JPH072886Y2 - 横行式立体駐車装置 - Google Patents
横行式立体駐車装置Info
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- JPH072886Y2 JPH072886Y2 JP1989100405U JP10040589U JPH072886Y2 JP H072886 Y2 JPH072886 Y2 JP H072886Y2 JP 1989100405 U JP1989100405 U JP 1989100405U JP 10040589 U JP10040589 U JP 10040589U JP H072886 Y2 JPH072886 Y2 JP H072886Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、横行する駐車台を所定の駐車位置に正確に停
止させることができるようにした停止位置制御装置を備
えた横行式立体駐車装置に関するものである。
止させることができるようにした停止位置制御装置を備
えた横行式立体駐車装置に関するものである。
(従来の技術) 従来から、下段(下側)と上段(上側)にそれぞれ複数
の車両を並列して駐車させることができるようにした上
下2段式の立体駐車装置が知られている。この装置は、
駐車台(以下「パレット」という)の複数並設したパレ
ット列を上下2段に設けると共に、下段のパレット数を
上段のパレット数よりも一つ少なく設けることで一台分
(一パレット分)の空間を下段のパレット列内に形成さ
せ、この空間を適宜横方向に移動させることで任意の位
置の上段パレットをこの空間に下降させることができる
ようにしたものであり、このような構成により、上段パ
レット列のうちの任意のパレットの下側に下段パレット
が存在しない空間を形成させると共に、当該上段パレッ
トを昇降させて、上段に駐車している任意の位置の駐車
車両を随時に出入庫させることができる。そしてこの装
置は、上述のように下段パレットを隣接方向(横行方
向)に移動させるものであることから、一般に、横行式
立体駐車装置と称されている。
の車両を並列して駐車させることができるようにした上
下2段式の立体駐車装置が知られている。この装置は、
駐車台(以下「パレット」という)の複数並設したパレ
ット列を上下2段に設けると共に、下段のパレット数を
上段のパレット数よりも一つ少なく設けることで一台分
(一パレット分)の空間を下段のパレット列内に形成さ
せ、この空間を適宜横方向に移動させることで任意の位
置の上段パレットをこの空間に下降させることができる
ようにしたものであり、このような構成により、上段パ
レット列のうちの任意のパレットの下側に下段パレット
が存在しない空間を形成させると共に、当該上段パレッ
トを昇降させて、上段に駐車している任意の位置の駐車
車両を随時に出入庫させることができる。そしてこの装
置は、上述のように下段パレットを隣接方向(横行方
向)に移動させるものであることから、一般に、横行式
立体駐車装置と称されている。
そして、この横行式立体駐車装置では、上述のように上
段に駐車している車両の出入庫のために横行させる各下
段パレット上の車両を、支障なく出入庫できるようにす
ることも当然に必要であり、このためには、下段パレッ
トを横行駆動させながら、所定の位置に正確に停止させ
ることが求められる。これによって、並設される駐車空
間の隣接距離を必要以上に大きくしないことや、構造上
適宜の間隔で設けられている支柱等の構造部材が邪魔に
ならない状態で下段パレット上の車両を出入庫させる要
求を満足できるからである。
段に駐車している車両の出入庫のために横行させる各下
段パレット上の車両を、支障なく出入庫できるようにす
ることも当然に必要であり、このためには、下段パレッ
トを横行駆動させながら、所定の位置に正確に停止させ
ることが求められる。これによって、並設される駐車空
間の隣接距離を必要以上に大きくしないことや、構造上
適宜の間隔で設けられている支柱等の構造部材が邪魔に
ならない状態で下段パレット上の車両を出入庫させる要
求を満足できるからである。
ところで、このような下段パレットの横行駆動、停止を
行わせる従来の装置としては、例えばパレットを転動車
輪の駆動(回動)で移動させながら、横行の停止のため
に所定位置に該横行するパレットが移入したことをリミ
ットスイッチで検知して停止させる方式のものが代表的
なものとして従来から知られている。
行わせる従来の装置としては、例えばパレットを転動車
輪の駆動(回動)で移動させながら、横行の停止のため
に所定位置に該横行するパレットが移入したことをリミ
ットスイッチで検知して停止させる方式のものが代表的
なものとして従来から知られている。
また、横行するパレットの停止位置精度をより高めるた
めに、例えば第3図に示すように、サーボモータ2に結
合したピニオン3と、走行路に固設したレール状のラッ
ク4の噛み合わせでパレット駆動機構を構成して、ピニ
オン3の正逆回転をサーボモータ2で制御してパレット
1の移動,停止を行なわせるようにしたものや、このピ
ニオン,ラック機構に換えて、第4図に示すようにパレ
ット1側にナット部材7を固着し、このナット部材7に
螺合する地上側の送りネジ棒6をサーボモータ2で正逆
回転させる方式のものも知られている。
めに、例えば第3図に示すように、サーボモータ2に結
合したピニオン3と、走行路に固設したレール状のラッ
ク4の噛み合わせでパレット駆動機構を構成して、ピニ
オン3の正逆回転をサーボモータ2で制御してパレット
1の移動,停止を行なわせるようにしたものや、このピ
ニオン,ラック機構に換えて、第4図に示すようにパレ
ット1側にナット部材7を固着し、このナット部材7に
螺合する地上側の送りネジ棒6をサーボモータ2で正逆
回転させる方式のものも知られている。
更にまた第5図に示しているように、横行するパレット
1の停止装置としてアナログ式の差圧トランス8等を用
い、パレット1の移動に伴なう発生電圧の差をアンプ9
で増幅し、取り出された発生電圧の差によりパレット1
の停止位置を決定する方式のものも知られている。
1の停止装置としてアナログ式の差圧トランス8等を用
い、パレット1の移動に伴なう発生電圧の差をアンプ9
で増幅し、取り出された発生電圧の差によりパレット1
の停止位置を決定する方式のものも知られている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来型式の横行パレットの停止装置は、
例えば上述したリミットスイッチを利用した方式のもの
では、駆動機構の停止を行なった後のパレットの慣性移
動があるために、駐車する車両の種類によって重量が異
なることを考慮すれば、停止位置を精度よく制御するこ
とは困難であるという問題がある。これは迅速なパレッ
ト移動のために比較的速くパレット移勤を行なわせるよ
うにした立体駐車装置では特に顕著であり、これを解消
するためにはパレット停止時の制動のために大型のブレ
ーキ機構が必要になって設備的な不利を招くし、小さな
制動力のブレーキ機構を用いる場合には制動力不足とな
って車輪のスリップ等で正確な停止位置制御が困難とな
る。
例えば上述したリミットスイッチを利用した方式のもの
では、駆動機構の停止を行なった後のパレットの慣性移
動があるために、駐車する車両の種類によって重量が異
なることを考慮すれば、停止位置を精度よく制御するこ
とは困難であるという問題がある。これは迅速なパレッ
ト移動のために比較的速くパレット移勤を行なわせるよ
うにした立体駐車装置では特に顕著であり、これを解消
するためにはパレット停止時の制動のために大型のブレ
ーキ機構が必要になって設備的な不利を招くし、小さな
制動力のブレーキ機構を用いる場合には制動力不足とな
って車輪のスリップ等で正確な停止位置制御が困難とな
る。
またピニオン,ラック方式の駆動機構や、送りネジ棒と
ナット部材を用いた駆動機構では、この種の立体駐車装
置は、一般に設置場所により種々設計の異なる場合が多
いために、装置毎に、ラックや送りネジ棒を加工しなけ
ればならないという機構構成上の不利が大きくなり、ま
た大型の立体駐車装置では、駆動機構のコストが大きく
なるなどの設備設置上の不利がある。
ナット部材を用いた駆動機構では、この種の立体駐車装
置は、一般に設置場所により種々設計の異なる場合が多
いために、装置毎に、ラックや送りネジ棒を加工しなけ
ればならないという機構構成上の不利が大きくなり、ま
た大型の立体駐車装置では、駆動機構のコストが大きく
なるなどの設備設置上の不利がある。
また差圧トランスを用いる方式は、パレットの停止位置
を精度よく制御できる利点はあるものの、駐車位置毎に
配置する必要のある差圧トランス,信号増幅用アンプ等
の電気的な信号処理システムに対する保守点検の負担が
大きくなる問題がある他、装置全体が高価になるという
難点がある。
を精度よく制御できる利点はあるものの、駐車位置毎に
配置する必要のある差圧トランス,信号増幅用アンプ等
の電気的な信号処理システムに対する保守点検の負担が
大きくなる問題がある他、装置全体が高価になるという
難点がある。
本考案はこれら従来の横行パレットの停止位置制御装置
の難点を解消し、簡単な機構によって正確な停止位置制
御を可能とした新規なパレットの横行停止装置を提供す
ることを目的としてなされたものである。
の難点を解消し、簡単な機構によって正確な停止位置制
御を可能とした新規なパレットの横行停止装置を提供す
ることを目的としてなされたものである。
また本考案の別の目的は、パレットを移動させるための
車輪がスリップしたり移動慣性力でオーバー走行したり
する場合にも、停止位置との誤差を自動的に修正して所
望する位置に適切にパレットを停止させることができる
機能をもったパレットの停止位置制御装置を提供すると
ころにある。
車輪がスリップしたり移動慣性力でオーバー走行したり
する場合にも、停止位置との誤差を自動的に修正して所
望する位置に適切にパレットを停止させることができる
機能をもったパレットの停止位置制御装置を提供すると
ころにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を実現するためになされた本考案よりなる横
行式立体駐車装置の特徴は、複数の駐車位置が並設され
た駐車装置上において該並設された駐車位置間を横行移
動可能に設けられた横行パレットと、この横行パレット
を横行両方向に駆動させる正逆駆動手段と、該横行する
横行パレットを停止させるために各駐車位置の近傍に設
けられた横行停止手段とを備えた横行式立体駐車装置に
おいて、上記横行停止手段は、横行パレット又は駐車装
置の固定部のいずれか一方に上記横行方向に近接離間し
て一対に設けられた第1及び第2のスイッチ作動片と、
該横行パレット又は駐車装置固定部のいずれか他方に設
けられて、上記第1及び第2のスイッチ作動片と係合し
て出力信号を発する一つのスイッチ手段と、このスイッ
チ手段のスイッチ作動片との最初の係合を検知した信号
により上記正逆駆動手段によるパレットの駆動を停止制
御し、かつスイッチ作動片との2番目の係合が検知され
た場合にはパレットを逆方向に駆動させることで、これ
ら近接離間して配置された第1及び第2のスイッチ作動
片の間に上記スイッチ手段が位置する状態で横行パレッ
トを停止させる停止位置制御手段とからなる構成を有す
るところにある。
行式立体駐車装置の特徴は、複数の駐車位置が並設され
た駐車装置上において該並設された駐車位置間を横行移
動可能に設けられた横行パレットと、この横行パレット
を横行両方向に駆動させる正逆駆動手段と、該横行する
横行パレットを停止させるために各駐車位置の近傍に設
けられた横行停止手段とを備えた横行式立体駐車装置に
おいて、上記横行停止手段は、横行パレット又は駐車装
置の固定部のいずれか一方に上記横行方向に近接離間し
て一対に設けられた第1及び第2のスイッチ作動片と、
該横行パレット又は駐車装置固定部のいずれか他方に設
けられて、上記第1及び第2のスイッチ作動片と係合し
て出力信号を発する一つのスイッチ手段と、このスイッ
チ手段のスイッチ作動片との最初の係合を検知した信号
により上記正逆駆動手段によるパレットの駆動を停止制
御し、かつスイッチ作動片との2番目の係合が検知され
た場合にはパレットを逆方向に駆動させることで、これ
ら近接離間して配置された第1及び第2のスイッチ作動
片の間に上記スイッチ手段が位置する状態で横行パレッ
トを停止させる停止位置制御手段とからなる構成を有す
るところにある。
また本考案は、上記におけるスイッチ作動片を一つと
し、反対にスイッチ手段を横行方向に離間して配置した
第1及び第2の一対のものとして構成した場合にも同様
に実現される。
し、反対にスイッチ手段を横行方向に離間して配置した
第1及び第2の一対のものとして構成した場合にも同様
に実現される。
以下、上記の横行停止手段を、一対のスイッチ作動片と
一つのスイッチ手段を用いて構成した例によって代表的
に本考案を詳細に説明する。
一つのスイッチ手段を用いて構成した例によって代表的
に本考案を詳細に説明する。
本考案におけるスイッチ作動片とスイッチ手段の配置関
係は、基本的には、一対のスイッチ作動片と一つのスイ
ッチ手段との相対的な位置関係に基づき、例えば浮動側
(つまり横行パレット側)の二つのスイッチ作動片が一
つの固定スイッチ手段を挟むという関係を満足して停止
すればよいものであり、これによって横行パレットが一
つの固定スイッチを基準として与えられる所定の位置に
停止されることになる。そして二つのスイッチ作動片の
間に位置するスイッチ手段の遊度の大きさ程度により、
停止される横行パレットの停止位置精度も決まることに
なるので、これらの設置位置間隔等については必要とさ
れる装置の要求に応じて適宜設計すればよい。
係は、基本的には、一対のスイッチ作動片と一つのスイ
ッチ手段との相対的な位置関係に基づき、例えば浮動側
(つまり横行パレット側)の二つのスイッチ作動片が一
つの固定スイッチ手段を挟むという関係を満足して停止
すればよいものであり、これによって横行パレットが一
つの固定スイッチを基準として与えられる所定の位置に
停止されることになる。そして二つのスイッチ作動片の
間に位置するスイッチ手段の遊度の大きさ程度により、
停止される横行パレットの停止位置精度も決まることに
なるので、これらの設置位置間隔等については必要とさ
れる装置の要求に応じて適宜設計すればよい。
本考案において停止位置制御手段が、スイッチ手段から
の信号により上記正逆駆動手段を駆動制御して上記第1
及び第2のスイッチ作動片の間にスイッチ手段を位置さ
せた状態で横行パレットを停止させるためには、例えば
次のように制御を行なう場合を代表的に例示することが
できる。すなわち隣接駐車位置から横行パレットを横行
移動する場合に、まず横行パレットに固着されている第
1の作動片が地上段の固定スイッチ手段に係合し、次に
横行が継続していれば第2の作動片がスイッチ手段に係
合することになる。そこで第1番目のスイッチ手段の出
力により、まず横行パレットの正逆駆動手段(例えばモ
ータ)の停止及び必要に応じてブレーキ機構の作動を行
なわせる。これにより横行パレットの横行がすみやかに
停止すればよいが、車輪スリップ等でパレットがオーバ
ー走行すると第2のスイッチ作動片がスイッチ手段に係
合して第2番目の出力が検知される。そこでこの第2番
目の出力があった場合には、正逆駆動手段を例えば所定
時間逆転させて、横行パレットを戻り移動させる。これ
によって所定範囲内での横行パレットの停止が実現でき
ることになる。なお、更にこの戻り移動で第1のスイッ
チ作動片がスイッチ手段に係合するような場合には、再
び横行パレットを最初の方向に移動させればよいことは
言うまでもない。スイッチ手段により出力される信号に
基づいて上記のような制御を実現するには一般的にはマ
イクロコンピュータを用いた電子回路技術が応用され、
例えば横行パレットを駆動する正逆回転モータ,横行停
止用のブレーキ機構等に対して、上記第1番目の信号入
力に基づいてこれらの機構を動作(停止あるいは作動)
させるタイミング,動作時間を定めるシーケンスプログ
ラム、第1番目の信号入力に続いて第2番目の信号が入
力された場合に正逆回転モータの逆転,ブレーキ機構の
解除及びこれらの動作時間を定めるシーケンスプログラ
ム等によって、容易に実現される。
の信号により上記正逆駆動手段を駆動制御して上記第1
及び第2のスイッチ作動片の間にスイッチ手段を位置さ
せた状態で横行パレットを停止させるためには、例えば
次のように制御を行なう場合を代表的に例示することが
できる。すなわち隣接駐車位置から横行パレットを横行
移動する場合に、まず横行パレットに固着されている第
1の作動片が地上段の固定スイッチ手段に係合し、次に
横行が継続していれば第2の作動片がスイッチ手段に係
合することになる。そこで第1番目のスイッチ手段の出
力により、まず横行パレットの正逆駆動手段(例えばモ
ータ)の停止及び必要に応じてブレーキ機構の作動を行
なわせる。これにより横行パレットの横行がすみやかに
停止すればよいが、車輪スリップ等でパレットがオーバ
ー走行すると第2のスイッチ作動片がスイッチ手段に係
合して第2番目の出力が検知される。そこでこの第2番
目の出力があった場合には、正逆駆動手段を例えば所定
時間逆転させて、横行パレットを戻り移動させる。これ
によって所定範囲内での横行パレットの停止が実現でき
ることになる。なお、更にこの戻り移動で第1のスイッ
チ作動片がスイッチ手段に係合するような場合には、再
び横行パレットを最初の方向に移動させればよいことは
言うまでもない。スイッチ手段により出力される信号に
基づいて上記のような制御を実現するには一般的にはマ
イクロコンピュータを用いた電子回路技術が応用され、
例えば横行パレットを駆動する正逆回転モータ,横行停
止用のブレーキ機構等に対して、上記第1番目の信号入
力に基づいてこれらの機構を動作(停止あるいは作動)
させるタイミング,動作時間を定めるシーケンスプログ
ラム、第1番目の信号入力に続いて第2番目の信号が入
力された場合に正逆回転モータの逆転,ブレーキ機構の
解除及びこれらの動作時間を定めるシーケンスプログラ
ム等によって、容易に実現される。
本考案において、スイッチ作動片と協働して所定の出力
信号を発するスイッチ手段は、例えば光電管式等の非接
触型スイッチであってもよいが、スイッチ杆がスイッチ
作動片に係合して傾動することにより電気的な接点のon
/offを切換える接触式のものが機構が簡単で安価である
等のため実用的には好ましい。特に、スイッチ作動片と
の係合の方向により両側に傾動が可能で、この傾動の方
向に応じて異なる電気的な接点が各別にon/offするよう
に設けたスイッチを用いることは、スイッチ作動片とス
イッチ手段の接触のみならず横行パレットの横行方向を
検知することもできるため、正逆回転モータの正逆回転
制御を適正に行なう上で好ましい場合が多い。
信号を発するスイッチ手段は、例えば光電管式等の非接
触型スイッチであってもよいが、スイッチ杆がスイッチ
作動片に係合して傾動することにより電気的な接点のon
/offを切換える接触式のものが機構が簡単で安価である
等のため実用的には好ましい。特に、スイッチ作動片と
の係合の方向により両側に傾動が可能で、この傾動の方
向に応じて異なる電気的な接点が各別にon/offするよう
に設けたスイッチを用いることは、スイッチ作動片とス
イッチ手段の接触のみならず横行パレットの横行方向を
検知することもできるため、正逆回転モータの正逆回転
制御を適正に行なう上で好ましい場合が多い。
(作用) 本考案の立体駐車装置は前記の構成をなすことによつ
て、車両が駐車する横行パレットを、例えば車輪を駆動
させて隣接する駐車装置に移動させ、その隣接駐車位置
でスイッチ作動片とスイッチ手段の配置関係で決まる位
置で精度よく停止させることができる。
て、車両が駐車する横行パレットを、例えば車輪を駆動
させて隣接する駐車装置に移動させ、その隣接駐車位置
でスイッチ作動片とスイッチ手段の配置関係で決まる位
置で精度よく停止させることができる。
(実施例) 以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図乃び第2図は本考案よりなる立体駐車装置の一実
施例を示すものであり、この図において1は駐車台とし
ての横行パレットであり、この図では図示していない
が、例えば上下2段の立体駐車装置の下段パレットとし
て設けられ、複数並設された上下2段駐車装置の上段パ
レットは、上昇した上段位置と、車両入出庫のために下
降した下段位置との間で上昇下降できるようになつてい
る。これに対して、下段パレットは上段パレットの数よ
りも一つ少なく設けられていると共に、隣接する駐車装
置に対し移動(横行)できるようになっていて、一つ少
なく設けられた結果として生ずる駐車台の空間を、これ
ら下段パレットの横行により、並列する複数の駐車装置
のいずれかに適宜に移動できるようになっている。この
ような横行式立体駐車装置の基本的な構成は従来既知の
ものと同様である。
施例を示すものであり、この図において1は駐車台とし
ての横行パレットであり、この図では図示していない
が、例えば上下2段の立体駐車装置の下段パレットとし
て設けられ、複数並設された上下2段駐車装置の上段パ
レットは、上昇した上段位置と、車両入出庫のために下
降した下段位置との間で上昇下降できるようになつてい
る。これに対して、下段パレットは上段パレットの数よ
りも一つ少なく設けられていると共に、隣接する駐車装
置に対し移動(横行)できるようになっていて、一つ少
なく設けられた結果として生ずる駐車台の空間を、これ
ら下段パレットの横行により、並列する複数の駐車装置
のいずれかに適宜に移動できるようになっている。この
ような横行式立体駐車装置の基本的な構成は従来既知の
ものと同様である。
第1図はこの横行パレット1を横行方向に対し直角な方
向(駐車装置の正面方向)からみた図を示しており、こ
の図においては便宜的に図の右側をA側、図の左側をB
側という。
向(駐車装置の正面方向)からみた図を示しており、こ
の図においては便宜的に図の右側をA側、図の左側をB
側という。
上記横行パレット1は、図示しない牽引ワイヤー及びこ
れに連係された駆動モータによって図のA側,B側の両方
向に正逆移動できるようになっていて、パレット下面に
はこの移動のための車輪12,12が組付けられ、走行路13
上を走行できるようになっている。
れに連係された駆動モータによって図のA側,B側の両方
向に正逆移動できるようになっていて、パレット下面に
はこの移動のための車輪12,12が組付けられ、走行路13
上を走行できるようになっている。
10,11は、横行パレット1の下面に固着された一対のス
イッチ作動片であり、以下10をA測スイッチ作動片、11
はB側スイッチ作動片という。これらのスイッチ作動片
10,11は、次記するスイッチ手段のスイッチ杆23と係合
してこれを傾動させることによりスイッチ接点をオン/
オフ切換えして、パレットの停止位置を決めるものであ
る。なおこれらのスイッチ作動片の間隔は調整可能に設
けておくことが好ましい。
イッチ作動片であり、以下10をA測スイッチ作動片、11
はB側スイッチ作動片という。これらのスイッチ作動片
10,11は、次記するスイッチ手段のスイッチ杆23と係合
してこれを傾動させることによりスイッチ接点をオン/
オフ切換えして、パレットの停止位置を決めるものであ
る。なおこれらのスイッチ作動片の間隔は調整可能に設
けておくことが好ましい。
20は走行路13上の所定位置に固設配置されたスイッチ手
段であり、その具体的な構造は第2図に示される。
段であり、その具体的な構造は第2図に示される。
本例におけるこのスイッチ手段は、第2図に詳細に示さ
れるように、走行路に固定される函体21内に、その上部
開口21aから上方に突出するように配置されたスイッチ
杆23を回転軸22の周りに回転可能に設け、通常は図示し
ないバネ等によって第2図の実線で示した垂直姿勢で中
立するようにされている。そしてこのスイッチ杆23の下
端部として設けられた接触片24は、その傾動によって次
記する電気的接点をオン/オフ切換えできるようになっ
ている。
れるように、走行路に固定される函体21内に、その上部
開口21aから上方に突出するように配置されたスイッチ
杆23を回転軸22の周りに回転可能に設け、通常は図示し
ないバネ等によって第2図の実線で示した垂直姿勢で中
立するようにされている。そしてこのスイッチ杆23の下
端部として設けられた接触片24は、その傾動によって次
記する電気的接点をオン/オフ切換えできるようになっ
ている。
25,27は、上記スイッチ杆23の接触片24を挟んで一対に
対向離間配置された接触スイッチであり、その接触片24
との対向面には夫々接点26,28が設けられている。これ
らの接点26,28は、スイッチ杆23が傾動して接触片24が
係合した場合に、その接触係合を検知して電気的に出力
を発するようになっており、この出力信号はリード線2
9,30を通して図示しない制御回路に伝えられる。
対向離間配置された接触スイッチであり、その接触片24
との対向面には夫々接点26,28が設けられている。これ
らの接点26,28は、スイッチ杆23が傾動して接触片24が
係合した場合に、その接触係合を検知して電気的に出力
を発するようになっており、この出力信号はリード線2
9,30を通して図示しない制御回路に伝えられる。
このように構成された本例の横行パレットの停止位置制
御装置は、パレット1のスイッチ作動片10,11がスイッ
チ杆23に係合することによってこれを傾動させると、ス
イッチ杆23の下端部である接触片24が接点26又は28に係
合し、これによって出力信号が出力され、パレットの横
行位置が検知されることになる。そして本例の構成で
は、スイッチ杆23の傾動方向によって出力信号を発する
接点が異なるため、パレット1の横行方向も検知できる
という特徴がある。
御装置は、パレット1のスイッチ作動片10,11がスイッ
チ杆23に係合することによってこれを傾動させると、ス
イッチ杆23の下端部である接触片24が接点26又は28に係
合し、これによって出力信号が出力され、パレットの横
行位置が検知されることになる。そして本例の構成で
は、スイッチ杆23の傾動方向によって出力信号を発する
接点が異なるため、パレット1の横行方向も検知できる
という特徴がある。
以上の構成の横行パレットの停止位置制御装置の作動一
例を簡単に説明する。
例を簡単に説明する。
いま第1図のB側に外れた位置から、横行パレット1が
第1図で図示した状態に横行移動されてくる場合につい
て説明すると、まずパレット1の横行移動に従ってスイ
ッチ作動片10がスイッチ作動杆23を図の時計回りに傾動
させる。これにより接触片24が接点26に係合してこれを
オンし、リード線29を介して不図示の制御回路に出力信
号が伝えられる。
第1図で図示した状態に横行移動されてくる場合につい
て説明すると、まずパレット1の横行移動に従ってスイ
ッチ作動片10がスイッチ作動杆23を図の時計回りに傾動
させる。これにより接触片24が接点26に係合してこれを
オンし、リード線29を介して不図示の制御回路に出力信
号が伝えられる。
制御回路においては、この信号の入力によりパレット1
の所定位置への移入とその移動方向が検出されることに
なる。
の所定位置への移入とその移動方向が検出されることに
なる。
そしてこの信号入力により制御回路においては、例えば
パレットの横行駆動用モータの作動を停止させる指令
を、該駆動モータのドライブ機構に発し、またブレーキ
機構の作動指令を発し、これによって横行パレット1の
横行は停止される。
パレットの横行駆動用モータの作動を停止させる指令
を、該駆動モータのドライブ機構に発し、またブレーキ
機構の作動指令を発し、これによって横行パレット1の
横行は停止される。
この横行停止の際に、車輪スリップ等の原因によりパレ
ット1がすみやかに停止せず、例えばスイッチ作動片11
がスイッチ杆23に係合することがあると、接触片24が接
点26に係合してこれをオンし、第2番目の出力信号が制
御回路に伝えられることになる。このような第2番目の
出力信号の入力は、本例においてはパレットのオーバー
走行を示すものとして制御回路において認識されるよう
になっており、したがって予め定めたシーケンスプログ
ラムに従って、横行駆動用モータの逆転、ブレーキの作
動解除等が適宜出力される。これによりパレット1はB
側に戻り移動して、スイッチ作動片10,11の間にスイッ
チ手段が位置する位置関係でパレットの停止が行なわれ
る。なおパレットの戻り移動は例えばタイマー等を用い
て予め定めた短い時間だけ行なわせるようにするか、あ
るいは接点26からの第2番目の出力が解消するまで行な
わせるなどの制御を行なうことが実用的には好ましい。
ット1がすみやかに停止せず、例えばスイッチ作動片11
がスイッチ杆23に係合することがあると、接触片24が接
点26に係合してこれをオンし、第2番目の出力信号が制
御回路に伝えられることになる。このような第2番目の
出力信号の入力は、本例においてはパレットのオーバー
走行を示すものとして制御回路において認識されるよう
になっており、したがって予め定めたシーケンスプログ
ラムに従って、横行駆動用モータの逆転、ブレーキの作
動解除等が適宜出力される。これによりパレット1はB
側に戻り移動して、スイッチ作動片10,11の間にスイッ
チ手段が位置する位置関係でパレットの停止が行なわれ
る。なおパレットの戻り移動は例えばタイマー等を用い
て予め定めた短い時間だけ行なわせるようにするか、あ
るいは接点26からの第2番目の出力が解消するまで行な
わせるなどの制御を行なうことが実用的には好ましい。
なお本例を示す第1図の図示においてはスイッチ作動片
10,11の間隔を相当に広く示しているが、これは説明の
便宜のためであり、実際にはこの間隔は、パレットを停
止させる位置精度との関係で設計的に与えられることに
なる。
10,11の間隔を相当に広く示しているが、これは説明の
便宜のためであり、実際にはこの間隔は、パレットを停
止させる位置精度との関係で設計的に与えられることに
なる。
なお本考案は上記実施例のものに限定されるものではな
く、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更した態
様のものを採用することができるのは言うまでもない。
例えば、上記実施例において、スイッチ作動片10,11の
外側に更に別の補助的なスイッチ作動片を設け、この補
助的なスイッチ作動片によりスイッチ杆が傾動して接点
がオンされることを利用して、パレット横行の速度を滅
速させるタイミングを決めるようにすることもできる。
く、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更した態
様のものを採用することができるのは言うまでもない。
例えば、上記実施例において、スイッチ作動片10,11の
外側に更に別の補助的なスイッチ作動片を設け、この補
助的なスイッチ作動片によりスイッチ杆が傾動して接点
がオンされることを利用して、パレット横行の速度を滅
速させるタイミングを決めるようにすることもできる。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案よりなるパレットの停止位置
制御装置を備えた横行式立体駐車装置によれば、下段パ
レットを正確な位置に停止させることができて該下段パ
レットに対する車両の出入庫を確実に行なうことができ
る効果が得られ、しかもこのための装置が簡単でかつ安
価に製作できるという効果があり、また大型の装置から
小型の装置に対する適用が容易で、設計,加工の負担が
少ないという実用的に優れた効果もある。
制御装置を備えた横行式立体駐車装置によれば、下段パ
レットを正確な位置に停止させることができて該下段パ
レットに対する車両の出入庫を確実に行なうことができ
る効果が得られ、しかもこのための装置が簡単でかつ安
価に製作できるという効果があり、また大型の装置から
小型の装置に対する適用が容易で、設計,加工の負担が
少ないという実用的に優れた効果もある。
第1図は本考案よりなる横行式立体駐車装置の横行パレ
ットの停止位置制御装置の構成概要一例を示した図、第
2図は第1図で示したスイッチ手段の具体的な構成を示
した図である。 第3図〜第5図は、従来の横行パレット停止装置の概要
を説明するための図である。 1:横行パレット、2:サーボモータ 3:ピニオン、4:ラック 6:送りネジ棒、7:ナット部材 8:差圧トランス、9:アンプ 10,11:スイッチ作動片、12:車輪 13:走行路、20:スイッチ手段 21:函体、22:回転軸 23:スイッチ杆、24:接触片 25,27:接触スイッチ、26,28:接点 29,30:リード線
ットの停止位置制御装置の構成概要一例を示した図、第
2図は第1図で示したスイッチ手段の具体的な構成を示
した図である。 第3図〜第5図は、従来の横行パレット停止装置の概要
を説明するための図である。 1:横行パレット、2:サーボモータ 3:ピニオン、4:ラック 6:送りネジ棒、7:ナット部材 8:差圧トランス、9:アンプ 10,11:スイッチ作動片、12:車輪 13:走行路、20:スイッチ手段 21:函体、22:回転軸 23:スイッチ杆、24:接触片 25,27:接触スイッチ、26,28:接点 29,30:リード線
Claims (2)
- 【請求項1】複数の駐車位置が並設された駐車装置上に
おいて該並設された駐車位置間を横行移動可能に設けら
れた横行パレットと、この横行パレットを横行両方向に
駆動させる正逆駆動手段と、該横行する横行パレットを
停止させるために各横行パレット毎に設けられた横行停
止手段とを備えた横行式立体駐車装置において、 上記横行停止手段は、横行パレット又は駐車装置の固定
部のいずれか一方に上記横行方向に近接離間して一対に
設けられた第1及び第2のスイッチ作動片と、該横行パ
レット又は駐車装置固定部のいずれか他方に設けられ
て、上記第1及び第2のスイッチ作動片と係合して出力
信号を発する一つのスイッチ手段と、このスイッチ手段
のスイッチ作動片との最初の係合を検知した信号により
上記正逆駆動手段によるパレットの駆動を停止制御し、
かつスイッチ作動片との2番目の係合が検知された場合
にはパレットを逆方向に駆動させることで、これら近接
離間して配置された第1及び第2のスイッチ作動片の間
に上記スイッチ手段が位置する状態で横行パレットを停
止させる停止位置制御手段とからなることを特徴とする
横行式立体駐車装置。 - 【請求項2】複数の駐車位置が並設された駐車装置上に
おいて該並設された駐車位置間を横行移動可能に設けら
れた横行パレットと、この横行パレットを横行両方向に
駆動させる正逆駆動手段と、該横行する横行パレットを
停止させるために各横行パレット毎に設けられた横行停
止手段とを備えた横行式立体駐車装置において、 上記横行停止手段は、横行パレット又は駐車装置固定部
のいずれか一方に設けられた一つのスイッチ作動片と、
横行パレット又は駐車装置固定部のいずれか他方に上記
横行方向に近接離間して一対に設けられて、上記スイッ
チ作動片との係合により各々出力信号を発する第1及び
第2のスイッチ手段と、該スイッチ手段のスイッチ作動
片との最初の係合を検知した信号により上記正逆駆動手
段によるパレットの駆動を停止制御し、かつスイッチ作
動片との2番目の係合が検知された場合にはパレットを
逆方向に駆動させることで、これら近接離間して配置さ
れた第1及び第2のスイッチ手段の間に上記スイッチ作
動片が位置する状態で横行パレットを停止させる停止位
置制御手段とからなることを特徴とする横行式立体駐車
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989100405U JPH072886Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 横行式立体駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989100405U JPH072886Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 横行式立体駐車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0341065U JPH0341065U (ja) | 1991-04-19 |
| JPH072886Y2 true JPH072886Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31649416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989100405U Expired - Lifetime JPH072886Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 横行式立体駐車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072886Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS639753Y2 (ja) * | 1980-11-08 | 1988-03-23 |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1989100405U patent/JPH072886Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0341065U (ja) | 1991-04-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |