JPH07288701A - 色信号の変換方法 - Google Patents
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Abstract
プテーブルを参照して入力信号(B,G,R)に変換
し、ルックアップテーブルに記憶されていない目標出力
色信号は補間処理により入力信号に変換する色信号の変
換方法において、薄皮点の補間を可能とし、演算速度を
高速化し、補間精度を高める。 【構成】 出力色信号空間において逐次近似法を用いて
局所座標系を設定し、所望の出力色信号を局所座標系内
で線形補間する。
Description
おいて出力色信号と、各出力色信号が得られる入力信号
とを対応付けてルックアップテーブルに記憶しておき、
目標出力色信号をこのルックアップテーブルに基づいて
入力信号に変換する方法に関し、特に詳細には、ルック
アップテーブルにおける記憶値から外れた出力色信号を
入力信号に変換する補間処理が改善された色信号の変換
方法に関するものである。
ー画像出力装置を用いて、所望通りの色あいのカラー画
像を出力するには、画像の画素毎の色信号に応じて、レ
ーザー電圧やインク量等を制御する入力信号を生成する
必要がある。しかし実際のカラー画像出力装置では、レ
ーザー電圧等の入力が一定であっても、出力される色信
号は温度、湿度、現像条件等に依って変動するために、
目標出力色信号に対応する入力信号を解析的に求めるの
は容易ではない。
180号公報等に示されているように、カラー画像出力
装置に入力される、段階的に変化する複数の3次元入力
信号{本明細書ではこれを(B,G,R)と示す}と、
各入力信号によって得られる3次元出力色信号{本明細
書ではこれを(X,Y,Z)と示す}とを対応付けて記
憶したルックアップテーブルを作成しておき、このルッ
クアップテーブルを参照して目標出力色信号を入力信号
に変換する方法が考えられている。
3次元出力色信号(X,Y,Z)と3次元入力信号
(B,G,R)との組み合わせを全てルックアップテー
ブルに記憶させることは、記憶手段の容量の点等から事
実上不可能である。そこで通常は、ルックアップテーブ
ルに記憶されていない目標出力色信号は、その出力色信
号に近いルックアップテーブル記憶の出力色信号複数に
対応する各入力信号を3次元補間処理して入力信号に変
換するようにしている。
次元毎に独立に制御できるのに対して、3次元出力色信
号(X,Y,Z)は各次元毎に独立に制御できない。し
たがって、複数の入力信号で組み立てられる3次元入力
信号空間、および複数の出力色信号で組み立てられる3
次元出力色信号空間を想定したとき、前者は各入力信号
を格子点とする直交格子空間となるのに対して、後者は
各出力色信号を格子点とする歪んだ格子空間となる。こ
のことを、分かりやすく2次元のみについて図2に示
す。この図2の(a)が入力信号空間であり、(b)が
出力色信号空間である。
は、入力信号空間と出力色信号空間との間の写像に基づ
いてなされる。つまり、図2(b)の点(X,Y)を目
標出力色信号とすると、この点(X,Y)を含む1つの
歪んだ格子空間(ハッチング部)に対応する直交格子空
間を図2(a)の入力信号空間において求め、この直交
格子空間(ハッチング部)において点(X,Y)の写像
(B,G)を形成すれば、この直交格子空間を形成する
4つの格子点と写像(B,G)との関係に基づいて、こ
れら4つの格子点すなわちルックアップテーブルが記憶
している4つの入力信号を補間処理して、入力信号
(B,G)の値を求めることができる。
を予め複数の単位立体(立方体、四面体三角柱等)に分
割した後、所望の出力色信号を含んでいるような単位立
体を特定し、特定した単位立体において補間を行なうも
のである。
には、 a)色再現域の境界近傍の点(薄皮点)の補間が不可能で
ある、 b)単位立体を特定する計算時間が膨大である、 c)一般にステップ数(階調分割数)を増やすと補間精度
が向上するが、それに伴なって計算時間が更に増大す
る、 という欠点が認められている。
すように直交格子状に並べ替える、ステップ数を少なく
する、という措置を採ることにより計算時間の短縮を図
っているが、これらの措置は同時に補間精度の劣化を招
く。
であり、十分に速い演算速度で3次元補間処理を行なう
ことができ、また補間精度が高い色信号の変換方法を提
供することを目的とする。
号の変換方法は、請求項1に記載の通り、(1) カラー画
像出力装置に入力される、段階的に変化する複数の3次
元入力信号(B,G,R)と、各入力信号(B,G,
R)によって得られる3次元出力色信号(X,Y,Z)
とを対応付けて記憶したルックアップテーブルを作成し
ておき、(2) このルックアップテーブルを参照して、目
標出力色信号(X,Y,Z)を入力信号(B,G,R)
に変換する一方、(3) ルックアップテーブルに記憶され
ていない目標出力色信号(X,Y,Z)は、その出力色
信号に近いルックアップテーブル記憶の出力色信号複数
に対応する各入力信号を補間処理して入力信号(B,
G,R)に変換するようにした色信号の変換方法におい
て、(4) 前記補間処理を行なうに当たり、ルックアップ
テーブルに記憶されている前記複数の入力信号、複数の
出力色信号をそれぞれ格子点とする3次元入力信号空間
および3次元出力色信号空間を想定し、(5) この3次元
出力色信号空間において、ある適当な原点および1次独
立な3本のベクトルを設定し、(6) 前記原点から前記3
本のベクトルを張ることにより局所座標系を構成し、
(7) 目標出力色信号(X,Y,Z)と原点との差分を、
前記局所座標系における座標に変換し、(8) この座標を
用いて原点および3本のベクトルを更新し、(9) 前記
(6) から(8) までの操作を複数回反復することにより、
局所座標系および座標を決定し、(10)前記3次元入力信
号空間において、前記局所座標系に対応する局所座標系
における前記座標の表わす点を入力信号(B,G,R)
とする、ことを特徴とするものである。
は、請求項2に記載の通り、(1) カラー画像出力装置に
入力される、段階的に変化する複数の3次元入力信号
(B,G,R)と、各入力信号(B,G,R)によって
得られる3次元出力色信号(X,Y,Z)とを対応付け
て記憶したルックアップテーブルを作成しておき、(2)
このルックアップテーブルを参照して、目標出力色信号
(X,Y,Z)を入力信号(B,G,R)に変換する一
方、(3) ルックアップテーブルに記憶されていない目標
出力色信号(X,Y,Z)は、その出力色信号に近いル
ックアップテーブル記憶の出力色信号複数に対応する各
入力信号を線形補間処理して入力信号(B,G,R)に
変換するようにした色信号の変換方法において、(4) 前
記補間処理を行なうに当たり、ルックアップテーブルに
記憶されている前記複数の入力信号、複数の出力色信号
をそれぞれ格子点としてステップ状に組み立てられる3
次元入力信号空間および3次元出力色信号空間を想定
し、(5) この3次元出力色信号空間において、原点
(i,j,k)と変位(di,dj,dk)とを設定し
{ただしi、j、kはそれぞれ3次元各方向についての
格子点ステップ位置で、i、j、k=1、2、3、……
そしてdi、dj、dk=1または−1}、(6) 前記
出力色信号空間において各々(i,j,k)、(i+d
i,j,k)、(i,j+dj,k)、(i,j,k+
dk)の4点を用いて局所座標系を構成し、(7) この局
所座標系において、目標出力色信号(X,Y,Z)を示
す表示ベクトルq=(qi ,qj ,qk )を求め、(8)
i+diqi 、j+dqj 、およびk+dkqk の値を
それぞれ整数に近似させ、(9) これらの整数を各々新た
なi、jおよびkとして前記原点(i,j,k)を更新
するとともに、この更新された原点を用いて前記表示ベ
クトルqを求めたときqi の符号が−ならば変位diを
反転させ、qj の符号が−ならば変位djを反転させ、
qk の符号が−ならば変位dkを反転させる変位更新処
理を行ないながら前記(5) 以下該(9) までの処理を繰り
返し、(10)更新された原点(i,j,k)および更新さ
れた変位(di,dj,dk)が各々その更新前の原点
(i,j,k)および変位(di,dj,dk)と等し
くなったならば、そのとき前記3次元入力信号空間にお
いて(i,j,k)、(i+di,j,k)、(i,j
+dj,k)、(i,j,k+dk)の4つの点で構成
される局所座標系において、表示ベクトルq=(qi ,
qj ,qk )が示す入力信号点を、これら4つの点から
線形補間処理して求める、ことを特徴とするものであ
る。
およびk+dkqk の値をそれぞれ整数に近似させる方
法としては、例えば四捨五入を用いることができる。
するため、図4を参照して2次元の場合を想定して説明
する。同図(b)に示すように、出力色信号空間におけ
る目標出力色信号をFとし、このFに対応する入力信号
空間での入力信号を同図(a)に示すようにfとする。
このとき、出力色信号空間内でFの属する局所座標系つ
まり、その内部では線形性が成り立つと見なせる小さい
座標系が特定されたとすると、ベクトル(f−e0 )、
(F−E0 )は各座標系において、同一の座標表示を持
つことになる。この座標を示す表示ベクトルをqとする
と、 (f−e0 )=(e1 −e0 ,e2 −e0 )q (F−E0 )=(E1 −E0 ,E2 −E0 )q となる。したがって、fはFを用いて f=(F−E0 )(e2 −e0 ,e1 −e0 )(E2 −
E0 ,E1 −E0 )-1+e0 と与えられる。つまり、目標出力色信号Fが属する局所
座標系を正しく特定できれば、補間が可能になる。
そこで本発明による色信号の変換方法では、正しく3次
元局所座標系を特定できたときには表示ベクトルqの各
成分qi ,qj ,qk が0〜1の値を取ることから、q
を判定条件に用いて逐次近似を行なうものである。
Fが属する局所座標系を正しく特定する上で、多大の演
算を要していたものである。それに対して本発明方法で
は、前記(5) 〜(9) の処理を繰り返す逐次近似により、
目標出力色信号Fが属する局所座標系を特定するもので
あり、この逐次近似は通常3回程度、多くても4回程度
行なえばよく、そしてその処理は主に四捨五入等による
近似計算と、変位(di,dj,dk)を反転させる処
理等からなり、従来の目標出力色信号を囲い込む立方
体、あるいは四面体を選び出す処理と比べれば極めて簡
易なものであるから、高速演算が可能となる。
ルに記憶されているデータを並べ替える必要もないの
で、データの並べ替えによって補間精度の劣化を招くこ
ともない。
る表示ベクトルに基いて線形補間処理を行なっているの
で、最終的に色再現域の境界近傍に局所座標系が設定さ
れ、目標出力色信号が該境界近傍の点(薄皮点)にあっ
て上記局所座標系から外れた形になっている場合でも、
表示ベクトルqの各成分qi ,qj ,qk の正負の符号
を考慮して演算することにより、線形補間することがで
きる。
全域に亘って高精度の補間が達成される。
て説明する。本実施例においては、ルックアップテーブ
ルに記憶される、段階的に変化する複数の3次元入力信
号(B,G,R)および、各入力信号(B,G,R)に
よって得られる3次元出力色信号(X,Y,Z)のステ
ップ数(階調数)をNとする。また、ルックアップテー
ブルに記憶されている複数の入力信号、複数の出力色信
号をそれぞれ格子点としてステップ状に組み立てられる
3次元入力信号空間および3次元出力色信号空間を想定
する。
3次元出力色信号空間を図示することは困難であるの
で、入力信号および出力色信号が2次元であると仮定し
た場合の2次元空間を各々、図1の(a)および(b)
に示す。以下では、説明を容易にするために、この図1
を用いて、2次元と仮定すればどのようになるかを随時
説明する。
しi、j、kはそれぞれ3次元各方向についての格子点
ステップ位置で、i、j、k=1、2、3、……N}に
おける入力信号および出力色信号を各々 BGRi,j,k =(Bi,j,k ,Gi,j,k ,Ri,j,k ) XYZi,j,k =(Xi,j,k ,Yi,j,k ,Zi,j,k ) と示すことにする。特に入力信号空間が直交格子状の場
合は、suffixが分離できて、 BGRi,j,k =(Bi ,Gj ,Rk ) と書ける。
て、 原点(i,j,k) 端点(i+di,j,k) 端点(i,j+dj,k) 端点(i,j,k+dk) のように局所座標系を構成する。ただし、 (i,j,k)=(1〜N,1〜N,1〜N) (di,dj,dk)=(±1,±1,±1) である。2次元と仮定した場合のこの局所座標系を、図
1の(b)に示す。つまりその場合は、原点(i,
j)、端点(i+di,j)、端点(i,j+dj)と
なる。
は、(i,j,k)と(di,dj,dk)の2つのベ
クトルで漏らさず記述できることになる。そこで本実施
例の方法を実施するアルゴリズムは、目標出力色信号
(X,Y,Z)に対して、局所座標系すなわち(i,
j,k)と(di,dj,dk)を順次更新することに
より正しい座標系を選び出し、最終的に入力(B,G,
R)を求める。また局所座標系の更新は、後述の通り3
つの手順からなる。
/2]) 変位(di,dj,dk)=(+1,+1,+1) を設定する。ただし、[ ]は四捨五入を表す。つま
り、3次元出力色信号空間のほぼ中心を原点とし、3次
元全ての方向に正である局所座標系を考える。
力色信号(X,Y,Z)を示す表示ベクトルqを求め
る。すなわち、
を、図1の(b)に示す。その場合の表示ベクトルq=
(qi ,qj )である。
りこの処理は、局所座標系における目標出力色信号
(X,Y,Z)の各方向座標位置を、該局所座標系の原
点のステップ位置に加えた値を四捨五入し、それによっ
て得られた値を新たな原点のステップ位置とするもので
ある。それにより、目標出力色信号(X,Y,Z)にか
なり近い格子点ステップ位置が、新たな局所座標系の原
点とされる。図1の(b)では、この新たな局所座標系
の原点を(i’,j’)として示してある。
Nかつdi=−1 j≦1ならばj=1かつdj=+1 j≧Nならばj=
Nかつdj=−1 k≦1ならばk=1かつdk=+1 k≧Nならばk=
Nかつdk=−1 を付加する。
座標系の原点と目標出力色信号(X,Y,Z)とが大き
く離れている場合は、近似誤差が大きくなる可能性が大
であることを考慮して、原点をとりあえずN/4だけ移
動させるものである。
置が最小値の1以下あるいは最大値のN以上となってし
まった場合は、それぞれ新たな原点のステップ位置を1
あるいはNとし、局所座標系の変位は境界から内側を向
くように設定させるものである。
新 di=di×(qi の符号) dj=dj×(qj の符号) dk=dk×(qk の符号) qi =|qi | qj =|qj | qk =|qk | を行なってdi,dj,dkを更新する。この処理は、
局所座標系の各次元の正方向が目標出力色信号(X,
Y,Z)に近付く方向となるようにするため、換言すれ
ば、目標出力色信号(X,Y,Z)が局所座標系の各次
元の正方向に囲い込まれるようにするためのものであ
る。つまり図1の(b)で説明すれば、新たな局所座標
系の原点が(i’,j’)に更新された際、それまでの
変位di=1,dj=1のままで破線矢印で示す局所座
標系が設定されると、目標出力色信号(X,Y)を示す
表示ベクトルqのqi の符号およびqj の符号が−
(負)となるので、その場合は変位di、djを反転さ
せて、原点(i’,j’)から延びる実線矢印で示す局
所座標系を設定する、というものである。
j,k)と(di,dj,dk)が収束するまで、つま
り更新された原点(i,j,k)および更新された変位
(di,dj,dk)が各々その更新前の原点(i,
j,k)および変位(di,dj,dk)と等しくなる
まで繰り返すと、局所座標系内に目標出力色信号(X,
Y,Z)が取り込まれ、表示ベクトルqの各成分qi ,
qj ,qk が0〜1の値を取ることになる。
による近似計算を適用すると、顕著な収束性が認められ
るので、特に好ましいと言える。
Z)が属する局所座標系が正しく特定されるので、この
局所座標系に対応する入力信号空間の局所座標系、つま
り、そのとき入力信号空間において(i,j,k)、
(i+di,j,k)、(i,j+dj,k)、(i,
j,k+dk)の4つの点で構成される局所座標系にお
いて、表示ベクトルq(qi ,qj ,qk )が示す入力
信号点を、これら4つの点から線形補間処理して求め
る。すなわち最終的に、目標出力色信号(X,Y,Z)
を得る入力信号(B,G,R)は、
方法による補間精度を計算により評価した結果を示す。
一般にカラー印画紙については、各色材用の入力信号
(B,G,R)から色度値(L*,a*,b*)への変換
を解析的に与えることができる。そこでこの変換をφと
示すと、
ンジを15段に分割することにより、153 組の変換デー
タを記憶させたルックアップテーブルを作成した。そし
てこの場合について、以下の計算を行なった。
合を上記ルックアップテーブルにより色材濃度値に逆変
換(3次元補間による変換)する。この逆変換をφ-1と
示すと、
を、変換φを用いて色度値に再度変換する。すなわち、
あれば、
で、上式の右辺と左辺は一致しない。そこで、
付けてプロットして得られたのが、図5の性能評価曲線
である。ここで、前述した従来の囲い込み法により信号
変換した場合を実線で、本発明方法により信号変換した
場合を破線で示してある。
域の境界近傍で大きな誤差が発生しているが、本発明方
法の場合は色再現域の境界近傍でもさほど大きな誤差は
発生しない。このように本発明方法によれば、色再現域
全域に亘って高精度の補間が可能となる。
出力色信号空間とを示す概略図
えを説明する概略図
標系の関係を示す概略図
能評価曲線を示すグラフ
付けてプロットして得られたのが、図5の性能評価曲線
である。ここで、前述した従来の囲い込み法により信号
変換した場合を実線で、本発明方法により信号変換した
場合を破線で示してある。
Claims (3)
- 【請求項1】 (1) カラー画像出力装置に入力される、
段階的に変化する複数の3次元入力信号(B,G,R)
と、各入力信号(B,G,R)によって得られる3次元
出力色信号(X,Y,Z)とを対応付けて記憶したルッ
クアップテーブルを作成しておき、(2) このルックアッ
プテーブルを参照して、目標出力色信号(X,Y,Z)
を入力信号(B,G,R)に変換する一方、(3) ルック
アップテーブルに記憶されていない目標出力色信号
(X,Y,Z)は、その出力色信号に近いルックアップ
テーブル記憶の出力色信号複数に対応する各入力信号を
補間処理して入力信号(B,G,R)に変換するように
した色信号の変換方法において、(4) 前記補間処理を行
なうに当たり、ルックアップテーブルに記憶されている
前記複数の入力信号、複数の出力色信号をそれぞれ格子
点とする3次元入力信号空間および3次元出力色信号空
間を想定し、(5) この3次元出力色信号空間において、
ある適当な原点および1次独立な3本のベクトルを設定
し、(6) 前記原点から前記3本のベクトルを張ることに
より局所座標系を構成し、(7) 目標出力色信号(X,
Y,Z)と原点との差分を、前記局所座標系における座
標に変換し、(8) この座標を用いて原点および3本のベ
クトルを更新し、(9) 前記(6) から(8) までの操作を複
数回反復することにより、局所座標系および座標を決定
し、(10)前記3次元入力信号空間において、前記局所座
標系に対応する局所座標系における前記座標の表わす点
を入力信号(B,G,R)とする、ことを特徴とする色
信号の変換方法。 - 【請求項2】 (1) カラー画像出力装置に入力される、
段階的に変化する複数の3次元入力信号(B,G,R)
と、各入力信号(B,G,R)によって得られる3次元
出力色信号(X,Y,Z)とを対応付けて記憶したルッ
クアップテーブルを作成しておき、(2) このルックアッ
プテーブルを参照して、目標出力色信号(X,Y,Z)
を入力信号(B,G,R)に変換する一方、(3) ルック
アップテーブルに記憶されていない目標出力色信号
(X,Y,Z)は、その出力色信号に近いルックアップ
テーブル記憶の出力色信号複数に対応する各入力信号を
線形補間処理して入力信号(B,G,R)に変換するよ
うにした色信号の変換方法において、(4) 前記補間処理
を行なうに当たり、ルックアップテーブルに記憶されて
いる前記複数の入力信号、複数の出力色信号をそれぞれ
格子点としてステップ状に組み立てられる3次元入力信
号空間および3次元出力色信号空間を想定し、(5) この
3次元出力色信号空間において、原点(i,j,k)と
変位(di,dj,dk)とを設定し{ただしi、j、
kはそれぞれ3次元各方向についての格子点ステップ位
置で、i、j、k=1、2、3、…… そしてdi、d
j、dk=1または−1}、(6) 前記出力色信号空間に
おいて各々(i,j,k)、(i+di,j,k)、
(i,j+dj,k)、(i,j,k+dk)の4点を
用いて局所座標系を構成し、(7) この局所座標系におい
て、目標出力色信号(X,Y,Z)を示す表示ベクトル
q=(qi ,qj ,qk )を求め、(8) i+diqi 、
j+dqj 、およびk+dkqk の値をそれぞれ整数に
近似させ、(9) これらの整数を各々新たなi、jおよび
kとして前記原点(i,j,k)を更新するとともに、
この更新された原点を用いて前記表示ベクトルqを求め
たときqi の符号が−ならば変位diを反転させ、qj
の符号が−ならば変位djを反転させ、qk の符号が−
ならば変位dkを反転させる変位更新処理を行ないなが
ら前記(5) 以下該(9) までの処理を繰り返し、(10)更新
された原点(i,j,k)および更新された変位(d
i,dj,dk)が各々その更新前の原点(i,j,
k)および変位(di,dj,dk)と等しくなったな
らば、そのとき前記3次元入力信号空間において(i,
j,k)、(i+di,j,k)、(i,j+dj,
k)、(i,j,k+dk)の4つの点で構成される局
所座標系において、表示ベクトルq=(qi ,qj ,q
k )が示す入力信号点を、これら4つの点から線形補間
処理して求める、ことを特徴とする色信号の変換方法。 - 【請求項3】 前記i+diqi 、j+djqj 、およ
びk+dkqk の値をそれぞれ整数に近似させるため
に、四捨五入を用いることを特徴とする請求項2記載の
色信号の変換方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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