JPH0727910B2 - ウェーハのアニール処理用基板ホルダ - Google Patents

ウェーハのアニール処理用基板ホルダ

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JPH0727910B2
JPH0727910B2 JP60078398A JP7839885A JPH0727910B2 JP H0727910 B2 JPH0727910 B2 JP H0727910B2 JP 60078398 A JP60078398 A JP 60078398A JP 7839885 A JP7839885 A JP 7839885A JP H0727910 B2 JPH0727910 B2 JP H0727910B2
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10PGENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10P95/00Generic processes or apparatus for manufacture or treatments not covered by the other groups of this subclass
    • H10P95/90Thermal treatments, e.g. annealing or sintering

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ウェーハのアニール処理用基板ホルダに関す
るものであり、特に半導体ウェーハのアニール処理時
に、該ウェーハの表面部分の温度がむらなく均一となる
ように加熱することができるウェーハのアニール処理用
基板ホルダに関するものである。
(従来の技術) 従来から、シリコン等の半導体ウェーハと反対の導電形
を与える不純物をイオン化し、加速して、直接半導体ウ
ェーハの表面に打ち込み、打ち込まれた領域の導電形を
反転させ、これによって接合を形成するイオン打込み法
が知られている。
このイオン打込み法では、打ち込まれた不純物を活性化
し、かつ拡散して予定の接合深さを得る為に、アニール
処理を行なう必要がある。
従来におけるアニール処理は、円板状のウェーハの直径
より若干小さい直径を有する円の円周上に配設された、
例えば三点の突起等を有する、板状の石英ガラスの上
に、イオン打込み面を表にしてウェーハを載置し、例え
ば、その上方よりハロゲンランプ等を点灯して加熱する
ことによって行なっていた。
なお、前記アニール処理は、電気炉内において行なわれ
る。また、ウェーハの加熱は、該ウェーハを挾むよう
に、ウェーハの上方および下方の双方から行なう場合も
ある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は次のような問題点を有していた。
従来においては、前記したように、ウェーハを突起によ
って支持する石英ガラスからなる基板ホルダ上に、ウェ
ーハを載置し、該ウェーハ表面をハロゲンランプ等で加
熱熱することによって、アニール処理を行なっていた。
この為に、ウェーハ周辺部からの放熱が多く、ウェーハ
中央部と周辺部との温度上昇にばらつき(不均一)が生
じていた。
このようなアニール処理時の温度上昇のばらつき、ウェ
ーハ表面のイオン打込み層の深さのばらつき、すなわち
接合深さや不純物濃度のばらつきとなり、さらにこれ
は、ウェーハのキャリアのライフタイムのばらつきとな
って現われる為に、P−N接合形成上の大きな欠点とな
っていた。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本発明は、単結晶シリ
コンで基板ホルダを形成すると共に、該基板ホルダ上面
に、ウェーハがほぼむりなく嵌脱できる凹陥部を設ける
ように構成した点に特徴がある。
この結果、ウェーハ周辺部からの放熱によって生ずる、
ウェーハ周辺部の温度上昇の遅れを阻止できるので、ウ
ェーハ表面のイオン打込み層を、面方向で均一に加熱で
きることになる。
また、本発明は、ウェーハを前記凹陥部に自動的に嵌脱
できる手段を設けることによって、アニール処理の迅速
化、自動化を図るように構成した点に特徴がある。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の断面図である。
同図において、基板ホルダ1は単結晶シリコンで形成さ
れている。シリコンは、よく知られているように、単結
晶シリコンのウェーハを載置した場合は勿論、それ以外
のウェーハを載置した場合にも、該ウェーハを汚染する
ことがない。
基板ホルダ1の上面には、円盤状のウェーハ2がほぼむ
りなく嵌脱できる凹陥部3が設けられている。本実施例
では、凹陥部3にウェーハ2を嵌入した時に、その周囲
に形成されるギャップAが、約1mm程度あるいはそれ以
下となるように前記凹陥部3の直径を規制している。
このような凹陥部3にウェーハ2を嵌入載置して、従来
例と同様に、例えばハロゲンランプ等で上方から加熱し
てアニール処理を行なうと、ウェーハ2の周囲が、凹陥
部3を形成しているシリコン壁で囲まれている為に、ウ
ェーハ2の周辺部からの放熱は阻止される。
この結果、上面(表面)にイオンが打ち込まれたウェー
ハ2のイオン打込み層の面方向の温度上昇は、均一とな
る。この故に、アニール処理後のイオン打込み層の深さ
のばらつきはなくなり、したがって、ウェーハのキャリ
アのライフタイムのばらつきも生じることがない。
しかしながら、上記のように、シリコンの基板ホルダ1
の凹陥部3に、ウェーハを嵌入してアニール処理を行な
う場合には、ウェーハを1枚1枚、該凹陥部3に、例え
ばピンセット等を用いて、人手によって嵌入しなければ
ならない。またアニール処理後、該ウェーハを取り出す
場合にも同様な手作業を要することになる。
これは、ウェーハを次々とアニール処理する場合には、
作業能率を低下させる。この故に、この点に関する改善
が必要となる。以下、この改善の為の手段を説明する。
第2図は、本発明の他の実施例の平面図、第3図はその
II−0−II線に沿う一部断面図である。これらの図にお
いて、第1図と同一の符号は、同一または同等部分をあ
らわしている。
本実施例では、基板ホルダ1の底部に、凹陥部3の直径
よりも小さい直径を有する円の円周上に等間隔で3つの
透孔4を設けている。各透孔4には、上下動可能なよう
に単結晶シリコン柱5が挿入されている。
支持板6は、その上面に、前記3本の単結晶シリコン柱
5の下端が固着され、また下面中央部には、支持棒7の
上端が固着されている。支持棒7の下端は、カム8と係
合している。
なお、前記5〜7は、ウェーハ2を凹陥部3に嵌入した
り、または該嵌入したウェーハ2を取り出す為の嵌脱操
作杆9を構成している。
上記構成の実施例において、図示しない任意の適宜の手
段によって、カム8を矢印B方向に回転させると、第3
図から明らなように、単結晶シリコン柱5が、基板ホル
ダ1の上面Cよりもさらに上方へ突出する状態となる。
そして、この時、本実施例では、必要ならば、カム8の
回転を一時中止して待機状態とする。
この状態において、図示しないロボットアームがウェー
ハを搬送してくると、該ウェーハは3本の単結晶シリコ
ン柱5の上部に載置される。
その後、カム8が矢印B方向に再び回転し、これに応じ
て嵌脱操作杆9が最下端位置へ移動すると、ウェーハ2
は、周囲にギャップAを残して凹陥部3に嵌入される。
次に、ハロゲンランプ等によるアニール処理終了後、ウ
ェーハ2を取り出す時は、ウェーハ2が単結晶シリコン
柱5に載置された状態になるまで、カム8を回転させて
嵌脱操作杆9を上昇させる。その後、ロボットアームが
該ウェーハ2を取り上げ予定場所まで持ち出すことにな
る。
なお、連続してウェーハをアニール処理する場合には、
前記ウェーハの取り上げ位置に単結晶シリコン柱5を保
持した状態で、新しいウェーハを載置するようにすれば
よい。
なお、上記説明では、単結晶シリコン柱5を3本とした
場合であったが、前記円周上に4本以上設けるようにし
てもよいことは勿論である。
また、本実施例のように単結晶シリコン柱としたのは、
アニール処理時におけるウェーハ2の底面と接触する部
分の材質が均一である方が望ましいからである。すなわ
ち、ウェーハ2の底面と接触する材質が均一であれば、
凹陥部3の底部の各所におけるアニール処理時の温度上
昇傾向は同一となり、この為に、ウェーハ2の面方向の
温度上昇は均一となるからである。したがって、ウェー
ハのイオン打込み層の面方向の温度上昇も、ばらつきな
く均一となる。
特に、本実施例のように、ウェーハ2が単結晶シリコン
の場合には、ウェーハと、その上面を除いて、他の全て
の面を包囲している治具とが同材質である為に、温度上
昇傾向に差異がなく、したがって、最適なアニール処理
を行なうことができる。この点については、第1図の実
施例も同様である。
また、前記2つの実施例では、ウェーハ2の上方よりハ
ロゲンランプを点灯してアニール処理を行なう場合であ
ったが、従来例で述べたように、下方からも加熱処理を
施して差し支えない。より迅速にウェーハ表面のイオン
打込み層を予定温度(例えば1100℃)まで上昇させるに
は、ウェーハの上方および下方の双方から加熱すること
が望ましい。
なお、加熱装置は、前記ハロゲンランプに限定する必要
はなく、高周波加熱器、グラファイトを発熱体として用
いた加熱器、キセノンランプ、水銀ランプ等であっても
よい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。
(1) アニール処理時において、ウェーハ周辺部から
の放熱を阻止して、ウェーハの表面部分をむらなく均一
に加熱することができるので、イオン打込み層の接合深
さが均一となり、したがって、ウェーハのキャリアのラ
イフタイムのばらつきは生じない。
(2) ウェーハを基板ホルダに嵌入し、また該嵌入状
態から取り出す操作を自動的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図である。第2図は、
本発明の他の実施例の平面図、第3図は第2図のII−0
−II線に沿う一部断面図である。 1……基板ホルダ、2……ウェーハ、3……凹陥部、 4……透孔、5……単結晶シリコン柱、8……カム、 9……嵌脱操作杆

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体がウェーハと同じ材質で形成され、 少なくともウェーハの厚みと同じ深さを有し、ウェーハ
    を嵌入した時にその周囲に微小のギャップが形成され、
    ウェーハの上面が全て開放されるような凹陥部を上面に
    有し、 少なくとも上部からランプによって加熱されるウェーハ
    のアニール処理用基板ホルダであって、 前記凹陥部の底部に形成された透孔と、ウェーハと同じ
    材質で形成され、前記透孔に挿入される柱と、前記柱を
    上下動させる手段とを具備したことを特徴とするウェー
    ハのアニール処理用基板ホルダ。
  2. 【請求項2】前記ギャップが1mm以下であることを特徴
    とする前記特許請求の範囲第1項記載のウェーハのアニ
    ール処理用基板ホルダ。
  3. 【請求項3】前記凹陥部の深さがウェーハの厚み以上あ
    ることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項または第
    2項のいずれかに記載のウェーハのアニール処理用基板
    ホルダ。
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