JPH0728775U - 電子連動装置 - Google Patents

電子連動装置

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JPH0728775U
JPH0728775U JP6012893U JP6012893U JPH0728775U JP H0728775 U JPH0728775 U JP H0728775U JP 6012893 U JP6012893 U JP 6012893U JP 6012893 U JP6012893 U JP 6012893U JP H0728775 U JPH0728775 U JP H0728775U
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文夫 川谷
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 適切な連動制御システムを構築、及び故障時
にも早急な復帰が可能であり、全体の系への故障の影響
を最小限にできる電子連動装置を提供。 【構成】 フェール・セーフのプロセッサ10及び前記
フェール・セーフ処理を要する電子連動装置50がフェ
ール・セーフ回線30に連結されて成るフェール・セー
フ系70を有する。ノンフェール・セーフのプロセッサ
20及び前記ノンフェール・セーフ処理でよい電子端末
機器60がノンフェール・セーフ回線40に連結されて
成るノンフェール・セーフ系80とを有する。フェール
・セーフ系70とノンフェール・セーフ系80とは各々
並列動作を行い、かつ互いにデータの転送が可能なデー
タバス90を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子連動装置、特に、フェースセーフ及びノンフェール・セーフ処 理を行う複数の電子連動系を有する多重電子連動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
信号機や転てつ機などを含む軌道上において、車両が安全に運行されるために は、これらの信号機や転てつ機などの制御及び操作に一定の順序と制限を加える 必要があり、そのための装置として、電子連動装置がある。
【0003】 このような電子連動装置の役割上、動作中断は許されないことから、従来2つ の電子連動装置を用いて、両系に並列動作をさせるようにしている。すなわち、 両系にまったく同一の動作をさせ、通常は一方の系を使用し、その系に障害が発 生した場合には、速やかにその機能を正常化し、並列処理に復帰させなければい けない。この際、正常に稼働している系の動作に影響を与えることなく、両系の 動作状態を同一にすることが好ましい。
【0004】 このような2重系の従来技術としては、図3に示すようなものがある。
【0005】 電子連動装置は、1つのフェール・セーフプロセッサ100に第1及び第2の 共通回線110,120が接続されている。第1の共通回線110はフェール・ セーフ系であり、フェール・セーフ動作をする電子端末機器130が少なくとも 1つ以上接続されて成る。第2の共通回線120はノンフェール・セーフ系であ り、ノンフェール・セーフ動作をする電子端末機器140が少なくとも1つ以上 接続されて成る。
【0006】 各電子端末機器130,140はシリアル入出力部を有し、フェール・セーフ プロセッサ100から制御データを得ると共に、ポーリング動作によって順次各 々の機器120,130の制御結果をフェール・セーフプロセッサ100に出力 するものである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の電子連動装置では、フェール・セーフ系もノ ンフェール・セーフ系も共通にフェール・セーフプロセッサに接続しているため 、ノンフェール・セーフなデータ処理で済むノンフェール・セーフ電子端末機器 とのデータ転送にも不必要なフェール・セーフ処理を行ってしまい、フェール・ セーフプロセッサの処理能力を無駄にしてしまっていた。
【0008】 本考案は、このような従来の技術が有する問題点に着目して成されたもので、 適切な連動制御システムを構築することができると共に、故障時にも早急な復帰 が可能であり、全体の系への故障の影響を最小限にできる電子連動装置を提供す ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、 フェール・セーフ処理を要する電子端末機器(50)がフェール・セーフ回線 (30)を介して接続され、ノンフェール・セーフ処理でよい電子端末機器(6 0)がノンフェール・セーフ回線(40)を介して接続されて制御される電子連 動装置において、 フェール・セーフのプロセッサ(10)及び前記フェール・セーフ処理を要す る電子連動装置(50)がフェール・セーフ回線(30)に連結されて成るフェ ール・セーフ系(70)と、 ノンフェール・セーフのプロセッサ(20)及び前記ノンフェール・セーフ処 理でよい電子端末機器(60)がノンフェール・セーフ回線(40)に連結され て成るノンフェール・セーフ系(80)とを有し、 フェール・セーフ系(70)とノンフェール・セーフ系(80)とは各々並列 動作を行い、かつ互いにデータの転送が可能なデータバス(90)を備えたもの であることを特徴とする電子連動装置に存する。
【0010】
【作用】 本考案のプロセッサに共通回線であるフェール・セーフ回線また はノンフェール・セーフ回線を介して少なくとも1つ以上のフェール・セーフ電 子端末機器またはノンフェール・セーフ電子端末機器を接続し、各電子端末機器 とデータを授受して制御を行う。
【0011】 フェール・セーフ回線(30)またはノンフェール・セーフ回線(40)を介 して、フェール・セーフプロセッサ(10)またはノンフェール・セーフプロセ ッサ(20)、フェール・セーフ電子端末機器(50)またはノンフェール・セ ーフ電子端末機器(60)とポーリング処理を用いた制御信号や電子端末機器と のデータの授受を行う。
【0012】 フェール・セーフ回線(30)またはノンフェール・セーフ回線(40)に各 々個別に接続された少なくとも1つ以上のフェール・セーフ電子端末機器(50 )またはノンフェール・セーフ電子端末機器(60)は、例えば案内盤、放送装 置、制御盤等であり、軌道上の運行データを作成し、該データを処理制御部の要 求にしたがって転送する。
【0013】 フェール・セーフ回線(30),ノンフェール・セーフ回線(40)に各々接 続された処理制御部としてのフェール・セーフプロセッサ(10)及びノンフェ ール・セーフプロセッサ(20)は、ポーリング動作を用い、フェール・セーフ 回線(30),ノンフェール・セーフ回線(40)を介して、フェール・セーフ 電子端末機器(50),ノンフェール・セーフ電子端末機器(60)を制御し順 次前記運行データの授受を行う。
【0014】 フェール・セーフ系(70)は、フェール・セーフプロセッサ(10)がフェ ール・セーフ回線(30)に連結され、フェール・セーフ電子端末機器(50) 間でのデータ処理を行う。
【0015】 ノンフェール・セーフ系(80)は、第2のプロセッサとしてノンフェール・ セーフプロセッサ(20)がノンフェール・セーフ回線(40)に連結され、ノ ンフェール・セーフ電子端末機器(60)間でのデータ処理を行う。
【0016】 フェール・セーフ処理が必要なデータはフェール・セーフ系において処理が行 われ、ノンフェール・セーフ処理が必要なデータはノンフェール・セーフ系にお いて処理が各々行われる。
【0017】 フェール・セーフ系(70)とノンフェール・セーフ系(80)とは、各々処 理系において、独立に、並列動作を行う。かつ互いにデータの転送必要となった ときは、データバス(90)を介して所定のデータの授受を行う。
【0018】
【実施例】
図1は本考案の第1実施例を示している。
【0019】 本実施例の電子連動装置は、フェール・セーフ処理を要する電子端末機器50 がフェール・セーフ回線30を介して接続されている。
【0020】 フェール・セーフのプロセッサ10及び前記フェール・セーフ処理を要する電 子連動装置50がフェール・セーフ回線30に連結されて成るフェール・セーフ 系70を有する。
【0021】 ノンフェール・セーフのプロセッサ20及び前記ノンフェール・セーフ処理で よい電子端末機器60がノンフェール・セーフ回線40に連結されて成るノンフ ェール・セーフ系80とを有する。
【0022】 フェール・セーフ系70とノンフェール・セーフ系80とは各々並列動作を行 い、かつ互いにデータの転送が可能なデータバス90を備えたものである。
【0023】 図2は本考案におけるフェール・セーフプロセッサの実施例である。
【0024】 フェ−ル・セ−フプロセッサ200は、A系バス240と、B系バス250と 、A系マイクロプロセッサユニット360と、B系マイクロプロセッサユニット 350と、照合ユニット370と、I/O回路230とを備えて成る。
【0025】 A系マイクロプロセッサユニット360は、少なくとも1つのマイクロプロセ ッサ210及びメモリ部220を備えて成り、各々A系バス240に共通に接続 されている。
【0026】 照合ユニット370は、照合回路370及び整流回路280を備えて成る。照 合回路370は、A系バス240及びB系バス250に共通に接続されている。
【0027】 整流回路280は、照合回路370に接続されている。
【0028】 次に作用を説明する。
【0029】 本実施例の電子連動装置は、ノンフェール・セーフ処理でよい電子端末機器6 0がノンフェール・セーフ回線40を介して接続されて制御される。
【0030】 フェール・セーフ系70とノンフェール・セーフ系80とは各々並列動作を行 う。また、データバス90は、互いにデータの転送が可能である。
【0031】 A系マイクロプロセッサユニット360は、A系バス240を介してデ−タの 転送を行う。同様にB系マイクロプロセッサユニット350は、B系バス250 を介してデ−タの転送を行う。
【0032】 A系マイクロプロセッサユニット360は、前記同期クロックに基づいて前記 デ−タをA系バス240に転送出力する。
【0033】 照合回路370は、A系マイクロプロセッサユニット360及びB系マイクロプ ロセッサユニット350からA系バス240及びB系バス250を介して転送さ れる前記デ−タを前記同期クロックに基づいて順次直列又は並列に比較し、該デ −タの比較結果に基づいて交番信号390を生成し、整流回路280に出力をす る。
【0034】 整流回路280は、照合回路370において生成された該デ−タの比較結果( 交番信号390)に基づいて、該比較デ−タが一致しているときはデ−タ一致信 号330を生成し、又該比較デ−タが不一致のときはデ−タ不一致信号310を 生成する。
【0035】
【考案の効果】
本考案にかかる電子連動装置によれば、 フェール・セーフプロセッサを用いてフェール・セーフ電子端末機器を制御し 、又ノンフェール・セーフプロセッサを用いてノンフェール・セーフ電子端末機 器を制御し、必要に応じてフェール・セーフプロセッサとノンフェール・セーフ プロセッサとの間でデータの転送を実行することによりプロセッサの最適使用を 計ることができる。
【0036】 又、フェール・セーフ系とノンフェール・セーフ系とを分離することができる ため、電子連動装置内において処理系統の優先度を設計でき、より安全度の高い 処理系の構築が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る電子連動装置のブロッ
ク図である。
【図2】本実施例に用いたフェール・セーフプロセッサ
のブロック図である。
【図3】従来例を示す電子連動装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 フェール・セーフプロセッサ 20 ノンフェール・セーフプロセッサ 30 フェール・セーフ回線 40 ノンフェール・セーフ回線 50 フェール・セーフ電子端末機器 60 ノンフェール・セーフ電子端末機器 70 フェール・セーフ系 80 ノンフェール・セーフ系 90 データバス 100 フェール・セーフプロセッサ 110 フェール・セーフ回線 120 ノンフェール・セーフ回線 130 フェール・セーフ電子端末機器 140 ノンフェール・セーフ電子端末機器 200 フェ−ル・セ−フプロセッサ 210 マイクロプロセッサ 220 メモリ部 230 I/O回路 240 A系バス 250 B系バス 260 照合回路 280 整流回路 310 デ−タ不一致信号 330 デ−タ一致信号 350 B系マイクロプロセッサユニット 360 A系マイクロプロセッサユニット 370 照合ユニット 390 交番信号

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェール・セーフ処理を要する電子端末
    機器がフェール・セーフ回線を介して接続され、ノンフ
    ェール・セーフ処理でよい電子端末機器がノンフェール
    ・セーフ回線を介して接続されて制御される電子連動装
    置において、 フェール・セーフのプロセッサ及び前記フェール・セー
    フ処理を要する電子連動装置がフェール・セーフ回線に
    連結されて成るフェール・セーフ系と、 ノンフェール・セーフのプロセッサ及び前記ノンフェー
    ル・セーフ処理でよい電子端末機器がノンフェール・セ
    ーフ回線に連結されて成るノンフェール・セーフ系とを
    有し、 前記フェール・セーフ系と前記ノンフェール・セーフ系
    とは各々並列動作を行い、かつ互いにデータの転送が可
    能なデータバスを備えたものであることを特徴とする電
    子連動装置。
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