JPH0729125A - 磁気抵抗効果ヘッド - Google Patents

磁気抵抗効果ヘッド

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JPH0729125A
JPH0729125A JP19526193A JP19526193A JPH0729125A JP H0729125 A JPH0729125 A JP H0729125A JP 19526193 A JP19526193 A JP 19526193A JP 19526193 A JP19526193 A JP 19526193A JP H0729125 A JPH0729125 A JP H0729125A
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JP
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layer
magnetic field
magnetoresistive effect
bias magnetic
head
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JP19526193A
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English (en)
Inventor
Kiyosumi Kanazawa
潔澄 金沢
Yuzuru Iwai
譲 岩井
Atsushi Iijima
淳 飯島
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Original Assignee
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部磁界による軟磁性体層の磁化変動を防止
できるMRヘッドを提供する。 【構成】 MR層13と、非磁性導電層12を間に挟ん
でMR層13上に積層されておりかつこのMR層13に
横方向バイアス磁界を印加するための横バイアス磁界付
加層11とを備えており、横バイアス磁界付加層11の
磁化反転開始磁界|HA |が磁気記録媒体から横バイア
ス磁界付加層11に印加される外部磁界より大きくなる
ように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク等の磁気
記録媒体に書き込まれている磁気的情報を磁気抵抗効果
を利用して読み出す変換素子を備えた磁気抵抗効果ヘッ
ド(以下MRヘッドと称する)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク等の磁気記録媒体用
の薄膜磁気ヘッドとして、磁気抵抗効果を利用したMR
ヘッドが実用化され始めている。MRヘッドは、パーマ
ロイ等の強磁性体薄膜の磁気抵抗効果を利用したもので
あるため、磁気記録媒体との相対速度に依存することな
く大きな再生出力を得ることができる。
【0003】MRヘッドの磁界に対する応答を線形とす
るために、このMRヘッドの変換素子の面に平行であり
かつ磁気記録媒体の面に対して垂直となるような横方向
バイアス磁界を印加する技術は公知である。例えば特開
昭62−40610号(米国特許第4663685号に
対応)には、MR層(Magneto Resisti
ve Layer)上に、非磁性層(MSL、Magn
etic Separation Layer)を介し
て軟磁性体層(SAL、Soft Adjacent
Layer)を積層することにより、MR層に横方向バ
イアス磁界を印加するSALバイアス法が開示されてい
る。このSALバイアス法は、センス電流を流すことに
よって発生する磁界によりMR層及び軟磁性体層が磁化
され、このMR層及び軟磁性体層の磁化が相互作用を及
ぼすことによって小さなセンス電流でも適切なバイアス
量が得られるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のSALバイアス法による従来のMRヘッドは、磁気記
録媒体からの外部磁界に軟磁性体層の磁化が影響を受け
易く変動し易いという問題点を有している。軟磁性体層
の磁化が変動すると、横方向バイアス量が変動してしま
い、出力波形の歪やノイズが発生する恐れがある。
【0005】従って本発明は、外部磁界による軟磁性体
層の磁化変動を防止できるMRヘッドを提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、MR層
(磁気抵抗効果層)と、非磁性導電層を間に挟んでMR
層上に積層されておりかつこのMR層に横方向バイアス
磁界を印加するための横バイアス磁界付加層とを備えて
おり、横バイアス磁界付加層の磁化反転開始磁界(|H
A |)が磁気記録媒体から横バイアス磁界付加層に印加
される外部磁界より大きくなるように構成されている。
【0007】好ましくは、横バイアス磁界付加層の磁化
反転開始磁界(|HA |)が30[Oe]以上となるよ
うに構成されている。
【0008】そのための具体的な構成としては、MR
層、非磁性導電層及び横バイアス磁界付加層からなる積
層体の縦方向長さが30μm以下に設定されている。
【0009】MR層に縦方向バイアス磁界を印加するた
めの縦バイアス磁界付加層とMR層に動作領域を形成す
るように接続された電極層とが、このMR層の縦方向の
両端部に分離して設けられていることが好ましい。
【0010】分離した縦バイアス磁界付加層の間隔が、
分離した電極層の間隔以上であることも本発明の一実施
態様である。
【0011】縦バイアス磁界付加層が反強磁性体層であ
ることが望ましい。
【0012】横バイアス磁界付加層が軟磁性体層である
ことが望ましい。
【0013】軟磁性体層の抵抗率ρSAL とMR層の抵抗
率ρMRとの比ρSAL /ρMRが2.0以上であることが好
ましい。
【0014】
【作用】横バイアス磁界付加層の磁化反転開始磁界(|
A |)が磁気記録媒体からこの横バイアス磁界付加層
に印加される外部磁界より大きくなるようなMR層と横
バイアス磁界付加層とが強く結合した構成となってい
る。磁気記録媒体から横バイアス磁界付加層に印加され
る外部磁界がほぼ30[Oe]未満であるため、磁化反
転開始磁界(|HA |)がこれ以上となるようにMR層
と横バイアス磁界付加層との結合を強めれば、外部磁界
による軟磁性体層の磁化変動を防止でき出力波形に歪や
ノイズが発生しない。
【0015】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例におけるMRヘ
ッドの特にMR素子(磁気抵抗効果素子)部分を浮上面
(ABS面)側から概略的に表した断面図である。
【0017】同図に示すように、SiO2 、Al23
等による絶縁層10上にNiFeRh、NiFeCr、
CoZrMo等による膜厚100〜600Å程度の軟磁
性体層(SAL)11が積層されており、その上にT
i、Ta等による膜厚50〜300Å程度の非磁性導電
層12が積層されており、さらにその上にNiFe(パ
ーマロイ)等による膜厚100〜500Å程度のMR層
13が積層されている。これら軟磁性体層11と非磁性
導電層12とMR層13とは、各面の縦方向長さ(磁気
媒体の面に対して平行な方向の長さ)及び横方向長さ
(垂直磁気媒体の面に対して垂直な方向の長さ)が互い
に等しい同一矩形形状で積層及びパターニングされた積
層体14を構成している。この積層体14の積層方向の
高さは、本実施例では250〜1400Å程度である。
【0018】積層体14上の縦方向の両端部には、Fe
Mnによる膜厚50〜300Å程度の反強磁性体層15
が互いに分離したパターンで積層されており、さらにそ
の上には、Cu、Au、W等の導体による電極層16が
間にMR素子の動作領域を形成するように互いに分離し
たパターンで積層されている。この電極層16の上には
SiO2 、Al23 等による絶縁層17が積層されて
いる。図1には示されていないが、絶縁層10及び17
の外側には、再生分解能を上げるためのシールド層がそ
れぞれ積層されている。
【0019】軟磁性体層11は、MR素子に横方向バイ
アス磁界を付加してその出力波形の線形化及び出力増大
化を図るための前述したSALバイアス法による横バイ
アス磁界付加層である。横バイアス磁界付加層として
は、軟磁性体層の代わりに同等の機能を有する層で構成
してもよい。
【0020】反強磁性体層15は、MR層13に縦方向
バイアス磁界を印加するための縦バイアス磁界付加層で
ある。即ち、反強磁性体層15とMR層13との磁気的
相互作用によって縦方向バイアス磁界を発生させてMR
層の単磁区化を行うことにより、バルクハウゼンノイズ
の発生抑止を行っている。
【0021】ここで、分離した反強磁性体層15の間隔
をBW 、分離した電極層16の間隔をCW とすると、本
実施例においては、BW >CW となっている。なお、こ
の電極層16の間隔CW は、本実施例においてはトラッ
ク幅TW に対応している。
【0022】このようなSALバイアス法を用いたMR
素子では、磁気記録媒体からの信号磁界がMR層13の
みではなく同時に軟磁性体層11にも印加されるため、
この信号磁界(外部磁界)により軟磁性体層11の磁化
が影響を受ける。
【0023】図2は、外部磁界の変化に対するMR素子
の磁気特性変化を説明するための図であり、第1列目の
矢印はその時の外部磁界に対するMR層13の磁化方
向、第2列目の矢印はその時の外部磁界に対する軟磁性
体層11の磁化方向、第3列目の矢印はその時の外部磁
界の大きさ及び方向、並びに第4列目はMR素子の抵抗
−磁界(ρ−H)曲線及びその時の外部磁界に対応する
曲線上の位置をそれぞれ示している。
【0024】同図からも明らかのように、外部磁界が負
の(MR層13及び軟磁性体層11に関して図示の矢印
方向の)ある値以上となると軟磁性体層11の磁化方向
が反転し、その結果、抵抗−磁界曲線に乱れが発生す
る。抵抗−磁界曲線に乱れが発生すると、当然のことな
がら、MR素子の出力波形に歪やノイズが生じることと
なる。
【0025】そこで本発明者等は、軟磁性体層11の磁
化方向が反転し始める外部磁界の絶対値(磁化反転開始
磁界|HA |)が、磁気記録媒体からMR素子に印加さ
れる外部磁界より大きくなるように構成することによっ
て、実質的な動作範囲における抵抗−磁界曲線の乱れ発
生を抑止することを見出したのである。
【0026】磁気記録媒体からMR素子に印加される外
部磁界は一般的に30[Oe]より小さいので、磁化反
転開始磁界|HA |がこれ以上となるようにMR層13
と軟磁性体層11との結合を強めた構成としている。
【0027】具体的には、まず、軟磁性体層11と非磁
性導電層12とMR層13とからなる積層体14の縦方
向長さLを30μm以下に設定している。積層体14の
縦方向長さLをこのように短くすることにより、軟磁性
体層11とMR層13との磁気的相互作用が高まり、磁
気記録媒体からの磁界に対して軟磁性体層11の磁化が
安定に保たれるのである。
【0028】図3(A)〜図4(E)は、積層体14の
縦方向長さLを変えて抵抗−磁界(ρ−H)特性を測定
して得たものを拡大して表している。ただし、シールド
層が積層体の外側に存在すると実際に印加された磁界を
測定できないので、測定はシールド層がない形態で行っ
ている。また、この場合、軟磁性体層の抵抗率ρSAL
ρSAL =82μΩcmであり、MR層の抵抗率ρMRはρ
MR=26μΩcmである。
【0029】図3(A)及び図3(B)に示すごとく、
L=150μm及びL=40μmの場合は、磁化反転開
始磁界|HA |が20[Oe]程度となり、磁気記録媒
体からMR素子に印加されるであろう外部磁界(30
[Oe]未満)の範囲内で抵抗−磁界曲線に乱れが発生
してしまう。しかしながら、図3(C)、図4(D)及
び図4(E)に示すごとく、L=30μm、L=20μ
m及びL=10μmの場合は、磁化反転開始磁界|HA
|が40[Oe]以上となり、磁気記録媒体からMR素
子に印加されるであろう外部磁界の範囲内では抵抗−磁
界曲線はリニアとなって乱れが全く発生しない。従っ
て、外部磁界による軟磁性体層11の磁化変動を防止す
ることができ、その結果、出力波形に歪やノイズが発生
しない。
【0030】図5は、上述のごとき抵抗−磁界特性を有
するMRヘッド(シールド層の設けられたもの)に外部
磁界を印加した場合に出力電圧がどのようになるかを表
す入出力特性を説明する図である。同図に示すごとく、
−20〜30[Oe]付近の外部磁界で乱れが存在する
抵抗−磁界曲線を有する場合、これに対応する位置で出
力電圧にノイズが生じ、その波形の対称性も劣化してし
まう。
【0031】表1は、積層体14の縦方向長さLを変え
たMRヘッドについて、図5に示すように外部磁界を印
加して出力電圧を実際に測定しノイズ及び波形の対称性
をそれぞれ求めた電気的出力特性を表している。ここで
波形の対称性とは、出力電圧の正のピーク値をVPOS
負のピーク値をVNEG (図5参照)とした場合に、(V
POS −VNEG )/(VPOS +VNEG )×100で求めた
ものである。
【0032】
【表1】
【0033】この種のMRヘッドとしては、通常、ノイ
ズレベルが約−30dB以下であることが要求されてお
り、このためには、積層体14の縦方向長さLを30μ
m以下とすべきことがこの表から明らかとなっている。
さらに、出力電圧波形の対称性は、理想的にはVPOS
NEG である0%とすべきであるが、現実的には10%
以下、好ましくは5%以下であることが要求される。こ
の観点から見ても、縦方向長さLを30μm以下とすべ
きであることは明らかである。
【0034】本実施例ではさらに、軟磁性体層11の抵
抗率ρSAL とMR層13の抵抗率ρMRとの比ρSAL /ρ
MRを2.0以上としている。本実施例の場合、実際に
は、ρSAL =82μΩcm、ρMR=26μΩcmである
から、ρSAL /ρMR=82/26≒3.15である。ρ
SAL /ρMRを2.0以上とすることにより、MR層13
から軟磁性体層11へ付与される磁界が高まり、磁気記
録媒体からの磁界に対して軟磁性体層11の磁化がより
一層安定に保たれ、その結果、横方向バイアス磁界(S
ALバイアス量)が一定に維持されるのである。
【0035】図6は、抵抗率ρSAL と抵抗率ρMRとの比
ρSAL /ρMRに対する磁化反転開始磁界|HA |の特性
を積層体14の縦方向長さLを変えた場合についてそれ
ぞれ表したものである。ただし、抵抗率の比ρSAL /ρ
MRは、MR層13の抵抗率をρMR=26μΩcmとし、
軟磁性体層11の抵抗率ρSAL を変えることにより変化
させている。
【0036】同図に示すように、磁化反転開始磁界|H
A |を30[Oe]以上とするためには、積層体14の
縦方向長さLを30μm以下、即ちL=30μm、L=
20μm及びL=10μmとしかつρSAL /ρMRを2.
0以上とする必要があることが分かる。磁化反転開始磁
界|HA |が30[Oe]以上であれば、前述したよう
に、外部磁界による軟磁性体層11の磁化変動を防止す
ることができ、その結果、出力波形に歪やノイズが発生
しない。
【0037】図7は、本発明の他の実施例におけるMR
ヘッドの特にMR素子部分をABS面側から概略的に表
した断面図である。
【0038】本実施例のMRヘッドは、バルクハウゼン
ノイズの発生抑止を行うべくMR層13に縦方向バイア
ス磁界を印加するための反強磁性体層75の間隔BW
が、分離した電極層16の間隔CW に等しくなるように
設定されている(BW =CW )点を除いて図1の実施例
のMRヘッドと全く同じ構成となっている。即ち、磁化
反転開始磁界|HA |が30[Oe]以上となるように
MR層13と軟磁性体層11との結合を強めた構成とな
っている。具体的には、軟磁性体層11と非磁性導電層
12とMR層13とからなる積層体14の縦方向長さL
を30μm以下に設定しかつ軟磁性体層11の抵抗率ρ
SAL とMR層13の抵抗率ρMRとの比ρSA L /ρMR
2.0以上としている。これによって、軟磁性体層11
とMR層13との磁気的相互作用が高まると共にMR層
13から軟磁性体層11へ付与される磁界が高まり、磁
気記録媒体からの磁界に対して軟磁性体層11の磁化が
安定に保たれ、その結果、外部磁界による軟磁性体層1
1の磁化変動を防止することができ、出力波形に歪やノ
イズが発生しない。
【0039】図8は、本発明のさらに他の実施例におけ
るMRヘッドの特にMR素子部分をABS面側から概略
的に表した断面図である。
【0040】本実施例のMRヘッドにおいては、MR素
子の作動領域における積層体14の上に絶縁層88が積
層及びパターニングされその上にバルクハウゼンノイズ
の発生抑止を行うべくMR層13に縦方向バイアス磁界
を印加するための反強磁性体層85と電極層16とが積
層されており、さらに、反強磁性体層85の間隔BW
分離した電極層16の間隔CW に等しくなるように設定
されている(BW =CW )。このような絶縁層88を設
けることによって、MR層13の表面を製造工程におけ
るエッチング等から保護することが可能となる。なおこ
の場合、絶縁層88の縦方向長さがトラック幅TW に対
応することとなる。
【0041】本実施例のMRヘッドは、以上の点を除い
て図1の実施例のMRヘッドと全く同じ構成となってい
る。即ち、磁化反転開始磁界|HA |が30[Oe]以
上となるようにMR層13と軟磁性体層11との結合を
強めた構成となっている。具体的には、軟磁性体層11
と非磁性導電層12とMR層13とからなる積層体14
の縦方向長さLを30μm以下に設定しかつ軟磁性体層
11の抵抗率ρSAL とMR層13の抵抗率ρMRとの比ρ
SAL /ρMRを2.0以上としている。これによって、軟
磁性体層11とMR層13との磁気的相互作用が高まる
と共にMR層13から軟磁性体層11へ付与される磁界
が高まり、磁気記録媒体からの磁界に対して軟磁性体層
11の磁化が安定に保たれ、その結果、外部磁界による
軟磁性体層11の磁化変動を防止することができ、出力
波形に歪やノイズが発生しない。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明のMR
ヘッドは、MR層と、非磁性導電層を間に挟んでMR層
上に積層されておりかつこのMR層に横方向バイアス磁
界を印加するための横バイアス磁界付加層とを備えてお
り、横バイアス磁界付加層の磁化反転開始磁界(|HA
|)が磁気記録媒体からこの横バイアス磁界付加層に印
加される外部磁界より大きくなるように構成されている
ので、外部磁界による軟磁性体層の磁化変動を防止で
き、その結果、出力波形の歪やノイズを抑圧することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるMRヘッドの特にM
R素子部分をABS面側から概略的に表した断面図であ
る。
【図2】外部磁界の変化に対するMR素子の磁気特性変
化を説明するための図である。
【図3】積層体の縦方向長さLを変えて抵抗−磁界特性
を測定して得たものを拡大して表した特性図である。
【図4】積層体の縦方向長さLを変えて抵抗−磁界特性
を測定して得たものを拡大して表した特性図である。
【図5】MRヘッドに外部磁界を印加した場合の出力電
圧を表す入出力特性図である。
【図6】抵抗率の比ρSAL /ρMRに対する磁化反転開始
磁界|HA |の特性を縦方向長さLをパラメータとして
表した特性図である。
【図7】本発明の他の実施例におけるMRヘッドの特に
MR素子部分をABS面側から概略的に表した断面図で
ある。
【図8】本発明のさらに他の実施例におけるMRヘッド
の特にMR素子部分をABS面側から概略的に表した断
面図である。
【符号の説明】
10、17、88 絶縁層 11 軟磁性体層 12 非磁性導電層 13 MR層 14 積層体 15、75、85 反強磁性体層 16 電極層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 同図に示すように、SiO、Al
等による絶縁層10上にNiFeRh、NiFeC
r、CoZrMo等による膜厚100〜600Å程度の
軟磁性体層(SAL)11が積層されており、その上に
Ti、Ta等による膜厚50〜300Å程度の非磁性導
電層12が積層されており、さらにその上にNiFe
(パーマロイ)等による膜厚100〜500Å程度のM
R層13が積層されている。これら軟磁性体層11と非
磁性導電層12とMR層13とは、各面の縦方向長さ
(磁気記録媒体の面に対して平行な方向の長さ)及び横
方向長さ(磁気記録媒体の面に対して垂直な方向の長
さ)が互いに等しい同一矩形形状で積層及びパターニン
グされた積層体14を構成している。この積層体14の
積層方向の高さは、本実施例では250〜1400Å程
度である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗効果層と、非磁性導電層を間に
    挟んで前記磁気抵抗効果層上に積層されておりかつ該磁
    気抵抗効果層に横方向バイアス磁界を印加するための横
    バイアス磁界付加層とを備えており、該横バイアス磁界
    付加層の磁化反転開始磁界(|HA |)が磁気記録媒体
    から該横バイアス磁界付加層に印加される外部磁界より
    大きくなるように構成されていることを特徴とする磁気
    抵抗効果ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記横バイアス磁界付加層の磁化反転開
    始磁界(|HA |)が30[Oe]以上となるように構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の磁気抵
    抗効果ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記磁気抵抗効果層、前記非磁性導電層
    及び前記横バイアス磁界付加層からなる積層体の縦方向
    長さが30μm以下であることを特徴とする請求項2に
    記載の磁気抵抗効果ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記磁気抵抗効果層に縦方向バイアス磁
    界を印加するための縦バイアス磁界付加層と前記磁気抵
    抗効果層に動作領域を形成するように接続された電極層
    とが、該磁気抵抗効果層の縦方向の両端部に分離して設
    けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれ
    か1項に記載の磁気抵抗効果ヘッド。
  5. 【請求項5】 分離した前記縦バイアス磁界付加層の間
    隔が、分離した前記電極層の間隔以上であることを特徴
    とする請求項4に記載の磁気抵抗効果ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記縦バイアス磁界付加層が反強磁性体
    層であることを特徴とする請求項4又は5に記載の磁気
    抵抗効果ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記横バイアス磁界付加層が軟磁性体層
    であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項
    に記載の磁気抵抗効果ヘッド。
  8. 【請求項8】 前記軟磁性体層の抵抗率ρSAL と前記磁
    気抵抗効果層の抵抗率ρMRとの比ρSAL /ρMRが2.0
    以上であることを特徴とする請求項7に記載の磁気抵抗
    効果ヘッド。
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