JPH072906Y2 - ロッカーの施錠装置 - Google Patents

ロッカーの施錠装置

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JPH072906Y2
JPH072906Y2 JP11802487U JP11802487U JPH072906Y2 JP H072906 Y2 JPH072906 Y2 JP H072906Y2 JP 11802487 U JP11802487 U JP 11802487U JP 11802487 U JP11802487 U JP 11802487U JP H072906 Y2 JPH072906 Y2 JP H072906Y2
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lock
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JP11802487U
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JPS6423559U (ja
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勇 松澤
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ジーエスケー販売株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 イ.産業上の利用分野 本考案はロッカーの施錠装置に関し、詳しくは、管理者
によるマスターキーの一連操作で非常開錠および客用錠
の抜取り交換作業がスムーズに行えるロッカーの施錠装
置に関するものである。
ロ.従来の技術 駅やデパートのコインロッカー等の有料ロッカーまたは
ゴルフ場、各種スポーツ施設、各種公共施設、職場等の
無料ロッカーにおいて、ロッカーの利用者が客用キーを
紛失したり、盗難にあったり、その他防犯上の理由や管
理上の理由で、ロッカーの非常開錠や錠交換の必要性が
しばしば生じる。
このような非常開錠や錠交換の場合には従来から種々の
方式が採用されている。
例えば、実公昭61−27034号公報、実開昭60−158279号
公報で開示された技術は、先ず、マスターキーで客用錠
と錠ケース側との係合を解き、客用錠の交換を可能にし
た後に、客用錠の外筒を手で摘んで回転させ、ラッチを
戻して非常開錠するものであった。
また、実開昭61−37585号公報で開示された技術は、マ
スターキーで客用錠の錠ケース側に対する係合を解き、
更にマスターキーを回転させることにより揺動板を介し
てラッチを戻して非常開錠するものであった。
更に、実開昭58−27456号公報で開示された技術は、客
用錠を止める支持部材と、非常開錠時に使用するラッチ
復帰用部材を別に設け、マスター錠の動きに合わせて両
部材が同時に動作し、非常開錠、錠交換が順次行われる
ものであった。
ハ.考案が解決しようとする問題点 通常、利用者が客用キーを紛失したり、盗難にあった場
合に、利用者の心情として、先ず、ロッカーを開錠して
入れた品物を取出すのが先決で、錠交換は管理者側の問
題である。
また、マスターキーで錠ケースと客用錠の係合を解き、
次に、客用錠を摘んで回転させることによってラッチを
戻す非常開錠方式では、開錠に手間がかかり、迅速に対
応できない欠点があった。
更に、実開昭58−27456号公報のものは、一連に動作で
非常開錠、錠交換が行えるが、構造が複雑でコスト高に
なるという欠点があった。
ニ.問題点を解決するための手段 以上のような問題点に鑑み、本考案はマスターキーの連
続した回転操作で非常開錠および客用錠の交換作業が連
続してスムーズに行える簡易構成のロッカーの施錠装置
を提供するものである。
前記目的を達成するための手段は、 錠ケース1の上下に客用錠3とマスター錠4とを設ける
と共に、マスター錠4の内筒4cの後端に客用錠3の内筒
3bを回動し非常開錠させるためのカム22を固定したロッ
カーの施錠装置において、 前記客用錠3とマスター錠4の後方に、大小の開放穴13
bと挟持穴13cとが上下に連穿設されると共に、弦形のガ
イド穴13dと押穴13fとが左右に連穿設された開放板13を
昇降可能に設け、 前記客用錠3の内筒3bの後部を前記開放板13の挟持穴13
cに挟持してその位置を固定する一方、前記カム22の後
部に突設したピン24を前記開放板13のガイド穴13dに貫
入し、 非常開錠時には、マスター錠4の操作によりカム22のピ
ン24をガイド穴13dから押穴13fへ回動させ、 客用錠3の交換時には、押穴13fへ貫入しているピン24
を更に回動させ開放板13を押下げることにより、開放板
13の挟持穴13cに位置固定されていた客用錠3の内筒3b
の後部を開放板13の開放穴13bへ転位させるようにした
ものである。
ホ.作用 施錠中に利用者が客用キーを紛失した場合や、管理上の
都合で非常開錠や客用錠の交換が必要となった場合に
は、 マスターキーをマスター錠4に差込み、ロック状態にあ
る内筒4cを反時計方向に開錠位置まで約90度回動する
と、内筒4cに角嵌合固定されたカム22が回動し第8図で
示すようにV溝22bが突起27に嵌合された状態から第9
図で示すようにしV溝22cが突起27に嵌合した状態で停
止する。
この時、カム22の正面側に立設したピン26がホルダー10
をその係合片25に係合しつつ第8図の状態から第9図の
状態に回動させると、カム11も同方向に回動し、該カム
11の正面先端に突設すると共にラッチ5の角穴5aに係合
しているピン16に押されてラッチ5が錠ケース1内に後
退する。
一方、この時、カム11の背面側に突設されているピン1
8、18に押されて該ピン18、18に角穴17b、17bを介して
係合する作動片17、17が第5図に示す位置から第6図に
示す位置へ、即ち錠ケース1の中心側へ各々後退し、作
動片17、17に係止されたロックバー6、6の先端がロッ
カー本体2の受から外れ、開扉可能状態となる。
ところで、この開錠位置にある時は、カム22の背面側に
立設したピン24は開放板13のガイド穴13dから第12図で
示すように押穴13fに入り込んだ状態にある。
そして、更にマスターキーを反時計方向に回動させる
と、押穴13f中のピン24が開放板13を第12図で示すよう
に押下げて客用錠3のロックナット14のネック14aを挟
持していた挟持穴13cを下方に移動させ、開放穴13bをロ
ックナット14の位置へ移し、客用錠3の規制を解除して
抜取り交換可能な状態にする。
尚、この時、カム22のピン26は、ホルダー10の係合片25
から外れて回動し、第9図の状態から第10図で示す状態
に移行する。
ヘ.実施例 以下、図面に基づき本考案実施の1例として三方ロック
式ロッカーの施錠装置について詳細に説明する。
1はロッカー本体2の扉2aの背面にビス止した錠ケース
で、客用錠3とマスター錠4が上下に列設され、施錠時
にロッカー本体2の受2bへ進出するラッチ5とロックバ
ー6、6が進退自在に配設され、開口された裏面にカバ
ー7が嵌合ビス止されている。
この錠ケース1の両側上下の一部をコ字状に切欠いて内
側に折曲げ、折曲げた四枚の舌片1aに内板8とフレーム
9が重合ビス止されている。
通常の施錠および開錠が行われる客用錠3は、錠ケース
1の正面中央に凹設された錠座1bおよび内板8へ支承さ
れたホルダー10に挿着されている。
この客用錠3は、外筒3aとその外筒3aに挿入された内筒
3bとからなり、第1図に示すように内筒3bの先端に刻設
されたネジ3cにラッチ作動用のカム11を角嵌合させる四
角ナット12と、第4図で示す開放板13の挟持穴13cにそ
のネック14aが挟持され内筒3bの位置規制を行うロック
ナット14およびナット15が各螺合されている。
四角ナット12に角嵌合したカム11は、ホルダー10の先端
と嵌合連結され、第7図で示すようにラッチ5を作動さ
せるピン16が正面先端に立設されると共に、ロックバー
6、6進退用のL型の作動片17、17を各昇降させるピン
18、18が裏面の両側対称位置に各立設されている。
カム11のピン16にて作動するラッチ5は、第8〜10図で
示すようにピン16を貫通するL形の角穴5aが穿設され、
客用キー3dの操作による内筒3bの回動に伴いカム11、ピ
ン16を介して横方向に移動し、ロッカー本体2の受2bへ
進出して施錠し、錠ケース1内に後退して開錠する。こ
の時、ピン16は、第1、7図で示す内板8に穿設した弧
状のガイド孔8aに案内されて移動する。
ラッチ5の角穴5aおよび内板8のガイド孔8aを貫通した
ピン16の先端には、一方で内板8に立設したピン19に掛
止されラッチ5の進退を助長するコイルネジバネ20が掛
止されている。
ロックバー6、6をロッカー本体2の上下の受(図示し
ない)へ進出させるL型の作動片17、17は、第5、6図
で示すようにロックバー6、6の基端ネック6a、6aを掛
止する切欠き17a、17aが上下対称位置に各設けられ、フ
レーム9の両側に各穿設した縦長弧状のガイド穴9a、9a
を貫通したカム11のピン18、18の先端が貫入する横長の
角穴71b、17bが左右位置に各穿設される一方、第3図で
示すようにフレーム9の立上り9b、9bに穿設したL形穴
9c、9cに各支承され、内筒3bの回動に伴いカム11、ピン
18、18を介して昇降するようになっている。
尚、ロックバー6、6は、錠ケース1の背面に嵌合固定
されたカバー7で背面側への脱落が防止されている。
非常開錠および客用錠の抜取り交換作業を行うためのマ
スター錠4は、外筒4aの外周に刻設したネジ4bに錠ケー
ス1の内側からナット21を螺合することにより錠ケース
1の下段に装着され、その外筒4aに内筒4cが約180度の
範囲で回動自在に挿着されている。
このマスター錠4の内筒4cは、外筒4aの後端から突出し
た内筒4cと一体の角柱4dにカム22が角嵌合され、そのカ
ム22がボルト23で内筒4cに固定されている。
このカム22は、開放板13に穿設したガイド穴13dに係合
するピン24が背面側に立設され、第8〜10図で示すよう
に客用錠3のホルダー10の外端に張出形成された係合片
25と係脱自在に係合するピン26が正面側に立設されると
共に、回動規制用の半円環状の規制溝22aが穿設され、
且つ施錠位置および開錠位置で突起27に嵌合してカム22
を停止させるV溝22b、22cが外周面に刻設されている。
前記規制溝22aにはマスター錠4の外筒4a後端に突設し
たガイドピン4eが挿入される一方、前記突起27は、板ス
プリング製で第8〜10図で示すように錠ケース1の底部
から内方に突出している。
尚、前記カム22の突起27からの離脱は、通常のマスター
キー操作の妨げにはならないことは勿論である。
次に、前記カム22の背面側でピン24と係合する開放板13
は、第4図で示すように、上方にロックバー6の開錠下
降動作の妨げにならないように切欠き13aが形成され、
客用錠3の抜取り交換を可能にする開放穴13bおよびロ
ックナット14のネック14aを挟持する前記開放穴13bより
小さい挟持穴13cが上下に連穿設されている。
また、前記開放板13の下方はコ字状に折曲げられ、その
背面にマスター錠4側のカム22に突設したピン24が挿入
する弦形のガイド穴13dと、ボルト23が掛止される縦穴1
3eと、マスターキー(図示しない)の開錠位置から解放
位置への回動装置により解放板13を押下げ客用錠3の内
筒3b位置へ開放穴13bを移すための押穴13fとが略T字形
状に連穿設されている。
しかして、客用錠3の施錠中はカム22のピン24、26の位
置は第5、8図に示す位置にあるが、客用錠3あるいは
マスター錠4の開錠によりピン24は第11図に示す位置に
移行し、同時にピン26は第9図に示す位置に達する。
そして更にマスター錠4のマスターキー(図示しない)
を開錠方向へ回動すると(第2図に示す「交換」の位置
まで)ピン24は第12図に示す位置へ移行しその押圧力に
より開放板13を押下げ客用錠3を解放すると共に、ピン
26は第10図に示す位置へ達する。
以上のように本考案に係る客用錠3とマスター錠の後方
には非常開錠と客用錠3の交換を一連の動作で連続して
行なえる開放板13を具備している。
ト.考案の効果 以上のように本考案に係るロッカーの施錠装置は、客用
錠3の位置固定を行う挟持穴13cと客用錠3の引抜きを
可能にする開放穴13bとが連穿設された開放板13の下部
をマスター錠4の後部へ昇降可能状態に係合すると共
に、マスター錠4の後部に客用錠3のホルダー10と係脱
するカム22を設けたもので、マスターキーの一連の回動
操作で非常開錠および開放板13を引下げ、客用錠3の抜
取り交換が可能となり、構造がシンプルで故障発生のお
それがなく、非常開錠時に利用客を待たせることなく入
れた品物を迅速に取出すことができ、客用錠3の交換も
スムーズに行うことができる等々の利点を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第2図I−I線に沿って切断した拡大
断面図、第2図は正面図、第3図は第2図III−III線に
沿って切断した拡大断面図、第4図は背面側から看た開
放板13の拡大斜視図、第5図は施錠時のカバー7を外し
た状態の背面図、第6図は開錠時のカバー7を外した状
態の背面図、第7図は施錠時のラッチ5とカム11とカム
22の関係を示す背面図、第8〜10図はホルダー10の係合
片25と、カム22のピン26との関係で施錠、開錠、開放状
態を示す概略背面図、第11、12図は開放板13の作用説明
図である。 図中主要符号 1…錠ケース、3…客用錠 4…マスター錠、5…ラッチ 10…ホルダー、11…カム 13…開放板、13b…開放穴 13c…挟持穴、13d…ガイド穴 13f…押穴、22…カム 24…ピン、25…係合片 26…ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】錠ケース1の上下に客用錠3とマスター錠
    4とを設けると共に、マスター錠4の内筒4cの後端に客
    用錠3の内筒3bを回動し非常開錠させるためのカム22を
    固定したロッカーの施錠装置において、 前記客用錠3とマスター錠4の後方に、大小の開放穴13
    bと挟持穴13cとが上下に連穿設されると共に、弦形のガ
    イド穴13dと押穴13fとが左右に連穿設された開放板13を
    昇降可能に設け、 前記客用錠3の内筒3bの後部を前記開放板13の挟持穴13
    cに挟持してその位置を固定する一方、前記カム22の後
    部に突設したピン24を前記開放板13のガイド穴13dに貫
    入し、 非常開錠時には、マスター錠4の操作によりカム22のピ
    ン24をガイド穴13dから押穴13fへ回動させ、 前記客用錠3の交換時には、前記押穴13fへ貫入してい
    るピン24を更に回動させ前記開放板13を押下げることに
    より、前記開放板13の挟持穴13cに位置固定されていた
    客用錠3の内筒3bの後部を開放板13の開放穴13bへ転位
    させるようにしたことを特徴とするロッカーの施錠装
    置。
JP11802487U 1987-07-31 1987-07-31 ロッカーの施錠装置 Expired - Lifetime JPH072906Y2 (ja)

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JPS6423559U JPS6423559U (ja) 1989-02-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH063096Y2 (ja) * 1988-07-26 1994-01-26 ジーエスケー販売株式会社 ロッカー錠

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JPS6423559U (ja) 1989-02-08

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