JPH07287242A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH07287242A JPH07287242A JP7844194A JP7844194A JPH07287242A JP H07287242 A JPH07287242 A JP H07287242A JP 7844194 A JP7844194 A JP 7844194A JP 7844194 A JP7844194 A JP 7844194A JP H07287242 A JPH07287242 A JP H07287242A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラス基板の分断を行ってもメインシールが
剥離しないような液晶表示装置を提供する。 【構成】 ガラス基板2とガラス基板3とをメインシー
ル4でシールし、ガラス基板2とガラス基板3とメイン
シール4と形成される閉空間内に液晶5を注入する。メ
インシール4の外側(ガラス基板3のコーナー部)に、
メインシール4と別体で形成されたガードシール7を設
ける。これによって、ガラス基板3を分断してガードシ
ール7がガラス基板3から剥離しても、この剥離はガー
ドシール7で止まってメインシール4には及ばない。
剥離しないような液晶表示装置を提供する。 【構成】 ガラス基板2とガラス基板3とをメインシー
ル4でシールし、ガラス基板2とガラス基板3とメイン
シール4と形成される閉空間内に液晶5を注入する。メ
インシール4の外側(ガラス基板3のコーナー部)に、
メインシール4と別体で形成されたガードシール7を設
ける。これによって、ガラス基板3を分断してガードシ
ール7がガラス基板3から剥離しても、この剥離はガー
ドシール7で止まってメインシール4には及ばない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置の一例の構成を図6
および図7に示す。ここで図6はこの従来の液晶表示装
置を図7の下方から見た全体図、図7は図6のD−D矢
視断面図である。図6および図7において、1は液晶表
示装置、2は透明電極が被着されたガラス基板、3は透
明電極が被着されたガラス基板、4は樹脂よりなるメイ
ンシール、5は液晶、6は導電性の接着剤、7は樹脂よ
りなるガードシール、10は上記両透明電極を電気的駆
動状態にするための駆動回路である。またメインシール
4とガードシール7とは一体的に形成されている。
および図7に示す。ここで図6はこの従来の液晶表示装
置を図7の下方から見た全体図、図7は図6のD−D矢
視断面図である。図6および図7において、1は液晶表
示装置、2は透明電極が被着されたガラス基板、3は透
明電極が被着されたガラス基板、4は樹脂よりなるメイ
ンシール、5は液晶、6は導電性の接着剤、7は樹脂よ
りなるガードシール、10は上記両透明電極を電気的駆
動状態にするための駆動回路である。またメインシール
4とガードシール7とは一体的に形成されている。
【0003】ここでガラス基板3はガラス基板2よりも
小さく作られているが、これは図8に示すように、ガラ
ス基板2と3が同じ大きさの状態のときにガラス基板3
に切れ込み(以下スクライブ線という)9を形成し、こ
の状態で液晶表示装置1を溝部8aを有するテーブル8
の上に置き、ガラス基板2上面のうちスクライブ線9の
上方に相当する位置を、ウレタン製の角材からなる分断
ブレード10にて下方に荷重を加えて、ガラス基板3を
溝8aの角部8bを支点として変形させ、スクライブ線
9を広げる方向に力を作用させ、これによってガラス基
板3をスクライブ線9で分断することによって、ガラス
基板3がガラス基板2よりも小さくなるように作ってい
る。ここで図8は図6のE−E矢視断面図に相当する断
面図である。
小さく作られているが、これは図8に示すように、ガラ
ス基板2と3が同じ大きさの状態のときにガラス基板3
に切れ込み(以下スクライブ線という)9を形成し、こ
の状態で液晶表示装置1を溝部8aを有するテーブル8
の上に置き、ガラス基板2上面のうちスクライブ線9の
上方に相当する位置を、ウレタン製の角材からなる分断
ブレード10にて下方に荷重を加えて、ガラス基板3を
溝8aの角部8bを支点として変形させ、スクライブ線
9を広げる方向に力を作用させ、これによってガラス基
板3をスクライブ線9で分断することによって、ガラス
基板3がガラス基板2よりも小さくなるように作ってい
る。ここで図8は図6のE−E矢視断面図に相当する断
面図である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ガラス基板3の分
断時におけるガラス基板3の上記変形は、ガラス基板3
のコーナー部で最も大きく発生する。従ってこのコーナ
ー部に設けられたガードシール7に着目すると、このガ
ードシール7の厚さは例えば0.005mmと非常に薄
く、一方でガラス基板3の厚さは例えば1mmというよう
にガードシール7の厚さに比べるとかなり厚い。従って
上記のようにガラス基板3のコーナー部で上記変形が少
しでもおこると、非常に薄いガードシール7は簡単にガ
ラス基板3から剥離してしまう。ガードシール7がガラ
ス基板3から剥離した場合、この従来技術のようにガー
ドシール7とメインシール4とが一体的に形成されてい
ると、上記剥離がメインシール4にまで及んでしまう。
断時におけるガラス基板3の上記変形は、ガラス基板3
のコーナー部で最も大きく発生する。従ってこのコーナ
ー部に設けられたガードシール7に着目すると、このガ
ードシール7の厚さは例えば0.005mmと非常に薄
く、一方でガラス基板3の厚さは例えば1mmというよう
にガードシール7の厚さに比べるとかなり厚い。従って
上記のようにガラス基板3のコーナー部で上記変形が少
しでもおこると、非常に薄いガードシール7は簡単にガ
ラス基板3から剥離してしまう。ガードシール7がガラ
ス基板3から剥離した場合、この従来技術のようにガー
ドシール7とメインシール4とが一体的に形成されてい
ると、上記剥離がメインシール4にまで及んでしまう。
【0005】ところで、メインシール4でガラス基板2
とガラス基板3とを接着する幅方向の長さ(図6のtに
相当)は所定の長さ(例えば1mm)が必要とされる。仮
にこのtがあまり短いとメインシール4および液晶5の
劣化が進んでしまうということが知られている。よって
ガードシール7が剥離してこれに応じてメインシール4
がガラス基板3から剥離すると、上記のtが短くなるこ
とになり、その結果メインシール4および液晶5の劣化
が進んでしまうという問題が生ずる。
とガラス基板3とを接着する幅方向の長さ(図6のtに
相当)は所定の長さ(例えば1mm)が必要とされる。仮
にこのtがあまり短いとメインシール4および液晶5の
劣化が進んでしまうということが知られている。よって
ガードシール7が剥離してこれに応じてメインシール4
がガラス基板3から剥離すると、上記のtが短くなるこ
とになり、その結果メインシール4および液晶5の劣化
が進んでしまうという問題が生ずる。
【0006】メインシール4が剥離したらその剥離部分
を接着剤で補修するという方法も考えられるが、全ての
剥離部分に接着剤を付着させることは困難であるし、仮
に全てを補修できたとしても、接着剤で補修した部分に
は気泡が残るので、この気泡部分は接着されていないこ
とになり、結局は上記tを上記所定の長さにまでするこ
とはできない。
を接着剤で補修するという方法も考えられるが、全ての
剥離部分に接着剤を付着させることは困難であるし、仮
に全てを補修できたとしても、接着剤で補修した部分に
は気泡が残るので、この気泡部分は接着されていないこ
とになり、結局は上記tを上記所定の長さにまでするこ
とはできない。
【0007】そこで本発明は上記問題に鑑み、上記ガラ
ス基板のような透明基板の分断を行っても、上記メイン
シールのような液晶を外部に漏らさないようにシールす
る接着部材が剥離しないような液晶表示装置を提供する
ことを目的とする。
ス基板のような透明基板の分断を行っても、上記メイン
シールのような液晶を外部に漏らさないようにシールす
る接着部材が剥離しないような液晶表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1記載の発明では、第1の透明電極が
被着された第1の透明基板と、第2の透明電極が被着さ
れた第2の透明基板と、前記第1の透明基板と前記第2
の透明基板との間に所定の間隙を設けた状態で前記第1
の透明基板と前記第2の透明基板とを接着する第1の接
着部材と、前記第1の透明基板と前記第2の透明基板と
前記第1の接着部材とによって形成される閉空間内に充
填された液晶と、前記第1の接着部材と別体で設けら
れ、前記第1の接着部材よりも外側において前記第1の
透明基板と前記第2の透明基板とを接着する第2の接着
部材とを備えることを特徴とする液晶表示装置。
するため、請求項1記載の発明では、第1の透明電極が
被着された第1の透明基板と、第2の透明電極が被着さ
れた第2の透明基板と、前記第1の透明基板と前記第2
の透明基板との間に所定の間隙を設けた状態で前記第1
の透明基板と前記第2の透明基板とを接着する第1の接
着部材と、前記第1の透明基板と前記第2の透明基板と
前記第1の接着部材とによって形成される閉空間内に充
填された液晶と、前記第1の接着部材と別体で設けら
れ、前記第1の接着部材よりも外側において前記第1の
透明基板と前記第2の透明基板とを接着する第2の接着
部材とを備えることを特徴とする液晶表示装置。
【0009】また請求項2に記載したように、請求項1
記載の液晶表示装置において、前記第2の接着部材を前
記第1の透明基板あるいは前記第2の透明基板のいずれ
か一方のコーナー部に設けても良い。また請求項3に記
載したように、請求項1記載の液晶表示装置において、
前記第2の接着部材よりも外側において前記第1の透明
基板と前記第2の透明基板とを接着する第3の接着部材
を設け、かつこの第3の接着部材を前記第2の接着部材
と別体に設けても良い。
記載の液晶表示装置において、前記第2の接着部材を前
記第1の透明基板あるいは前記第2の透明基板のいずれ
か一方のコーナー部に設けても良い。また請求項3に記
載したように、請求項1記載の液晶表示装置において、
前記第2の接着部材よりも外側において前記第1の透明
基板と前記第2の透明基板とを接着する第3の接着部材
を設け、かつこの第3の接着部材を前記第2の接着部材
と別体に設けても良い。
【0010】
【発明の作用効果】請求項1記載の発明によれば、第2
の接着部材が第1の接着部材よりも外側に設けられ、か
つこの第2の接着部材が第1の接着部材と別体で形成さ
れているので、第1の透明基板あるいは第2の透明基板
のいずれか一方を第1の接着部材の外側に沿って分断し
て、上記第2の接着部材が上記分断ガラス基板から剥離
しても、この剥離は第2の接着部材で止まって第1の接
着部材までは及ばない。従って第1の接着部材の接着面
積は確保されるので、この第1の接着部材および前記液
晶の劣化を防止することができる。
の接着部材が第1の接着部材よりも外側に設けられ、か
つこの第2の接着部材が第1の接着部材と別体で形成さ
れているので、第1の透明基板あるいは第2の透明基板
のいずれか一方を第1の接着部材の外側に沿って分断し
て、上記第2の接着部材が上記分断ガラス基板から剥離
しても、この剥離は第2の接着部材で止まって第1の接
着部材までは及ばない。従って第1の接着部材の接着面
積は確保されるので、この第1の接着部材および前記液
晶の劣化を防止することができる。
【0011】また、第1の透明基板および第2の透明基
板のいずれか一方を分断するとき、この一方の基板には
変形が生じるが、この変形の大きさは前記一方の基板の
コーナー部においてが最も大きい。そこで請求項2記載
の発明のように、前記変形が最も大きく発生する前記コ
ーナー部に第2の接着部材を設ければ、この第2の接着
部材が剥離してもこの剥離は第1の接着部材にまでは及
ばないので、第2の接着部材の効果がより一層発揮され
る。
板のいずれか一方を分断するとき、この一方の基板には
変形が生じるが、この変形の大きさは前記一方の基板の
コーナー部においてが最も大きい。そこで請求項2記載
の発明のように、前記変形が最も大きく発生する前記コ
ーナー部に第2の接着部材を設ければ、この第2の接着
部材が剥離してもこの剥離は第1の接着部材にまでは及
ばないので、第2の接着部材の効果がより一層発揮され
る。
【0012】また請求項3記載の発明のように、第2の
接着部材と別体で形成された第3の接着部材を第2の接
着部材の外側に設けることによって、上記分断時に第3
の接着部材が剥離してもこの剥離は第3の接着部材で止
まるので、第2の接着部材で剥離が発生する可能性が更
に低くなり、第1の接着部材で剥離が発生する可能性を
更に小さくすることができる。これによって上記第1の
接着部材および液晶の劣化の防止効果がさらに向上す
る。
接着部材と別体で形成された第3の接着部材を第2の接
着部材の外側に設けることによって、上記分断時に第3
の接着部材が剥離してもこの剥離は第3の接着部材で止
まるので、第2の接着部材で剥離が発生する可能性が更
に低くなり、第1の接着部材で剥離が発生する可能性を
更に小さくすることができる。これによって上記第1の
接着部材および液晶の劣化の防止効果がさらに向上す
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図4
を用いて説明する。ここで図1は本実施例における液晶
表示装置を図2の下方から見た全体図、図2は図1のA
−A矢視断面図、図3はガラス基板3の分断を行う前に
おける図1A−A矢視断面図に相当する断面図、図4は
上記ガラス分断を行っているときにおける図1C−C矢
視断面図に相当する断面図である。
を用いて説明する。ここで図1は本実施例における液晶
表示装置を図2の下方から見た全体図、図2は図1のA
−A矢視断面図、図3はガラス基板3の分断を行う前に
おける図1A−A矢視断面図に相当する断面図、図4は
上記ガラス分断を行っているときにおける図1C−C矢
視断面図に相当する断面図である。
【0014】1は例えば自動車用テレビの画面に用いら
れる液晶表示装置である。2はガラス基板で、内側(図
2の下側)に薄膜トランジスタ(TFT)および第1の
透明電極(具体的にはITO)が被着されている(いず
れも図示しない)。3はガラス基板で、内側(図2の上
側)に第2の透明電極(具体的にはITO)が被着され
ている(いずれも図示しない)。
れる液晶表示装置である。2はガラス基板で、内側(図
2の下側)に薄膜トランジスタ(TFT)および第1の
透明電極(具体的にはITO)が被着されている(いず
れも図示しない)。3はガラス基板で、内側(図2の上
側)に第2の透明電極(具体的にはITO)が被着され
ている(いずれも図示しない)。
【0015】ガラス基板2とガラス基板3との間にはメ
インシール4が設けられている。このメインシール4は
エポキシ系の熱硬化樹脂よりなり、ガラス基板2とガラ
ス基板3とを接着する機能と、ガラス基板2とガラス基
板3とメインシール4とで形成される閉空間に充填され
た液晶5を外部に漏らさないようにするシール機能とを
有する。
インシール4が設けられている。このメインシール4は
エポキシ系の熱硬化樹脂よりなり、ガラス基板2とガラ
ス基板3とを接着する機能と、ガラス基板2とガラス基
板3とメインシール4とで形成される閉空間に充填され
た液晶5を外部に漏らさないようにするシール機能とを
有する。
【0016】6は、ガラス基板2に設けられた駆動回路
10と上記第2の透明電極とを電気的に接続するための
導電性の接着剤である。駆動回路10は、上記第1の透
明電極および第2の透明電極を電気的駆動したり停止す
るための手段である。7は、接着剤6を外部から保護す
るようにガラス基板2とガラス基板3との間に設けられ
たガードシールである。このガードシール7はエポキシ
系の熱硬化樹脂よりなり、後述するガラス分断時に接着
剤6が剥離するのを防止するために設けられている。
10と上記第2の透明電極とを電気的に接続するための
導電性の接着剤である。駆動回路10は、上記第1の透
明電極および第2の透明電極を電気的駆動したり停止す
るための手段である。7は、接着剤6を外部から保護す
るようにガラス基板2とガラス基板3との間に設けられ
たガードシールである。このガードシール7はエポキシ
系の熱硬化樹脂よりなり、後述するガラス分断時に接着
剤6が剥離するのを防止するために設けられている。
【0017】次に、上記液晶表示装置の成形方法を説明
する。まずガラス基板2にTFTおよび第1の透明電極
を数回スパッタ蒸着し、これによってガラス基板2にT
FTおよび第1の透明電極を被着する。またガラス基板
3の上記内側表面を赤,緑,青の3色で交互に着色し、
この着色面の上に第2の透明電極をスパッタ蒸着する。
これによってガラス基板3に第2の透明電極を被着す
る。
する。まずガラス基板2にTFTおよび第1の透明電極
を数回スパッタ蒸着し、これによってガラス基板2にT
FTおよび第1の透明電極を被着する。またガラス基板
3の上記内側表面を赤,緑,青の3色で交互に着色し、
この着色面の上に第2の透明電極をスパッタ蒸着する。
これによってガラス基板3に第2の透明電極を被着す
る。
【0018】そしてガラス基板2の上記内側か、あるい
はガラス基板3の上記内側のいずれか一方に、メインシ
ール4、接着剤6、ガードシール7をそれぞれ被着し、
他方の基板をこの一方の基板に合わせる。この状態を図
3に示す。次に、ガラス基板3のうちの図3中矢印Bに
示す部分に、例えばダイヤモンドのような固いものでス
クライブ線を入れた後、図4に示すように溝8aを有す
るテーブル8の上に液晶表示装置1を置く。このとき、
ガラス基板2をガラス基板3よりも上になるようにし、
かつ上記スクライブ線9が溝8aの上に位置するように
する。
はガラス基板3の上記内側のいずれか一方に、メインシ
ール4、接着剤6、ガードシール7をそれぞれ被着し、
他方の基板をこの一方の基板に合わせる。この状態を図
3に示す。次に、ガラス基板3のうちの図3中矢印Bに
示す部分に、例えばダイヤモンドのような固いものでス
クライブ線を入れた後、図4に示すように溝8aを有す
るテーブル8の上に液晶表示装置1を置く。このとき、
ガラス基板2をガラス基板3よりも上になるようにし、
かつ上記スクライブ線9が溝8aの上に位置するように
する。
【0019】そして、ガラス基板2上面のうちスクライ
ブ線9の上方に相当する位置を、ウレタン製の角材から
なる分断ブレード10にて下方に荷重(約1.5〜2.
0kgf/cm)を加える。このとき、ガラス基板3が溝8a
の角部8bを支点として変形し、スクライブ線9が広が
る方向に力が作用し、最終的にガラス基板3はスクライ
ブ線9で分断される。
ブ線9の上方に相当する位置を、ウレタン製の角材から
なる分断ブレード10にて下方に荷重(約1.5〜2.
0kgf/cm)を加える。このとき、ガラス基板3が溝8a
の角部8bを支点として変形し、スクライブ線9が広が
る方向に力が作用し、最終的にガラス基板3はスクライ
ブ線9で分断される。
【0020】このような方法にてガラス基板3の全周を
分断したら、ガラス基板2とガラス基板3とメインシー
ル4とで形成される閉空間の内部に、注入口11から液
晶5を注入する。そして注入が完了したら注入口11を
UV硬化樹脂で閉塞し、このUV硬化樹脂に紫外線を当
てることによって注入口11を固める。そしてガラス基
板2の端部に駆動回路10をいくつか固着することによ
って本実施例の液晶表示装置1が成形される。
分断したら、ガラス基板2とガラス基板3とメインシー
ル4とで形成される閉空間の内部に、注入口11から液
晶5を注入する。そして注入が完了したら注入口11を
UV硬化樹脂で閉塞し、このUV硬化樹脂に紫外線を当
てることによって注入口11を固める。そしてガラス基
板2の端部に駆動回路10をいくつか固着することによ
って本実施例の液晶表示装置1が成形される。
【0021】ここで上記したように、ガラス基板3を分
断するとき図4に示すようにガラス基板3は溝8aの角
部8bを支点として変形する。またこの変形はガラス基
板3のコーナー部で最も大きく発生する。従ってこのコ
ーナー部に設けられたガードシール7は上記変形によっ
てガラス基板3から剥離する。しかしこの実施例ではガ
ードシール7に剥離が生じても、ガードシール7とメイ
ンシールとが別体で形成されているので、ガードシール
7における剥離の進行はガードシール7で止まる。剥離
の進行がガードシール7で止まれば、メインシール4の
位置でのガラス基板3の上記変形はほとんど無いので、
メインシール4の剥離は生じない。
断するとき図4に示すようにガラス基板3は溝8aの角
部8bを支点として変形する。またこの変形はガラス基
板3のコーナー部で最も大きく発生する。従ってこのコ
ーナー部に設けられたガードシール7は上記変形によっ
てガラス基板3から剥離する。しかしこの実施例ではガ
ードシール7に剥離が生じても、ガードシール7とメイ
ンシールとが別体で形成されているので、ガードシール
7における剥離の進行はガードシール7で止まる。剥離
の進行がガードシール7で止まれば、メインシール4の
位置でのガラス基板3の上記変形はほとんど無いので、
メインシール4の剥離は生じない。
【0022】具体的に説明すると、ガードシール7,メ
インシール4のようなシールに剥離を生じさせるための
応力をf0 、この剥離を進行させるための応力をf1 と
すると、f0 >f1 である。またガードシール7とメイ
ンシール4とを別体で形成した場合、ガードシール7に
剥離が生じてもこの剥離はメインシール4にまで伝わら
ないので、メインシール4に加わる応力f2 は小さな値
となり、具体的にはf1 >f2 となる。このようにメイ
ンシール4に加わる応力f2 は、シールに剥離を生じさ
せるための応力f0 よりも小さいので、このメインシー
ル4に剥離は生じない。
インシール4のようなシールに剥離を生じさせるための
応力をf0 、この剥離を進行させるための応力をf1 と
すると、f0 >f1 である。またガードシール7とメイ
ンシール4とを別体で形成した場合、ガードシール7に
剥離が生じてもこの剥離はメインシール4にまで伝わら
ないので、メインシール4に加わる応力f2 は小さな値
となり、具体的にはf1 >f2 となる。このようにメイ
ンシール4に加わる応力f2 は、シールに剥離を生じさ
せるための応力f0 よりも小さいので、このメインシー
ル4に剥離は生じない。
【0023】このように上記第1実施例ではメインシー
ル4とガードシール7とを別体に形成することによっ
て、ガラス基板3の分断するときにもメインシール4を
ガラス基板3から剥離することがない。従ってメインシ
ール4および液晶5の劣化を抑えることができる。次に
本発明の第2実施例を図5を用いて説明する。ここで図
5は第2実施例における液晶表示装置の一部を示す図で
ある。
ル4とガードシール7とを別体に形成することによっ
て、ガラス基板3の分断するときにもメインシール4を
ガラス基板3から剥離することがない。従ってメインシ
ール4および液晶5の劣化を抑えることができる。次に
本発明の第2実施例を図5を用いて説明する。ここで図
5は第2実施例における液晶表示装置の一部を示す図で
ある。
【0024】第2実施例では、ガラス基板3のコーナー
部において、ガイドシール7の外側にさらにガードシー
ル7を保護するためのダミーシール12を設けた。この
ダミーシール12はメインシール4、ガードシール7と
同じエポキシ系の熱硬化樹脂よりなり、メインシール4
およびガードシール7と別体で形成されている。このよ
うにガードシール7の外側にこのガードシール7と別体
のダミーシール12を設けることによって、ガラス基板
3を分断するときにダミーシール12がガラス基板3か
ら剥離してもこの剥離はガードシール7にまで及ばな
い。従ってガードシール7で剥離が発生する可能性を小
さくすることができ、ひいてはメインシール4で剥離が
発生する可能性を第1実施例に比べて更に小さくするこ
とができる。
部において、ガイドシール7の外側にさらにガードシー
ル7を保護するためのダミーシール12を設けた。この
ダミーシール12はメインシール4、ガードシール7と
同じエポキシ系の熱硬化樹脂よりなり、メインシール4
およびガードシール7と別体で形成されている。このよ
うにガードシール7の外側にこのガードシール7と別体
のダミーシール12を設けることによって、ガラス基板
3を分断するときにダミーシール12がガラス基板3か
ら剥離してもこの剥離はガードシール7にまで及ばな
い。従ってガードシール7で剥離が発生する可能性を小
さくすることができ、ひいてはメインシール4で剥離が
発生する可能性を第1実施例に比べて更に小さくするこ
とができる。
【0025】なお、上記各実施例では、請求項1記載の
発明における第1の透明基板をガラス基板2で構成し、
第2の透明基板をガラス基板3で構成した。また第1の
接着部材をメインシール4で構成し、第2の接着部材を
ガードシール7で構成した。また上記第2実施例では、
請求項3記載の発明における第3の接着部材をダミーシ
ール12にて構成した。
発明における第1の透明基板をガラス基板2で構成し、
第2の透明基板をガラス基板3で構成した。また第1の
接着部材をメインシール4で構成し、第2の接着部材を
ガードシール7で構成した。また上記第2実施例では、
請求項3記載の発明における第3の接着部材をダミーシ
ール12にて構成した。
【図1】本発明第1実施例の液晶表示装置の全体図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】上記第1実施例のガラス基板分断前の図1のA
−A矢視断面図である。
−A矢視断面図である。
【図4】上記第1実施例のガラス基板分断時の図1C−
C矢視断面図である。
C矢視断面図である。
【図5】本発明第2実施例の液晶表示装置の一部を示す
図である。
図である。
【図6】従来の液晶表示装置の全体図である。
【図7】図6のD−D矢視断面図である。
【図8】上記従来例のガラス基板分断時の図1E−E矢
視断面図である。
視断面図である。
1 液晶表示装置 2 ガラス基板(第1の透明基板) 3 ガラス基板(第2の透明基板) 4 メインシール(第1の接着部材) 5 液晶 7 ガードシール(第2の接着部材) 12 ダミーシール(第3の接着部材)
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の透明電極が被着された第1の透明
基板と、 第2の透明電極が被着された第2の透明基板と、 前記第1の透明基板と前記第2の透明基板との間に所定
の間隙を設けた状態で前記第1の透明基板と前記第2の
透明基板とを接着する第1の接着部材と、 前記第1の透明基板と前記第2の透明基板と前記第1の
接着部材とによって形成される閉空間内に充填された液
晶と、 前記第1の接着部材と別体で設けられ、前記第1の接着
部材よりも外側において前記第1の透明基板と前記第2
の透明基板とを接着する第2の接着部材とを備えること
を特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記第2の接着部材が前記第1の透明基
板あるいは前記第2の透明基板のいずれか一方のコーナ
ー部に設けられたことを特徴とする請求項1記載の液晶
表示装置。 - 【請求項3】 前記第2の接着部材と別体で設けられ、
前記第2の接着部材よりも外側において前記第1の透明
基板と前記第2の透明基板とを接着する第3の接着部材
とを備えたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7844194A JPH07287242A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7844194A JPH07287242A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07287242A true JPH07287242A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13662137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7844194A Pending JPH07287242A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07287242A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025175814A1 (zh) * | 2024-02-19 | 2025-08-28 | 比亚迪股份有限公司 | 调光玻璃组件及其制备方法和车辆 |
-
1994
- 1994-04-18 JP JP7844194A patent/JPH07287242A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025175814A1 (zh) * | 2024-02-19 | 2025-08-28 | 比亚迪股份有限公司 | 调光玻璃组件及其制备方法和车辆 |
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