JPH07280539A - 光学式干渉計測定システム及び測定方法 - Google Patents

光学式干渉計測定システム及び測定方法

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JPH07280539A
JPH07280539A JP7039887A JP3988795A JPH07280539A JP H07280539 A JPH07280539 A JP H07280539A JP 7039887 A JP7039887 A JP 7039887A JP 3988795 A JP3988795 A JP 3988795A JP H07280539 A JPH07280539 A JP H07280539A
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beams
frequency
deflected
measurement
measuring
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JP7039887A
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Glen M Robinson
グレン・エム・ロビンソン
Timothy B Carlson
ティモシー・ビー・カールソン
Richard W Peterson
リチャード・ダブリュー・ピーターソン
Steven M Denzer
スティーブン・エム・デンザー
Jr Robert P Groschen
ロバート・ピー・グロシェン・ジュニア
Michael J Schmainda
マイケル・ジェイ・シュメインダ
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、試料が移動しているか、又は、製
造工程にある間に試料の表面特性を測定する方法及び該
方法を実施する為のシステムに関する。 【構成】 本発明は、オンライン(on−line)製造工程制
御システムの構成上と、製造工程中において、物体の表
面状態の変化をモニタする様に、2連;又は2重ビーム
ヘテロダイン光学式干渉計を用いるその制御システムの
為の方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、表面粗度(sur
face roughness)光学式測定装置と方法に関し、更に詳
述すれば、製造工程中に製品の表面あらさをオンライン
方式で光学的に測定する装置と方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】干渉計による測定は、永年にわたって知
られ、研究されて来ている。最も簡単な形としては、光
学式干渉計測定には、測定ビームが、テスト品目より反
射され、参照ビームが、固定した物体から反射される様
に、測定ビームと参照ビームとにわけられるビーム光を
作り出すことが含まれていて、テストする物体の表面に
より測定ビームに与えられる位相差に比例する、干渉又
はフリンジパタン(fringe pattern)が作られる。過去
数にわたって、特にレーザ光源の開発と共に、相当な改
善や能率の向上が達成された。
【0003】単色の干渉性光は、屈折率、位相、振巾及
び極性等の測定パラメータにおける、微小な変動を決定
するのに、一そう大きい精度や感度を考慮に入れる。
【0004】表面特性を解析するのに、無数の方法論が
あるが、その全ては、正確に分析を行う為には、試料を
光学的干渉計内に載置する必要があるという点で不利で
ある。今までの所、製造工程中にフィルム、シート、ウ
ェブ、等の製品の精密な表面粗度の測定をオンラインで
可能なシステムは存在しない。
【0005】位相干渉計測定を用いる表面測定の装置や
方法の1例は、1974年3月12日にLaubを与えら
れた米国特許番号第3,796,495号に開示されてお
り、本特許では、測定ビームを作り出すのに、レーザ光
を用いている。上記のLaubの特許では、2つのビーム
の光学点中心部で少し異なる周波数を有する2つの測定
光ビームを作り出すのに、可変周波数の音響−光学的変
調器を用いている。これらの2つのビームは、次いでテ
スト試料の表面に向けられる。これらのビームは、周波
数の重なりのみではなく、相当の物理的スペースの重な
りを有している。しかし、テスト試料の表面で、2つの
ビームの間に生じる干渉の直線ゾーンがある。これらの
2つのビームは、テスト表面から反射した後で再結合さ
れ、その干渉を再び生じる。もし、試料面が均一でない
ならば、この直線ゾーンが、見かけ上波うちオシロスコ
ープ上に示される。その場合は、写真を取って、試料
は、次の部位の写真を取る為に少しく移動される。
【0006】Laub特許に開示された技術は、出力光の
無駄の為非能率的で、重なり部位の間のビームの、わず
かに小さい部位が、周波数区別測定部位の間の位相移
動、又は、剪断等を検出するのに用いられるにすぎな
い。更に、音響−光学的モジュレータに対するランプゼ
ネレイタ(ramp generator)における変動性の為に、2
つの測定ビームのセンタ間での距離が変動する。この
為、ビームセンタが、互い近接及び離間する場合に、人
工的に位相差が起される。Laubの方法は、焦点長(foca
l length)及びフォーカスはずれ測定における変化によ
り起される可能性のある変動及び温度や振動による妨害
を受ける。
【0007】複式ビーム干渉計のもう1つの例は、19
92年3月5日発行の国際特許明細書第WO92/03
97号に開示されている。この明細書は、2つ又は、そ
れ以上の周波数で駆動される音響−光学モジュレータで
導出される2つ又は、それ以上の一次ビームを用いる干
渉計を開示している。2つ又は、それ以上のビームは、
テスト表面に集中され、該表面より反射すると、別個の
基準ビームと再合体され干渉を発生する。2つの測定ビ
ームは、電子的に前後に切り換えられるので、1時に1
本のビームのみが、テスト面に向けられる。テスト面に
2つの測定ビームを用いるにかかわらず、この装置は、
実質的に、2つの重ね合せた平行マイケルソン干渉計で
ある(Michelson interferometers)。この装置は、単
1のマイケルソン干渉計に比較して振動の影響を受けに
くいが、干渉を発生するのに別個の静止基準ビームに依
存している為に振動によるノイズを除去しない。この装
置の他の難点は、周波数により差をつけた2つ又は、そ
れ以上のビームを用いている点であり、その為、1つの
ビームから他のビームへの測定の間に介在する電子的切
り換え(switching)を要する。
【0008】複式ビーム干渉計の第3の例は、1992
年8月18日にSee等に与えられた米国特許第5,13
9,336号に開示されている。この特許は、2つの測
定ビーム間に異なる周波数を用いるだけではなく振巾変
調を用いるヘテロダイン干渉計を開示している。この装
置は、表面を測定するのにゼロ次及び1つの一次ビーム
を用いるか、又は、周波数の異なる2つの一次ビームを
発生する為に、ブラッグセル音響−光学変調器(Bragg
Cell acousto−optical modulator)用として、少
くとも2つの、駆動周波数を用いている。いずれの場合
でも、測定ビームは振巾変調を受ける。開示されている
様に、この装置は、表面の色や反射率の変動に影響され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】製造工程を制御する為
に、その製造工程中に用いるオンライン干渉計測につい
て教示するシステムや方法は、今までに存在していな
い。システム内の振動による難点、テスト試料の移動、
色、化学的及び反射率の変動、振巾の変動、背景に存在
する電子的ノイズ、及び温度の変動は、全て、干渉計に
より得られる測定に重大なエラーを導入する可能性があ
る。
【0010】現在利用出来るシステムでも、上記の変数
を制御出来る方法やシステムを教示しているが、それ
は、製造工程からテスト試料を抜取って行うものであ
る。各試料は、次いで、制御された環境内でテストされ
るので、その試料が抜取られた製品の全量を代表する信
頼できるテスト結果が得られない場合もある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の不利な点を解決す
る為に、本発明は、試料が移動中又は、製造工程内にに
ある間に、試料の表面特性を測定する為の方法及びシス
テムを開示するものである。本発明は、ある製造工程に
より作り出される量及び品質を制御する為に、オンライ
ン表面特性モニタリングを用いる多数の製造工程に適応
させることが出来る。本発明は、上記の表面特性モニタ
リングを達成する為に、製造工程に結合された、2連又
は、複式ビームヘテロダイン(twin or dual beam h
eterodyned)光学干渉計を利用する。
【0012】上記2連又は、複式ビームヘテロダイン光
学干渉計は、信号振巾、色、表面化学的性質、表面振
巾、表面運動、及びビーム集中の不具合による信号の劣
化等による干渉及び背景ノイズを小さくする様に設計さ
れている。上記の全ての制限事項は、測定面に向けられ
た2つの単色干渉放射エネルギの利用により最小とさ
れ、該2つのビームは、その間の極性の違いにより区別
され得る。この様にして、2つのビームは、互に基準と
して作用し、その変動は、2つのビームの相互作用によ
りビームに与えられると共に、表面は、2つのビームに
対する移相として検出することができる。2つのビーム
間で検出される移相は、移相変化データについて行われ
る統計的解析により表面特性に同等化される。
【0013】統計的解析の結果は、製造工程の種々の段
階でフォードバック制御における様に、製造工程のパラ
メータを制御するのに用いられる。高速集積コンピュー
タハードウェア及びソフトウェアプログラミングは、モ
ニタ装置として光学的干渉計測定を用いる製造工程の急
速なフォードバック制御を考慮に入れている。
【0014】又、コンピュータインタフェースも、測定
されている表面での大きなエラーや欠点を意味する2つ
のビーム間の移相上の突然の又は、大きな変動の検出を
可能とする。この様にして集められたデータは、製造工
程の品質評価パラメータとして有用である。
【0015】本発明は又、物体の微小運動特性のオンラ
インモニタリングにも適用される。本発明は、縦ゆれ
や、横ゆれ(pitch and roll)等の変動と両立する物体
の運動を表わす情報を与える。
【0016】
【実施例】図1は、レーザ光源20と、音響−光学モジ
ュレータ22と、周波数オシレータ24と、屈折偏向器
26と、フォーカスレンズ28と、偏向ビームスプリッ
タ36と、光電検出器42と44と、比較器46と、コ
ンピュータ48と、製造工程制御インターフェース50
によりなる2本ビームヘテロダイン干渉計を示すもので
ある。
【0017】レーザ光源20は、周波数f0の、干渉性単
色出力光ビーム21を与える。光ビーム21は、音響−
光学モジュレータ22に入る。音響−光学モジュレータ
22は、周波数fmの周波数オシレータ24からの出力に
より駆動される圧電クリスタルにより機械的に振動され
る光学媒体を用いている。機械的振動は、光ビーム21
の光学的経路に垂直な音響−光学モジュレータ22の光
学媒体を横切る。音響−光学モジュレータ22の光学媒
体の振動は、回折格子、回折光ビーム21を発生する。
本実施例においては、周波数オシレータ24は、広い範
囲の周波数を利用できるが、40MHzの出力を与え
る。モジュレータ22の効果は、ゼロ次ビーム23及び
多重n次のビームを発生することである。一次出力ビー
ム25は、本実施例では、f0+40MHzに等しいf1
対して量fmだけ周波数シフトされていて、角度θだけ、
ゼロ次ビーム23から、軸が回折している。本発明は、
ゼロ次ビームと、一次ビームの1つを使っている。
【0018】音響−光学モジュレータ22からの一次光
ビーム25は、本実施例ではウォラストンプリズム(wol
laston prism)である屈折偏向器26に向けられる。屈
折偏向器26は、2つの発散する直交線形偏向光測定ビ
ーム30と32を発生する。フォーカスレンズ28は、
発散偏向測定ビーム30と32を、測定すべき表面であ
る面34の2つの別個の部位に集中する。2つの偏向測
定ビーム30と32を集中せしめることにより、面34
からの反射光の量を、各偏向測定ビーム30と32の経
路にそって最大とする様に、最も明るいスポットと共に
各部位で最小のスポットサイズを得ることを可能にす
る。偏向測定ビーム30と32は、別々の部位で、表面
34に入射するので、これらの2つの直交線形偏向ビー
ムの光学経路長は異なる。経路長の差の情報は、2つの
測定ビーム30と32間の位相変更に比例する。
【0019】反射した測定ビーム30と32は、元のビ
ーム30と32の逆の経路を通る。ビーム30と32の
元の光の経路に沿っての反射光のみが用いられるので、
面34の分散効果により、いくらかの光強度が失われ
る。測定ビーム30と32は、レンズ28と、屈折偏向
器26により収束され、音響−光学モジュレータ22に
戻る経路に沿って周波数f1の単一の測定ビーム27に再
結合される。物体の表面から反射した偏向ビームを集め
る為の二者択一的手段としては、レンズ、プリズム、ミ
ラーの使用や、逆反射装置の使用さえも含まれる。
【0020】音響−光学モジュレータ22を、一次出力
ビーム25の経路に沿って逆に再び入れると結合した装
置ビーム27は、周波数オシレータ24の周波数出力に
等しい量だけ回折されかつモジュレータ22内で周波数
シフトされる。次いで、モジュレータ22から逆経路で
出るビームの部分は、測定ビーム29であり、今度は、
f2へとfmの2倍だけ周波数シフトされていて、この実施
例では、f0+80MHzである。測定光ビーム29は、
レーザ20の先端部の出力ミラー又は、屈折面へ戻る様
にビーム21の逆方向に移動する。
【0021】レーザ20がミラーから反射されると、測
定ビーム29はレーザ20から光ビーム21内の周波数
f0の光と重畳される。このf2光のf0光との重量は、fmの
2倍、即ち、80MHzのビート周波数の干渉を生じ
る。
【0022】重畳されたf0とf2の光は、音響−光学モジ
ュレータ22を通る。偏向ビームスプリッタ36は、周
波数f0の出現ゼロ次ビーム23と、周波数f2のゼロ次ビ
ーム29を受ける様に配設される。該スプリッタ36
は、互に実質的に直角に、スプリッタ36から出る直交
線形偏向ビーム38と40に、ビーム23と29を分け
る。偏向ビーム38と40は、ビーム30と32から、
それぞれの偏向分子を運んでいるが、周波数は、f2にお
いてである。ビーム23の直交線形偏向分子は、検出で
きるビート周波数干渉を与える。光電検出器42と44
は、ビーム38と40を検出し、検出器42と44の出
力は、比較器40に送られる。ビーム38と40は、そ
れぞれf0とf2の干渉分子を含んでいるので、ビーム38
と40のビート周波数は、比較器46により検出され
る。比較器46は、ビームの比較を行うために、2つの
ビート周波数ビームをディジタル形と変換するアナログ
/ディジタルコンバータを用いる。表面34の不均一に
よりビーム30と32に与えられた移相はビーム38と
40のビート周波数間で、比較器46によって計算され
る移相により表わされる。
【0023】図2−4は、矢印47の方向に移動する、
表面34に入射する測定ビーム30と32を概略図で示
している。表面高さの差異、即ち、凹凸により、測定ビ
ーム30と32の経路長の差を生ずる。この経路長は、
実際の高さの凹凸の2倍、即ち、△Zに比例する。時間
フレームt1を表わす図2に示す様に、測定ビーム30
は、表面部位52の入射し、測定ビーム32は、表面部
位54に入射する。実際の表面高さの差は、△Z(t1)に
相当する。測定ビーム32は、距離△Z(t1)の2倍だけ
移動する必要があり、測定ビーム32に加えられる位相
の変化△φは、2△Z(t1)に比例する。表面34が、時
間につれて、図3に示す時間t2だけ移動すると、測定ビ
ーム30と32は、△Z(t2)だけ高さにより分けられた
2つの新しい部位56と58で入射する。測定ビーム3
0の経路長は、今や時間t1で検出された位相変化から、
反対方向における相対位相変化に至る2△Z(t2)だけ長
くなることに注意を要する。本システムは、単位円の4
つの4分円を介する位相変化をたどることが出来る。△
Z(t)が、光の1/2λよりも大きくなると、△φの値
は、三角凾数の単位円の凾数として繰り返す。本発明で
は、単位円の4つの4分円を介して△φの変化をたど
り、明らかな反相の発生回数をたどり続ける。こうする
ことにより、図4の時間フレームt3に示される例におけ
る様な大きな△Zは、測定ビーム30の経路が、部位5
6から60へと距離が延び測定ビーム32の経路が、部
位58から62に短縮されるにつれて、2πの倍数とし
て正確に検出される。
【0024】経路長の差の凾数としての移相の計算は、
比較器46内で、直角位相復調器回路により電子的に達
成される。検出器42と44の出力は、数学的に次の様
に表わすことができる。 式(1) 検出器42からの信号1=Asin(ωt+φa(t)),そして 式(2) 検出器44からの信号2=Bsin(ωt+φb(t)). ここで、Aは、検出器42からの信号振巾、Bは、検出
器44からの信号振巾、ωは信号の放射周波数、tは時
間、φa(t)は、信号1の時間従属移相、φb(t)は、信号
2の時間従属移相である。信号1は、パワースプリッタ
により、減少信号振巾以外は同一である信号3と4に分
けられる。 式3 信号3=A'sin(ωt+φa(t)),そして 式4 信号4=A'sin(ωt+φa(t)). 信号2は、別個のパワースプリッタで信号5と6に分け
られ、各信号は、一層低い振巾を有するが、信号6は、
又、90°遅れている。 式5 信号5=B'sin(ωt+φb(t)),そして 式6 信号6=B'cos(ωt+φb(t)). 信号3と6は、1つのミキサに送られ、信号4と5は、
第2のミキサに送られる。混合された信号は、ローパス
フィルタを介してロ過される。 信号7と8は、比較器46内のA/Dコンバータにより
ディジタル化され、コンピュータ48へ送られる。コン
ピュータ48は、信号7により信号8を割る。 振巾係数がキャンセルされていることに注意を要す。式
(φa(t)−φb(t))は、測定ビーム30と32間のビーム
経路長の差を表わす2ΔZに比例する、Δφ(t)に相当
する。ΔZを代入して解くと、次の式が得られる。 ここにおいて、λは、使用光の波長で、ΔZ(t)は、レ
ーザ照明スポット間の時間依存高度差である。コンピュ
ータは又、各測定点のある単位円の4分円をたどり、2
π以上の位相差を効果的に示すことができる。
【0025】比較器46からの移相データは、表面34
が、測定ビーム30と32を通りすぎるときに、移相変
化の統計的解析の為にコンピュータ48に送られる。そ
の時、移相の情報は、生産工程を、製品のパラメータ内
に保つ様に製造工程にフィードバック制御を行う為コン
ピュータ48により利用される。
【0026】図5は、本発明の適用により、製造工程中
で得られたデータのグラフ式表示図である。この工程で
は、ウェブ状のプラスチックシートが、磁性記憶テープ
を作る為に、磁性材料でコートされる。磁気テープより
得られる、オーディオ又は、ビデオテープの明瞭度は、
磁性コーティングの表面粗度に逆比例する。あるこの種
の製造法では、文字通り磁性コートをしぼって平面を滑
らかにする為に、平滑装置や1連のカレンダロールが用
いられる。
【0027】図5に示す様に、重合体ウェブ(Web)のフ
ォート単位の長さは、グラフの下部に示され、縦軸に沿
ってナノメータ(nanometer)で与えられた実効値(RM
S)統計的表面粗度に相互に関係づけられている。ゼロ
フィートマークより始めて、平滑装置は磁気コート面に
おろされ、その結果平面粗度が点70から点72に変わ
る。点73迄に、約1,400フィートの重合体ウェブ
が処理され、その間カレンダロール圧力は、点73に始
まる約15nmの許容表面粗度を得る様に調整されてい
る。点73から点74迄は、約15nmの値を保っている
実効値表面粗度によって分かる様に製造工程は許容範囲
にある。点74でカレンダロールは開かれ、表面粗度の
値は、点75で殆ど直に約75nmに急上昇する。点76
で、平滑装置は持ち上げられ、点76で実効表面粗度が
殆ど瞬間的に上昇して100nmをこえる。
【0028】製造工程のオンラインモニタにより、図5
のグラフより、この工程で製造される磁気テープが、製
造後に試料の表面粗度の測定を行う必要なしに、約15
00フィートマークで始まって、約4,750フィート
マーク迄許容範囲にあると決定することができる。
【0029】図6は、レーザ100と、偏向ビームスプ
リッタ102と、周波数オシレータドライバ106によ
り駆動される音響−光学モジュレータ104と、整列用
ミラ108と110と、ビームストップ112と、ビー
ムアライナー114と、屈折偏向器116と、フォーカ
スビーム118と、偏向器120と、光電検出器122
と、比較器124と、コンピュータ126と、製造工程
制御用インタフェイス128とよりなる本発明の他の実
施例である。
【0030】図6に示す様に、レーザ100は、直交線
形偏向光ビーム132と134とを作り出す偏向ビーム
スプリッタ102に向けられる単色干渉性光ビーム13
0を与える。光ビーム130,132及び134は全
て、同じ周波数のものである。光ビーム132は、周波
数モジュレータ106により周波数fmで駆動される圧電
クリスタルにより機械的に振動される光学媒体を含む音
響−光学モジュレータ104を介して出射される。音響
−光学モジュレータ104の機械的に駆動される光学媒
体は、ゼロ次光ビーム136と少くとも、1つの一次光
ビーム138を与える音響−光学モジュレータ内で回折
格子を作り出す。光ビーム136は、ビームストップ1
12に向けられ、使用されない。一次ビーム138は、
f0からf1へとfmに等しい量だけ周波数シフトされる。ビ
ーム138は、ビーム134と138を重畳してビーム
140とするビームアライナー114に、ミラー108
と110により向けられる。この実施例では、ウオラス
トンプリズム(Wollaston prism)である屈折偏向器1
16は、ビーム140を、周波数f1を有する直交線形偏
向ビーム142と、周波数f0を有するビーム144とに
分ける。フォーカス手段118は、ビーム142と14
4とを表面146の別口の部位に集中させる為に、軸心
をはずして配列される。フォーカス手段118は、ビー
ム142と144からの反射光の実質的な光量を集め、
反射ビーム142と144を、測定ビーム148として
再結合させる屈折偏向器116を介して逆の手順で照射
せしめる位置にある様に配設される。次いでビーム14
8は、ビーム148内に結合されたビーム142と14
4の偏向軸心142と144から45°に配列した偏向
器120を介して出射される。偏向器120は、事実
上、ビート周波数ビーム150を光電検出器122に達
せしめる、重畳ビーム142と144のビート周波数を
除いて、ビーム148の全ての成分をろ過して除去す
る。ビート周波数としての光電検出器122からの信号
は、比較器124内で、周波数オシレータドライバ10
6からの周波数オシレータ駆動信号と比較され、表面1
46の粗度を特定するコンピュータ126による評価の
為の位相変化を生じる。表面146の表面粗度が変わる
ことの統計的解析は、ある表面粗度値に達する様にコン
ピュータにより行われ、その値は、次いで、製造工程に
より設定されたパラメータ内で表面146の粗面程度を
制御する為に製造工程を調整する為に製造工程制御イン
ターフェイス128により利用される。
【0031】図7は、製造工程中に製品の表面粗度を解
析する為にオンライン干渉計測定方法を用いる製造工程
を示す。図示の様に、この実施例では、製造工程中の製
品の表面粗度の程度を制御する為に、製造工程のフィー
ドバック調整を考慮に入れる制御インターフェイスを用
いている。図7の実施例では、重合体ウェツブ206
が、フィルムくり出しステーション210に取り付けた
重合体コール208から供給される。重合体フィルムウ
ェブ206は、重合体フィルムウェブ206が所望の厚
さの磁気フィルムでコートされるコーターステーション
212を介して供給される。重合体フィルムウェブ20
6は、その上の磁気コーティングを乾燥し硬化させる為
にオーブン214へ送られる。オーブン214から、重
合体フィルムウェブ206は、磁気コーティングを重合
体フィルムウェブ206上で平滑な面に圧縮する為に、
カレンダロール216を介して移送される。次いで、重
合体フィルムウェブは、干渉計220の光学装置の下で
その運動を安定させる為に、該ウェブのテンショナとし
て作用するローラ218をこえて移動する。次に、重合
体フィルムウェブ206は、フィルム巻取りステーショ
ン224に取り付けたロール220に巻取られる。
【0032】重合体フィルムウェブ206が、干渉計2
20の光学装置を通る時に、比較器226での干渉計信
号と、コンピュータ228による、この比較の統計的解
析との前進中の比較により表面粗度が測定される。コン
ピュータ228により与えられる連続的の統計的解析の
結果は、次いで、電子接続230を介して、製造制御サ
ブステーション232,234、及び236に送られ、
次に、これらのサブステーションは、ブレード張力の拡
張(Spreading blade tension)、オーブン温度、カレ
ンダロール圧力、空気流、位置決め磁石の磁力、ウェブ
速度又は、他の工程ステップ等の、磁気コーティングの
生産における中間の製造工程のステップを制御する。
【0033】本発明のオンライン表面粗度測定によれ
ば、別個の基準ビームを用いる干渉計に固有の、振巾の
変動、表面の色、化学的成分、振動及び運動、及びピン
ト不良等に伴う制限事項を最小とすることができる。2
つのビーム間の差異を表わす唯一の残るパラメータは、
2つのビーム間の経路長の差である。この表面粗度のオ
ンライン干渉計測定の方法と装置では、測定される表面
に2つの測定ビームを与え、別の基準を必要としないこ
れら2つのビーム間で、経路長の差を比較する。この様
にして、本発明に用いられる2つのビームは、それらの
ビーム自身に対する基準として作用する。測定ビームと
基準ビームは、両者共に互に接近して測定される表面に
入射するので、振巾、色、化学的成分、振動、運動によ
り変動や焦点ずれによる難点等は、これらの現象が事実
上同一に両ビームに影響を与えるので、最小とされる
か、又は、中和される。
【0034】又、2つのビームが互に内部の基準として
作用するので、実際の表面粗度値を得る必要がある外部
的基準枠(outside frame of reference)はない。本
発明は、統計的相互関連手段を用いて、統計的に連結す
るΔZを比較することによりこの点を克服できる。更に
一般的な統計的解析は実効値(root−means square)解
析である。しかし、曲りや、とがり(kurtosis)平均ピー
ク高さ解析、勾配粗度解析、幾何学的手段解析(geometr
ic mean analysis)、変動解析及び四分位数間範囲(in
terquartile range)統計解析は、又、利用可能ないく
つかの他の相関手段の例である。
【0035】本発明の他の有用な面は、コーティング結
節及びコーティング欠点の検出にある。連続する測定間
の180°以上の移相は、本発明の感度に対する限界で
ある。しかし、この点は、連続する測定を行った周波数
を増すことにより克服される。本発明の開発連続した測
定が行われた周波数に関係なしに、連続する測定の間に
180°以上の移相が永続的に発生した。この様な位相
エラーの1例は、どこで測定間の位相か、180°以
上、例えば、290°に増加するかという点にある。こ
の場合、−70°の位相内の変化を示す。290°の変
化は、−70°の実際の位相変化と区別出来ないので、
このエラーを正す方法はない。この様な180°以上の
急増は、単位円での四分円スキップ(quadrant skip)に
相当するもの、即ち、四分円1から四分円3又は、四分
円2から四分円4に相当するものである。これらの四分
円スキップは、それが全ての連続する測定の内の非常に
小さい割合をしめているので、必ずしも問題とはならな
い。この様な四分円のスキップの意義は、コーティング
面の結節やピットに対応する磁性コーティングの総欠点
数に対応するものと決められている。
【0036】干渉計から、アナログ/デジタルコンバー
タへ向う信号を分ち、1部を、検出した四分円スキップ
の数を追跡することにより、表面に起っている結節やピ
ットの数の代表値を相互に関係させることができる。磁
気テープの表面での結節やピットの発生率は、ビデオ又
は、オーディオ信号の記録時において、ドロップアウト
(drop out)として業界に知られているものを表わす。
それ故、磁気テープ表面に生じている結節やピットの数
は、直接にテープの品質に影響を与える。したがって、
検出された結節やピットの発生回数を追跡することは、
オンライン干渉計表面粗度測定の利用を更に示すもの
で、製造される表面の品質を決定するのに本発明の感度
を高めるものである。この点は極めて滑らかであるが、
その極めて滑らかな表面で検出された結節及び/又はピ
ットの高い発生回数の為に、なお品質が不充分であると
考えられるコートした磁気テープを考えると明らかであ
る。
【0037】本発明のもう1つの実施例は、物体の運動
をモニタすることに対するものである。代表的な例とし
ては、縦ゆれや横ゆれに対するヘッドの運動を評価する
為のリード/ライト機能中での磁気ピックアップのモニ
タである。磁気ピックアップが、磁気記憶媒体に対し情
報を読み出したり書き込んだりすることができる精度の
機能として、縦ゆれや横ゆれを評価する為に、パラメー
タを設計することができる。本発明のこの特徴において
は、光学的干渉計の2つのビームを、磁気ピックアップ
ヘッドの表面に向ける。2つのビーム間の移相変化は、
次いで、統計的に、縦ゆれと横ゆれに対応するピックア
ップヘッドの運動と比較する様に、評価され計算され
る。ピックアップヘッドの運動に対する縦ゆれ、又は、
横ゆれの量は、次いで、事前に設定されたパラメータに
対して説明され、ピックアップヘッドにより行われた読
み取り又は、書き込み機能を評価する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 2本ビームヘテロダインレーザ干渉計の1実
施例の概略図である。
【図2】 時間T1における、移動物体の表面での2本
ビームの相互作用を示す概略図である。
【図3】 時間T2における、移動物体の表面での2本
ビームの相互作用を示す概略図である。
【図4】 時間T3における、移動物体の表面での2本
ビームの相互作用を示す概略図である。
【図5】 2本ビームレーザ干渉計により受けた統計的
データのグラフ図である。
【図6】 複式ビームヘテロダインレーザ干渉計を示す
本発明の他の実施例の概略図である。
【図7】 表面粗度のオンラインレーザ干渉計測定を示
し、製造工程を制御する為に集めたデータを用いる磁石
媒体の製造工程の概略図である。
【符号の説明】
20 レーザ光源 22 音響−光学モジュレータ 24 周波数オシレータ 26 屈折偏向器 28 フォーカスレンズ 36 偏向ビームスプリッタ 42,44 光電検出器 46 比較器 48 コンピュータ 50 製造工程制御インターフェイス 100 レーザ 102 偏向ビームスプリッタ 104 音響−光学モジュレータ 106 周波数オシレータドライバ 108,110 整列用ミラ 112 ビームストップ 114 ビームアライナ 116 屈折偏向器 118 フォーカスビーム 120 偏向器 122 光電検出器 124 比較器 126 コンピュータ 128 製造工程制御用インターフェイス 130 単色干渉性光ビーム 136,138 光ビーム 142,144 ビーム 206 重合体ウェブ 210 くり出しステーション 216 カレンダロール 220 干渉計 226 比較器 228 コンピュータ 232,234 サブステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 21/89 A G11B 5/84 C 7303−5D (72)発明者 ティモシー・ビー・カールソン アメリカ合衆国55406ミネソタ州ミネアポ リス、サーティフィフス・アベニュー・サ ウス3137番 (72)発明者 リチャード・ダブリュー・ピーターソン アメリカ合衆国55113ミネソタ州セント・ ポール、ノース・パスカル2436番 (72)発明者 スティーブン・エム・デンザー アメリカ合衆国55076ミネソタ州インバ ー・グローブ・ハイツ、シックスティフォ ース・ストリート2543番 (72)発明者 ロバート・ピー・グロシェン・ジュニア アメリカ合衆国55110−5680ミネソタ州ホ ワイト・ベア・レイク、グレン・オーク ス・アベニュー3566番 (72)発明者 マイケル・ジェイ・シュメインダ アメリカ合衆国55350ミネソタ州ハッチン ソン、ローズ・レイン・ナンバー3、460 番

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動物体の製造プロセスの1部としての
    移動物体の表面特性の光学式干渉計測定方法であって、 干渉計に対して移動する物体と共に用いる光学式干渉計
    を設け、 物体を干渉計に対するビーム方向で安定させ、 光学式干渉計を用いて物体の体の表面特性を測定し、 測定した表面特性を物体の所定表面特性の1組の標準パ
    ラメータと比較し、 測定した表面特性と所望表面特性との比較の結果によっ
    て物体の製造工程を制御するステップよりなることを特
    徴とする測定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法であって、光学式干
    渉計を設けるステップが、 周波数f1を有する干渉光の第1ビームと、周波数f2を有
    する干渉光の第2ビームを与え、 上記第2ビームを、発散する直交線形偏向ビームである
    第3と第4のビームに偏向せしめ、 物体の表面の凹凸が、第3と第4ビームが物体の表面の
    部位から反射する時に、第3と第4偏向ビーム間に位相
    差を与える様に、該第3と第4偏向ビームを物体表面の
    異なる部位に向けるステップとよりなることを特徴とす
    る方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法であって、更に、 物体の表面から反射された第3と第4の偏向ビームを集
    め、 集められた第3と第4の偏向ビームを、第2ビームと等
    しい周波数の第5ビームに再結合し、 再結合した第5ビームを、第1ビームに重ねて、第6ビ
    ームとし、第6ビーム内でビート周波数を作り出すステ
    ップよりなることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の方法であって、更に、 第6ビームを、第3と第4の偏向ビームの位相差と第6
    ビームのビート周波数を有する、直交線形偏向ビームで
    ある第7ビームと第8ビームに偏向し、 第7と第8の偏向ビーム間の位相差を、第3と第4偏向
    ビーム間の経路長の差と比較し、 第3と第4偏向ビームの経路長の差を、移動物体の表面
    特性に関係づけるステップよりなることを特徴とする方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の方法であって、測定のス
    テップが、表面の欠点発生率を検出し、表面欠点の発生
    率と1組の欠点発生の許容率とを比較するステップより
    なることを特徴する方法。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の方法であって、更に、第
    5ビームの周波数を、周波数f3に変えるステップよりな
    ることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の方法であって、光学式干
    渉計を設け、物体を安定せしめ、表面特性を測定するス
    テップが、それぞれ、 周波数f0の干渉性単色光源を設け、 周波数f0の干渉性単色光を、ゼロと一次ビームに回折せ
    しめ、 上記一次ビームを、周波数f1に対し周波数fm量だけ周波
    数シフトせしめ、 周波数f1の一次ビームを、両者共周波数f1の2つの発散
    直交線形偏向測定ビームβ1とβ2と偏向せしめ、 測定ビームβ1とβ2を、2つの特定の部位で試料の表面
    に集中(focus)せしめ、 試料の表面に入射した後に、表面特性により位相シフト
    された測定ビームβ1とβ2の反射を集め、 測定ビームβ1とβ2を再結合して、1つの再結合測定ビ
    ームとし、 再結合した測定ビームを、一次ビームの経路と同一の経
    路にそって戻し、 再結合した測定ビームを再回折せしめ、 再結合した測定ビームを、2回目の周波数シフトして、
    周波数f0からfm周波数再の2倍の周波数f2とし、 周波数f2の2倍周波数シフト再結合測定ビームを、周波
    数f0の非周波数シフトのゼロ次光ビームに重ねて、ビー
    ト周波数ビームγを作り出し、 ビート周波数ビームγを、それぞれ、周波数f1の2つの
    対応する偏向測定ビームβ1とβ2の位相再特性を保有す
    る、2つの直交線形偏向ビート周波数ビームγ1とγ2
    に分け、 2つの別の偏向ビーム周波数ビームγ1とγ2を検出し、 2つの直交線形偏向ビート周波数γ1とγ2の位相差を比
    較して、表面特性により2つの直交線形偏向測定ビーム
    β1とβ2に与えられた位相シフトに対応する、2つのビ
    ート周波数ビームγ1とγ2間の位相シフトを得、 位相シフトに互いに関係づけて、移動試料の表面特性を
    決定することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の方法であって、光学式干
    渉計を設けるステップが、 周波数f0の干渉性単色光ビームを、発散直交線形偏向第
    1及び第2ビームに偏向し、 第1光ビームの差fmを周波数f1へ周波数シフトし、 周波数シフトした第1光ビームを、第2光ビームと結合
    し、 結合した第1と第2の光ビームを、発散直交線形偏向ビ
    ームとして、周波数f1の第3光ビームと、周波数f0の第
    4光ビームとに分離し、 物体の表面凹凸が、第3と第4ビームが物体の表面の部
    位から反射する様に第3と第4偏向ビーム間に位相差を
    与える為に、該第3と第4偏向ビームを物体表面の異な
    る部位に向け、 物体の表面から反射された第3と第4の偏向ビームを集
    め、 集められた第3と第4の偏向ビームを結合し、 結合した第3と第4のビームの共通偏向平面部材のビー
    ム用周波数を検出し、 ビート周波数部材を、第1光ビームを周波数シフトして
    導出した基準周波数fmを参照して、位相シフトを得、 位相差と経路差とを比較し、 経路長差を物体の表面特性と関係づけることを特徴とす
    る方法。
  9. 【請求項9】 移動物体の製造中に、移動物体の表面特
    性を光学式干渉計により測定するシステムであって、 干渉計に対して移動する物体の表面特性を測定する為の
    光学式干渉計測定手段と、 光学式干渉計測定手段を、物体の製造工程の部材に対し
    て取り付ける取り付け手段と、 表面特性の測定中、物体を干渉計に対してビーム方向に
    安定させる安定手段と、 測定した表面特性を、物体の所望表面特定の1組の標準
    パラメータと比較する比較手段と、 比較手段に接続され所望表面特性基準との比較の結果に
    よって物体の製造工程を制御する制御手段とよりなるこ
    とを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のシステムであって、光
    学式干渉計測定手段が、周波数の異なる第1の干渉性単
    色光ビームと第2の干渉性単色光ビームを与える放射エ
    ネルギ源手段を有し、該放射エネルギ源手段は、放射エ
    ネルギ源サブシステムを有し、該サブシステムは、 前部端と後部端を有し、後端部から単色光ビームを出
    す、干渉性単色光ビーム出射用単色光ビーム源と、 第1の干渉単色光ビームが、ゼロ次第1ビームよりな
    り、第2の干渉単色光ビームが、ゼロ次第1ビームと異
    なる周波数を有する1次第2ビームよりなり、単色光ビ
    ームを回折する為の周波数シフト回折手段と、 第2光ビームを、発散する直交線形偏向ビームの第3ビ
    ームと、 第4ビームに偏向し、第3の第4の偏向ビームを物体の
    表面の別々に部位に向け、第3と第4ビームが物体の表
    面の別々の部位から反射される時に、第3と第4の偏向
    ビームの間に位相シフト差を生ぜしめる屈折偏向手段と
    を設け、該屈折偏向手段は、 第3と第4の偏向ビームを物体の表面に収集せしめるフ
    ォーカス手段を設け、該フォーカス手段には、又、一次
    第2ビームの経路に沿って戻る第5ビームとして、反射
    した第3と第4の偏向ビームを集め、かつ再結合する為
    の収集手段を設けたことを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のシステムであっ
    て、更に、反射した第3と第4の偏向ビームの間の位相
    差を測定する測定手段と、第3と第4の偏向ビームの位
    相差を、第3と第4の偏向ビームの間の経路長の差と比
    較する比較手段と、第3と第4の偏向ビーム間の経路長
    の差を、移動する物体の表面経路と相互に関係させる手
    段とを設けたことを特徴とするシステム。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のシステムであっ
    て、更に、 第5ビームと第1ビームを、第6ビーム内でビート周波
    数を作り出す第6ビームとして重ね合せる手段と、 第6ビームを、第3と第4の偏向ビームの位相差と、第
    6ビームのビート周波数を有する、直交線形偏向ビーム
    である第7ビームと第8ビームとに偏向する為の偏向手
    段と、 第7と第8の偏向ビーム間の位相差を、第3と第4の偏
    向ビーム間の経路長の差と比較する比較手段と、 第3と第4の偏向ビームの間の経路長の差を、物体の表
    面特性と相互関係を持たせる為の相互関係手段とを設け
    たことを特徴とするシステム。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のシステムであっ
    て、測定手段に、更に、再結合した第3と第4のビーム
    よりなる第5のビームの周波数をシフトする為の周波数
    シフト手段を設けたことを特徴とするシステム。
  14. 【請求項14】 請求項9に記載のシステムであって、
    比較手段に、表面の欠点の発生率を検出し、表面欠点の
    発生率と、1組の欠点発生の許容率とを比較する表面欠
    点エラー検出手段を設けたことを特徴とするシステム。
  15. 【請求項15】 請求項9に記載のシステムであって、
    有効光学的干渉計測定手段と、比較手段が、 波長λ0を有する干渉性単色光ビームαを出射する為の
    放射エネルギ源手段を設け、該放射エネルギ手段は、先
    端部及び後端部を有すると共に、先端部より放射エネル
    ギを出射する様に形成し、 単色光ビームαを波長λ0、周波数f0及び一次光ビーム
    βのゼロ次光ビームαに回折する為に周波数fmで振動す
    る周波数シフト回折手段を設け、1次光ビームβは、周
    波数f1に対しfmだけ周波数シフトせしめ、 ビームβを、拡散経路を有する2つの直交線形偏向測定
    ビームβ1とβ2に偏向せしめる為に、ビームβを受ける
    様に並置した第1の屈折偏向手段と、 測定ビームβ1が、測定ビームβ2の衝突位置と異なる位
    置で、測定物体の表面に衝突し、技術の表面は測定ビー
    ムβ1とβ2を、該ビームβ1とβ2が第1の偏向手段を後
    方に横切り、周波数シフト用回折手段と逆方向に横切る
    反射測定ビームγは、周波数f2に対し、fmの2倍だけ周
    波数シフトを受ける様に反射し、 測定ビームγを再度反射し、測定ビームγを、測定ビー
    ムγとビームαがビート周波数干渉を生じる様に、ビー
    ムαと重ね合せる、重ね合せ測定手段と、 ビームαとγを、コンポーネントビームα1とビームγ1
    を有する別個の直交線形偏向ビームAと、コンポーネン
    トビームα2とビームγ2を有する偏向ビームBとに偏向
    する為のゼロ次ビームαと干渉反射測定ビームγとを受
    ける様に並置した第2の偏向手段と、 代表的な電子信号A'を発生するビームAのビート周波
    数の2倍のfmを検出する為の第1の検出手段と、 代表的な電子信号B'を発生するビームBのビート周波
    数の2倍のfmを検出する為の第2の検出手段と、 位相差の値を得る為に、電子信号B'と電子信号A'とを
    比較する為の電子手段と、 位相差の値を、2つの測定ビームγ1とγ2との間の経路
    長の差に相互関係を持たせる為の、第1の相互関係手段
    と、 測定された材料表面に独特な値を引き出す為に、2つの
    測定ビームγ1とγ2の経路長の差を分析する為の第2の
    相互関係手段とを設けたことを特徴とするシステム。
  16. 【請求項16】 請求項9に記載のシステムであって、
    光学的干渉計測定手段は、更に、 周波数f0の、拡散直交線形偏向第1及び第2光ビームを
    与える放射エネルギ源手段と、 第1ビームの周波数のfmの差を周波数f1にシフトする為
    の周波数シフト手段と、 周波数シフトした偏向第1ビームを、第2偏向ビームと
    結合する第1の結合手段と、 結合法第1ビームの第2ビームを、拡散する直交線形偏
    向ビームである第3ビームと第4ビームとに分け、第3
    及び第4の偏向ビームを、位相シフトの差が、第3と第
    4ビームが物体表面の部位から反射される場合に、第3
    と第4の偏向ビーム間に生じる様に、第3と第4の偏向
    ビームを移動物体の表面の別個の部位に向ける、屈折偏
    向感応分離手段とを設けたことを特徴とするシステム。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のシステムであって、
    屈折偏向感応分離手段は、更に、 移動物体の表面に第3と、第4の偏向ビームを集中させ
    るためのフォーカス手段と、 移動物体の表面から反射する反射第3及び第4偏向ビー
    ムを収集し、再結合し、重ね合せた第3と第4のビーム
    とする収集手段と、 重ね合せた第3と第4のビームの共通平面分子を、ビー
    ト周波数第5ビームとして検出する検出手段を設け、該
    検出手段は、更に、 第5ビームのビート周波数と、周波数fmに相当する周波
    数参照値の間に生じる位相差を測定する手段と、 位相差と、第3と第4の偏向ビームとの間の経路長とを
    比較する比較手段と、 第3と第4の偏向ビームの間の経路長の差を、移動物体
    の表面特性と相互に関係させる第1の相互関係手段と、
    第3と第4の偏向ビームの間の経路長の差を解析し、測
    定された材料の表面の特性を引き出す第2相互関係手段
    とを設けたことを特徴とするシステム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のシステムであっ
    て、第2の相互関係手段は、測定された材料の移動の評
    価の為の特性値を引き出す事を特徴とするシステム。
JP7039887A 1994-02-28 1995-02-28 光学式干渉計測定システム及び測定方法 Pending JPH07280539A (ja)

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