JPH07292376A - 電気粘性流体 - Google Patents
電気粘性流体Info
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- JPH07292376A JPH07292376A JP8845994A JP8845994A JPH07292376A JP H07292376 A JPH07292376 A JP H07292376A JP 8845994 A JP8845994 A JP 8845994A JP 8845994 A JP8845994 A JP 8845994A JP H07292376 A JPH07292376 A JP H07292376A
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- electrorheological fluid
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- electrorheological
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明の電気粘性流体は、固体粒子における
粒径(対数目盛)−累積重量率分布において、累積重量
率75%における粒径d75と累積重量率25%における
粒径d25との比(d75/d25、但しd75≧d25)が2.
0以下である固体粒子を電気絶縁性流体中に配合したも
のである。 【効果】 本発明の電気粘性流体は、分散質として粒径
分布の狭い固体粒子を使用することにより、より高い電
気粘性効果を発現するものであり、可変減衰ダンパ、エ
ンジンマウント、軸受ダンパ、クラッチ、バルブ、ショ
ックアブソーバー、表示素子等の電気的制御に適した電
気粘性流体である。
粒径(対数目盛)−累積重量率分布において、累積重量
率75%における粒径d75と累積重量率25%における
粒径d25との比(d75/d25、但しd75≧d25)が2.
0以下である固体粒子を電気絶縁性流体中に配合したも
のである。 【効果】 本発明の電気粘性流体は、分散質として粒径
分布の狭い固体粒子を使用することにより、より高い電
気粘性効果を発現するものであり、可変減衰ダンパ、エ
ンジンマウント、軸受ダンパ、クラッチ、バルブ、ショ
ックアブソーバー、表示素子等の電気的制御に適した電
気粘性流体である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変減衰ダンパ、エン
ジンマウント、軸受ダンパ、クラッチ、バルブ、ショッ
クアブソーバー、表示素子等の電気的制御に利用できる
電気粘性流体に関する。
ジンマウント、軸受ダンパ、クラッチ、バルブ、ショッ
クアブソーバー、表示素子等の電気的制御に利用できる
電気粘性流体に関する。
【0002】
【従来の技術】電圧の印加により流体の粘度が変化する
電気粘性流体( Electro-RheologicalFluid、Electrovi
scous Fluid、)は古くから知られている(Duff,A.W.P
hysical Review Vol ,4 ,No.1(1896)23)。電気粘性
流体に関する当初の研究は、液体のみの系に注目したも
のであり、効果も不充分なものであるが、その後固体分
散系の電気粘性流体の研究に移り、かなりの電気粘性効
果が得られるようになった。
電気粘性流体( Electro-RheologicalFluid、Electrovi
scous Fluid、)は古くから知られている(Duff,A.W.P
hysical Review Vol ,4 ,No.1(1896)23)。電気粘性
流体に関する当初の研究は、液体のみの系に注目したも
のであり、効果も不充分なものであるが、その後固体分
散系の電気粘性流体の研究に移り、かなりの電気粘性効
果が得られるようになった。
【0003】電気粘性流体における増粘効果(ER効
果)の発現メカニズムとしては、例えば Klassは、電気
粘性流体中の分散質である各粒子は電場内で二層構造の
誘電分極(Induced Polarization of the Double Laye
r)を生じ、これが主因であるとしている( Klass,D.
L.,et al.,J.of Applied Physics,Vol.38,No1(196
7)67)。これを電気二重層(electric double layer )
から説明すると、分散質(シリカゲル等)の周囲に吸着
したイオンは、E(電場)=0の時は分散質の外表面に
均一に配置しているが、E(電場)=有限値の時はイオ
ン分布に片寄りが生じ、各粒子は電場内で相互に静電気
作用を及ぼし合うようになる。このようにして電極間に
おいて各粒子がブリッジ(架橋)を形成し、応力に対し
て剪断抵抗力、即ちER効果を発現するようになる。
果)の発現メカニズムとしては、例えば Klassは、電気
粘性流体中の分散質である各粒子は電場内で二層構造の
誘電分極(Induced Polarization of the Double Laye
r)を生じ、これが主因であるとしている( Klass,D.
L.,et al.,J.of Applied Physics,Vol.38,No1(196
7)67)。これを電気二重層(electric double layer )
から説明すると、分散質(シリカゲル等)の周囲に吸着
したイオンは、E(電場)=0の時は分散質の外表面に
均一に配置しているが、E(電場)=有限値の時はイオ
ン分布に片寄りが生じ、各粒子は電場内で相互に静電気
作用を及ぼし合うようになる。このようにして電極間に
おいて各粒子がブリッジ(架橋)を形成し、応力に対し
て剪断抵抗力、即ちER効果を発現するようになる。
【0004】又、Winslow はパラフィンとシリカゲル粉
末、それに分極剤として水を使用した電気粘性流体を提
案した( Winslow,W.M.,J.of Applied Physics,Vol.
20(1949)1137)。この Winslowの研究により電気粘性流
体のもつ電気粘性効果は Winslow効果と呼ばれている。
末、それに分極剤として水を使用した電気粘性流体を提
案した( Winslow,W.M.,J.of Applied Physics,Vol.
20(1949)1137)。この Winslowの研究により電気粘性流
体のもつ電気粘性効果は Winslow効果と呼ばれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電気絶縁性
流体中に固体粒子を配合した電気粘性流体において、よ
り電気粘性効果に優れる電気粘性流体の提供を課題とす
る。
流体中に固体粒子を配合した電気粘性流体において、よ
り電気粘性効果に優れる電気粘性流体の提供を課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電気粘性流体
は、固体粒子における粒径−累積重量率分布において、
累積重量率75%における粒径d75と累積重量率25%
における粒径d25との比(d75/d25、但しd75≧
d25、以下、単にD値という)が2.0以下である固体
粒子を電気絶縁性流体中に配合したことを特徴とする。
は、固体粒子における粒径−累積重量率分布において、
累積重量率75%における粒径d75と累積重量率25%
における粒径d25との比(d75/d25、但しd75≧
d25、以下、単にD値という)が2.0以下である固体
粒子を電気絶縁性流体中に配合したことを特徴とする。
【0007】また、本発明の電気粘性流体は、固体粒子
における粒径−累積重量率分布において、D値が1.5
〜1.0である固体粒子を電気絶縁性流体中に配合した
ことを特徴とする。
における粒径−累積重量率分布において、D値が1.5
〜1.0である固体粒子を電気絶縁性流体中に配合した
ことを特徴とする。
【0008】また、本発明の電気粘性流体は、上記の固
体粒子がシリカ微粒子であることを特徴とする。
体粒子がシリカ微粒子であることを特徴とする。
【0009】まず、本発明における固体粒子について説
明する。本発明における固体粒子は、シリカ微粒子(シ
リカゲル、シリカゾル等)、含水性樹脂、ケイソウ土、
アルミナ、シリカ−アルミナ、ゼオライト、イオン交換
樹脂、セルロース等が挙げられ、特にシリカ微粒子が好
ましい。
明する。本発明における固体粒子は、シリカ微粒子(シ
リカゲル、シリカゾル等)、含水性樹脂、ケイソウ土、
アルミナ、シリカ−アルミナ、ゼオライト、イオン交換
樹脂、セルロース等が挙げられ、特にシリカ微粒子が好
ましい。
【0010】これらの固体粒子は、平均粒径が約10nm
〜200μm 、好ましくは0.1μm〜50μm、更に
好ましくは0.5μm〜5μmの範囲のものが本発明に
おいては使用される。なお、粒径の大きなものは粉砕機
等により微粉化する。
〜200μm 、好ましくは0.1μm〜50μm、更に
好ましくは0.5μm〜5μmの範囲のものが本発明に
おいては使用される。なお、粒径の大きなものは粉砕機
等により微粉化する。
【0011】一般には、このような固体粒子は、粒径分
布を有しており、例えば粒径−累積重量率分布曲線によ
り示される粒度分布を有している。粒径−累積重量率分
布曲線とは、図1に例示されるように、粒径を対数目盛
で横軸にとり、累積の重量分配率を縦軸にとり、粒径と
累積の重量分配率との関係を表したものである。本発明
は、電気絶縁性流体に配合される固体粒子として、粒径
分布が狭く、粒径の揃ったものとすると、電圧印加時に
ブリッジを形成する固体粒子に電場が有効に作用し、よ
り高い電気粘性効果が得られることを見いだした。即
ち、固体粒子における粒径−累積重量率分布において、
D値が2.0以下、好ましくは1.5〜1.0である固
体粒子を電気絶縁性流体中に配合すると、より高い電気
粘性効果が得られ、D値が2.0を越えると、固体粒子
に電場が有効に作用せず、所期の電気粘性効果が得られ
ない。
布を有しており、例えば粒径−累積重量率分布曲線によ
り示される粒度分布を有している。粒径−累積重量率分
布曲線とは、図1に例示されるように、粒径を対数目盛
で横軸にとり、累積の重量分配率を縦軸にとり、粒径と
累積の重量分配率との関係を表したものである。本発明
は、電気絶縁性流体に配合される固体粒子として、粒径
分布が狭く、粒径の揃ったものとすると、電圧印加時に
ブリッジを形成する固体粒子に電場が有効に作用し、よ
り高い電気粘性効果が得られることを見いだした。即
ち、固体粒子における粒径−累積重量率分布において、
D値が2.0以下、好ましくは1.5〜1.0である固
体粒子を電気絶縁性流体中に配合すると、より高い電気
粘性効果が得られ、D値が2.0を越えると、固体粒子
に電場が有効に作用せず、所期の電気粘性効果が得られ
ない。
【0012】このようなD値を有する固体粒子は、粒径
の大きなものは粉砕機等により微粉化されて所定の平均
粒径とされた後に、ターボクラシファイアー、アキュカ
ット、ディスパーションセパレータ、スーパーセパレー
タ、ミクロブレックス、エルボージェット、バリアブル
インパクター等の分級機により分級して得られる。
の大きなものは粉砕機等により微粉化されて所定の平均
粒径とされた後に、ターボクラシファイアー、アキュカ
ット、ディスパーションセパレータ、スーパーセパレー
タ、ミクロブレックス、エルボージェット、バリアブル
インパクター等の分級機により分級して得られる。
【0013】また、これらの固体微粒子は、電気粘性流
体中、0.1重量%〜50重量%、好ましくは3重量%
〜30重量%、更に好ましくは5重量%〜20重量%の
割合で配合される。
体中、0.1重量%〜50重量%、好ましくは3重量%
〜30重量%、更に好ましくは5重量%〜20重量%の
割合で配合される。
【0014】電気絶縁性流体としては、例えば鉱油、合
成潤滑油があり、具体的にはパラフィン系鉱油、ナフテ
ン系鉱油、またポリ- α- オレフィン、ポリアルキレン
グリコール、シリコーン油、エステル、ジエステル、ポ
リオールエステル、燐酸エステル、珪素化合物、弗素
油、アルキルベンゼン、アルキルジフェニルエーテル、
アルキルビフェニル、アルキルナフタレン、ポリフェニ
ルエーテル、合成炭化水素等のオイルがあげられ、特に
限定はされないが、粘度範囲は40℃において3cSt
〜300cSt、好ましくは5cSt〜100cStの
ものが使用できる。
成潤滑油があり、具体的にはパラフィン系鉱油、ナフテ
ン系鉱油、またポリ- α- オレフィン、ポリアルキレン
グリコール、シリコーン油、エステル、ジエステル、ポ
リオールエステル、燐酸エステル、珪素化合物、弗素
油、アルキルベンゼン、アルキルジフェニルエーテル、
アルキルビフェニル、アルキルナフタレン、ポリフェニ
ルエーテル、合成炭化水素等のオイルがあげられ、特に
限定はされないが、粘度範囲は40℃において3cSt
〜300cSt、好ましくは5cSt〜100cStの
ものが使用できる。
【0015】また、本発明の電気粘性流体には、分極促
進剤が添加される。分極促進剤として、多価アルコール
又はその部分誘導体、酸、塩、塩基成分、アルカノール
アミン、水等が挙げられる。中でも多価アルコールが好
ましい。
進剤が添加される。分極促進剤として、多価アルコール
又はその部分誘導体、酸、塩、塩基成分、アルカノール
アミン、水等が挙げられる。中でも多価アルコールが好
ましい。
【0016】多価アルコールとしては、二価アルコー
ル、三価アルコール、例えばエチレングリコール、グリ
セリン、プロパンジオール、ブタンジオール、ペンタン
ジオール、ヘキサンジオール、エチレンオキサイド単位
を1〜14有するポリエチレングリコール、一般式R
〔(OC3 H6 )m OH〕n (式中、Rは水素又は多価
アルコール残基、mは1〜17の整数、nは1〜6の整
数を表わす)、また、一般式R−CH(OH)(C
H2 )n OH(式中、Rは水素又はCH3 (CH2 )m
−基であり、m+nは2〜14の整数を表わす)で示さ
れるもの等を挙げることができる。これらの中でも、ト
リエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール、トリプロピレングリコール及び
これらの混合物が特に好ましい。
ル、三価アルコール、例えばエチレングリコール、グリ
セリン、プロパンジオール、ブタンジオール、ペンタン
ジオール、ヘキサンジオール、エチレンオキサイド単位
を1〜14有するポリエチレングリコール、一般式R
〔(OC3 H6 )m OH〕n (式中、Rは水素又は多価
アルコール残基、mは1〜17の整数、nは1〜6の整
数を表わす)、また、一般式R−CH(OH)(C
H2 )n OH(式中、Rは水素又はCH3 (CH2 )m
−基であり、m+nは2〜14の整数を表わす)で示さ
れるもの等を挙げることができる。これらの中でも、ト
リエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール、トリプロピレングリコール及び
これらの混合物が特に好ましい。
【0017】又、多価アルコールの部分誘導体として
は、少なくとも1つの水酸基を有する多価アルコールの
部分誘導体であり、上記多価アルコールの水酸基の内の
幾つかがメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
アルキル置換フェニル基(フェニル基に置換されたアル
キル基の炭素数は1〜25)等により置換された部分エ
ーテル類、またその水酸基の内の幾つかが酢酸、プロピ
オン酸、酪酸等によりエステル化された部分エステル類
が挙げられる。
は、少なくとも1つの水酸基を有する多価アルコールの
部分誘導体であり、上記多価アルコールの水酸基の内の
幾つかがメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
アルキル置換フェニル基(フェニル基に置換されたアル
キル基の炭素数は1〜25)等により置換された部分エ
ーテル類、またその水酸基の内の幾つかが酢酸、プロピ
オン酸、酪酸等によりエステル化された部分エステル類
が挙げられる。
【0018】これらの多価アルコール又はその部分誘導
体は、固体粒子に対して1重量%〜100重量%、好ま
しくは2重量%〜80重量%の割合で使用するとよい。
添加量が1重量%未満であると電気粘性効果が低く、又
100重量%を越えると電流が流れやすくなるので好ま
しくない。
体は、固体粒子に対して1重量%〜100重量%、好ま
しくは2重量%〜80重量%の割合で使用するとよい。
添加量が1重量%未満であると電気粘性効果が低く、又
100重量%を越えると電流が流れやすくなるので好ま
しくない。
【0019】酸成分としては硫酸、塩酸、硝酸、過塩素
酸、クロム酸、リン酸、ホウ酸等の無機酸、或は酢酸、
ギ酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、シュウ
酸、マロン酸等の有機酸が使用される。塩としては、金
属又は塩基性基(NH4 + 、N2 H5 + 等)と酸基から
なる化合物であり、これらはいずれでも使用することが
できる。中でも多価アルコール、多価アルコール部分誘
導体の系に溶解して解離するもの、例えばアルカリ金
属、アルカリ土類金属のハロゲン化物などの典型的なイ
オン結晶を形成するもの、あるいは有機酸のアルカリ金
属塩などが好ましい。この種の塩として、LiCl、N
aCl、KCl、MgCl2 、CaCl2、BaC
l2 、LiBr、NaBr、KBr、MgBr2 、Li
I、NaI、KI、AgNO3 、Ca( NO3 )2、Na
NO2 、NH4 NO3 、K2 SO4 、Na2 SO4 、N
aHSO4 、(NH4 )2 SO4 あるいはギ酸、酢酸、
シュウ酸、コハク酸などのアルカリ酸金属塩がある。塩
基としてはアルカリ金属或いはアルカリ土類金属の水酸
化物、アルカリ金属の炭酸塩、アミン類などであり、多
価アルコール、多価アルコール部分誘導体に溶解して解
離するものが好ましい。この種の塩基として、NaO
H、KOH、Ca(OH)2 、Na2 CO3 、NaHC
O3 、K3 PO4 、Na3 PO4 、アニリン、アルキル
アミン、エタノールアミンなどがある。尚、前記した塩
と塩基を併用することもできる。
酸、クロム酸、リン酸、ホウ酸等の無機酸、或は酢酸、
ギ酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、シュウ
酸、マロン酸等の有機酸が使用される。塩としては、金
属又は塩基性基(NH4 + 、N2 H5 + 等)と酸基から
なる化合物であり、これらはいずれでも使用することが
できる。中でも多価アルコール、多価アルコール部分誘
導体の系に溶解して解離するもの、例えばアルカリ金
属、アルカリ土類金属のハロゲン化物などの典型的なイ
オン結晶を形成するもの、あるいは有機酸のアルカリ金
属塩などが好ましい。この種の塩として、LiCl、N
aCl、KCl、MgCl2 、CaCl2、BaC
l2 、LiBr、NaBr、KBr、MgBr2 、Li
I、NaI、KI、AgNO3 、Ca( NO3 )2、Na
NO2 、NH4 NO3 、K2 SO4 、Na2 SO4 、N
aHSO4 、(NH4 )2 SO4 あるいはギ酸、酢酸、
シュウ酸、コハク酸などのアルカリ酸金属塩がある。塩
基としてはアルカリ金属或いはアルカリ土類金属の水酸
化物、アルカリ金属の炭酸塩、アミン類などであり、多
価アルコール、多価アルコール部分誘導体に溶解して解
離するものが好ましい。この種の塩基として、NaO
H、KOH、Ca(OH)2 、Na2 CO3 、NaHC
O3 、K3 PO4 、Na3 PO4 、アニリン、アルキル
アミン、エタノールアミンなどがある。尚、前記した塩
と塩基を併用することもできる。
【0020】また、その他の分極促進剤としてアルカノ
ールアミン、水等を挙げることができるが、水の使用に
おいては電流値が高くなることもあり、注意を要する。
ールアミン、水等を挙げることができるが、水の使用に
おいては電流値が高くなることもあり、注意を要する。
【0021】酸、塩、塩基成分、アルカノールアミン、
水等は、分極効果を増大させることができるものである
が、適宜、多価アルコール及び/又は多価アルコール部
分誘導体と組合せて使用してもよく、その添加量は電気
粘性流体全体で0重量%〜5重量%の割合で使用すると
よい。5重量%を越えると通電しやすくなり、消費電力
が増大するので好ましくない。
水等は、分極効果を増大させることができるものである
が、適宜、多価アルコール及び/又は多価アルコール部
分誘導体と組合せて使用してもよく、その添加量は電気
粘性流体全体で0重量%〜5重量%の割合で使用すると
よい。5重量%を越えると通電しやすくなり、消費電力
が増大するので好ましくない。
【0022】また、必要に応じて無灰分散剤を添加して
もよい。無灰分散剤を添加すると、固体粒子の分散性が
向上すると共に電気粘性流体の基底粘度を低下させるこ
とができ、電気粘性流体を用いる機械システムの応用範
囲を広げることができる。無灰分散剤としては、例えば
スルホネート類、フェネート類、ホスホネート類、コハ
ク酸イミド類、アミン類、非イオン系分散剤等が使用さ
れ、具体的にはマグネシウムスルホネート、カルシウム
スルホネート、カルシウムホスホネート、ポリブテニル
コハク酸イミド、ソルビタンモノオレート、ソルビタン
セスキオレート等が挙げられる。中でもポリブテニルコ
ハク酸イミドが好ましい。これらは通常、電気粘性流体
全体で0重量%〜20重量%、好ましくは0.1重量%
〜10重量%の割合で使用される。
もよい。無灰分散剤を添加すると、固体粒子の分散性が
向上すると共に電気粘性流体の基底粘度を低下させるこ
とができ、電気粘性流体を用いる機械システムの応用範
囲を広げることができる。無灰分散剤としては、例えば
スルホネート類、フェネート類、ホスホネート類、コハ
ク酸イミド類、アミン類、非イオン系分散剤等が使用さ
れ、具体的にはマグネシウムスルホネート、カルシウム
スルホネート、カルシウムホスホネート、ポリブテニル
コハク酸イミド、ソルビタンモノオレート、ソルビタン
セスキオレート等が挙げられる。中でもポリブテニルコ
ハク酸イミドが好ましい。これらは通常、電気粘性流体
全体で0重量%〜20重量%、好ましくは0.1重量%
〜10重量%の割合で使用される。
【0023】また、必要に応じて界面活性剤を添加して
もよく、より分散性に優れるものとできる。界面活性剤
としては、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、
カチオン界面活性剤、両性界面活性剤を使用することが
できる。
もよく、より分散性に優れるものとできる。界面活性剤
としては、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、
カチオン界面活性剤、両性界面活性剤を使用することが
できる。
【0024】非イオン界面活性剤としては、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ド、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレングリコ
ール、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレングリ
コールエチレンジアミン、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレング
リコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸エステル、エチレングリコール脂肪酸エステ
ル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン
脂肪酸エステル、ペンタエリトリット脂肪酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、脂
肪酸エタノールアミド等が挙げられる。
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ド、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレングリコ
ール、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレングリ
コールエチレンジアミン、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレング
リコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸エステル、エチレングリコール脂肪酸エステ
ル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン
脂肪酸エステル、ペンタエリトリット脂肪酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、脂
肪酸エタノールアミド等が挙げられる。
【0025】また、アニオン界面活性剤としては、脂肪
酸アルカリ塩、アルコール硫酸エステル塩、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、脂
肪酸多価アルコール硫酸エステル塩、硫酸化油、脂肪酸
アニリド硫酸エステル塩、石油スルホン酸塩、アルキル
ナフタリンスルホン酸塩、ジナフチルメタンスルホン酸
塩、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル塩等が
挙げられる。
酸アルカリ塩、アルコール硫酸エステル塩、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、脂
肪酸多価アルコール硫酸エステル塩、硫酸化油、脂肪酸
アニリド硫酸エステル塩、石油スルホン酸塩、アルキル
ナフタリンスルホン酸塩、ジナフチルメタンスルホン酸
塩、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル塩等が
挙げられる。
【0026】更に、カチオン界面活性剤としては、弱カ
チオン性のカチオン界面活性剤として、例えばアルキル
アミン及びそのポリオキシアルキレン付加物として、例
えばオクチルアミン、ジブチルアミン、トリメチルアミ
ン、オレイルアミン、ステアリルアミン及びそのエチレ
ンオキシド5〜15モル付加物、プロピレンオキシド5
〜15モル付加物等が挙げられる。また、弱カチオン性
のカチオン界面活性剤として、高級アルキル基置換され
ていてもよいアルキレンジアミン、ジアルキレントリア
ミン等のポリアミン類のポリオキシアルキレン付加物と
して、例えばエチレンジアミン、ジエチレントリアミン
等のエチレンオキシド0〜100モル付加物又はエチレ
ンオキシド0〜100モルとプロピレンオキシド0〜1
00モルとのブロック又はランダム付加物、オレイルプ
ロピレンジアミン、ステアリルプロピレンジアミンのエ
チレンオキシド0〜100モル付加物が挙げられる。更
に、弱カチオン性のカチオン界面活性剤として、高級脂
肪酸アミド等のポリオキシアルキレン付加物として、例
えばオレイン酸アミド、ステアリン酸アミドのエチレン
オキシド5〜15モル付加物、プロピレンオキシド5〜
15モル付加物等等が挙げられる。カチオン性の強いカ
チオン界面活性剤としては、デカノイルクロリド、アル
キルアンモニウム塩、アルキルベンジルアンモニウム
塩、アルキルアミン塩等があり、具体的には塩化セチル
トリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルア
ンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩
化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリル
ジメルベンジルアンモニウム、ステアリン酸ジエチルア
ミノエチルアミド、ココナットアミンアセテート、ステ
アリルアミンアセテート、ココナットアミン塩酸塩、ス
テアリルアミン塩酸塩等が挙げられる。カチオン性の強
いカチオン界面活性剤の場合には電気粘性流体の使用温
度が100℃近くの高温となると導電性が高くなるの
で、上記の界面活性剤の中でも、特に弱カチオン性界面
活性剤を使用するのが好ましく、低温域から高温域まで
の広い温度範囲での作動において低導電性を維持するこ
とができる。
チオン性のカチオン界面活性剤として、例えばアルキル
アミン及びそのポリオキシアルキレン付加物として、例
えばオクチルアミン、ジブチルアミン、トリメチルアミ
ン、オレイルアミン、ステアリルアミン及びそのエチレ
ンオキシド5〜15モル付加物、プロピレンオキシド5
〜15モル付加物等が挙げられる。また、弱カチオン性
のカチオン界面活性剤として、高級アルキル基置換され
ていてもよいアルキレンジアミン、ジアルキレントリア
ミン等のポリアミン類のポリオキシアルキレン付加物と
して、例えばエチレンジアミン、ジエチレントリアミン
等のエチレンオキシド0〜100モル付加物又はエチレ
ンオキシド0〜100モルとプロピレンオキシド0〜1
00モルとのブロック又はランダム付加物、オレイルプ
ロピレンジアミン、ステアリルプロピレンジアミンのエ
チレンオキシド0〜100モル付加物が挙げられる。更
に、弱カチオン性のカチオン界面活性剤として、高級脂
肪酸アミド等のポリオキシアルキレン付加物として、例
えばオレイン酸アミド、ステアリン酸アミドのエチレン
オキシド5〜15モル付加物、プロピレンオキシド5〜
15モル付加物等等が挙げられる。カチオン性の強いカ
チオン界面活性剤としては、デカノイルクロリド、アル
キルアンモニウム塩、アルキルベンジルアンモニウム
塩、アルキルアミン塩等があり、具体的には塩化セチル
トリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルア
ンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩
化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリル
ジメルベンジルアンモニウム、ステアリン酸ジエチルア
ミノエチルアミド、ココナットアミンアセテート、ステ
アリルアミンアセテート、ココナットアミン塩酸塩、ス
テアリルアミン塩酸塩等が挙げられる。カチオン性の強
いカチオン界面活性剤の場合には電気粘性流体の使用温
度が100℃近くの高温となると導電性が高くなるの
で、上記の界面活性剤の中でも、特に弱カチオン性界面
活性剤を使用するのが好ましく、低温域から高温域まで
の広い温度範囲での作動において低導電性を維持するこ
とができる。
【0027】界面活性剤の添加量は、電気粘性流体全体
に対して0重量%〜10重量%、好ましくは0.1重量
%〜5重量%の割合で使用するとよく、10重量%を越
えると導電性が高くなるので好ましくない。
に対して0重量%〜10重量%、好ましくは0.1重量
%〜5重量%の割合で使用するとよく、10重量%を越
えると導電性が高くなるので好ましくない。
【0028】本発明の電気粘性流体には、必要に応じて
他の添加剤として酸化防止剤、腐食防止剤、摩耗防止
剤、極圧剤、消泡剤等が添加される。
他の添加剤として酸化防止剤、腐食防止剤、摩耗防止
剤、極圧剤、消泡剤等が添加される。
【0029】酸化防止剤は、電気絶縁性液体の酸化防止
と共に、分極促進剤である多価アルコール、多価アルコ
ール部分誘導体等の酸化を防止することを目的とするも
のである。酸化防止剤としては、分極促進剤、分散質等
に不活性なものを使用するとよく、慣用されるフェノー
ル系、アミン系酸化防止剤を使用することができ、具体
的にはフェノール系としては2・6−ジ−t−ブチルパ
ラクレゾール、4・4’−メチレンビス(2・6−ジ−
t−ブチルフェノール)、2・6−ジ−t−ブチルフェ
ノール等、またアミン系としてはジオクチルジフェニル
アミン、フェニル−α−ナフチルアミン、アルキルジフ
ェニルアミン、N−ニトロソジフェニルアミン等を使用
することができ、電気粘性流体全体に対して0重量%〜
10重量%、好ましくは0.1重量%〜2.0重量%使
用することができ、10重量%を越えると色相悪化、濁
りの発生、スラッジの発生、粘調性の増大等の問題があ
る。
と共に、分極促進剤である多価アルコール、多価アルコ
ール部分誘導体等の酸化を防止することを目的とするも
のである。酸化防止剤としては、分極促進剤、分散質等
に不活性なものを使用するとよく、慣用されるフェノー
ル系、アミン系酸化防止剤を使用することができ、具体
的にはフェノール系としては2・6−ジ−t−ブチルパ
ラクレゾール、4・4’−メチレンビス(2・6−ジ−
t−ブチルフェノール)、2・6−ジ−t−ブチルフェ
ノール等、またアミン系としてはジオクチルジフェニル
アミン、フェニル−α−ナフチルアミン、アルキルジフ
ェニルアミン、N−ニトロソジフェニルアミン等を使用
することができ、電気粘性流体全体に対して0重量%〜
10重量%、好ましくは0.1重量%〜2.0重量%使
用することができ、10重量%を越えると色相悪化、濁
りの発生、スラッジの発生、粘調性の増大等の問題があ
る。
【0030】また、腐食防止剤を添加してもよいが、分
極促進剤、分散質等に不活性なものを使用するとよく、
具体的には窒素化合物ではベンゾトリアゾールおよびそ
の誘導体、イミダゾリン、ピリミジン誘導体等、イオウ
及び窒素を含む化合物では、1.3.4-チアジアゾールポリ
スルフィド、1.3.4-チアジアゾリル-2.5- ビスジアルキ
ルジチオカルバメート、2-( アルキルジチオ) ベンゾイ
ミダゾール等、その他、β-(o−カルボキシベンジルチ
オ)プロピオンニトリルまたはプロピオン酸等を使用す
ることができ、電気粘性流体全体に対して0重量%〜1
0重量%、好ましくは0.01重量%〜1.0重量%使
用するとよい。10重量%を越えると色相悪化、濁りの
発生、スラッジの発生、粘調性の増大等の問題がある。
極促進剤、分散質等に不活性なものを使用するとよく、
具体的には窒素化合物ではベンゾトリアゾールおよびそ
の誘導体、イミダゾリン、ピリミジン誘導体等、イオウ
及び窒素を含む化合物では、1.3.4-チアジアゾールポリ
スルフィド、1.3.4-チアジアゾリル-2.5- ビスジアルキ
ルジチオカルバメート、2-( アルキルジチオ) ベンゾイ
ミダゾール等、その他、β-(o−カルボキシベンジルチ
オ)プロピオンニトリルまたはプロピオン酸等を使用す
ることができ、電気粘性流体全体に対して0重量%〜1
0重量%、好ましくは0.01重量%〜1.0重量%使
用するとよい。10重量%を越えると色相悪化、濁りの
発生、スラッジの発生、粘調性の増大等の問題がある。
【0031】
【作用及び発明の効果】本発明の電気粘性流体は、分散
質として粒径分布の狭い固体粒子を使用することによ
り、電圧印加時においてブリッジ形成した固体粒子に有
効に電場を作用させることができ、より高い電気粘性効
果を発現するものと考えられる。
質として粒径分布の狭い固体粒子を使用することによ
り、電圧印加時においてブリッジ形成した固体粒子に有
効に電場を作用させることができ、より高い電気粘性効
果を発現するものと考えられる。
【0032】以下、本発明を実施例に基づいて説明す
る。
る。
【0033】
【実施例1】 (固体粒子の調製)シリカ(富士シリシア化学(株)
製、サイリシア310)を、分級機(日清エンジニアリ
ング(株)製、ターボクラシファイアTC−15N)を
使用して分級処理し、粒径分布の指標D値が1.3、
1.5及び1.7の固体粒子を得、本発明における固体
粒子とした。
製、サイリシア310)を、分級機(日清エンジニアリ
ング(株)製、ターボクラシファイアTC−15N)を
使用して分級処理し、粒径分布の指標D値が1.3、
1.5及び1.7の固体粒子を得、本発明における固体
粒子とした。
【0034】また、シリカとして富士シリシア化学
(株)製、サイリシア310、同350、同430を混
合することにより、D値が2.2、及び2.7の固体粒
子を得、比較用の固体粒子とした。尚、上記のD値を有
する固体粒子の平均粒径は、いずれも1〜3μmの範囲
のものである。
(株)製、サイリシア310、同350、同430を混
合することにより、D値が2.2、及び2.7の固体粒
子を得、比較用の固体粒子とした。尚、上記のD値を有
する固体粒子の平均粒径は、いずれも1〜3μmの範囲
のものである。
【0035】 (電気粘性流体の組成) ・アルキルベンゼン〔粘度17mm2/s (40℃)〕 ・・・ 83重量% ・上記で作製したシリカ(D値=1.3) ・・・ 7重量% ・トリエチレングリコール ・・・ 2重量% ・ポリブテニルコハク酸イミド ・・・ 8重量% (電気粘性効果の測定)電極材料としては、SUS30
4を使用し、電極の大きさを巾20mm×長さ50mm
とし、電極間隔を1mmとして対向させて、電気粘性流
体の評価装置とした。
4を使用し、電極の大きさを巾20mm×長さ50mm
とし、電極間隔を1mmとして対向させて、電気粘性流
体の評価装置とした。
【0036】この装置において、両電極間に一定流量
(90ml/min.)の電気粘性流体を流しつつ、2
KV/mm(交流50Hz)の電場を印加し、流体の流
量を上記の一定流量に保持するために必要な流体への差
圧(Kg/cm2 )を測定した。結果を下記表1に示
す。
(90ml/min.)の電気粘性流体を流しつつ、2
KV/mm(交流50Hz)の電場を印加し、流体の流
量を上記の一定流量に保持するために必要な流体への差
圧(Kg/cm2 )を測定した。結果を下記表1に示
す。
【0037】
【実施例2】実施例1における電気粘性流体組成におけ
るシリカに代えて、上記で作製したD値が1.5のシリ
カを同量使用して、電気粘性流体を調製し、実施例1同
様に評価した。その結果を同じく表1に示す。
るシリカに代えて、上記で作製したD値が1.5のシリ
カを同量使用して、電気粘性流体を調製し、実施例1同
様に評価した。その結果を同じく表1に示す。
【0038】
【実施例3】実施例1における電気粘性流体組成におけ
るシリカに代えて、上記で作製したD値が1.7のシリ
カを同量使用して、電気粘性流体を調製し、実施例1同
様に評価した。その結果を同じく表1に示す。
るシリカに代えて、上記で作製したD値が1.7のシリ
カを同量使用して、電気粘性流体を調製し、実施例1同
様に評価した。その結果を同じく表1に示す。
【0039】
【比較例1】実施例1における電気粘性流体組成におけ
るシリカに代えて、上記で作製したD値が2.2のシリ
カを同量使用して、電気粘性流体を調製し、実施例1同
様に評価した。その結果を同じく表1に示す。
るシリカに代えて、上記で作製したD値が2.2のシリ
カを同量使用して、電気粘性流体を調製し、実施例1同
様に評価した。その結果を同じく表1に示す。
【0040】
【比較例2】実施例1における電気粘性流体組成におけ
るシリカに代えて、上記で作製したD値が2.7のシリ
カを同量使用して、電気粘性流体を調製し、実施例1同
様に評価した。その結果を同じく表1に示す。
るシリカに代えて、上記で作製したD値が2.7のシリ
カを同量使用して、電気粘性流体を調製し、実施例1同
様に評価した。その結果を同じく表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】この表から、本発明の電気粘性流体は、粒
径分布の広い固体粒子を使用した電気粘性流体に比し
て、高い電気粘性効果が得られることがわかる。
径分布の広い固体粒子を使用した電気粘性流体に比し
て、高い電気粘性効果が得られることがわかる。
【図1】 図1は固体粒子の粒径(対数目盛)−累積重
量率分布曲線を説明する図である。
量率分布曲線を説明する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 125:26 105:06 129:16 133:16) C10N 20:00 Z 20:06 Z 40:04 (72)発明者 早舩 正彦 埼玉県入間郡大井町西鶴ケ岡一丁目3番1 号 東燃株式会社総合研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 固体粒子における粒径−累積重量率分布
において、累積重量率75%における粒径d75と累積重
量率25%における粒径d25との比(d75/d25、但し
d75≧d25)が2.0以下である固体粒子を電気絶縁性
流体中に配合したことを特徴とする電気粘性流体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8845994A JPH07292376A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 電気粘性流体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8845994A JPH07292376A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 電気粘性流体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07292376A true JPH07292376A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13943375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8845994A Pending JPH07292376A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 電気粘性流体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07292376A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007100030A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Yushiro Chem Ind Co Ltd | 環境適応型潤滑油剤 |
-
1994
- 1994-04-26 JP JP8845994A patent/JPH07292376A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007100030A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Yushiro Chem Ind Co Ltd | 環境適応型潤滑油剤 |
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