JPH07278968A - 紡機におけるモータの支持構造 - Google Patents
紡機におけるモータの支持構造Info
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- JPH07278968A JPH07278968A JP7357194A JP7357194A JPH07278968A JP H07278968 A JPH07278968 A JP H07278968A JP 7357194 A JP7357194 A JP 7357194A JP 7357194 A JP7357194 A JP 7357194A JP H07278968 A JPH07278968 A JP H07278968A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 26
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 26
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 238000007378 ring spinning Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータをサイズの割りに機台幅方向にスペー
スを必要とせずにモータの回転軸と駆動軸との軸心間距
離を変更可能な方向へ移動可能に支持する。 【構成】 機台1のアウトエンドOEには、支持盤10
が水平状態に配置され、ベース板11は支持盤10に対
してドライビングシャフト2と平行な軸部11aを中心
に支持盤10の上面から鉛直状態に立設された2本のボ
ルト軸15を長孔16に挿通する状態で回動可能に設け
られている。メインモータ6はベース板11の上面ほぼ
中央に回転軸6aをドライビングシャフト2と平行とす
る状態で固定され、モータプーリ8とドライブプーリ5
との間に掛装されたベルト9の張力は支持盤10に対す
るベース板11の傾斜角θを変更させることにより調整
される。ベース板11は支持盤10に対して所定の傾斜
角をなす状態で球面ワッシャ17を介してナット18に
よりボルト軸15に締結されている。
スを必要とせずにモータの回転軸と駆動軸との軸心間距
離を変更可能な方向へ移動可能に支持する。 【構成】 機台1のアウトエンドOEには、支持盤10
が水平状態に配置され、ベース板11は支持盤10に対
してドライビングシャフト2と平行な軸部11aを中心
に支持盤10の上面から鉛直状態に立設された2本のボ
ルト軸15を長孔16に挿通する状態で回動可能に設け
られている。メインモータ6はベース板11の上面ほぼ
中央に回転軸6aをドライビングシャフト2と平行とす
る状態で固定され、モータプーリ8とドライブプーリ5
との間に掛装されたベルト9の張力は支持盤10に対す
るベース板11の傾斜角θを変更させることにより調整
される。ベース板11は支持盤10に対して所定の傾斜
角をなす状態で球面ワッシャ17を介してナット18に
よりボルト軸15に締結されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は精紡機、リング撚糸機等
の紡機において、スピンドルを駆動するドライビングシ
ャフトとメインモータの回転軸との間に掛装されたベル
トの張力を調整するため、メインモータが駆動軸に対し
て位置変移可能に設置された紡機におけるモータの支持
構造に関するものである。
の紡機において、スピンドルを駆動するドライビングシ
ャフトとメインモータの回転軸との間に掛装されたベル
トの張力を調整するため、メインモータが駆動軸に対し
て位置変移可能に設置された紡機におけるモータの支持
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、チンプーリ方式のリング精紡機
では、スピンドルは機台のほぼ中央に機台長手方向と平
行に延設されたドライビングシャフトに所定間隔毎に嵌
着された各チンプーリとの間に掛装された無端状のテー
プを介してドライビングシャフトと作動連結されてい
る。機台のアウトエンドにはドライビングシャフトより
下方位置にメインモータが配設され、その回転軸に取着
されたモータプーリと、ドライビングシャフトのアウト
エンド側の端部に取着されたドライブプーリとの間には
無端状のベルトが掛装されている。スピンドルはメイン
モータの駆動力がベルトを介して伝達されたドライビン
グシャフトの回転に基づき高速で回転駆動されるように
なっている。
では、スピンドルは機台のほぼ中央に機台長手方向と平
行に延設されたドライビングシャフトに所定間隔毎に嵌
着された各チンプーリとの間に掛装された無端状のテー
プを介してドライビングシャフトと作動連結されてい
る。機台のアウトエンドにはドライビングシャフトより
下方位置にメインモータが配設され、その回転軸に取着
されたモータプーリと、ドライビングシャフトのアウト
エンド側の端部に取着されたドライブプーリとの間には
無端状のベルトが掛装されている。スピンドルはメイン
モータの駆動力がベルトを介して伝達されたドライビン
グシャフトの回転に基づき高速で回転駆動されるように
なっている。
【0003】メインモータの回転軸からの動力を効率良
くドライビングシャフトに伝達するためには、各プーリ
間に掛装されたベルトの張力が適度に調整されている必
要がある。ベルトは機台の運転時にかかる張力により長
期間の使用により若干伸びるため、定期的にベルトの張
力調整作業を行う必要がある。通常、このベルトの張力
調整は、メインモータの位置をドライビングシャフトに
対して離間する方向に変位させることにより行われてい
る。従来、モータの位置を変位させるモータの支持構造
として図6及び図7に示す支持構造が知られている。
くドライビングシャフトに伝達するためには、各プーリ
間に掛装されたベルトの張力が適度に調整されている必
要がある。ベルトは機台の運転時にかかる張力により長
期間の使用により若干伸びるため、定期的にベルトの張
力調整作業を行う必要がある。通常、このベルトの張力
調整は、メインモータの位置をドライビングシャフトに
対して離間する方向に変位させることにより行われてい
る。従来、モータの位置を変位させるモータの支持構造
として図6及び図7に示す支持構造が知られている。
【0004】図6はリング精紡機のメインモータの支持
構造として従来使用されており、メインモータ41が直
接固定される支持盤42には、4つの長孔42aが機台
幅方向に延びるように形成されている。メインモータ4
1は、モータプーリ43を取着する回転軸(図示せず)
がドライビングシャフト44と平行となる状態で、その
脚部45に形成されたボルト孔45aと支持盤42の長
孔42aとに挿通されたボルト46及びナット(図示せ
ず)により締結された状態で支持盤42上に固定されて
いる。よって、支持盤42上におけるメインモータ41
の固定位置を長孔42aの長手方向に移動させることに
より、ドライビングシャフト44の軸心と回転軸の軸心
間の距離が変更されるので、モータプーリ43とドライ
ブプーリ47間に掛装されたベルト48の張力を調整す
ることができる。
構造として従来使用されており、メインモータ41が直
接固定される支持盤42には、4つの長孔42aが機台
幅方向に延びるように形成されている。メインモータ4
1は、モータプーリ43を取着する回転軸(図示せず)
がドライビングシャフト44と平行となる状態で、その
脚部45に形成されたボルト孔45aと支持盤42の長
孔42aとに挿通されたボルト46及びナット(図示せ
ず)により締結された状態で支持盤42上に固定されて
いる。よって、支持盤42上におけるメインモータ41
の固定位置を長孔42aの長手方向に移動させることに
より、ドライビングシャフト44の軸心と回転軸の軸心
間の距離が変更されるので、モータプーリ43とドライ
ブプーリ47間に掛装されたベルト48の張力を調整す
ることができる。
【0005】また、図7に示すモータの支持構造では、
モータ41をその回転軸41aがドライビングシャフト
44と平行となる状態に固定した台板49は、水平状態
に配置された支持盤50に対してドライビングシャフト
44と平行な軸49aを中心に回動可能に設けられてい
る。支持盤50上には軸49aに対して反対側端部に2
本(同図では1本のみ図示)のボルト軸51が軸49a
と平行な軸51aを中心に回動可能に設けられている。
台板49はその端部に形成された長孔49bに直交して
挿通されたボルト軸51に対してナット52の締結によ
り固定されている。台板49は支持盤50に対する傾斜
角によらずボルト軸51と常に直交する状態で固定され
るため、ナット52の締結により台板49とボルト軸5
1は強固に固定される。よって、支持盤50に対する台
板49の傾斜角を変更することにより、ドライビングシ
ャフト44と回転軸41aとの軸心間の距離が変更され
るので、モータプーリ43とドライブプーリ47間に掛
装されたベルト48の張力を調整することができる。
モータ41をその回転軸41aがドライビングシャフト
44と平行となる状態に固定した台板49は、水平状態
に配置された支持盤50に対してドライビングシャフト
44と平行な軸49aを中心に回動可能に設けられてい
る。支持盤50上には軸49aに対して反対側端部に2
本(同図では1本のみ図示)のボルト軸51が軸49a
と平行な軸51aを中心に回動可能に設けられている。
台板49はその端部に形成された長孔49bに直交して
挿通されたボルト軸51に対してナット52の締結によ
り固定されている。台板49は支持盤50に対する傾斜
角によらずボルト軸51と常に直交する状態で固定され
るため、ナット52の締結により台板49とボルト軸5
1は強固に固定される。よって、支持盤50に対する台
板49の傾斜角を変更することにより、ドライビングシ
ャフト44と回転軸41aとの軸心間の距離が変更され
るので、モータプーリ43とドライブプーリ47間に掛
装されたベルト48の張力を調整することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、工場内にお
ける機台の設置スペースの節約を図るため、機台幅を狭
くしたいという要望がある。しかし、図6に示す支持構
造によると、支持盤42に対するメインモータ41の設
置位置を、機台幅方向にずらすことができる程度に支持
盤42を機台幅方向に幅広く形成する必要がある。ま
た、この方式ではほぼ上下方向に対峙するドライビング
シャフト44とメインモータ41の回転軸との軸心間距
離を、メインモータ41の機台幅方向への水平移動のみ
により変位させるため、メインモータ41を軸心間の変
位量に比較して機台幅方向に多くの距離を移動させる必
要がある。
ける機台の設置スペースの節約を図るため、機台幅を狭
くしたいという要望がある。しかし、図6に示す支持構
造によると、支持盤42に対するメインモータ41の設
置位置を、機台幅方向にずらすことができる程度に支持
盤42を機台幅方向に幅広く形成する必要がある。ま
た、この方式ではほぼ上下方向に対峙するドライビング
シャフト44とメインモータ41の回転軸との軸心間距
離を、メインモータ41の機台幅方向への水平移動のみ
により変位させるため、メインモータ41を軸心間の変
位量に比較して機台幅方向に多くの距離を移動させる必
要がある。
【0007】また、図7に示す支持構造によると、台板
49とボルト軸51とをナット52により強固に締結す
るために任意な角度に傾斜した台板49に対してボルト
軸51を常に直交する状態に配置する必要がある。台板
49の傾斜角が比較的に大きいときにはボルト軸51を
その先端が機台内方を向くように傾斜させる必要がある
ため、機台幅方向においてボルト軸51の基部をナット
52の締結位置より機台外方側に位置させる必要があ
る。そのため、支持盤50を機台幅方向に幅広く形成す
る必要がある。従って、支持盤42,50を機台内に配
置できるように、それに見合った機台幅を確保する必要
があった。
49とボルト軸51とをナット52により強固に締結す
るために任意な角度に傾斜した台板49に対してボルト
軸51を常に直交する状態に配置する必要がある。台板
49の傾斜角が比較的に大きいときにはボルト軸51を
その先端が機台内方を向くように傾斜させる必要がある
ため、機台幅方向においてボルト軸51の基部をナット
52の締結位置より機台外方側に位置させる必要があ
る。そのため、支持盤50を機台幅方向に幅広く形成す
る必要がある。従って、支持盤42,50を機台内に配
置できるように、それに見合った機台幅を確保する必要
があった。
【0008】ショート台(例えば480錘以下程度)の
場合にはメインモータに比較的小型のモータが使用され
ているので機台幅を狭くする余裕があるものの、錘数が
多いロング台では大型のモータが使用されているため、
それ以上機台幅を狭くすることができないのが現状であ
る。
場合にはメインモータに比較的小型のモータが使用され
ているので機台幅を狭くする余裕があるものの、錘数が
多いロング台では大型のモータが使用されているため、
それ以上機台幅を狭くすることができないのが現状であ
る。
【0009】さらに図7の支持構造では、メインモータ
41が支持盤42に対して台板49及びボルト軸51を
介する状態で軸49a及び軸51aのみにより支持され
ているためがたつき易く、メインモータ41の駆動時に
軸49a,51aの僅かながたつきから発生する振動が
問題となる。また、図7の支持構造によると、ボルト軸
51が回動するため、ベルトの張力調整時にナット52
を緩めるとボルト軸51が揺動して不安定な作業を強い
られ、張力調整作業時の台板49等の位置決めが難しか
った。
41が支持盤42に対して台板49及びボルト軸51を
介する状態で軸49a及び軸51aのみにより支持され
ているためがたつき易く、メインモータ41の駆動時に
軸49a,51aの僅かながたつきから発生する振動が
問題となる。また、図7の支持構造によると、ボルト軸
51が回動するため、ベルトの張力調整時にナット52
を緩めるとボルト軸51が揺動して不安定な作業を強い
られ、張力調整作業時の台板49等の位置決めが難しか
った。
【0010】また、特公昭47−45978号公報には
タンゼンシャルベルトのベルト駆動装置が開示されてい
る。このベルト駆動装置をベルトの掛装方向を上下方向
に配置する状態で適用することが考えられる。しかし、
このベルト駆動装置によると、複数のシリンダやピスト
ンの配設により構造が複雑となるうえ、これらの配設に
より上下方向に多くの配設スペースを確保する必要があ
るという新たな問題が発生する。
タンゼンシャルベルトのベルト駆動装置が開示されてい
る。このベルト駆動装置をベルトの掛装方向を上下方向
に配置する状態で適用することが考えられる。しかし、
このベルト駆動装置によると、複数のシリンダやピスト
ンの配設により構造が複雑となるうえ、これらの配設に
より上下方向に多くの配設スペースを確保する必要があ
るという新たな問題が発生する。
【0011】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はモータのサイズの割りに
機台幅方向にスペースを必要とせずにモータをその回転
軸と駆動軸との軸心間距離を変更可能な方向へ移動可能
に支持することができる紡機におけるモータの支持構造
を提供することにある。
れたものであって、その目的はモータのサイズの割りに
機台幅方向にスペースを必要とせずにモータをその回転
軸と駆動軸との軸心間距離を変更可能な方向へ移動可能
に支持することができる紡機におけるモータの支持構造
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め請求項1に記載の発明では、紡機機台のほぼ中央に機
台長手方向と平行に延設された駆動軸の端部に取着され
た被動プーリと、機台端部において前記駆動軸の下方に
配設されたモータの回転軸に取着された駆動プーリとの
間にベルトを掛装し、該ベルトを介して伝達された前記
モータの駆動力に基づく前記駆動軸の回転によりスピン
ドルを駆動する紡機において、前記モータがその回転軸
を前記駆動軸の軸方向と平行とする状態で設置された台
板を、ほぼ鉛直状態に設けられたボルト軸に対して前記
台板に形成された挿通部に前記ボルト軸を挿通する状態
で、当該台板上における前記モータの設置面が前記駆動
軸に対して平行を保持する状態で上下方向に移動可能に
設け、前記ボルト軸がその軸方向の所定位置にて前記挿
通部に挿通された状態で前記台板を前記挿通部近傍に
て、前記ボルト軸に対する前記台板の傾斜角に応じて前
記ボルト軸に螺合されたナット体と前記台板とに当接す
る各当接面のなす角度が連続的に変更可能なワッシャ手
段を介して、前記ナット体により前記ボルト軸に締結固
定した。
め請求項1に記載の発明では、紡機機台のほぼ中央に機
台長手方向と平行に延設された駆動軸の端部に取着され
た被動プーリと、機台端部において前記駆動軸の下方に
配設されたモータの回転軸に取着された駆動プーリとの
間にベルトを掛装し、該ベルトを介して伝達された前記
モータの駆動力に基づく前記駆動軸の回転によりスピン
ドルを駆動する紡機において、前記モータがその回転軸
を前記駆動軸の軸方向と平行とする状態で設置された台
板を、ほぼ鉛直状態に設けられたボルト軸に対して前記
台板に形成された挿通部に前記ボルト軸を挿通する状態
で、当該台板上における前記モータの設置面が前記駆動
軸に対して平行を保持する状態で上下方向に移動可能に
設け、前記ボルト軸がその軸方向の所定位置にて前記挿
通部に挿通された状態で前記台板を前記挿通部近傍に
て、前記ボルト軸に対する前記台板の傾斜角に応じて前
記ボルト軸に螺合されたナット体と前記台板とに当接す
る各当接面のなす角度が連続的に変更可能なワッシャ手
段を介して、前記ナット体により前記ボルト軸に締結固
定した。
【0013】請求項2に記載の発明では、前記請求項1
に記載の紡機において、前記モータがその回転軸を前記
駆動軸の軸方向と平行とする状態で設置された台板を、
支持盤に対して該台板の第1端部側に設けられた前記駆
動軸の軸方向と平行な軸を中心に回動可能に設け、前記
台板の第2端部側に前記支持盤にほぼ鉛直状態に設けら
れたボルト軸が挿通される挿通部を形成し、前記台板を
前記ボルト軸がその軸方向の所定位置にて前記挿通部に
挿通された状態で、前記ボルト軸に対する前記台板の傾
斜角に応じて前記ボルト軸に螺合されたナット体と前記
台板とに当接する各当接面のなす角度が連続的に変更可
能なワッシャ手段を介して、前記ナット体により前記挿
通部近傍にて前記ボルト軸に締結固定した。
に記載の紡機において、前記モータがその回転軸を前記
駆動軸の軸方向と平行とする状態で設置された台板を、
支持盤に対して該台板の第1端部側に設けられた前記駆
動軸の軸方向と平行な軸を中心に回動可能に設け、前記
台板の第2端部側に前記支持盤にほぼ鉛直状態に設けら
れたボルト軸が挿通される挿通部を形成し、前記台板を
前記ボルト軸がその軸方向の所定位置にて前記挿通部に
挿通された状態で、前記ボルト軸に対する前記台板の傾
斜角に応じて前記ボルト軸に螺合されたナット体と前記
台板とに当接する各当接面のなす角度が連続的に変更可
能なワッシャ手段を介して、前記ナット体により前記挿
通部近傍にて前記ボルト軸に締結固定した。
【0014】請求項3に記載の発明では、前記請求項1
に記載の紡機において、前記モータがその回転軸を前記
駆動軸の軸方向と平行とする状態で設置された台板を、
支持盤に対してほぼ鉛直状態に設けられた少なくとも3
本以上のボルト軸に対してその軸方向に水平状態を保持
する状態で移動可能に設け、前記台板に前記ボルト軸が
挿通される挿通部を形成し、前記台板を前記ボルト軸が
その軸方向の所定位置にて前記挿通部に挿通された状態
で、ナット体により球面ワッシャを介して前記ボルト軸
に締結固定した。
に記載の紡機において、前記モータがその回転軸を前記
駆動軸の軸方向と平行とする状態で設置された台板を、
支持盤に対してほぼ鉛直状態に設けられた少なくとも3
本以上のボルト軸に対してその軸方向に水平状態を保持
する状態で移動可能に設け、前記台板に前記ボルト軸が
挿通される挿通部を形成し、前記台板を前記ボルト軸が
その軸方向の所定位置にて前記挿通部に挿通された状態
で、ナット体により球面ワッシャを介して前記ボルト軸
に締結固定した。
【0015】
【作用】上記構成により請求項1に記載の発明によれ
ば、台板が鉛直状態に配置されたボルト軸を挿通部に挿
通させた状態で、モータの設置面を駆動軸に対して平行
に保持する状態で上下方向に移動されることにより、モ
ータの回転軸と駆動軸との距離がそれぞれの軸を平行に
保持する状態で変更されてベルトの張力が調整される。
その結果、ベルトの張力調整時には、台板はその挿通部
を鉛直状態にあるボルト軸に挿通させた状態でボルト軸
に沿って移動するのみなので、台板の機台幅方向への変
位が僅かとなる。また、台板は鉛直状態にあるボルト軸
に対して必ずしも直交しないが、ワッシャ手段を介する
ことによりナット体との間に隙間が無い状態でボルト軸
に強固に締結される。そのため、ボルト軸を台板に対し
て直交するように機台幅方向において傾斜する状態に配
置する必要がない。従って、この支持構造によれば、配
設スペースをモータサイズの割りに機台幅方向に対して
狭くすることが可能となる。
ば、台板が鉛直状態に配置されたボルト軸を挿通部に挿
通させた状態で、モータの設置面を駆動軸に対して平行
に保持する状態で上下方向に移動されることにより、モ
ータの回転軸と駆動軸との距離がそれぞれの軸を平行に
保持する状態で変更されてベルトの張力が調整される。
その結果、ベルトの張力調整時には、台板はその挿通部
を鉛直状態にあるボルト軸に挿通させた状態でボルト軸
に沿って移動するのみなので、台板の機台幅方向への変
位が僅かとなる。また、台板は鉛直状態にあるボルト軸
に対して必ずしも直交しないが、ワッシャ手段を介する
ことによりナット体との間に隙間が無い状態でボルト軸
に強固に締結される。そのため、ボルト軸を台板に対し
て直交するように機台幅方向において傾斜する状態に配
置する必要がない。従って、この支持構造によれば、配
設スペースをモータサイズの割りに機台幅方向に対して
狭くすることが可能となる。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、ベルトの
張力調整時には、台板が支持盤に対して鉛直状態に設け
られたボルト軸を挿通部に挿通する状態で、駆動軸と平
行な軸を中心に回動されることにより、モータの回転軸
と駆動軸との距離がそれぞれの軸を平行に保持する状態
で変更されてベルトの張力が調整される。台板は支持盤
に対する傾斜角に応じてボルト軸に対して傾斜した状態
に配置されるが、ワッシャ手段を介することによりナッ
ト体との間に隙間が無い状態で鉛直状態にあるボルト軸
に強固に締結される。従って、台板はその第2端部側に
形成された挿通部に鉛直状態にあるボルト軸を挿通する
状態でボルト軸に沿って第1端部側の軸を中心に回動さ
れるのみで台板の機台幅方向への変位が僅かとなるう
え、球面ワッシャを介することにより台板の傾斜に対し
てボルト軸を機台幅方向において傾斜する状態に配置す
る必要がなくなる。従って、この支持構造によれば、配
設スペースをモータサイズの割りに機台幅方向に対して
狭くすることが可能となる。また、台板は第1端部側で
駆動軸と平行な軸を中心に回動可能に設けられているの
で、ボルト軸に対する締結を緩めても台板は駆動軸と平
行に保持される。
張力調整時には、台板が支持盤に対して鉛直状態に設け
られたボルト軸を挿通部に挿通する状態で、駆動軸と平
行な軸を中心に回動されることにより、モータの回転軸
と駆動軸との距離がそれぞれの軸を平行に保持する状態
で変更されてベルトの張力が調整される。台板は支持盤
に対する傾斜角に応じてボルト軸に対して傾斜した状態
に配置されるが、ワッシャ手段を介することによりナッ
ト体との間に隙間が無い状態で鉛直状態にあるボルト軸
に強固に締結される。従って、台板はその第2端部側に
形成された挿通部に鉛直状態にあるボルト軸を挿通する
状態でボルト軸に沿って第1端部側の軸を中心に回動さ
れるのみで台板の機台幅方向への変位が僅かとなるう
え、球面ワッシャを介することにより台板の傾斜に対し
てボルト軸を機台幅方向において傾斜する状態に配置す
る必要がなくなる。従って、この支持構造によれば、配
設スペースをモータサイズの割りに機台幅方向に対して
狭くすることが可能となる。また、台板は第1端部側で
駆動軸と平行な軸を中心に回動可能に設けられているの
で、ボルト軸に対する締結を緩めても台板は駆動軸と平
行に保持される。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、ベルトの
張力調整時には、台板が支持盤に対して鉛直状態に配置
された少なくとも3本以上のボルト軸を挿通部に挿通さ
せた状態で、ボルト軸の軸方向(上下方向)にほぼ水平
状態を保持する状態で移動される。そして、モータの回
転軸と駆動軸との距離がそれぞれの軸を平行に保持する
状態で変更されてベルトの張力が調整される。台板は上
下方向に移動させた際に必ずしも完全な水平状態とはな
らず支持盤に対して鉛直状態に設けられたボルト軸に対
して必ずしも直交しない。しかし、台板は球面ワッシャ
を介してナット体によりボルト軸に締結されるので、ナ
ット体との間に隙間が無い状態でボルト軸に強固に締結
される。
張力調整時には、台板が支持盤に対して鉛直状態に配置
された少なくとも3本以上のボルト軸を挿通部に挿通さ
せた状態で、ボルト軸の軸方向(上下方向)にほぼ水平
状態を保持する状態で移動される。そして、モータの回
転軸と駆動軸との距離がそれぞれの軸を平行に保持する
状態で変更されてベルトの張力が調整される。台板は上
下方向に移動させた際に必ずしも完全な水平状態とはな
らず支持盤に対して鉛直状態に設けられたボルト軸に対
して必ずしも直交しない。しかし、台板は球面ワッシャ
を介してナット体によりボルト軸に締結されるので、ナ
ット体との間に隙間が無い状態でボルト軸に強固に締結
される。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図4に従って説明する。図3に示すように、精紡機機台
1の内部ほぼ中央には駆動軸としてのドライビングシャ
フト2が機台長手方向に沿って延びる状態で回転可能に
支持されている。ドライビングシャフト2にはその軸方
向に所定間隔毎にチンプーリ3が嵌着され、各チンプー
リ3とその左右2本ずつのスピンドル4との間にはテー
プ(図示せず)が掛装されている。ドライビングシャフ
ト2のアウトエンドOE側端部にはドライブプーリ5が
取着されている。
図4に従って説明する。図3に示すように、精紡機機台
1の内部ほぼ中央には駆動軸としてのドライビングシャ
フト2が機台長手方向に沿って延びる状態で回転可能に
支持されている。ドライビングシャフト2にはその軸方
向に所定間隔毎にチンプーリ3が嵌着され、各チンプー
リ3とその左右2本ずつのスピンドル4との間にはテー
プ(図示せず)が掛装されている。ドライビングシャフ
ト2のアウトエンドOE側端部にはドライブプーリ5が
取着されている。
【0019】機台1のアウトエンドOEには、ドライビ
ングシャフト2の下方にメインモータ6がその回転軸6
aをドライビングシャフト2と平行に配置する状態でモ
ータ支持具7に支持されている。メインモータ6の回転
軸6aにはモータプーリ8が取着され、モータプーリ8
とドライブプーリ5との間には無端状のベルト9が掛装
されている。
ングシャフト2の下方にメインモータ6がその回転軸6
aをドライビングシャフト2と平行に配置する状態でモ
ータ支持具7に支持されている。メインモータ6の回転
軸6aにはモータプーリ8が取着され、モータプーリ8
とドライブプーリ5との間には無端状のベルト9が掛装
されている。
【0020】図1〜図3に示すように、モータ支持具7
は四角板状の支持盤10と、四角板状で支持盤10とほ
ぼ同サイズの台板としてのベース板11とを備え、ベー
ス板11は支持盤10に対して軸部11aを中心に回動
可能となっている。即ち、ベース板11は、その下面に
形成された一対の軸部11aが支持盤10の上面に形成
された軸部11aとほぼ同径の孔12aを有する一対の
支持ブラケット12に回動可能に支持されることによ
り、支持盤10に対して回動可能となっている。モータ
支持具7は軸部11aがドライビングシャフト2と平行
となる状態で配置されている。また、支持盤10はアウ
トエンドOEの下部に水平状態に固定されている。
は四角板状の支持盤10と、四角板状で支持盤10とほ
ぼ同サイズの台板としてのベース板11とを備え、ベー
ス板11は支持盤10に対して軸部11aを中心に回動
可能となっている。即ち、ベース板11は、その下面に
形成された一対の軸部11aが支持盤10の上面に形成
された軸部11aとほぼ同径の孔12aを有する一対の
支持ブラケット12に回動可能に支持されることによ
り、支持盤10に対して回動可能となっている。モータ
支持具7は軸部11aがドライビングシャフト2と平行
となる状態で配置されている。また、支持盤10はアウ
トエンドOEの下部に水平状態に固定されている。
【0021】メインモータ6の底部にはボルト孔(図示
せず)を有する一対の脚部13が固定され、ベース板1
1には脚部13のボルト孔と対応する位置にボルト孔
(図示せず)が形成されている。メインモータ6は回転
軸6aがドライビングシャフト2と平行になる状態で脚
部13にて各ボルト孔に螺合されたボルト14によりベ
ース板11上に固定されている。
せず)を有する一対の脚部13が固定され、ベース板1
1には脚部13のボルト孔と対応する位置にボルト孔
(図示せず)が形成されている。メインモータ6は回転
軸6aがドライビングシャフト2と平行になる状態で脚
部13にて各ボルト孔に螺合されたボルト14によりベ
ース板11上に固定されている。
【0022】支持盤10の上面には一対の支持ブラケッ
ト12に対して反対側端部に、2本のボルト軸15が支
持ブラケット12と平行に並んだ状態で垂直に立設され
ている。ベース板11には2本のボルト軸15と対応す
る位置にそれぞれ長孔16が形成され、各長孔16にボ
ルト軸15が挿通されている。長孔16は軸部11aと
直交する方向に延びて形成されているので、ベース板1
1は長孔16にボルト軸15が挿通された状態で軸部1
1aを中心に回動可能となっている。ベース板11はド
ライビングシャフト2と平行な軸部11aを中心に回動
するので、ベース板11の支持盤10に対する傾斜角θ
(図2に示す)に依らず、メインモータ6の回転軸6a
は常にドライビングシャフト2に対して平行となる。
ト12に対して反対側端部に、2本のボルト軸15が支
持ブラケット12と平行に並んだ状態で垂直に立設され
ている。ベース板11には2本のボルト軸15と対応す
る位置にそれぞれ長孔16が形成され、各長孔16にボ
ルト軸15が挿通されている。長孔16は軸部11aと
直交する方向に延びて形成されているので、ベース板1
1は長孔16にボルト軸15が挿通された状態で軸部1
1aを中心に回動可能となっている。ベース板11はド
ライビングシャフト2と平行な軸部11aを中心に回動
するので、ベース板11の支持盤10に対する傾斜角θ
(図2に示す)に依らず、メインモータ6の回転軸6a
は常にドライビングシャフト2に対して平行となる。
【0023】図2及び図3に示すように、ボルト軸15
にはベース板11を挟んだ上下両側にそれぞれ1組ずつ
の球面ワッシャ17が挿通され、ベース板11は球面ワ
ッシ17を間に挟んだ状態で上下両側からナット18に
締結されてボルト軸15に固定されている。
にはベース板11を挟んだ上下両側にそれぞれ1組ずつ
の球面ワッシャ17が挿通され、ベース板11は球面ワ
ッシ17を間に挟んだ状態で上下両側からナット18に
締結されてボルト軸15に固定されている。
【0024】図4に示すように、球面ワッシャ17は一
組の雌ワッシャ19と雄ワッシャ20とから構成されて
いる。雌ワッシャ19は略円環状に形成され、その一端
面にはボルト孔19aと対応する位置に凹面が球面とな
った球面凹部19bが形成されている。雄ワッシャ20
はボルト孔20aを有する略円環状であり、その一端面
には球面凹部19bと同じ曲率の凸面となった球面凸部
20bが形成されている。球面ワッシャ17は雌ワッシ
ャ19の球面凹部19bと雄ワッシャ20の球面凸部2
0bとを嵌合させた状態で使用され、雌ワッシャ19と
雄ワッシャ20は嵌合された球面凹部19bと球面凸部
20bとの互いの接触部を変更することにより任意の角
度で嵌合可能である。球面ワッシャ17は、ボルト軸1
5に対してベース板11が任意の角度に傾斜しても、雌
ワッシャ19と雄ワッシャ20とをそれぞれベース板1
1及びナット18と密着する状態に嵌合配置させること
によりベース板11はボルト軸15にナット18との間
に隙間なく締結されるようになっている。
組の雌ワッシャ19と雄ワッシャ20とから構成されて
いる。雌ワッシャ19は略円環状に形成され、その一端
面にはボルト孔19aと対応する位置に凹面が球面とな
った球面凹部19bが形成されている。雄ワッシャ20
はボルト孔20aを有する略円環状であり、その一端面
には球面凹部19bと同じ曲率の凸面となった球面凸部
20bが形成されている。球面ワッシャ17は雌ワッシ
ャ19の球面凹部19bと雄ワッシャ20の球面凸部2
0bとを嵌合させた状態で使用され、雌ワッシャ19と
雄ワッシャ20は嵌合された球面凹部19bと球面凸部
20bとの互いの接触部を変更することにより任意の角
度で嵌合可能である。球面ワッシャ17は、ボルト軸1
5に対してベース板11が任意の角度に傾斜しても、雌
ワッシャ19と雄ワッシャ20とをそれぞれベース板1
1及びナット18と密着する状態に嵌合配置させること
によりベース板11はボルト軸15にナット18との間
に隙間なく締結されるようになっている。
【0025】ベース板11は初期に支持盤10に対して
所定の傾斜角θ(図2に示す)をもたせた状態で配置さ
れる。ここで、初期の傾斜角θは、ドライビングシャフ
ト2、回転軸6a及び軸部11aの各軸心が同一直線上
に配置されるときの傾斜角θより小さな角度に設定され
る。
所定の傾斜角θ(図2に示す)をもたせた状態で配置さ
れる。ここで、初期の傾斜角θは、ドライビングシャフ
ト2、回転軸6a及び軸部11aの各軸心が同一直線上
に配置されるときの傾斜角θより小さな角度に設定され
る。
【0026】次に、上記のように構成されたモータ支持
構造の作用を説明する。まず精紡機機台1におけるメイ
ンモータ6の設置方法を説明する。機台1のアウトエン
ドOEの所定位置にモータ支持具7を軸部11aが機台
長手方向に平行となるように設置する。その際、支持盤
10に対するベース板11の傾斜角θを大き目にとって
おく。次にベース板11上にメインモータ6を設置し、
ドライビングシャフト2のドライブプーリ5とモータプ
ーリ8との間にベルト9を掛装する。その際、ベース板
11の傾斜角θは大き目にとってあり各プーリ5,8の
軸心が近接した状態にあるので、ベルト9は簡単に掛装
される。
構造の作用を説明する。まず精紡機機台1におけるメイ
ンモータ6の設置方法を説明する。機台1のアウトエン
ドOEの所定位置にモータ支持具7を軸部11aが機台
長手方向に平行となるように設置する。その際、支持盤
10に対するベース板11の傾斜角θを大き目にとって
おく。次にベース板11上にメインモータ6を設置し、
ドライビングシャフト2のドライブプーリ5とモータプ
ーリ8との間にベルト9を掛装する。その際、ベース板
11の傾斜角θは大き目にとってあり各プーリ5,8の
軸心が近接した状態にあるので、ベルト9は簡単に掛装
される。
【0027】この状態からベース板11の下面側に螺合
された2つのナット18をボルト軸15の下方へ所定量
だけ緩め、各ナット18をボルト軸15に対して同じ高
さに配置する。この際、ベース板11はベルト9の弛み
分に相当するだけメインモータ6の自重によりその傾斜
角θを小さくする方向(図2の時計回り方向)に回動す
る。次にベース板11の上面側の2つのナット18をボ
ルト軸15の下方へ締め付け、ベース板11を傾斜角θ
が小さくなる方向へ回動させる。これに伴いメインモー
タ6が下降され、各プーリ5,8の軸心間の距離が長く
なりベルト9に徐々に張力が付与される。そして、ベル
ト9に適度な張力が付与されたらナット18の締結を止
める。また、ベルト9に適度な張力が付与されずに、ベ
ース板11がその下面側のナット18に当接した場合に
は、それら2つのナット18をさらに所定量だけ下方へ
緩めた後、ベース板11の上面側のナット18をベルト
9に適度な張力が付与されるまで締め付ける。ベルト9
に適度な張力が付与されたらその位置でベース板11を
固定する。
された2つのナット18をボルト軸15の下方へ所定量
だけ緩め、各ナット18をボルト軸15に対して同じ高
さに配置する。この際、ベース板11はベルト9の弛み
分に相当するだけメインモータ6の自重によりその傾斜
角θを小さくする方向(図2の時計回り方向)に回動す
る。次にベース板11の上面側の2つのナット18をボ
ルト軸15の下方へ締め付け、ベース板11を傾斜角θ
が小さくなる方向へ回動させる。これに伴いメインモー
タ6が下降され、各プーリ5,8の軸心間の距離が長く
なりベルト9に徐々に張力が付与される。そして、ベル
ト9に適度な張力が付与されたらナット18の締結を止
める。また、ベルト9に適度な張力が付与されずに、ベ
ース板11がその下面側のナット18に当接した場合に
は、それら2つのナット18をさらに所定量だけ下方へ
緩めた後、ベース板11の上面側のナット18をベルト
9に適度な張力が付与されるまで締め付ける。ベルト9
に適度な張力が付与されたらその位置でベース板11を
固定する。
【0028】このナット18の締結過程で球面ワッシャ
17を構成する雌ワッシャ19の球面凹部19bと雄ワ
ッシャ20の球面凸部20bとの係合角はベース板11
の傾斜角θの変化に応じて変更され、各球面ワッシャ1
7はベース板11及びナット18に密着状態に当接す
る。以上でメインモータ6の設置が完了する。このと
き、メインモータ6はベース板11がやや上方へ傾斜し
た状態で設置される。
17を構成する雌ワッシャ19の球面凹部19bと雄ワ
ッシャ20の球面凸部20bとの係合角はベース板11
の傾斜角θの変化に応じて変更され、各球面ワッシャ1
7はベース板11及びナット18に密着状態に当接す
る。以上でメインモータ6の設置が完了する。このと
き、メインモータ6はベース板11がやや上方へ傾斜し
た状態で設置される。
【0029】次に、機台1が所定時間運転されてベルト
9に弛みが発生した場合に行うベルト9の張力補正作業
について説明する。支持盤10に対するベース板11の
傾斜角θ(図2に示す)を調整することにより、ドライ
ビングシャフト2の軸心に対するメインモータ6の回転
軸6aの軸心位置を変位させ、各プーリ5,8間に掛装
されたベルト9の張力を調整する。即ち、図2に示す状
態からベース板11を軸部11aを中心に傾斜角θが小
さくなる同図の時計回り方向に回動させると、回転軸6
aの軸心が軸部11aを中心に時計回り方向に回転する
ので、各プーリ5,8の軸心間の距離が長くなり、ベル
ト9にさらなる張力が付与される。
9に弛みが発生した場合に行うベルト9の張力補正作業
について説明する。支持盤10に対するベース板11の
傾斜角θ(図2に示す)を調整することにより、ドライ
ビングシャフト2の軸心に対するメインモータ6の回転
軸6aの軸心位置を変位させ、各プーリ5,8間に掛装
されたベルト9の張力を調整する。即ち、図2に示す状
態からベース板11を軸部11aを中心に傾斜角θが小
さくなる同図の時計回り方向に回動させると、回転軸6
aの軸心が軸部11aを中心に時計回り方向に回転する
ので、各プーリ5,8の軸心間の距離が長くなり、ベル
ト9にさらなる張力が付与される。
【0030】まずベース板11の下面側に螺合された2
つのナット18をボルト軸15の下方へ所定量だけ緩
め、各ナット18をボルト軸15に対して同じ高さに配
置する。この際、ベース板11はベルト9の弛み分に相
当するだけメインモータ6の自重によりその傾斜角θを
小さくする方向(図2の時計回り方向)に回動する。次
にベース板11の上面側の2つのナット18をボルト軸
15の下方へ締め付け、ベース板11を傾斜角θが小さ
くなる方向へ回動させる。これに伴いメインモータ6が
下降され、各プーリ5,8の軸心間の距離が長くなりベ
ルト9に徐々に張力が付与される。そして、ベルト9に
適度な張力が付与されたらナット18の締結を止める。
このナット18の締結過程で球面ワッシャ17を構成す
る雌ワッシャ19の球面凹部19bと雄ワッシャ20の
球面凸部20bとの係合角はベース板11の傾斜角θの
変化に応じて変更され、各球面ワッシャ17はベース板
11及びナット18に密着状態に当接する。これでベル
ト9の張力補正作業が完了する。
つのナット18をボルト軸15の下方へ所定量だけ緩
め、各ナット18をボルト軸15に対して同じ高さに配
置する。この際、ベース板11はベルト9の弛み分に相
当するだけメインモータ6の自重によりその傾斜角θを
小さくする方向(図2の時計回り方向)に回動する。次
にベース板11の上面側の2つのナット18をボルト軸
15の下方へ締め付け、ベース板11を傾斜角θが小さ
くなる方向へ回動させる。これに伴いメインモータ6が
下降され、各プーリ5,8の軸心間の距離が長くなりベ
ルト9に徐々に張力が付与される。そして、ベルト9に
適度な張力が付与されたらナット18の締結を止める。
このナット18の締結過程で球面ワッシャ17を構成す
る雌ワッシャ19の球面凹部19bと雄ワッシャ20の
球面凸部20bとの係合角はベース板11の傾斜角θの
変化に応じて変更され、各球面ワッシャ17はベース板
11及びナット18に密着状態に当接する。これでベル
ト9の張力補正作業が完了する。
【0031】このようにメインモータ6の設置時及びベ
ルト9の張力補正作業時には、ベース板11の傾斜角θ
を小さくすることによりベルト9に張力を付与すること
ができるので、ベルト9に張力を付与する場合に、メイ
ンモータ6の自重を利用して比較的に軽い力でベルト9
の張力を調整することができる。特に、ベルト9の張力
調整作業時には、多くの作業員やジャッキ等が無くとも
ベルト9の張力調整を簡単に行うことができる。
ルト9の張力補正作業時には、ベース板11の傾斜角θ
を小さくすることによりベルト9に張力を付与すること
ができるので、ベルト9に張力を付与する場合に、メイ
ンモータ6の自重を利用して比較的に軽い力でベルト9
の張力を調整することができる。特に、ベルト9の張力
調整作業時には、多くの作業員やジャッキ等が無くとも
ベルト9の張力調整を簡単に行うことができる。
【0032】また、ベルト9を新しく交換する際には、
まずベース板11の上面側に螺合された2つのナット1
8をボルト軸15の上方へ徐々に緩める。次にベース板
11の下面側の2つのナット18をボルト軸15の上方
へ移動させる。このとき、ナット18をメインモータ6
の自重に反して上方に移動させる必要があるが、ベース
板11を軸部11aを中心に回動させるだけなので、梃
の原理により比較的に軽い力でベース板11を傾斜角θ
が大きくなる方向へ回動させることができる。こうして
ベース板11が傾斜角θが大きくなる方向(図2の反時
計回り方向)に回動され、メインモータ6が少し上昇さ
れると、各プーリ5,8間の距離が新しいベルト9が掛
装可能な程度となる。この状態で旧いベルト9を取り外
し、新しいベルト9を各プーリ5,8間に掛装する。以
下、メインモータ6の設置時及びベルト9の張力補正作
業時と同様の手順でベルト9に張力を付与させる。この
ようにベルト9の交換作業も、多くの作業員やジャッキ
等が無くとも簡単に行うことができる。
まずベース板11の上面側に螺合された2つのナット1
8をボルト軸15の上方へ徐々に緩める。次にベース板
11の下面側の2つのナット18をボルト軸15の上方
へ移動させる。このとき、ナット18をメインモータ6
の自重に反して上方に移動させる必要があるが、ベース
板11を軸部11aを中心に回動させるだけなので、梃
の原理により比較的に軽い力でベース板11を傾斜角θ
が大きくなる方向へ回動させることができる。こうして
ベース板11が傾斜角θが大きくなる方向(図2の反時
計回り方向)に回動され、メインモータ6が少し上昇さ
れると、各プーリ5,8間の距離が新しいベルト9が掛
装可能な程度となる。この状態で旧いベルト9を取り外
し、新しいベルト9を各プーリ5,8間に掛装する。以
下、メインモータ6の設置時及びベルト9の張力補正作
業時と同様の手順でベルト9に張力を付与させる。この
ようにベルト9の交換作業も、多くの作業員やジャッキ
等が無くとも簡単に行うことができる。
【0033】以上詳述したように本実施例のモータの支
持構造によれば、ベース板11とボルト軸15との傾斜
角度が直角でなくとも球面ワッシャ17を介することに
より、傾斜状態に配置されたベース板11をナット18
によりボルト軸15に強固に締結することができる。従
って、従来技術の図7の支持構造のように、傾斜状態に
配置されたベース板11とボルト軸15とを強固に締結
するために傾斜したベース板11に対してボルト軸15
を直交させる必要がないので、ボルト軸15をその上端
を機台内方に傾けた状態で配置する必要がない。その結
果、ボルト軸15を鉛直に立設させることが可能とな
り、ボルト軸15の基部を従来の図7の支持構造に比較
してより機台内方側(ベース板11の回動中心側)に配
置することができる。そのため、機台1を幅方向に狭く
するうえで問題となっていたモータ支持具7の機台幅方
向の長さを従来に比較して短くすることができるので、
モータ支持具7にメインモータ6を設置することにより
機台1を幅方向に狭くすることができる。
持構造によれば、ベース板11とボルト軸15との傾斜
角度が直角でなくとも球面ワッシャ17を介することに
より、傾斜状態に配置されたベース板11をナット18
によりボルト軸15に強固に締結することができる。従
って、従来技術の図7の支持構造のように、傾斜状態に
配置されたベース板11とボルト軸15とを強固に締結
するために傾斜したベース板11に対してボルト軸15
を直交させる必要がないので、ボルト軸15をその上端
を機台内方に傾けた状態で配置する必要がない。その結
果、ボルト軸15を鉛直に立設させることが可能とな
り、ボルト軸15の基部を従来の図7の支持構造に比較
してより機台内方側(ベース板11の回動中心側)に配
置することができる。そのため、機台1を幅方向に狭く
するうえで問題となっていたモータ支持具7の機台幅方
向の長さを従来に比較して短くすることができるので、
モータ支持具7にメインモータ6を設置することにより
機台1を幅方向に狭くすることができる。
【0034】また、ベルト9の張力調整時には、ボルト
軸15が支持盤10に固定されているためベース板11
だけを位置決めすれば良く、不安定な作業を強いられる
ことがないので、ベース板11を適切な位置に容易に配
置することができる。その結果、比較的簡単な作業でベ
ルト9に適切な張力を付与することができる。
軸15が支持盤10に固定されているためベース板11
だけを位置決めすれば良く、不安定な作業を強いられる
ことがないので、ベース板11を適切な位置に容易に配
置することができる。その結果、比較的簡単な作業でベ
ルト9に適切な張力を付与することができる。
【0035】また、図6及び図7の従来の支持構造によ
ると、ベルト48の張力調整時にボルト46やナット5
2を緩めると、メインモータ41が支持盤42に対して
自由状態となったり、ボルト軸51が揺動して台板49
が動くため、メインモータ41の位置決めをベルト48
の張力を確認しながら行うことができなかった。しか
し、本実施例のモータ支持構造によれば、メインモータ
6の位置決めをナット18の緩め締め具合によりベルト
9の張力を確認しながら行うことができる。その結果、
ベルト9に必要となる適切な張力を正確に付与すること
ができる。
ると、ベルト48の張力調整時にボルト46やナット5
2を緩めると、メインモータ41が支持盤42に対して
自由状態となったり、ボルト軸51が揺動して台板49
が動くため、メインモータ41の位置決めをベルト48
の張力を確認しながら行うことができなかった。しか
し、本実施例のモータ支持構造によれば、メインモータ
6の位置決めをナット18の緩め締め具合によりベルト
9の張力を確認しながら行うことができる。その結果、
ベルト9に必要となる適切な張力を正確に付与すること
ができる。
【0036】また、ベルト9の交換作業時には、新旧の
ベルト9を取り替え易い状態とするためメインモータ6
を上昇させる必要があるが、その上昇作業はベース板1
1を軸部11aを中心に回動させる構成なので、梃の原
理により比較的軽い力でメインモータ6を上昇させるこ
とができる。
ベルト9を取り替え易い状態とするためメインモータ6
を上昇させる必要があるが、その上昇作業はベース板1
1を軸部11aを中心に回動させる構成なので、梃の原
理により比較的軽い力でメインモータ6を上昇させるこ
とができる。
【0037】さらに本実施例の支持構造によれば、メイ
ンモータ6を支持するベース板11は支持盤10に対し
て片側をボルト軸15により固定されているので、図7
に示した台板49の両側で回動可能に支持された支持構
造に比較してメインモータ6の駆動時に回動部の僅かな
がたつきに起因して発生する振動を低減することができ
る。
ンモータ6を支持するベース板11は支持盤10に対し
て片側をボルト軸15により固定されているので、図7
に示した台板49の両側で回動可能に支持された支持構
造に比較してメインモータ6の駆動時に回動部の僅かな
がたつきに起因して発生する振動を低減することができ
る。
【0038】また、モータ支持具7を軸部11aがドラ
イビングシャフト2と平行となる状態に設置するととも
にそのベース板11上に回転軸6aが軸部11aと平行
となるようにメインモータ6を設置すれば、ベース板1
1の回動によりメインモータ6をその回転軸6aがドラ
イビングシャフト2と平行を保持する状態で昇降動させ
ることができる。その結果、ベルト9がプーリ5,8間
に捻じれた状態で掛装されることを防止することができ
る。
イビングシャフト2と平行となる状態に設置するととも
にそのベース板11上に回転軸6aが軸部11aと平行
となるようにメインモータ6を設置すれば、ベース板1
1の回動によりメインモータ6をその回転軸6aがドラ
イビングシャフト2と平行を保持する状態で昇降動させ
ることができる。その結果、ベルト9がプーリ5,8間
に捻じれた状態で掛装されることを防止することができ
る。
【0039】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次のよ
うに構成することもできる。 (1)図5に示すように、支持盤21上の4隅に4本
(同図では2本のみ図示)のボルト軸15を垂直に立設
し、ボルト孔22aにボルト軸15を挿通するベース板
22はボルト軸15の軸方向に移動可能に配置されてい
る。ベース板22は球面ワッシャ17を介してボルト軸
15にナット18により締結固定されている。そして、
ベース板22を水平状態のままボルト軸15に沿って昇
降動させることによりベース板22上に設置されたメイ
ンモータ6を上下方向に変移させてモータプーリ8とド
ライブプーリ5との間の距離を変更してベルト9の張力
を調整する構成としてもよい。この構成によっても、機
台1を幅方向に狭くすることができる。また、ベース板
22が水平から僅かに傾いても球面ワッシャ17を介す
ることによりナット18をベース板22間に隙間なくボ
ルト軸15に確実に締結することができる。しかも締結
時にナット18やボルト軸15のネジを潰すことも防止
することができる。さらに、メインモータ6は支持盤1
1に対して4本のボルト軸15を介して強固に固定さ
れ、前記実施例のように軸部11aを介して支持されて
いないので、メインモータ6の駆動時の振動が発生を一
層抑えることができる。尚、この構成の場合、ボルト軸
15の本数はベース板22を水平状態に支持できれば4
本に限定されず、3本又は5本以上としてもよい。
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次のよ
うに構成することもできる。 (1)図5に示すように、支持盤21上の4隅に4本
(同図では2本のみ図示)のボルト軸15を垂直に立設
し、ボルト孔22aにボルト軸15を挿通するベース板
22はボルト軸15の軸方向に移動可能に配置されてい
る。ベース板22は球面ワッシャ17を介してボルト軸
15にナット18により締結固定されている。そして、
ベース板22を水平状態のままボルト軸15に沿って昇
降動させることによりベース板22上に設置されたメイ
ンモータ6を上下方向に変移させてモータプーリ8とド
ライブプーリ5との間の距離を変更してベルト9の張力
を調整する構成としてもよい。この構成によっても、機
台1を幅方向に狭くすることができる。また、ベース板
22が水平から僅かに傾いても球面ワッシャ17を介す
ることによりナット18をベース板22間に隙間なくボ
ルト軸15に確実に締結することができる。しかも締結
時にナット18やボルト軸15のネジを潰すことも防止
することができる。さらに、メインモータ6は支持盤1
1に対して4本のボルト軸15を介して強固に固定さ
れ、前記実施例のように軸部11aを介して支持されて
いないので、メインモータ6の駆動時の振動が発生を一
層抑えることができる。尚、この構成の場合、ボルト軸
15の本数はベース板22を水平状態に支持できれば4
本に限定されず、3本又は5本以上としてもよい。
【0040】(2)前記実施例では一対の凹凸面が共に
球面となった球面ワッシャ17としたが、ワッシャ手段
の嵌合される凹凸面の面形状は球面に限定されない。例
えば、円柱状に一対の凹凸面を形成してもよい。前記実
施例ではベース板11は軸部11aを中心に回動し、ボ
ルト軸15に対するベース板11の傾斜方向が一方向の
みなので、円柱状の凹凸面となったワッシャ手段をその
凹凸面をなす円柱の軸心が軸部11aと平行となるよう
に配置すればよい。こうすればベース板11がボルト軸
15に対して任意な傾斜角に傾いた状態であってもナッ
ト18をベース板11間に隙間なくボルト軸15に強固
に締結することができる。
球面となった球面ワッシャ17としたが、ワッシャ手段
の嵌合される凹凸面の面形状は球面に限定されない。例
えば、円柱状に一対の凹凸面を形成してもよい。前記実
施例ではベース板11は軸部11aを中心に回動し、ボ
ルト軸15に対するベース板11の傾斜方向が一方向の
みなので、円柱状の凹凸面となったワッシャ手段をその
凹凸面をなす円柱の軸心が軸部11aと平行となるよう
に配置すればよい。こうすればベース板11がボルト軸
15に対して任意な傾斜角に傾いた状態であってもナッ
ト18をベース板11間に隙間なくボルト軸15に強固
に締結することができる。
【0041】(3)球面ワッシャ17の雄ワッシャ20
をナット18と一体に形成してもよい。また、図5のモ
ータ支持具7において、雌ワッシャ19をベース板11
と一体に形成したり、ベース板11に雄ワッシャ20の
球面凸部20bと嵌合可能な球面凹部をボルト孔22a
と対応する位置に形成してもよい。これらの構成によれ
ば、ワッシャの部品点数を減らすことができる。
をナット18と一体に形成してもよい。また、図5のモ
ータ支持具7において、雌ワッシャ19をベース板11
と一体に形成したり、ベース板11に雄ワッシャ20の
球面凸部20bと嵌合可能な球面凹部をボルト孔22a
と対応する位置に形成してもよい。これらの構成によれ
ば、ワッシャの部品点数を減らすことができる。
【0042】(4)前記実施例では挿通部として長孔1
6やボルト孔22aを形成したが、挿通部は孔に限定さ
れず、ベース板11の端部形成された溝のように一部が
開放されていてもよい。
6やボルト孔22aを形成したが、挿通部は孔に限定さ
れず、ベース板11の端部形成された溝のように一部が
開放されていてもよい。
【0043】(5)本発明が適用される紡機のスピンド
ル駆動方式は、メインモータの駆動に基づくドライビン
グシャフトの回転によりスピンドルが駆動される構成で
あればよく、チンプーリ方式に限定されず例えばドライ
ビングシャフトに嵌着されたプーリに掛装されたベルト
を4錘を越える多数錘に巻掛けた例えば特開平5−15
6525号公報に開示のようなタンゼンシャルベルト方
式としてもよい。
ル駆動方式は、メインモータの駆動に基づくドライビン
グシャフトの回転によりスピンドルが駆動される構成で
あればよく、チンプーリ方式に限定されず例えばドライ
ビングシャフトに嵌着されたプーリに掛装されたベルト
を4錘を越える多数錘に巻掛けた例えば特開平5−15
6525号公報に開示のようなタンゼンシャルベルト方
式としてもよい。
【0044】(6)各プーリ5,8を段プーリに替え、
段プーリに対するベルトの掛装位置を変更させることに
よりモータ6の回転軸6aとドライビングシャフト2と
の回転比を変更させる構成としてもよい。
段プーリに対するベルトの掛装位置を変更させることに
よりモータ6の回転軸6aとドライビングシャフト2と
の回転比を変更させる構成としてもよい。
【0045】(7)前記実施例でボルト軸15は2本に
限定されない。1本でも3本以上でもよい。ボルト軸1
5は軸部11aを中心に回動可能に設けられたベース板
11を支持固定する機能を有すれば良いので、1本であ
ってもベース板11を所定の傾斜角に固定できる。
限定されない。1本でも3本以上でもよい。ボルト軸1
5は軸部11aを中心に回動可能に設けられたベース板
11を支持固定する機能を有すれば良いので、1本であ
ってもベース板11を所定の傾斜角に固定できる。
【0046】(8)前記実施例では鉛直状態にあるボル
ト軸15を支持盤10に立設したが、機台1のフレーム
にボルト軸を鉛直状態に設ける構成とし、支持盤をフレ
ームにて構成してもよい。
ト軸15を支持盤10に立設したが、機台1のフレーム
にボルト軸を鉛直状態に設ける構成とし、支持盤をフレ
ームにて構成してもよい。
【0047】(9)本発明をドライビングシャフトの回
転によりスピンドルが駆動される例えばリング撚糸機等
のリング精紡機以外の紡機に適用してもよい。前記実施
例から把握され、特許請求の範囲に記載されていない技
術的思想を、その効果とともに以下に記載する。
転によりスピンドルが駆動される例えばリング撚糸機等
のリング精紡機以外の紡機に適用してもよい。前記実施
例から把握され、特許請求の範囲に記載されていない技
術的思想を、その効果とともに以下に記載する。
【0048】(1)請求項1において、ワッシャ手段を
球面ワッシャとした。この構成によっても請求項1に記
載の発明と同様の効果が得られる。 (2)請求項2において、ワッシャ手段を球面ワッシャ
とした。この構成によっても請求項2に記載の発明と同
様の効果が得られる。
球面ワッシャとした。この構成によっても請求項1に記
載の発明と同様の効果が得られる。 (2)請求項2において、ワッシャ手段を球面ワッシャ
とした。この構成によっても請求項2に記載の発明と同
様の効果が得られる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、ベルトの張力調整時には、台板はその挿通
部に鉛直状態にあるボルト軸を挿通する状態でボルト軸
に沿って移動されるのみで台板の機台幅方向への変位が
僅かとなるので、モータサイズの割りに機台幅方向にス
ペースを必要とせずにモータをその回転軸と駆動軸との
軸心間距離を変更可能な方向へ移動可能に支持すること
ができるという優れた効果を奏する。
明によれば、ベルトの張力調整時には、台板はその挿通
部に鉛直状態にあるボルト軸を挿通する状態でボルト軸
に沿って移動されるのみで台板の機台幅方向への変位が
僅かとなるので、モータサイズの割りに機台幅方向にス
ペースを必要とせずにモータをその回転軸と駆動軸との
軸心間距離を変更可能な方向へ移動可能に支持すること
ができるという優れた効果を奏する。
【0050】また、請求項2に記載の発明によれば、モ
ータをその回転軸が駆動軸と平行となる状態で設置した
台板を駆動軸と平行な軸を中心に回動可能に設けたの
で、ナット体の締結を緩めても回転軸と駆動軸とを常に
平行を保持する状態とすることができる。
ータをその回転軸が駆動軸と平行となる状態で設置した
台板を駆動軸と平行な軸を中心に回動可能に設けたの
で、ナット体の締結を緩めても回転軸と駆動軸とを常に
平行を保持する状態とすることができる。
【0051】さらに請求項3に記載の発明によれば、台
板がボルト軸に対してほぼ完全に直交していなくとも球
面ワッシャを介したので、台板をナット体により隙間が
ない状態で強固にボルト軸に締結するこができるという
優れた効果を奏する。
板がボルト軸に対してほぼ完全に直交していなくとも球
面ワッシャを介したので、台板をナット体により隙間が
ない状態で強固にボルト軸に締結するこができるという
優れた効果を奏する。
【図1】本発明を具体化した一実施例のモータの支持構
造を示す概略斜視図である。
造を示す概略斜視図である。
【図2】モータの支持構造の概略正面図である。
【図3】精紡機の部分模式側面図である。
【図4】ボルトに挿通された球面ワッシャを示す斜視図
である。
である。
【図5】別例のモータの支持構造を示す概略正面図であ
る。
る。
【図6】従来技術のモータの支持構造を示す概略斜視図
である。
である。
【図7】従来技術のモータの支持構造を示す概略正面図
である。
である。
1…紡機機台としての精紡機機台、2…駆動軸としての
ドライビングシャフト、4…スピンドル、5…被動プー
リとしてのドライブプーリ、6…モータとしてのメイン
モータ、6a…回転軸、7…モータ支持具、8…駆動プ
ーリとしてのモータプーリ、9…ベルト、10…支持
盤、11…台板としてのベース板、11a…軸としての
軸部、15…ボルト軸、16…挿通部としての長孔、1
7…ワッシャ手段としての球面ワッシャ、18…ナット
体としてのナット、22…台板としてのベース板、22
a…挿通部としてのボルト孔。
ドライビングシャフト、4…スピンドル、5…被動プー
リとしてのドライブプーリ、6…モータとしてのメイン
モータ、6a…回転軸、7…モータ支持具、8…駆動プ
ーリとしてのモータプーリ、9…ベルト、10…支持
盤、11…台板としてのベース板、11a…軸としての
軸部、15…ボルト軸、16…挿通部としての長孔、1
7…ワッシャ手段としての球面ワッシャ、18…ナット
体としてのナット、22…台板としてのベース板、22
a…挿通部としてのボルト孔。
Claims (3)
- 【請求項1】 紡機機台のほぼ中央に機台長手方向と平
行に延設された駆動軸の端部に取着された被動プーリ
と、機台端部において前記駆動軸の下方に配設されたモ
ータの回転軸に取着された駆動プーリとの間にベルトを
掛装し、該ベルトを介して伝達された前記モータの駆動
力に基づく前記駆動軸の回転によりスピンドルを駆動す
る紡機において、 前記モータがその回転軸を前記駆動軸の軸方向と平行と
する状態で設置された台板を、ほぼ鉛直状態に設けられ
たボルト軸に対して前記台板に形成された挿通部に前記
ボルト軸を挿通する状態で、当該台板上における前記モ
ータの設置面が前記駆動軸に対して平行を保持する状態
で上下方向に移動可能に設け、前記ボルト軸がその軸方
向の所定位置にて前記挿通部に挿通された状態で前記台
板を前記挿通部近傍にて、前記ボルト軸に対する前記台
板の傾斜角に応じて前記ボルト軸に螺合されたナット体
と前記台板とに当接する各当接面のなす角度が連続的に
変更可能なワッシャ手段を介して、前記ナット体により
前記ボルト軸に締結固定した紡機におけるモータの支持
構造。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の紡機において、 前記モータがその回転軸を前記駆動軸の軸方向と平行と
する状態で設置された台板を、支持盤に対して該台板の
第1端部側に設けられた前記駆動軸の軸方向と平行な軸
を中心に回動可能に設け、前記台板の第2端部側に前記
支持盤にほぼ鉛直状態に設けられたボルト軸が挿通され
る挿通部を形成し、前記台板を前記ボルト軸がその軸方
向の所定位置にて前記挿通部に挿通された状態で、前記
ボルト軸に対する前記台板の傾斜角に応じて前記ボルト
軸に螺合されたナット体と前記台板とに当接する各当接
面のなす角度が連続的に変更可能なワッシャ手段を介し
て、前記ナット体により前記挿通部近傍にて前記ボルト
軸に締結固定した紡機におけるモータの支持構造。 - 【請求項3】 前記請求項1に記載の紡機において、 前記モータがその回転軸を前記駆動軸の軸方向と平行と
する状態で設置された台板を、支持盤に対してほぼ鉛直
状態に設けられた少なくとも3本以上のボルト軸に対し
てその軸方向に水平状態を保持する状態で移動可能に設
け、前記台板に前記ボルト軸が挿通される挿通部を形成
し、前記台板を前記ボルト軸がその軸方向の所定位置に
て前記挿通部に挿通された状態で、ナット体により球面
ワッシャを介して前記ボルト軸に締結固定した紡機にお
けるモータの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7357194A JPH07278968A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 紡機におけるモータの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7357194A JPH07278968A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 紡機におけるモータの支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07278968A true JPH07278968A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13522106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7357194A Pending JPH07278968A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 紡機におけるモータの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07278968A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000295915A (ja) * | 1999-04-12 | 2000-10-24 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機の作業機器駆動装置 |
| JP2009209998A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Hokuetsu Kogyo Co Ltd | ベルト駆動型作業機 |
| CN102189431A (zh) * | 2011-03-25 | 2011-09-21 | 无锡华联精工机械有限公司 | 数控钻铣床的主轴传动结构 |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP7357194A patent/JPH07278968A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000295915A (ja) * | 1999-04-12 | 2000-10-24 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機の作業機器駆動装置 |
| JP2009209998A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Hokuetsu Kogyo Co Ltd | ベルト駆動型作業機 |
| CN102189431A (zh) * | 2011-03-25 | 2011-09-21 | 无锡华联精工机械有限公司 | 数控钻铣床的主轴传动结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040406 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |