JPH0729342Y2 - オイルシール - Google Patents
オイルシールInfo
- Publication number
- JPH0729342Y2 JPH0729342Y2 JP1989148116U JP14811689U JPH0729342Y2 JP H0729342 Y2 JPH0729342 Y2 JP H0729342Y2 JP 1989148116 U JP1989148116 U JP 1989148116U JP 14811689 U JP14811689 U JP 14811689U JP H0729342 Y2 JPH0729342 Y2 JP H0729342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- seal
- oil seal
- seal lip
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 2
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は軸とハウジングとの間にあってその内部と外部
とを遮断するオイルシールに関し、具体的にはその耐久
力を大きく向上させたオイルシールの形状改良に関する
ものである。
とを遮断するオイルシールに関し、具体的にはその耐久
力を大きく向上させたオイルシールの形状改良に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、軸等の回転部分を密封するオイルシールは、図面
に基ずいて説明すると第3図に示すように、合成ゴム等
の弾性体で形成されたシールリップ(2)とこれを補強
し嵌合固定する金属材で形成された補強環(1)からな
っており、該シールリップ(2)が回転部に摺接するこ
とによってその内部と外部とを遮断している。
に基ずいて説明すると第3図に示すように、合成ゴム等
の弾性体で形成されたシールリップ(2)とこれを補強
し嵌合固定する金属材で形成された補強環(1)からな
っており、該シールリップ(2)が回転部に摺接するこ
とによってその内部と外部とを遮断している。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このようなシールリップ(2)の接触圧
力によって密封をなすオイルシールはそのリップ摺動部
と回転部との間に出来るオイルの薄い潤滑膜によって守
られ摩耗することなく運転されるものであるからオイル
(a)の供給が必要不可欠であるが、オイル供給機能を
持たないオイルシールは機関停止からの始動時あるいは
自動車等に用いられた場合急な坂道またはカーブ走行時
に前記シールリップ(2)へ充分なオイル(a)が供給
されず潤滑膜が途切れることがあり、こうなるとたちま
ち摩耗が発生し著しくシールリップ(2)の寿命を短め
るか悪くするとシール機能そのものを失いかねない危険
性を持っている。
力によって密封をなすオイルシールはそのリップ摺動部
と回転部との間に出来るオイルの薄い潤滑膜によって守
られ摩耗することなく運転されるものであるからオイル
(a)の供給が必要不可欠であるが、オイル供給機能を
持たないオイルシールは機関停止からの始動時あるいは
自動車等に用いられた場合急な坂道またはカーブ走行時
に前記シールリップ(2)へ充分なオイル(a)が供給
されず潤滑膜が途切れることがあり、こうなるとたちま
ち摩耗が発生し著しくシールリップ(2)の寿命を短め
るか悪くするとシール機能そのものを失いかねない危険
性を持っている。
本考案はこのような欠点に鑑み、自己潤滑作用を持たし
めて安定的な密封作用と強い耐久力を実現したオイルシ
ールを提供することを目的としている。
めて安定的な密封作用と強い耐久力を実現したオイルシ
ールを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案は、第1図に示すごとく、補強環(1)を内含し
合成ゴムあるいは合成樹脂等の弾性体で形成されたシー
ルリップ(2)を有するオイルシールであって、前記オ
イルシールの固定部へ一体的に取り付けられ周縁部が前
記シールリップ(2)の摺接部近傍まで径方向に延びる
オイルプレート(3)を配設し、該オイルプレート
(3)の径方向部を凹凸を繰り返す波形の羽根形状
(4)に曲げ造形したことを特徴としている。
合成ゴムあるいは合成樹脂等の弾性体で形成されたシー
ルリップ(2)を有するオイルシールであって、前記オ
イルシールの固定部へ一体的に取り付けられ周縁部が前
記シールリップ(2)の摺接部近傍まで径方向に延びる
オイルプレート(3)を配設し、該オイルプレート
(3)の径方向部を凹凸を繰り返す波形の羽根形状
(4)に曲げ造形したことを特徴としている。
[作用] 本考案は上記のような構造によって以下に示す優れた作
用をなす。
用をなす。
すなわち、機関停止時等にはオイルシールのシールリッ
プ(2)へ充分なオイル(a)が存在せず無潤滑状態に
置かれているが、第1図に示す如くオイルプレート
(3)の径方向部とシールリップ(2)とで造る環状溝
の下円内部にはオイル(a)が適量溜っており、機関始
動されると揺動するオイルプレート(3)の羽根形状
(4)部分がこの溜ったオイル(a)をシールリップ
(2)へ向けて勢い良く攪拌飛散せしめ直ちに潤滑膜を
形成せしめる。これが大きな傾きあるいはオイル片寄せ
が起きる自動車用エンジンに用いられた場合も前記と同
様に羽根形状(4)の該オイルプレート(3)が自ら内
側に溜めたオイル(a)を供給し無潤滑状態でのオイル
シールの運転を防止する働きをなす。
プ(2)へ充分なオイル(a)が存在せず無潤滑状態に
置かれているが、第1図に示す如くオイルプレート
(3)の径方向部とシールリップ(2)とで造る環状溝
の下円内部にはオイル(a)が適量溜っており、機関始
動されると揺動するオイルプレート(3)の羽根形状
(4)部分がこの溜ったオイル(a)をシールリップ
(2)へ向けて勢い良く攪拌飛散せしめ直ちに潤滑膜を
形成せしめる。これが大きな傾きあるいはオイル片寄せ
が起きる自動車用エンジンに用いられた場合も前記と同
様に羽根形状(4)の該オイルプレート(3)が自ら内
側に溜めたオイル(a)を供給し無潤滑状態でのオイル
シールの運転を防止する働きをなす。
[実施例] 本考案のオイルシールを実施するに、オイルプレート
(3)に設けられた羽根形状(4)は第2図に示したよ
うな波形状から渦巻き形状あるいは環状の凹凸形状など
様々な構造が実施可能であり、またこの径方向部を内方
あるいは外方に傾斜せしめてオイル(a)溜り量の調節
をなさしめることも可能となる。
(3)に設けられた羽根形状(4)は第2図に示したよ
うな波形状から渦巻き形状あるいは環状の凹凸形状など
様々な構造が実施可能であり、またこの径方向部を内方
あるいは外方に傾斜せしめてオイル(a)溜り量の調節
をなさしめることも可能となる。
[考案の効果] 本考案によると、オイルシールのシールリップ(2)は
オイルプレート(3)によって常時良好な潤滑状態に置
かれるから高い耐久性を示す。特に、始動時とかオイル
(a)の片寄のある場合にその供給効果が果たす役割は
大きい。
オイルプレート(3)によって常時良好な潤滑状態に置
かれるから高い耐久性を示す。特に、始動時とかオイル
(a)の片寄のある場合にその供給効果が果たす役割は
大きい。
また、この始動時には大きな振れとか揺れが伴うもので
ありこの揺動振動もオイル(a)の飛散供給作用を助け
るものとなる。
ありこの揺動振動もオイル(a)の飛散供給作用を助け
るものとなる。
第1図は本考案のオイルシールの一実施例を示した断面
図である。第2図は本考案のオイルプレートの一実施例
を表す側面図である。第3図は従来のオイルシールを示
す断面図である。 1……補強環、2……シールリップ、3……オイルプレ
ート、4……羽根形状、a……オイル
図である。第2図は本考案のオイルプレートの一実施例
を表す側面図である。第3図は従来のオイルシールを示
す断面図である。 1……補強環、2……シールリップ、3……オイルプレ
ート、4……羽根形状、a……オイル
Claims (1)
- 【請求項1】補強環(1)を内含し弾性体で形成された
シールリップ(2)を有するオイルシールにおいて; 前記オイルシールの固定部へ取り付けられ周縁部が前記
シールリップ(2)の摺接部近傍まで径方向に延びるオ
イルプレート(3)を配設し、 該オイルプレート(3)の径方向部を波形の羽根形状
(4)に曲げ形成したことを特徴とするオイルシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989148116U JPH0729342Y2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | オイルシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989148116U JPH0729342Y2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | オイルシール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0386249U JPH0386249U (ja) | 1991-08-30 |
| JPH0729342Y2 true JPH0729342Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31694579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989148116U Expired - Lifetime JPH0729342Y2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | オイルシール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729342Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7508310B2 (ja) * | 2020-08-26 | 2024-07-01 | 株式会社ジェイテクトシーリングテクノ | 密封装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4512494Y1 (ja) * | 1965-03-24 | 1970-06-01 | ||
| JPS61179458U (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-08 |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP1989148116U patent/JPH0729342Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0386249U (ja) | 1991-08-30 |
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