JPH07288430A - 増幅回路 - Google Patents
増幅回路Info
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- JPH07288430A JPH07288430A JP6081307A JP8130794A JPH07288430A JP H07288430 A JPH07288430 A JP H07288430A JP 6081307 A JP6081307 A JP 6081307A JP 8130794 A JP8130794 A JP 8130794A JP H07288430 A JPH07288430 A JP H07288430A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 増幅回路の出力バイアス電圧の変化量を大き
くして負荷に最適のバイアスをかける。 【構成】 FET11では、入力信号に基づいてソース
とドレインとの間の導通状態を制御する。スイッチ手段
12Cでは、ゲートが制御信号contに基づいてFET1
2のソースとドレインとの間の導通状態を制御する。負
荷抵抗13には、入力信号に対応した負荷電流が流れ
る。出力バイアス電圧重畳用の電流源20は、この負荷
抵抗13に電流を流して負荷電流に対応した出力電圧に
バイアス電圧を重畳し、このバイアス電圧の変化分に対
応した制御信号contを生成してFET12に対して制御
を行い、出力バイアス電圧の変化量を大きく取れるよう
にしている。
くして負荷に最適のバイアスをかける。 【構成】 FET11では、入力信号に基づいてソース
とドレインとの間の導通状態を制御する。スイッチ手段
12Cでは、ゲートが制御信号contに基づいてFET1
2のソースとドレインとの間の導通状態を制御する。負
荷抵抗13には、入力信号に対応した負荷電流が流れ
る。出力バイアス電圧重畳用の電流源20は、この負荷
抵抗13に電流を流して負荷電流に対応した出力電圧に
バイアス電圧を重畳し、このバイアス電圧の変化分に対
応した制御信号contを生成してFET12に対して制御
を行い、出力バイアス電圧の変化量を大きく取れるよう
にしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光ダイオード等の非
線形の負荷を駆動するための増幅回路において、出力信
号に電圧を重畳する際にトランジスタの耐圧を確保した
増幅回路に関するものである。
線形の負荷を駆動するための増幅回路において、出力信
号に電圧を重畳する際にトランジスタの耐圧を確保した
増幅回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;電子情報通信学会技術研究報告ED87-147、1987、
山下喜市、新井功、八田康、小寺信夫、高井厚、前田
稔、長野克之著、“2Gb/s 帯光通信用LD駆動 GaAsIC ”
P.79-83 図2は、前記文献に記載された発光ダイオード等の非線
形の負荷を駆動するための従来の増幅回路の一構成例を
示す概略の回路図である。この増幅回路は、入力信号を
入力する入力端子INを有し、その入力端子INが電界
効果トランジスタ(以下、FETという)1のゲートに
接続され、該FET1のソースがグランドに接続されて
いる。FET1のドレインは抵抗値rの抵抗2を介して
電源電位VDDに接続されている。又、FET1のドレ
インは、電流値ibの出力バイアス電圧重畳用の電流源
3を介してグランドに接続されると共に、出力端子OU
Tに接続されている。次に、図2の動作を説明する。入
力端子INに入力信号電圧が入力されると、FET1の
ゲートが制御され、電源電位VDDから抵抗2及びFE
T1を介してグランドへ電流が流れる。これと同時に、
抵抗2及び電流源3を介してグランドへ、電流値ibの
電流が流れる。このときの出力端子OUTから出力され
る出力電圧は、電流値ibが0のときの出力端子OUT
から出力される出力電圧に、抵抗2に電流値ibが流れ
ることによって生じた電圧降下である出力バイアス電圧
(−r・ib)が重畳された電圧となる。
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;電子情報通信学会技術研究報告ED87-147、1987、
山下喜市、新井功、八田康、小寺信夫、高井厚、前田
稔、長野克之著、“2Gb/s 帯光通信用LD駆動 GaAsIC ”
P.79-83 図2は、前記文献に記載された発光ダイオード等の非線
形の負荷を駆動するための従来の増幅回路の一構成例を
示す概略の回路図である。この増幅回路は、入力信号を
入力する入力端子INを有し、その入力端子INが電界
効果トランジスタ(以下、FETという)1のゲートに
接続され、該FET1のソースがグランドに接続されて
いる。FET1のドレインは抵抗値rの抵抗2を介して
電源電位VDDに接続されている。又、FET1のドレ
インは、電流値ibの出力バイアス電圧重畳用の電流源
3を介してグランドに接続されると共に、出力端子OU
Tに接続されている。次に、図2の動作を説明する。入
力端子INに入力信号電圧が入力されると、FET1の
ゲートが制御され、電源電位VDDから抵抗2及びFE
T1を介してグランドへ電流が流れる。これと同時に、
抵抗2及び電流源3を介してグランドへ、電流値ibの
電流が流れる。このときの出力端子OUTから出力され
る出力電圧は、電流値ibが0のときの出力端子OUT
から出力される出力電圧に、抵抗2に電流値ibが流れ
ることによって生じた電圧降下である出力バイアス電圧
(−r・ib)が重畳された電圧となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
増幅回路においては、次のような課題があった。上記構
成の増幅回路では、次の(1)式及び(2)式の関係が
ある。 Vdmax >Vbmax +Vo ・・・(1) Vdmin <Vbmin −Vo ・・・(2) 従って、次の(3)式が成り立つ。 Vbmax −Vbmin <Vdmax −Vdmin −2Vo ・・・(3) 但し、 Vdmax ;FET1のドレイン耐圧 Vbmax ;出力信号の振幅の中心の電圧の最大値 Vo ;必要とされる出力信号の電圧振幅 Vdmin ;FET1を飽和領域で動作させるために必要
な最低ドレイン電圧 Vbmin ;出力信号の振幅の中心の電圧の最小値 この(3)式に示すように、出力信号の振幅の中心の電
圧の可変量、即ち、出力バイアス電圧の変化量(Vbma
x −Vbmin )は、ドレイン耐圧Vdmax による制約を
受けるという問題点があった。そのため、この増幅回路
の出力側に接続される負荷に対して最適のバイアス電圧
を与えることができないことがあった。本発明は前記従
来技術が持っていた課題として、FET1のドレイン耐
圧Vdmax の制約により、出力バイアス電圧の変化量
(Vbmax −Vbmin )に限界があるという問題を除去
し、出力バイアス電圧の変化量(Vbmax −Vbmin )
を従来より大きくできる増幅回路を提供するものであ
る。
増幅回路においては、次のような課題があった。上記構
成の増幅回路では、次の(1)式及び(2)式の関係が
ある。 Vdmax >Vbmax +Vo ・・・(1) Vdmin <Vbmin −Vo ・・・(2) 従って、次の(3)式が成り立つ。 Vbmax −Vbmin <Vdmax −Vdmin −2Vo ・・・(3) 但し、 Vdmax ;FET1のドレイン耐圧 Vbmax ;出力信号の振幅の中心の電圧の最大値 Vo ;必要とされる出力信号の電圧振幅 Vdmin ;FET1を飽和領域で動作させるために必要
な最低ドレイン電圧 Vbmin ;出力信号の振幅の中心の電圧の最小値 この(3)式に示すように、出力信号の振幅の中心の電
圧の可変量、即ち、出力バイアス電圧の変化量(Vbma
x −Vbmin )は、ドレイン耐圧Vdmax による制約を
受けるという問題点があった。そのため、この増幅回路
の出力側に接続される負荷に対して最適のバイアス電圧
を与えることができないことがあった。本発明は前記従
来技術が持っていた課題として、FET1のドレイン耐
圧Vdmax の制約により、出力バイアス電圧の変化量
(Vbmax −Vbmin )に限界があるという問題を除去
し、出力バイアス電圧の変化量(Vbmax −Vbmin )
を従来より大きくできる増幅回路を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、増幅回路において、第1の電極が第1の
電源電位に接続され、この第1の電極と第2の電極との
間の導通状態を入力信号に基づいて制御する制御電極を
有する第1のトランジスタを備えている。更に、制御電
極に入力される制御信号に基づいて第1の電極と第2の
電極との間の導通状態が制御される第2のトランジスタ
がn個(但し、nは1以上の整数)縦続接続され、初段
の第2のトランジスタの第1の電極が前記第1のトラン
ジスタの第2の電極に接続されたスイッチ手段が設けら
れている。又、第2の電源電位と前記スイッチ手段中の
最終段の第2のトランジスタの第2の電極との間に接続
され、入力信号に対応した負荷電流を流す負荷抵抗と、
この負荷抵抗に電流を流して前記負荷電流に対応した出
力電圧にバイアス電圧を重畳し、かつ該バイアス電圧の
変化分に応じて前記制御信号を生成して各第2のトラン
ジスタを制御する出力バイアス電圧重畳用電流源とが、
設けられている。
決するために、増幅回路において、第1の電極が第1の
電源電位に接続され、この第1の電極と第2の電極との
間の導通状態を入力信号に基づいて制御する制御電極を
有する第1のトランジスタを備えている。更に、制御電
極に入力される制御信号に基づいて第1の電極と第2の
電極との間の導通状態が制御される第2のトランジスタ
がn個(但し、nは1以上の整数)縦続接続され、初段
の第2のトランジスタの第1の電極が前記第1のトラン
ジスタの第2の電極に接続されたスイッチ手段が設けら
れている。又、第2の電源電位と前記スイッチ手段中の
最終段の第2のトランジスタの第2の電極との間に接続
され、入力信号に対応した負荷電流を流す負荷抵抗と、
この負荷抵抗に電流を流して前記負荷電流に対応した出
力電圧にバイアス電圧を重畳し、かつ該バイアス電圧の
変化分に応じて前記制御信号を生成して各第2のトラン
ジスタを制御する出力バイアス電圧重畳用電流源とが、
設けられている。
【0005】
【作用】本発明によれば、以上のように増幅回路を構成
したので、第1のトランジスタでは、制御電極が入力信
号に基づいて第1の電極と第2の電極との間の導通状態
を制御する。スイッチ手段では、制御電極が制御信号に
基づいて各第2のトランジスタの各第1の電極と各第2
の電極との間の導通状態を制御する。すると、負荷抵抗
には、入力信号に対応した負荷電流が流れる。出力バイ
アス電圧重畳用の電流源は、負荷抵抗に電流を流してそ
の負荷電流に対応した出力電圧にバイアス電圧を重畳
し、このバイアス電圧の変化分に対応した制御信号を生
成して各第2のトランジスタに対して制御を行い、出力
バイアス電圧の変化量を大きく取れるような働きをす
る。従って、前記課題を解決できるのである。
したので、第1のトランジスタでは、制御電極が入力信
号に基づいて第1の電極と第2の電極との間の導通状態
を制御する。スイッチ手段では、制御電極が制御信号に
基づいて各第2のトランジスタの各第1の電極と各第2
の電極との間の導通状態を制御する。すると、負荷抵抗
には、入力信号に対応した負荷電流が流れる。出力バイ
アス電圧重畳用の電流源は、負荷抵抗に電流を流してそ
の負荷電流に対応した出力電圧にバイアス電圧を重畳
し、このバイアス電圧の変化分に対応した制御信号を生
成して各第2のトランジスタに対して制御を行い、出力
バイアス電圧の変化量を大きく取れるような働きをす
る。従って、前記課題を解決できるのである。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示す増幅回路の概
略の回路図である。この増幅回路は、入力信号を入力す
る入力端子INを有している。入力端子INは、第1の
トランジスタ(例えば、FET)11の制御電極である
ゲートGに接続され、該FET11の第1の電極である
ソースSが、第1の電源電位(例えば、グランド)に接
続されている。FET11の第2の電極であるドレイン
Dは、スイッチ手段12Cを構成する第2のトランジス
タ(例えば、FET)12の第1の電極であるソースS
に接続されている。FET12の第2の電極であるドレ
インDは、負荷抵抗13を介して第2の電源電位(例え
ば、電源電位VDD)に接続されている。FET12の
ドレインDは、出力端子OUTに接続されると共に、出
力バイアス電圧重畳用の電流源20を構成するFET2
1のドレインDにも接続されている。FET21のソー
スSは、FET22のドレインDに接続され、該FET
22のソースがグランドに接続されている。出力端子O
UTには、図示しない負荷が接続されている。一方、こ
の増幅回路は、出力バイアス電圧制御端子VBを備えて
いる。出力バイアス電圧制御端子VBは、FET22の
ゲートに接続されると共に、FET23のゲートにも接
続されている。FET23のソースはグランドに接続さ
れている。FET23のドレインは、FET12及びF
ET21の各ゲートに接続されると共に、抵抗24を介
して電源電位VDDに接続され、更に、抵抗25を介し
てグランドに接続されている。
略の回路図である。この増幅回路は、入力信号を入力す
る入力端子INを有している。入力端子INは、第1の
トランジスタ(例えば、FET)11の制御電極である
ゲートGに接続され、該FET11の第1の電極である
ソースSが、第1の電源電位(例えば、グランド)に接
続されている。FET11の第2の電極であるドレイン
Dは、スイッチ手段12Cを構成する第2のトランジス
タ(例えば、FET)12の第1の電極であるソースS
に接続されている。FET12の第2の電極であるドレ
インDは、負荷抵抗13を介して第2の電源電位(例え
ば、電源電位VDD)に接続されている。FET12の
ドレインDは、出力端子OUTに接続されると共に、出
力バイアス電圧重畳用の電流源20を構成するFET2
1のドレインDにも接続されている。FET21のソー
スSは、FET22のドレインDに接続され、該FET
22のソースがグランドに接続されている。出力端子O
UTには、図示しない負荷が接続されている。一方、こ
の増幅回路は、出力バイアス電圧制御端子VBを備えて
いる。出力バイアス電圧制御端子VBは、FET22の
ゲートに接続されると共に、FET23のゲートにも接
続されている。FET23のソースはグランドに接続さ
れている。FET23のドレインは、FET12及びF
ET21の各ゲートに接続されると共に、抵抗24を介
して電源電位VDDに接続され、更に、抵抗25を介し
てグランドに接続されている。
【0007】次に、図1の動作を説明する。先ず、次の
(4)式が成立するように増幅回路の回路定数を設定す
る。 rl・(rb1+rb2)/(rb1・rb2)=W2/W1 ・・・(4) 但し、 rl;抵抗13の抵抗値 rb1;抵抗24の抵抗値 rb2;抵抗25の抵抗値 W1;FET21及びFET22のゲート幅 W2;FET23のゲート幅 この(4)式では、FET11及びFET12のゲート
幅が等しいものとする。そして、出力バイアス電圧制御
端子VBに入力する電圧を制御してFET22及びFE
T23のドレイン電流を0としたとき、出力端子OUT
に重畳される出力バイアス電圧は0である。このときの
FET12及びFET21のゲート電圧Vgは、次の
(5)式で表される。
(4)式が成立するように増幅回路の回路定数を設定す
る。 rl・(rb1+rb2)/(rb1・rb2)=W2/W1 ・・・(4) 但し、 rl;抵抗13の抵抗値 rb1;抵抗24の抵抗値 rb2;抵抗25の抵抗値 W1;FET21及びFET22のゲート幅 W2;FET23のゲート幅 この(4)式では、FET11及びFET12のゲート
幅が等しいものとする。そして、出力バイアス電圧制御
端子VBに入力する電圧を制御してFET22及びFE
T23のドレイン電流を0としたとき、出力端子OUT
に重畳される出力バイアス電圧は0である。このときの
FET12及びFET21のゲート電圧Vgは、次の
(5)式で表される。
【0008】 Vg=VDD・rb2/(rb1+rb2) ・・・(5) 又、出力バイアス電圧制御端子VBに入力する電圧を制
御してFET22のドレイン電流をibとしたとき、即
ち、FET23のドレイン電流がib・W2/W1のと
き、出力端子OUTに重畳される出力バイアス電圧は、
(−ib・rl)となり、FET12及びFET21の
ゲート電圧Vgは、次の(6)式で表される。 Vg=VDD・rb2/(rb1+rb2)−ib・rl・・・(6) 従って、この増幅回路では、入力端子INに入力する入
力信号電圧でFET11のゲートが制御され、入力信号
電圧に基づいて電源電位VDDから抵抗13、FET1
2及びFET11を介してグランドへ電流が流れる。こ
れと同時に、抵抗13及び電流源20を介してグランド
へ、電流値ibの電流が流れる。このときの出力端子O
UTから出力される出力電圧は、電流値ibが0のとき
の出力端子OUTから出力される出力電圧に、出力バイ
アス電圧(−rl・ib)が重畳された電圧となる。そ
の結果、出力バイアス電圧(−rl・ib)の変化分に
応じてFET12及びFET21のゲート電圧Vgを制
御する増幅回路として動作する。
御してFET22のドレイン電流をibとしたとき、即
ち、FET23のドレイン電流がib・W2/W1のと
き、出力端子OUTに重畳される出力バイアス電圧は、
(−ib・rl)となり、FET12及びFET21の
ゲート電圧Vgは、次の(6)式で表される。 Vg=VDD・rb2/(rb1+rb2)−ib・rl・・・(6) 従って、この増幅回路では、入力端子INに入力する入
力信号電圧でFET11のゲートが制御され、入力信号
電圧に基づいて電源電位VDDから抵抗13、FET1
2及びFET11を介してグランドへ電流が流れる。こ
れと同時に、抵抗13及び電流源20を介してグランド
へ、電流値ibの電流が流れる。このときの出力端子O
UTから出力される出力電圧は、電流値ibが0のとき
の出力端子OUTから出力される出力電圧に、出力バイ
アス電圧(−rl・ib)が重畳された電圧となる。そ
の結果、出力バイアス電圧(−rl・ib)の変化分に
応じてFET12及びFET21のゲート電圧Vgを制
御する増幅回路として動作する。
【0009】又、この回路では、次の(7)及び(8)
式を満たす範囲で、出力電圧に重畳する出力バイアス電
圧(−rl・ib)により変化する出力信号の振幅の中
心の電圧Vbを変化させることができる。即ち、 Vbmax +Vo<Vs+Vdmax <2Vdmax ・・・(7) Vbmin −Vo>Vs+Vdmin >2Vdmin ・・・(8) 但し、 Vs;FET12又はFET21のソース電圧 から、 Vbmax −Vbmin <2(Vdmax −Vdmin )−2Vo・・・(9) 但し、 Vb;重畳する出力バイアス電圧により変化する出力信
号の振幅の中心の電圧 Vbmax ;Vbの最大値 Vbmin ;Vbの最小値 Vdmax ;FET11、FET12、FET21、及び
FET22のドレイン耐圧 Vdmin ;FET11、FET12、FET21、及び
FET22を飽和領域で動作させるために必要な最低ド
レイン電圧 Vo;必要とされる出力信号の電圧振幅 が成り立つ。(9)式と従来回路の(3)式とを比較す
ると、出力バイアス電圧の変化量(Vbmax −Vbmin
)の範囲が(Vdmax −Vdmin )だけ大きくなって
いる。このとき、出力信号の振幅の中心の電圧Vbに対
し、FET12又はFET21のゲート電圧Vgは、次
の(10)式及び(11)式を満たす範囲で設定する必
要がある。但し、Vb、Vo、Vdmin 、及びVdmax
は、上記と同一である。
式を満たす範囲で、出力電圧に重畳する出力バイアス電
圧(−rl・ib)により変化する出力信号の振幅の中
心の電圧Vbを変化させることができる。即ち、 Vbmax +Vo<Vs+Vdmax <2Vdmax ・・・(7) Vbmin −Vo>Vs+Vdmin >2Vdmin ・・・(8) 但し、 Vs;FET12又はFET21のソース電圧 から、 Vbmax −Vbmin <2(Vdmax −Vdmin )−2Vo・・・(9) 但し、 Vb;重畳する出力バイアス電圧により変化する出力信
号の振幅の中心の電圧 Vbmax ;Vbの最大値 Vbmin ;Vbの最小値 Vdmax ;FET11、FET12、FET21、及び
FET22のドレイン耐圧 Vdmin ;FET11、FET12、FET21、及び
FET22を飽和領域で動作させるために必要な最低ド
レイン電圧 Vo;必要とされる出力信号の電圧振幅 が成り立つ。(9)式と従来回路の(3)式とを比較す
ると、出力バイアス電圧の変化量(Vbmax −Vbmin
)の範囲が(Vdmax −Vdmin )だけ大きくなって
いる。このとき、出力信号の振幅の中心の電圧Vbに対
し、FET12又はFET21のゲート電圧Vgは、次
の(10)式及び(11)式を満たす範囲で設定する必
要がある。但し、Vb、Vo、Vdmin 、及びVdmax
は、上記と同一である。
【0010】 Vb−Vo−(Vg−Vimax )>Vdmin ・・・(10) Vb+Vo−(Vg−Vimin )<Vdmax ・・・(11) 従って、次の(12)式が導かれる。 Vb+Vo+Vimin −Vdmax <Vg<Vg−Vo +Vimax −Vdmin ・・・(12) 但し、 Vimax ;入力端子INに入力する入力信号電圧の最大
値 Vimin ;入力端子INに入力する入力信号電圧の最小
値 (12)式を満たすVgの値は常に存在するので、この
(12)式を満たすように抵抗値rb1及び抵抗値rb
2を選んで回路定数を設定する。以上のように、本実施
例では、従来の回路に比べて、出力バイアス電圧の変化
量(Vbmax −Vbmin )が、スイッチ手段12C中の
FET1個につき(Vdmax −Vdmin )だけ大きくと
れる。そのため、この増幅回路の出力側に接続される負
荷に対して最適のバイアス電圧を与えることができる。
値 Vimin ;入力端子INに入力する入力信号電圧の最小
値 (12)式を満たすVgの値は常に存在するので、この
(12)式を満たすように抵抗値rb1及び抵抗値rb
2を選んで回路定数を設定する。以上のように、本実施
例では、従来の回路に比べて、出力バイアス電圧の変化
量(Vbmax −Vbmin )が、スイッチ手段12C中の
FET1個につき(Vdmax −Vdmin )だけ大きくと
れる。そのため、この増幅回路の出力側に接続される負
荷に対して最適のバイアス電圧を与えることができる。
【0011】なお、本発明は、上記実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例
えば次のようなものがある。 (a) 図1の増幅回路は、Nチャネル型FETで構成
されているが、Pチャネル型FET或いはCMOSで構
成してもよい。又、第1及び第2の電源電位が逆になっ
てもよい。 (b) 図1の増幅回路は、バイポーラトランジスタで
構成してもよい。この場合、FETで構成するよりも高
速動作が期待できる。 (c) 図1において、スイッチ手段12C中の縦続接
続されたFETの数を2個以上にしてもよい。FETの
数をm個(但し、mは2以上の整数)とすると、FET
の数が1個の場合に比べて出力バイアス電圧の変化量が
(m−1)・(Vdmax −Vdmin )だけ大きくとれ
る。
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例
えば次のようなものがある。 (a) 図1の増幅回路は、Nチャネル型FETで構成
されているが、Pチャネル型FET或いはCMOSで構
成してもよい。又、第1及び第2の電源電位が逆になっ
てもよい。 (b) 図1の増幅回路は、バイポーラトランジスタで
構成してもよい。この場合、FETで構成するよりも高
速動作が期待できる。 (c) 図1において、スイッチ手段12C中の縦続接
続されたFETの数を2個以上にしてもよい。FETの
数をm個(但し、mは2以上の整数)とすると、FET
の数が1個の場合に比べて出力バイアス電圧の変化量が
(m−1)・(Vdmax −Vdmin )だけ大きくとれ
る。
【0012】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、第1のトランジスタと負荷抵抗との間にスイッチ
手段を設け、出力バイアス電圧の変化量に応じてスイッ
チ手段を制御するようにしたので、従来に比べて出力バ
イアス電圧の変化量を大きくとることができる。そのた
め、本発明の増幅回路の出力側に接続される負荷に対
し、最適のバイアス電圧を与えることができる。
れば、第1のトランジスタと負荷抵抗との間にスイッチ
手段を設け、出力バイアス電圧の変化量に応じてスイッ
チ手段を制御するようにしたので、従来に比べて出力バ
イアス電圧の変化量を大きくとることができる。そのた
め、本発明の増幅回路の出力側に接続される負荷に対
し、最適のバイアス電圧を与えることができる。
【図1】本発明の実施例を示す増幅回路の回路図であ
る。
る。
【図2】従来の増幅回路の回路図である。
11 FET(第1のトランジスタ) 12 FET(第2のトランジスタ) 12C スイッチ手段 13 負荷抵抗 20 出力バイアス電圧重畳用の電流
源
源
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の電極が第1の電源電位に接続さ
れ、該第1の電極と第2の電極との間の導通状態を入力
信号に基づいて制御する制御電極を有する第1のトラン
ジスタと、 制御電極に入力される制御信号に基づいて第1の電極と
第2の電極との間の導通状態が制御される第2のトラン
ジスタがn個(但し、nは1以上の整数)縦続接続さ
れ、初段の該第2のトランジスタの第1の電極が前記第
1のトランジスタの第2の電極に接続されたスイッチ手
段と、 第2の電源電位と前記スイッチ手段中の最終段の前記第
2のトランジスタの第2の電極との間に接続され、前記
入力信号に対応した負荷電流を流す負荷抵抗と、 前記負荷抵抗に電流を流して前記負荷電流に対応した出
力電圧にバイアス電圧を重畳し、かつ該バイアス電圧の
変化分に応じて前記制御信号を生成して前記各第2のト
ランジスタを制御する出力バイアス電圧重畳用電流源と
を、 備えたことを特徴とする増幅回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08130794A JP3148074B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 増幅回路 |
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| JP08130794A JP3148074B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 増幅回路 |
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1994
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| JP3148074B2 (ja) | 2001-03-19 |
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