JPH0729204U - 荷重支持装置 - Google Patents

荷重支持装置

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JPH0729204U
JPH0729204U JP6014093U JP6014093U JPH0729204U JP H0729204 U JPH0729204 U JP H0729204U JP 6014093 U JP6014093 U JP 6014093U JP 6014093 U JP6014093 U JP 6014093U JP H0729204 U JPH0729204 U JP H0729204U
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cylinder
load
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晃 小川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジャッキストロークに合わせて無段階に停止
し、荷重を支持する。 【構成】 ジャッキ3により被上昇物体10を昇降支持
する一方、被上昇物体10と基盤との間に、被上昇物体
10の昇降に伴って伸縮するシリンダ14を介装し、こ
のシリンダ14の圧縮側の油室16aとリザーバ18を
連通し、かつこの連通路の途中にリザーバ18から油室
へ16aの作動油の流入のみを許容するチェックバルブ
19b、及びこれと並列な通路19aを開閉する切換弁
19を介装する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えばジャッキアップ工法等に用いられる荷重支持装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
プレバブ住宅の建築工法のひとつとして、屋根や二階部分を地上で組み立てた 後、ジャッキアップ機構により上昇させ、その下に一階部分を組み立てるジャッ キアップ工法がある(カヤバ技報第7号 カヤバ工業株式会社 1993年10 月1日発行等参照)。
【0003】 ジャッキアップ工法において、ジャッキアップ時の落下安全対策として、図4 のように、任意の高さ位置でジャッキアップした家屋部分を支持する荷重支持装 置1を備えている。地上で組み立てた屋根あるいは二階部分2は、平面上の四隅 を初めとして、何箇所かでジャッキ3により支持されるが、ジャッキ3を補助し てジャッキアップした二階部分2の荷重を支持する荷重支持装置1はジャッキ3 の伸縮に伴って伸縮し、かつ任意の伸び出し位置で荷重を支える。
【0004】 このため、支持筒4にラチェットロッド5が摺動自由に挿入され、支持筒4に 取付けた爪6がスプリングに付勢され、ラチェットロッド5の収縮方向に対して ラチェット歯と係止する。支持筒4の下端は地上に回動自由に連結され、ラチェ ットロッド5の先端は建物部分2に同じく回動自由に連結され、ジャッキ3が伸 長するのに応じて傾斜角度を変化させながらラチェットロッド5が伸び出してい く。
【0005】 そして、ジャッキ3が停止した位置で、圧縮荷重がかかれば、ラチェット歯に 爪6が係止され、荷重を受ける。なお、荷重支持装置1は複数が対向的に設置さ れ、互いに反対方向の水平分力を支持する。
【0006】 また、荷重支持装置1を収縮させるときは、わずかにいったんジャッキ3を伸 ばして、ラチェットロッド5の荷重を逃してからラチェット歯に食い込んでいる 爪6を外せば、自由に収縮させられる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
このようにして、荷重支持装置1がジャッキ3を補助的に支え、落下に対する 安全性を高めるのであるが、ラチェットロッド5の伸長は、ラチェット歯のピッ チに対応したものとなり、油圧で作動するジャッキ3が無段階的に伸長するのに 正確に同期させることはできない。
【0008】 つまり、ジャッキ3を停止させる場合、ラチェットロッド5の爪6が完全に係 止する位置に合わせる必要があり、位置調整が結構難しい。爪6を浮かしたまま ジャッキ3を止めれば、爪6が次のラチェット歯にかかるまでは荷重が支持され ず、作動が不安定となる。
【0009】 本考案はこのような問題を解決するために提案されたもので、ジャッキストロ ークに合わせて無段階に停止し、荷重を支持することのできる荷重支持装置を提 供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案はジャッキにより被上昇物体を昇降支持する一方、被上昇物体と基盤と の間に、被上昇物体の昇降に伴って伸縮するシリンダを介装し、このシリンダの 圧縮側の油室とリザーバを連通し、かつこの連通路の途中にリザーバから油室へ の作動油の流入のみを許容するチェックバルブ、及びこれと並列な通路を開閉す る切換弁を介装した。
【0011】
【作用】
ジャッキにより被上昇物体を上昇させると、シリンダに引張方向の力がかかり 、ピストンロッドが伸び出し、拡大する油室にはチェックバルブを介して作動油 が吸い込まれる。ジャッキの作動が停止し、シリンダに圧縮方向の力が働くと、 チェックバルブが閉じるので、ピストンはその位置に静止し、ピストンロッドは 縮まず、シリンダにかかる荷重を支持する。
【0012】 このようにして、ジャッキの停止する任意の位置で無段階的にシリンダも停止 し、被上昇物体の落下荷重を支持する。
【0013】 また、切換弁によりチェックバルブと並列な通路を開くと、作動油がリザーバ に流れ、シリンダは自由に収縮させられる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】 図1、図2に示すように、ジャッキ3により上昇させられる被上昇物体10の 下面には、水平なガイドレール11が取付けられ、このガイドレール11に一端 をローラ12を介して摺動自由に支持されたステーロッド13が設けられ、ステ ーロッド13の他端は地上に回動自由に連結される。ステーロッド13の途中に は、油圧シリンダ14の基端が回動自由に連結され、そのピストンロッド15の 先端は地上(支持基盤)に回動自由に連結される。ステーロッド13の一部には 、作動油を満たしたリザーバ18が設置され、配管20a,20bを介してそれ ぞれ油圧シリンダ14の油室16a,16bと連通する。
【0016】 このうち、ピストン17を介して圧縮方向の圧力がかかる油室16aは、切換 弁19を介してリザーバ18に連通し、切換弁19は作動油を自由に流す通路1 9aと、リザーバ18から油室16aへの一方向にのみ流すチェックバルブ19 bを備える。
【0017】 切換弁19は外部からの電気信号により自動的に切換わる電磁弁の他、手動に より切換わる手動切換弁を用いることもできる。また、切換弁19の切換位置に より、互いに並列な通路19aとチェックバルブ19bとが選択されるようにし たが、チェックバルブ19bと独立して単にオンオフ的に通路19aを開閉する 切換弁を設けてもよい。
【0018】 また、他方の油室16bについては、リザーバ18と自由に連通しているが、 リザーバ18に接続しないで、単に大気解放してもよい。
【0019】 以上のように構成され、次に作用を説明すると、ジャッキ3により被上昇物体 10を上昇させると、ステーロッド13のローラ12がガイドレール11に沿っ て移動し、その傾斜角度が変化する。傾斜角度の変化により、油圧シリンダ14 に引張方向の力がかかり、ピストンロッド15が伸び出し、このとき、拡大する 油室16aにはチェックバルブ19bを介してリザーバ18から作動油が吸い込 まれ、また縮小する油室16bからリザーバ18へ作動油が押し出される。
【0020】 ジャッキ3の作動が停止すると、ステーロッド13を介して油圧シリンダ14 に圧縮方向の力が働く。ピストン17により油室16aは圧縮されるが、チェッ クバルブ19bが閉じるので、油室16aの作動油は逃げられず、内部に封じ込 められる。このため、油圧シリンダ14のピストン17はその位置に静止し、ピ ストンロッド15は圧縮を受けても縮むことなく、油圧シリンダ14にかかる荷 重を支持する。
【0021】 このようにして、ジャッキ3の停止する任意の位置で無段階的に油圧シリンダ 14も停止し、被上昇物体10の落下荷重を支持することができる。
【0022】 なお、ジャッキ3により荷重を支持している間は、油圧シリンダ14には殆ど 圧縮荷重がかからず、ステーロッド13が本来の機能を発揮するのは、油圧シリ ンダ14の荷重支持が解除されたときに限られる。
【0023】 油圧シリンダ14収縮させる時は、切換弁19を通路19aに切換えることで 、油室16aはリザーバ18と連通し、油圧シリンダ14の圧縮力により作動油 を排出しながら収縮していく。反対側の拡大する油室16bには、作動油が吸い 込まれる。
【0024】 なお、この実施例のように、油圧シリンダ14の基部をステーロッド13に連 結すると、ピストンロッド15の伸縮にかかわらず、配管20a,20bの長さ が変化しないため、最短の配管とすることができる。
【0025】 次に、図3の実施例を説明すると、これは、ステーロッド13により被上昇物 体10を支持する代わりに、油圧シリンダ14の一端を、被上昇物体10に直接 的に回動自由に連結し、他端を基盤に同じく連結したものである。
【0026】 油圧シリンダ14はステーロッド13と異なり軸方向に伸縮するので、連結点 の水平方向の位置を変動することなく、傾斜角度を変化させることができるため で、被上昇物体10のリフト量が比較的小さいときに用いるとよい。この場合、 リザーバ18や切換弁19は、被上昇物体10に対して直接的に着脱可能に取付 けてある。
【0027】 なお、油圧シリンダ14の荷重支持作用そのものは、先の実施例と同一で、無 段階的に停止し、荷重を支持できる。
【0028】 油圧シリンダ14は傾斜させて介在させる他、ストローク量に制限を受けるが 、ジャッキ3と同様に垂直に設置することもできる。また、リザーバ18や切換 弁19を油圧シリンダ14の外側に直接的に取付ければ、配管は不要となる。こ の場合は、作動油を小量化するため、圧縮側の油室16aにのみ作動油を供給す るようにしてもよい。
【0029】
【考案の効果】 以上のように本考案によれば、ジャッキにより被上昇物体を昇降支持する一方 、被上昇物体と基盤との間に、被上昇物体の昇降に伴って伸縮するシリンダを介 装し、このシリンダの圧縮側の油室とリザーバを連通し、かつこの連通路の途中 にリザーバから油室への作動油の流入のみを許容するチェックバルブ、及びこれ と並列な通路を開閉する切換弁を介装したため、ジャッキの伸縮に追従すると共 に、その停止位置で無段階的に油圧シリンダも停止し、被上昇物体の落下荷重を 支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例の概略構成図である。
【図2】同じくその油圧回路図である。
【図3】第2の実施例を示す概略構成図である。
【図4】従来例の概略構成図である。
【符号の説明】
3 ジャッキ 10 被上昇物体 14 油圧シリンダ 16a 油室 18 リザーバ 19a 通路 19b チェックバルブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャッキにより被上昇物体を昇降支持す
    る一方、被上昇物体と基盤との間に、被上昇物体の昇降
    に伴って伸縮するシリンダを介装し、このシリンダの圧
    縮側の油室とリザーバを連通し、かつこの連通路の途中
    にリザーバから油室への作動油の流入のみを許容するチ
    ェックバルブ、及びこれと並列な通路を開閉する切換弁
    を介装したことを特徴とする荷重支持装置。
JP1993060140U 1993-11-09 1993-11-09 荷重支持装置 Expired - Lifetime JP2599777Y2 (ja)

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JPH0729204U true JPH0729204U (ja) 1995-06-02
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