JPH0728569B2 - 作業機の緩速下降装置 - Google Patents
作業機の緩速下降装置Info
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- JPH0728569B2 JPH0728569B2 JP62145540A JP14554087A JPH0728569B2 JP H0728569 B2 JPH0728569 B2 JP H0728569B2 JP 62145540 A JP62145540 A JP 62145540A JP 14554087 A JP14554087 A JP 14554087A JP H0728569 B2 JPH0728569 B2 JP H0728569B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、トラクターの油圧昇降装置により昇降する作
業機の下降時において、接地部近傍において速度を遅く
し衝撃的な接地をしないようにする緩速下降装置に関す
るものである。
業機の下降時において、接地部近傍において速度を遅く
し衝撃的な接地をしないようにする緩速下降装置に関す
るものである。
(ロ)従来技術 単独シリンダーにより構成された油圧昇降装置により昇
降された作業機を、トラクターの後部に付設した状態で
圃場端に至ると、回行して隣接条の耕耘に入る為に作業
機を最上げ近くまで上昇するのである。
降された作業機を、トラクターの後部に付設した状態で
圃場端に至ると、回行して隣接条の耕耘に入る為に作業
機を最上げ近くまで上昇するのである。
そして次に隣接条の耕耘に掛かる際において、油圧操作
レバーを下げにすると、油圧シリンダー内の圧油が一気
にドレーン回路に排出されることにより作業機が急激に
下降し、回転中の作業機の爪が土中に急激に突っ込みPT
O軸に一瞬過大な負荷が発生し、作業機に損傷を発生さ
せるという不具合が発生したいたのである。
レバーを下げにすると、油圧シリンダー内の圧油が一気
にドレーン回路に排出されることにより作業機が急激に
下降し、回転中の作業機の爪が土中に急激に突っ込みPT
O軸に一瞬過大な負荷が発生し、作業機に損傷を発生さ
せるという不具合が発生したいたのである。
該不具合を解消する為に、中間レバーの下げ方向への移
動を緩くする緩衝体を設けた技術は、実公昭60−16250
号公報に記載の如き技術が公知である。
動を緩くする緩衝体を設けた技術は、実公昭60−16250
号公報に記載の如き技術が公知である。
また、従来から作業機の下降に伴い、ダンパー装置が介
装されるように構成し、該ダンパーにより接地位置に近
い部分において緩速下降をする為の技術も公知とされて
いるのである。例えば実公昭40−9302号公報の如くであ
る。
装されるように構成し、該ダンパーにより接地位置に近
い部分において緩速下降をする為の技術も公知とされて
いるのである。例えば実公昭40−9302号公報の如くであ
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし従来の技術においては、緩衝体又は油圧式ダンパ
ー装置を介装して緩速下降させていた為に、緩衝体又は
ダンパー装置内の作動油の粘度が外気の温度により大き
く変化すると、緩衝体又はダンパー装置の緩衝効果が大
きく変化するという不具合があったのである。
ー装置を介装して緩速下降させていた為に、緩衝体又は
ダンパー装置内の作動油の粘度が外気の温度により大き
く変化すると、緩衝体又はダンパー装置の緩衝効果が大
きく変化するという不具合があったのである。
また、緩衝体又はダンパー装置を使用した場合には、緩
速の速度の調節が困難であり、またダンパー装置の価格
が高いこと等の不具合が発生していたのである。
速の速度の調節が困難であり、またダンパー装置の価格
が高いこと等の不具合が発生していたのである。
本発明は該不具合を解消するものである。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明する。作業機昇降装置のコントロール
バルブVを、上昇操作を行うメインスプールSと、作業
機下降操作を行う下降チェックバルブ35を平行して一体
配置して構成し、該下降チェックバルブ35をメインスプ
ールSと連動した連動杆33,34により操作すべく構成
し、該下降チェックバルブ35の完全解放と閉鎖の間に絞
り部35aを設けた構成において、昇降スイッチの操作に
より駆動される制御モーター9を設け、該制御モーター
9の上昇側への回転においては、連動ワイヤー8を介し
て昇降アーム2を作業機の上昇側に強制回動させ、制御
モーター9の下降側への回転においては、連動ワイヤー
8を弛緩させて、コントロールバルブVのフィードバッ
クロッドLに設けた付勢バネ16により、フィードバック
リンクPを押し戻す力により、昇降アーム2を下げ位置
まで押し戻すべく構成し、該昇降アーム2の戻り時にお
いて、昇降アーム2の回動を停止する緩速制動リンク4
を設け、該緩速制動リンク4に前記フィードバックロッ
ドLの付勢バネ16に拮抗する付勢力を与える緩速下降付
勢バネ5を設け、昇降アーム2を最下げ位置の手前にお
いて停止させ、前記下降チェックバルブ35の絞り部35a
が、作業機の最下降位置の手前において絞り作用をすべ
く構成したものである。
る為の構成を説明する。作業機昇降装置のコントロール
バルブVを、上昇操作を行うメインスプールSと、作業
機下降操作を行う下降チェックバルブ35を平行して一体
配置して構成し、該下降チェックバルブ35をメインスプ
ールSと連動した連動杆33,34により操作すべく構成
し、該下降チェックバルブ35の完全解放と閉鎖の間に絞
り部35aを設けた構成において、昇降スイッチの操作に
より駆動される制御モーター9を設け、該制御モーター
9の上昇側への回転においては、連動ワイヤー8を介し
て昇降アーム2を作業機の上昇側に強制回動させ、制御
モーター9の下降側への回転においては、連動ワイヤー
8を弛緩させて、コントロールバルブVのフィードバッ
クロッドLに設けた付勢バネ16により、フィードバック
リンクPを押し戻す力により、昇降アーム2を下げ位置
まで押し戻すべく構成し、該昇降アーム2の戻り時にお
いて、昇降アーム2の回動を停止する緩速制動リンク4
を設け、該緩速制動リンク4に前記フィードバックロッ
ドLの付勢バネ16に拮抗する付勢力を与える緩速下降付
勢バネ5を設け、昇降アーム2を最下げ位置の手前にお
いて停止させ、前記下降チェックバルブ35の絞り部35a
が、作業機の最下降位置の手前において絞り作用をすべ
く構成したものである。
(ホ)実施例 絞り部の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明する。
面に示した実施例の構成を説明する。
第1図は本発明の緩速下降制御の側面図、第2図は油圧
ケースCの部分の後面断面図、第3図は同じく油圧ケー
スCの部分の底面図、第4図はコントロールバルブVの
底面断面図、第5図は油圧操作レバー1と昇降アーム2
と緩速制動リンク4の部分の拡大側面図、第6図は第5
図の平面図、第7図は制御モーター9とモーター駆動ア
ーム3の部分の前面図である。
ケースCの部分の後面断面図、第3図は同じく油圧ケー
スCの部分の底面図、第4図はコントロールバルブVの
底面断面図、第5図は油圧操作レバー1と昇降アーム2
と緩速制動リンク4の部分の拡大側面図、第6図は第5
図の平面図、第7図は制御モーター9とモーター駆動ア
ーム3の部分の前面図である。
第1図において説明すると、油圧ケースCはトラクター
のミッションケースやリアアクスルハウジングの上面に
載置固定されている。そして該油圧ケースCの内部にコ
ントロールバルブVや油圧シリンダー装置が配置されて
いるのである。
のミッションケースやリアアクスルハウジングの上面に
載置固定されている。そして該油圧ケースCの内部にコ
ントロールバルブVや油圧シリンダー装置が配置されて
いるのである。
そして該油圧ケースCの右側には、油圧操作レバー1や
デプス操作レバー13が配置されており、本発明の要部で
ある制御モーター9や昇降アーム2やモーター駆動アー
ム3や緩速制動リンク4等が配置されているのである。
デプス操作レバー13が配置されており、本発明の要部で
ある制御モーター9や昇降アーム2やモーター駆動アー
ム3や緩速制動リンク4等が配置されているのである。
そして本発明は特に油圧ケースCより突出して、ブラケ
ット12を設け、該ブラケット12に緩速下降付勢バネ5
と、緩速下降解除レバー6を付設しているのである。
ット12を設け、該ブラケット12に緩速下降付勢バネ5
と、緩速下降解除レバー6を付設しているのである。
また制御モーター9は油圧ケースCの上方で座席の後部
の位置に固設され、該制御モーター9からモーター駆動
アーム3の間には連動ワイヤー8が介装されているので
ある。
の位置に固設され、該制御モーター9からモーター駆動
アーム3の間には連動ワイヤー8が介装されているので
ある。
油圧操作レバー1の下部には係止片7が固設されてお
り、該油圧操作レバー1を上昇側に回動する場合には、
昇降アーム2と係合して、昇降アーム2を強制的に上昇
側へ回動すべく構成しているのである。
り、該油圧操作レバー1を上昇側に回動する場合には、
昇降アーム2と係合して、昇降アーム2を強制的に上昇
側へ回動すべく構成しているのである。
該油圧操作レバー1により操作するのは、手動により上
昇する場合のみであり、通常の圃場端回行の際の作業機
の昇降は、油圧操作レバー1を下げ位置にしたままで、
昇降スイッチの上昇・下降操作のみにより行うのであ
り、本発明の緩速下降装置は該昇降スイッチにより制御
モーター9を回転させて下降する場合に作動するもので
ある。
昇する場合のみであり、通常の圃場端回行の際の作業機
の昇降は、油圧操作レバー1を下げ位置にしたままで、
昇降スイッチの上昇・下降操作のみにより行うのであ
り、本発明の緩速下降装置は該昇降スイッチにより制御
モーター9を回転させて下降する場合に作動するもので
ある。
モーター駆動アーム3と昇降アーム2とはアーム軸15に
嵌挿したアームボス2aの部分で固設されベルクランク状
に構成されている。
嵌挿したアームボス2aの部分で固設されベルクランク状
に構成されている。
制御モーター9に円弧状のアーム9aが設けられており、
作業機の下降の操作の際には制御モーター9が円弧状ア
ーム9aを弛める方向に回動し、作業機はコントロールバ
ルブVの部分のメインスプールSに介装された付勢バネ
16にてフィードバックリンクPが押し戻される力により
下方へ戻し回動を行うものである。
作業機の下降の操作の際には制御モーター9が円弧状ア
ーム9aを弛める方向に回動し、作業機はコントロールバ
ルブVの部分のメインスプールSに介装された付勢バネ
16にてフィードバックリンクPが押し戻される力により
下方へ戻し回動を行うものである。
次に第2図,第3図において油圧ケースCの内部の構成
について説明する。
について説明する。
19は油圧シリンダー装置のピストンである。油圧ケース
Cの右側には油圧操作レバー1とデプス操作レバー13と
昇降アーム2とモーター駆動アーム3等の操作側の部材
が構成されている。油圧ケースCの左側には、デプス操
作レバー13に対して、作業機の昇降幅がフィードバック
されるアーム29と、油圧ケースCから突出したリフトア
ームの回動角がフィードバックされるアーム30が配置さ
れている。
Cの右側には油圧操作レバー1とデプス操作レバー13と
昇降アーム2とモーター駆動アーム3等の操作側の部材
が構成されている。油圧ケースCの左側には、デプス操
作レバー13に対して、作業機の昇降幅がフィードバック
されるアーム29と、油圧ケースCから突出したリフトア
ームの回動角がフィードバックされるアーム30が配置さ
れている。
まずデプス制御の構成について説明する。デプス操作レ
バー13の設定値が筒軸20を介してアーム26に伝達され、
該アーム26からピン21に伝達され、デプスフィードバッ
クリンクDの右側端を前後に移動させている。
バー13の設定値が筒軸20を介してアーム26に伝達され、
該アーム26からピン21に伝達され、デプスフィードバッ
クリンクDの右側端を前後に移動させている。
逆に作業機の昇降に伴うフィードバック値は、アーム29
から筒軸31を経てアーム27,ピン24から、デプスフィー
ドバックリンクDの右端に伝達されている。
から筒軸31を経てアーム27,ピン24から、デプスフィー
ドバックリンクDの右端に伝達されている。
設定側のデプス操作レバー13と、フィードバック側のア
ーム29の、両者の動きがデプスフィードバックリンクD
により合流されて、合流ピン18と合流体17より、フィー
ドバックロッドLに伝達され、コントロールバルブVの
メインスプールSを押動するものである。
ーム29の、両者の動きがデプスフィードバックリンクD
により合流されて、合流ピン18と合流体17より、フィー
ドバックロッドLに伝達され、コントロールバルブVの
メインスプールSを押動するものである。
次にポジションコントロール側の構成を説明すると、ア
ーム軸15が油圧操作レバー1または、本発明の要部であ
る昇降アーム2やモーター駆動アーム3により回動され
るのである。
ーム軸15が油圧操作レバー1または、本発明の要部であ
る昇降アーム2やモーター駆動アーム3により回動され
るのである。
該アーム軸15の回動がアーム25とピン22を介してフィー
ドバックリンクPの右側に伝達されている。
ドバックリンクPの右側に伝達されている。
またリフトアーム側からのフィードバック値はアーム30
よりアーム軸32,アーム28,ピン23を経て、フィードバッ
クリンクPの左側に伝達されるのである。
よりアーム軸32,アーム28,ピン23を経て、フィードバッ
クリンクPの左側に伝達されるのである。
該フィードバックリンクPにより設定側のフィードバッ
ク側の値が合流され、合流ピン18と合流体17より、フィ
ードバックロッドLに伝達されるのである。
ク側の値が合流され、合流ピン18と合流体17より、フィ
ードバックロッドLに伝達されるのである。
該フィードバックロッドLはコントロールバルブVのメ
インスプールSの端部に接当すべく構成されており、メ
インスプールSを操作して上昇・中立・急速下降・緩速
下降を切り換えるのである。
インスプールSの端部に接当すべく構成されており、メ
インスプールSを操作して上昇・中立・急速下降・緩速
下降を切り換えるのである。
次に第4図により、コントロールバルブVの構成を説明
する。バルブケース内にメインスプールSと下降チェッ
クバルブ35と、連動杆33,34が配置されているのであ
る。
する。バルブケース内にメインスプールSと下降チェッ
クバルブ35と、連動杆33,34が配置されているのであ
る。
該メインスプールSをフィードバックロッドLにより押
動すると、メインスプールSの側には付勢バネ16が介装
されているので、フィードバックロッドLが戻った場合
には、付勢バネ16によりメインスプールSが逆に下げ方
向へ押すのである。
動すると、メインスプールSの側には付勢バネ16が介装
されているので、フィードバックロッドLが戻った場合
には、付勢バネ16によりメインスプールSが逆に下げ方
向へ押すのである。
そしてメインスプールSの動きが連動杆33,34を介し
て、下降チェックバルブ35を押して、急速下降と、緩速
下降状態を作り出すのである。
て、下降チェックバルブ35を押して、急速下降と、緩速
下降状態を作り出すのである。
本発明においては、下降チェックバルブ35に平坦部の絞
り部35aを設けており、該下降チェックバルブ35が図面
左側にやや動いたa1の位置では、絞り部35aがまだバル
ブ座の位置に残っている為に絞り状態が発生するのであ
る。
り部35aを設けており、該下降チェックバルブ35が図面
左側にやや動いたa1の位置では、絞り部35aがまだバル
ブ座の位置に残っている為に絞り状態が発生するのであ
る。
次に更に下降チェックバルブ35がa2まで移動すると絞り
部35aの部分をバルブ座の位置から外れて、完全開放状
態となり作業機は急速下降する位置である。
部35aの部分をバルブ座の位置から外れて、完全開放状
態となり作業機は急速下降する位置である。
従来は緩速下降付勢バネ5と緩速制動リンク4の部分が
設けられていなかったので、昇降スイッチを下降にいれ
ると、第5図において、昇降アーム2のピン10が角度β
+αの「最下げ」の位置まで回動してしまったのであ
る。この「最下げ」の位置にピン10が移動してしまった
場合には、リフトアームの下降と共に、フィードバック
リンクPの左側が前方へ押されてメインスプールSが中
立位置になる、ほんの僅か前の段階において、絞り部35
aがバルブ座内に入り絞り状態が発生するので、絞り状
態の時間が短かったのである。
設けられていなかったので、昇降スイッチを下降にいれ
ると、第5図において、昇降アーム2のピン10が角度β
+αの「最下げ」の位置まで回動してしまったのであ
る。この「最下げ」の位置にピン10が移動してしまった
場合には、リフトアームの下降と共に、フィードバック
リンクPの左側が前方へ押されてメインスプールSが中
立位置になる、ほんの僅か前の段階において、絞り部35
aがバルブ座内に入り絞り状態が発生するので、絞り状
態の時間が短かったのである。
これに対して本発明において、該絞り部35aによる下降
チェックバルブ35の絞り状態が長く発生するようにし
て、緩速下降により効果を確実に得られるようにしたも
のである。
チェックバルブ35の絞り状態が長く発生するようにし
て、緩速下降により効果を確実に得られるようにしたも
のである。
即ち本発明においては、緩速制動リンク4と緩速下降付
勢バネ5を設けて、該緩速下降付勢バネ5が昇降アーム
2の回動を止める力と、メインスプールSの付勢バネ16
が昇降アーム2を、「最下げ」位置に下げる力が第5図
の角度βの位置でバランスさせ、該位置で停止するよう
に構成しているのである。
勢バネ5を設けて、該緩速下降付勢バネ5が昇降アーム
2の回動を止める力と、メインスプールSの付勢バネ16
が昇降アーム2を、「最下げ」位置に下げる力が第5図
の角度βの位置でバランスさせ、該位置で停止するよう
に構成しているのである。
故に、昇降スイッチにより下降操作をしても、緩速下降
付勢バネ5と、付勢バネ16の戻し力が該角度βの位置で
バランスするので、昇降アーム2はピン10が緩速制動リ
ンク4の長孔4aの端部に至った角度βの位置で停止する
のである。
付勢バネ5と、付勢バネ16の戻し力が該角度βの位置で
バランスするので、昇降アーム2はピン10が緩速制動リ
ンク4の長孔4aの端部に至った角度βの位置で停止する
のである。
該角度βの位置で停止しても、フィードバックリンクP
の左側を操作するリフトアームが、まだ下降開始の初期
で上方にある場合には、フィードバックリンクPの左端
がメインスプールSから離れているために、メインスプ
ールSは最突出位置のa2にあり、絞り部35aはバルブ座
に掛かっておらず急激下降状態であり、作業機は急速に
下降するものである。
の左側を操作するリフトアームが、まだ下降開始の初期
で上方にある場合には、フィードバックリンクPの左端
がメインスプールSから離れているために、メインスプ
ールSは最突出位置のa2にあり、絞り部35aはバルブ座
に掛かっておらず急激下降状態であり、作業機は急速に
下降するものである。
次に、更にリフトアームが下降することにより、フィー
ドバックリンクPの左端が徐々にフィードバックロッド
Lを前方の中立位置に戻す方向に近付いてくるのである
が、その際においてフィードバックリンクPの右端をや
や前の位置で停止させていることにより、フィードバッ
クリンクPの左端がリフトアームの下降によりメインス
プールSの後端に近付いて、メインスプールSの端部に
接当し、該下降チェックバルブ35の絞り部35aの部分を
絞り位置a1へ押し操作する状態が早く発生し、絞り部35
aがバルブ座の中に入る絞り状態が早めに奏出されるの
である。これにより絞り状態が発生し、作業機の下降が
緩速となるのである。
ドバックリンクPの左端が徐々にフィードバックロッド
Lを前方の中立位置に戻す方向に近付いてくるのである
が、その際においてフィードバックリンクPの右端をや
や前の位置で停止させていることにより、フィードバッ
クリンクPの左端がリフトアームの下降によりメインス
プールSの後端に近付いて、メインスプールSの端部に
接当し、該下降チェックバルブ35の絞り部35aの部分を
絞り位置a1へ押し操作する状態が早く発生し、絞り部35
aがバルブ座の中に入る絞り状態が早めに奏出されるの
である。これにより絞り状態が発生し、作業機の下降が
緩速となるのである。
緩速下降付勢バネ5と付勢バネ16とは該状態でバランス
しているので、リフトアームの下降と共に、フィードバ
ックリンクPの左端がメインスプールSをa1の位置か
ら、更に中立の側に押し込むように移動すると、今度は
メインスプールSを付勢バネ16に抗して押ち込む操作
と、昇降アーム2を緩速下降付勢バネ5に抗して「最下
げ」位置に無理矢理に回動する操作が同時に発生し、昇
降アーム2が「最下げ」の位置に達し、これ以上移動出
来ない位置にくるまで、絞り部35aによる絞り状態が連
続するのである。
しているので、リフトアームの下降と共に、フィードバ
ックリンクPの左端がメインスプールSをa1の位置か
ら、更に中立の側に押し込むように移動すると、今度は
メインスプールSを付勢バネ16に抗して押ち込む操作
と、昇降アーム2を緩速下降付勢バネ5に抗して「最下
げ」位置に無理矢理に回動する操作が同時に発生し、昇
降アーム2が「最下げ」の位置に達し、これ以上移動出
来ない位置にくるまで、絞り部35aによる絞り状態が連
続するのである。
昇降アーム2が「最下げ」の位置に至ると、次に付勢バ
ネ16に抗してメインスプールSを中立位置に移動し、下
降チェックバルブ35は完全に閉鎖されるのである。これ
により、従来、緩速下降付勢バネ5と緩速制動リンク4
と緩速下降付勢バネ5が無かった場合に比較して、同じ
下降チェックバルブ35と絞り部35aのものを使用して
も、接地位置近辺の絞り状態の時間を長く構成すること
が出来るものである。
ネ16に抗してメインスプールSを中立位置に移動し、下
降チェックバルブ35は完全に閉鎖されるのである。これ
により、従来、緩速下降付勢バネ5と緩速制動リンク4
と緩速下降付勢バネ5が無かった場合に比較して、同じ
下降チェックバルブ35と絞り部35aのものを使用して
も、接地位置近辺の絞り状態の時間を長く構成すること
が出来るものである。
また第5図の如く、緩速制動リンク4を緩速下降付勢バ
ネ5に抗して、無理に左側に移動させて固定する緩速下
降解除レバー6が設けられており、該緩速下降解除レバ
ー6を回動して緩速制動リンク4の係合ピン11をブラケ
ット12の長孔12aの端部まで、移動させて固定すること
により、該緩速制動リンク4の長孔4aが昇降アーム2の
「最下げ」位置まで接当しないこととなり、本発明のよ
うな長い絞り状態は発生しなくなるのである。
ネ5に抗して、無理に左側に移動させて固定する緩速下
降解除レバー6が設けられており、該緩速下降解除レバ
ー6を回動して緩速制動リンク4の係合ピン11をブラケ
ット12の長孔12aの端部まで、移動させて固定すること
により、該緩速制動リンク4の長孔4aが昇降アーム2の
「最下げ」位置まで接当しないこととなり、本発明のよ
うな長い絞り状態は発生しなくなるのである。
(ヘ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
するものである。
第1に、従来からトラクターにおいて使用されている下
降チェックバルブ35にも絞り部35aの部分が設けられて
いたのであるが、該下降チェックバルブ35に絞り部35a
を設けただけでは、絞り状態が充分に長く得られなかっ
たのである。
降チェックバルブ35にも絞り部35aの部分が設けられて
いたのであるが、該下降チェックバルブ35に絞り部35a
を設けただけでは、絞り状態が充分に長く得られなかっ
たのである。
絞り部35aの作動部分を長くすることにより、絞り状態
を長くすることはできるが、逆に急速下降の時間が短く
なり過ぎて、緩速下降を必要としない場合に、緩速下降
解除をすることが出来なかったのである。
を長くすることはできるが、逆に急速下降の時間が短く
なり過ぎて、緩速下降を必要としない場合に、緩速下降
解除をすることが出来なかったのである。
本発明は緩速制動リンク4と緩速下降付勢バネ5によ
り、昇降アーム2が「最下げ」の位置に至るのを一時的
に止めておくことにより、下降チェックバルブ3と絞り
部35aは従来と同じ構成で、緩速下降が必要な場合に
は、緩速下降の時間を長くとることができ、また緩速下
降が必要のない場合には、緩速下降解除レバー6により
解除して急激に下降することができるようになったもの
である。
り、昇降アーム2が「最下げ」の位置に至るのを一時的
に止めておくことにより、下降チェックバルブ3と絞り
部35aは従来と同じ構成で、緩速下降が必要な場合に
は、緩速下降の時間を長くとることができ、また緩速下
降が必要のない場合には、緩速下降解除レバー6により
解除して急激に下降することができるようになったもの
である。
第2に、昇降スイッチの操作により、制御モーター9を
操作して、昇降アーム2により、作業機の最上げ操作を
可能とした構成であるので、圃場端回行時に、油圧操作
レバー1の操作をすることなく、昇降スイッチにより作
業機の最下げ操作をすることでき、油圧操作レバー1に
より設定したポジション制御の位置は一定にすることが
出来るのである。
操作して、昇降アーム2により、作業機の最上げ操作を
可能とした構成であるので、圃場端回行時に、油圧操作
レバー1の操作をすることなく、昇降スイッチにより作
業機の最下げ操作をすることでき、油圧操作レバー1に
より設定したポジション制御の位置は一定にすることが
出来るのである。
第3に、制御モーター9と昇降アーム2との間には、連
動ワイヤー8を介装したことにより、電気式操作機構に
おいて機械式の作業機の緩速下降装置をミックス構成す
ることが出来たのである。
動ワイヤー8を介装したことにより、電気式操作機構に
おいて機械式の作業機の緩速下降装置をミックス構成す
ることが出来たのである。
第1図は本発明の緩速下降制御装置の側面図、第2図は
油圧ケースCの部分の後面断面図、第3図は同じく油圧
ケースCの部分の底面図、第4図はコントロールバルブ
Cの底面断面図、第5図は油圧操作レバー1と昇降アー
ム2と緩速制動リンク4の部分の拡大側面図、第6図は
第5図の平面図、第7図は制御モーター9とモーター駆
動アーム3の部分の前面図である。 V……コントロールバルブ、P……フィードバックリン
ク D……デプスフィードバックリンク、S……メインスプ
ール L……フィードバックロッド、1……油圧操作レバー 2……昇降アーム、3……モーター駆動アーム 4……緩速制動リンク、5……緩速下降付勢バネ 6……緩速下降解除レバー、7……係止片 16……付勢バネ、35……下降チェックバルブ 35a……絞り部
油圧ケースCの部分の後面断面図、第3図は同じく油圧
ケースCの部分の底面図、第4図はコントロールバルブ
Cの底面断面図、第5図は油圧操作レバー1と昇降アー
ム2と緩速制動リンク4の部分の拡大側面図、第6図は
第5図の平面図、第7図は制御モーター9とモーター駆
動アーム3の部分の前面図である。 V……コントロールバルブ、P……フィードバックリン
ク D……デプスフィードバックリンク、S……メインスプ
ール L……フィードバックロッド、1……油圧操作レバー 2……昇降アーム、3……モーター駆動アーム 4……緩速制動リンク、5……緩速下降付勢バネ 6……緩速下降解除レバー、7……係止片 16……付勢バネ、35……下降チェックバルブ 35a……絞り部
Claims (1)
- 【請求項1】作業機昇降装置のコントロールバルブV
を、上昇操作を行うメインスプールSと、作業機下降操
作を行う下降チェックバルブ35を平行して一体配置して
構成し、該下降チェックバルブ35をメインスプールSと
連動した連動杆33,34により操作すべく構成し、該下降
チェックバルブ35の完全解放と閉鎖の間に絞り部35aを
設けた構成において、昇降スイッチの操作により駆動さ
れる制御モーター9を設け、該制御モーター9の上昇側
への回転においては、連動ワイヤー8を介して昇降アー
ム2を作業機の上昇側に強制回動させ、制御モーター9
の下降側への回転においては、連動ワイヤー8を弛緩さ
せて、コントロールバルブVのフィードバックロッドL
に設けた付勢バネ16により、フィードバックリンクPを
押し戻す力により、昇降アーム2を下げ位置まで押し戻
すべく構成し、該昇降アーム2の戻り時において、昇降
アーム2の回動を停止する緩速制動リンク4を設け、該
緩速制動リンク4に前記フィードバックロッドLの付勢
バネ16に結抗する付勢力を与える緩速下降付勢バネ5を
設け、昇降アーム2を最下げ位置の手前において停止さ
せ、前記下降チェックバルブ35の絞り部35aが、作業機
の最下降位置の手前において絞り作用をすべく構成した
ことを特徴とする作業機の緩速下降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62145540A JPH0728569B2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | 作業機の緩速下降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62145540A JPH0728569B2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | 作業機の緩速下降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63309101A JPS63309101A (ja) | 1988-12-16 |
| JPH0728569B2 true JPH0728569B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=15387551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62145540A Expired - Fee Related JPH0728569B2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | 作業機の緩速下降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728569B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6016250U (ja) * | 1983-07-12 | 1985-02-04 | オムロン株式会社 | 光学的記号読取装置 |
| JPS62178813U (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-13 |
-
1987
- 1987-06-10 JP JP62145540A patent/JPH0728569B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63309101A (ja) | 1988-12-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |