JPH07288773A - ビデオディスクレコーダーおよび光ディスク - Google Patents

ビデオディスクレコーダーおよび光ディスク

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JPH07288773A
JPH07288773A JP6077559A JP7755994A JPH07288773A JP H07288773 A JPH07288773 A JP H07288773A JP 6077559 A JP6077559 A JP 6077559A JP 7755994 A JP7755994 A JP 7755994A JP H07288773 A JPH07288773 A JP H07288773A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスクに、映像とこれに付随した音声お
よび音声以外の付加情報を記録し、付加情報と映像を合
成して出力することにより、より有用性の高いビデオデ
ィスクレコーダーおよび光ディスクを提供する。 【構成】 映像信号とこれに付随した音声信号および音
声信号以外の付加情報信号をディジタル信号化し、映像
信号および音声信号はデータ圧縮して、付加情報信号と
データ圧縮された映像信号および音声信号を光記録再生
装置12により一枚の光ディスク13上に記録する。再
生時には、データ圧縮された映像信号、音声信号を伸張
し、映像信号と付加情報信号を合成して、画像出力装置
21の一部に付加情報信号を映像信号と共に出力し、さ
らに音声信号を音声出力装置22に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号およびこの映
像信号に付随した音声信号および付加情報信号をディジ
タル信号化して光ディスクに記録再生するビデオディス
クレコーダーおよび光ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】映像や音声をディジタル記録する媒体と
して、磁気テープ、磁気ディスク、光ディスク等がある
が、ディジタル動画像データはそのデータ量が膨大なた
め、従来より、ディジタルデータをデータ圧縮して記録
する方法が提案されている。特開昭59−54015号
公報には、ディジタル画像データをデータ圧縮してディ
スク状媒体に記録する画像記録装置が記載されている。
【0003】一方、映像、音声およびこれらに付随した
付加情報の再生装置としては、特開平2−61860号
公報に記載されるように、副ビデオ信号を主ビデオ信号
が記録される領域以外のサブコード領域に記録し、再生
した主、副ビデオ信号を合成し画面上に重ねて表示させ
るビデオディスク再生装置が提案されている。これは、
映画等の主ビデオ信号と、字幕スーパー等の副ビデオ信
号が別の領域に記録されたビデオディスクからそれぞれ
の主、副ビデオ信号を読みだし、使用者がスイッチによ
って字幕スーパー等の副映像を映画等の主映像上に挿入
したり、主映像上から消去したり選択できるようにした
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ビデオディスクレコー
ダーの用途として使用者が撮影し記録する場合、映像、
音声以外のこれらに付随した情報、例えば、撮影時の気
温、湿度等あるいは被撮影物が移動している場合はその
速度等を一枚のディスクに同時に記録し、再生時に画像
出力装置に映像と付加情報を同時に出力するものは従来
はなかった。また、上述の後者の従来例では、字幕スー
パー等の副ビデオ信号を主ビデオ信号上に挿入可能であ
るが、あくまで再生専用であり、使用者が撮影を行う場
合を想定したものではない。
【0005】本発明は、上述したような従来の課題を解
決するもので、その目的とするところは、映像、音声お
よびこれらに付随した付加情報を一枚のディスクに同時
に記録可能な、より有用性の高いビデオディスクレコー
ダーおよび光ディスクを提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオディスク
レコーダーは、映像信号および該映像信号に付随した音
声信号をディジタル信号化して光ディスクに記録再生す
るビデオディスクレコーダーにおいて、前記音声信号以
外の、前記映像信号に付随した付加情報信号を測定する
手段を有し、前記付加情報信号をディジタル信号に変換
し、ディジタル信号化された前記映像信号および前記音
声信号と共に前記光ディスクに記録し、再生時には、前
記映像信号と前記付加情報信号を合成して、前記付加情
報を画像出力装置の一部に前記映像信号と共に出力し、
前記音声信号を音声出力装置に出力することを特徴とす
る。
【0007】また本発明のビデオディスクレコーダー
は、ディジタル信号化された前記映像信号と前記音声信
号と前記付加情報信号を前記光ディスクに記録する際
に、前記映像信号と前記音声信号をデータ圧縮して前記
光ディスクに記録する事を特徴とする。
【0008】また本発明のビデオディスクレコーダー
は、データ圧縮された前記映像信号および前記音声信号
と、ディジタル信号化された前記付加情報信号を前記光
ディスクに記録する際に、ディジタル信号化された前記
付加情報信号とデータ圧縮された前記映像信号および前
記音声信号を時間軸多重して前記光ディスクに記録する
事を特徴とする。
【0009】また本発明のビデオディスクレコーダー
は、ディジタル信号化された前記付加情報信号とデータ
圧縮された前記映像信号および前記音声信号を前記光デ
ィスクに記録する際に、前記映像信号と前記音声信号を
時間軸多重して前記光ディスクに記録し、前記付加情報
信号は撮影が終了するまでバッファに蓄積し、撮影終了
後に前記バッファから読み出して、前記光ディスクの前
記映像信号および前記音声信号が記録されている場所と
は異なる場所に記録することを特徴とする。
【0010】また本発明の光ディスクは、光ディスクの
記録領域を、映像信号および音声信号記録するための領
域、付加情報信号を記録するための領域、前記付加情報
信号の有無、付加情報の数、付加情報の測定時間間隔な
どを記録するための領域に分割したことを特徴とする。
【0011】また本発明のビデオディスクレコーダー
は、前記付加情報測定手段が、前記ビデオディスクレコ
ーダーと一体に構成あるいは前記付加情報手段が前記ビ
デオディスクレコーダーに取り付け可能な構成であるこ
とを特徴とする。
【0012】また本発明のビデオディスクレコーダー
は、前記付加情報測定手段が、前記ビデオディスクレコ
ーダーと分離した構成であり、前記付加情報測定手段と
前記ビデオディスクレコーダーとの間で同期を取るため
の同期信号および前記付加情報信号を送受信するための
通信部を有することを特徴とする。
【0013】また本発明のビデオディスクレコーダー
は、前記付加情報測定手段が、前記ビデオディスクレコ
ーダーと分離した構成であり、前記付加情報測定手段に
ディジタル信号化された前記付加情報信号を撮影が終了
するまで蓄積するためのバッファを有し、撮影終了後に
前記ビデオディスクレコーダーに接続して、前記付加情
報信号を前記バッファから読み出して前記光ディスクの
前記映像信号および前記音声信号が記録されている領域
とは異なる領域に記録することを特徴とする。
【0014】
【作用】以上説明したように本発明のビデオディスクレ
コーダーは、映像信号および映像信号に付随した音声信
号をディジタル信号化しデータ圧縮して光ディスクに記
録する際に、映像信号に付随する音声信号以外の付加情
報信号を測定する手段を有し、この付加情報信号をディ
ジタル信号化し、付加情報信号とデータ圧縮された映像
信号および音声信号を時間軸多重して光記録再生装置に
より一枚の光ディスク上に記録する構成となっている。
このため、一枚の光ディスクに映像、音声、その他の付
加情報を同時に記録でき、撮影した映像に撮影時の他の
情報を付加することができる。ここで、付加情報とは、
例えば、撮影時の気温、湿度等の気象情報や、撮影対象
の速度等の撮影に付随した情報をいう。
【0015】そして再生時には、時間軸多重された付加
情報信号、映像信号、音声信号を分離し、データ圧縮さ
れた映像信号、音声信号を伸張し、映像信号と共に付加
情報信号を合成して、画像出力装置に出力し、さらに音
声信号を音声出力装置に出力するため、撮影した映像を
見ながら同時に付加情報を知ることができる。
【0016】また、光ディスクの記録領域を、映像信号
および音声信号を記録するための領域、付加情報信号を
記録するための領域、付加情報信号の有無、付加情報の
数、付加情報の測定時間間隔などを記録するための領域
に分割し、データ圧縮された映像信号と音声信号は時間
軸多重して光ディスクの映像信号および音声信号を記録
するための領域に記録し、ディジタル信号化された前記
付加情報信号は、撮影終了までバッファに蓄積し、撮影
終了後に付加情報を記録するための領域に記録するた
め、付加情報信号の書換、消去等の編集操作が簡単にで
きる。
【0017】また、付加情報測定手段がビデオディスク
レコーダーの撮影部と分離した構成であり、これらの間
で同期信号および付加情報信号を送受信するための通信
部を備えたため、付加情報測定手段を撮影対象に取り付
けることが可能となる。
【0018】また、付加情報測定手段がビデオディスク
レコーダーの撮影部と分離した構成であり、付加情報測
定手段に測定したデータを撮影終了時まで蓄積するため
のバッファを備えたため、撮影対象に取り付ける付加情
報測定手段がより小型化可能で付加情報測定手段を取り
付けた撮影対象の行動をより制限しないものになり、さ
らに付加情報測定手段を複数組として、複数の撮影対象
に取り付け可能となる。
【0019】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて詳細に説明す
る。以下、同一部分は同一符号とする。
【0020】(実施例1)図1は本発明のビデオディス
クレコーダーの一実施例を示す図であり、本実施例では
画像入力装置1、音声入力装置2、付加情報信号測定手
段3は一体に構成あるいは付加情報信号測定手段3が取
り付け可能な構成になっている。画像入力装置1、音声
入力装置2、付加情報信号測定手段3から撮像処理回路
4、音声処理回路5、付加情報信号処理回路6を介して
取り込まれた信号は、A/D変換器7によってディジタ
ル信号に変換される。このとき、それぞれの信号には、
同期信号発生器8から、それぞれの信号間の同期をとる
ための同期信号が付加される。これらのディジタル信号
のうち付加情報信号はバッファ10に一時保持され、映
像信号と音声信号は、圧縮器9によりデータ圧縮され
る。これらのデータ圧縮された映像信号および音声信号
と、バッファ10から読み出された付加情報信号は、マ
ルチプレクサ11により時間軸多重された後、光記録再
生装置12により光ディスク13上に記録される。
【0021】再生時には、光ディスク13上のデータを
光記録再生装置12により再生し、デマルチプレクサ1
4で映像信号、音声信号、付加情報信号を分離し、付加
情報信号はバッファ16に一時保持され、映像信号およ
び音声信号は伸張器15により伸張される。映像信号と
付加情報信号は、同期信号に基づいてタイミング装置1
8によって同期された状態で、画像処理装置17によっ
て合成された後、D/A変換装置19でアナログ信号に
変換され、ビデオエンコーダー20により映像情報と共
に付加情報が画像出力装置21に出力される。音声信号
はD/A変換装置19でアナログ信号に変換され、ビデ
オエンコーダー20により音声出力装置22で出力され
る。このとき、音声と画像は同期信号に基づいて、タイ
ミング装置18で同期された状態で出力される。
【0022】なお、これらの動作はすべてシステムコン
トローラ23によって制御されている。
【0023】以上のように構成された本実施例のビデオ
ディスクレコーダーの、より具体的な使用例について、
スカイダイビングしながら空中からの撮影を行う場合を
例にとって説明する。この場合、映像、音声以外の付加
情報として落下速度、気圧および気温を撮影と同時に測
定し記録するものとする。
【0024】まず、記録動作について説明する。ビデオ
ディスクレコーダーに光ディスク13をローディングし
た後、ビデオディスクレコーダーに内蔵あるいは取り付
けられた速度計26、気圧計27および温度計28を動
作可能状態に設定し、同時に測定する項目数(この場合
は速度、気圧および気温の3個)と、それぞれの計測器
の測定時間間隔を操作入力部24にて設定する。このと
き、それぞれの測定時間間隔は、例えば速度計が0.5
秒、気圧計が1秒、温度計が2秒というように独立に設
定可能とする。そして、撮影およびスカイダイビングを
開始する。撮影開始後画像入力装置1、音声入力装置2
から撮像処理回路4、音声処理回路5を介して取り込ま
れた映像信号および音声信号は、それぞれA/D変換器
7によってディジタル信号化され、同期信号発生器8か
らの同期信号を付加された後、圧縮器9によりデータ圧
縮される。また設定した測定時間間隔毎に測定された速
度計26、気圧計27、温度計28から付加情報信号処
理回路6を介して取り込まれた速度信号、気圧信号、温
度信号も同様に、それぞれA/D変換器7によりディジ
タル信号化され、同期信号発生器8からの同期信号を付
加され、バッファ10に一時保持される。その後、デー
タ圧縮された映像信号および音声信号と、バッファ10
から読みだされた速度、気圧、温度の付加情報信号は、
マルチプレクサ11により時間軸多重され、光記録再生
装置12により光ディスク13上に記録される。このと
き、速度計26、気圧計27、温度計28の測定時間間
隔はそれぞれ0.5秒、1秒、2秒と設定されているた
め、映像信号が1秒間に30フレームあるとすると、速
度信号は15フレームおきに、気圧信号は30フレーム
おきに、温度信号は60フレームおきにそれぞれ時間軸
多重されて記録されている。
【0025】次に、再生動作について説明する。再生を
開始すると、光記録再生装置12により光ディスク13
上の時間軸多重された映像信号、音声信号および付加情
報信号が再生され、デマルチプレクサ14により分離し
た後、付加情報信号はバッファ16に一時保持され、映
像信号および音声信号は伸張器15により伸張される。
映像信号とバッファ16から読み出された速度信号、気
圧信号および気温信号は、タイミング装置18により同
期信号に基づいて同期された状態で画像処理回路17に
よって合成され、D/A変換器19によってアナログ信
号に変換され、ビデオエンコーダー20でRGBあるい
はコンポジット信号に変換されて画像出力装置21に出
力される。このとき、速度、気圧および気温は画像処理
回路17によって文字あるいはグラフとして画像出力装
置21の一部に、映像と共に出力される。さらに、気圧
データを演算装置25によって高度データに変換し、こ
の高度データを画像処理回路17に入力することにより
速度、気圧、気温と共に高度を出力することもできる。
画像出力装置21の一部に出力される付加情報の種類、
画面上の大きさ、位置等は、操作入力部24において設
定可能である。また、音声信号は、D/A変換器19に
よりアナログ信号に変換され、ビデオエンコーダー20
によって映像に同期した状態で音声出力装置22から出
力される。
【0026】上述の使用例において、使用者あるいは他
者が撮影したスカイダイビング時の映像を後で見る場
合、従来では、落下速度や高度等は映像から類推するこ
としかできないが、本発明の構成ではそれらの値が数値
データとして得られ、しかも映像と共に見ることができ
るため、その映像をより具体的に実感することができ
る。また、上空から地上へ降下していく際に、どのよう
に気温が変化するかということなどは、通常、スカイダ
イビングの経験の無い人にはわからないが、本発明の構
成にすれば、経験の無い人でも気温が表示された映像を
見ることによって、容易に擬似体験ができる。すなわ
ち、本発明の構成により、映像のほかに付加情報を画像
出力装置の一部に表示することによって、記録した映像
に多大な有用性を付加することができる。
【0027】(実施例2)図2は本発明のビデオディス
クレコーダーの他の実施例を示す図であり、本実施例で
は実施例1と同様に画像入力装置1、音声入力装置2、
付加情報信号測定手段3は一体に構成あるいは付加情報
信号測定手段3が取り付け可能な構成になっている。画
像入力装置1、音声入力装置2、付加情報信号測定手段
3から撮像処理回路4、音声処理回路5、付加情報信号
処理回路6を介して取り込まれた信号は、A/D変換器
7によってディジタル信号に変換される。このとき、そ
れぞれの信号には、同期信号発生器8から、それぞれの
信号間の同期をとるための同期信号が付加される。これ
らのディジタル信号のうち付加情報信号はバッファ10
に撮影終了時まで蓄積される。一方映像信号と音声信号
は、圧縮器9によりデータ圧縮され、マルチプレクサ1
1により時間軸多重された後、光記録再生装置12によ
り光ディスク13上に記録される。光ディスク13には
図4に示すように、映像、音声記録領域36の他に、付
加情報の有無、付加情報の個数、同期のための情報等を
書き込むためのインデックス情報記録領域37および付
加情報を書き込むための付加情報記録領域38が設けら
れており、映像信号、音声信号の記録が終了すると、バ
ッファ10に蓄積された付加情報信号が、光記録再生装
置12により光ディスク13上の付加情報記録領域38
に記録され、さらに付加情報の有無、付加情報の個数、
同期のための情報等が、光記録再生装置12により光デ
ィスク13上のインデックス情報記録領域37に記録さ
れる。
【0028】再生時には、まず、光記録再生装置12に
より光ディスク13上のインデックス情報記録領域37
から、付加情報の有無、付加情報がある場合には付加情
報の数および測定時間間隔を読みだし、次に、光記録再
生装置12により光ディスク13上の付加情報記録領域
38から付加情報データを再生し、バッファ16に蓄積
する。付加情報データの再生が終了した後、映像、音声
データを光記録再生装置12により光ディスク13上の
映像、音声記録領域36から再生し、デマルチプレクサ
14により映像データ、音声データに分離し、さらに伸
長器15により伸長する。映像信号とバッファ16から
読み出された付加情報信号は、同期信号に基づいてタイ
ミング装置18によって同期された状態で、画像処理装
置17によって合成された後、D/A変換装置19でア
ナログ信号に変換され、ビデオエンコーダー20により
映像情報とともに付加情報が画像出力装置21に出力さ
れる。また、音声信号はD/A変換装置19でアナログ
信号に変換され、ビデオエンコーダー20により音声出
力装置22で出力される。このとき、音声と画像は同期
信号に基づいて、タイミング装置18で同期された状態
で出力される。
【0029】なお、これらの動作はすべてシステムコン
トローラ23によって制御されている。
【0030】この実施例においては、付加情報データを
撮影終了後までバッファ10に蓄積し、映像、音声デー
タを光ディスク13に記録した後に付加情報信号を光デ
ィスク13に記録し、再生時には付加情報データを再生
してバッファ16に蓄積し、その後映像、音声データを
再生する構成としたため、マルチプレクサ、デマルチプ
レクサの構成が簡単になり、ビデオディスクレコーダー
の構成を簡単なものにすることができる。また、付加情
報データを光ディスク上13の映像、音声記録領域36
とは異なる付加情報記録領域38に記録する構成とした
ため、光ディスク13に記録した、映像、音声、付加情
報信号の内、後で付加情報信号の一部あるいは全部が不
要になった場合は、付加情報記録トラック38に記録さ
れた一部あるいは全部の付加情報データを消去し、イン
デックス情報記録領域も、一部消去した場合は付加情報
の個数、同期のための情報等を書き換え、全部消去した
場合は付加情報無しと書き換えれば良いため、編集操作
が簡単にできるという利点がある。
【0031】(実施例3)図3は本発明のビデオディス
クレコーダーの他の実施例を示す図である。図3におい
て、付加情報信号測定手段3は画像入力装置1、音声入
力装置2とは別に独立に構成され、付加情報信号処理回
路6、A/D変換器33、通信部34と共に構成され
る。以下では、付加情報信号測定手段3等で構成される
部分をセンサ部31、画像入力装置1、音声入力装置2
等で構成される部分を本体32と呼ぶ。
【0032】まず、センサ部31において、付加情報信
号測定手段3から付加情報信号処理回路6を介して取り
込まれた信号は、A/D変換器33によってディジタル
信号に変換される。このディジタル信号は、通信部3
4、35を介して本体32から送信された、映像信号、
音声信号との同期をとるための同期信号が付加され、通
信部34、35によって有線あるいは無線で本体32へ
送信される。また、付加情報信号測定手段3の測定開
始、終了等の制御信号は、本体32から通信部34、3
5を介して送信される。本体32において、センサ部3
1から送信されたディジタル信号は、通信部35で受信
されバッファ10で撮影終了時まで蓄積される。
【0033】一方、画像入力装置1、音声入力装置2か
ら撮像処理回路4、音声処理回路5を介して取り込まれ
た信号は、実施例1と同様、A/D変換器7によってデ
ィジタル信号に変換され、同期信号発生器8からそれぞ
れの信号間の同期をとるための同期信号が付加され、圧
縮器9によりデータ圧縮される。これらの映像信号、音
声信号はマルチプレクサ11によって時分割多重され、
光記録再生装置12により光ディスク13上に記録され
る。光ディスク13には図4に示すように、映像、音声
記録領域36の他に、付加情報の有無、付加情報の個
数、同期のための情報等を書き込むためのインデックス
情報記録領域37および付加情報を書き込むための付加
情報記録領域38が設けられており、映像信号、音声信
号の記録が終了すると、バッファ10に蓄積された付加
情報信号が、光記録再生装置12により光ディスク13
上の付加情報記録領域38に記録され、さらに付加情報
の有無、付加情報の個数、同期のための情報等が、光記
録再生装置12により光ディスク13上のインデックス
情報記録領域37に記録される。
【0034】再生時には、まず、光記録再生装置12に
より光ディスク13上のインデックス情報記録領域37
から、付加情報の有無、付加情報がある場合には付加情
報の数および測定時間間隔を読みだし、次に、光記録再
生装置12により光ディスク13上の付加情報記録領域
38から付加情報データを再生し、バッファ16に蓄積
する。付加情報データの再生が終了した後、映像、音声
データを光記録再生装置12により光ディスク13上の
映像、音声記録領域36から再生し、デマルチプレクサ
14により映像データ、音声データに分離し、さらに伸
長器15により伸長する。映像信号とバッファ16から
読み出された付加情報信号は、同期信号に基づいてタイ
ミング装置18によって同期された状態で、画像処理装
置17によって合成された後、D/A変換装置19でア
ナログ信号に変換され、ビデオエンコーダー20により
映像情報とともに付加情報が画像出力装置21に出力さ
れる。また、音声信号はD/A変換装置19でアナログ
信号に変換され、ビデオエンコーダー20により音声出
力装置22で出力される。このとき、音声と画像は同期
信号に基づいて、タイミング装置18で同期された状態
で出力される。
【0035】なお、これらの動作はすべてシステムコン
トローラ23によって制御されている。
【0036】以上のように構成された本実施例のビデオ
ディスクレコーダーの、より具体的な使用例について、
撮影対象を長距離走選手とした場合を例にとって説明す
る。この場合、映像、音声以外の付加情報として、選手
の脈拍数、血圧を撮影と同時に測定し、記録するものと
する。
【0037】まず、記録動作について説明する。脈拍計
29、血圧計30付きのセンサ部31を撮影対象に取り
付け、センサ部31を動作可能状態に設定する。本体3
2側では、光ディスク13をローディングした後、測定
する項目数(この場合脈拍数および血圧の2個)および
測定時間間隔を操作入力部24にて設定する。このと
き、実施例1と同様にそれぞれの測定時間間隔は独立に
設定可能であるが、簡単のために、脈拍数、血圧共に測
定時間間隔は10秒とする。そして撮影を開始する。撮
影時には、本体32側では、画像入力装置1、音声入力
装置2からの信号は撮像処理回路4、音声処理回路5を
介してそれぞれA/D変換器7によってディジタル信号
化される。これらのディジタル信号は、同期信号発生器
8からの同期信号を付加され、圧縮器9によりデータ圧
縮され、さらにマルチプレクサ11により時間軸多重さ
れた後、光記録再生装置12により光ディスク13上の
映像、音声記録領域36に記録される。センサ部31に
おいては、本体32から通信部34、35を介して送信
される制御信号により、脈拍計29、血圧計30の測定
を開始あるいは終了する。測定開始後、設定した測定時
間間隔毎に測定された脈拍計29、血圧計30から付加
情報信号処理回路6を介して取り込まれた脈拍信号、血
圧信号はそれぞれA/D変換器33によりディジタル信
号化される。このディジタル信号に、通信部34、35
を介して本体32から送信された、映像信号、音声信号
との同期をとるための同期信号が付加され、通信部3
4、35によって有線あるいは無線で本体へ送信され
る。本体32において、センサ部31から送信されたデ
ィジタル信号は、通信部35で受信され撮影終了時まで
バッファ10に蓄積される。
【0038】撮影終了時には、バッファ10に蓄積され
た付加情報データを光記録再生装置12により光ディス
ク13上の付加情報記録領域38に記録し、さらに撮影
時間、付加情報の有無、付加情報がある場合には付加情
報の数あるいは測定時間間隔などを光ディスク13上の
インデックス情報記録領域37に書き込む。
【0039】次に、再生動作について説明する。再生を
開始すると、まず、光記録再生装置12はインデックス
情報記録領域37から付加情報の有無を判別し、さらに
付加情報がある場合には付加情報の数(この場合脈拍
数、血圧の2個)あるいは測定時間間隔(この場合とも
に10秒)を読み出す。次に、光記録再生装置12によ
り光ディスク13上の付加情報記録領域38から脈拍
数、血圧のデータをすべて読みだし、バッファ16に蓄
積する。それから、映像、音声記録領域36から時間軸
多重された映像、音声信号を再生し、デマルチプレクサ
14により分離した後、それぞれ伸張器15により伸張
する。映像信号とバッファ16から読み出された脈拍数
信号および血圧信号は、タイミング装置18により同期
信号に基づいて同期された状態で画像処理回路17によ
って合成され、D/A変換器19によってアナログ信号
に変換され、ビデオエンコーダー20でRGBあるいは
コンポジット信号に変換されて画像出力装置21に出力
される。このとき、脈拍数および血圧は画像処理回路1
7によって文字あるいはグラフとして画像出力装置21
の一部に、映像と共に出力される。画像出力装置21の
一部に出力される付加情報の種類、画面上の大きさ、位
置等は、操作入力部24において設定可能である。ま
た、音声信号は、D/A変換器19によりアナログ信号
に変換され、ビデオエンコーダー20によって映像に同
期した状態で音声出力装置22から出力される。
【0040】上述した使用例では、付加情報信号測定手
段3を画像入力装置1、音声入力装置2と分離した構成
であるため、付加情報信号測定手段3を撮影対象に取り
付け、測定したデータを映像信号、音声信号と共に同一
の光ディスク13に記録することが可能となる。このた
め撮影した映像を見て、撮影対象である長距離走選手の
走る時のフォームの解析等を行う場合、映像のほかに脈
拍数、血圧などの撮影時に測定した付加情報を画像出力
装置の一部に表示することができるため、走るフォーム
の解析等と同時に脈拍数、血圧等から選手の運動能力も
同時に解析することが可能になり、記録した映像に多大
な有用性を付加することができる。また実施例2と同様
に、付加情報データを光ディスク上13の映像、音声記
録領域36とは異なる付加情報記録領域38に記録する
構成としたため、光ディスク13に記録した、映像、音
声、付加情報信号の内、後で付加情報信号の一部あるい
は全部が不要になった場合は、付加情報記録トラック3
8に記録された一部あるいは全部の付加情報データを消
去し、インデックス情報記録領域も、一部消去した場合
は付加情報の個数、同期のための情報等を書き換え、全
部消去した場合は付加情報無しと書き換えれば良いた
め、編集操作が簡単にできるという利点がある。
【0041】なお、実施例3では、センサ部31が通信
部34を有し、測定した付加情報を随時本体32に送信
して、本体32側で蓄積する構成としたが、バッファ1
0をセンサ部31に設置し、測定した付加情報を撮影終
了時までバッファ10に蓄積し、撮影終了後にセンサ部
31と本体32を接続し、付加情報を本体32側に読み
込んで、光ディスク13の付加情報記録領域38に記録
する構成とすることも当然可能である。この場合は、セ
ンサ部31にも同期信号発生器8を設置し、撮影開始前
に本体32とセンサ部31の同期信号発生器8の同期を
とるようにすれば、測定される付加情報信号と映像信号
の同期をとることができる。この構成では、センサ部3
1がより小型化可能となり、センサ部31を取り付けら
れる撮影対象の行動をより制限しないものとなる。さら
にこの場合、測定した付加情報をセンサ部31で撮影終
了時までバッファ10に蓄積するため、センサ部31は
1つでなく複数とすることも容易である。このとき、複
数の撮影対象にセンサ部31を取り付け同時に撮影する
こともできるし、撮影対象と撮影対象とは異なるものに
それぞれ取り付けることもできる。そして撮影終了後に
センサ部31を本体32に1つずつあるいは全部同時に
接続し、それぞれのセンサ部31に蓄積された付加情報
データを光ディスク13の付加情報記録領域38に記録
する。もちろんこのとき、光ディスク13のインデック
ス情報記録トラック37にはすべての付加情報の個数、
測定時間間隔などが書き込まれる。
【0042】また、実施例3において、実施例1と同様
に、本体32側に付加情報信号測定手段3を有する構成
とすることも当然可能である。この場合、例えば、実施
例3の使用例において、本体32側に温度計を取り付
け、撮影時の気温を測定し、光ディスク上の付加情報記
録領域38に記録し、再生時には撮影対象である長距離
走選手の脈拍数、血圧と同時に気温も画像出力装置21
の一部に出力することにより、気温と選手の脈拍数、血
圧の関係も知ることが可能になる。
【0043】なお、上記の実施例においては、映像信号
と音声信号に付加情報信号を合成しているが、映像信号
のみまたは音声信号のみに付加情報信号を合成すること
ももちろん可能である。更に記録媒体は光ディスクばか
りでなく高密度な記録再生の可能な磁気ディスクを用い
ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、映
像、音声およびこれらに付随した情報を一枚の光ディス
クに同時に記録することが可能で、再生時には、映像と
付加情報を合成して画像出力装置に出力することが可能
となる。これにより、使用者は撮影した映像に、気温、
湿度等の撮影時の他のさまざまな情報を数値データとし
て付加することが可能になり、撮影した記録がより有用
性の高いものになる。
【0045】また、付加情報測定手段を本体と分離可能
としたために、付加情報測定手段を撮影対象に取り付け
ることができ、撮影対象のさまざまな情報、例えば撮影
対象が人の場合は撮影対象の脈拍、血圧等が映像、音声
と共に一枚の光ディスクに記録することができる。この
ため、撮影対象の動きを映像としてとらえると共に、撮
影対象の体調、運動能力なども同時に数値データとして
とらえることが可能になり、撮影した記録がより有用性
の高いものになる。
【0046】さらに、光ディスクの記録領域を映像、音
声を記録する領域、付加情報を記録する領域、付加情報
の有無、付加情報がある場合はその数、同期のための情
報等を記録する領域に分割したため、撮影終了後の付加
情報信号の書換あるいは消去などの編集操作が簡単にで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオディスクレコーダーの一実施例
を示す図。
【図2】本発明のビデオディスクレコーダーの他の実施
例を示す図。
【図3】本発明のビデオディスクレコーダーの他の実施
例を示す図。
【図4】本発明の光ディスクの実施例を示す図。
【符号の説明】
1 画像入力装置 2 音声入力装置 3 付加情報信号測定手段 4 撮像処理回路 5 音声処理回路 6 付加情報信号処理回路 7、33 A/D変換器 8 同期信号発生器 9 圧縮器 10、16 バッファ 11 マルチプレクサ 12 光記録再生装置 13 光ディスク 14 デマルチプレクサ 15 伸張器 17 画像処理回路 18 タイミング装置 19 D/A変換器 20 ビデオエンコーダー 21 画像出力装置 22 音声出力装置 23 システムコントローラー 24 入力操作部 25 演算回路 26 速度計 27 気圧計 28 温度計 29 脈拍計 30 血圧計 31 センサ部 32 本体 34、35 通信部 36 映像、音声記録領域 37 インデックス情報記録領域 38 付加情報記録領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/93 C (72)発明者 井出 次男 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号および該映像信号に付随した音
    声信号をディジタル信号化して光ディスクに記録再生す
    るビデオディスクレコーダーにおいて、前記音声信号以
    外の、前記映像信号に付随した付加情報信号を測定する
    手段を有し、前記付加情報信号をディジタル信号に変換
    し、ディジタル信号化された前記映像信号および前記音
    声信号と共に前記光ディスクに記録し、再生時には、前
    記映像信号と前記付加情報信号を合成して、前記付加情
    報を画像出力装置の一部に前記映像信号と共に出力し、
    前記音声信号を音声出力装置に出力することを特徴とす
    るビデオディスクレコーダー。
  2. 【請求項2】 ディジタル信号化された前記映像信号と
    前記音声信号と前記付加情報信号を前記光ディスクに記
    録する際に、前記映像信号と前記音声信号をデータ圧縮
    して前記光ディスクに記録する事を特徴とする請求項1
    記載のビデオディスクレコーダー。
  3. 【請求項3】 データ圧縮された前記映像信号および前
    記音声信号と、ディジタル信号化された前記付加情報信
    号を前記光ディスクに記録する際に、ディジタル信号化
    された前記付加情報信号とデータ圧縮された前記映像信
    号および前記音声信号を時間軸多重して前記光ディスク
    に記録する事を特徴とする請求項2記載のビデオディス
    クレコーダー。
  4. 【請求項4】 ディジタル信号化された前記付加情報信
    号とデータ圧縮された前記映像信号および前記音声信号
    を前記光ディスクに記録する際に、前記映像信号と前記
    音声信号を時間軸多重して前記光ディスクに記録し、前
    記付加情報信号は撮影が終了するまでバッファに蓄積
    し、撮影終了後に前記バッファから読み出して、前記光
    ディスクの前記映像信号および前記音声信号が記録され
    ている場所とは異なる場所に記録することを特徴とする
    請求項2記載のビデオディスクレコーダー。
  5. 【請求項5】 光ディスクの記録領域を、映像信号およ
    び音声信号記録するための領域、付加情報信号を記録す
    るための領域、前記付加情報信号の有無、付加情報の
    数、付加情報の測定時間間隔などを記録するための領域
    に分割したことを特徴とする光ディスク。
  6. 【請求項6】 前記付加情報測定手段が、前記ビデオデ
    ィスクレコーダーと一体に構成あるいは前記付加情報手
    段が前記ビデオディスクレコーダーに取り付け可能な構
    成であることを特徴とする請求項3または4記載のビデ
    オディスクレコーダー。
  7. 【請求項7】 前記付加情報測定手段が、前記ビデオデ
    ィスクレコーダーと分離した構成であり、前記付加情報
    測定手段と前記ビデオディスクレコーダーとの間で同期
    を取るための同期信号および前記付加情報信号を送受信
    するための通信部を有することを特徴とする請求項3ま
    たは4記載のビデオディスクレコーダー。
  8. 【請求項8】 前記付加情報測定手段が、前記ビデオデ
    ィスクレコーダーと分離した構成であり、前記付加情報
    測定手段にディジタル信号化された前記付加情報信号を
    撮影が終了するまで蓄積するためのバッファを有し、撮
    影終了後に前記ビデオディスクレコーダーに接続して、
    前記付加情報信号を前記バッファから読み出して前記光
    ディスクの前記映像信号および前記音声信号が記録され
    ている領域とは異なる領域に記録することを特徴とする
    請求項4記載のビデオディスクレコーダー。
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