JPH07292033A - 硬化部位モノマー類を含んでいないパーオキサイド硬化性フルオロゴム - Google Patents

硬化部位モノマー類を含んでいないパーオキサイド硬化性フルオロゴム

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JPH07292033A
JPH07292033A JP7119097A JP11909795A JPH07292033A JP H07292033 A JPH07292033 A JP H07292033A JP 7119097 A JP7119097 A JP 7119097A JP 11909795 A JP11909795 A JP 11909795A JP H07292033 A JPH07292033 A JP H07292033A
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fluoromonomers
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Ralf Krueger
ラルフ・クリユガー
David Harrison
デイビツド・ハリソン
Dieter Wrobel
デイーター・ブロベル
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Bayer AG
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F214/18Monomers containing fluorine

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬化部位モノマー類を含んでいないパーオキ
サイド硬化性フルオロゴム。 【構成】 ポリマー鎖を生じるフルオロモノマー類に加
えて硬化部位単位を含んでいないパーオキサイド硬化性
フルオロゴム、およびそれらの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ポリマー鎖を生じるフルオロモ
ノマー類に加えて硬化部位単位を含んでいないパーオキ
サイド硬化性フルオロゴムおよびそれらの製造方法に関
するものである。
【0002】低い表面張力または向上した耐薬品性など
の如き特別な特性が必要とされるたびにフルオロポリマ
ー類が産業的に用いられている。フルオロエラストマー
分野における使用では、成形後にフルオロゴムの硬化を
行う必要がある。
【0003】フッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロペ
ンと他のフルオロモノマー類を基とする公知の未改質フ
ルオロゴムの場合、特別な反応性部位を導入しない限
り、このような硬化を行うには苛酷な条件を用いる必要
があり、これによってフルオロポリマーの損傷が生じ得
る。これに関連して最も通常に用いられている種類の加
硫は、ビスアミンまたはビスフェノールによる加硫であ
る(「Ullmann’s Encyclopedia
of Industrial Chemistr
y」、第5版、1993、A23巻、2.6章、265
−269頁)。
【0004】硬化で苛酷な反応条件を用いることを避け
る目的で、硬化触媒と任意の共硬化剤を用いることによ
り、ポリマーバックボーンの残りの部分を少しも攻撃さ
せないようにして高度に選択的に架橋点を作り出すこと
ができるような反応性部位、いわゆる硬化部位をそのポ
リマー鎖の中に導入することが行われている。この従来
技術に従うと、このような硬化部位単位は、反応性を示
す基を含んでいるモノマー、例えばブロモトリフルオロ
エチレンなどとポリマー鎖を生じるフルオロモノマー類
とを共重合させそして/または連鎖移動剤として働く、
ヨウ素を含有しているか或は臭素とヨウ素を含有してい
る飽和化合物の存在下で上記フルオロモノマー類を重合
させることによって、重合段階を行っている間に導入さ
れている。しかしながら、このポリマー鎖を生じるモノ
マー類は、言葉「硬化部位モノマー」から除外されてい
る。
【0005】このようなパーオキサイドで硬化させたフ
ルオロエラストマー類は、例えばビスフェノールで硬化
させたグレードに比較して、塩基、求核剤および酸化性
攻撃に対して有意に改良された抵抗力を示す。しかしな
がら、これらのフルオロエラストマー類が示す実質的な
欠点は、これの重合を生じさせるにはこのフルオロポリ
マー類の中に組み込まれる追加的化合物を存在させる必
要がある点である。その重合過程が複雑になることで高
価になるのと同様に、これらの化合物は一般に高価であ
る。更に、臭素/ヨウ素を含んでいる共重合体の加硫を
行うと、その間に、揮発性および毒性を示す分解生成
物、例えば臭化メチルなどが生じる。
【0006】また実際、テトラフルオロエチレンとプロ
ピレンを基とするフルオロゴムの加硫は、特別な硬化部
位単位を存在させなくてもパーオキサイドを用いること
で生じ得るが、これらは、ガラス転移温度が過剰に高い
こと、並びに非フルオロモノマー類が高い比率で含まれ
ていることが原因で非プロトン溶媒内における膨潤特性
が劣っていることなどの如き、実質的な欠点を示す。し
かしながら、その組み込まれているプロペン配列からH
が引き抜かれることによって始まるパーオキサイド加硫
を行うには、パーオキサイドを比較的多い量で存在させ
る必要がある(D.E.Hull、Kautsch.G
ummi Kunstst.38(1985)、480
−484)。テトラフルオロエチレンとプロペンとフッ
化ビニリデンとのターポリマーを生じさせる手段を用い
ることにより、後の個別段階でHFを除去することによ
る改質を行うことによってより高い効率を示す加硫を行
うことを容易にし得るポリマー配列を作り出すことがで
きる(米国特許第4,758,618号)。
【0007】この公知従来技術に従うと、フッ素含有量
が>60重量%であるパーオキサイド硬化性フルオロゴ
ムには硬化部位単位を含有させる必要があり、これらの
単位は、重合を行っている間か或はその後の段階でその
ポリマー鎖の中に組み込まれている。
【0008】従って、本発明の目的は、ポリマー鎖を生
じるフルオロモノマー類に加えて、反応性を示す部位、
即ちいわゆる硬化部位単位を含んでいない、パーオキサ
イドで硬化し得るフルオロゴムを提供することにある。
【0009】マンガン化合物と還元剤から成る酸化還元
系を用いることでフッ素含有モノマー類のホモ重合およ
び共重合を開始させることができることは知られてい
る。テトラフルオロエチレンのフッ素置換熱可塑性共重
合体の製造でこの酸化還元開始剤系が用いられている
(ドイツ特許第1 720 801号、ドイツ特許第2
037 028号、ドイツ特許第4 022 405
号、ドイツ特許第3 024 450号)。
【0010】本発明は、ポリマー鎖を生じるフルオロモ
ノマー類に加えて硬化部位単位を含んでいないパーオキ
サイド硬化性フルオロゴムを提供することにある。
【0011】本発明に従うフルオロゴムにおける、この
ポリマー鎖を生じるフルオロモノマー類は、本質的にフ
ッ素置換されているエチレン類、例えばフッ化ビニリデ
ン、テトラフルオロエチレンおよびクロロトリフルオロ
エチレン、並びにフッ素置換されているビニル化合物、
例えばヘキサフルオロプロペン、ヒドロペンタフルオロ
プロペン、クロロペンタフルオロプロペン、および式C
2=CF−O(−CF2−CFX−O)n−RF[式中、
n=1−4、X=FもしくはCF3、そしてRF=C1
3−パーフルオロアルキル]で表される完全フッ素置
換ビニルエーテル類などである。このポリマー鎖の中
に、追加的に、20モル%以下の割合でビニルエステル
類、例えば酢酸ビニルなどを含めてもよい。
【0012】本発明の1つの態様において、このポリマ
ー鎖を生じるフルオロモノマー類は、好適にはフッ化ビ
ニリデン(CF2=CH2)および/またはヘキサフルオ
ロプロペン(CF2=CF−CF3)であり、これらは任
意に、テトラフルオロエチレン(CF2=CF2)および
/または式CF2=CF−O(−CF2−CFX−O) n
−RF[式中、n=1−4、X=FもしくはCF3、そし
てRF=C1−C3−パーフルオロアルキル]で表される
完全フッ素置換ビニルエーテル類と一緒であってもよ
い。
【0013】該フッ素置換エチレン類および任意の非フ
ッ素置換モノマー類に加えて、フッ素置換されているビ
ニル化合物を、このポリマー鎖の結晶化を完全に抑制し
て非晶質のゴム状共重合体を生じさせるような量で含ん
でいる、フルオロモノマー類も、本発明に従って使用可
能である。従って、フッ化ビニリデン/ヘキサフルオロ
プロペン共重合体に好適なヘキサフルオロプロペン含有
量は30−18モル%である。フッ化ビニリデン/テト
ラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロペンのターポ
リマー類におけるヘキサフルオロプロペンの下限は、テ
トラフルオロエチレン含有量に応じて、16モル%の如
き低い量であってもよい。本発明に従って使用可能な完
全フッ素置換ビニルエーテル類の典型的な含有量は5か
ら20モル%である。本発明に従って得られるフルオロ
ゴムのフッ素含有量は>60重量%である。
【0014】この得られるフルオロゴムが示す分子量の
数平均は8x104から106g/モルである。
【0015】本発明は更に、本発明に従うパーオキサイ
ド硬化性フルオロゴムの製造方法も提供し、この方法に
従い、≧3の酸化状態にある少なくとも1種のマンガン
化合物を含んでいる開始剤系を、任意に還元剤と一緒
に、そのマンガン化合物がその重合させるフルオロモノ
マー1000重量部当たり0.1から5重量部の量にな
るように用い、5−30℃の温度の水系分散液中5−2
5バールの圧力下2から5のpH値で、該ポリマー鎖を
生じるフルオロモノマー類の重合を実施する。
【0016】本発明に従う方法で使用可能な開始剤系
は、 a)≧3の酸化状態にある少なくとも1種のマンガン化
合物または2種以上のマンガン化合物の混合物と、任意
に b)還元剤、例えばカルボン酸、ジカルボン酸、多価ア
ルコール類およびヒドロキシカルボン酸など、を含んで
いる。
【0017】本発明に従ってここで使用可能な化合物
は、≧3の酸化状態にあるマンガン化合物、例えばMn
4 -、MnO4 2-またはMnO4 3-など、好適にはアルカ
リ金属のマンガン酸塩であり、ここで、カリウムが好適
なアルカリ金属である。3から7の酸化状態にあるMn
化合物を上記還元剤と反応させることで得られるMn錯
体、例えば式[Mn(C24m3-2m(式中m=1か
ら3)で表される安定なオクザラート錯体などもまた、
遊離体として使用可能である。上記式内のべき指数3−
2m=xが負の数値を取る場合、これは、正のx−値が
値x+を意味するのと全く同様に、値x−と同義であ
る。
【0018】>3の酸化状態で存在しているマンガン化
合物が還元される時、その使用するフルオロモノマー類
が最初還元剤として働き、それら自身が還元されて、還
元剤として上に記述した如き化合物が生じる。例えば、
このようにしてテトラフルオロエチレンからしゅう酸が
生じる。実際の重合開始段階で必要とされる還元剤、即
ちMn(III)からMn(II)を生じさせる還元剤
もまた、このようにして、そのフルオロモノマー類自身
の酸化生成物として中間的に生じ、その結果として、追
加的還元剤を存在させなくても重合を生じさせることが
可能になる。しかしながら、より良好な空間−時間収率
およびより良好なpH値緩衝作用を達成するには、追加
的還元剤を導入するのが有利であることを確認した。し
かしながら、本発明に従う還元剤はまた2種以上の還元
剤の混合物としても使用可能である。
【0019】本発明に従って好適に用いる還元剤は、C
2消失を伴って酸化され得る化合物、例えばカルボン
酸、ジカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸またはポリヒ
ドロキシアルカン類、好適にはしゅう酸、酒石酸(ジヒ
ドロキシこはく酸)、イソ酪酸、クエン酸、アスコルビ
ン酸およびグリセロールなどである。
【0020】本発明に従う方法で好適に用いる還元剤
は、カルボン酸、ジカルボン酸、ポリヒドロキシアルカ
ン類、例えばグリコールおよびグリセロールなど、或は
ヒドロキシカルボン酸である。
【0021】本発明に従う方法で好適に用いる開始剤系
は、しゅう酸/しゅう酸塩と組み合わせた過マンガン酸
塩であるか或は直接的に式[Mn(C24m
3-2m(式中m=1から3)で表される三価マンガンのオ
クザラート錯体である。
【0022】本発明に従うフルオロゴムの製造では、フ
ッ素含有モノマー類の共重合で知られている処理パラメ
ーターを用いることができる。オートクレーブの中に入
れた水系分散液の中で共重合を連続的もしくは半連続的
に実施することができる。
【0023】好適な半連続方法の場合、モノマー類が示
す反応性および所望の挿入比に従う水系液体を反応容器
の中に導入しそしてそれに従う比率でモノマー類を導入
する。重合を開始させた時点で、反応速度に従って反応
してポリマーを生じる量でモノマー混合物の成分を更に
注入することによってそのオートクレーブの内圧を一定
に保つ。
【0024】生じさせるフルオロゴム(共重合体)の特
性を良好にすることに関して、その重合させるフルオロ
モノマー類1000重量部に対して0.1から5重量
部、好適には0.4から3重量部の量でマンガン化合物
を用いる必要があり、これはその水相を基準にして0.
033から1.67重量%、好適には0.13から1重
量%に相当している。この液体への触媒または触媒混合
物の添加は、重合開始点における単一添加で行われても
よいか、或はこの重合操作過程を通して連続的に触媒溶
液を計量して入れてもよく、後者の方法が好適である。
【0025】この還元剤の量は、その重合させるフルオ
ロモノマー類1000部に対して0から40部である。
【0026】二酸化マンガン生成の防止および生じて来
る共重合体の空間−時間収率の意味におけるこの方法の
奇麗さに関して、還元剤を用いる場合、その重合させる
フルオロモノマー類1000部に対して1から40部、
好適には2から20部の量でそれを用いるのが有利であ
る。好適には、初期水系重合液の中に還元剤を導入す
る。
【0027】更に、この方法の奇麗さおよび空間−時間
収率に関して、pH6未満のpH範囲、好適にはpH2
からpH5の範囲で重合を実施する。pH緩衝剤として
も働く還元剤を用いるのが好適である。例えば、しゅう
酸アンモニウムおよびしゅう酸(これらの両方とも還元
剤および緩衝剤として働く)を好適に用いる。
【0028】好適な乳化重合の場合、フッ素含有乳化剤
のみを用いるか、シードラテックス(seed lat
ex)のみを用いるか、或はシードラテックスとフッ素
置換乳化剤との混合物を用いることによって、分散液の
安定化を行う。完全フッ素置換されている乳化剤、例え
ばC6−C12−パーフルオロカルボン酸またはC6−C12
−パーフルオロスルホン酸の水溶性塩類などを好適に用
いる。これに関連して挙げることができる例は、パーフ
ルオロカプリル酸のナトリウムもしくはアンモニウム塩
およびパーフルオロオクチルスルホン酸のリチウム塩で
ある。水相に対して0.05から2重量%、好適には
0.1から0.5重量%の濃度でこれらの乳化剤を用い
る。重合を始める前の上記液に乳化剤を加えてもよい
か、或はまた任意に、重合操作過程を通して連続的にそ
れを計量して入れてもよい。
【0029】シードラテックスを用いる場合、これに平
均粒子サイズが≦60nmのフルオロポリマー粒子を含
有させ、これを上記乳化剤の1種以上で安定化させる。
【0030】フリーラジカルを用いた通常の方法で本発
明に従うフルオロゴムの硬化を行うことができる。好適
に用いるフリーラジカル開始剤は、100℃以上の温度
における分解半減期が少なくとも5分間であるパーオキ
サイド類、例えばジベンゾイルパーオキサイド、t−ブ
チルパーオキシベンゼン、ビス−(t−ブチルパーオキ
シ−イソプロピル)ベンゼン、2,5−ビス−(t−ブ
チルパーオキシ)−2,5−ジメチル−ヘキサンまたは
2,5−ビス−(t−ブチルパーオキシ)−2,5−ジ
メチルヘキシ−3−インなどである。
【0031】ここでは、本発明に従うフルオロゴム10
0重量部に対して0.5−10重量部、好適には1−5
重量部の量でこれらのパーオキサイド類を用いる。
【0032】特に加圧硬化を行う場合、より良好な加硫
および機械特性を得る目的で、追加的共硬化剤を添加す
ることも可能である。二重結合を2個以上有する数多く
の化合物が共硬化剤として働く可能性があり、例えばシ
アヌール酸トリアリル、イソシアヌール酸トリアリル、
イソシアヌール酸トリ(メタ)アリル、テトラメチルテ
トラビニルシクロテトラシロキサン、トリアリルホスフ
ァイトおよびN,N’−m−フェニレン−ビスマレイミ
ドなどが共硬化剤として働く可能性があり、これらを、
本発明に従うフルオロゴム100部に対して0.1−1
5重量部、好適には0.5−10重量部の量で含有させ
る。
【0033】これらの加硫性コンパンドにまた、酸受容
体として、金属の酸化物または水酸化物、例えばマグネ
シウム、カルシウム、鉛、亜鉛およびバリウムなどの酸
化物または水酸化物か、或は有機酸残基を有する少なく
とも1種の塩基性塩、例えばステアリン酸ナトリウム、
しゅう酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、または塩基
性燐酸鉛、或はそれらの組み合わせを、本発明に従うフ
ルオロゴム100部に対して15重量部を越えない比率
で含有させる。
【0034】更に、公知の充填材、補強材、可塑剤、滑
剤、加工助剤、顔料などを添加することも可能である。
【0035】通常のコンパンド化方法、例えばロールミ
ルまたは内部ミキサーなどを用いて、本発明に従うゴム
コンパンドへの、このコンパンドの上記成分の組み込み
を進行させる。
【0036】一般的には、第一段階において、加硫を加
圧下120から200℃で進行させることにより、寸法
安定性を示す形状物を生じさせた後、最終特性を達成す
るための後加硫を循環空気オーブンの中で実施する。
【0037】以下に示す全ての値は特に明記しない限り
重量部である。
【0038】
【実施例】シードラテックス1の製造 6リットルのオートクレーブの中に脱イオン水を3.7
kg導入した後、その中にパーフルオロカプリル酸ナト
リウムを54g溶解させた。次に、そのオートクレーブ
を密封し、窒素を用いて圧力が10バールになるまで加
圧した後圧抜きを行って標準圧力にする操作を3回行っ
た。次に、このオートクレーブにヘキサフルオロプロペ
ンを510gとフッ化ビニリデンを280g導入した
後、撹拌しながらこの反応混合物を75℃にまで加熱し
た。この温度に到達した時点におけるオートクレーブの
内圧は38.6バールであった。ペルオキシジ硫酸アン
モニウム水溶液(90g/L)を50mL加えることに
よって重合を開始させた。重合を行っている間、フッ化
ビニリデンを60重量%およびヘキサフルオロプロペン
を40重量%用いて製造したモノマー混合物を、そのオ
ートクレーブの内圧が一定に保たれるような様式で更に
注入した。このようにして、全仕込み時間である13分
間に渡り、フッ化ビニリデンを全体で330gそしてヘ
キサフルオロプロペンを全体で220gポンプ輸送し
た。未反応ガス混合物の排気を行いそしてそのオートク
レーブの内容物を冷却することによって、重合を停止さ
せた。固体含有量が15.8%である、凝固物を含んで
いない水系エマルジョンが4.45kg得られた。
【0039】シードラテックス2の製造 シードラテックス1の製造で述べた様式と同様な様式
で、36リットルのオートクレーブを用い、その完全フ
ッ素置換されているカルボン酸の代わりにパーフルオロ
オクチルスルホン酸リチウムが0.53重量%そして追
加的に炭酸リチウムが0.1重量%入っている初期水系
混合物を用いて開始させることにより、固体含有量が1
3.6%である、凝固物を含んでいない水系エマルジョ
ンを21.85kg生じさせた。
【0040】実施例1 6リットルのオートクレーブの中に脱イオン水を370
0gとシードラテックス1を300g導入した。この初
期混合物にしゅう酸アンモニウム一水化物を30g溶解
させた後、塩酸を用いて、その液体全体をpH3に調整
した。次に、そのオートクレーブを密封し、窒素を用い
て圧力が10バールになるまで加圧した後圧抜きを行っ
て標準圧力にする操作を4回行った。次に、このオート
クレーブにフッ化ビニリデンを90gとヘキサフルオロ
プロペンを120g導入した後、撹拌しながらこの反応
混合物を25℃にまで加熱した。この温度に到達した時
点におけるオートクレーブの内圧は12.4バールであ
った。過マンガン酸カリウムが10g/L入っている水
溶液を100mL/時で連続添加することによって重合
を開始させた。この過マンガン酸塩の濃度はその水相を
基準にして0.16重量%であった(Δ 重合させるフ
ルオロモノマー1kg当たり3.19g)。重合を行っ
ている間、フッ化ビニリデンを60重量%およびヘキサ
フルオロプロペンを40重量%用いて製造したモノマー
混合物を、そのオートクレーブの内圧が12.4バール
に保たれるような様式で更に注入した。このようにし
て、全仕込み時間である6.5時間に渡り、全体でフッ
化ビニリデンを900gそしてヘキサフルオロプロペン
を600gポンプ輸送した。未反応ガス混合物の排気を
行いそしてそのオートクレーブの内容物を冷却すること
によって、重合を停止させた。固体含有量が25.2%
である、凝固物を含んでいない水系エマルジョンが59
00g得られた。
【0041】このエマルジョンを4%硫酸マグネシウム
水溶液の中に注ぎ込むことによって、その生成物を凝固
させた。この生成物を水で洗浄した後、乾燥を行うこと
により、ゴム状の共重合体が1464g得られた。19
−NMR分析を用いた測定を行った結果、下記の共重合
体組成であった:22.7モル%のヘキサフルオロプロ
ペン、77.3モル%のフッ化ビニリデン。
【0042】この共重合体はTHFの中に完全に溶解し
た。この生成物のムーニー粘度ML1+10(100℃)は
129単位である。
【0043】この生成物の加硫を行う目的で、実施例1
で得られる生成物を100重量部、水酸化カルシウムを
3重量部、Perkalink(商標)301/50
(イソシアヌール酸トリアリル、不活性充填材が50%
入っている)を4重量部およびLuperco(商標)
130X(2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチ
ル)ヘキサン;不活性充填材が45%入っている)を3
重量部含んでいるブレンド物を製造した。Monsan
to製のVulkameter MDR2000E装置
を用い、170℃で加硫挙動の試験を行った。加硫を生
じさせた生成物が示す機械特性を試験する目的で、上記
加硫性コンパンドを用い、成形物(1x10x10mm
のシート)を加圧下170℃で製造し、加硫を30分間
行った後、循環空気オーブンの中で後加硫を行った(1
60℃で1時間、170℃で1時間、180℃で2時間
および200℃で20時間)。以下の表1にその結果を
示し、これらをMDR結果(S’minおよびS’max=そ
れぞれ最小および最大トルク値)および機械特性として
記述する。
【0044】実施例2 195リットルのオートクレーブの中に脱イオン水を1
19kg、シードラテックス2を9.75kgそして3
1%パーフルオロオクチルスルホン酸リチウム溶液を
1.3kg導入した。この初期混合物にしゅう酸二水化
物を200g溶解させた後、水酸化リチウムを用いて、
その液体全体をpH3に調整した。次に、そのオートク
レーブを密封し、窒素を用いて加圧した後圧抜きを行っ
て標準圧力にする操作を4回行った。次に、このオート
クレーブにフッ化ビニリデンを1.94kgとヘキサフ
ルオロプロペンを2.37kg導入した後、撹拌しなが
らこの反応混合物を25℃にまで加熱した。この温度に
到達した時点におけるオートクレーブの内圧は13.3
バールであった。過マンガン酸カリウムが10g/L入
っている水溶液を連続添加することによって重合を開始
させた。この過マンガン酸塩の濃度はその水相を基準に
して0.021重量%であった(Δ 重合させるフルオ
ロモノマー1kg当たり1.69g)。重合を行ってい
る間、フッ化ビニリデンを60重量%およびヘキサフル
オロプロペンを40重量%用いて製造したモノマー混合
物を、そのオートクレーブの内圧が13.3バールに保
たれるような様式で更に注入した。このようにして、全
仕込み時間である6.5時間に渡り、全体でフッ化ビニ
リデンを20.2kg、ヘキサフルオロプロペンを1
3.54kgそして過マンガン酸カリウム溶液を2.7
6kgポンプ輸送した。未反応ガス混合物の排気を行い
そしてそのオートクレーブの内容物を冷却することによ
って、重合を停止させた。固体含有量が22%である、
凝固物を含んでいない水系エマルジョンが168.1k
g得られた。
【0045】実施例1と同様にしてこのエマルジョンの
一部を凝固させた。共重合体の組成:20.9モル%の
ヘキサフルオロプロペン、79.1モル%のフッ化ビニ
リデン。
【0046】この共重合体はTHFの中に完全に溶解す
る。この生成物のムーニー粘度ML1+10(100℃)は
96単位である。
【0047】この生成物の加硫を行う目的で、実施例1
と同様なブレンド物を製造してそれの試験を行った。表
1にその特性を示す。
【0048】実施例3 12リットルのオートクレーブの中に脱イオン水を8k
gそしてパーフルオロカプリル酸を12g導入した。こ
の初期混合物にしゅう酸二水化物を25g溶解させた
後、水酸化アンモニウムを用いて、その液体全体をpH
3に調整した。次に、そのオートクレーブを密封し、窒
素を用いて圧力が10バールになるまで加圧した後圧抜
きを行って標準圧力にする操作を4回行った。次に、こ
のオートクレーブにフッ化ビニリデンを180gとヘキ
サフルオロプロペンを220g導入した後、撹拌しなが
らこの反応混合物を25℃にまで加熱した。この温度に
到達した時点におけるオートクレーブの内圧は12.1
バールであった。過マンガン酸カリウムが10g/L入
っている水溶液を100mL/時で連続添加することに
よって重合を開始させた。この過マンガン酸塩の濃度は
その水相を基準にして0.035重量%であった(Δ
重合させるフルオロモノマー1kg当たり0.81
g)。重合を行っている間、フッ化ビニリデンを60重
量%およびヘキサフルオロプロペンを40重量%用いて
製造したモノマー混合物を、そのオートクレーブの内圧
が12.1バールに保たれるような様式で更に注入し
た。このようにして、全仕込み時間である2.8時間に
渡り、全体でフッ化ビニリデンを1.5kgそしてヘキ
サフルオロプロペンを1.0kgポンプ輸送した。未反
応ガス混合物の排気を行いそしてそのオートクレーブの
内容物を冷却することによって、重合を停止させた。固
体含有量が24.1%である、凝固物を含んでいない水
系エマルジョンが11.12kg得られた。
【0049】実施例1と同様にしてこのエマルジョンを
凝固させた。共重合体の組成:21.9モル%のヘキサ
フルオロプロペン、78.1モル%のフッ化ビニリデ
ン。
【0050】この共重合体はTHFの中に完全に溶解す
る。この生成物のムーニー粘度ML1+10(100℃)は
111単位である。
【0051】実施例4 12リットルのオートクレーブの中に脱イオン水を8k
gそして31%パーフルオロオクチルスルホン酸リチウ
ム溶液を50g導入した。この初期混合物にしゅう酸二
水化物を9g溶解させた後、水酸化リチウムを用いて、
その液体全体をpH3に調整した。次に、そのオートク
レーブを密封し、窒素を用いて10バールの圧力に加圧
した後圧抜きを行って標準圧力にする操作を4回行っ
た。次に、このオートクレーブにフッ化ビニリデンを1
80gとヘキサフルオロプロペンを240g導入した
後、撹拌しながらこの反応混合物を25℃にまで加熱し
た。この温度に到達した時点におけるオートクレーブの
内圧は14.0バールであった。過マンガン酸カリウム
が5g/L入っている水溶液を100mL/時で連続添
加することによって重合を開始させた。この過マンガン
酸塩の濃度はその水相を基準にして0.021重量%で
あった(Δ 重合させるフルオロモノマー1kg当たり
0.42g)。重合を行っている間、フッ化ビニリデン
を60重量%およびヘキサフルオロプロペンを40重量
%用いて製造したモノマー混合物を、そのオートクレー
ブの内圧が14バールに保たれるような様式で更に注入
した。このようにして、全仕込み時間である4時間に渡
り、全体でフッ化ビニリデンを1.5kgそしてヘキサ
フルオロプロペンを1.0kgポンプ輸送した。未反応
ガス混合物の排気を行いそしてそのオートクレーブの内
容物を冷却することによって、重合を停止させた。固体
含有量が23.7%である、凝固物を含んでいない水系
エマルジョンが11.06kg得られた。
【0052】実施例1と同様にしてこのエマルジョンを
凝固させた。共重合体の組成:21.1モル%のヘキサ
フルオロプロペン、78.9モル%のフッ化ビニリデ
ン。
【0053】この共重合体はTHFの中に完全に溶解す
る。この生成物のムーニー粘度ML1+10(100℃)は
102単位である。
【0054】実施例5 195リットルのオートクレーブの中に脱イオン水を1
30kgそして31%パーフルオロオクチルスルホン酸
リチウム溶液を1.3kg導入した。この初期混合物に
しゅう酸二水化物を200g溶解させた後、水酸化リチ
ウムを用いて、その液体全体をpH3に調整した。次
に、そのオートクレーブを密封し、窒素を用いて加圧し
た後圧抜きを行って標準圧力にする操作を4回行った。
次に、このオートクレーブにフッ化ビニリデンを1.7
kg、ヘキサフルオロプロペンを2.05kgそしてテ
トラフルオロエチレンを0.38kg導入した後、撹拌
しながらこの反応混合物を25℃にまで加熱した。この
温度に到達した時点におけるオートクレーブの内圧は1
3.3バールであった。過マンガン酸カリウムが10g
/L入っている水溶液を連続添加することによって重合
を開始させた。この過マンガン酸塩の濃度はその水相を
基準にして0.016重量%であった(Δ 重合させる
フルオロモノマー1kg当たり0.51g)。重合を行
っている間、フッ化ビニリデンを54.25重量%、ヘ
キサフルオロプロペンを36.25重量%およびテトラ
フルオロエチレンを9.5重量%用いて製造したモノマ
ー混合物を、そのオートクレーブの内圧が13.3バー
ルに保たれるような様式で更に注入した。このようにし
て、全仕込み時間である2.1時間に渡り、全体でフッ
化ビニリデンを21.7kg、ヘキサフルオロプロペン
を14.5kg、テトラフルオロエチレンを3.8kg
そして過マンガン酸カリウム溶液を2.1kgポンプ輸
送した。未反応ガス混合物の排気を行いそしてそのオー
トクレーブの内容物を冷却することによって、重合を停
止させた。固体含有量が24%である、凝固物を含んで
いない水系エマルジョンが176.3kg得られた。
【0055】実施例1と同様にしてこのエマルジョンを
凝固させた。共重合体の組成:16.7モル%のヘキサ
フルオロプロペン、73.6モル%のフッ化ビニリデ
ン、9.7モル%のテトラフルオロエチレン。
【0056】比較実施例1 実施例1に従って製造した粗ゴムのブレンドを行った
後、パーオキサイド(Luperco(商標)130X
L)を添加しない以外は実施例1と同様にして加硫を行
った。表1に示す結果は、パーオキサイドを存在させな
いとその加硫用コンパンドの硬化を生じさせることがで
きないことを示している。
【0057】比較実施例2 6リットルのオートクレーブの中に脱イオン水を240
0mL導入した。この初期量に、シードラテックス1を
100g、パーフルオロカプリル酸ナトリウムを7gそ
してペルオキシジ硫酸カリウムを15g溶解させた。次
に、そのオートクレーブを密封し、窒素を用いて10バ
ールの圧力に加圧した後圧抜きを行って標準圧力にする
操作を3回行った。次に、このオートクレーブにヘキサ
フルオロプロペンを750gそしてフッ化ビニリデンを
480g導入した後、撹拌しながらこの反応混合物を5
0℃にまで加熱した。この温度に到達した時点における
オートクレーブの内圧は27.3バールであった。トリ
エタノールアミンが入っている水溶液(75g/L)を
15mL/時で連続添加することによって重合を開始さ
せた。更に、このオートクレーブに酢酸メチルを19m
L/時で注入した。重合を行っている間、フッ化ビニリ
デンを60重量%およびヘキサフルオロプロペンを40
重量%用いて製造したモノマー混合物を、そのオートク
レーブの内圧が一定に保たれるような様式で更に注入し
た。このようにして、全仕込み時間である2時間に渡
り、全体でフッ化ビニリデンを300gおよびヘキサフ
ルオロプロペンを200gポンプ輸送した。未反応ガス
混合物の排気を行いそしてそのオートクレーブの内容物
を冷却することによって、重合を停止させた。固体含有
量が19.9%である、凝固物を含んでいない水系エマ
ルジョンが3.17kg得られた。
【0058】実施例1と同様にしてこのエマルジョンを
凝固させた。共重合体の組成:25モル%のヘキサフル
オロプロペン、75モル%のフッ化ビニリデン。
【0059】この共重合体はTHFの中に完全に溶解す
る。この生成物のムーニー粘度ML1+10(100℃)は
124単位である。
【0060】この生成物の加硫を行う目的で、実施例1
と同様なブレンド物を製造してそれの試験を行った。表
1にその特性を示す。
【0061】比較実施例3 実施例1と同様な様式で、Montefluosから入
手した通常の市販フッ化ビニリデン/ヘキサフルオロプ
ロペン共重合体(商標:Tecnoflon、組成:2
1.8モル%のヘキサフルオロプロペン、78.2モル
%のフッ化ビニリデン、ML1+10(100℃):80)
を用いて加硫用コンパンドを製造してそれの試験を行っ
た。
【0062】比較試験2および3のMDR測定を行った
結果、他の開始剤系を用いて製造された、特別な硬化部
位単位を含んでいないフッ化ビニリデン/ヘキサフルオ
ロプロペン共重合体の硬化を生じさせるのは、パーオキ
サイドを使用したフリーラジカル方法では不可能である
ことを示している。このように、これらから製造した成
形物は流れることから、引張り試験におけるさらなる機
械特性の測定は行わなかった。
【0063】比較実施例4 6リットルのオートクレーブの中に脱イオン水を4kg
そしてパーフルオロカプリル酸を50g導入した。この
混合物にしゅう酸アンモニウム二水化物を16g溶解さ
せた後、塩酸を用いてその液体全体をpH3に調整し
た。次に、そのオートクレーブを密封し、窒素を用いて
10バールの圧力に加圧した後圧抜きを行って標準圧力
にする操作を4回行った。次に、このオートクレーブに
フッ化ビニリデンを100gそしてヘキサフルオロプロ
ペンを200g導入した後、撹拌しながらこの反応混合
物を20℃にまで加熱した。この温度に到達した時点に
おけるオートクレーブの内圧は9.5バールであった。
このオートクレーブに0.4重量%の過マンガン酸カリ
ウム水溶液を加圧下で100mL導入することによって
反応を開始させた。この過マンガン酸塩溶液を添加した
後のオートクレーブ内の圧力は9.7バールであった。
この水系液体内の過マンガン酸塩濃度は0.0095重
量%であった。
【0064】2時間後のオートクレーブ内の圧力はまだ
9.7バールであった。未反応ガス混合物の排気を行い
そしてそのオートクレーブの内容物を冷却した。固体含
有量が0.38重量%である透明な溶液が4.25g得
られた。ポリマーは全く生じていなかった。
【0065】加硫の結果:
【0066】
【表1】
【0067】この明細書および実施例は説明的であり本
発明を制限するものでなく、本発明の精神および範囲に
入る他の態様自身が本分野の技術者に思い浮かぶであろ
うことは理解されるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイーター・ブロベル ドイツ51375レーフエルクーゼン・ザール ラウテルナーシユトラーセ6

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリマー鎖を生じるフルオロモノマー類
    以外の硬化部位単位を含んでいないパーオキサイド硬化
    性フルオロゴム。
  2. 【請求項2】 該ポリマー鎖が、フッ化ビニリデン(C
    2=CH2)およびヘキサフルオロプロペン(CF2
    CF−CF3)の単位を含んでおり、そして任意に、テ
    トラフルオロエチレン(CF2=CF2)および式CF2
    =CF−O(−CF2−CFX−O)n−RF[式中、n
    =1−4、X=FもしくはCF3、そしてRF=C1−C3
    −パーフルオロアルキル]で表される完全フッ素置換ビ
    ニルエーテル類の少なくとも1つを含んでいる請求項1
    記載のフルオロゴム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフルオロゴムをパーオキ
    サイドで硬化させることによって生じさせた硬化フルオ
    ロゴム。
  4. 【請求項4】 ≧3の酸化状態にある少なくとも1種の
    マンガン化合物を含んでいる開始剤系を、任意に還元剤
    と一緒に、そのマンガン化合物がその重合させるフルオ
    ロモノマー1000重量部当たり0.1から5重量部の
    量になるように用い、5−30℃の温度の水系分散液中
    5−25バールの圧力下2−5のpH値でフルオロモノ
    マー類を重合させることを含む、請求項1記載パーオキ
    サイド硬化性フルオロゴムの製造方法。
  5. 【請求項5】 該還元剤が少なくとも1種のカルボン
    酸、ジカルボン酸、ポリヒドロキシアルカンまたはヒド
    ロキシカルボン酸を含んでいる請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 その用いる開始剤系が、しゅう酸/しゅ
    う酸塩と組み合わせた過マンガン酸塩であるか或は直接
    的に式[Mn(C24m3-2m(式中m=1から3)
    で表される三価マンガンのしゅう酸塩錯体である請求項
    4記載の方法。
  7. 【請求項7】 ポリマー鎖を生じるフルオロモノマー類
    以外の硬化部位単位を含んでいない請求項1記載の硬化
    性フルオロゴムをパーオキサイドを用いて硬化させるこ
    とを含む、請求項3記載硬化フルオロゴムの製造方法。
JP7119097A 1994-04-25 1995-04-21 硬化部位モノマー類を含んでいないパーオキサイド硬化性フルオロゴム Pending JPH07292033A (ja)

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