JPH07289984A - 2トーン塗装方法 - Google Patents
2トーン塗装方法Info
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- JPH07289984A JPH07289984A JP6107493A JP10749394A JPH07289984A JP H07289984 A JPH07289984 A JP H07289984A JP 6107493 A JP6107493 A JP 6107493A JP 10749394 A JP10749394 A JP 10749394A JP H07289984 A JPH07289984 A JP H07289984A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 18
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被塗装物のマスキングを不用にして、塗装ブ
ース内を1回通過させるだけで良く、作業工数、作業時
間およびコストを低減するとともに、2トーンの境界部
におけるぼかしにより装飾的効果を実現すること。 【構成】 被塗装物である車両ボディ1の一方および他
方の部分11および12の境界部を被塗装物の凹部13
に形成し、それより上方の部分11に一方の色の塗料を
吹き付ける第1吹付け工程と、前記一方の部分11の境
界部13を含み下方の部分12に他方の色の塗料を吹き
付ける第2吹付け工程と、前記車両ボディ1の全面にク
リアを吹き付けるクリア吹付け工程と、前記吹き付けら
れた一方および他方の塗料およびクリア塗料を前記車両
ボディ1に焼き付ける焼付け工程とから成る2トーン塗
装方法。
ース内を1回通過させるだけで良く、作業工数、作業時
間およびコストを低減するとともに、2トーンの境界部
におけるぼかしにより装飾的効果を実現すること。 【構成】 被塗装物である車両ボディ1の一方および他
方の部分11および12の境界部を被塗装物の凹部13
に形成し、それより上方の部分11に一方の色の塗料を
吹き付ける第1吹付け工程と、前記一方の部分11の境
界部13を含み下方の部分12に他方の色の塗料を吹き
付ける第2吹付け工程と、前記車両ボディ1の全面にク
リアを吹き付けるクリア吹付け工程と、前記吹き付けら
れた一方および他方の塗料およびクリア塗料を前記車両
ボディ1に焼き付ける焼付け工程とから成る2トーン塗
装方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被塗装物の一方の部分
に一方の色の塗料を吹き付け、前記一方の部分の境界部
を含み他方の部分に他方の色の塗料を吹き付け、2トー
ンの境界部にぼかしを形成して、工程を簡素化して低コ
ストを実現する2トーン塗装方法に関する。
に一方の色の塗料を吹き付け、前記一方の部分の境界部
を含み他方の部分に他方の色の塗料を吹き付け、2トー
ンの境界部にぼかしを形成して、工程を簡素化して低コ
ストを実現する2トーン塗装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の2トーン塗装方法は、図6(A)
に示すように例えば被塗装物としての自動車ボディB全
体に一方の色のであるベースとしてのロアー色の塗料を
全面吹き付けるとともにクリア塗料の全面吹き付けを行
った後先ずロアー色の焼付けを行い、次に図6(B)に
示すようにロアー色を残す所定の部分である車両ボディ
Bの下部LにマスキングMを施し、次に図6(C)に示
すようにその上から車両ボディBの上部Uに他方の色の
であるアッパー色の塗料の吹き付けを行うとともにクリ
ア塗料の吹き付けを行い、次に図6(D)に示すように
アッパー色の焼付けを行った後前記マスキングMを外し
ていた。
に示すように例えば被塗装物としての自動車ボディB全
体に一方の色のであるベースとしてのロアー色の塗料を
全面吹き付けるとともにクリア塗料の全面吹き付けを行
った後先ずロアー色の焼付けを行い、次に図6(B)に
示すようにロアー色を残す所定の部分である車両ボディ
Bの下部LにマスキングMを施し、次に図6(C)に示
すようにその上から車両ボディBの上部Uに他方の色の
であるアッパー色の塗料の吹き付けを行うとともにクリ
ア塗料の吹き付けを行い、次に図6(D)に示すように
アッパー色の焼付けを行った後前記マスキングMを外し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の2トーン塗
装方法は、一方の色の塗料を全面吹き付けした後、所定
の部分にマスキングMを施し、その上から他方の色の塗
料を吹き付け、その後マスキングMを外すものであるた
め、塗装ブース内を2回通過させる必要が有り、マスキ
ングMの装着および脱着が必要であるため、多大な作業
工数、作業時間およびコストが必要であるという問題が
有った。
装方法は、一方の色の塗料を全面吹き付けした後、所定
の部分にマスキングMを施し、その上から他方の色の塗
料を吹き付け、その後マスキングMを外すものであるた
め、塗装ブース内を2回通過させる必要が有り、マスキ
ングMの装着および脱着が必要であるため、多大な作業
工数、作業時間およびコストが必要であるという問題が
有った。
【0004】そこで本発明者らは、被塗装物の一方の部
分に一方の色の塗料を吹き付け、前記一方の部分の境界
部を含み他方の部分に他方の色の塗料を吹き付けるとい
う本発明の第1の技術的思想に着眼するとともに、2ト
ーンの境界部を被塗装物の表面形状の変化部に形成する
という本発明の第2に技術的思想に着眼し、さらに研究
開発を重ねた結果、マスキングを不要にして、塗装ブー
ス内を1回通過させるだけで良く、作業工数、作業時間
およびコストを低減するとともに、2トーンの境界部に
おけるぼかしにより装飾的効果を実現するという目的を
達成する本発明に到達した。
分に一方の色の塗料を吹き付け、前記一方の部分の境界
部を含み他方の部分に他方の色の塗料を吹き付けるとい
う本発明の第1の技術的思想に着眼するとともに、2ト
ーンの境界部を被塗装物の表面形状の変化部に形成する
という本発明の第2に技術的思想に着眼し、さらに研究
開発を重ねた結果、マスキングを不要にして、塗装ブー
ス内を1回通過させるだけで良く、作業工数、作業時間
およびコストを低減するとともに、2トーンの境界部に
おけるぼかしにより装飾的効果を実現するという目的を
達成する本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の2トーン塗装方法は、被塗装物の一方の
部分に一方の色の塗料を吹き付け、前記一方の部分の境
界部を含み他方の部分に他方の色の塗料を吹き付けるも
のである。
の第1発明)の2トーン塗装方法は、被塗装物の一方の
部分に一方の色の塗料を吹き付け、前記一方の部分の境
界部を含み他方の部分に他方の色の塗料を吹き付けるも
のである。
【0006】本発明(請求項2に記載の第2発明)の2
トーン塗装方法は、第1発明に対して、クリアを前記被
塗装物の全面に吹き付ける工程を付加したものである。
トーン塗装方法は、第1発明に対して、クリアを前記被
塗装物の全面に吹き付ける工程を付加したものである。
【0007】本発明(請求項3に記載の第3発明)の2
トーン塗装方法は、第1発明において、前記一方および
他方の部分の境界部を被塗装物の凹部に形成したもので
ある。
トーン塗装方法は、第1発明において、前記一方および
他方の部分の境界部を被塗装物の凹部に形成したもので
ある。
【0008】本発明(請求項4に記載の第4発明)の2
トーン塗装方法は、第1発明において、前記一方および
他方の部分の境界部を被塗装物の凸部に形成したもので
ある。
トーン塗装方法は、第1発明において、前記一方および
他方の部分の境界部を被塗装物の凸部に形成したもので
ある。
【0009】
【作用】上記構成より成る第1発明の2トーン塗装方法
は、被塗装物の一方の部分に一方の色の塗料を吹き付
け、前記一方の部分の境界部を含む前記被塗装物の他方
の部分に他方の色の塗料を吹き付けるものである。
は、被塗装物の一方の部分に一方の色の塗料を吹き付
け、前記一方の部分の境界部を含む前記被塗装物の他方
の部分に他方の色の塗料を吹き付けるものである。
【0010】上記構成より成る第2発明の2トーン塗装
方法は、被塗装物の一方の部分に一方の色の塗料が吹き
付けられ、前記一方の部分の境界部を含む前記被塗装物
の他方の部分に他方の色の塗料が吹き付けられた前記第
1発明の被塗装物の全面にクリア塗料を吹き付けるとと
もに、前記吹き付けられた一方および他方の色の塗料お
よびクリア塗料を前記被塗装物に焼き付けるものであ
る。
方法は、被塗装物の一方の部分に一方の色の塗料が吹き
付けられ、前記一方の部分の境界部を含む前記被塗装物
の他方の部分に他方の色の塗料が吹き付けられた前記第
1発明の被塗装物の全面にクリア塗料を吹き付けるとと
もに、前記吹き付けられた一方および他方の色の塗料お
よびクリア塗料を前記被塗装物に焼き付けるものであ
る。
【0011】上記構成より成る第3発明の2トーン塗装
方法は、被塗装物の前記一方および他方の部分の境界部
が被塗装物の凹部になるように形成された一方の部分に
一方の色の塗料が吹き付けられ、前記一方の部分の境界
部を構成する凹部を含む前記被塗装物の他方の部分に他
方の色の塗料が吹き付けるものである。
方法は、被塗装物の前記一方および他方の部分の境界部
が被塗装物の凹部になるように形成された一方の部分に
一方の色の塗料が吹き付けられ、前記一方の部分の境界
部を構成する凹部を含む前記被塗装物の他方の部分に他
方の色の塗料が吹き付けるものである。
【0012】上記構成より成る第4発明の2トーン塗装
方法は、被塗装物の前記一方および他方の部分の境界部
が被塗装物の凸部になるように形成された一方の部分に
一方の色の塗料が吹き付けられ、前記一方の部分の境界
部を構成する凸部を含む前記被塗装物の他方の部分に他
方の色の塗料が吹き付けられるものである。
方法は、被塗装物の前記一方および他方の部分の境界部
が被塗装物の凸部になるように形成された一方の部分に
一方の色の塗料が吹き付けられ、前記一方の部分の境界
部を構成する凸部を含む前記被塗装物の他方の部分に他
方の色の塗料が吹き付けられるものである。
【0013】
【発明の効果】上記作用を奏する第1発明の2トーン塗
装方法は、被塗装物の一方の部分に一方の色の塗料を吹
き付け、前記一方の部分の境界部を含む前記被塗装物の
他方の部分に他方の色の塗料を吹き付けるので、マスキ
ングを不要にして、塗装ブース内を1回通過させるだけ
で良く、作業工数、作業時間およびコストを低減すると
ともに、2トーンの境界部におけるぼかしにより装飾的
効果を実現するという効果を奏する。
装方法は、被塗装物の一方の部分に一方の色の塗料を吹
き付け、前記一方の部分の境界部を含む前記被塗装物の
他方の部分に他方の色の塗料を吹き付けるので、マスキ
ングを不要にして、塗装ブース内を1回通過させるだけ
で良く、作業工数、作業時間およびコストを低減すると
ともに、2トーンの境界部におけるぼかしにより装飾的
効果を実現するという効果を奏する。
【0014】上記作用を奏する第2発明の2トーン塗装
方法は、上記第1発明と同様の効果を奏する他、前記第
1発明の被塗装物の全面にクリア塗料を吹き付けるとと
もに焼き付けを行うので、塗装の寿命を延ばすという効
果を奏する。
方法は、上記第1発明と同様の効果を奏する他、前記第
1発明の被塗装物の全面にクリア塗料を吹き付けるとと
もに焼き付けを行うので、塗装の寿命を延ばすという効
果を奏する。
【0015】上記作用を奏する第3発明の2トーン塗装
方法は、上記第1発明と同様の効果を奏する他、被塗装
物の前記一方および他方の部分の境界部が被塗装物の凹
部になるように形成されるので、2トーンの境界部の凹
部の傾斜により色合いが変化するとともに境界部におけ
るぼかしによる装飾的効果を一層効果的に実現するとい
う効果を奏する。
方法は、上記第1発明と同様の効果を奏する他、被塗装
物の前記一方および他方の部分の境界部が被塗装物の凹
部になるように形成されるので、2トーンの境界部の凹
部の傾斜により色合いが変化するとともに境界部におけ
るぼかしによる装飾的効果を一層効果的に実現するとい
う効果を奏する。
【0016】上記作用を奏する第4発明の2トーン塗装
方法は、上記第1発明と同様の効果を奏する他、被塗装
物の前記一方および他方の部分の境界部が被塗装物の凸
部になるように形成されるので、2トーンの境界部の凸
部の傾斜により色合いが変化するとともに境界部におけ
るぼかしによる装飾的効果を一層効果的に実現するとい
う効果を奏する。
方法は、上記第1発明と同様の効果を奏する他、被塗装
物の前記一方および他方の部分の境界部が被塗装物の凸
部になるように形成されるので、2トーンの境界部の凸
部の傾斜により色合いが変化するとともに境界部におけ
るぼかしによる装飾的効果を一層効果的に実現するとい
う効果を奏する。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用いて説
明する。
明する。
【0018】(第1実施例)本第1実施例の2トーン塗
装方法は、図1ないし図3に示すように被塗装物である
車両ボディ1の一方および他方の部分11および12の
境界部を被塗装物の凹部13に形成し、それより上方の
部分11に一方の色の塗料を吹き付ける第1吹付け工程
と、前記一方の部分11の境界部13を含み下方の部分
12に他方の色の塗料を吹き付ける第2吹付け工程と、
前記車両ボディ1の全面にクリアを吹き付けるクリア吹
付け工程と、前記吹き付けられた一方および他方の塗料
およびクリア塗料を前記車両ボディ1に焼き付ける焼付
け工程とから成るものである。
装方法は、図1ないし図3に示すように被塗装物である
車両ボディ1の一方および他方の部分11および12の
境界部を被塗装物の凹部13に形成し、それより上方の
部分11に一方の色の塗料を吹き付ける第1吹付け工程
と、前記一方の部分11の境界部13を含み下方の部分
12に他方の色の塗料を吹き付ける第2吹付け工程と、
前記車両ボディ1の全面にクリアを吹き付けるクリア吹
付け工程と、前記吹き付けられた一方および他方の塗料
およびクリア塗料を前記車両ボディ1に焼き付ける焼付
け工程とから成るものである。
【0019】前記第1吹付け工程は、塗装ブース(図示
せず)内において、図1に示すように被塗装物である車
両ボディ1のプレスラインを含むその上部11に一方の
色であるアッパー色のメタリック塗料を空気圧または回
転遠心力その他による複数のスプレー塗装機2によりラ
イン上を移動する車両ボディ1の上下方向一定幅の細か
い霧状のスプレーとして吹き付けるものである。
せず)内において、図1に示すように被塗装物である車
両ボディ1のプレスラインを含むその上部11に一方の
色であるアッパー色のメタリック塗料を空気圧または回
転遠心力その他による複数のスプレー塗装機2によりラ
イン上を移動する車両ボディ1の上下方向一定幅の細か
い霧状のスプレーとして吹き付けるものである。
【0020】なお、前記車両ボディ1のV字状の凹部1
3を形成する前記プレスラインには、前記アッパー色を
吹き付ける最下部のスプレー塗装機2によって吹き付け
るので、図3中×で示すように一部は前記プレスライン
を越えて前記プレスラインの下部にも吹き付けられるこ
とになる。
3を形成する前記プレスラインには、前記アッパー色を
吹き付ける最下部のスプレー塗装機2によって吹き付け
るので、図3中×で示すように一部は前記プレスライン
を越えて前記プレスラインの下部にも吹き付けられるこ
とになる。
【0021】次に前記第2吹付け工程は、前記塗装ブー
ス内においてウエットオンウエットにて、図2に示すよ
うに被塗装物である車両ボディ1のプレスラインを含む
その下部12に他方の色であるロアー色のメタリック塗
料を上記と同様な空気圧または回転遠心力その他による
複数のスプレー塗装機2により前記車両ボディの上下方
向一定幅の細かい霧状のスプレーとして吹き付けるもの
である。
ス内においてウエットオンウエットにて、図2に示すよ
うに被塗装物である車両ボディ1のプレスラインを含む
その下部12に他方の色であるロアー色のメタリック塗
料を上記と同様な空気圧または回転遠心力その他による
複数のスプレー塗装機2により前記車両ボディの上下方
向一定幅の細かい霧状のスプレーとして吹き付けるもの
である。
【0022】なお、ウエットオンウエットとは、先に塗
装した塗料が乾燥しない間に、次の塗料を塗ることをい
う。
装した塗料が乾燥しない間に、次の塗料を塗ることをい
う。
【0023】前記プレスラインには、前記ロアー色を吹
き付ける最上部のスプレー塗装機2によって前記プレス
ラインを越えないように吹き付けるので、図3中○で示
すように吹き付けられることになる。
き付ける最上部のスプレー塗装機2によって前記プレス
ラインを越えないように吹き付けるので、図3中○で示
すように吹き付けられることになる。
【0024】上記車両ボディ1のプレスラインを含むそ
の下部12に他方の色であるロアー色のメタリック塗料
が吹き付けられたあと、前記塗装ブース内におけるクリ
ア吹付け工程において、前記車両ボディ1の全面に対し
てクリア塗料が吹き付けられる。
の下部12に他方の色であるロアー色のメタリック塗料
が吹き付けられたあと、前記塗装ブース内におけるクリ
ア吹付け工程において、前記車両ボディ1の全面に対し
てクリア塗料が吹き付けられる。
【0025】前記第1吹付け工程、第2吹付け工程およ
びクリア塗料吹付け工程は、塗装ブース内において一定
速度で移動する車両ボディ1の側面に配設された前記空
気圧または回転遠心力その他による複数のスプレー塗装
機2により上下方向一定幅のスプレーとして吹き付けら
れる。
びクリア塗料吹付け工程は、塗装ブース内において一定
速度で移動する車両ボディ1の側面に配設された前記空
気圧または回転遠心力その他による複数のスプレー塗装
機2により上下方向一定幅のスプレーとして吹き付けら
れる。
【0026】前記クリア吹付け工程の後、前記車両ボデ
ィ1の全面に対して吹き付けられた前記アッパー色、ロ
アー色、クリア塗料を焼き付ける焼付け工程が行われ
る。
ィ1の全面に対して吹き付けられた前記アッパー色、ロ
アー色、クリア塗料を焼き付ける焼付け工程が行われ
る。
【0027】上記構成より成る第1実施例の2トーン塗
装方法は、前記第1吹付け工程において被塗装物である
前記車両ボディ1の前記上方および下方の部分11およ
び12の境界部が被塗装物の凹部13になるように形成
され、それより上方の部分11にアッパー色のメタリッ
ク塗料が吹き付けられ、前記第2吹付け工程において前
記上方の部分11の境界部を構成する凹部13を含む前
記車両ボディ1の下方の部分12にロアー色のメタリッ
ク塗料が吹き付けるものである。
装方法は、前記第1吹付け工程において被塗装物である
前記車両ボディ1の前記上方および下方の部分11およ
び12の境界部が被塗装物の凹部13になるように形成
され、それより上方の部分11にアッパー色のメタリッ
ク塗料が吹き付けられ、前記第2吹付け工程において前
記上方の部分11の境界部を構成する凹部13を含む前
記車両ボディ1の下方の部分12にロアー色のメタリッ
ク塗料が吹き付けるものである。
【0028】上記第1および第2吹付け工程において前
記車両ボディ1の上方の部分11にアッパー色のメタリ
ック塗料が吹き付けられ、前記上方の部分11の境界部
を含む前記車両ボディの下方の部分12にロアー色のメ
タリック塗料が吹き付けられた前記車両ボディ1に対し
て、クリア吹付け工程においてその全面にクリア塗料を
吹き付け、次に前記焼付け工程において上記吹き付けら
れた各塗料を前記車両ボディ1に対して焼き付けるもの
である。
記車両ボディ1の上方の部分11にアッパー色のメタリ
ック塗料が吹き付けられ、前記上方の部分11の境界部
を含む前記車両ボディの下方の部分12にロアー色のメ
タリック塗料が吹き付けられた前記車両ボディ1に対し
て、クリア吹付け工程においてその全面にクリア塗料を
吹き付け、次に前記焼付け工程において上記吹き付けら
れた各塗料を前記車両ボディ1に対して焼き付けるもの
である。
【0029】上記作用を奏する本第1実施例の2トーン
塗装方法は、被塗装物である車両ボディ1の上方の部分
11にアッパー色のメタリック塗料を吹き付け、前記上
方の部分11用のアッバー色のメタリック塗料が吹き付
けられた前記境界部13を含む前記車両ボディ1の下方
の部分12にロアー色のメタリック塗料を吹き付けるの
で、従来におけるマスキング作業を不要にして、塗装ブ
ース内を1回通過させるだけで良く、作業工数、作業時
間およびコストを低減するという効果を奏する。
塗装方法は、被塗装物である車両ボディ1の上方の部分
11にアッパー色のメタリック塗料を吹き付け、前記上
方の部分11用のアッバー色のメタリック塗料が吹き付
けられた前記境界部13を含む前記車両ボディ1の下方
の部分12にロアー色のメタリック塗料を吹き付けるの
で、従来におけるマスキング作業を不要にして、塗装ブ
ース内を1回通過させるだけで良く、作業工数、作業時
間およびコストを低減するという効果を奏する。
【0030】すなわち、本第1実施例の2トーン塗装方
法は、従来において必須であったマスキング工程および
マスキングの取外し工程が不要になるので、作業工数お
よび作業時間を低減し、マスキング用の資材を不要にす
るとともに塗装ブースおよび炉のエネルギ費を低減する
のでコストを大幅に低減するという効果を奏する。
法は、従来において必須であったマスキング工程および
マスキングの取外し工程が不要になるので、作業工数お
よび作業時間を低減し、マスキング用の資材を不要にす
るとともに塗装ブースおよび炉のエネルギ費を低減する
のでコストを大幅に低減するという効果を奏する。
【0031】また本第1実施例の2トーン塗装方法は、
従来のように車両ボディ1の全体に下部用のロアー色の
メタリック塗料を吹き付けることが無く、アッパー色お
よびロアー色を重ねて吹き付けるのは前記プレスライン
の見切り部を含む前記境界部の凹部13だけであるとと
もに、従来のようにロアー色およびアッパー色の吹き付
け後に夫々クリア塗料を吹き付けていたのを1回だけに
するので、ロアー色およびクリア塗料の消費量を大幅に
低減し、コストを大幅に低減するという効果を奏する。
従来のように車両ボディ1の全体に下部用のロアー色の
メタリック塗料を吹き付けることが無く、アッパー色お
よびロアー色を重ねて吹き付けるのは前記プレスライン
の見切り部を含む前記境界部の凹部13だけであるとと
もに、従来のようにロアー色およびアッパー色の吹き付
け後に夫々クリア塗料を吹き付けていたのを1回だけに
するので、ロアー色およびクリア塗料の消費量を大幅に
低減し、コストを大幅に低減するという効果を奏する。
【0032】さらに本第1実施例の2トーン塗装方法
は、図3に示すように前記車両ボディ1の前記プレスラ
インの見切り部を含む前記境界部のV字状の傾斜した凹
部13の表面において、アッパー色のメタリック塗料と
ロアー色のメタリック塗料とが重なって吹き付けられる
ので、凹部13の傾斜とアッパー色およびロアー色の2
種類のメタリック塗料との相乗作用により、徐々に暗く
なり深みの有る色合いに変化するグラデーション感覚の
装飾作用を実現し、商品価値を高めるという効果を奏す
る。
は、図3に示すように前記車両ボディ1の前記プレスラ
インの見切り部を含む前記境界部のV字状の傾斜した凹
部13の表面において、アッパー色のメタリック塗料と
ロアー色のメタリック塗料とが重なって吹き付けられる
ので、凹部13の傾斜とアッパー色およびロアー色の2
種類のメタリック塗料との相乗作用により、徐々に暗く
なり深みの有る色合いに変化するグラデーション感覚の
装飾作用を実現し、商品価値を高めるという効果を奏す
る。
【0033】(第2実施例)本第2実施例の2トーン塗
装方法は、図4および図5に示すように被塗装物である
車両ボディ1の一方および他方の部分11および12の
境界部を前記車両ボディ1の塗装の見切りラインを構成
する凸部14に形成し、それより上方の部分11に一方
の色の塗料を吹き付ける第1吹付け工程と、前記一方の
部分11の境界部13を含み他方の部分12に他方の色
の塗料を吹き付ける第2吹付け工程と、前記車両ボディ
1の全面にクリア塗料を吹き付けるクリア吹付け工程
と、前記吹き付けられた一方および他方の塗料およびク
リア塗料を前記車両ボディ1に焼き付ける焼付け工程と
から成るものである。
装方法は、図4および図5に示すように被塗装物である
車両ボディ1の一方および他方の部分11および12の
境界部を前記車両ボディ1の塗装の見切りラインを構成
する凸部14に形成し、それより上方の部分11に一方
の色の塗料を吹き付ける第1吹付け工程と、前記一方の
部分11の境界部13を含み他方の部分12に他方の色
の塗料を吹き付ける第2吹付け工程と、前記車両ボディ
1の全面にクリア塗料を吹き付けるクリア吹付け工程
と、前記吹き付けられた一方および他方の塗料およびク
リア塗料を前記車両ボディ1に焼き付ける焼付け工程と
から成るものである。
【0034】なお、前記車両ボディ1のV字状の凸部1
4を形成する前記プレスラインには、前記アッパー色を
吹き付ける最下部のスプレー塗装機2によって吹き付け
るので、図4および図5中×で示すように主として前記
プレスラインの凸部14の頂点15の上部16に吹き付
けられるが、ごく一部は前記プレスラインの凸部14の
頂点15を越えて前記頂点15のの下部17にも吹き付
けられることになる。
4を形成する前記プレスラインには、前記アッパー色を
吹き付ける最下部のスプレー塗装機2によって吹き付け
るので、図4および図5中×で示すように主として前記
プレスラインの凸部14の頂点15の上部16に吹き付
けられるが、ごく一部は前記プレスラインの凸部14の
頂点15を越えて前記頂点15のの下部17にも吹き付
けられることになる。
【0035】前記凸部14には、前記ロアー色を吹き付
ける最上部のスプレー塗装機2によって前記凸部14の
最も突出した前記頂点15を越えないように吹き付ける
ので、図4および図5中○で示すように前記頂点15の
下部17のみに吹き付けられ、前記頂点15の上部16
には殆どロアー色のメタリック塗料は吹き付けられない
ことになる。
ける最上部のスプレー塗装機2によって前記凸部14の
最も突出した前記頂点15を越えないように吹き付ける
ので、図4および図5中○で示すように前記頂点15の
下部17のみに吹き付けられ、前記頂点15の上部16
には殆どロアー色のメタリック塗料は吹き付けられない
ことになる。
【0036】上記構成より成る本第1実施例の2トーン
塗装方法は、上述の第1実施例方法と同様の作用効果を
奏する他、車両ボディ1の一方および他方の部分11お
よび12の境界部を前記車両ボディ1の塗装の見切りラ
インを構成する凸部14に形成したので、前記第1実施
例に比べて見切りラインである頂点15を越えて吹き付
け付けられる塗料をごく少なくするか殆ど零にするの
で、従来のようにマスキング手法を用いないで境界部を
比較的クリアに色分けすることが出来るという効果を奏
する。
塗装方法は、上述の第1実施例方法と同様の作用効果を
奏する他、車両ボディ1の一方および他方の部分11お
よび12の境界部を前記車両ボディ1の塗装の見切りラ
インを構成する凸部14に形成したので、前記第1実施
例に比べて見切りラインである頂点15を越えて吹き付
け付けられる塗料をごく少なくするか殆ど零にするの
で、従来のようにマスキング手法を用いないで境界部を
比較的クリアに色分けすることが出来るという効果を奏
する。
【0037】また本第2実施例の2トーン塗装方法は、
図4に示すように前記車両ボディ1の前記プレスライン
の見切り部を含む前記境界部のV字状の傾斜突出した凸
部14の前記頂点15を挟んだ上部16と下部17の表
面において、アッパー色のメタリック塗料とロアー色の
メタリック塗料とが選択的に吹き付けられるとともに、
前記頂点15の上下の面が逆の傾きを有することから光
の反射状態が異なるので、前記頂点15が一直線をなす
区画線としての作用を果たすとともに、凸部14の突出
した傾斜とアッパー色およびロアー色の2種類の異なっ
たメタリック塗料との相乗作用により、前記頂点15を
挟んで明るく輝く色合いが異なる二つの面を形成して装
飾作用を実現し、商品価値を高めるという効果を奏す
る。
図4に示すように前記車両ボディ1の前記プレスライン
の見切り部を含む前記境界部のV字状の傾斜突出した凸
部14の前記頂点15を挟んだ上部16と下部17の表
面において、アッパー色のメタリック塗料とロアー色の
メタリック塗料とが選択的に吹き付けられるとともに、
前記頂点15の上下の面が逆の傾きを有することから光
の反射状態が異なるので、前記頂点15が一直線をなす
区画線としての作用を果たすとともに、凸部14の突出
した傾斜とアッパー色およびロアー色の2種類の異なっ
たメタリック塗料との相乗作用により、前記頂点15を
挟んで明るく輝く色合いが異なる二つの面を形成して装
飾作用を実現し、商品価値を高めるという効果を奏す
る。
【0038】さらに本第2実施例の2トーン塗装方法
は、一部の塗料が前記頂点15を越えて前記上部16お
よび下部17に吹き付けられても、凸部14の突出した
傾斜による明るく輝く色合いによって相殺され、クリア
な区画線が形成されているという印象を見る人に与える
という効果を奏する。
は、一部の塗料が前記頂点15を越えて前記上部16お
よび下部17に吹き付けられても、凸部14の突出した
傾斜による明るく輝く色合いによって相殺され、クリア
な区画線が形成されているという印象を見る人に与える
という効果を奏する。
【0039】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0040】上述の実施例においては、作業時間の短縮
の観点より複数のスプレー塗装機によりライン上を移動
する車両ボディに同時に長さ方向に吹き付ける例につい
て説明したが、本発明としては、それに限定するもので
は無く、例えば一個のスプレー塗装機によって前記車両
ボディの必要部分を繰り返しスキャニングして吹き付け
る態様も採用可能である。
の観点より複数のスプレー塗装機によりライン上を移動
する車両ボディに同時に長さ方向に吹き付ける例につい
て説明したが、本発明としては、それに限定するもので
は無く、例えば一個のスプレー塗装機によって前記車両
ボディの必要部分を繰り返しスキャニングして吹き付け
る態様も採用可能である。
【0041】また一個の被塗装物を塗装するときは静止
した被塗装物に対して、複数もしくはスキャニング可能
な1個のスプレー塗装機によってふきつけることも可能
である。
した被塗装物に対して、複数もしくはスキャニング可能
な1個のスプレー塗装機によってふきつけることも可能
である。
【0042】上述の実施例において、一例としてメタリ
ック塗料を吹き付ける例について説明したが、本発明と
してはそれに限定するものでは無く、その他のメタリッ
クを含まない一般の塗料や、マイカを含む塗料も当然採
用可能である。
ック塗料を吹き付ける例について説明したが、本発明と
してはそれに限定するものでは無く、その他のメタリッ
クを含まない一般の塗料や、マイカを含む塗料も当然採
用可能である。
【図1】本発明の第1実施例の2トーン塗装方法におけ
るアッパー色の吹き付け状態を示す断面図である。
るアッパー色の吹き付け状態を示す断面図である。
【図2】本第1実施例の2トーン塗装方法におけるロア
ー色の吹き付け状態を示す断面図である。
ー色の吹き付け状態を示す断面図である。
【図3】本第1実施例における車両ボディの見切り部に
おけるアッパー色およびロアー色の吹き付け状態を示す
拡大部分断面図である。
おけるアッパー色およびロアー色の吹き付け状態を示す
拡大部分断面図である。
【図4】本第2実施例の2トーン塗装方法におけるアッ
パー色およびロアー色の吹き付け状態を示す断面図であ
る。
パー色およびロアー色の吹き付け状態を示す断面図であ
る。
【図5】本第2実施例における車両ボディの見切り部に
おけるアッパー色およびロアー色の吹き付け状態を示す
拡大部分断面図である。
おけるアッパー色およびロアー色の吹き付け状態を示す
拡大部分断面図である。
【図6】従来における2トーン塗装方法を示す説明図で
ある。
ある。
1 車両ボディ 2 スプレー塗装機 11 上部 12 下部 13 凹部
Claims (4)
- 【請求項1】 被塗装物の一方の部分に一方の色の塗料
を吹き付け、 前記一方の部分の境界部を含み他方の部分に他方の色の
塗料を吹き付けることを特徴とする2トーン塗装方法。 - 【請求項2】 請求項1に対して、 クリア塗料を前記被塗装物の全面に吹き付けるととも
に、前記吹き付けられた一方および他方の色の塗料およ
びクリア塗料を前記被塗装物に焼き付ける工程を付加し
たことを特徴とする2トーン塗装方法。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記一方および他方の部分の境界部を被塗装物の凹部に
形成したことを特徴とする2トーン塗装方法。 - 【請求項4】 請求項1において、 前記一方および他方の部分の境界部を被塗装物の凸部に
形成したことを特徴とする2トーン塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6107493A JPH07289984A (ja) | 1994-04-23 | 1994-04-23 | 2トーン塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6107493A JPH07289984A (ja) | 1994-04-23 | 1994-04-23 | 2トーン塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07289984A true JPH07289984A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14460614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6107493A Pending JPH07289984A (ja) | 1994-04-23 | 1994-04-23 | 2トーン塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07289984A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114641352A (zh) * | 2019-10-29 | 2022-06-17 | 京瓷株式会社 | 涂装膜、机动车及涂装方法 |
-
1994
- 1994-04-23 JP JP6107493A patent/JPH07289984A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114641352A (zh) * | 2019-10-29 | 2022-06-17 | 京瓷株式会社 | 涂装膜、机动车及涂装方法 |
| CN114641352B (zh) * | 2019-10-29 | 2024-05-03 | 京瓷株式会社 | 涂装膜、机动车及涂装方法 |
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