JPH0728986Y2 - 車体構造 - Google Patents

車体構造

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JPH0728986Y2
JPH0728986Y2 JP14693189U JP14693189U JPH0728986Y2 JP H0728986 Y2 JPH0728986 Y2 JP H0728986Y2 JP 14693189 U JP14693189 U JP 14693189U JP 14693189 U JP14693189 U JP 14693189U JP H0728986 Y2 JPH0728986 Y2 JP H0728986Y2
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vehicle body
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pin
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JP14693189U
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博志 松岡
直禎 鈴木
和廣 西村
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Aichi Machine Industry Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Aichi Machine Industry Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車の車体構造に関するものである。
(従来技術及びその課題) 従来、第12図に示すようなスポーツタイプの自動車にお
いては車体の天井面にTバー51が設けられ、第13図に断
面構成図で示すように、Tバー51の側方にルーフ52,52
が設けられ、このルーフ52に対し開閉可能にドア53が取
り付けられた構造となっており、前記Tバー51は車体に
一体固定されたのであった。又、前記ドア53は車体に対
しボルト又は溶接等の手段によりヒンジ部が固定された
ものであって、ドア53を車体から取り外すことはできな
いものとなっていた。(昭和55年4月20日、株式会社山
海堂発行の「自動車工学全書13巻乗用車の車体」158頁
参照) このように従来においては、ドア53及びTバー51の着脱
が不可能なため、自動車の解放感が得られにくいという
問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであっ
て、解放感のある車体構造を提供せんことを目的とし、
その要旨は、上部ヒンジ及び下部ヒンジを介し車体に対
し開閉可能に取り付けられたドアの、前記上部ヒンジ及
び下部ヒンジはそれぞれ挿脱可能なピンを介し軸支連結
された分離可能な部材にて構成され、前記上部ヒンジは
車体天井面中央に前後方向に配設された天井フレームに
設けられているととともに、該天井フレームは車体に対
し着脱可能に構成されていることである。
(作用) ドアの上部ヒンジ及び下部ヒンジは、それぞれピンを介
し分離可能な部材にて構成されたものとなっており、ピ
ンを抜き取ることによりヒンジを構成する部材が分離さ
れて、ドアを車体から容易に離脱させることができ、
又、ピンを介しヒンジを構成する部材を軸支連結させて
容易に車体にドアを取り付けることができる。
又、天井フレームをも車体から着脱することができるた
め、より解放感のある車体構造を得ることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本例自動車の全体斜視構成図、第2図は両側の
ドアを取り外した状態の斜視構成図、第3図は更に天井
フレームを取り外した状態の斜視構成図である。
このように本例においては、第1図のクーペスタイルか
ら第2図のセミオープンスタイルへ、さらに第3図のフ
ルオープンスタイルへと車体構造を可逆的に可変し得る
構造としたものである。以下、この構造の詳細を第4図
〜第11図において説明する。
先ず、第4図はドア周辺の平面図であり、第5図はその
側面図、又、第6図は前方側からの斜視図を示す。この
第4図から第6図は自動車の左側のドアを主として示す
ものである。
図において、左側ドア1aは、枠部2,2の内側に、ウイン
ド3が配設されて構成されたもので、下部部位には外方
より左側ドア1aを開くためのドアノブ5が配設されてお
り、又、ドアノブ5の図示左下部位には車体Sに左側ド
ア1aをロックさせるためのドアロック部6が設けられて
いる。
本例の左側ドア1aの前縁側の上端部には上部ヒンジ7が
設けられ、又、前縁側の下部部位には下部ヒンジ8が設
けられ、この上部ヒンジ7と下部ヒンジ8を介し左側ド
ア1aは車体に開閉可能に取り付けられる。
上部ヒンジ7は、本例では車体Sの天井中央部に車体の
長手方向に沿って配設された天井フレーム9の前端部に
取り付けられたものとなっており、この天井フレーム9
は第7図に後方側からの分解斜視図で示すように、車体
Sに前後に所定間隔をおいて平行状に配設された前後の
車体フレーム10a,10b間に配設されたものである。
尚、天井フレーム9は車体フレーム10a,10bから連結ピ
ン11を抜き取ることにより離脱可能な構造となってい
る。即ち、車体前フレーム10aには取付部Jaが形成さ
れ、又、車体後フレーム10bの対向する位置には係合部J
bが設けられ、この取付部Ja,係合部Jb間に掛渡し状に天
井フレーム9が配置され、天井フレーム9の後端に突出
された係止片9b,9bを前記係合部Jbに係合させた後、取
付部Ja,Jaに天井フレーム9の前端部の取付片9c,9cを係
合させ、取付部Ja,Ja及び取付片9c,9cに連結ピン11を挿
入させて天井フレーム9を固定することができる。その
要部断面を第8図に示す。
即ち、車体Sの屋根板Tに連続して形成された前記車体
前フレーム10aに天井フレーム9の前端部が連結ピン11
を介し着脱可能に固定されるものである。図中12は緩衝
用のウエザーストリップである。又、図中9aは天井フレ
ーム9の前端部に凹状に形成されたヒンジ固設部であ
り、ここに前記上部ヒンジ7が取り付けられる。
前記上部ヒンジ7を要部平面拡大図で第10図に示し説明
すると、上部ヒンジ7は、前記天井フレーム9の前端の
ヒンジ固設部9aに嵌合された状態で固定される固定板14
を有し、固定板14の下面側に垂下状に一体形成された左
右一対のボルト14a,14a(第11図参照)をヒンジ固設部9
aに挿着させ、このボルト14a,14aを締め付けることによ
り固定板14が天井フレーム9に固定される。
この固定板14の左右両端部には上部へ突出状に馬蹄形の
軸受片15a,15bがそれぞれ一体形成されており、この各
軸受片15a,15bには貫通状にピン孔が形成され、このピ
ン孔の内周は本例ではピローボール(球面軸受B)で形
成されている。
前記一方の軸受片15aには右ドア側固定部材17を連結可
能となっており、前記他方の軸受片15bには左ドア側固
定部材16を連結可能となっている。即ち、左ドア側固定
部材16は第11図に側面図で示すように、その下面側に垂
下状に一対のボルト16c,16cが配設されており、このボ
ルト16c,16cを介し前記左側ドア1aの前縁上端部に左ド
ア側固定部材16を固定させることができるものとなって
おり、左ドア側固定部材16には突出状に一対の連結片16
a,16bが一体形成されている。この各連結片16a,16bにも
ピン孔hが穿設されている。
この連結片16a,16bは前記軸受片15bに整合可能となって
おり、連結片16a,16bの各ピン孔hと軸受片15bのピロー
ボールBにて形成されるピン孔が連通状態となるように
構成されている。
この各ピン孔hにはヒンジピン18を挿通して前記軸受片
15bに回動可能に連結片16a,16bを軸支連結し得るものと
なっている。ヒンジピン18の下端部周縁には外方に出没
可能にボール18bが配設されている。又、ヒンジピン18
の頭部には摘部18aが形成されている。
同様に右ドア側固定部材17は右側ドア1bの前縁上端部に
固定されるものであり、この右ドア側固定部材17に形成
された連結片17a,17bを前記軸受片15aに同様なヒンジピ
ン18を介し回動可能に軸支連結し得る構造となってい
る。
従って、ヒンジピン18,18をそれぞれピン孔h内に挿入
させて天井フレーム9を中心として左右対称状に左側ド
ア1aと右側ドア1bを回動可能に取り付けることができ、
ヒンジピン18の摘部18aを指で摘み、ヒンジピン18を引
き抜くことにより、簡易に天井フレーム9からそれぞれ
左側ドア1a,右側ドア1bを取り外すことができるものと
なっている。
又、前記下部ヒンジ8は第9図に拡大斜視図で示すよう
な構造となっており、車体側固定部材19とドア側固定部
材20により構成されたものであって、車体側固定部材19
及びドア側固定部材20のそれぞれには突出状に一対のボ
ルト19b,19b,20c,20cが形成され、ボルト19b,19bは車体
側に挿入されて固定されるものであり、ボルト20c,20c
は左側ドア1a又は右側ドア1bの前縁下部部位に挿入され
て固定されるものである。車体側固定部材19の後端部中
央には突出状に連結片19aが一体形成されており、一
方、ドア側固定部材20にはこの連結片19aの側方に整合
される一対の連結片20a,20bが一体形成されている。
各連結片19a,20a,20bにはそれぞれ連通状にピン孔hが
形成されている。又、前記連結片19aのピン孔はピロー
ボール(球面軸受)Bとして形成されている。各ピン孔
hには下方より前記ヒンジピン18を挿脱可能に構成され
ている。
従って、このヒンジピン18を引き抜くことにより、車体
側固定部材19とドア側固定部材20に分離することがで
き、その状態で車体Sより左側ドア1a及び右側ドア1bを
簡易に離脱させることができる。逆にヒンジピン18を挿
入させて車体側固定部材19とドア側固定部材20を軸支連
結させることにより、容易に車体Sに左側ドア1a及び右
側ドア1bを開閉可能に取り付けることができる。
このような構造により上部ヒンジ7及び下部ヒンジ8の
それぞれのヒンジピン18を引き抜くことにより、容易に
車体Sから左側ドア1a及び右側ドア1bを取り外すことが
でき、ドアを取り外した解放感のある車体構造とするこ
とができる。又、各ヒンジピン18を所定位置に挿入させ
ることにより、容易に車体Sに左側ドア1a及び右側ドア
1bを取り付けることができ、着脱が極めて容易なものと
なる。
さらに本例では、ヒンジピン18の挿入される軸受片15a,
15b及び連結片19a内にピローボールBを用いているた
め、ピン孔hの整合状態が不完全でズレが生じている時
にも、ヒンジピン18の挿入が容易であるとともに、この
ピローボールBにより左側ドア1a及び右側ドア1bの開閉
が円滑化されて、各ヒンジピン18周辺の連結部の破損が
良好に防止される。
尚、盗難防止効果を得るためには前記ヒンジピン18に鍵
を組込み、鍵を介してのみヒンジピン18の抜取操作が行
なえる構造とすることができる。
そして、本例においては前述した如く、天井フレーム9
を車体Sから着脱することができるため、より解放感の
ある車体構造とすることができる。
尚、上部ヒンジ7は、着脱可能な天井フレーム9の前端
部に取り付けてあり、該部分は、取付片9c,9c及び取付
部Ja,Jaによる剛性の高い部分であるので、左右ドア1a,
1bの開時の入力を十分支えることができる。
(考案の効果) 本考案の車体構造は、上部ヒンジ及び下部ヒンジを介し
車体に対し開閉可能に取り付けられたドアの、前記上部
ヒンジ及び下部ヒンジはそれぞれ挿脱可能なピンを介し
軸支連結された分離可能な部材にて構成され、前記上部
ヒンジは車体天井面中央に前後方向に配設された天井フ
レームに設けられているとともに、該天井フレームは車
体に対し着脱可能に構成されていることにより、ピンを
引き抜いて車体からドアを簡易に離脱させ解放感のある
自動車構造を容易に得ることができ、さらに、天井フレ
ームをも離脱させてより解放感を得ることができる効果
を有し、自動車の機能及び見栄性を極めて向上し得る効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は本例自動車のク
ーペ状態における斜視構成図、第2図はドアを取り外し
セミオープン状態とした時の斜視構成図、第3図は更に
天井フレームを取り外しフルオープン状態とした時の斜
視構成図、第4図は左側ドア周辺の平面図、第5図は第
4図の側面図、第6図は左側ドアを閉めた状態の前方側
からの斜視図、第7図は後方側からの分解斜視構成図、
第8図は第4図のA−A線断面構成図、第9図は下部ヒ
ンジの斜視構成図、第10図は上部ヒンジの平面構成図、
第11図は第10図の要部斜視図、第12図は従来の自動車構
造を示す斜視構成図、第13図は第12図の要部断面構成図
である。 1a……左側ドア、1b……右側ドア 2……枠部、3……ウインド 7……上部ヒンジ、8……下部ヒンジ 9……天井フレーム 10a,10b……車体フレーム 11……連結ピン 14……固定板 15a,15b……軸受片 16……左ドア側固定部材 16a,16b……連結片 17……右ドア側固定部材 17a,17b……連結片、18……ヒンジピン 18a……摘部、19……車体側固定部材 19a……連結片、20……ドア側固定部材 20a,20b……連結片、h……ピン孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部ヒンジ及び下部ヒンジを介し車体に対
    し開閉可能に取り付けられたドアの、前記上部ヒンジ及
    び下部ヒンジはそれぞれ挿脱可能なピンを介し軸支連結
    された分離可能な部材にて構成され、前記上部ヒンジは
    車体天井面中央に前後方向に配設された天井フレームに
    設けられているとともに、該天井フレームは車体に対し
    着脱可能に構成されていることを特徴とする車体構造。
JP14693189U 1989-12-20 1989-12-20 車体構造 Expired - Lifetime JPH0728986Y2 (ja)

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