合わせて壁紙を壁面に貼着する。この
際、壁紙施工用テープに存在する金属箔によって切断の
際の切断刃が受けとめられ、そのために貫通して、下方
の壁材を損傷するのが防止される。
【0052】
【発明の効果】このように構成される本発明の壁紙施工
用テープによれば、壁紙施工時の突き合わせ作業の際の
切断の際にも、壁紙施工用テープに存在する金属箔の作
用によって切断の際の切断刃が貫通して、下方の壁材を
損傷するのが効果的に防止できる。
【0053】また、従来のように金属製の下敷きを使用
することなく、壁面の両壁紙の接合場所に貼着するだけ
でよいので、壁紙施工時に突き合わせ作業が簡単とな
る。
【0054】する。
【0055】さらに、本発明の壁紙施工用テープでは、
その全体の厚さを130〜160μmとすることができ
るので、壁面が曲面になっているなどの複雑な形状に対
応することが可能であり、しかも壁紙施工時の突き合わ
せ作業終了後に、壁紙と壁面との間に存置しても目立つ
ことがなく壁紙の装飾的効果が半減することがない。
【0056】さらにまた、本発明の壁紙施工用テープの
うち、上下2枚の基紙の間に金属箔を挟着した構成のも
のでは、金属箔の下面にクッション材として作用する基
紙が存在するので、壁紙を切断する場合により効果的に
壁紙を切断できるとともに、万一、金属箔が切断された
としても、金属箔の下面にクッション材として作用する
基紙により壁面が損傷されるのが防止できる。
【0057】また、本発明の壁紙施工用テープのうち、
折り線加工を施したものでは、施工の際に、例えば、柱
などがあっても壁面の凹凸に対応できるために、その施
工性能がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の壁紙施工用テープの第1の
実施例の部分拡大断面図である。
【図2】 図2は、本発明の壁紙施工用テープの第2の
実施例の部分拡大断面図である。
【図3】 図3は、従来の壁紙施工方法を説明する斜視
図である。
【図4】 図4は、本発明の壁紙施工用テープの第3の
実施例の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
10…壁紙施工用テープ 11…基紙 12…接着剤層 13…金属箔 14…粘着剤層 15…剥離紙 20…壁紙施工用テープ 21、25…基紙 22、24…接着剤層 23…金属箔 26…粘着剤層 27…剥離紙 30、31…折り線加工部 100a、100b…壁紙 101a、101b…重合部分 104a、104b…切断線 106…下敷き C…壁面 D…カッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JLE D21H 19/04 19/20 E04F 13/00 G 9127−2E

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基紙の下面に金属箔を接着剤を介して貼
    着し、該金属箔面に粘着剤層を設けたことを特徴とする
    壁紙施工用テープ。
  2. 【請求項2】 前記粘着剤層の下面に剥離紙が剥離可能
    に貼着されていることを特徴とする請求項1に記載の壁
    紙施工用テープ。
  3. 【請求項3】 前記金属箔が、アルミ箔であることを特
    徴とする請求項1から請求項2のいずれかに記載の壁紙
    施工用テープ。
  4. 【請求項4】 前記金属箔が、鉄箔であることを特徴と
    する請求項1から請求項2のいずれかに記載の壁紙施工
    用テープ。
  5. 【請求項5】 前記鉄箔が、メッキ処理された鉄箔であ
    ることを特徴とする請求項4に記載の壁紙施工用テー
    プ。
  6. 【請求項6】 前記金属箔が、ステンレス箔であること
    を特徴とする請求項1から請求項2のいずれかに記載の
    壁紙施工用テープ。
  7. 【請求項7】 上下2枚の基紙の間に金属箔を接着剤を
    介して挟着し、下方の基紙の下面に粘着剤層を設けたこ
    とを特徴とする壁紙施工用テープ。
  8. 【請求項8】 前記下方の基紙の下面に剥離紙が剥離可
    能に貼着されていることを特徴とする請求項7に記載の
    壁紙施工用テープ。
  9. 【請求項9】 前記金属箔が、アルミ箔であることを特
    徴とする請求項7から請求項8のいずれかに記載の壁紙
    施工用テープ。
  10. 【請求項10】 前記金属箔が、鉄箔であることを特徴
    とする請求項7から請求項8のいずれかに記載の壁紙施
    工用テープ。
  11. 【請求項11】 前記鉄箔が、メッキ処理された鉄箔で
    あることを特徴とする請求項10に記載の壁紙施工用テ
    ープ。
  12. 【請求項12】 前記金属箔が、ステンレス箔であるこ
    とを特徴とする請求項7から請求項8のいずれかに記載
    の壁紙施工用テープ。
  13. 【請求項13】 請求項1から12のいずれかに記載の
    壁紙施工用テープの所定の箇所に、表面から裏面にいた
    り折り線加工を施したことを特徴とする壁紙施工用テー
    プ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2019116739A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 大和ハウス工業株式会社 内壁のクロス貼り構造

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