JPH07283624A - 共振器、それを用いた誘電体フィルタ及び発振器 - Google Patents
共振器、それを用いた誘電体フィルタ及び発振器Info
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- JPH07283624A JPH07283624A JP7219694A JP7219694A JPH07283624A JP H07283624 A JPH07283624 A JP H07283624A JP 7219694 A JP7219694 A JP 7219694A JP 7219694 A JP7219694 A JP 7219694A JP H07283624 A JPH07283624 A JP H07283624A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同軸型誘電体共振器を特殊な形状とすること
なく、この同軸型誘電体共振器の軸方向の長さを短縮す
るようにすることを目的とする。 【構成】 同軸型誘電体共振器1と、この同軸型誘電体
共振器1の外部において、この同軸型誘電体共振器1に
並列に接続したキャパシタンス9とより成り、このキャ
パシタンス9により、この同軸型誘電体共振器1の誘電
体7の比誘電率を実効的に上げ、この同軸型誘電体共振
器1の長さを短縮するようにしたものである。
なく、この同軸型誘電体共振器の軸方向の長さを短縮す
るようにすることを目的とする。 【構成】 同軸型誘電体共振器1と、この同軸型誘電体
共振器1の外部において、この同軸型誘電体共振器1に
並列に接続したキャパシタンス9とより成り、このキャ
パシタンス9により、この同軸型誘電体共振器1の誘電
体7の比誘電率を実効的に上げ、この同軸型誘電体共振
器1の長さを短縮するようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同軸型誘電体共振器を用
いた共振器、この共振器を用いた誘電体フィルタ及び発
振器に関する。
いた共振器、この共振器を用いた誘電体フィルタ及び発
振器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】同軸型
誘電体共振器を用いた帯域フィルタを構成する誘電体フ
ィルタは、小型、低損失、高耐入力等の特徴を持つた
め、自動車電話、携帯電話等の移動無線を中心に用いら
れている。そして、これらの自動車電話、携帯電話等の
機器の小型化の要請により、それらに用いられる各種部
品のLSI化、SMD化が急速に進んだため、この誘電
体フィルタは今では最も大きな部品の一つとなり、小型
化が要求されている。
誘電体共振器を用いた帯域フィルタを構成する誘電体フ
ィルタは、小型、低損失、高耐入力等の特徴を持つた
め、自動車電話、携帯電話等の移動無線を中心に用いら
れている。そして、これらの自動車電話、携帯電話等の
機器の小型化の要請により、それらに用いられる各種部
品のLSI化、SMD化が急速に進んだため、この誘電
体フィルタは今では最も大きな部品の一つとなり、小型
化が要求されている。
【0003】この誘電体フィルタは、図6に示す如く、
複数の例えば2個の同軸型誘電体共振器1a,1bと、
この同軸型誘電体共振器1a,1bを結合する結合端子
2a,2bと、所定の配線パターン3a,3b,3c,
3d,3eが設けられたプリント基板3と、結合用チッ
プコンデンサ4a,4b,4cと、入出力端子5a,5
bと、金属ケース6等から構成される。図7はこの図6
の集中定数での等価回路を示す。
複数の例えば2個の同軸型誘電体共振器1a,1bと、
この同軸型誘電体共振器1a,1bを結合する結合端子
2a,2bと、所定の配線パターン3a,3b,3c,
3d,3eが設けられたプリント基板3と、結合用チッ
プコンデンサ4a,4b,4cと、入出力端子5a,5
bと、金属ケース6等から構成される。図7はこの図6
の集中定数での等価回路を示す。
【0004】従って、この誘電体フィルタの小型化はそ
の体積の1/2から2/3を占める同軸型誘電体共振器
1a,1bの長さを短縮することが考えられる。
の体積の1/2から2/3を占める同軸型誘電体共振器
1a,1bの長さを短縮することが考えられる。
【0005】この同軸型誘電体共振器1a,1bは例え
ば図8A及びBに示す如く、四角柱状の誘電体セラミッ
ク7の中心部に円筒状の貫通孔7aを形成し、この誘電
体セラミック7の上面を除く、全ての面に銀等の金属よ
り成る電極8を被着したものである。
ば図8A及びBに示す如く、四角柱状の誘電体セラミッ
ク7の中心部に円筒状の貫通孔7aを形成し、この誘電
体セラミック7の上面を除く、全ての面に銀等の金属よ
り成る電極8を被着したものである。
【0006】この同軸型誘電体共振器1a,1bの軸方
向の長さは共振周波数の波長の1/4√εrであり、こ
こでεrは誘電体セラミック7の比誘電率であるので、
この同軸型誘電体共振器1a,1bの軸方向の長さは共
振周波数と、誘電体セラミック7の比誘電率εrで一義
的に決まる。従って、この誘電体セラミック7として比
誘電率εrの高い材料を使用すれば、この同軸型誘電体
共振器1a,1bの軸方向の長さは短縮できることがわ
かる。
向の長さは共振周波数の波長の1/4√εrであり、こ
こでεrは誘電体セラミック7の比誘電率であるので、
この同軸型誘電体共振器1a,1bの軸方向の長さは共
振周波数と、誘電体セラミック7の比誘電率εrで一義
的に決まる。従って、この誘電体セラミック7として比
誘電率εrの高い材料を使用すれば、この同軸型誘電体
共振器1a,1bの軸方向の長さは短縮できることがわ
かる。
【0007】然しながら、現在では高いQと共振周波数
の温度係数が良好な材料は比誘電率εrが110前後の
ものが最高であり、飛躍的な小型化には至っていない。
の温度係数が良好な材料は比誘電率εrが110前後の
ものが最高であり、飛躍的な小型化には至っていない。
【0008】そこで同軸型誘電体共振器の形状を特別な
形状とし、この同軸型誘電体共振器の内部の特性インピ
ーダンスやキャパシタンス、インダクタンスを変化させ
て、実効的な比誘電率を上げた同軸型誘電体共振器が先
に種々提案されている。この先に提案された同軸型誘電
体共振器はQの低下が僅かであるにも拘らず実効的な比
誘電率を150〜300程度まで上げることができる。
形状とし、この同軸型誘電体共振器の内部の特性インピ
ーダンスやキャパシタンス、インダクタンスを変化させ
て、実効的な比誘電率を上げた同軸型誘電体共振器が先
に種々提案されている。この先に提案された同軸型誘電
体共振器はQの低下が僅かであるにも拘らず実効的な比
誘電率を150〜300程度まで上げることができる。
【0009】然しながら、この先に提案された同軸型誘
電体共振器は特殊な形状の為、a成形が難しく歩留りが
悪い、b外径が小さくなると対応が不可能、c電界が狭
い開放端に集中するので周波数調整が難しい等の不都合
があった。
電体共振器は特殊な形状の為、a成形が難しく歩留りが
悪い、b外径が小さくなると対応が不可能、c電界が狭
い開放端に集中するので周波数調整が難しい等の不都合
があった。
【0010】本発明は斯る点に鑑み、この同軸型誘電体
共振器を特殊な形状とすることなく、この同軸型誘電体
共振器の軸方向の長さを短縮するようにすることを目的
とする。
共振器を特殊な形状とすることなく、この同軸型誘電体
共振器の軸方向の長さを短縮するようにすることを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明共振器は例えば図
1,図2に示す如く、同軸型誘電体共振器1と、この同
軸型誘電体共振器1の外部において、この同軸型誘電体
共振器1に並列に接続したキャパシタンス9とより成
り、このキャパシタンス9により、この同軸型誘電体共
振器1の誘電体7の比誘電率を実効的に上げ、この同軸
型誘電体共振器1の長さを短縮するようにしたものであ
る。
1,図2に示す如く、同軸型誘電体共振器1と、この同
軸型誘電体共振器1の外部において、この同軸型誘電体
共振器1に並列に接続したキャパシタンス9とより成
り、このキャパシタンス9により、この同軸型誘電体共
振器1の誘電体7の比誘電率を実効的に上げ、この同軸
型誘電体共振器1の長さを短縮するようにしたものであ
る。
【0012】本発明誘電体フィルタは例えば図4,図5
に示す如く上述共振器を使用したものである。
に示す如く上述共振器を使用したものである。
【0013】本発明発振器は上述共振器を使用したもの
である。
である。
【0014】
【作用】本発明によれば同軸型誘電体共振器1の外部に
並列にキャパシタンス9を接続したので、この同軸型誘
電体共振器1の内部のキャパシタンスとの合成キャパシ
タンス値が増加し、共振周波数が低下する。換言すれば
実効的な比誘電率が上昇したこととなり、このキャパシ
タンス9を並列接続しないときと同じ周波数で共振させ
るためには、この同軸型誘電体共振器1の共振周波数は
高くなり、この同軸型誘電体共振器1の軸方向の長さを
短縮できる。
並列にキャパシタンス9を接続したので、この同軸型誘
電体共振器1の内部のキャパシタンスとの合成キャパシ
タンス値が増加し、共振周波数が低下する。換言すれば
実効的な比誘電率が上昇したこととなり、このキャパシ
タンス9を並列接続しないときと同じ周波数で共振させ
るためには、この同軸型誘電体共振器1の共振周波数は
高くなり、この同軸型誘電体共振器1の軸方向の長さを
短縮できる。
【0015】本発明による誘電体フィルタは同軸型誘電
体共振器の軸方向の長さが短くできるので、それだけ小
型化できる。
体共振器の軸方向の長さが短くできるので、それだけ小
型化できる。
【0016】本発明による発振器は同軸型誘電体共振器
の軸方向の長さが短くできるので、それだけ小型化でき
る。
の軸方向の長さが短くできるので、それだけ小型化でき
る。
【0017】
【実施例】以下図1,図2を参照して本発明共振器の一
実施例につき説明しよう。図1A及びBにおいて、1は
図8と同様の一般的構造の同軸型誘電体共振器を示し、
この同軸型誘電体共振器1は四角柱状の誘電体セラミッ
ク7の中心部に円筒状の貫通孔7aを形成し、この誘電
体セラミック7の上面を除く、全ての面に銀等の金属よ
り成る電極8を被着したものである。
実施例につき説明しよう。図1A及びBにおいて、1は
図8と同様の一般的構造の同軸型誘電体共振器を示し、
この同軸型誘電体共振器1は四角柱状の誘電体セラミッ
ク7の中心部に円筒状の貫通孔7aを形成し、この誘電
体セラミック7の上面を除く、全ての面に銀等の金属よ
り成る電極8を被着したものである。
【0018】この同軸型誘電体共振器1の貫通孔7aを
有しない一面の電極8をプリント基板10の一面に設け
た配線パターン10aに対接し、電気的に接続して固定
する。このプリント基板10の他面に配線パターン10
aに対応して接地パターン10bを形成し、この配線パ
ターン10aと接地パターン10bとをスルーホール等
により電気的に接続する如くする。
有しない一面の電極8をプリント基板10の一面に設け
た配線パターン10aに対接し、電気的に接続して固定
する。このプリント基板10の他面に配線パターン10
aに対応して接地パターン10bを形成し、この配線パ
ターン10aと接地パターン10bとをスルーホール等
により電気的に接続する如くする。
【0019】本例においては、このプリント基板10の
一面に配線パターン10aとは所定間隔離間して配線パ
ターン10cを設け、この配線パターン10aと配線パ
ターン10cと間に所定容量の外付けコンデンサ9を接
続する如くする。
一面に配線パターン10aとは所定間隔離間して配線パ
ターン10cを設け、この配線パターン10aと配線パ
ターン10cと間に所定容量の外付けコンデンサ9を接
続する如くする。
【0020】また、本例においては、この同軸型誘電体
共振器1の電極8を有しない側より中央部の貫通孔7a
の電極8を結合端子2を介して配線パターン10cに接
続する如くする。
共振器1の電極8を有しない側より中央部の貫通孔7a
の電極8を結合端子2を介して配線パターン10cに接
続する如くする。
【0021】この場合、この図1の構成の集中定数によ
る等価回路は図2に示す如く同軸型誘電体共振器1のイ
ンピーダンス、キャパシタンス、インダクタンスに並列
にこのコンデンサ9が接続されたものとなる。
る等価回路は図2に示す如く同軸型誘電体共振器1のイ
ンピーダンス、キャパシタンス、インダクタンスに並列
にこのコンデンサ9が接続されたものとなる。
【0022】本例は上述の如く同軸型誘電体共振器1の
外部に並列にコンデンサ9を接続したので、この同軸型
誘電体共振器1の内部のキャパシタンスとの合成キャパ
シタンス値が増加し、この為共振周波数が低下する。換
言すれば、実効的な比誘電率が上昇したこととなり、こ
のコンデンサ9を並列接続しないときと同じ周波数で共
振させるためには、この同軸型誘電体共振器1の共振周
波数は高くなり、この同軸型誘電体共振器1の軸方向の
長さを短縮できる利益がある。
外部に並列にコンデンサ9を接続したので、この同軸型
誘電体共振器1の内部のキャパシタンスとの合成キャパ
シタンス値が増加し、この為共振周波数が低下する。換
言すれば、実効的な比誘電率が上昇したこととなり、こ
のコンデンサ9を並列接続しないときと同じ周波数で共
振させるためには、この同軸型誘電体共振器1の共振周
波数は高くなり、この同軸型誘電体共振器1の軸方向の
長さを短縮できる利益がある。
【0023】また本例によれば同軸型誘電体共振器1と
して、特殊な形状としていないので、周波数調整時の変
化量が穏やかで調整が容易であると共に形状が特殊でな
いので外径の小さい共振器に適用ができる利益がある。
して、特殊な形状としていないので、周波数調整時の変
化量が穏やかで調整が容易であると共に形状が特殊でな
いので外径の小さい共振器に適用ができる利益がある。
【0024】この図1例の共振器を誘電体フィルタに適
用したときは図3に示す如くなる。この図3につき説明
するに、この図3において、図6に対応する部分には同
一符号を付し、その詳細説明は省略する。
用したときは図3に示す如くなる。この図3につき説明
するに、この図3において、図6に対応する部分には同
一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0025】本例による誘電体フィルタは、複数例えば
2個の図8に示す如き同軸型誘電体共振器1a及び1b
を、夫々の貫通孔7aを有しない一面の電極8を夫々プ
リント基板3の一面に設けた接地用の配線パターン3a
に夫々対接し、電気的に接続して固定する。
2個の図8に示す如き同軸型誘電体共振器1a及び1b
を、夫々の貫通孔7aを有しない一面の電極8を夫々プ
リント基板3の一面に設けた接地用の配線パターン3a
に夫々対接し、電気的に接続して固定する。
【0026】このプリント基板3の他面に図示しない
が、この配線パターン3aに対応して、接地パターンを
形成し、この配線パターン3aとこの接地パターンとを
スルーホール等により電気的に接続する如くする。
が、この配線パターン3aに対応して、接地パターンを
形成し、この配線パターン3aとこの接地パターンとを
スルーホール等により電気的に接続する如くする。
【0027】また本例においては、プリント基板3の一
面にこの配線パターン3aとは別に入出力用の配線パタ
ーン3b,3e、結合用の配線パターン3c,3dを設
け、配線パターン3bと3cと間、配線パターン3cと
3dと間及び配線パターン3dと3eと間に夫々結合用
チップコンデンサ4a,4b及び4cを接続する。
面にこの配線パターン3aとは別に入出力用の配線パタ
ーン3b,3e、結合用の配線パターン3c,3dを設
け、配線パターン3bと3cと間、配線パターン3cと
3dと間及び配線パターン3dと3eと間に夫々結合用
チップコンデンサ4a,4b及び4cを接続する。
【0028】本例においては配線パターン3cと3aと
間及び配線パターン3dと3aとの間に夫々所定容量値
の外付けコンデンサ9a及び9bを夫々接続する如くす
る。
間及び配線パターン3dと3aとの間に夫々所定容量値
の外付けコンデンサ9a及び9bを夫々接続する如くす
る。
【0029】また本例においては、この同軸型誘電体共
振器1a及び1bの夫々の電極8を有しない側より中央
部の貫通孔7aの電極8を結合端子2a及び2bを介し
て配線パターン3c及び3dに接続する如くする。
振器1a及び1bの夫々の電極8を有しない側より中央
部の貫通孔7aの電極8を結合端子2a及び2bを介し
て配線パターン3c及び3dに接続する如くする。
【0030】この場合、この図3の構成の集中定数によ
る等価回路は図4に示す如く、同軸型誘電体共振器1a
及び1bの夫々のインピーダンス、キャパシタンス、イ
ンダクタンスに並列に夫々コンデンサ9a及び9bが接
続されたものとなる。
る等価回路は図4に示す如く、同軸型誘電体共振器1a
及び1bの夫々のインピーダンス、キャパシタンス、イ
ンダクタンスに並列に夫々コンデンサ9a及び9bが接
続されたものとなる。
【0031】本例は上述の如く同軸型誘電体共振器1a
及び1bの外部に並列にコンデンサ9a及び9bを接続
したので、この同軸型誘電体共振器1a及び1b夫々の
内部のキャパシタンスとの合成キャパシタンス値が増加
し、この為夫々の共振周波数が低下する。換言すれば、
実効的な比誘電率が上昇したこととなり、このコンデン
サ9a及び9bを並列接続しないときと同じ周波数で共
振させるためには、この同軸型誘電体共振器1a及び1
bの夫々の共振周波数は高くなり、この同軸型誘電体共
振器1a及び1bの夫々の軸方向の長さを短縮でき、そ
れだけ、この誘電体フィルタを小型化できる利益があ
る。
及び1bの外部に並列にコンデンサ9a及び9bを接続
したので、この同軸型誘電体共振器1a及び1b夫々の
内部のキャパシタンスとの合成キャパシタンス値が増加
し、この為夫々の共振周波数が低下する。換言すれば、
実効的な比誘電率が上昇したこととなり、このコンデン
サ9a及び9bを並列接続しないときと同じ周波数で共
振させるためには、この同軸型誘電体共振器1a及び1
bの夫々の共振周波数は高くなり、この同軸型誘電体共
振器1a及び1bの夫々の軸方向の長さを短縮でき、そ
れだけ、この誘電体フィルタを小型化できる利益があ
る。
【0032】また図1に示す如き共振器を発振器の共振
器として使用することができる。この共振器を発振器に
使用したときにはこの発振器を小型化できる利益があ
る。
器として使用することができる。この共振器を発振器に
使用したときにはこの発振器を小型化できる利益があ
る。
【0033】また図5A及びBは本発明による共振器の
他の例を示す。この図5につき説明するにこの図5にお
いて、図1に対応する部分には同一符号を付し、その詳
細説明は省略する。
他の例を示す。この図5につき説明するにこの図5にお
いて、図1に対応する部分には同一符号を付し、その詳
細説明は省略する。
【0034】図5例においても、図8に示す如き同軸型
誘電体共振器1の貫通孔7aを有しない一面の電極8を
プリント基板10の一面に設けた接地用の配線パターン
10aに対接し、電気的に接続して固定する。本例にお
いては、このプリント基板10の他面に全面に亘って接
地パターン10bを形成し、この配線パターン10aと
接地パターン10bとをスルーホール等により電気的に
接続する如くする。
誘電体共振器1の貫通孔7aを有しない一面の電極8を
プリント基板10の一面に設けた接地用の配線パターン
10aに対接し、電気的に接続して固定する。本例にお
いては、このプリント基板10の他面に全面に亘って接
地パターン10bを形成し、この配線パターン10aと
接地パターン10bとをスルーホール等により電気的に
接続する如くする。
【0035】本例においては、このプリント基板10の
一面にキャパシタンス9を構成する所定面積の電極パタ
ーン9cを設ける。この場合この電極パターン9cとプ
リント基板10の他面の接地パターン10bとで所定容
量値のキャパシタンス9を形成する如くする。
一面にキャパシタンス9を構成する所定面積の電極パタ
ーン9cを設ける。この場合この電極パターン9cとプ
リント基板10の他面の接地パターン10bとで所定容
量値のキャパシタンス9を形成する如くする。
【0036】また本例においては、この同軸型誘電体共
振器1の電極8を有しない側より中央部の貫通孔7aの
電極8を結合端子2を介して電極パターン9cに接続す
る如くする。この場合この図5の構成の集中定数での等
価回路は図2に示す如く、同軸型誘電体共振器1のイン
ピーダンス、キャパシタンス、インダクタンスに並列に
このキャパシタンス9が接続されたものとなる。
振器1の電極8を有しない側より中央部の貫通孔7aの
電極8を結合端子2を介して電極パターン9cに接続す
る如くする。この場合この図5の構成の集中定数での等
価回路は図2に示す如く、同軸型誘電体共振器1のイン
ピーダンス、キャパシタンス、インダクタンスに並列に
このキャパシタンス9が接続されたものとなる。
【0037】本例は上述の如く同軸型誘電体共振器1の
外部に並列にキャパシタンス9を接続したので、図1実
施例同様の作用効果を得ることができることは容易に理
解できよう。
外部に並列にキャパシタンス9を接続したので、図1実
施例同様の作用効果を得ることができることは容易に理
解できよう。
【0038】また図5A及びBに示す共振器を上述同様
にして誘電体フィルタ及び発振器に適用することがで
き、この図5共振器を誘電体フィルタ及び発振器に適用
したときにも之等を小型化できる利益があることは勿論
である。
にして誘電体フィルタ及び発振器に適用することがで
き、この図5共振器を誘電体フィルタ及び発振器に適用
したときにも之等を小型化できる利益があることは勿論
である。
【0039】尚、本発明は上述実施例に限ることなく本
発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採
り得ることは勿論である。
発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採
り得ることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば同軸型誘電体共振器の外
部に並列にキャパシタンスを接続したので、この同軸型
誘電体共振器の内部のキャパシタンスとの合成キャパシ
タンス値が増加し、この為共振周波数が低下し、実効的
な比誘電率が上昇したこととなり、この同軸型誘電体共
振器の軸方向の長さを短縮できる利益がある。
部に並列にキャパシタンスを接続したので、この同軸型
誘電体共振器の内部のキャパシタンスとの合成キャパシ
タンス値が増加し、この為共振周波数が低下し、実効的
な比誘電率が上昇したこととなり、この同軸型誘電体共
振器の軸方向の長さを短縮できる利益がある。
【0041】また本発明によれば同軸型誘電体共振器と
して特殊な形状としていないので周波数調整が容易であ
ると共に外径の小さい共振器にも適用ができる利益があ
る。
して特殊な形状としていないので周波数調整が容易であ
ると共に外径の小さい共振器にも適用ができる利益があ
る。
【0042】本発明誘電体フィルタによれば、小型化で
きると共に周波数調整が容易である利益がある。
きると共に周波数調整が容易である利益がある。
【0043】本発明発振器によれば小型化できると共に
周波数調整が容易である利益がある。
周波数調整が容易である利益がある。
【図1】本発明共振器の一実施例を示し、Aは斜視図、
Bは側面図である。
Bは側面図である。
【図2】図1の等価回路を示す結線図である。
【図3】本発明による誘電体フィルタの一実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】図3の等価回路を示す結線図である。
【図5】本発明共振器の他の実施例を示し、Aは斜視
図、Bは側面図である。
図、Bは側面図である。
【図6】従来の誘電体フィルタの分解斜視図である。
【図7】図6の等価回路を示す結線図である。
【図8】同軸型誘電体共振器の例を示し、Aは斜視図、
Bは断面図である。
Bは断面図である。
1,1a,1b 同軸型誘電体共振器 2,2a,2b 結合端子 3,10 プリント基板 3a,3b,3c,3d,3e,10a,10b,10
c 配線パターン 4a,4b,4c 結合チップコンデンサ 7 誘電体セラミック 8 電極 9,9a,9b コンデンサ 9c 電極パターン
c 配線パターン 4a,4b,4c 結合チップコンデンサ 7 誘電体セラミック 8 電極 9,9a,9b コンデンサ 9c 電極パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 伸雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 同軸型誘電体共振器と、該同軸型誘電体
共振器の外部において、この同軸型誘電体共振器に並列
に接続したキャパシタンスとより成り、 該キャパシタンスにより上記同軸型誘電体共振器の誘電
体の比誘電率を実効的に上げ、上記同軸型誘電体共振器
の長さを短縮するようにしたことを特徴とする共振器。 - 【請求項2】 請求項1記載の共振器を使用したことを
特徴とする誘電体フィルタ。 - 【請求項3】 請求項1記載の共振器を使用したことを
特徴とする発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7219694A JPH07283624A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 共振器、それを用いた誘電体フィルタ及び発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7219694A JPH07283624A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 共振器、それを用いた誘電体フィルタ及び発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07283624A true JPH07283624A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13482236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7219694A Pending JPH07283624A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 共振器、それを用いた誘電体フィルタ及び発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07283624A (ja) |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP7219694A patent/JPH07283624A/ja active Pending
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