JPH0728242Y2 - ベランダ構造 - Google Patents

ベランダ構造

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JPH0728242Y2
JPH0728242Y2 JP1989107384U JP10738489U JPH0728242Y2 JP H0728242 Y2 JPH0728242 Y2 JP H0728242Y2 JP 1989107384 U JP1989107384 U JP 1989107384U JP 10738489 U JP10738489 U JP 10738489U JP H0728242 Y2 JPH0728242 Y2 JP H0728242Y2
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JP
Japan
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veranda
winding mechanism
floor
roof
coating member
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JP1989107384U
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JPH0347901U (ja
Inventor
彰 澤邉
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沢辺電機産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はベランダ構造にかかり、その目的は団地、マ
ンション等の高層集合住宅におけるベランダ前部の開口
部を、大掛かりな装置を取り付けることなく必要に応じ
て被膜部材で簡便に被覆することができ、防雨・防日射
或いは外部からのぞき見られるのを有効に防止すること
のできるベランダ構造の提供にある。
(従来の技術) 従来、マンション、団地等の高層集合住宅(M)は、第
7図に示す如く、窓等の開口部(1)の外方(O)に片
持状のベランダ(2)が突設されている。
このベランダ(2)には通常物干し装置(3)が取りつ
けられ、ベランダ(2)は洗濯物の干場として或いは景
色を眺める場所として利用されている。
ところが、ベランダ(2)の前方(4)は大きく開口し
ているから、家人が不在で洗濯物が干してある時に、こ
の前方(4)から雨が吹き込み、洗濯物が濡れることが
ある。しかも、ベランダ(2)の前方(4)は大きく開
口しているから、他の建物が近隣に立っている場合等こ
のベランダ(2)の前方(4)から家の中が見える、場
合によりベランダ(2)の手摺の上に子供が乗って遊ん
でいたりすると誤って手摺を乗り越えて子供が転落する
等の問題があった。
このような実情に鑑み、実開昭60−21293号公報では、
一端が外壁面、庇又は軒天に、他端が地面またはベラン
ダ上に固定され、物干の支持台ど連設されたガイドレー
ルと、このガイドレールに沿って摺動し得る摺動棒と、
摺動棒により巻取装置から引き下ろされるシートとから
なる可動屋根付物干装置が開示されていた。
一方、特開昭55−13356号公報では、建物の開口部に外
方にサンデッキを突設し、サンデッキの上方に複数の屋
根片で形成した屋根を開閉自在に設け、屋根を伸縮でき
るように屋根片を折り畳み自在に屋根支持材に装着した
開閉自在の屋根付サンデッキ装置が開示されていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記実開昭60−21293号公報開示の「可
動屋根付物干装置」では、物干装置とガイドレールとが
一体で構成されているため、設置が大掛かりなものとな
り、しかもベランダにおける専有面積が大きくなるた
め、ベランダ空間が手狭になってしまうという課題が存
在した。
しかも、屋根の形成が必要でない場合でも、ガイドレー
ルの存在により必要以上にベランダ空間が狭くなってし
まい、鉢植えや置物等を配置しにくくなるなど、ベラン
ダ空間を有効に利用できないため、マンションや団地な
どの限られたベランダ空間には適していないという課題
が存在した。
また、特開昭55−13356号公報開示の「開閉自在の屋根
付サンデッキ装置」では、あくまでも「屋根」を形成さ
せるのが目的であるため、洗濯物前方部を被覆すること
ができないという課題が存在した。
しかも、この開示技術において、摺動する屋根片で洗濯
物を被覆させようとすると、屋根片を摺動させるための
屋根支持材の設置が必要となり、この屋根支持材を設置
することによりやはりベランダ空間が手狭になってしま
うという課題が存在した。
そこで、業界ではマンションや団地などの限られたベラ
ンダ空間を、必要以上に狭くすることなく、簡便に取り
付けられ、洗濯物の防雨・防日射或いは外部からのぞき
見られるのを有効に防止することのできるベランダ構造
の創出が望まれていた。
(課題を解決するための手段) この考案では、階上階開口部から外方向に突設されたベ
ランダであって、当階ベランダが下の階のベランダの屋
根部として機能する高層集合住宅におけるベランダにお
いて、洗濯物の物干し装置が設けられている位置より外
方の屋根部に巻き上げ機構が取りつけられ、この巻き上
げ機構に被膜部材が巻回され、この被膜部材の始端は前
記巻き上げ機構に固着され且つ終端には係止部材が取り
つけられて、被膜部材が巻き上げ機構の直下方に引き出
し自在に巻回されてなることを特徴とするベランダ構造
を提供することにより、上記従来の問題を悉く解消す
る。
(実施例) 以下、この考案の実施例を第1図乃至第6図を用いて説
明する。
第1図はこの考案の一実施例にかかるベランダ構造の部
分拡大(部分断面)説明図、第2図はこの考案の一実施
例にかかるベランダ構造の側面(部分断面)説明図、第
3図はこの考案の一実施例にかかるベランダ構造で使用
する巻上げ機構の斜視(部分断面)説明図、第4図はこ
の考案の一実施例にかかるベランダ構造の正面説明図、
第5図はこの考案の他の実施例にかかるベランダ構造の
側面(一部断面)説明図、第6図はこの考案の他の実施
例にかかるベランダ構造の正面説明図である。
図面に於いて、(5)は階上階開口部(6)から外方向
(O)に突設されたベランダである。
この考案のベランダ構造では、当階ベランダ(5)が、
下の階のベランダの屋根部(Y)として機能する高層集
合住宅におけるベランダを対象とする。
(7)はベランダ(5)の前部(F)の開口上部(U)
であって洗濯物の物干し装置(8)が設けられている位
置より外方(0)の屋根部(Y)に設けられている巻き
上げ機構である。
(9)はこの巻き上げ機構(7)に巻回された被膜部材
である。
巻き上げ機構(7)は芯軸(71)と巻き上げ軸(72)の
二軸の間にゼンマイバネ(73)が介挿され、巻き上げ軸
(72)の外周囲に被膜部材(9)の始端(92)が固着さ
れている。(第1図〜第3図参照。) (11)はこの被膜部材(9)の終端(91)に取りつけら
れた係止部材である。
被膜部材(9)の始端(92)は巻き上げ機構(7)に固
着されている。
(12)は前記被膜部材(9)の側端(93)、(94)に取
りつけられた係止部材で、(13)はこの係止部材(12)
と係合する係合材で、この係合材(13)はベランダ
(5)の前部(F)の開口に縦方向に取りつけられ、被
膜部材(9)の側端(93)、(94)を固定し、風等によ
る揺れ動きを防止する。
この考案において、前記被膜部材(9)は防水性のある
合成樹脂シート、防水布などでも、通風機能をもつ簾、
ブラインド、アミ材等の部材でもよく、又は一枚の被膜
部材(9)のち一部が防水性のある合成樹脂シート、防
水布などで他の一部が通風機能をもつ簾、ブラインド等
の部材で組み合わされた被膜部材でもよく、さらには一
枚のシートが防水性と通風機能を同時に合わせ持つ新素
材ミクロテックス(登録商標、商品名)等の被膜部材で
もよい。
この被膜部材(9)はベランダ構造の目的に合わせ適宜
勘案してその材質を選択すればよい。
例えば、洗濯物の雨濡を防止する場合には、ベランダ
(2)の手摺部分に当接する下部分の被膜部材(9)は
通風性の良い被膜部材でその部分から上の雨が入り易い
部分は防水性の良い被膜部材とする等である。
第5図及び第6図はこの考案の係るベランダ構造の他の
実施例を示し、この変更例では巻き上げ機構(7)が、
ベランダ(5)の前部(F)の開口(6)下部のベラン
ダ地面(S)であって洗濯物の物干し装置(8)が設け
られている位置より外方(0)に巻き上げ機構が取りつ
けられ、この巻き上げ機構(7)に被膜部材(9)が巻
回され、この被膜部材(9)の終端(91)に係止部材
(11)が取りつけられてなる。(第5図参照。) 巻き上げ機構(7)をベランダ(5)の前部(F)の開
口(6)下部のベランダ地面(S)に設ける理由は取り
つけ時や作動時に作業者が梯子等の台を使用しなくとも
屈んで作業でき便利だからである。
第6図は、係止部材(12)と係合する係合材(13)はこ
の変更例でも必要に応じ設けられ、設けられる際には、
この係合材(13)の下部に設けられた螺子式アジャスタ
ー(131)を回転させて螺棒(132)を伸ばして、ベラン
ダ(5)の床と天井の間で張設してとりつけてなる。
この係合材(13)の取りつけ構造も取りつけ時や作動時
に作業者が梯子等の台を使用しなくとも屈んで作業でき
便利だからである。
(考案の効果) 以上詳述した如く、この考案は階上階開口部から外方向
に突設されたベランダであって、当階ベランダが下の階
のベランダの屋根部として機能する高層集合住宅におけ
るベランダにおいて、洗濯物の物干し装置が設けられて
いる位置より外方の屋根部に巻き上げ機構が取りつけら
れ、この巻き上げ機構に被膜部材が巻回され、この被膜
部材の始端は前記巻き上げ機構に固着され且つ終端には
係止部材が取りつけられて、被膜部材が巻き上げ機構の
直下方に引き出し自在に巻回されてなることを特徴とす
るベランダ構造であるから、大掛かりな装置を必要とせ
ず、ベランダ空間を必要以上に手狭にすることなく、被
膜部材で任意に且つ簡便にベランダを被覆することがで
き、家人が不在でも洗濯ものが干してある時に、雨が吹
き込み、洗濯ものが濡れることを防ぐことができるとと
もに、外から家の中を覗き見られることを防止でき、さ
らにはベランダを乗り越えて子供が転落する等の危険を
防止することができるという優れた効果がある。
また、被覆の必要がない時は、ベランダ空間を充分に有
効利用することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例にかかるベランダ構造の部
分拡大(部分断面)説明図、第2図はこの考案の一実施
例にかかるベランダ構造の側面(部分断面)説明図、第
3図はこの考案の一実施例にかかるベランダ構造で使用
する巻上げ機構の斜視(部分断面)説明図、第4図はこ
の考案の一実施例にかかるベランダ構造の正面説明図、
第5図はこの考案の他の実施例にかかるベランダ構造の
側面(一部断面)説明図、第6図はこの考案の他の実施
例にかかるベランダ構造の正面説明図、第7図は従来例
の説明図である。 (5)…ベランダ、(6)…階上階開口部 (7)…巻き上げ機構、(8)…物干し装置 (9)…被膜部材、(10)…係止部材 (U)…開口上部、(O)…外方(0) (F)…(ベランダ)前部、(Y)…屋根部 (S)…ベランダ地面

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】階上階開口部から外方向に突設されたベラ
    ンダであって、当階ベランダが下の階のベランダの屋根
    部として機能する高層集合住宅におけるベランダにおい
    て、洗濯物の物干し装置が設けられている位置より外方
    の屋根部に巻き上げ機構が取りつけられて、被膜部材が
    巻き上げ機構の直下方に引き出し自在に巻回されてなる
    ことを特徴とするベランダ構造。
  2. 【請求項2】前記被膜部材が防水性で通風機能をもつ部
    材であることを特徴とする請求項第1項に記載のベラン
    ダ構造。
  3. 【請求項3】前記被膜部材の側端に係止部材が所要数取
    りつけられるとともにベランダにこの係止部材と係合す
    る係合材が形成されてなることを特徴とする請求項第1
    項又は第2項記載のベランダ構造。
  4. 【請求項4】階上階開口部から外方向に突設されたベラ
    ンダであって、当階ベランダが下の階のベランダの屋根
    部として機能する高層集合住宅におけるベランダにおい
    て、洗濯物の物干し装置が設けられている位置より外方
    のベランダ地面に巻き上げ機構が取りつけられ、この巻
    き上げ機構に被膜部材が巻回され、この被膜部材の始端
    は前記巻き上げ機構に固着され且つ終端には係止部材が
    取りつけられて、被膜部材が巻き上げ機構の直上方に引
    き出し自在に巻回されてなることを特徴とするベランダ
    構造。
  5. 【請求項5】前記被膜部材の側端に係止部材が所要数取
    りつけられるとともにベランダにこの係止部材と係合す
    る係合材が伸縮構造を介して張設されてなることを特徴
    とする請求項第4項記載のベランダ構造。
JP1989107384U 1989-09-12 1989-09-12 ベランダ構造 Expired - Lifetime JPH0728242Y2 (ja)

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JPH0347901U JPH0347901U (ja) 1991-05-07
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JPS5513356A (en) * 1978-07-15 1980-01-30 Matsushita Electric Works Ltd Sun deck device with roof free to open and close
JPS6021293U (ja) * 1983-07-21 1985-02-14 旭化成株式会社 可動屋根付物干装置

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