JPH0729035A - 板材曲げ加工用展開図自動生成装置 - Google Patents

板材曲げ加工用展開図自動生成装置

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JPH0729035A
JPH0729035A JP5174458A JP17445893A JPH0729035A JP H0729035 A JPH0729035 A JP H0729035A JP 5174458 A JP5174458 A JP 5174458A JP 17445893 A JP17445893 A JP 17445893A JP H0729035 A JPH0729035 A JP H0729035A
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聡 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 面倒なデータ入力作業、経験度を必要とする
ことなく箱状体などの板金加工製品の素材形状を示す展
開形状データを自動的に的確に作成することにある。 【構成】 板金加工製品の断面形状データを入力する断
面形状データ入力部15と、断面形状データにより底面
および当該底面の各辺に接続されるフランジ面により構
成される基準形状を示す基準形状データを生成する基準
形状データ生成部17と、基準形状データより板金加工
製品の立体形状データを生成する干渉計算処理部19
と、立体形状データによる板金加工製品の立体形状を表
示するための表示処理を行う立体形状表示処理部21
と、立体形状データより各曲げ加工辺部に於ける曲げ加
工時の伸び値を考慮した閉ループ輪郭線による展開図デ
ータを生成する展開図データ生成部23とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板材曲げ加工用のCA
D/CAMなどにおいて作図処理を行う板材曲げ加工用
展開図自動生成装置に関し、特に箱状体などの板金加工
製品の素材形状を示す展開図データを自動的に生成する
板材曲げ加工用展開図自動生成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】箱状体などの板金加工製品の板材曲げ加
工においては、その板材曲げ加工の素材形状を示す展開
形状データ、即ち展開図データが必要であり、従来、こ
の展開図データの作成はオペレータが完成製品の形状よ
りそれの展開形状を想定し、これをもとに展開形状を構
成する各線分を一つずつ曲げ加工時の伸び値を考慮して
計算した寸法で設定して外形形状データを作ることによ
り行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き展開図デー
タの作成においては、完成製品の形状よりそれの展開形
状を想定したり、展開形状を構成する各線分を一つずつ
曲げ加工時の伸び値を考慮して計算したり、その各線分
のデータを一つ一つ入力するなど、オペレータに対する
依存度が高く、これには相当の時間と労力を要し、さら
には経験が必要である。
【0004】またオペレータにより完成製品の形状より
想定された展開形状が正しいか否かは加工前には確認で
きず、実際に加工しなければ確認することができないか
ら、展開形状データの設定ミスを事前に発見することが
できない。
【0005】上述の如き展開形状データの獲得は、底面
が長方形であるなど、単純な箱状体である場合には経験
度が高いオペレータであれば可能であっても、底面が台
形であったり、各片部の曲げ加工の複合により箱状体を
構成したり、湾曲曲げを含んでいたりすると、それの各
曲げ加工時の伸び値を考慮した展開形状データを正しく
獲得することは経験度が高いオペレータといえども困難
性が高く、能率よく展開形状データを獲得することがで
きない。
【0006】本発明は、上述の如き従来の問題点に着目
してなされたものであり、面倒なデータ入力作業、経験
度を必要とすることなく箱状体などの板金加工製品の素
材形状を示す展開形状データを自動的に的確に作成する
板材曲げ加工用展開図自動生成装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、曲げ加工により作成される板金加工製品の
一つの底面を共有する正面断面形状と側面断面形状およ
びこれらの寸法を示す断面形状データを入力する断面形
状データ入力部と、前記断面形状データを与えられ当該
断面形状データによる各断面形状に於ける各辺をその断
面と直交する面に沿って矩形状に伸張させることにより
得られる底面および当該底面の各辺に接続されるフラン
ジ面により構成される基準形状を示す基準形状データを
生成する基準形状データ生成部と、前記基準形状データ
を与えられ当該基準形状データにおいて底面の周りにて
互いに隣合うフランジ面を互いに接近する方向に各フラ
ンジ面に沿って伸張させて互いに隣合うフランジ面が互
いに交差する干渉位置を求め当該干渉位置を隣接するフ
ランジ面の相互接合角部として板金加工製品の立体形状
データを生成する干渉計算処理部と、前記立体形状デー
タによる板金加工製品の立体形状を表示するための表示
処理を行う立体形状表示処理部と、前記立体形状データ
を与えられ当該立体形状データによる各フランジ面を曲
げ加工辺部を中心として底面と同一の面にまで回転移動
させて展開し各曲げ加工辺部に於ける曲げ加工時の伸び
値に応じて各フランジ面の配置位置を底面より遠ざかる
方向へ平行移動させ当該平行移動により離間した底面と
フランジ面とを接続させることにより得られる閉ループ
輪郭線による展開図データを生成する展開図データ生成
部と、前記各データを記憶する記憶装置とを有している
ことを特徴とする板材曲げ加工用展開図自動生成装置に
よって達成される。
【0008】本発明による板材曲げ加工用展開図自動生
成装置においては、断面形状データ入力部は一つの底面
を共有する正面断面形状と側面断面形状およびこれらの
寸法が同一断面のものについて互いに異なる複数個の断
面形状データを入力し得るよう構成され、前記基準形状
データ生成部は同一断面における互いに異なる複数個の
断面形状データを含む断面形状データより台形底面およ
び当該台形底面の各辺に接続されるフランジ面により構
成される基準形状を示す基準形状データを生成するよう
構成されていてよい。
【0009】また本発明による板材曲げ加工用展開図自
動生成装置においては、断面形状データ入力部は正面断
面形状あるいは側面断面形状がなす各辺について断面形
状データを入力し得るよう構成され、前記基準形状デー
タ生成部は断面形状データを入力された各辺を底面構成
辺として各底面および各底面の各辺に接続されるフラン
ジ面により構成される基準形状を示す基準形状データを
生成するよう構成されていてよい。
【0010】また本発明による板材曲げ加工用展開図自
動生成装置においては、断面形状データ入力部は各曲げ
加工部の曲げ加工形状および曲げ加工寸法を示すデータ
を入力し得るよう構成され、前記基準形状データ生成部
は曲げ加工形状が湾曲曲げである場合にはその湾曲曲げ
半径寸法に応じて湾曲面を傾斜角が互いに異なる平面に
よる複数個のフランジ面により近似表現する基準形状デ
ータを生成するよう構成されていてもよい。
【0011】
【作用】上述の如き構成によれば、板金加工製品の一つ
の底面を共有する正面断面形状と側面断面形状およびこ
れらの寸法を示す断面形状データが断面形状データ入力
部に入力されることにより、基準形状データ生成部が断
面形状データによる各断面形状に於ける各辺をその断面
と直交する面に沿って矩形状に伸張させて得られる底面
および当該底面の各辺に接続されるフランジ面によって
構成される基準形状を示す基準形状データを生成し、干
渉計算処理部が基準形状データにおいて底面の周りにて
互いに隣合うフランジ面を互いに接近する方向に各フラ
ンジ面に沿って伸張させて互いに隣合うフランジ面が互
いに交差する干渉位置を求め、この干渉位置を隣接する
フランジ面の相互接合角部として板金加工製品の立体形
状データを生成する。この立体形状データが立体形状出
力部に与えられることにより立体形状出力部が板金加工
製品の立体形状を画像表示するための画像表示出力を行
う。
【0012】また展開形状データ生成部が立体形状デー
タによる各フランジ面を底面と同一の面に回転移動さ
せ、各フランジ面が底面と接続する各曲げ加工辺に於け
る曲げ加工時の伸び値に応じて各フランジ面の配置位置
を底面より遠ざかる方向へ平行移動させ、この各フラン
ジ面同士を連結させることにより得られる閉ループ輪郭
線による展開形状データを生成する。
【0013】上述の各データは各種処理ための一時記憶
と再使用のために記憶装置に記憶される。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0015】図1は本発明による板材曲げ加工用展開図
自動生成装置の一実施例を示している。板材曲げ加工用
展開図自動生成装置は、処理装置本体1と、ディスプレ
イ3と、データ入力手段であるキーボード5及びマウス
7と、各種データを記憶する記憶装置9、11、13と
から構成されている。
【0016】尚、実際には記憶装置9、11、13は、
一つの記憶装置の記憶領域を分割することにより構成さ
れていてもよい。
【0017】処理装置本体1は、断面形状データ入力部
15と、基準形状データ生成部17と、干渉計算処理部
19と、立体形状表示処理部21と、展開図データ生成
部23と、コントロール部25と、データベースアクセ
ス部27とを含んでいる。
【0018】断面形状データ入力部15は、キーボード
5、マウス7より、図4に例示されている如く、曲げ加
工により作成される板金加工製品の一つの底面B(図8
参照)を共有する正面断面形状Xと側面断面形状Yおよ
びこれらの寸法を示す断面形状データを入力する。正面
断面形状Xは辺a,b,cを含み、側面断面形状Yは辺
d,b,eを含んでいる。
【0019】また断面形状データ入力部17は、上述の
如き基準的な断面形状データ以外に、図5に例示されて
いる如く、一つの底面Bを共有する正面断面形状Xと側
面断面形状Yおよびこれらの寸法が同一断面のものにつ
いて互いに異なる複数個の断面形状データを入力し得る
よう構成されている。図5に示された例では、側面断面
Yについて、手前側の側面断面形状データ(図5にて右
側)と奥側の側面断面形状データ(図5にて左側)を各
々入力したことを示している。
【0020】また図6に例示されている如く、正面断面
形状Xあるいは側面断面形状Yがなす各辺について該当
辺に直角な断面による他の断面形状Zの断面形状データ
を各々入力し得るようになっている。図6に示された例
では、正面断面形状Xがなす各辺a、b、cの各々につ
いて、該当辺a、b、cの各々に直角な断面による他の
断面形状Zの断面形状データを各々入力したことを示し
ている。
【0021】また図7に例示されている如く、湾曲曲げ
など、各曲げ加工部の曲げ加工形状も入力し得るよう構
成されている。
【0022】断面形状データ入力部15が入力した断面
形状データは記憶装置9に格納される。
【0023】基準形状データ生成部17は、記憶装置9
より上述の基準的な断面形状データを与えられ、図8
(a)に示されている如く、この断面形状データによる
各断面形状に於ける各辺a、b(正面断面形状Xと側面
断面形状Yで共有)、c、d、eをその断面と直交する
面に沿って矩形状に伸張させることにより得られる底面
Bおよび当該底面Bの各辺に接続される4個のフランジ
面Fa、Fc、Fd、Feにより構成される基準形状を
示す基準形状データを生成する。
【0024】また基準形状データ生成部17は、同一断
面における互いに異なる複数個の断面形状データを含む
断面形状データを入力した場合には、台形底面B(図1
0参照)および当該台形底面Bの各辺に接続されるフラ
ンジ面Fa、Fc、Fd、Feににより構成される基準
形状を示す基準形状データを生成し、他の断面形状Zを
含む断面形状データを入力した場合には、断面形状Zを
入力された各辺を底面構成辺として各底面B、Feb、
Fdb(図11参照)および各底面の各辺に接続される
フランジ面により構成される基準形状を示す基準形状デ
ータを生成し、曲げ加工形状が湾曲曲げであることのデ
ータを入力した場合には、図9(a)に示されている如
く、その湾曲曲げ半径寸法に応じて湾曲面を傾斜角が互
いに異なる平面による複数個のフランジ面fにより近似
表現する基準形状データを生成する。
【0025】この基準形状データの生成はすべてバック
グランドにて自動的に行われ、生成された基準形状デー
タはデータベースアクセス部27を通して記憶装置11
に面構成データベースとして格納される。
【0026】干渉計算処理部19は、記憶装置11に格
納された上述の基準形状データをデータベースアクセス
部27を通して与えられ、図8(b)に示されている如
く、この基準形状データにおいて底面Bの周りにて互い
に隣合うフランジ面Fa、Fc、Fd、Feを互いに接
近する方向(示矢方向)に各フランジ面Fa、Fc、F
d、Feに沿って伸張させて互いに隣合うフランジ面F
a、Fc、Fd、Feが互いに交差する干渉位置を求
め、この干渉位置を隣接するフランジ面Fa、Fc、F
d、Feの相互接合角部jとして板金加工製品の立体形
状データを生成する。
【0027】立体形状表示処理部21は、干渉計算処理
部19にて生成された立体形状データをデータベースア
クセス部27を通して入力し、立体形状データによる板
金加工製品の立体形状を表示するための表示処理を行
い、表示信号をディスプレイ3へ出力する。
【0028】これによりディスプレイ3は図8(c)に
示されている如き板金加工製品の立体形状、即ち完成製
品の形状を三次元表示する。この完成製品の形状の三次
元表示によりオペレータは完成製品の形状を、確実、且
つ容易に確認できる。
【0029】なお、図9(b)は図7に示された断面形
状データ入力による如く、湾曲曲げがある場合の板金加
工製品の三次元表示例を、図10は図6に示された断面
形状データ入力による如く、寸法が同一断面のものにつ
いて互いに異なる複数個の断面形状データがある場合の
板金加工製品の三次元表示例を、図11は図7に示され
た断面形状データ入力による如く、他の断面形状Zを含
む断面形状データによる場合の板金加工製品の三次元表
示例を各々示している。
【0030】展開図データ生成部23は、干渉計算処理
部19にて生成された立体形状データをデータベースア
クセス部27を通して与えられ、基本的には、先ず図1
2(a)に示されている如く、上述の立体形状データに
よる各フランジ面Fa、Fc、Fd、Feを各々の曲げ
加工辺部mを中心として底面Bと同一の面にまで回転移
動させて展開し、次に図12(b)に示されている如
く、予め入力または内部計算された各曲げ加工辺部mに
於ける曲げ加工時の伸び値に応じて各フランジ面Fa、
Fc、Fd、Feの配置位置を底面Bより遠ざかる方向
へ平行移動させ、図12(c)に示されている如く、当
該平行移動により離間した底面とフランジ面とを線分n
により相互に接続させ、各面間の折り曲げ線と相当する
不要な線を消去して得られる閉ループ輪郭線Sによる展
開図データを生成する。
【0031】この展開図データは記憶装置13に格納さ
れ、NC自動曲げ装置の曲げ加工データ、曲げ加工素材
の加工データの作成に使用される。
【0032】展開図データ生成部23は、湾曲曲げがあ
る場合には、湾曲面を近似表現するフランジ面fについ
てもフランジ面Fa、Fc、Fd、Feと同等に取り扱
り、図13(a)に示されている如く、それら各フラン
ジ面f、Fa、Fc、Fd、Feを各々の曲げ加工辺部
mを中心として底面Bと同一の面にまで回転移動させて
展開し、次に図13(b)に示されている如く、予め入
力または内部計算された各曲げ加工辺部mに於ける曲げ
加工時の伸び値に応じて各フランジ面f、Fa、Fc、
Fd、Feの配置位置を各々底面Bより遠ざかる方向へ
平行移動させ、図13(c)に示されている如く、当該
平行移動により離間した底面とフランジ面とを線分によ
り相互に接続させ、各面間の折り曲げ線と相当する不要
な線を消去して得られる閉ループ輪郭線Sによる展開図
データを生成する。
【0033】なお、図14は図5に示されている如き断
面形状データによる場合の展開図を、図15は図6に示
されている如き断面形状データによる場合の展開図を各
々示している。
【0034】図2は本発明による板材曲げ加工用展開図
自動生成装置の基本的処理動作手順を示しており、これ
は、製品の断面形状データを入力するステップ1と、次
にこの断面形状データより上述の基準形状データを生成
するステップ2と、この基準形状データよる各フランジ
面の伸張とフランジ面同士の干渉位置計算により板金加
工製品の立体形状データを生成するステップ3と、立体
形状データによる立体形状表示およびこれのオペレータ
により確認するステップ4と、上述の立体形状データよ
り展開図データを生成するステップ5とを含んでいる。
【0035】次に、図3を参照して上述のステップ1に
おける製品の断面形状データの入力手順を説明する。
【0036】まず、ステップ11にて正面断面の形状X
をマウス7などを使用して入力する。次に、ステップ1
2にてこの正面断面形状Xにて湾曲曲げ(以下、湾曲曲
げを曲げRと称する)を行うか否かの択一を行い、曲げ
Rを行う場合はステップ13にてその部位を指定する。
次にステップ14にて正面断面形状Xの各辺a、b、c
の寸法値をキーボード5より入力する。そして、ステッ
プ15にて各曲げ位置での伸び値をキーボード5より入
力する。このとき、ディスプレイ3にはディフォルト値
として標準の伸び値が表示され、この標準の伸び値を採
用するか、別の任意の伸び値を入力するかは、オペレー
タにより自由に選択される。
【0037】次に、ステップ16にて曲げRの有無が判
別され、曲げRがあればステップ17にてその曲げRの
半径をキーボード5より入力する。これにより正面断面
形状データ入力が完了する。
【0038】次にステップ18にて手前側と奥側、正面
断面で見て右側と左側とで側面断面形状の寸法が異なる
か否かの択一を行い、これが異なる場合はその奥側の寸
法をステップ19にてキーボード5より入力する。
【0039】ステップ20では、側面断面の形状Yをマ
ウス7などを使用して入力する。次に、ステップ21に
てこの側面断面形状Yにて曲げRを行うか否かの択一を
行い、曲げRを行う場合はステップ22にてその部位を
指定する。次にステップ23にて側断面形状Xの各辺
d、b、eの寸法値をキーボード5より入力する。そし
て、ステップ24にて各曲げ位置での伸び値をキーボー
ド5より入力する。このときにも、ディスプレイ3には
ディフォルト値として標準の伸び値が表示され、この標
準の伸び値を採用するか、別の任意の伸び値を入力する
かは、オペレータにより自由に選択される。
【0040】次に、ステップ25にて曲げRの有無が判
別され、曲げRがあればステップ26にてその曲げRの
半径をキーボード5より入力する。
【0041】次にステップ27にて前側と奥側とで側面
断面形状の寸法が異なっているか否の判別が行われ、こ
れが異なっている場合は、ステップ28にてその奥側の
側面断面形状の寸法をキーボード5より入力し、そして
ステップ29にてこの側面断面が正面断面のどの辺に付
くかを指示する。この指定は2つ以上の辺を指示するこ
とも可能である。これにより一つの側面断面形状データ
入力が完了する。
【0042】その後にステップ30に進み、入力済みの
側面断面と異なる形状の側面断面のが有るか否の択一が
行われ、これがあればステップ20〜29が繰り返さ
れ、これがなければ全ての断面形状データの初期入力を
完了する。入力された断面形状データは記憶装置9に保
管される。
【0043】上述の如き断面形状データの入力が完了す
ると、上述のステップ2〜5が順次実行される。
【0044】尚、上述の如きの何れの実施例において
も、板金加工製品を箱状体として説明したが、入力断面
を一つにすれば、板金加工によるチャネル材、アングル
材などに適用できることは云うまでもない。
【0045】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これらに限定される
ものではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能
であることは当業者にとって明らかであろう。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による板材曲げ加工用展開図自動生成装置によれば、板
金加工製品の断面形状データが入力されるのみで、オペ
レータの手を煩わすことなく完成製品の立体形状が画面
表示され、展開図データが自動生成されるから、完成製
品の立体形状の画面表示をオペレータが視認することに
より入力ミスなどの発見が試し曲げ加工などを行うこと
なく事前に、容易に、且つ確実に行われるようになり、
また展開図データを手作業で作成する必要が無くなり、
展開図データ作成作業の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による板材曲げ加工用展開図自動生成装
置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明による板材曲げ加工用展開図自動生成装
置の基本的処理動作手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明による板材曲げ加工用展開図自動生成装
置における製品の断面形状データ入力の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】製品の断面形状データ入力例を示す説明図であ
る。
【図5】製品の断面形状データ入力例を示す説明図であ
る。
【図6】製品の断面形状データ入力例を示す説明図であ
る。
【図7】製品の断面形状データ入力例を示す説明図であ
る。
【図8】(a)〜(c)は本発明による板材曲げ加工用
展開図自動生成装置における立体形状データ生成過程を
示す説明図である。
【図9】(a)、(b)は本発明による板材曲げ加工用
展開図自動生成装置における立体形状データ生成過程の
他の例を示す説明図である。
【図10】本発明による板材曲げ加工用展開図自動生成
装置により生成される立体形状データによる立体形状表
示例を示す説明図である。
【図11】本発明による板材曲げ加工用展開図自動生成
装置により生成される立体形状データによる立体形状表
示例を示す説明図である。
【図12】(a)〜(c)は本発明による板材曲げ加工
用展開図自動生成装置における展開図データ生成過程を
示す説明図である。
【図13】(a)〜(c)は本発明による板材曲げ加工
用展開図自動生成装置における展開図データ生成過程の
他の例を示す説明図である。
【図14】本発明による板材曲げ加工用展開図自動生成
装置により生成される展開図データによる展開図例を示
す説明図である。
【図15】本発明による板材曲げ加工用展開図自動生成
装置により生成される展開図データによる展開図例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 処理装置本体 3 ディスプレイ 5 キーボード 7 マウス 15 断面形状データ入力部 17 基準形状データ生成部 19 干渉計算処理部 21 立体形状表示処理部 23 展開図データ生成部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ加工により作成される板金加工製品
    の一つの底面を共有する正面断面形状と側面断面形状お
    よびこれらの寸法を示す断面形状データを入力する断面
    形状データ入力部と、 前記断面形状データを与えられ、当該断面形状データに
    よる各断面形状に於ける各辺をその断面と直交する面に
    沿って矩形状に伸張させることにより得られる底面およ
    び当該底面の各辺に接続されるフランジ面により構成さ
    れる基準形状を示す基準形状データを生成する基準形状
    データ生成部と、 前記基準形状データを与えられ、当該基準形状データに
    おいて底面の周りにて互いに隣合うフランジ面を互いに
    接近する方向に各フランジ面に沿って伸張させて互いに
    隣合うフランジ面が互いに交差する干渉位置を求め、当
    該干渉位置を隣接するフランジ面の相互接合角部として
    板金加工製品の立体形状データを生成する干渉計算処理
    部と、 前記立体形状データによる板金加工製品の立体形状を表
    示するための表示処理を行う立体形状表示処理部と、 前記立体形状データを与えられ、当該立体形状データに
    よる各フランジ面を曲げ加工辺部を中心として底面と同
    一の面にまで回転移動させて展開し、各曲げ加工辺部に
    於ける曲げ加工時の伸び値に応じて各フランジ面の配置
    位置を底面より遠ざかる方向へ平行移動させ、当該平行
    移動により離間した底面とフランジ面とを接続させるこ
    とにより得られる閉ループ輪郭線による展開図データを
    生成する展開図データ生成部と、 前記各データを記憶する記憶装置と、を有していること
    を特徴とする板材曲げ加工用展開図自動生成装置。
  2. 【請求項2】 断面形状データ入力部は一つの底面を共
    有する正面断面形状と側面断面形状およびこれらの寸法
    が同一断面のものについて互いに異なる複数個の断面形
    状データを入力し得るよう構成され、前記基準形状デー
    タ生成部は同一断面における互いに異なる複数個の断面
    形状データを含む断面形状データより台形底面および当
    該台形底面の各辺に接続されるフランジ面により構成さ
    れる基準形状を示す基準形状データを生成するよう構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の板材曲げ
    加工用展開図自動生成装置自動作図装置。
  3. 【請求項3】 断面形状データ入力部は正面断面形状あ
    るいは側面断面形状がなす各辺について断面形状データ
    を入力し得るよう構成され、前記基準形状データ生成部
    は断面形状データを入力された各辺を底面構成辺として
    各底面および各底面の各辺に接続されるフランジ面によ
    り構成される基準形状を示す基準形状データを生成する
    よう構成されていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の板材曲げ加工用展開図自動生成装置。
  4. 【請求項4】 断面形状データ入力部は各曲げ加工部の
    曲げ加工形状および曲げ加工寸法を示すデータを入力し
    得るよう構成され、前記基準形状データ生成部は曲げ加
    工形状が湾曲曲げである場合にはその湾曲曲げ半径寸法
    に応じて湾曲面を傾斜角が互いに異なる平面による複数
    個のフランジ面により近似表現する基準形状データを生
    成するよう構成されていることを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載の板材曲げ加工用展開図自動生成装
    置。
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