JPH07281243A - 手振れ補正カメラ - Google Patents
手振れ補正カメラInfo
- Publication number
- JPH07281243A JPH07281243A JP6586694A JP6586694A JPH07281243A JP H07281243 A JPH07281243 A JP H07281243A JP 6586694 A JP6586694 A JP 6586694A JP 6586694 A JP6586694 A JP 6586694A JP H07281243 A JPH07281243 A JP H07281243A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- camera shake
- power supply
- supply voltage
- correction
- Prior art date
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- Pending
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手振れ補正を行う前にバッテリの電圧値を測
定し、バッテリの電圧値が所定値以上の場合のみ手振れ
補正とシャッタ開閉を行う。 【構成】 CPU2、モータ駆動回路8,9、LCD1
3、角速度検出回路20,21、補正レンズ102を有
する手振れ補正カメラに適用され、レリーズボタンが半
押しされると、CPU2は補正レンズ102をリセット
位置方向に移動させるようにモータを駆動し、同時にシ
ャッタを閉じる方向にモータを駆動した状態でバッテリ
チェックを行う。バッテリチェックがNGの場合はLC
D13を全消灯して撮影を禁止する。一方、バッテリチ
ェックがOKのときにレリーズボタンが全押しされる
と、手振れ補正を行いながらシャッタを開閉して撮影を
行う。このように、電圧が低い状態では手振れ補正を行
わないため、手振れ補正の精度を一定に保持できる。
定し、バッテリの電圧値が所定値以上の場合のみ手振れ
補正とシャッタ開閉を行う。 【構成】 CPU2、モータ駆動回路8,9、LCD1
3、角速度検出回路20,21、補正レンズ102を有
する手振れ補正カメラに適用され、レリーズボタンが半
押しされると、CPU2は補正レンズ102をリセット
位置方向に移動させるようにモータを駆動し、同時にシ
ャッタを閉じる方向にモータを駆動した状態でバッテリ
チェックを行う。バッテリチェックがNGの場合はLC
D13を全消灯して撮影を禁止する。一方、バッテリチ
ェックがOKのときにレリーズボタンが全押しされる
と、手振れ補正を行いながらシャッタを開閉して撮影を
行う。このように、電圧が低い状態では手振れ補正を行
わないため、手振れ補正の精度を一定に保持できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラに生じた手振れ
を検出し、その検出結果に基づいて手振れを補正して撮
影を行う手振れ補正カメラに関する。
を検出し、その検出結果に基づいて手振れを補正して撮
影を行う手振れ補正カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラに生じた手振れを検出してその手
振れを補正できるようにした手振れ補正カメラが知られ
ている。この種のカメラでは、手振れによって生じた角
速度や加速度等をセンサによって検出し、その検出結果
に基づいて手振れ補正レンズを移動させて手振れを補正
する。この手振れ補正レンズの移動はDCモータ等のモ
ータによって行うが、モータを駆動して手振れ補正レン
ズを移動させるためにはかなりの電源容量を必要とす
る。このため、通常はレリーズボタンが全押しされたと
きのみ手振れ補正レンズを移動させるようにしている。
振れを補正できるようにした手振れ補正カメラが知られ
ている。この種のカメラでは、手振れによって生じた角
速度や加速度等をセンサによって検出し、その検出結果
に基づいて手振れ補正レンズを移動させて手振れを補正
する。この手振れ補正レンズの移動はDCモータ等のモ
ータによって行うが、モータを駆動して手振れ補正レン
ズを移動させるためにはかなりの電源容量を必要とす
る。このため、通常はレリーズボタンが全押しされたと
きのみ手振れ補正レンズを移動させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、レリーズボタン
が全押しされたときにはシャッタの開閉も行われ、この
シャッタの開閉にもモータが用いられる。すなわち、レ
リーズボタンが全押しされたときには、手振れ補正レン
ズ移動用のモータとシャッタ開閉用のモータを同時に駆
動する必要がある。ところが、カメラの電池がこれらの
モータを同時に駆動できるだけの電源容量を備えていな
い場合、各モータに供給される電源電圧が低下し、モー
タの動作が不安定になったり、モータの回転が遅くなっ
たりする。このような状態で手振れ補正レンズ移動用の
モータを駆動すると、手振れ補正レンズを移動させるの
に時間がかかり、意図通り手振れを補正できないおそれ
がある。また、電源電圧が低下した状態でシャッタ開閉
用のモータを駆動すると、シャッタを開閉制御するのに
時間がかかり、所望のシャッタ速度でシャッタを開閉で
きないおそれがある。
が全押しされたときにはシャッタの開閉も行われ、この
シャッタの開閉にもモータが用いられる。すなわち、レ
リーズボタンが全押しされたときには、手振れ補正レン
ズ移動用のモータとシャッタ開閉用のモータを同時に駆
動する必要がある。ところが、カメラの電池がこれらの
モータを同時に駆動できるだけの電源容量を備えていな
い場合、各モータに供給される電源電圧が低下し、モー
タの動作が不安定になったり、モータの回転が遅くなっ
たりする。このような状態で手振れ補正レンズ移動用の
モータを駆動すると、手振れ補正レンズを移動させるの
に時間がかかり、意図通り手振れを補正できないおそれ
がある。また、電源電圧が低下した状態でシャッタ開閉
用のモータを駆動すると、シャッタを開閉制御するのに
時間がかかり、所望のシャッタ速度でシャッタを開閉で
きないおそれがある。
【0004】本発明の目的は、電源電圧が所定電圧以下
になると手振れ補正または露光を禁止し、手振れ補正処
理または露光制御の信頼性を一定に維持するようにした
手振れ補正カメラを提供することにある。
になると手振れ補正または露光を禁止し、手振れ補正処
理または露光制御の信頼性を一定に維持するようにした
手振れ補正カメラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1に対応
づけて本発明を説明すると、本発明は、カメラ各部に電
源電圧を供給する電源電圧供給手段と、シャッタ105
の開閉を制御する露光制御手段3,7,105と、カメ
ラに生じた手振れを検出する手振れ検出手段20,21
と、少なくとも露光中に、検出された手振れを打ち消す
補正を行う手振れ補正手段4,5,8,9,102とを
備えた手振れ補正カメラに適用され、レリーズボタンが
半押しされると、露光制御手段3,7,105および手
振れ補正手段4,5,8,9,102に電源電圧を供給
した状態で電源電圧供給手段から供給される電源電圧を
測定する電圧測定手段2と、測定された電源電圧が所定
電圧以下であるか否かを判定する判定手段2と、この判
定手段2によって所定電圧以下と判定されると、撮影を
禁止する撮影禁止手段2とを備えることにより、上記目
的は達成される。請求項2に記載された発明は、カメラ
各部に電源電圧を供給する電源電圧供給手段と、シャッ
タ105の開閉を制御する露光制御手段3,7,105
と、カメラに生じた手振れを検出する手振れ検出手段2
0,21と、手振れ検出手段20,21からの信号に応
じて手振れを打ち消す補正を行う手振れ補正手段4,
5,8,9,102とを備えた手振れ補正カメラに適用
され、レリーズボタンが半押しされると、露光制御手段
3,7,105および手振れ補正手段4,5,8,9,
102に電源電圧を供給した状態で電源電圧供給手段か
ら供給される電源電圧を測定する電圧測定手段2と、測
定された電源電圧が所定電圧以下であるか否かを判定す
る判定手段2と、この判定手段2によって所定電圧以下
と判定された状態でレリーズボタンが全押しされると、
手振れ補正手段4,5,8,9,102による補正を禁
止して撮影を行う補正禁止撮影手段2とを備えることに
より、上記目的は達成される。請求項3に記載された発
明は、請求項1または2に記載された手振れ補正カメラ
において、シャッタ105を開方向または閉方向に駆動
するシャッタ駆動手段3,7を備えるように露光制御手
段3,7,105を構成し、少なくとも露光中に、手振
れ検出手段20,21によって検出された手振れを打ち
消す方向に補正レンズ102を駆動する補正レンズ駆動
手段を備えるように手振れ補正手段4,5,8,9,1
02を構成し、レリーズボタンが半押しされると、シャ
ッタ駆動手段3,7と補正レンズ駆動手段4,5,8,
9とを駆動させた後、電源電圧供給手段から供給される
電源電圧を測定するように電圧測定手段2を構成するも
のである。請求項4に記載された発明は、請求項3に記
載された手振れ補正カメラにおいて、レリーズボタンが
半押しされると、シャッタ駆動手段3,7をシャッタ1
05の閉方向に駆動させ、かつ補正レンズ駆動手段4,
5,8,9を補正レンズ102のリセット位置方向に駆
動させるように電圧測定手段2を構成するものである。
請求項5に記載された発明は、請求項1または2に記載
された手振れ補正カメラにおいて、露光制御手段3,
7,105および手振れ補正手段4,5,8,9,10
2に電源電圧を供給してから所定時間経過後に、電源電
圧供給手段から供給される電源電圧を測定するように電
圧測定手段2を構成するものである。請求項6に記載さ
れた発明は、請求項3または4に記載された手振れ補正
カメラにおいて、シャッタ駆動手段3,7および補正レ
ンズ駆動手段4,5,8,9が駆動を開始してから所定
時間経過後に、電源電圧供給手段から供給される電源電
圧を測定するように電圧測定手段2を構成するものであ
る。
づけて本発明を説明すると、本発明は、カメラ各部に電
源電圧を供給する電源電圧供給手段と、シャッタ105
の開閉を制御する露光制御手段3,7,105と、カメ
ラに生じた手振れを検出する手振れ検出手段20,21
と、少なくとも露光中に、検出された手振れを打ち消す
補正を行う手振れ補正手段4,5,8,9,102とを
備えた手振れ補正カメラに適用され、レリーズボタンが
半押しされると、露光制御手段3,7,105および手
振れ補正手段4,5,8,9,102に電源電圧を供給
した状態で電源電圧供給手段から供給される電源電圧を
測定する電圧測定手段2と、測定された電源電圧が所定
電圧以下であるか否かを判定する判定手段2と、この判
定手段2によって所定電圧以下と判定されると、撮影を
禁止する撮影禁止手段2とを備えることにより、上記目
的は達成される。請求項2に記載された発明は、カメラ
各部に電源電圧を供給する電源電圧供給手段と、シャッ
タ105の開閉を制御する露光制御手段3,7,105
と、カメラに生じた手振れを検出する手振れ検出手段2
0,21と、手振れ検出手段20,21からの信号に応
じて手振れを打ち消す補正を行う手振れ補正手段4,
5,8,9,102とを備えた手振れ補正カメラに適用
され、レリーズボタンが半押しされると、露光制御手段
3,7,105および手振れ補正手段4,5,8,9,
102に電源電圧を供給した状態で電源電圧供給手段か
ら供給される電源電圧を測定する電圧測定手段2と、測
定された電源電圧が所定電圧以下であるか否かを判定す
る判定手段2と、この判定手段2によって所定電圧以下
と判定された状態でレリーズボタンが全押しされると、
手振れ補正手段4,5,8,9,102による補正を禁
止して撮影を行う補正禁止撮影手段2とを備えることに
より、上記目的は達成される。請求項3に記載された発
明は、請求項1または2に記載された手振れ補正カメラ
において、シャッタ105を開方向または閉方向に駆動
するシャッタ駆動手段3,7を備えるように露光制御手
段3,7,105を構成し、少なくとも露光中に、手振
れ検出手段20,21によって検出された手振れを打ち
消す方向に補正レンズ102を駆動する補正レンズ駆動
手段を備えるように手振れ補正手段4,5,8,9,1
02を構成し、レリーズボタンが半押しされると、シャ
ッタ駆動手段3,7と補正レンズ駆動手段4,5,8,
9とを駆動させた後、電源電圧供給手段から供給される
電源電圧を測定するように電圧測定手段2を構成するも
のである。請求項4に記載された発明は、請求項3に記
載された手振れ補正カメラにおいて、レリーズボタンが
半押しされると、シャッタ駆動手段3,7をシャッタ1
05の閉方向に駆動させ、かつ補正レンズ駆動手段4,
5,8,9を補正レンズ102のリセット位置方向に駆
動させるように電圧測定手段2を構成するものである。
請求項5に記載された発明は、請求項1または2に記載
された手振れ補正カメラにおいて、露光制御手段3,
7,105および手振れ補正手段4,5,8,9,10
2に電源電圧を供給してから所定時間経過後に、電源電
圧供給手段から供給される電源電圧を測定するように電
圧測定手段2を構成するものである。請求項6に記載さ
れた発明は、請求項3または4に記載された手振れ補正
カメラにおいて、シャッタ駆動手段3,7および補正レ
ンズ駆動手段4,5,8,9が駆動を開始してから所定
時間経過後に、電源電圧供給手段から供給される電源電
圧を測定するように電圧測定手段2を構成するものであ
る。
【0006】
【作用】請求項1に記載された発明では、レリーズボタ
ンが半押しされると、電圧測定手段2からの指示によっ
て電源電圧供給手段からの電源電圧を露光制御手段3,
7,105と手振れ補正手段4,5,8,9,102に
供給し、この状態で電圧測定手段2は電源電圧供給手段
から供給される電源電圧を測定する。そして、その測定
値が所定電圧以下か否かを判定手段2によって判定し、
所定電圧以下と判定されると撮影禁止手段2によって撮
影を禁止する。請求項2に記載された発明では、レリー
ズボタンが半押しされると、電圧測定手段2からの指示
によって電源電圧供給手段からの電源電圧を露光制御手
段3,7,105と手振れ補正手段4,5,8,9,1
02に供給し、この状態で電圧測定手段2は電源電圧供
給手段から供給される電源電圧を測定する。そして、そ
の測定値が所定電圧以下か否かを判定手段2によって判
定し、所定電圧以下と判定された状態でレリーズボタン
が全押しされると、補正禁止手段は手振れ補正手段4,
5,8,9,102による補正を禁止して撮影を行う。
請求項3に記載された発明では、レリーズボタンが半押
しされると、電圧測定手段2はシャッタ駆動手段3,7
と補正レンズ駆動手段4,5,8,9を駆動させた後、
電源電圧供給手段から供給される電源電圧を測定する。
請求項4に記載された発明では、レリーズボタンが半押
しされると、電圧測定手段2はシャッタ駆動手段3,7
をシャッタ105の閉方向に駆動させ、かつ補正レンズ
駆動手段4,5,8,9を補正レンズ102のリセット
位置方向に駆動させた後、電圧測定手段2は電源電圧供
給手段から供給される電源電圧を測定する。請求項5に
記載された発明では、露光制御手段3,7,105と手
振れ補正手段4,5,8,9,102に電源電圧を供給
してから所定時間が経過した後、電圧測定手段2は電源
電圧供給手段から供給される電源電圧を測定するように
したため、より正確に電源電圧を測定することができ
る。請求項6に記載された発明では、シャッタ駆動手段
3,7と補正レンズ駆動手段4,5,8,9を駆動させ
てから所定時間が経過して駆動が安定した後、電圧測定
手段2は電源電圧供給手段から供給される電源電圧を測
定するようにしたため、より正確に電源電圧を測定する
ことができる。
ンが半押しされると、電圧測定手段2からの指示によっ
て電源電圧供給手段からの電源電圧を露光制御手段3,
7,105と手振れ補正手段4,5,8,9,102に
供給し、この状態で電圧測定手段2は電源電圧供給手段
から供給される電源電圧を測定する。そして、その測定
値が所定電圧以下か否かを判定手段2によって判定し、
所定電圧以下と判定されると撮影禁止手段2によって撮
影を禁止する。請求項2に記載された発明では、レリー
ズボタンが半押しされると、電圧測定手段2からの指示
によって電源電圧供給手段からの電源電圧を露光制御手
段3,7,105と手振れ補正手段4,5,8,9,1
02に供給し、この状態で電圧測定手段2は電源電圧供
給手段から供給される電源電圧を測定する。そして、そ
の測定値が所定電圧以下か否かを判定手段2によって判
定し、所定電圧以下と判定された状態でレリーズボタン
が全押しされると、補正禁止手段は手振れ補正手段4,
5,8,9,102による補正を禁止して撮影を行う。
請求項3に記載された発明では、レリーズボタンが半押
しされると、電圧測定手段2はシャッタ駆動手段3,7
と補正レンズ駆動手段4,5,8,9を駆動させた後、
電源電圧供給手段から供給される電源電圧を測定する。
請求項4に記載された発明では、レリーズボタンが半押
しされると、電圧測定手段2はシャッタ駆動手段3,7
をシャッタ105の閉方向に駆動させ、かつ補正レンズ
駆動手段4,5,8,9を補正レンズ102のリセット
位置方向に駆動させた後、電圧測定手段2は電源電圧供
給手段から供給される電源電圧を測定する。請求項5に
記載された発明では、露光制御手段3,7,105と手
振れ補正手段4,5,8,9,102に電源電圧を供給
してから所定時間が経過した後、電圧測定手段2は電源
電圧供給手段から供給される電源電圧を測定するように
したため、より正確に電源電圧を測定することができ
る。請求項6に記載された発明では、シャッタ駆動手段
3,7と補正レンズ駆動手段4,5,8,9を駆動させ
てから所定時間が経過して駆動が安定した後、電圧測定
手段2は電源電圧供給手段から供給される電源電圧を測
定するようにしたため、より正確に電源電圧を測定する
ことができる。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0008】
−第1の実施例− 図1は本発明による手振れ補正カメラの一実施例のブロ
ック図である。1は撮影レンズ群であり、101〜10
4の4枚のレンズで構成される。このうち、101は光
軸上を移動可能なフォーカスレンズ、102は図示のX
軸(水平)方向、Y軸(鉛直)方向を移動可能な手振れ
補正レンズ(以下、補正レンズと呼ぶ)であり、フォー
カスレンズ101と不図示のフィルム面の間にはシャッ
タ105が配設されている。2は手振れ量に基づいて補
正レンズ102の移動制御を行うCPUである。CPU
2は、タイマおよびA/D変換器等が一体となったワン
チップマイクロコンピュータで構成され、カメラの全シ
ーケンスを制御する。
ック図である。1は撮影レンズ群であり、101〜10
4の4枚のレンズで構成される。このうち、101は光
軸上を移動可能なフォーカスレンズ、102は図示のX
軸(水平)方向、Y軸(鉛直)方向を移動可能な手振れ
補正レンズ(以下、補正レンズと呼ぶ)であり、フォー
カスレンズ101と不図示のフィルム面の間にはシャッ
タ105が配設されている。2は手振れ量に基づいて補
正レンズ102の移動制御を行うCPUである。CPU
2は、タイマおよびA/D変換器等が一体となったワン
チップマイクロコンピュータで構成され、カメラの全シ
ーケンスを制御する。
【0009】3はシャッタ105を開閉するモータ、4
は補正レンズ102をX軸方向に移動させるモータ、5
は補正レンズ102をY軸方向に移動させるモータ、6
はフォーカスレンズ101を光軸方向に移動するモータ
である。7〜10はそれぞれモータ3〜6を駆動するた
めのモータ駆動回路である。各モータ駆動回路8,9
は、モータ駆動量に応じてパルス幅を変えるいわゆるデ
ューティ駆動によってモータ4,5を駆動する。各モー
タ駆動回路8,9には、CPU2から駆動方向信号と駆
動デューティ信号が入力され、この駆動方向信号によっ
てモータ4,5の駆動方向が、駆動デューティ信号によ
ってモータ4,5の駆動量が指示される。各モータ4,
5の回転は、不図示の補正レンズ駆動メカ系により直線
運動に変換され、これにより補正レンズ102は、撮影
レンズ群1の光軸に直交する2軸である図示のX軸、Y
軸方向をそれぞれ移動する。モータ駆動回路7,10
は、公知である駆動制御に基づいてそれぞれモータ3,
6を駆動する。
は補正レンズ102をX軸方向に移動させるモータ、5
は補正レンズ102をY軸方向に移動させるモータ、6
はフォーカスレンズ101を光軸方向に移動するモータ
である。7〜10はそれぞれモータ3〜6を駆動するた
めのモータ駆動回路である。各モータ駆動回路8,9
は、モータ駆動量に応じてパルス幅を変えるいわゆるデ
ューティ駆動によってモータ4,5を駆動する。各モー
タ駆動回路8,9には、CPU2から駆動方向信号と駆
動デューティ信号が入力され、この駆動方向信号によっ
てモータ4,5の駆動方向が、駆動デューティ信号によ
ってモータ4,5の駆動量が指示される。各モータ4,
5の回転は、不図示の補正レンズ駆動メカ系により直線
運動に変換され、これにより補正レンズ102は、撮影
レンズ群1の光軸に直交する2軸である図示のX軸、Y
軸方向をそれぞれ移動する。モータ駆動回路7,10
は、公知である駆動制御に基づいてそれぞれモータ3,
6を駆動する。
【0010】11は被写体輝度を測定する測光回路、1
2は焦点調節情報を検出する焦点調節情報検出回路であ
る。13は例えばカメラの上面に設けられる液晶表示器
(以下、LCDと呼ぶ)であり、露出情報や撮影済み枚
数等を表示する。14はカメラ各部に電源電圧を投入す
るメインスイッチ、15は不図示のレリーズボタンが半
押しされるとオンする半押しスイッチ、16はレリーズ
ボタンが全押しされるとオンするレリーズスイッチであ
る。上記メインスイッチ14はいったんオン位置あるい
はオフ位置に操作されると、その状態を保持する。一方
レリーズボタンが操作されると、該ボタンの操作中に限
り、半押しスイッチ15またはレリーズスイッチ16が
オンする。
2は焦点調節情報を検出する焦点調節情報検出回路であ
る。13は例えばカメラの上面に設けられる液晶表示器
(以下、LCDと呼ぶ)であり、露出情報や撮影済み枚
数等を表示する。14はカメラ各部に電源電圧を投入す
るメインスイッチ、15は不図示のレリーズボタンが半
押しされるとオンする半押しスイッチ、16はレリーズ
ボタンが全押しされるとオンするレリーズスイッチであ
る。上記メインスイッチ14はいったんオン位置あるい
はオフ位置に操作されると、その状態を保持する。一方
レリーズボタンが操作されると、該ボタンの操作中に限
り、半押しスイッチ15またはレリーズスイッチ16が
オンする。
【0011】17は補正レンズ102のX軸方向の位置
を検出するレンズ位置検出回路、18は補正レンズ10
2のY軸方向の位置を検出するレンズ位置検出回路、1
9はフォーカスレンズ101の位置を検出するレンズ位
置検出回路である。各レンズ位置検出回路17〜19か
らは、各レンズ101,102の移動量に応じたパルス
が出力され、CPU2はこのパルス数を計測することに
より、各レンズの位置および移動量を検出する。また、
所定時間単位の移動量により、各レンズの移動速度を検
出する。20はX軸方向の手振れによる角速度を検出す
る角速度検出回路、21はY軸方向の手振れによる角速
度を検出する角速度検出回路である。これら角速度検出
回路20,21の出力は、カメラに生じた角速度の大き
さに応じて変化し、一般には角速度が大きいほど、出力
の振幅が大きくなる。
を検出するレンズ位置検出回路、18は補正レンズ10
2のY軸方向の位置を検出するレンズ位置検出回路、1
9はフォーカスレンズ101の位置を検出するレンズ位
置検出回路である。各レンズ位置検出回路17〜19か
らは、各レンズ101,102の移動量に応じたパルス
が出力され、CPU2はこのパルス数を計測することに
より、各レンズの位置および移動量を検出する。また、
所定時間単位の移動量により、各レンズの移動速度を検
出する。20はX軸方向の手振れによる角速度を検出す
る角速度検出回路、21はY軸方向の手振れによる角速
度を検出する角速度検出回路である。これら角速度検出
回路20,21の出力は、カメラに生じた角速度の大き
さに応じて変化し、一般には角速度が大きいほど、出力
の振幅が大きくなる。
【0012】図2はCPU2のメイン処理を示すフロー
チャートであり、メインスイッチ14がオンすると、C
PU2はこのフローチャートの処理を開始する。図2の
ステップS1では、半押しスイッチ15がオンか否かを
判定する。判定が否定されるとステップS1に留まり、
判定が肯定されるとステップS2に進む。ステップS2
では、後述する図3のバッテリチェック処理を行う。ス
テップS3では、バッテリチェック結果を示すフラグB
Cが「0」か否かを判定する。このフラグBCは、不図
示の電池から供給される電源電圧が所定電圧以下の場合
には「0」になり、所定電圧より高ければ「1」にな
る。なお、以下ではフラグBCが「1」の場合をバッテ
リチェックがOKと呼び、「0」の場合をNGと呼ぶ。
ステップS3の判定が肯定されるとステップS4に進
み、LCD13を全消灯して処理を終了する。この場
合、レリーズボタンを全押ししても撮影が禁止され、い
ったんレリーズボタンをもとに戻して再度半押しする
と、図2の処理が開始される。なお、ステップS4では
メインスイッチ14をオフにしてもよい。
チャートであり、メインスイッチ14がオンすると、C
PU2はこのフローチャートの処理を開始する。図2の
ステップS1では、半押しスイッチ15がオンか否かを
判定する。判定が否定されるとステップS1に留まり、
判定が肯定されるとステップS2に進む。ステップS2
では、後述する図3のバッテリチェック処理を行う。ス
テップS3では、バッテリチェック結果を示すフラグB
Cが「0」か否かを判定する。このフラグBCは、不図
示の電池から供給される電源電圧が所定電圧以下の場合
には「0」になり、所定電圧より高ければ「1」にな
る。なお、以下ではフラグBCが「1」の場合をバッテ
リチェックがOKと呼び、「0」の場合をNGと呼ぶ。
ステップS3の判定が肯定されるとステップS4に進
み、LCD13を全消灯して処理を終了する。この場
合、レリーズボタンを全押ししても撮影が禁止され、い
ったんレリーズボタンをもとに戻して再度半押しする
と、図2の処理が開始される。なお、ステップS4では
メインスイッチ14をオフにしてもよい。
【0013】一方、ステップS3の判定が否定されると
ステップS5に進み、角速度検出回路20,21に信号
を送って角速度検出の開始を指示する。これにより、角
速度検出回路20,21は不図示の振れ検出センサを動
作させ、手振れによって生じた角速度を検出する。ステ
ップS6では、測光回路11に信号を送って測光処理を
開始する。そして、測光結果に基づいて露出演算を行っ
て、撮影に必要な絞り量とシャッタ開時間を求める。ま
たステップS6では、焦点調節情報検出回路12に信号
を送って焦点検出処理を開始する。そして、フォーカス
レンズ101を焦点位置に移動させる。
ステップS5に進み、角速度検出回路20,21に信号
を送って角速度検出の開始を指示する。これにより、角
速度検出回路20,21は不図示の振れ検出センサを動
作させ、手振れによって生じた角速度を検出する。ステ
ップS6では、測光回路11に信号を送って測光処理を
開始する。そして、測光結果に基づいて露出演算を行っ
て、撮影に必要な絞り量とシャッタ開時間を求める。ま
たステップS6では、焦点調節情報検出回路12に信号
を送って焦点検出処理を開始する。そして、フォーカス
レンズ101を焦点位置に移動させる。
【0014】ステップS7では、レリーズボタンが全押
しされたか否かをレリーズスイッチ16がオンか否かに
よって判定し、判定が否定されるとステップS8に進
み、レリーズボタンが半押しされているか否かを半押し
スイッチ15がオンか否かによって判定する。判定が否
定されると撮影中止と判断して処理を終了し、判定が肯
定されるとステップS7に戻る。
しされたか否かをレリーズスイッチ16がオンか否かに
よって判定し、判定が否定されるとステップS8に進
み、レリーズボタンが半押しされているか否かを半押し
スイッチ15がオンか否かによって判定する。判定が否
定されると撮影中止と判断して処理を終了し、判定が肯
定されるとステップS7に戻る。
【0015】一方、ステップS7の判定が肯定されると
ステップS9に進み、補正レンズ102の移動を開始す
る。具体的には、角速度検出回路20,21の出力に基
づいて補正レンズ102の移動量を演算し、モータ駆動
回路8,9に駆動方向信号と駆動デューティ信号を送出
する。これにより、補正レンズ102は角速度検出回路
20,21で検出された手振れによる角速度に応じて、
直交する2軸方向に移動する。ステップS10では、シ
ャッタ105を開いて露光処理を開始する。そして、ス
テップS6で演算したシャッタ開時間を経過すると、ス
テップS11に進んでシャッタ105を閉じて露光処理
を終了する。ステップS12では、モータ駆動回路8,
9に信号を送ってモータ4,5の駆動を停止する。ステ
ップS13では角速度検出回路20,21への電源電圧
の供給を停止し、ステップS14では1駒分のフィルム
巻き上げを行って処理を終了する。
ステップS9に進み、補正レンズ102の移動を開始す
る。具体的には、角速度検出回路20,21の出力に基
づいて補正レンズ102の移動量を演算し、モータ駆動
回路8,9に駆動方向信号と駆動デューティ信号を送出
する。これにより、補正レンズ102は角速度検出回路
20,21で検出された手振れによる角速度に応じて、
直交する2軸方向に移動する。ステップS10では、シ
ャッタ105を開いて露光処理を開始する。そして、ス
テップS6で演算したシャッタ開時間を経過すると、ス
テップS11に進んでシャッタ105を閉じて露光処理
を終了する。ステップS12では、モータ駆動回路8,
9に信号を送ってモータ4,5の駆動を停止する。ステ
ップS13では角速度検出回路20,21への電源電圧
の供給を停止し、ステップS14では1駒分のフィルム
巻き上げを行って処理を終了する。
【0016】図3は図2のステップS2のバッテリチェ
ック処理の詳細を示すフローチャートである。図2のス
テップS51では、モータ駆動回路7〜9に信号を送っ
てモータ3〜5を駆動する。ここでは、補正レンズ10
2をリセット位置に移動させる向きにモータ4,5を駆
動し、またシャッタ105を閉じる向きにモータ3を駆
動する。このように、バッテリチェックの際にモータ3
〜5を駆動するのは、負荷を駆動しない状態でバッテリ
チェックを行っても、正確な電圧測定ができないためで
ある。ステップS52では、モータ3〜5を駆動してか
ら所定時間が経過するまでウェートする。このステップ
S52でウェートするのは、モータ3〜5の駆動を開始
してからしばらくはモータ3〜5の消費電力が変動し、
このような状態でバッテリチェックを行っても、正確な
電圧測定ができないためである。
ック処理の詳細を示すフローチャートである。図2のス
テップS51では、モータ駆動回路7〜9に信号を送っ
てモータ3〜5を駆動する。ここでは、補正レンズ10
2をリセット位置に移動させる向きにモータ4,5を駆
動し、またシャッタ105を閉じる向きにモータ3を駆
動する。このように、バッテリチェックの際にモータ3
〜5を駆動するのは、負荷を駆動しない状態でバッテリ
チェックを行っても、正確な電圧測定ができないためで
ある。ステップS52では、モータ3〜5を駆動してか
ら所定時間が経過するまでウェートする。このステップ
S52でウェートするのは、モータ3〜5の駆動を開始
してからしばらくはモータ3〜5の消費電力が変動し、
このような状態でバッテリチェックを行っても、正確な
電圧測定ができないためである。
【0017】ステップS53では、電池から供給される
電源電圧を検出し、その電圧値をA/D変換した値(以
下、電圧検出値と呼ぶ)VEを読み込む。ステップS5
4では、モータ駆動回路7〜9に信号を送ってモータ3
〜5の駆動を停止する。ステップS55では、電圧検出
値VEが所定電圧VBC以下であるか否かを判定し、判定
が否定されるとバッテリチェックがOKと判断してステ
ップS56に進み、フラグBCを「1」にしてリターン
する。一方、判定が肯定されるとバッテリチェックがN
Gと判断してステップS57に進み、フラグBCを
「0」にしてリターンする。
電源電圧を検出し、その電圧値をA/D変換した値(以
下、電圧検出値と呼ぶ)VEを読み込む。ステップS5
4では、モータ駆動回路7〜9に信号を送ってモータ3
〜5の駆動を停止する。ステップS55では、電圧検出
値VEが所定電圧VBC以下であるか否かを判定し、判定
が否定されるとバッテリチェックがOKと判断してステ
ップS56に進み、フラグBCを「1」にしてリターン
する。一方、判定が肯定されるとバッテリチェックがN
Gと判断してステップS57に進み、フラグBCを
「0」にしてリターンする。
【0018】このように、第1の実施例ではレリーズボ
タンが半押しの状態でバッテリチェックを行い、電池か
ら供給される電源電圧が所定電圧以下の場合には撮影を
禁止するようにしたため、電源電圧が低いために手振れ
補正制御とシャッタ開閉制御が正しく行われないという
問題が解消する。またバッテリチェックは、補正レンズ
移動用のモータとシャッタ開閉用のモータを駆動した状
態で行うため、電池から供給される電源電圧を正確に検
出できる。しかもその際、両モータを撮影に支障のない
方向に駆動するため、撮影に悪影響を与えることなくバ
ッテリチェックを行える。
タンが半押しの状態でバッテリチェックを行い、電池か
ら供給される電源電圧が所定電圧以下の場合には撮影を
禁止するようにしたため、電源電圧が低いために手振れ
補正制御とシャッタ開閉制御が正しく行われないという
問題が解消する。またバッテリチェックは、補正レンズ
移動用のモータとシャッタ開閉用のモータを駆動した状
態で行うため、電池から供給される電源電圧を正確に検
出できる。しかもその際、両モータを撮影に支障のない
方向に駆動するため、撮影に悪影響を与えることなくバ
ッテリチェックを行える。
【0019】−第2の実施例− 第1の実施例は、バッテリチェックがNGの場合には撮
影を禁止するのに対して、以下に説明する第2の実施例
は、バッテリチェックがNGの場合には手振れ補正処理
のみを行わないようにし、撮影は通常通り行えるように
したものである。第2の実施例は図1に示す第1の実施
例と同様の構成を有するため、構成の説明を省略し、図
4のフローチャートに基づいてCPUの処理を説明す
る。なお、CPUはメインスイッチがオンになると、図
4の処理を開始する。
影を禁止するのに対して、以下に説明する第2の実施例
は、バッテリチェックがNGの場合には手振れ補正処理
のみを行わないようにし、撮影は通常通り行えるように
したものである。第2の実施例は図1に示す第1の実施
例と同様の構成を有するため、構成の説明を省略し、図
4のフローチャートに基づいてCPUの処理を説明す
る。なお、CPUはメインスイッチがオンになると、図
4の処理を開始する。
【0020】図4のステップS101〜S103までの
処理は図2のステップS1〜S3の処理と共通するた
め、説明を省略する。ステップS103の判定が肯定さ
れるとステップS104に進み、カメラに設けられたす
べてのLCD13を点滅させる。このようにLCD13
を点滅させることで、電池から供給される電源電圧が低
下していることを報知する。ステップS104の処理が
終了すると、角速度検出回路20,21を動作させずに
ステップS106に進んで測光・焦点検出処理を行う。
このため、電源電圧が低い場合には手振れ検出を行わな
い。ステップS105〜S108の処理は図2のステッ
プS5〜S8と共通するため、説明を省略する。
処理は図2のステップS1〜S3の処理と共通するた
め、説明を省略する。ステップS103の判定が肯定さ
れるとステップS104に進み、カメラに設けられたす
べてのLCD13を点滅させる。このようにLCD13
を点滅させることで、電池から供給される電源電圧が低
下していることを報知する。ステップS104の処理が
終了すると、角速度検出回路20,21を動作させずに
ステップS106に進んで測光・焦点検出処理を行う。
このため、電源電圧が低い場合には手振れ検出を行わな
い。ステップS105〜S108の処理は図2のステッ
プS5〜S8と共通するため、説明を省略する。
【0021】ステップS109では、バッテリチェック
がNGか否かを判定する。判定が否定されるとステップ
S110に進み、補正レンズ102の移動を開始する。
ステップS110の処理が終了した場合とステップS1
09の判定が肯定された場合はともにステップS111
に進み、シャッタ105を開いて露光処理を開始する。
そして、所定時間経過後にステップS112に進んで露
光処理を終了する。次にステップS113では、バッテ
リチェックがNGか否かを判定する。判定が否定される
とステップS114に進み、補正レンズ102の移動を
停止した後、ステップS115に進んで角速度検出回路
20,21に信号を送り、振れ検出センサの動作を停止
させる。ステップS113の判定が肯定された場合とス
テップS115の処理が終了した後はいずれもステップ
S116に進んでフィルムを巻き上げて処理を終了す
る。
がNGか否かを判定する。判定が否定されるとステップ
S110に進み、補正レンズ102の移動を開始する。
ステップS110の処理が終了した場合とステップS1
09の判定が肯定された場合はともにステップS111
に進み、シャッタ105を開いて露光処理を開始する。
そして、所定時間経過後にステップS112に進んで露
光処理を終了する。次にステップS113では、バッテ
リチェックがNGか否かを判定する。判定が否定される
とステップS114に進み、補正レンズ102の移動を
停止した後、ステップS115に進んで角速度検出回路
20,21に信号を送り、振れ検出センサの動作を停止
させる。ステップS113の判定が肯定された場合とス
テップS115の処理が終了した後はいずれもステップ
S116に進んでフィルムを巻き上げて処理を終了す
る。
【0022】このように、第2の実施例では、レリーズ
ボタンが半押しの状態でバッテリチェックを行い、バッ
テリチェックがNGの場合には、手振れ補正を行わずに
撮影を行うようにしたため、電圧が低下しても撮影を継
続することができる。また、手振れ補正を行わずに撮影
を行うため、消費電力の節約が図れる。さらに、電圧が
低い場合は、第1の実施例と同様に手振れ補正を強制的
に中止するようにしたため、手振れ補正の精度を一定に
維持できる。さらにまた、バッテリチェックがNGの場
合は、LCD13を点滅しながら撮影を行うようにした
ため、撮影者は電池の電圧が低下しているか否かを視覚
的に認識することができる。
ボタンが半押しの状態でバッテリチェックを行い、バッ
テリチェックがNGの場合には、手振れ補正を行わずに
撮影を行うようにしたため、電圧が低下しても撮影を継
続することができる。また、手振れ補正を行わずに撮影
を行うため、消費電力の節約が図れる。さらに、電圧が
低い場合は、第1の実施例と同様に手振れ補正を強制的
に中止するようにしたため、手振れ補正の精度を一定に
維持できる。さらにまた、バッテリチェックがNGの場
合は、LCD13を点滅しながら撮影を行うようにした
ため、撮影者は電池の電圧が低下しているか否かを視覚
的に認識することができる。
【0023】上記各実施例では、バッテリチェックがN
Gの場合にすべてのLCDを消灯または点滅している
が、消灯・点滅の代わりに電池の電源電圧が低下してい
る旨を文字表示や警告音によって報知してもよい。上記
実施例では、手振れによって生じた角速度を振れ検出セ
ンサによって検出する例を示したが、角速度検出回路2
1,22の代わりに、角速度以外の加速度や位置変化等
を検出するようにしてもよい。上記実施例の焦点調節情
報検出回路の焦点検出方法としては、被写体距離を測定
する測距法に基づくものや、撮影レンズの焦点面の様子
を調べる焦点検出法に基づくもの等、各種の方式が適用
できる。
Gの場合にすべてのLCDを消灯または点滅している
が、消灯・点滅の代わりに電池の電源電圧が低下してい
る旨を文字表示や警告音によって報知してもよい。上記
実施例では、手振れによって生じた角速度を振れ検出セ
ンサによって検出する例を示したが、角速度検出回路2
1,22の代わりに、角速度以外の加速度や位置変化等
を検出するようにしてもよい。上記実施例の焦点調節情
報検出回路の焦点検出方法としては、被写体距離を測定
する測距法に基づくものや、撮影レンズの焦点面の様子
を調べる焦点検出法に基づくもの等、各種の方式が適用
できる。
【0024】このように構成された実施例にあっては、
電池が電源電圧供給手段に、シャッタ105、モータ3
およびモータ制御回路7が露光制御手段に、角速度検出
回路20,21が手振れ検出手段に、補正レンズ10
2、モータ4,5およびモータ駆動回路8,9が手振れ
補正手段に、図3の処理が電圧測定手段に、図2のステ
ップS3が判定手段に、図2のステップS4が撮影禁止
手段に、図4のステップS104が補正禁止撮影手段
に、モータ3とモータ駆動回路7がシャッタ駆動手段
に、モータ4,5とモータ駆動回路8,9が補正レンズ
駆動手段に、それぞれ対応する。
電池が電源電圧供給手段に、シャッタ105、モータ3
およびモータ制御回路7が露光制御手段に、角速度検出
回路20,21が手振れ検出手段に、補正レンズ10
2、モータ4,5およびモータ駆動回路8,9が手振れ
補正手段に、図3の処理が電圧測定手段に、図2のステ
ップS3が判定手段に、図2のステップS4が撮影禁止
手段に、図4のステップS104が補正禁止撮影手段
に、モータ3とモータ駆動回路7がシャッタ駆動手段
に、モータ4,5とモータ駆動回路8,9が補正レンズ
駆動手段に、それぞれ対応する。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、レリーズボタンの半押し時に電池等の電源電圧供
給手段から供給される電源電圧を測定し、電源電圧が所
定電圧以下のときには撮影を禁止するようにしたため、
電源電圧の低下によって生じる撮影画像のぶれを解消で
きる。請求項2に記載された発明によれば、レリーズボ
タンが半押しされたときに電池等の電源電圧供給手段か
ら供給される電源電圧を測定し、電源電圧が所定電圧以
下のときには手振れ補正処理を行わないようにしたた
め、電源電圧の低下によって手振れ補正処理の精度が低
下しても撮影に影響はない。請求項3に記載された発明
によれば、レリーズボタンが半押しされると、シャッタ
と補正レンズを移動させた状態で電源電圧供給手段から
供給される電源電圧を測定するようにしたため、電源電
圧の実際の消費量と同様の消費量のもとで電源電圧を測
定でき、電源電圧を正確に測定できる。請求項4に記載
された発明によれば、レリーズボタンが半押しされる
と、シャッタを閉方向に駆動させ、かつ補正レンズをリ
セット位置方向に駆動させた状態で電源電圧を測定する
ため、撮影に影響を与えることなく電源電圧を測定でき
る。請求項5に記載された発明によれば、露光制御手段
と手振れ補正手段に電源電圧を供給した直後は電源電圧
供給手段から供給される電源電圧が変動するため、電源
電圧の供給後所定時間が経過して電源電圧供給手段から
供給される電源電圧が安定してから電源電圧を測定する
ようにしたため、電源電圧を精度よく測定できる。請求
項6に記載された発明によれば、シャッタと補正レンズ
を駆動させた当初は電源電圧供給手段から供給される電
源電圧が変動するため、駆動後所定時間が経過して電源
電圧供給手段から供給される電源電圧が安定してから電
源電圧を測定するようにしたため、電源電圧を精度よく
測定できる。
れば、レリーズボタンの半押し時に電池等の電源電圧供
給手段から供給される電源電圧を測定し、電源電圧が所
定電圧以下のときには撮影を禁止するようにしたため、
電源電圧の低下によって生じる撮影画像のぶれを解消で
きる。請求項2に記載された発明によれば、レリーズボ
タンが半押しされたときに電池等の電源電圧供給手段か
ら供給される電源電圧を測定し、電源電圧が所定電圧以
下のときには手振れ補正処理を行わないようにしたた
め、電源電圧の低下によって手振れ補正処理の精度が低
下しても撮影に影響はない。請求項3に記載された発明
によれば、レリーズボタンが半押しされると、シャッタ
と補正レンズを移動させた状態で電源電圧供給手段から
供給される電源電圧を測定するようにしたため、電源電
圧の実際の消費量と同様の消費量のもとで電源電圧を測
定でき、電源電圧を正確に測定できる。請求項4に記載
された発明によれば、レリーズボタンが半押しされる
と、シャッタを閉方向に駆動させ、かつ補正レンズをリ
セット位置方向に駆動させた状態で電源電圧を測定する
ため、撮影に影響を与えることなく電源電圧を測定でき
る。請求項5に記載された発明によれば、露光制御手段
と手振れ補正手段に電源電圧を供給した直後は電源電圧
供給手段から供給される電源電圧が変動するため、電源
電圧の供給後所定時間が経過して電源電圧供給手段から
供給される電源電圧が安定してから電源電圧を測定する
ようにしたため、電源電圧を精度よく測定できる。請求
項6に記載された発明によれば、シャッタと補正レンズ
を駆動させた当初は電源電圧供給手段から供給される電
源電圧が変動するため、駆動後所定時間が経過して電源
電圧供給手段から供給される電源電圧が安定してから電
源電圧を測定するようにしたため、電源電圧を精度よく
測定できる。
【図1】本発明による手振れ補正カメラの一実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】第1の実施例のCPUのメイン処理を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】第1の実施例のCPUのバッテリチェック処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】第2の実施例のCPUのメイン処理を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 撮影レンズ群 2 CPU 3〜6 モータ 7〜10 モータ駆動回路 11 測光回路 12 焦点調節情報検出回路 13 LCD 14 メインスイッチ 15 半押しスイッチ 16 レリーズスイッチ 17〜19 レンズ位置検出回路 20,21 角速度検出回路
Claims (6)
- 【請求項1】 カメラ各部に電源電圧を供給する電源電
圧供給手段と、 シャッタの開閉を制御する露光制御手段と、 カメラに生じた手振れを検出する手振れ検出手段と、 前記手振れ検出手段からの信号に応じて手振れを打ち消
す補正を行う手振れ補正手段とを備えた手振れ補正カメ
ラにおいて、 レリーズボタンが半押しされると、前記露光制御手段お
よび前記手振れ補正手段に電源電圧を供給した状態で前
記電源電圧供給手段から供給される電源電圧を測定する
電圧測定手段と、 前記測定された電源電圧が所定電圧以下であるか否かを
判定する判定手段と、 この判定手段によって所定電圧以下と判定されると、撮
影を禁止する撮影禁止手段とを備えることを特徴とする
手振れ補正カメラ。 - 【請求項2】 カメラ各部に電源電圧を供給する電源電
圧供給手段と、 シャッタの開閉を制御する露光制御手段と、 カメラに生じた手振れを検出する手振れ検出手段と、 前記手振れ検出手段からの信号に応じて手振れを打ち消
す補正を行う手振れ補正手段とを備えた手振れ補正カメ
ラにおいて、 レリーズボタンが半押しされると、前記露光制御手段お
よび前記手振れ補正手段に電源電圧を供給した状態で前
記電源電圧供給手段から供給される電源電圧を測定する
電圧測定手段と、 前記測定された電源電圧が所定電圧以下であるか否かを
判定する判定手段と、 この判定手段によって所定電圧以下と判定された状態で
レリーズボタンが全押しされると、前記手振れ補正手段
による補正を禁止して撮影を行う補正禁止撮影手段とを
備えることを特徴とする手振れ補正カメラ。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載された手振れ補
正カメラにおいて、 前記露光制御手段は、シャッタを開方向または閉方向に
駆動するシャッタ駆動手段を備え、 前記手振れ補正手段は、前記手振れ検出手段からの信号
に応じて手振れを打ち消す方向に補正レンズを駆動する
補正レンズ駆動手段を備え、 前記電圧測定手段は、レリーズボタンが半押しされる
と、前記シャッタ駆動手段と前記補正レンズ駆動手段と
を駆動させた後、前記電源電圧供給手段から供給される
電源電圧を測定することを特徴とする手振れ補正カメ
ラ。 - 【請求項4】 請求項3に記載された手振れ補正カメラ
において、 前記電圧測定手段は、レリーズボタンが半押しされる
と、前記シャッタ駆動手段を前記シャッタの閉方向に駆
動させ、かつ前記補正レンズ駆動手段を前記補正レンズ
のリセット位置方向に駆動させることを特徴とする手振
れ補正カメラ。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載された手振れ補
正カメラにおいて、 前記電圧測定手段は、前記露光制御手段および前記手振
れ補正手段に電源電圧を供給してから所定時間経過後
に、前記電源電圧供給手段から供給される電源電圧を測
定することを特徴とする手振れ補正カメラ。 - 【請求項6】 請求項3または4に記載された手振れ補
正カメラにおいて、 前記電圧測定手段は、前記シャッタ駆動手段および前記
補正レンズ駆動手段が駆動を開始してから所定時間経過
後に、前記電源電圧供給手段から供給される電源電圧を
測定することを特徴とする手振れ補正カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6586694A JPH07281243A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 手振れ補正カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6586694A JPH07281243A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 手振れ補正カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07281243A true JPH07281243A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13299354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6586694A Pending JPH07281243A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 手振れ補正カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07281243A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002244186A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Asahi Optical Co Ltd | レンズ交換式カメラシステムの電源制御装置 |
| JP2008148160A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Canon Inc | 撮像装置 |
| JP2008233712A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Casio Comput Co Ltd | 手振れ補正装置及びプログラム |
| DE10206948B4 (de) * | 2001-02-19 | 2010-07-08 | Hoya Corp. | Wechselobjektiv für ein Kamerasystem |
-
1994
- 1994-04-04 JP JP6586694A patent/JPH07281243A/ja active Pending
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