JPH07292679A - 現場打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法 及びこれに使用する型枠 - Google Patents
現場打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法 及びこれに使用する型枠Info
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- JPH07292679A JPH07292679A JP9150094A JP9150094A JPH07292679A JP H07292679 A JPH07292679 A JP H07292679A JP 9150094 A JP9150094 A JP 9150094A JP 9150094 A JP9150094 A JP 9150094A JP H07292679 A JPH07292679 A JP H07292679A
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地山と型枠との間にできる隙き間を簡単に解
消して、工期の短縮と工費の節減をおこなうと共に高品
質の法枠等を形成することのできる現場打ちモルタル・
コンクリート構造物形成方法を提供すること。 【構成】 法面30上にモルタル・コンクリート構造物
20の外周形状を規定する定規部材11と、その下端周
縁部に設けた保持部材12と、この保持部材12内に収
納した膨張性弾性袋体13とを備えた型枠10を配置す
る工程と、膨張性弾性袋体内13に水、空気等の気体、
液体からなる充填材を充填して膨張させることにより、
この膨張性弾性袋体13によって法面と型枠との間の隙
き間を埋める工程と、その後に、型枠10にモルタル・
コンクリートを打設してモルタル・コンクリート構造物
20を形成する工程とを含むこと。
消して、工期の短縮と工費の節減をおこなうと共に高品
質の法枠等を形成することのできる現場打ちモルタル・
コンクリート構造物形成方法を提供すること。 【構成】 法面30上にモルタル・コンクリート構造物
20の外周形状を規定する定規部材11と、その下端周
縁部に設けた保持部材12と、この保持部材12内に収
納した膨張性弾性袋体13とを備えた型枠10を配置す
る工程と、膨張性弾性袋体内13に水、空気等の気体、
液体からなる充填材を充填して膨張させることにより、
この膨張性弾性袋体13によって法面と型枠との間の隙
き間を埋める工程と、その後に、型枠10にモルタル・
コンクリートを打設してモルタル・コンクリート構造物
20を形成する工程とを含むこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、法面の保護を行うため
の現場打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法及び
これに使用する型枠に関し、特に、法面上にモルタル・
コンクリート構造物を形成して、法面の保護を行う現場
打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法及びこれに
使用する型枠に関する。
の現場打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法及び
これに使用する型枠に関し、特に、法面上にモルタル・
コンクリート構造物を形成して、法面の保護を行う現場
打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法及びこれに
使用する型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】丘陵地における新規の造成地や山間部で
の道路脇等においては、法面を形成する必要があり、こ
の法面を十分に保護しておかないと、雨水等によって洗
掘される。また、十分に緑化が行われないと、法面付近
の景観を損うことがある。このため、新規な法面は勿論
のこと、従来よりある既設の法面において、法枠を形成
したり、アンカー工法により法面を補強し安定化し十分
保護してから緑化を行う必要がある。
の道路脇等においては、法面を形成する必要があり、こ
の法面を十分に保護しておかないと、雨水等によって洗
掘される。また、十分に緑化が行われないと、法面付近
の景観を損うことがある。このため、新規な法面は勿論
のこと、従来よりある既設の法面において、法枠を形成
したり、アンカー工法により法面を補強し安定化し十分
保護してから緑化を行う必要がある。
【0003】そこで、法面の保護などを行う工法とし
て、従来より種々な工法が提案されてきている。例え
ば、図1に示すように、法面上にモルタル・コンクリー
トからなる法枠や受圧板等のモルタル・コンクリート構
造物を形成して、これによって法面の土砂の崩壊・流亡
防止による法面の安定化を行うと共に、法面上に植生し
て緑化を行う法枠工法が一般的に行われている。特に、
法面上に直接コンクリート法枠を形成する工法は、コン
クリート法枠と地山との密着性が良く、しかも強度に優
れて非常に耐久性に優れた高品質のコンクリート法枠を
形成することができる。更に、この高品質のコンクリー
ト法枠形成にアンカー工法を併用することにより、斜面
の安定化をさらに向上させることができる。
て、従来より種々な工法が提案されてきている。例え
ば、図1に示すように、法面上にモルタル・コンクリー
トからなる法枠や受圧板等のモルタル・コンクリート構
造物を形成して、これによって法面の土砂の崩壊・流亡
防止による法面の安定化を行うと共に、法面上に植生し
て緑化を行う法枠工法が一般的に行われている。特に、
法面上に直接コンクリート法枠を形成する工法は、コン
クリート法枠と地山との密着性が良く、しかも強度に優
れて非常に耐久性に優れた高品質のコンクリート法枠を
形成することができる。更に、この高品質のコンクリー
ト法枠形成にアンカー工法を併用することにより、斜面
の安定化をさらに向上させることができる。
【0004】一方、近年においては、モルタル・コンク
リート構造物の耐用年数は従来の50年〜60年から更
に100年程度に長期化する傾向にあり、コンクリート
法枠においても例外ではない。そのため、コンクリート
法枠の耐用年数を長期化させる方法として、鉄筋を用い
た現場打ちモルタル・コンクリート法枠形成方法を採用
して法枠梁の強度を向上させ法枠の品質を向上させると
共に、この工法と永久アンカー工法とを組み合わせて法
面の保護及び安定化により法面全体の耐久性の向上が図
られている。
リート構造物の耐用年数は従来の50年〜60年から更
に100年程度に長期化する傾向にあり、コンクリート
法枠においても例外ではない。そのため、コンクリート
法枠の耐用年数を長期化させる方法として、鉄筋を用い
た現場打ちモルタル・コンクリート法枠形成方法を採用
して法枠梁の強度を向上させ法枠の品質を向上させると
共に、この工法と永久アンカー工法とを組み合わせて法
面の保護及び安定化により法面全体の耐久性の向上が図
られている。
【0005】ところで、現場打ちモルタル・コンクリー
ト構造物形成方法においては、コンクリートを打設する
ための型枠を、法面上に組まなければならない。しか
も、法面は全く平滑な面であることが少なく、複雑な凹
凸面であることが多くしかも岩盤が所々に露出している
ことが多い。
ト構造物形成方法においては、コンクリートを打設する
ための型枠を、法面上に組まなければならない。しか
も、法面は全く平滑な面であることが少なく、複雑な凹
凸面であることが多くしかも岩盤が所々に露出している
ことが多い。
【0006】そして、型枠は、一般にその下端周縁部が
直線的なものである。何故なら、型枠は、工場等におい
て予め長方形の形状等により大量に生産され、施工現場
において組み立てることにより使用されるものであるか
らである。
直線的なものである。何故なら、型枠は、工場等におい
て予め長方形の形状等により大量に生産され、施工現場
において組み立てることにより使用されるものであるか
らである。
【0007】このため、現場打ちモルタル・コンクリー
ト構造物形成方法を実施するにあたっては、組み立てた
型枠と法面との間に隙き間(以下、不陸ともいう)がど
うしても生じる。そのために、この隙き間を何等かの手
段によって予め埋めておかなければならない。そうしな
いと、型枠内に吹付けて打設した生コンクリートが隙き
間から型枠外の法面上に流れ出してしまう。
ト構造物形成方法を実施するにあたっては、組み立てた
型枠と法面との間に隙き間(以下、不陸ともいう)がど
うしても生じる。そのために、この隙き間を何等かの手
段によって予め埋めておかなければならない。そうしな
いと、型枠内に吹付けて打設した生コンクリートが隙き
間から型枠外の法面上に流れ出してしまう。
【0008】従来、この隙き間を埋める方法としては、
例えば、型枠の不陸部分における隙き間形状に相応した
当て木を継ぎ足したりその他の細工をしたり、さらにモ
ルタルや土、布等を用いて不陸部分に充填したりしてい
た。しかしながら、いずれの方法を採るにしても隙き間
の有無をチェックしたり、隙き間を充填するための作業
とを必要として、現場打ちモルタル・コンクリート構造
物形成方法の工期が延長したり、工費の増大を伴うなど
の問題点があった。また、生コンクリートが隙き間から
流出すると法枠等のモルタル・コンクリート構造物に巣
と称する欠陥部分を生じて品質が低下する問題点もあ
る。
例えば、型枠の不陸部分における隙き間形状に相応した
当て木を継ぎ足したりその他の細工をしたり、さらにモ
ルタルや土、布等を用いて不陸部分に充填したりしてい
た。しかしながら、いずれの方法を採るにしても隙き間
の有無をチェックしたり、隙き間を充填するための作業
とを必要として、現場打ちモルタル・コンクリート構造
物形成方法の工期が延長したり、工費の増大を伴うなど
の問題点があった。また、生コンクリートが隙き間から
流出すると法枠等のモルタル・コンクリート構造物に巣
と称する欠陥部分を生じて品質が低下する問題点もあ
る。
【0009】そこで、本発明者は、現場打ちモルタル・
コンクリート構造物形成方法の長所を十分生かしなが
ら、型枠と地山との隙き間を簡単に充填することができ
て、工期を短縮し、しかも工費を低減させ、更には法枠
や受圧板等のモルタル・コンクリート構造物の品質を向
上させ、法面全体の耐久性を向上できないものかと種々
検討した結果、本発明を完成したのである。
コンクリート構造物形成方法の長所を十分生かしなが
ら、型枠と地山との隙き間を簡単に充填することができ
て、工期を短縮し、しかも工費を低減させ、更には法枠
や受圧板等のモルタル・コンクリート構造物の品質を向
上させ、法面全体の耐久性を向上できないものかと種々
検討した結果、本発明を完成したのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の経緯
に基づいてなされたもので、その解決しようとする課題
は、型枠と地山との間にできる隙き間の簡単な解消法及
びこれに使用する簡単な構成の型枠を提供することにあ
る。
に基づいてなされたもので、その解決しようとする課題
は、型枠と地山との間にできる隙き間の簡単な解消法及
びこれに使用する簡単な構成の型枠を提供することにあ
る。
【0011】まず、請求項1及び2に係る発明の目的と
するところは、地山と型枠との間にできる隙き間を簡単
に解消することにあり、工期の短縮と工費の節減、更に
は高強度で耐久年数の向上を図り得る現場打ちモルタル
・コンクリート構造物形成方法を提供しようとするもの
である。
するところは、地山と型枠との間にできる隙き間を簡単
に解消することにあり、工期の短縮と工費の節減、更に
は高強度で耐久年数の向上を図り得る現場打ちモルタル
・コンクリート構造物形成方法を提供しようとするもの
である。
【0012】そして、請求項3及び4に係る発明の目的
とするところは、上記請求項1または2に係る工法を確
実に実施することができ、しかも何回も繰り返して他の
現場にも転用できる型枠を、簡単な構成によって提供し
ようとするものである。
とするところは、上記請求項1または2に係る工法を確
実に実施することができ、しかも何回も繰り返して他の
現場にも転用できる型枠を、簡単な構成によって提供し
ようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は、実施例
において使用する符号を付して説明すると、「法面30
上にモルタル・コンクリートを打設して、法面30を保
護するためのモルタル・コンクリート構造物20を形成
する現場打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法で
あって、法面30上にモルタル・コンクリート構造物2
0の外周形状を規定する定規部材11と、その下端周縁
部に設けた保持部材12と、この保持部材12内に収納
した膨張性弾性袋体13とを備えた型枠10を配置する
工程と、膨張性弾性袋体内13に水、空気等の気体、液
体からなる充填材14を充填して膨張させることによ
り、この膨張性弾性袋体13によって法面30間と型枠
10との間の隙き間を埋める工程と、その後に、型枠1
0にモルタル・コンクリートを打設してモルタル・コン
クリート構造物20を形成する工程とを含むことを特徴
とする現場打ちモルタル・コンクリート構造物形成方
法」である。
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は、実施例
において使用する符号を付して説明すると、「法面30
上にモルタル・コンクリートを打設して、法面30を保
護するためのモルタル・コンクリート構造物20を形成
する現場打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法で
あって、法面30上にモルタル・コンクリート構造物2
0の外周形状を規定する定規部材11と、その下端周縁
部に設けた保持部材12と、この保持部材12内に収納
した膨張性弾性袋体13とを備えた型枠10を配置する
工程と、膨張性弾性袋体内13に水、空気等の気体、液
体からなる充填材14を充填して膨張させることによ
り、この膨張性弾性袋体13によって法面30間と型枠
10との間の隙き間を埋める工程と、その後に、型枠1
0にモルタル・コンクリートを打設してモルタル・コン
クリート構造物20を形成する工程とを含むことを特徴
とする現場打ちモルタル・コンクリート構造物形成方
法」である。
【0014】また、請求項2に係る発明の採った手段
は、同様に、「定規部材11と保持部材12とは、それ
ぞれに設けられたスライド用の長穴121に取り付ける
ネジ、セパ等の接合部材を介して相互に上下動可能に一
体的に配設され、法面30と保持部材12との隙き間4
0を可及的に小さくした状態で使用することを特徴とす
る請求項1に記載の現場打ちモルタル・コンクリート構
造物形成方法」である。
は、同様に、「定規部材11と保持部材12とは、それ
ぞれに設けられたスライド用の長穴121に取り付ける
ネジ、セパ等の接合部材を介して相互に上下動可能に一
体的に配設され、法面30と保持部材12との隙き間4
0を可及的に小さくした状態で使用することを特徴とす
る請求項1に記載の現場打ちモルタル・コンクリート構
造物形成方法」である。
【0015】そして、請求項3に係る発明の採った手段
は、「法面30上にモルタル・コンクリートを打設し
て、法面30を保護するためのモルタル・コンクリート
構造物20を形成するために使用され、その間にモルタ
ル・コンクリートが打設される型枠10であって、モル
タル・コンクリート構造物20の外周形状を規定する定
規部材11と、この定規部材11の下端周縁部に一体的
に設けられ、上方が閉塞された収納部12aを有する保
持部材12と、この保持部材12の収納部12a内に収
納されて、水、空気等の気体、液体からなる充填材14
を充填することにより膨張する膨張性弾性袋体13とを
備えたことを特徴とするモルタル・コンクリート構造物
形成用の型枠10」である。
は、「法面30上にモルタル・コンクリートを打設し
て、法面30を保護するためのモルタル・コンクリート
構造物20を形成するために使用され、その間にモルタ
ル・コンクリートが打設される型枠10であって、モル
タル・コンクリート構造物20の外周形状を規定する定
規部材11と、この定規部材11の下端周縁部に一体的
に設けられ、上方が閉塞された収納部12aを有する保
持部材12と、この保持部材12の収納部12a内に収
納されて、水、空気等の気体、液体からなる充填材14
を充填することにより膨張する膨張性弾性袋体13とを
備えたことを特徴とするモルタル・コンクリート構造物
形成用の型枠10」である。
【0016】また、請求項4に係る発明の採った手段
は、「定規部材11と保持部材12とは、それぞれに設
けられたスライド用の長穴121に取り付けるネジ、セ
パ等の接合部材を介して相互に上下動可能に一体的に接
合されることを特徴とする請求項3に記載された型枠1
0」である。
は、「定規部材11と保持部材12とは、それぞれに設
けられたスライド用の長穴121に取り付けるネジ、セ
パ等の接合部材を介して相互に上下動可能に一体的に接
合されることを特徴とする請求項3に記載された型枠1
0」である。
【0017】
【発明の作用】以上のように構成した各請求項に係る発
明の作用について説明する。この場合、請求項3、4に
係る型枠10は、請求項1、2に係る現場打ちモルタル
・コンクリート構造物形成方法において実質的に用いら
れるものであるから、以下では高品質のコンクリート法
枠形成方法としての鉄筋を配筋した有筋の現場打ちコン
クリート法枠工法を中心に説明する。
明の作用について説明する。この場合、請求項3、4に
係る型枠10は、請求項1、2に係る現場打ちモルタル
・コンクリート構造物形成方法において実質的に用いら
れるものであるから、以下では高品質のコンクリート法
枠形成方法としての鉄筋を配筋した有筋の現場打ちコン
クリート法枠工法を中心に説明する。
【0018】この請求項1、2に係る現場打ちモルタル
・コンクリート構造物形成方法においては、所定の状態
に形成された法面30上に、図1に示したような傾斜を
有し格子状に連続したモルタル・コンクリート構造物2
0を形成するために、図3〜図6に示すように、多数の
型枠10を配置する。現場打ちモルタル・コンクリート
構造物20としては、法枠(図1〜5参照)や受圧板
(図6、7参照)やクロスビーム(図示略)などがあ
る。また、型枠10としては、例えば厚みが10〜15
mm位の合板(コンパネ)等の木製のもの(図8、9参
照)又は金属製のメタルフォーム(図10、11参照)
などがある。また、モルタル・コンクリート構造物20
としては、例えば鉄筋21を配筋した高品質の法枠や無
筋で簡易のものとがある。
・コンクリート構造物形成方法においては、所定の状態
に形成された法面30上に、図1に示したような傾斜を
有し格子状に連続したモルタル・コンクリート構造物2
0を形成するために、図3〜図6に示すように、多数の
型枠10を配置する。現場打ちモルタル・コンクリート
構造物20としては、法枠(図1〜5参照)や受圧板
(図6、7参照)やクロスビーム(図示略)などがあ
る。また、型枠10としては、例えば厚みが10〜15
mm位の合板(コンパネ)等の木製のもの(図8、9参
照)又は金属製のメタルフォーム(図10、11参照)
などがある。また、モルタル・コンクリート構造物20
としては、例えば鉄筋21を配筋した高品質の法枠や無
筋で簡易のものとがある。
【0019】そして、多数の型枠10が配置されると、
これらの型枠10間にモルタル・コンクリートを打設す
るための空間が形成され、法面30上には図4等に示す
ように、凹凸面が存在することが一般的であることか
ら、型枠10の下端周縁部と法面30との間には不陸と
しての隙き間40が多く発生することになる。この隙き
間40は、これを何等かの方法によって閉塞しないと、
各型枠10間に打設したコンクリートが流出してしま
う。
これらの型枠10間にモルタル・コンクリートを打設す
るための空間が形成され、法面30上には図4等に示す
ように、凹凸面が存在することが一般的であることか
ら、型枠10の下端周縁部と法面30との間には不陸と
しての隙き間40が多く発生することになる。この隙き
間40は、これを何等かの方法によって閉塞しないと、
各型枠10間に打設したコンクリートが流出してしま
う。
【0020】そこで、本発明の現場打ちモルタル・コン
クリート構造物形成方法においては、型枠10の膨張性
弾性袋体13内に気体、液体の充填材14を充填するこ
とにより膨張性弾性袋体13を膨張させて、図4に示し
たように、膨張した膨張性弾性袋体13によって隙き間
40を閉塞する。気体としては、例えば空気、炭酸ガ
ス、窒素ガスなどがある。液体としては、水や各種の排
液がある。
クリート構造物形成方法においては、型枠10の膨張性
弾性袋体13内に気体、液体の充填材14を充填するこ
とにより膨張性弾性袋体13を膨張させて、図4に示し
たように、膨張した膨張性弾性袋体13によって隙き間
40を閉塞する。気体としては、例えば空気、炭酸ガ
ス、窒素ガスなどがある。液体としては、水や各種の排
液がある。
【0021】また、膨張性弾性袋体13としては、例え
ばゴム製のチューブ又はプラスチック製の袋状の成形物
がある。なお、ゴム製のチューブとしては、自転車や自
動車の古チューブを利用することもできる。前述したご
とく、型枠10の下端周縁部には膨張性弾性袋体13が
一体的に設けられていることから、この膨張性弾性袋体
13内に、空気又は水等の気体又は液体からなる充填材
14をポンプなどの各種の注入装置(図示していない)
によって充填する。なお、充填材14が充填される膨張
性弾性袋体13としては、全ての型枠10についてそれ
ぞれ独立的に形成しておいてもよいが、以下に示す実施
例においては、膨張性弾性袋体13は複数の型枠10に
またがる長尺でしかも連続的なものを採用しているた
め、この膨張性弾性袋体13への充填材14の充填は同
時に一括して行うことができる。
ばゴム製のチューブ又はプラスチック製の袋状の成形物
がある。なお、ゴム製のチューブとしては、自転車や自
動車の古チューブを利用することもできる。前述したご
とく、型枠10の下端周縁部には膨張性弾性袋体13が
一体的に設けられていることから、この膨張性弾性袋体
13内に、空気又は水等の気体又は液体からなる充填材
14をポンプなどの各種の注入装置(図示していない)
によって充填する。なお、充填材14が充填される膨張
性弾性袋体13としては、全ての型枠10についてそれ
ぞれ独立的に形成しておいてもよいが、以下に示す実施
例においては、膨張性弾性袋体13は複数の型枠10に
またがる長尺でしかも連続的なものを採用しているた
め、この膨張性弾性袋体13への充填材14の充填は同
時に一括して行うことができる。
【0022】膨張性弾性袋体13を型枠10の下端周縁
部に一体的に設ける方法としては、例えば図8〜図9に
示すごとく、蝶ネジ15を用いて接合する方法、図10
〜図12に示すごとく、セパ16を用いて接合する方
法、その他溶接又は接着などの各種の接合手段により接
合する方法がある。なお、図7に示すごとく、各型枠1
0がこれに膨張性弾性袋体13を独立した状態で一体的
に設けたものである場合には、それぞれの型枠10を配
置する毎に、各膨張性弾性袋体13を接続するための接
続管131を用いて、各膨張性弾性袋体13を互いに連
結することもできる。
部に一体的に設ける方法としては、例えば図8〜図9に
示すごとく、蝶ネジ15を用いて接合する方法、図10
〜図12に示すごとく、セパ16を用いて接合する方
法、その他溶接又は接着などの各種の接合手段により接
合する方法がある。なお、図7に示すごとく、各型枠1
0がこれに膨張性弾性袋体13を独立した状態で一体的
に設けたものである場合には、それぞれの型枠10を配
置する毎に、各膨張性弾性袋体13を接続するための接
続管131を用いて、各膨張性弾性袋体13を互いに連
結することもできる。
【0023】また、膨張性弾性袋体13が、各型枠10
よりも長尺のものである場合においては、まず膨張性弾
性袋体13を法面30上の所定箇所に配置しておいて、
その上面を収納部12aによって法面30を覆藍できる
状態で各型枠10を順次位置決めしておき、各型枠10
をこれに対応して配置・固定するように施工することも
できる。
よりも長尺のものである場合においては、まず膨張性弾
性袋体13を法面30上の所定箇所に配置しておいて、
その上面を収納部12aによって法面30を覆藍できる
状態で各型枠10を順次位置決めしておき、各型枠10
をこれに対応して配置・固定するように施工することも
できる。
【0024】以上のように構成して、膨張性弾性袋体1
3内に気体(空気)や液体(水)からなる充填材14を
充填することにより、膨張性弾性袋体13は法面30側
の不陸部分において膨張することになる。この時、膨張
性弾性袋体13の上方は、図4及び図5に示すごとく、
収納部12aによって覆われて閉塞されているため、膨
張性弾性袋体13は上方側には膨張することができず下
方側にのみ膨張して不陸部分としての隙き間40を塞ぐ
ことになる。従って、型枠10を凹凸状の法面30との
間に存在していた隙き間40は、膨張した膨張性弾性袋
体13によって完全に閉塞されることになり、しかも膨
張性弾性袋体13は材質上膨張性及び弾性を有している
ものであるから、隙き間40の形状・大きさの大小にか
かわらず、その閉塞は十分行われる。
3内に気体(空気)や液体(水)からなる充填材14を
充填することにより、膨張性弾性袋体13は法面30側
の不陸部分において膨張することになる。この時、膨張
性弾性袋体13の上方は、図4及び図5に示すごとく、
収納部12aによって覆われて閉塞されているため、膨
張性弾性袋体13は上方側には膨張することができず下
方側にのみ膨張して不陸部分としての隙き間40を塞ぐ
ことになる。従って、型枠10を凹凸状の法面30との
間に存在していた隙き間40は、膨張した膨張性弾性袋
体13によって完全に閉塞されることになり、しかも膨
張性弾性袋体13は材質上膨張性及び弾性を有している
ものであるから、隙き間40の形状・大きさの大小にか
かわらず、その閉塞は十分行われる。
【0025】そのため、型枠10と法面30間に生じる
隙き間40の閉塞は、従来では非常に手間が掛かってい
たが、本発明の工法においては非常に短時間内に、しか
も確実になし得る。これにより、隙き間40がどこに存
在しているのかのチェックや、発見された隙き間40の
閉塞のために、従来の工法にあっては非常に手間が掛か
り、工期や工費の増大及び品質の低下をまねいていた
が、本発明の工法では、これを解決し得る。
隙き間40の閉塞は、従来では非常に手間が掛かってい
たが、本発明の工法においては非常に短時間内に、しか
も確実になし得る。これにより、隙き間40がどこに存
在しているのかのチェックや、発見された隙き間40の
閉塞のために、従来の工法にあっては非常に手間が掛か
り、工期や工費の増大及び品質の低下をまねいていた
が、本発明の工法では、これを解決し得る。
【0026】各隙き間40が閉塞された後は、各型枠1
0間内にモルタル・コンクリートを打設するのである
が、この時、全ての各隙き間40は膨張した膨張性弾性
袋体13によって完全に閉塞されていることから、モル
タル・コンクリートが型枠10外に流出することがな
い。そのため、モルタル・コンクリート構造物20の形
成時には、必要最少量のモルタルやコンクリートによっ
て現場打ちの法枠や受圧板が形成されることになる。
0間内にモルタル・コンクリートを打設するのである
が、この時、全ての各隙き間40は膨張した膨張性弾性
袋体13によって完全に閉塞されていることから、モル
タル・コンクリートが型枠10外に流出することがな
い。そのため、モルタル・コンクリート構造物20の形
成時には、必要最少量のモルタルやコンクリートによっ
て現場打ちの法枠や受圧板が形成されることになる。
【0027】一方、モルタル・コンクリート構造物20
が硬化すれば、各型枠10を取り外すことにより、図1
に示したようなモルタル・コンクリート構造物20が完
成される。その後、モルタル・コンクリート構造物20
に接触している膨張性弾性袋体13は、材質上弾性によ
り収縮性を有しているものであるから、この中に充填さ
れた気体、液体を抜き出すことにより、保持部材12は
各型枠10より容易に取り外すことができる。
が硬化すれば、各型枠10を取り外すことにより、図1
に示したようなモルタル・コンクリート構造物20が完
成される。その後、モルタル・コンクリート構造物20
に接触している膨張性弾性袋体13は、材質上弾性によ
り収縮性を有しているものであるから、この中に充填さ
れた気体、液体を抜き出すことにより、保持部材12は
各型枠10より容易に取り外すことができる。
【0028】このように、充填材14として気体(空
気)又は液体(水)を用いることにより、これらを膨張
性弾性袋体13から抜き出して、この膨張性弾性袋体1
3が容易に収縮することにより、型枠10がモルタル・
コンクリートより容易に離型して他の現場においても何
回も繰り返して使用できる。
気)又は液体(水)を用いることにより、これらを膨張
性弾性袋体13から抜き出して、この膨張性弾性袋体1
3が容易に収縮することにより、型枠10がモルタル・
コンクリートより容易に離型して他の現場においても何
回も繰り返して使用できる。
【0029】
【実施例】次に、請求項に係る各発明を、図面を参照し
て具体的に説明するが、請求項1または2に係る発明に
おいては、請求項3または4に係る型枠10が使用され
るので、まずこの型枠10の構成から説明していく。
て具体的に説明するが、請求項1または2に係る発明に
おいては、請求項3または4に係る型枠10が使用され
るので、まずこの型枠10の構成から説明していく。
【0030】この型枠10は、図2〜図6に示すよう
に、コンクリート法枠20aの側面を規定するための定
規部材11と、この定規部材11の下端周縁部において
蝶ネジ接合15により一体的に接合され、上方が閉塞さ
れた半円弧状で下向きの樋形状の収納部12aを有する
保持部材12と、この保持部材12の収納部12a内に
収納されて、水、空気等の気体又は液体からなる充填材
14を充填するためのゴム製のチューブなどからなる膨
張性弾性袋体13とを有する。
に、コンクリート法枠20aの側面を規定するための定
規部材11と、この定規部材11の下端周縁部において
蝶ネジ接合15により一体的に接合され、上方が閉塞さ
れた半円弧状で下向きの樋形状の収納部12aを有する
保持部材12と、この保持部材12の収納部12a内に
収納されて、水、空気等の気体又は液体からなる充填材
14を充填するためのゴム製のチューブなどからなる膨
張性弾性袋体13とを有する。
【0031】定規部材11としては、図7〜図8に示す
ごとくコンクリートパネル(略してコンパネ)と称され
る木製の型枠11aを用い、板厚さが約12mmの合板
によって構成されている。この定規部材11と蝶ネジ1
5を用いて一体的に配設された保持部材12は、その下
方において配置された膨張性弾性袋体13を保持するた
めの下向きの樋形状の収納部12aを有する。そして、
この保持部材12は、ゴムやプラスチックス材料などに
よって形成され袋状の膨張性及び弾性で収縮性を有する
ものである。
ごとくコンクリートパネル(略してコンパネ)と称され
る木製の型枠11aを用い、板厚さが約12mmの合板
によって構成されている。この定規部材11と蝶ネジ1
5を用いて一体的に配設された保持部材12は、その下
方において配置された膨張性弾性袋体13を保持するた
めの下向きの樋形状の収納部12aを有する。そして、
この保持部材12は、ゴムやプラスチックス材料などに
よって形成され袋状の膨張性及び弾性で収縮性を有する
ものである。
【0032】本実施例の型枠10の定規部材11の下端
周縁部においては、縦方向に細長いスライド用の長穴1
21を有する保持部材12が配置される。図8、図9に
示すごとく、これらの定規部材11及び保持部材12
は、この長穴121を介して蝶ネジ15により一体的に
設けられているため、相互に上下動してスライド可能に
調整できるよう構成してある。なお、この保持部材12
は、図10〜図12に示すごとく、例えば、板厚みが1
〜2mmと比較的薄くて軽量の金属板により構成しても
よい。この場合には、接合方法として溶接により定規部
材11と保持部材12とを所定の位置で点接合できる。
しかしながら、平板状の定規部材11の下端周縁部にお
いてはどうしても型枠10が法面30の陸部と接触しな
い不陸部分が生じるため、収納部12aを有する保持部
材12を上下動可能に一体的に接合した方が、法面30
との隙き間40を可及的に小さく調整できる利点があり
実際上は好ましい。また、このように構成することによ
り、一定の形状の定規部材11や保持部材12を所定の
大きさで簡単に規格に合わせて製造することができるた
め、型枠10を安価に大量生産する上で有利である。
周縁部においては、縦方向に細長いスライド用の長穴1
21を有する保持部材12が配置される。図8、図9に
示すごとく、これらの定規部材11及び保持部材12
は、この長穴121を介して蝶ネジ15により一体的に
設けられているため、相互に上下動してスライド可能に
調整できるよう構成してある。なお、この保持部材12
は、図10〜図12に示すごとく、例えば、板厚みが1
〜2mmと比較的薄くて軽量の金属板により構成しても
よい。この場合には、接合方法として溶接により定規部
材11と保持部材12とを所定の位置で点接合できる。
しかしながら、平板状の定規部材11の下端周縁部にお
いてはどうしても型枠10が法面30の陸部と接触しな
い不陸部分が生じるため、収納部12aを有する保持部
材12を上下動可能に一体的に接合した方が、法面30
との隙き間40を可及的に小さく調整できる利点があり
実際上は好ましい。また、このように構成することによ
り、一定の形状の定規部材11や保持部材12を所定の
大きさで簡単に規格に合わせて製造することができるた
め、型枠10を安価に大量生産する上で有利である。
【0033】一方、膨張性弾性袋体13としては、例え
ば安価な自転車用の古チューブ、あるいは再生合成樹脂
を用いたチューブ状の袋体によって比較的安価に構成す
ることもできる。そして充填材14が充填される前に
は、図2、図3に示すごとく、保持部材12の収納部1
2a内において完全に収納された状態になっており、充
填材14が充填されたときには、型枠10と法面30と
の間にできる隙き間40を完全に閉塞できるよう膨張す
る各種の合成樹脂弾性体であれば、必ずしもゴムのよう
に大きく膨張できる材料を用いる必要はない。しかしな
がら、法面30の凹凸形状は千差万別であるため、不陸
部分としての隙き間40は種々の大きさのものがあり得
ることから、これを十分に閉塞するためには、大きく膨
張することのできるゴム等を利用すことが好ましい。
ば安価な自転車用の古チューブ、あるいは再生合成樹脂
を用いたチューブ状の袋体によって比較的安価に構成す
ることもできる。そして充填材14が充填される前に
は、図2、図3に示すごとく、保持部材12の収納部1
2a内において完全に収納された状態になっており、充
填材14が充填されたときには、型枠10と法面30と
の間にできる隙き間40を完全に閉塞できるよう膨張す
る各種の合成樹脂弾性体であれば、必ずしもゴムのよう
に大きく膨張できる材料を用いる必要はない。しかしな
がら、法面30の凹凸形状は千差万別であるため、不陸
部分としての隙き間40は種々の大きさのものがあり得
ることから、これを十分に閉塞するためには、大きく膨
張することのできるゴム等を利用すことが好ましい。
【0034】そして、この膨張性弾性袋体13は、例え
ば接着材等の接合手段を用いて保持部材12の上方内面
に予め一体的に接合しておく。しかしながら、膨張性弾
性袋体13は使用時においては保持部材12の収納部1
2aによって保持すれば足りるものであるから、必ずし
も保持部材12の内面に予め一体的に接合しておく必要
はない場合がある。また、膨張性弾性袋体13の長さ
は、保持部材12の長さ程度に合わせたものであっても
よいし、一つの保持部材12よりも長くても短くてもよ
い。膨張性弾性袋体13が保持部材12の長さよりも短
いか同程度のものである場合には、図7に示すごとく、
これと他の膨張性弾性袋体13とを接続するための接続
管131を用意しておく。そして、このような接続管1
31によって独立した状態の複数の膨張性弾性袋体13
をそれぞれ接続して用いる。一方、長尺の膨張性弾性袋
体13を採用する場合には、各膨張性弾性袋体13内に
充填材14を充填する作業が1箇所の注口で行うことが
できるため有利である。
ば接着材等の接合手段を用いて保持部材12の上方内面
に予め一体的に接合しておく。しかしながら、膨張性弾
性袋体13は使用時においては保持部材12の収納部1
2aによって保持すれば足りるものであるから、必ずし
も保持部材12の内面に予め一体的に接合しておく必要
はない場合がある。また、膨張性弾性袋体13の長さ
は、保持部材12の長さ程度に合わせたものであっても
よいし、一つの保持部材12よりも長くても短くてもよ
い。膨張性弾性袋体13が保持部材12の長さよりも短
いか同程度のものである場合には、図7に示すごとく、
これと他の膨張性弾性袋体13とを接続するための接続
管131を用意しておく。そして、このような接続管1
31によって独立した状態の複数の膨張性弾性袋体13
をそれぞれ接続して用いる。一方、長尺の膨張性弾性袋
体13を採用する場合には、各膨張性弾性袋体13内に
充填材14を充填する作業が1箇所の注口で行うことが
できるため有利である。
【0035】なお、図8〜11に示すごとく、保持部材
12には、縦方向の長さが例えば3〜10cm位の長穴
121を設けておくことが好ましい。これにより、各保
持部材12を蝶ネジ15やセパ16により各型枠11a
に接合するに当っては、法面30の凹凸状況に応じてこ
れらを長穴121を介して上下動させることによりスラ
イド調整が自由にできる。また、膨張性弾性袋体13を
膨張させるための充填材14としては種々の気体や液体
を使用することができるが、中でも最も簡便で安価なの
が空気である。そして、空気を供給するための空気入れ
などの装置としては、手動の自転車用空気入れであれ大
型のコンプレッサーなどの動力機械であれいずれも利用
することができる。このように空気は安価で膨張性弾性
袋体13に出し入れし易いものではあるが、現場におい
てコンプレッサーなどの空気入れ装置がないこともある
ため、その場合には、モルタル・コンクリートを打設す
る場合において多く使用されるポンプを用いて水を充填
材14として充填してもよい。
12には、縦方向の長さが例えば3〜10cm位の長穴
121を設けておくことが好ましい。これにより、各保
持部材12を蝶ネジ15やセパ16により各型枠11a
に接合するに当っては、法面30の凹凸状況に応じてこ
れらを長穴121を介して上下動させることによりスラ
イド調整が自由にできる。また、膨張性弾性袋体13を
膨張させるための充填材14としては種々の気体や液体
を使用することができるが、中でも最も簡便で安価なの
が空気である。そして、空気を供給するための空気入れ
などの装置としては、手動の自転車用空気入れであれ大
型のコンプレッサーなどの動力機械であれいずれも利用
することができる。このように空気は安価で膨張性弾性
袋体13に出し入れし易いものではあるが、現場におい
てコンプレッサーなどの空気入れ装置がないこともある
ため、その場合には、モルタル・コンクリートを打設す
る場合において多く使用されるポンプを用いて水を充填
材14として充填してもよい。
【0036】以上のように構成した型枠10を利用し
て、法面30上に、図1〜図3に示したようなコンクリ
ート法枠20aを形成して、法面30の保護を行うので
あるが、そのためには次のような工法が行われる。
て、法面30上に、図1〜図3に示したようなコンクリ
ート法枠20aを形成して、法面30の保護を行うので
あるが、そのためには次のような工法が行われる。
【0037】まず、本例においては、特にコンクリート
法枠20aの強度を向上させる必要から、これを満足さ
せるために、所定の法面30上に鉄筋21を所定形状に
配筋する。そして、コンクリート法枠20aの法面30
に対する密着性を向上させて法枠の品質向上を図ると共
に、法面30の地山を補強して安定化させることによ
り、法面30全体の耐久性を向上させるためにロックボ
ルトや永久アンカーなどを打設することもできる。
法枠20aの強度を向上させる必要から、これを満足さ
せるために、所定の法面30上に鉄筋21を所定形状に
配筋する。そして、コンクリート法枠20aの法面30
に対する密着性を向上させて法枠の品質向上を図ると共
に、法面30の地山を補強して安定化させることによ
り、法面30全体の耐久性を向上させるためにロックボ
ルトや永久アンカーなどを打設することもできる。
【0038】次に、以上のようにして配筋した鉄筋21
の周囲には、モルタル・コンクリート構造物20の外周
形状に相応させて、例えば図2に示すごとく型枠10を
配置する。この場合、型枠10が膨張性弾性袋体13を
一体的に接合したのであれば、この型枠10をそのまま
配置して位置決め固定すればよい。しかしながら、保持
部材12とは別体となっている膨張性弾性袋体13を現
場において取り付ける型枠10においては、膨張性弾性
袋体13を所定箇所に配置しておいてから、この膨張性
弾性袋体13の上面を保持部材12が覆うようにして各
型枠10を配置することができる。また、各膨張性弾性
袋体13が型枠10毎に予め接合され同程度の長さのも
のであって、複数の型枠10を格子状に配列する場合に
おいては、図7に示すごとく、各膨張性弾性袋体13を
接続管131によって接続しながら、各型枠10の配置
を行うこともできる。
の周囲には、モルタル・コンクリート構造物20の外周
形状に相応させて、例えば図2に示すごとく型枠10を
配置する。この場合、型枠10が膨張性弾性袋体13を
一体的に接合したのであれば、この型枠10をそのまま
配置して位置決め固定すればよい。しかしながら、保持
部材12とは別体となっている膨張性弾性袋体13を現
場において取り付ける型枠10においては、膨張性弾性
袋体13を所定箇所に配置しておいてから、この膨張性
弾性袋体13の上面を保持部材12が覆うようにして各
型枠10を配置することができる。また、各膨張性弾性
袋体13が型枠10毎に予め接合され同程度の長さのも
のであって、複数の型枠10を格子状に配列する場合に
おいては、図7に示すごとく、各膨張性弾性袋体13を
接続管131によって接続しながら、各型枠10の配置
を行うこともできる。
【0039】そして、各型枠10の配置が完了すれば、
保持部材12によって保持されている膨張性弾性袋体1
3内に、水、空気等の気体、液体からなる充填材14を
充填する。これにより、膨張性弾性袋体13が膨張し
て、型枠10と法面30間とに存在していた隙き間40
が完全に閉塞される。そのため、各型枠10間に洩れる
ことなくコンクリートが打設できるのである。 次い
で、打設されたコンクリートが硬化すれば、膨張性弾性
袋体13内の空気や水を抜き出して各型枠10をコンク
リート法枠20aより取り外すことにより、図1に示し
たような法面30を保護するためのコンクリート法枠2
0aが完成する。
保持部材12によって保持されている膨張性弾性袋体1
3内に、水、空気等の気体、液体からなる充填材14を
充填する。これにより、膨張性弾性袋体13が膨張し
て、型枠10と法面30間とに存在していた隙き間40
が完全に閉塞される。そのため、各型枠10間に洩れる
ことなくコンクリートが打設できるのである。 次い
で、打設されたコンクリートが硬化すれば、膨張性弾性
袋体13内の空気や水を抜き出して各型枠10をコンク
リート法枠20aより取り外すことにより、図1に示し
たような法面30を保護するためのコンクリート法枠2
0aが完成する。
【0040】本例の現場打ちモルタル・コンクリート構
造物形成方法を実施するにあたっては、法面30の全面
を同時に行ってもよいが、コンクリート法枠20aを部
分的に形成した後において、その延長施工を行う場合に
も本例は適用できる。
造物形成方法を実施するにあたっては、法面30の全面
を同時に行ってもよいが、コンクリート法枠20aを部
分的に形成した後において、その延長施工を行う場合に
も本例は適用できる。
【0041】図6は、比較的大きな断面積を有するコン
クリート製の受圧板(PC板)を形成した場合の断面図
であり、この場合には、現場打ちモルタル・コンクリー
ト用としての型枠10は高さが比較的高い定規部材11
を使用する。また、各鉄筋21の交点においては、法面
30を補強してその耐久性を向上させるために、例えば
永久アンカー又はロックボルトなど(図示しない)を併
用して法面30を更に安定化させ法面全体の耐久性を向
上させることもできる。
クリート製の受圧板(PC板)を形成した場合の断面図
であり、この場合には、現場打ちモルタル・コンクリー
ト用としての型枠10は高さが比較的高い定規部材11
を使用する。また、各鉄筋21の交点においては、法面
30を補強してその耐久性を向上させるために、例えば
永久アンカー又はロックボルトなど(図示しない)を併
用して法面30を更に安定化させ法面全体の耐久性を向
上させることもできる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1及び請求項
2に係る発明においては、上記実施例にて例示した如
く、「法面30上にモルタル・コンクリートを打設し
て、法面30を保護するためのモルタル・コンクリート
構造物20を形成する現場打ちモルタル・コンクリート
構造物形成方法であって、法面30上にモルタル・コン
クリート構造物20の外周形状を規定する定規部材11
と、その下端周縁部に設けた保持部材12と、この保持
部材12内に収納した膨張性弾性袋体13とを備えた型
枠10を配置する工程と、膨張性弾性袋体内13に水、
空気等の気体、液体からなる充填材14を充填して膨張
させることにより、この膨張性弾性袋体13によって法
面と型枠との間の隙き間40を埋める工程と、その後
に、型枠10にモルタル・コンクリートを打設してモル
タル・コンクリート構造物20を形成する工程とを含む
ことを特徴とする現場打ちモルタル・コンクリート構造
物形成方法」及び、「定規部材11と保持部材12と
は、それぞれに設けられたスライド用の長穴121に取
り付けるネジ、セパ等の接合部材を介して相互に上下動
可能に一体的に配設され、法面30と保持部材12との
隙き間40を可及的に小さくした状態で使用することを
特徴とする請求項1に記載の現場打ちモルタル・コンク
リート構造物形成方法」にその構成上の特徴があり、こ
れにより、地山と型枠との間にできる隙き間を簡単に解
消して、工期の短縮と工費の節減を図り、併せて品質の
向上を図ることのできる現場打ちコンクリート法枠方法
を提供することがでる。
2に係る発明においては、上記実施例にて例示した如
く、「法面30上にモルタル・コンクリートを打設し
て、法面30を保護するためのモルタル・コンクリート
構造物20を形成する現場打ちモルタル・コンクリート
構造物形成方法であって、法面30上にモルタル・コン
クリート構造物20の外周形状を規定する定規部材11
と、その下端周縁部に設けた保持部材12と、この保持
部材12内に収納した膨張性弾性袋体13とを備えた型
枠10を配置する工程と、膨張性弾性袋体内13に水、
空気等の気体、液体からなる充填材14を充填して膨張
させることにより、この膨張性弾性袋体13によって法
面と型枠との間の隙き間40を埋める工程と、その後
に、型枠10にモルタル・コンクリートを打設してモル
タル・コンクリート構造物20を形成する工程とを含む
ことを特徴とする現場打ちモルタル・コンクリート構造
物形成方法」及び、「定規部材11と保持部材12と
は、それぞれに設けられたスライド用の長穴121に取
り付けるネジ、セパ等の接合部材を介して相互に上下動
可能に一体的に配設され、法面30と保持部材12との
隙き間40を可及的に小さくした状態で使用することを
特徴とする請求項1に記載の現場打ちモルタル・コンク
リート構造物形成方法」にその構成上の特徴があり、こ
れにより、地山と型枠との間にできる隙き間を簡単に解
消して、工期の短縮と工費の節減を図り、併せて品質の
向上を図ることのできる現場打ちコンクリート法枠方法
を提供することがでる。
【0043】従って、本発明の現場打ちモルタル・コン
クリート構造物形成方法によれば、 (1)各型枠10の膨張性弾性袋体13内に充填材14
を充填するのみで、型枠10と法面30間とに存在する
隙き間40を簡単に閉塞することができ、法面30を保
護するためのモルタル・コンクリート構造物20を短期
間の工期内に安価に形成することができる。 (2)特に、各隙き間40がどこの部分に存在している
かのチェックをその都度行わなくても、各型枠10の膨
張性弾性袋体13内に十分な充填材14を充填すること
によりパスカルの原理で均一にどの部分にも充填材14
を充填して、各隙き間40の閉塞を自動的に行うことが
できる。そのため、モルタル・コンクリート構造物20
を形成するための作業を能率よく確実に行うことができ
る。 (3)このように各隙き間40が確実に閉塞されるた
め、モルタルやコンクリートの型枠10外への流出を確
実に防止することができて、規定量のモルタル・コンク
リートを用いて品質の高いモルタル・コンクリート構造
物20を形成することができる。 (4)そして、モルタル・コンクリート構造物20が法
面30に接触する部分においては、何等の介在物をも存
在しないため、モルタル・コンクリート構造物20と法
面30との密着力を向上させることができ、モルタル・
コンクリート構造物20や法面30全体の耐久性を向上
させることができる。 (5)また、法面30の崩壊を防止する目的で永久アン
カーを併用する場合には、例えば現場打ちにより形成す
る高品質の受圧板(図6)などのごときモルタル・コン
クリート構造物20の形成にも適用することができる。 といった、種々な効果を発揮することができるのであ
る。
クリート構造物形成方法によれば、 (1)各型枠10の膨張性弾性袋体13内に充填材14
を充填するのみで、型枠10と法面30間とに存在する
隙き間40を簡単に閉塞することができ、法面30を保
護するためのモルタル・コンクリート構造物20を短期
間の工期内に安価に形成することができる。 (2)特に、各隙き間40がどこの部分に存在している
かのチェックをその都度行わなくても、各型枠10の膨
張性弾性袋体13内に十分な充填材14を充填すること
によりパスカルの原理で均一にどの部分にも充填材14
を充填して、各隙き間40の閉塞を自動的に行うことが
できる。そのため、モルタル・コンクリート構造物20
を形成するための作業を能率よく確実に行うことができ
る。 (3)このように各隙き間40が確実に閉塞されるた
め、モルタルやコンクリートの型枠10外への流出を確
実に防止することができて、規定量のモルタル・コンク
リートを用いて品質の高いモルタル・コンクリート構造
物20を形成することができる。 (4)そして、モルタル・コンクリート構造物20が法
面30に接触する部分においては、何等の介在物をも存
在しないため、モルタル・コンクリート構造物20と法
面30との密着力を向上させることができ、モルタル・
コンクリート構造物20や法面30全体の耐久性を向上
させることができる。 (5)また、法面30の崩壊を防止する目的で永久アン
カーを併用する場合には、例えば現場打ちにより形成す
る高品質の受圧板(図6)などのごときモルタル・コン
クリート構造物20の形成にも適用することができる。 といった、種々な効果を発揮することができるのであ
る。
【0044】また、請求項3及び請求項4に係る発明に
おいては、「法面30上にモルタル・コンクリートを形
成して、法面30を保護するためのモルタル・コンクリ
ート構造物20を形成するために使用され、その間にモ
ルタル・コンクリートが打設される型枠10であって、
モルタル・コンクリート構造物20の外周形状を規定す
る定規部材11と、この定規部材11の下端周縁部に一
体的に設けられ、上方が閉塞された収納部12aを有す
る保持部材12と、この保持部材12の収納部12a内
に収納されて、水、空気等の気体、液体からなる充填材
14を充填することにより膨張する膨張性弾性袋体13
とを備えたことを特徴とするモルタル・コンクリート構
造物形成用の型枠」及び、「定規部材11と保持部材1
2とは、それぞれに設けられたスライド用の長穴121
に取り付けるネジ、セパ等の接合部材を介して相互に上
下動可能に一体的に接合されることを特徴とする請求項
3に記載された型枠10」にその構成上の特徴があり、
これにより、上記請求項1または請求項2に係る現場打
ちモルタル・コンクリート構造物形成方法を確実に実施
することのできる型枠を、比較的簡単な構成によって提
供することができる。
おいては、「法面30上にモルタル・コンクリートを形
成して、法面30を保護するためのモルタル・コンクリ
ート構造物20を形成するために使用され、その間にモ
ルタル・コンクリートが打設される型枠10であって、
モルタル・コンクリート構造物20の外周形状を規定す
る定規部材11と、この定規部材11の下端周縁部に一
体的に設けられ、上方が閉塞された収納部12aを有す
る保持部材12と、この保持部材12の収納部12a内
に収納されて、水、空気等の気体、液体からなる充填材
14を充填することにより膨張する膨張性弾性袋体13
とを備えたことを特徴とするモルタル・コンクリート構
造物形成用の型枠」及び、「定規部材11と保持部材1
2とは、それぞれに設けられたスライド用の長穴121
に取り付けるネジ、セパ等の接合部材を介して相互に上
下動可能に一体的に接合されることを特徴とする請求項
3に記載された型枠10」にその構成上の特徴があり、
これにより、上記請求項1または請求項2に係る現場打
ちモルタル・コンクリート構造物形成方法を確実に実施
することのできる型枠を、比較的簡単な構成によって提
供することができる。
【0045】特に、請求項4に係る型枠10によれば、
上記のような簡単な構造のもので隙き間40を小さくで
きることから、高品質の法枠などを形成することができ
て、これを使用した現場打ちモルタル・コンクリート構
造物形成方法の工期を短縮して工費を大きく節減するこ
とができる。
上記のような簡単な構造のもので隙き間40を小さくで
きることから、高品質の法枠などを形成することができ
て、これを使用した現場打ちモルタル・コンクリート構
造物形成方法の工期を短縮して工費を大きく節減するこ
とができる。
【図1】 本発明の現場打ちモルタル・コンクリート構
造物形成方法によって形成したモルタル・コンクリート
構造物を示す斜視図である。
造物形成方法によって形成したモルタル・コンクリート
構造物を示す斜視図である。
【図2】 部分的に形成し終ったモルタル・コンクリー
ト構造物に、本発明の現場打ちモルタル・コンクリート
構造物形成方法を連続して施行しようとする部分拡大斜
視図である。
ト構造物に、本発明の現場打ちモルタル・コンクリート
構造物形成方法を連続して施行しようとする部分拡大斜
視図である。
【図3】 配置された型枠間にモルタル・コンクリート
を打設した状態を示した部分拡大斜視図である。
を打設した状態を示した部分拡大斜視図である。
【図4】 施行後の型枠の部分破断拡大側面図である。
【図5】 同断面図である。
【図6】 大きな断面積を有する受圧板などのモルタル
・コンクリート構造物の断面図である。
・コンクリート構造物の断面図である。
【図7】 大きな断面積を有する受圧板などのモルタル
・コンクリート構造物の平面図である。
・コンクリート構造物の平面図である。
【図8】 コンパネなどの型枠に保持部材を蝶ネジによ
り取付けた状態を示す断面図である。
り取付けた状態を示す断面図である。
【図9】 保持部材に長穴を設けた状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図10】 前記コンパネなどの型枠に保持部材をセパ
により取付けた状態を示す斜視図である。
により取付けた状態を示す斜視図である。
【図11】 同正面図である。
【図12】 メタルフォームなどの型枠にネジ付き保持
部材を取付けた状態を示す断面図である。
部材を取付けた状態を示す断面図である。
10 型枠 11 定規部材 12 保持部材 121 長穴 12a 収納部 13 膨張性弾性袋体 14 充填材 20 モルタル・コンクリート構造物 21 鉄筋 30 法面 40 隙き間
Claims (4)
- 【請求項1】 法面上にモルタル・コンクリートを打設
して、法面を保護するためのモルタル・コンクリート構
造物を形成する現場打ちモルタル・コンクリート構造物
形成方法であって、 前記法面上にモルタル・コンクリート構造物の外周形状
を規定する定規部材と、その下端周縁部に設けた保持部
材と、この保持部材内に収納した膨張性弾性袋体とを備
えた型枠を配置する工程と、 前記膨張性弾性袋体内に水、空気等の気体、液体からな
る充填材を充填して膨張させることにより、この膨張性
弾性袋体によって前記法面と型枠との間の隙き間を埋め
る工程と、 その後に、前記型枠間にモルタル・コンクリートを打設
してモルタル・コンクリート構造物を形成する工程とを
含むことを特徴とする現場打ちモルタル・コンクリート
構造物形成方法。 - 【請求項2】 前記定規部材と保持部材とは、それぞれ
に設けられたスライド用の長穴に取り付けるネジ、セパ
等の接合部材を介して相互に上下動可能に一体的に配設
され、法面と保持部材との隙き間を可及的に小さくした
状態で使用することを特徴とする請求項1に記載の現場
打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法。 - 【請求項3】 法面上にモルタル・コンクリートを打設
して、法面を保護するためのモルタル・コンクリート構
造物を形成するために使用され、その間にモルタル・コ
ンクリートが打設される型枠であって、 前記モルタル・コンクリート構造物の外周形状を規定す
る定規部材と、この定規部材の下端周縁部に一体的に配
置され、上方が閉塞された収納部を有する保持部材と、
この保持部材の収納部内に収納されて、水、空気等の気
体、液体からなる充填材を充填することにより膨張する
膨張性弾性袋体とを備えたことを特徴とするモルタル・
コンクリート構造物形成用の型枠。 - 【請求項4】 前記定規部材と保持部材とは、それぞれ
に設けられたスライド用の長穴に取り付けるネジ、セパ
等の接合部材を介して相互に上下動可能に一体的に接合
されることを特徴とする請求項3に記載された型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150094A JPH07292679A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 現場打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法 及びこれに使用する型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150094A JPH07292679A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 現場打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法 及びこれに使用する型枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07292679A true JPH07292679A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14028138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9150094A Pending JPH07292679A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 現場打ちモルタル・コンクリート構造物形成方法 及びこれに使用する型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07292679A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006283548A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-10-19 | Ohbayashi Corp | 法枠構造体及び法枠構造体の施工方法 |
| CN117188496A (zh) * | 2023-09-15 | 2023-12-08 | 中交一公局第五工程有限公司 | 一种泥岩边坡锚杆框格梁快速施工工艺 |
| CN120250690A (zh) * | 2025-04-23 | 2025-07-04 | 中交三公局第三工程有限公司 | 一种红砂岩路堑边坡生态防护结构及施工方法 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP9150094A patent/JPH07292679A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006283548A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-10-19 | Ohbayashi Corp | 法枠構造体及び法枠構造体の施工方法 |
| CN117188496A (zh) * | 2023-09-15 | 2023-12-08 | 中交一公局第五工程有限公司 | 一种泥岩边坡锚杆框格梁快速施工工艺 |
| CN120250690A (zh) * | 2025-04-23 | 2025-07-04 | 中交三公局第三工程有限公司 | 一种红砂岩路堑边坡生态防护结构及施工方法 |
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