JPH07293437A - 容量可変斜板式コンプレッサ - Google Patents
容量可変斜板式コンプレッサInfo
- Publication number
- JPH07293437A JPH07293437A JP6086991A JP8699194A JPH07293437A JP H07293437 A JPH07293437 A JP H07293437A JP 6086991 A JP6086991 A JP 6086991A JP 8699194 A JP8699194 A JP 8699194A JP H07293437 A JPH07293437 A JP H07293437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- drive shaft
- sleeve
- axial direction
- socket plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 title claims description 16
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 39
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 12
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 11
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 5
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 完全ディストローク状態での運転が可能で、
しかも小型軽量かつ低廉な容量可変斜板式コンプレッサ
を提供する。 【構成】 駆動軸11上に軸線方向摺動自在に嵌挿さ
れ、ソケットプレート16が連結ピン64を介して揺動
自在に係合されたスリーブ61を、該ソケットプレート
16の傾斜が前記駆動軸11に対し直角になる位置から
所定角度傾斜する位置まで、軸線方向に強制的に移動さ
せる移動手段52を設けた容量可変斜板式コンプレッサ
である。また、前記移動手段52は、前記スリーブ61
の軸線方向端面に当接される軸線方向に進退動自在に設
けられたプッシュピン62と、このプッシュピン62に
油圧を付加して移動させる油圧機構部63とを有する。
しかも小型軽量かつ低廉な容量可変斜板式コンプレッサ
を提供する。 【構成】 駆動軸11上に軸線方向摺動自在に嵌挿さ
れ、ソケットプレート16が連結ピン64を介して揺動
自在に係合されたスリーブ61を、該ソケットプレート
16の傾斜が前記駆動軸11に対し直角になる位置から
所定角度傾斜する位置まで、軸線方向に強制的に移動さ
せる移動手段52を設けた容量可変斜板式コンプレッサ
である。また、前記移動手段52は、前記スリーブ61
の軸線方向端面に当接される軸線方向に進退動自在に設
けられたプッシュピン62と、このプッシュピン62に
油圧を付加して移動させる油圧機構部63とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帰還冷媒の圧力状態に
応じて吐出冷媒量を調節するようにした容量可変斜板式
コンプレッサの改良に関する。
応じて吐出冷媒量を調節するようにした容量可変斜板式
コンプレッサの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の自動車用空気調和装置に使用され
るコンプレッサには、図5に示すような容量可変斜板式
コンプレッサが提案されている(例えば、特開昭58−
158,382号公報参照)。
るコンプレッサには、図5に示すような容量可変斜板式
コンプレッサが提案されている(例えば、特開昭58−
158,382号公報参照)。
【0003】この容量可変斜板式コンプレッサ3は、シ
リンダ25における圧縮室内容積を、コンプレッサに帰
還する冷媒の吸込圧に応じて変化させて、コンプレッサ
3の吐出冷媒量を調節し、コンプレッサ3の吸込圧が一
定になるようにしたものである。
リンダ25における圧縮室内容積を、コンプレッサに帰
還する冷媒の吸込圧に応じて変化させて、コンプレッサ
3の吐出冷媒量を調節し、コンプレッサ3の吸込圧が一
定になるようにしたものである。
【0004】このように吸込圧を一定にすると、ある程
度エバポレ―タの出口における冷媒圧力(すなわち、エ
バポレータにおける冷媒の蒸発圧力)が一定になり、い
わゆる低負荷時のエバポレータ凍結を避けることができ
ることになる。
度エバポレ―タの出口における冷媒圧力(すなわち、エ
バポレータにおける冷媒の蒸発圧力)が一定になり、い
わゆる低負荷時のエバポレータ凍結を避けることができ
ることになる。
【0005】この容量可変斜板式コンプレッサ3は、エ
ンジンによりベルト、プーリ2、及びマグネットクラッ
チ2a を介して回転駆動される駆動軸11を有してい
る。この駆動軸11には、駆動棒11a が軸11と直角
方向に突設され、クランク室12内で駆動軸11と共に
回転するようになっている。
ンジンによりベルト、プーリ2、及びマグネットクラッ
チ2a を介して回転駆動される駆動軸11を有してい
る。この駆動軸11には、駆動棒11a が軸11と直角
方向に突設され、クランク室12内で駆動軸11と共に
回転するようになっている。
【0006】この駆動棒11a にはピン11b を支点と
して駆動斜板13が駆動軸11に対して傾斜して揺動し
得るように連結され、駆動軸11の回転力が駆動棒11
a 及びピン11b を介して駆動斜板13に伝達するよう
になっている。この駆動斜板13には、スラスト軸受1
4及びラジアル軸受15を介して、非回転のソケットプ
レート16を摺動自在に取付けてある。
して駆動斜板13が駆動軸11に対して傾斜して揺動し
得るように連結され、駆動軸11の回転力が駆動棒11
a 及びピン11b を介して駆動斜板13に伝達するよう
になっている。この駆動斜板13には、スラスト軸受1
4及びラジアル軸受15を介して、非回転のソケットプ
レート16を摺動自在に取付けてある。
【0007】前記ソケットプレート16は、クランク室
12のケーシング17に固定された案内ピン18に対し
て滑動自在に連結されたシュー19を有し、このシュー
19により回転が防止される一方、軸線方向の往復動が
許容されている。このソケットプレート16には、球面
軸受22a を介して複数のピストンロッド22が円周方
向等間隔に取付けられており、このピストンロッド22
の他端には球面軸受22b を介してピストン23が連結
されている。
12のケーシング17に固定された案内ピン18に対し
て滑動自在に連結されたシュー19を有し、このシュー
19により回転が防止される一方、軸線方向の往復動が
許容されている。このソケットプレート16には、球面
軸受22a を介して複数のピストンロッド22が円周方
向等間隔に取付けられており、このピストンロッド22
の他端には球面軸受22b を介してピストン23が連結
されている。
【0008】そして駆動斜板13の回転により、ソケッ
トプレート16がいわゆるみそすり的動作をして軸線方
向に往復動することになり、これによりピストンロッド
22を介してピストン23を往復動させるようになって
おり、このピストン23が嵌挿されたシリンダ25のピ
ストン23の前面側部分は圧縮室、背面側部分は前記ク
ランク室12と連通している。
トプレート16がいわゆるみそすり的動作をして軸線方
向に往復動することになり、これによりピストンロッド
22を介してピストン23を往復動させるようになって
おり、このピストン23が嵌挿されたシリンダ25のピ
ストン23の前面側部分は圧縮室、背面側部分は前記ク
ランク室12と連通している。
【0009】シリンダヘッド30には吸入ポート29及
び吐出ポート33が設けられ、この吸入ポート29は、
エバポレータからの帰還冷媒が流入する部分であり、こ
の冷媒はバルブプレート20に開設された吸入口27を
閉鎖する吸入弁34の閉鎖弾撥力に抗してシリンダボア
26内に流入するようになっている。またこの冷媒はシ
リンダヘッド30に形成された前記吸入ポート29と連
通する連通路32a を介して吸入側圧力室32に導かれ
るようになっている。
び吐出ポート33が設けられ、この吸入ポート29は、
エバポレータからの帰還冷媒が流入する部分であり、こ
の冷媒はバルブプレート20に開設された吸入口27を
閉鎖する吸入弁34の閉鎖弾撥力に抗してシリンダボア
26内に流入するようになっている。またこの冷媒はシ
リンダヘッド30に形成された前記吸入ポート29と連
通する連通路32a を介して吸入側圧力室32に導かれ
るようになっている。
【0010】一方、前記吐出ポート33は圧縮された冷
媒が流出する部分であり、前記バルブプレート20に開
設された吐出口28から吐出された冷媒をコンデンサに
送り込む配管(いずれも図示せず)と連通され、さらに
連通路35a を介して吐出側圧力室35とも連通してい
る。
媒が流出する部分であり、前記バルブプレート20に開
設された吐出口28から吐出された冷媒をコンデンサに
送り込む配管(いずれも図示せず)と連通され、さらに
連通路35a を介して吐出側圧力室35とも連通してい
る。
【0011】前記吸入側圧力室32と吐出側圧力室35
との間には、コントロールバルブCv が設けられ、この
コントロールバルブCv は下部に第1制御弁36を、頂
部に第2制御弁39を有しており、前記第1制御弁36
は前記吸入側圧力室32の内部圧力に応じて伸縮するベ
ローズ37とこのベローズ37内に設けられたばね38
の力の均衡により第1弁口40の開度を調整し、前記吸
入側圧力室32内の冷媒を第1弁口40より、通路4
1、通孔42、通路43、シリンダ25の中心孔44及
び駆動軸11の通路45を通って、クランク室12に導
くようになっている。
との間には、コントロールバルブCv が設けられ、この
コントロールバルブCv は下部に第1制御弁36を、頂
部に第2制御弁39を有しており、前記第1制御弁36
は前記吸入側圧力室32の内部圧力に応じて伸縮するベ
ローズ37とこのベローズ37内に設けられたばね38
の力の均衡により第1弁口40の開度を調整し、前記吸
入側圧力室32内の冷媒を第1弁口40より、通路4
1、通孔42、通路43、シリンダ25の中心孔44及
び駆動軸11の通路45を通って、クランク室12に導
くようになっている。
【0012】また、第1制御弁36には作動ロッド46
が設けられ、この作動ロッド46により第2制御弁39
が開放されるようになっている。そしてこの両制御弁3
6,39は連動して動作するようになっているので、前
述のように第1制御弁36が第1弁口40の開度を大き
くするときには、この第2制御弁39は、第2弁口47
の開度を小さくするように作動し得るようになってい
る。
が設けられ、この作動ロッド46により第2制御弁39
が開放されるようになっている。そしてこの両制御弁3
6,39は連動して動作するようになっているので、前
述のように第1制御弁36が第1弁口40の開度を大き
くするときには、この第2制御弁39は、第2弁口47
の開度を小さくするように作動し得るようになってい
る。
【0013】したがって、冷房サイクルにおける熱負荷
が小さい場合には、帰還冷媒の圧力は十分スーパーヒー
ト量が得られず、低圧で帰還するため、吸入側圧力室3
2内の圧力が低くなり、ベローズ37は上方に伸び、第
2弁口47を大きく開き、吐出口28から圧縮工程にあ
るピストン23によって圧縮されたの高圧冷媒をこの第
2弁口47より通路48,49を通ってクランク室12
に導入してこのクランク室12の内部圧力を高めること
になる。
が小さい場合には、帰還冷媒の圧力は十分スーパーヒー
ト量が得られず、低圧で帰還するため、吸入側圧力室3
2内の圧力が低くなり、ベローズ37は上方に伸び、第
2弁口47を大きく開き、吐出口28から圧縮工程にあ
るピストン23によって圧縮されたの高圧冷媒をこの第
2弁口47より通路48,49を通ってクランク室12
に導入してこのクランク室12の内部圧力を高めること
になる。
【0014】このため、ソケットプレート16の傾斜角
は複数のピストン23に対して加わる前後の圧力バラン
スによってコントロールされることになる。つまり、ク
ランク室12内の圧力が吸入側の圧力より少しでも大き
くなると、複数のピストン23の背面に加わる力の合成
力はソケットプレート16のピン11b を中心とするモ
ーメントとして働き、このソケットプレート16の傾斜
角度を減少させるように作用する。
は複数のピストン23に対して加わる前後の圧力バラン
スによってコントロールされることになる。つまり、ク
ランク室12内の圧力が吸入側の圧力より少しでも大き
くなると、複数のピストン23の背面に加わる力の合成
力はソケットプレート16のピン11b を中心とするモ
ーメントとして働き、このソケットプレート16の傾斜
角度を減少させるように作用する。
【0015】このため、吸入工程にあるピストン23
は、充分なストローク分後退できず、次に圧縮工程に入
るときに僅かな圧縮ストロークしか行なえず、これによ
り冷媒の圧縮量は少なくなり、吐出冷媒量も少なく、冷
房サイクル内を循環する冷媒流量が減少し、低い熱負荷
に応じた適正な冷媒量となる。この冷媒量の減少によ
り、コンプレッサ3の吸入圧が次第に上昇し結果的に一
定な吸入圧に保たれる。
は、充分なストローク分後退できず、次に圧縮工程に入
るときに僅かな圧縮ストロークしか行なえず、これによ
り冷媒の圧縮量は少なくなり、吐出冷媒量も少なく、冷
房サイクル内を循環する冷媒流量が減少し、低い熱負荷
に応じた適正な冷媒量となる。この冷媒量の減少によ
り、コンプレッサ3の吸入圧が次第に上昇し結果的に一
定な吸入圧に保たれる。
【0016】また、冷房サイクルにおける熱負荷が大き
い場合には、吸入側圧力室32内の圧力が高くなり、ベ
ローズ37が縮小して第1制御弁36が下方に移動し、
第1弁口40の開度を大きく、第2弁口47の開度は小
さくなり、クランク室12に吸入圧を導入するため、そ
の内部圧が吸入圧にほぼ等しくなる。
い場合には、吸入側圧力室32内の圧力が高くなり、ベ
ローズ37が縮小して第1制御弁36が下方に移動し、
第1弁口40の開度を大きく、第2弁口47の開度は小
さくなり、クランク室12に吸入圧を導入するため、そ
の内部圧が吸入圧にほぼ等しくなる。
【0017】このため、吸入工程にあるピストン23で
も前後の圧力差がほとんどなくなり、ピストン23はシ
リンダ25のボア26内でスムーズに後退し得る状態と
なり、前記駆動斜板に圧縮工程にあるピストンの圧縮力
の反力等により容易にソケットプレート16及び駆動斜
板13が駆動軸11に対して最大に傾斜することにな
り、ピストン23の往復動ストロークが長くなる。した
がってこの状態で圧縮を行なうと、吐出冷媒量は増大
し、冷房サイクル内を循環する冷媒流量が増大し、高い
熱負荷に応じた適正な冷媒流量となり、コンプレッサ3
の吸入圧が次第に下降し、その結果一定の吸入圧に保た
れることになる。
も前後の圧力差がほとんどなくなり、ピストン23はシ
リンダ25のボア26内でスムーズに後退し得る状態と
なり、前記駆動斜板に圧縮工程にあるピストンの圧縮力
の反力等により容易にソケットプレート16及び駆動斜
板13が駆動軸11に対して最大に傾斜することにな
り、ピストン23の往復動ストロークが長くなる。した
がってこの状態で圧縮を行なうと、吐出冷媒量は増大
し、冷房サイクル内を循環する冷媒流量が増大し、高い
熱負荷に応じた適正な冷媒流量となり、コンプレッサ3
の吸入圧が次第に下降し、その結果一定の吸入圧に保た
れることになる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な容量可変斜板式コンプレッサ3にあっては、構造的に
は圧縮容量を0(ゼロ)、即ち、ソケットプレート16
の傾斜が駆動軸11に対し直角の状態(以下、完全ディ
ストロークともいう。)にすることができることになる
が、一旦、完全ディストロークすると、ピストン23の
前後の圧力差がなくなり、ソケットプレート16及び駆
動斜板13が、再度傾斜することができなくなってしま
うため、これを回避する必要があった。
な容量可変斜板式コンプレッサ3にあっては、構造的に
は圧縮容量を0(ゼロ)、即ち、ソケットプレート16
の傾斜が駆動軸11に対し直角の状態(以下、完全ディ
ストロークともいう。)にすることができることになる
が、一旦、完全ディストロークすると、ピストン23の
前後の圧力差がなくなり、ソケットプレート16及び駆
動斜板13が、再度傾斜することができなくなってしま
うため、これを回避する必要があった。
【0019】即ち、コンプレッサの起動時にピストン2
3の背圧が得られなくなってしまうので、この起動時で
も所定の吐出量が得られるようにリターンスプリング5
0を設け、このリターンスプリング50により前記駆動
斜板13等を弾発し、所定の傾斜状態が得られるように
して、起動時の吐出冷媒量が0とならないように構成さ
れている。
3の背圧が得られなくなってしまうので、この起動時で
も所定の吐出量が得られるようにリターンスプリング5
0を設け、このリターンスプリング50により前記駆動
斜板13等を弾発し、所定の傾斜状態が得られるように
して、起動時の吐出冷媒量が0とならないように構成さ
れている。
【0020】しかしながら、上記従来の容量可変斜板式
コンプレッサ3は、エンジン回転により駆動軸11が回
転されているかぎり、前述したように、少なくとも前記
駆動斜板13等がリターンスプリング50による所定の
傾斜状態にあり、この傾斜に合う一定の吐出冷媒量にて
運転されるため、必要のない場合であっても、常に冷房
サイクル内を冷媒が循環し、無駄な仕事を強いることに
なる。したがって、エンジンに余計な負荷をかけること
となり、結果的に自動車の燃費をも低下させるととも
に、エバポレータ凍結の虞れもあるという問題があっ
た。
コンプレッサ3は、エンジン回転により駆動軸11が回
転されているかぎり、前述したように、少なくとも前記
駆動斜板13等がリターンスプリング50による所定の
傾斜状態にあり、この傾斜に合う一定の吐出冷媒量にて
運転されるため、必要のない場合であっても、常に冷房
サイクル内を冷媒が循環し、無駄な仕事を強いることに
なる。したがって、エンジンに余計な負荷をかけること
となり、結果的に自動車の燃費をも低下させるととも
に、エバポレータ凍結の虞れもあるという問題があっ
た。
【0021】これに対し、ソケットプレート16のピン
11b と反対側外周端部に作動棒を連結し、この作動棒
をソレノイドにより後退させて、強制的に完全ディスト
ロークさせるようにしたものがあるが(特開昭63−1
83277号公報参照)、コンプレッサ起動時はリター
ンスプリングにより駆動斜板等を所定の傾斜状態にさせ
るものであり、完全ディストローク時は常にソレノイド
をオンさせていなければならない。しかも、作動棒のス
トロークが大きい上に、相当な押圧力を必要とするた
め、ソレノイドの容量を所定値以上に大きくしなければ
ならず、ソレノイド自体ひいてはコンプレッサ全体が大
型化するものであった。
11b と反対側外周端部に作動棒を連結し、この作動棒
をソレノイドにより後退させて、強制的に完全ディスト
ロークさせるようにしたものがあるが(特開昭63−1
83277号公報参照)、コンプレッサ起動時はリター
ンスプリングにより駆動斜板等を所定の傾斜状態にさせ
るものであり、完全ディストローク時は常にソレノイド
をオンさせていなければならない。しかも、作動棒のス
トロークが大きい上に、相当な押圧力を必要とするた
め、ソレノイドの容量を所定値以上に大きくしなければ
ならず、ソレノイド自体ひいてはコンプレッサ全体が大
型化するものであった。
【0022】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、完全ディ
ストローク状態での運転が可能で、しかも小型軽量かつ
低廉な容量可変斜板式コンプレッサを提供することにあ
る。
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、完全ディ
ストローク状態での運転が可能で、しかも小型軽量かつ
低廉な容量可変斜板式コンプレッサを提供することにあ
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、駆動軸に対して傾斜角度が可変に連結さ
れ、前記駆動軸の回転により軸線方向の往復動を行なう
ソケットプレートと、このソケットプレートに連結され
たピストンと、このピストンが内部を摺動するシリンダ
とをクランク室内に有し、前記シリンダの吸入ポートに
帰還する冷媒の圧力に応じて前記ピストンの背面に作用
する前記クランク室内の圧力を調整することにより前記
傾斜角度を制御するコントロールバルブを設けた容量可
変式コンプレッサにおいて、前記駆動軸上に軸線方向摺
動自在に嵌挿され、前記ソケットプレートが所定点の回
りで揺動自在に係合されたスリーブを、該ソケットプレ
ートの傾斜が前記駆動軸に対し直角になる位置から所定
角度傾斜する位置まで、軸線方向に強制的に移動させる
移動手段を設けたことを特徴とする容量可変斜板式コン
プレッサである。
の本発明は、駆動軸に対して傾斜角度が可変に連結さ
れ、前記駆動軸の回転により軸線方向の往復動を行なう
ソケットプレートと、このソケットプレートに連結され
たピストンと、このピストンが内部を摺動するシリンダ
とをクランク室内に有し、前記シリンダの吸入ポートに
帰還する冷媒の圧力に応じて前記ピストンの背面に作用
する前記クランク室内の圧力を調整することにより前記
傾斜角度を制御するコントロールバルブを設けた容量可
変式コンプレッサにおいて、前記駆動軸上に軸線方向摺
動自在に嵌挿され、前記ソケットプレートが所定点の回
りで揺動自在に係合されたスリーブを、該ソケットプレ
ートの傾斜が前記駆動軸に対し直角になる位置から所定
角度傾斜する位置まで、軸線方向に強制的に移動させる
移動手段を設けたことを特徴とする容量可変斜板式コン
プレッサである。
【0024】また、前記移動手段は、前記スリーブの軸
線方向端面に当接される軸線方向に進退動自在に設けら
れたロッドと、このロッドに油圧を付加して移動させる
油圧機構部とを有するように構成するとよい。
線方向端面に当接される軸線方向に進退動自在に設けら
れたロッドと、このロッドに油圧を付加して移動させる
油圧機構部とを有するように構成するとよい。
【0025】
【作用】このように構成した本発明にあっては、移動手
段によりスリーブを軸方向に移動させることにより、ソ
ケットプレートを直立状態から簡単に傾斜させることが
できる。即ち、完全ディストロークさせることにより、
駆動軸が回転されていてもコンプレッサから冷媒が吐出
されない、いわゆる不作動状態とすることができる一方
で、起動時には移動手段により強制的にソケットプレー
トを傾斜させることが可能となる。これにより、従来の
ように、必要のない場合であっても、常に冷房サイクル
内を所定の最低吐出量にて冷媒が循環して無駄な仕事を
強いられることが防止される。
段によりスリーブを軸方向に移動させることにより、ソ
ケットプレートを直立状態から簡単に傾斜させることが
できる。即ち、完全ディストロークさせることにより、
駆動軸が回転されていてもコンプレッサから冷媒が吐出
されない、いわゆる不作動状態とすることができる一方
で、起動時には移動手段により強制的にソケットプレー
トを傾斜させることが可能となる。これにより、従来の
ように、必要のない場合であっても、常に冷房サイクル
内を所定の最低吐出量にて冷媒が循環して無駄な仕事を
強いられることが防止される。
【0026】また、クラッチを使用しなくても、いわゆ
る不作動状態にすることができるので、クラッチそのも
のをなくすことも可能で、コンプレッサの構成はきわめ
て簡単になる。このために、コンプレッサを組み立てる
時の作業性が向上し、コスト的にも有利となるととも
に、大幅に軽量化され、さらに、自動車の燃費も一層向
上する。
る不作動状態にすることができるので、クラッチそのも
のをなくすことも可能で、コンプレッサの構成はきわめ
て簡単になる。このために、コンプレッサを組み立てる
時の作業性が向上し、コスト的にも有利となるととも
に、大幅に軽量化され、さらに、自動車の燃費も一層向
上する。
【0027】また、スリーブの軸線方向端面に当接され
る軸線方向に進退動自在に設けられたロッドは、油圧機
構部により油圧が付加されて移動されるので、コンパク
トな構成で十分な押圧力が得られる。
る軸線方向に進退動自在に設けられたロッドは、油圧機
構部により油圧が付加されて移動されるので、コンパク
トな構成で十分な押圧力が得られる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る容量可変斜板式
コンプレッサにおけるピストンの吐出工程を示す概略断
面図、図2は、図1に示されるプッシュピンを示す斜視
図、図3は、図1に示されるA−A線に沿う断面図、図
4(a)は、ソケットプレートが直立された完全ディス
トローク状態を模式的に示す図、図4(b)は、プッシ
ュピンによりスリーブが移動せられてソケットプレート
を傾斜させた状態を模式的に示す図であり、図5に示す
部材と共通する部材には同一符号を付し、その説明は省
略する。
する。図1は、本発明の一実施例に係る容量可変斜板式
コンプレッサにおけるピストンの吐出工程を示す概略断
面図、図2は、図1に示されるプッシュピンを示す斜視
図、図3は、図1に示されるA−A線に沿う断面図、図
4(a)は、ソケットプレートが直立された完全ディス
トローク状態を模式的に示す図、図4(b)は、プッシ
ュピンによりスリーブが移動せられてソケットプレート
を傾斜させた状態を模式的に示す図であり、図5に示す
部材と共通する部材には同一符号を付し、その説明は省
略する。
【0029】本実施例の容量可変斜板式コンプレッサ5
1は、図1に示したように、駆動軸11に対して傾斜角
度が可変に連結された駆動斜板13を有している。ま
た、駆動軸11にはスリーブ61が嵌挿されており、こ
のスリーブ61は、左右一対の連結ピン64を介して前
記駆動斜板13に連結され、該駆動斜板13の揺動と連
動して軸線方向にスライドできるように構成される。
1は、図1に示したように、駆動軸11に対して傾斜角
度が可変に連結された駆動斜板13を有している。ま
た、駆動軸11にはスリーブ61が嵌挿されており、こ
のスリーブ61は、左右一対の連結ピン64を介して前
記駆動斜板13に連結され、該駆動斜板13の揺動と連
動して軸線方向にスライドできるように構成される。
【0030】本実施例では、特に、前記スリーブ61
を、前記駆動斜板13及びこれに連結されたソケットプ
レート16の傾斜が前記駆動軸11に対し直角になる位
置から所定角度傾ける位置まで、軸線方向に強制的に移
動させる移動手段52が設けられている。なお、図1に
おいては、図が複雑になるのを避けるため、コントロー
ルバルブCv 及び冷媒の通路等を簡略化又は図示省略し
てある。
を、前記駆動斜板13及びこれに連結されたソケットプ
レート16の傾斜が前記駆動軸11に対し直角になる位
置から所定角度傾ける位置まで、軸線方向に強制的に移
動させる移動手段52が設けられている。なお、図1に
おいては、図が複雑になるのを避けるため、コントロー
ルバルブCv 及び冷媒の通路等を簡略化又は図示省略し
てある。
【0031】この移動手段52は、図1に示したよう
に、前記スリーブ61の軸線方向端面に当接され、駆動
軸11の軸線方向に進退動自在に設けられたプッシュピ
ン62と、このプッシュピン62に油圧を付加して前記
スリーブ61の方向に移動させる油圧機構部63とを有
している。
に、前記スリーブ61の軸線方向端面に当接され、駆動
軸11の軸線方向に進退動自在に設けられたプッシュピ
ン62と、このプッシュピン62に油圧を付加して前記
スリーブ61の方向に移動させる油圧機構部63とを有
している。
【0032】前記プッシュピン62は、図2に示したよ
うに、軸部65の一端に、円盤状を呈する受圧プレート
66が設けられ、この受圧プレート66に対し前記油圧
機構部63から供給される油圧が付加され、該プッシュ
ピン62自体を前記スリーブ61の方向に移動させるこ
とができる。一方、他端には、棒状の当接部67が、丁
度前記軸部65と軸線同士が直交してT字状を呈するよ
うに結合される。
うに、軸部65の一端に、円盤状を呈する受圧プレート
66が設けられ、この受圧プレート66に対し前記油圧
機構部63から供給される油圧が付加され、該プッシュ
ピン62自体を前記スリーブ61の方向に移動させるこ
とができる。一方、他端には、棒状の当接部67が、丁
度前記軸部65と軸線同士が直交してT字状を呈するよ
うに結合される。
【0033】このプッシュピン62は、駆動軸11と同
軸上の図中左側端部に設けられ、駆動軸11には、プッ
シュピン62の軸部65が軸線方向に進退動自在に嵌挿
されるガイド孔68、及びプッシュピン62の当接部6
7が軸線方向に進退動できるようにして係合される長孔
69が形成される。これにより、図3に示したように、
プッシュピン62の当接部67の両端近傍が前記スリー
ブ61の端面に当接せられ、このスリーブ61を軸線方
向に移動させることが可能となっている。なお、前記当
接部67は、軸部65に対して片方のみに伸延させてL
字状を呈するように結合してもよい。
軸上の図中左側端部に設けられ、駆動軸11には、プッ
シュピン62の軸部65が軸線方向に進退動自在に嵌挿
されるガイド孔68、及びプッシュピン62の当接部6
7が軸線方向に進退動できるようにして係合される長孔
69が形成される。これにより、図3に示したように、
プッシュピン62の当接部67の両端近傍が前記スリー
ブ61の端面に当接せられ、このスリーブ61を軸線方
向に移動させることが可能となっている。なお、前記当
接部67は、軸部65に対して片方のみに伸延させてL
字状を呈するように結合してもよい。
【0034】また、前記プッシュピン62の受圧プレー
ト66の裏面に当接されるばね部材70が設けられる。
プッシュピン62は、通常、このばね部材70により図
中左方向に弾発力が付勢され、したがって、プッシュピ
ン62の当接部67は、前記スリーブ61と所定距離だ
け僅かに離間した位置に設定されている。
ト66の裏面に当接されるばね部材70が設けられる。
プッシュピン62は、通常、このばね部材70により図
中左方向に弾発力が付勢され、したがって、プッシュピ
ン62の当接部67は、前記スリーブ61と所定距離だ
け僅かに離間した位置に設定されている。
【0035】前記油圧機構部63は、図1に示したよう
に、前記プッシュピン62の受圧プレート66の端面に
付加される所定の油圧を発生させる油圧ポンプ71と、
この油圧ポンプ71により発生した油圧の付加方向を制
御する電磁弁72等から構成される。
に、前記プッシュピン62の受圧プレート66の端面に
付加される所定の油圧を発生させる油圧ポンプ71と、
この油圧ポンプ71により発生した油圧の付加方向を制
御する電磁弁72等から構成される。
【0036】油圧ポンプ71としては、例えばギアポン
プが使用され、駆動軸11の回転により所定の油圧を得
ることができる。この油圧ポンプ71の吐出部に連通す
る油孔73が設けられ、油圧を前記プッシュピン62に
供給しない場合は、電磁弁72を介して下方のオイル溜
まり78に逃がされる。一方、前記油孔73から電磁弁
72を介して油圧を前記プッシュピン62に供給するた
めの油孔74と、逃がし孔75が設けられている。
プが使用され、駆動軸11の回転により所定の油圧を得
ることができる。この油圧ポンプ71の吐出部に連通す
る油孔73が設けられ、油圧を前記プッシュピン62に
供給しない場合は、電磁弁72を介して下方のオイル溜
まり78に逃がされる。一方、前記油孔73から電磁弁
72を介して油圧を前記プッシュピン62に供給するた
めの油孔74と、逃がし孔75が設けられている。
【0037】前記電磁弁72は、バルブ孔77内に進退
動自在に嵌挿された作動棒76を有しており、この作動
棒76の軸線方向位置により、油圧の付加方向が切り替
えられる。即ち、電磁弁72がオフ状態にある場合は、
図示しないばね部材等により作動棒76が最大突出位置
にあり、油圧ポンプ71からの吐出油は通路76aを通
ってオイル溜まり78に導かれるようになっている。一
方、電磁弁72がオンされると前記作動棒76が軸線方
向後方に最小突出位置に後退し、油圧ポンプ71からの
吐出油は通路76bを通ってプッシュピン62の受圧プ
レート66の端面に導かれ、プッシュピン62によりス
リーブ61を押圧して前記駆動斜板13及びソケットプ
レート16を駆動軸11に対して傾斜させるようにして
いる。なお、吐出油の一部を、例えば軸受の強制潤滑等
の他の用途に使用することも可能であり、油孔回路や電
磁弁72の構成も上記構成に限定されるものではない。
動自在に嵌挿された作動棒76を有しており、この作動
棒76の軸線方向位置により、油圧の付加方向が切り替
えられる。即ち、電磁弁72がオフ状態にある場合は、
図示しないばね部材等により作動棒76が最大突出位置
にあり、油圧ポンプ71からの吐出油は通路76aを通
ってオイル溜まり78に導かれるようになっている。一
方、電磁弁72がオンされると前記作動棒76が軸線方
向後方に最小突出位置に後退し、油圧ポンプ71からの
吐出油は通路76bを通ってプッシュピン62の受圧プ
レート66の端面に導かれ、プッシュピン62によりス
リーブ61を押圧して前記駆動斜板13及びソケットプ
レート16を駆動軸11に対して傾斜させるようにして
いる。なお、吐出油の一部を、例えば軸受の強制潤滑等
の他の用途に使用することも可能であり、油孔回路や電
磁弁72の構成も上記構成に限定されるものではない。
【0038】次に、本実施例の作用を説明する。駆動軸
11がエンジンを駆動源として回転すると、それに伴っ
て駆動棒11a及び駆動斜板13が回転する。駆動斜板
13は駆動軸11に対して傾斜しているため、みそすり
運動的に回動する。これに伴ない非回転ソケットプレー
ト16も往復動し、ピストン23の作動により冷媒の吸
入、圧縮、吐出が行なわれることになる。
11がエンジンを駆動源として回転すると、それに伴っ
て駆動棒11a及び駆動斜板13が回転する。駆動斜板
13は駆動軸11に対して傾斜しているため、みそすり
運動的に回動する。これに伴ない非回転ソケットプレー
ト16も往復動し、ピストン23の作動により冷媒の吸
入、圧縮、吐出が行なわれることになる。
【0039】ここで、冷房サイクルにおける熱負荷が小
さい場合には、帰還冷媒の圧力は十分スーパーヒート量
が得られず、低圧で帰還する。この場合に、電磁弁72
はオフ状態にあり、油圧ポンプ71からの油圧はプッシ
ュピン62に付加されず逃がされ、コントロールバルブ
Cv の作用により、圧縮工程にあるピストン23によっ
て圧縮された高圧冷媒をクランク室12に導入し、この
クランク室12の内部圧力を高める。
さい場合には、帰還冷媒の圧力は十分スーパーヒート量
が得られず、低圧で帰還する。この場合に、電磁弁72
はオフ状態にあり、油圧ポンプ71からの油圧はプッシ
ュピン62に付加されず逃がされ、コントロールバルブ
Cv の作用により、圧縮工程にあるピストン23によっ
て圧縮された高圧冷媒をクランク室12に導入し、この
クランク室12の内部圧力を高める。
【0040】これにより、複数のピストン23に加わる
前後の圧力バランスに差が生じ、複数のピストン23の
背面に加わる力の合成力はソケットプレート16のピン
11b を中心とするモーメントとして働き、このソケッ
トプレート16の傾斜角度を減少させることになる。
前後の圧力バランスに差が生じ、複数のピストン23の
背面に加わる力の合成力はソケットプレート16のピン
11b を中心とするモーメントとして働き、このソケッ
トプレート16の傾斜角度を減少させることになる。
【0041】ここで、本実施例では、ソケットプレート
16の傾斜角度が減少して直立状態となることも構造上
許容されているため、完全ディストロークが可能とな
る。このため、必要のない場合であっても、常に冷房サ
イクル内を冷媒が循環して無駄な仕事を強いられること
が防止される。したがって、エンジンに余計な負荷をか
けることがなく、結果的に自動車の燃費をも低下させる
ことができる。さらに、エバポレータ凍結の虞れも回避
される。
16の傾斜角度が減少して直立状態となることも構造上
許容されているため、完全ディストロークが可能とな
る。このため、必要のない場合であっても、常に冷房サ
イクル内を冷媒が循環して無駄な仕事を強いられること
が防止される。したがって、エンジンに余計な負荷をか
けることがなく、結果的に自動車の燃費をも低下させる
ことができる。さらに、エバポレータ凍結の虞れも回避
される。
【0042】一方、冷房サイクルにおける熱負荷が大き
い場合には、前述の場合とは異なり、コントロールバル
ブCv の作用により、クランク室12に吸入圧を導入す
るため、その内部圧が吸入圧にほぼ等しくなる。
い場合には、前述の場合とは異なり、コントロールバル
ブCv の作用により、クランク室12に吸入圧を導入す
るため、その内部圧が吸入圧にほぼ等しくなる。
【0043】このため、吸入工程にあるピストン23で
も前後の圧力差がほとんどなくなり、ピストン23はシ
リンダ25のボア26内でスムーズに後退し得る状態と
なる。ところが、ここで、ソケットプレート16が直立
状態にあり、完全ディストロークされていると、ピスト
ン23が往復動しないので該ピストン23の圧縮力の反
力が作用せず、ソケットプレート16が直立状態のまま
傾斜することができない(図4(a)参照)。
も前後の圧力差がほとんどなくなり、ピストン23はシ
リンダ25のボア26内でスムーズに後退し得る状態と
なる。ところが、ここで、ソケットプレート16が直立
状態にあり、完全ディストロークされていると、ピスト
ン23が往復動しないので該ピストン23の圧縮力の反
力が作用せず、ソケットプレート16が直立状態のまま
傾斜することができない(図4(a)参照)。
【0044】本実施例では、この場合に、電磁弁72が
オンされ、油圧ポンプ71からの吐出油は通路76bを
通ってプッシュピン62の受圧プレート66の端面に導
かれる。こうして、図4(b)に示したように、矢印方
向にプッシュピン62に油圧を付加して移動させ、これ
によりスリーブ61を押圧して前記駆動斜板13及びソ
ケットプレート16を駆動軸11に対して傾斜させる。
オンされ、油圧ポンプ71からの吐出油は通路76bを
通ってプッシュピン62の受圧プレート66の端面に導
かれる。こうして、図4(b)に示したように、矢印方
向にプッシュピン62に油圧を付加して移動させ、これ
によりスリーブ61を押圧して前記駆動斜板13及びソ
ケットプレート16を駆動軸11に対して傾斜させる。
【0045】このように、前記駆動斜板13が僅かでも
傾斜されると、前記駆動斜板13に圧縮工程にあるピス
トン23の圧縮力の反力が作用することにより容易にソ
ケットプレート16及び駆動斜板13が駆動軸11に対
して傾斜することになり、ピストン23の往復動ストロ
ークが長くなる。したがってこの状態で圧縮を行なう
と、吐出冷媒量は増大し、冷房サイクル内を循環する冷
媒流量が増大し、熱負荷に応じた適正な冷媒流量とな
り、コンプレッサの吸入圧が次第に下降し、その結果一
定の吸入圧に保たれることになる。その後、電磁弁72
をオンして熱負荷の変化に応じてソケットプレート16
が傾斜できるようにする。
傾斜されると、前記駆動斜板13に圧縮工程にあるピス
トン23の圧縮力の反力が作用することにより容易にソ
ケットプレート16及び駆動斜板13が駆動軸11に対
して傾斜することになり、ピストン23の往復動ストロ
ークが長くなる。したがってこの状態で圧縮を行なう
と、吐出冷媒量は増大し、冷房サイクル内を循環する冷
媒流量が増大し、熱負荷に応じた適正な冷媒流量とな
り、コンプレッサの吸入圧が次第に下降し、その結果一
定の吸入圧に保たれることになる。その後、電磁弁72
をオンして熱負荷の変化に応じてソケットプレート16
が傾斜できるようにする。
【0046】なお、フルストローク状態にて、即ち、駆
動斜板13を最大傾斜させてコンプレッサの連続運転を
行う場合は、前記電磁弁72をオンさせてスリーブ61
を押圧して前記駆動斜板13等を強制的に傾斜させる。
動斜板13を最大傾斜させてコンプレッサの連続運転を
行う場合は、前記電磁弁72をオンさせてスリーブ61
を押圧して前記駆動斜板13等を強制的に傾斜させる。
【0047】このように、本実施例の容量可変斜板式コ
ンプレッサ51は、ソケットプレート16が連結ピン6
4を介して揺動自在に係合されたスリーブ61を、該ソ
ケットプレート16の傾斜が前記駆動軸11に対し直角
になる完全ディストローク位置から所定角度傾ける位置
まで、軸線方向に強制的に移動させる移動手段52を設
けたので、この移動手段52によりスリーブ61を軸方
向に僅かに押すだけで、ソケットプレート16を直立状
態から簡単に傾斜させることができる。
ンプレッサ51は、ソケットプレート16が連結ピン6
4を介して揺動自在に係合されたスリーブ61を、該ソ
ケットプレート16の傾斜が前記駆動軸11に対し直角
になる完全ディストローク位置から所定角度傾ける位置
まで、軸線方向に強制的に移動させる移動手段52を設
けたので、この移動手段52によりスリーブ61を軸方
向に僅かに押すだけで、ソケットプレート16を直立状
態から簡単に傾斜させることができる。
【0048】即ち反射的に、完全ディストロークさせる
ことにより駆動軸11が回転されていてもコンプレッサ
がいわゆる不作動状態とすることができる一方で、起動
時には移動手段52により強制的にソケットプレート1
6を傾斜させることが可能となる。このため、従来のよ
うに、必要のない場合であっても、常に冷房サイクル内
を所定の最低吐出量にて冷媒が循環して無駄な仕事を強
いられることを防止することができる。
ことにより駆動軸11が回転されていてもコンプレッサ
がいわゆる不作動状態とすることができる一方で、起動
時には移動手段52により強制的にソケットプレート1
6を傾斜させることが可能となる。このため、従来のよ
うに、必要のない場合であっても、常に冷房サイクル内
を所定の最低吐出量にて冷媒が循環して無駄な仕事を強
いられることを防止することができる。
【0049】したがって、エンジンに余計な負荷をかけ
ることがなく、結果的に自動車の燃費をも低下させるこ
とができる。さらに、エバポレータ凍結の虞れも回避す
ることが可能となる。
ることがなく、結果的に自動車の燃費をも低下させるこ
とができる。さらに、エバポレータ凍結の虞れも回避す
ることが可能となる。
【0050】また、従来のようにクラッチ2a を使用し
なくても、上記のように、容量可変斜板式コンプレッサ
51から吐出されない、いわゆる不作動状態にすること
ができるので、この容量可変斜板式コンプレッサ51で
は重いクラッチ2a を使用する必要がなくなり、その構
成はきわめて簡単になる。このためにこの容量可変式コ
ンプレッサ51を組み立てる時の作業性が向上し、コス
ト的にも有利となるとともに、大幅に軽量化することも
できる。さらに、自動車の燃費も一層向上させることが
できることになる。そして、従来、クラッチがオン・オ
フするときにエンジンに対する負荷が変化するが、この
ときの衝撃も無くなり、乗り心地も良くなる。
なくても、上記のように、容量可変斜板式コンプレッサ
51から吐出されない、いわゆる不作動状態にすること
ができるので、この容量可変斜板式コンプレッサ51で
は重いクラッチ2a を使用する必要がなくなり、その構
成はきわめて簡単になる。このためにこの容量可変式コ
ンプレッサ51を組み立てる時の作業性が向上し、コス
ト的にも有利となるとともに、大幅に軽量化することも
できる。さらに、自動車の燃費も一層向上させることが
できることになる。そして、従来、クラッチがオン・オ
フするときにエンジンに対する負荷が変化するが、この
ときの衝撃も無くなり、乗り心地も良くなる。
【0051】また、移動手段52は、スリーブの軸線方
向端面に当接される軸線方向に進退動自在に設けられた
プッシュピン62と、このプッシュピン62に油圧を付
加して移動させる油圧機構部63とを有するので、コン
パクトな構成で十分な押圧力を得ることができる。
向端面に当接される軸線方向に進退動自在に設けられた
プッシュピン62と、このプッシュピン62に油圧を付
加して移動させる油圧機構部63とを有するので、コン
パクトな構成で十分な押圧力を得ることができる。
【0052】なお、以上説明した実施例は、本発明の理
解を容易にするために記載されたものであって、本発明
を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記実施例に開示された各要素は、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。
解を容易にするために記載されたものであって、本発明
を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記実施例に開示された各要素は、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。
【0053】たとえば、上述した実施例では、プッシュ
ピン62を油圧機構部63により油圧を付加してスリー
ブ61の方向に移動させるように構成したが、本発明は
これのみに限定されることなく、例えばモータや空圧等
の他の駆動手段を使用することができる。また、上述し
た実施例の容量可変式コンプレッサ51は、ソケットプ
レート16が非回転のものであるが、回転するタイプの
容量可変式コンプレッサにも適用可能である。
ピン62を油圧機構部63により油圧を付加してスリー
ブ61の方向に移動させるように構成したが、本発明は
これのみに限定されることなく、例えばモータや空圧等
の他の駆動手段を使用することができる。また、上述し
た実施例の容量可変式コンプレッサ51は、ソケットプ
レート16が非回転のものであるが、回転するタイプの
容量可変式コンプレッサにも適用可能である。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、駆動
軸上に軸線方向摺動自在に嵌挿され、ソケットプレート
が所定点の回りで揺動自在に係合されたスリーブを、該
ソケットプレートの傾斜が前記駆動軸に対し直角になる
位置から所定角度傾ける位置まで、軸線方向に強制的に
移動させる移動手段を設けたので、この移動手段により
スリーブを軸方向に僅かに押すだけで、ソケットプレー
トを直立状態から簡単に傾斜させることができる。
軸上に軸線方向摺動自在に嵌挿され、ソケットプレート
が所定点の回りで揺動自在に係合されたスリーブを、該
ソケットプレートの傾斜が前記駆動軸に対し直角になる
位置から所定角度傾ける位置まで、軸線方向に強制的に
移動させる移動手段を設けたので、この移動手段により
スリーブを軸方向に僅かに押すだけで、ソケットプレー
トを直立状態から簡単に傾斜させることができる。
【0055】即ち反射的に、完全ディストロークさせる
ことにより、駆動軸が回転されていてもコンプレッサか
ら吐出されない、いわゆる不作動状態とすることができ
る一方で、起動時には移動手段により強制的にソケット
プレートを傾斜させることが可能となる。このため、従
来のように、必要のない場合であっても、常に冷房サイ
クル内を所定の最低吐出量にて冷媒が循環して無駄な仕
事を強いられることを防止することができる。したがっ
て、エンジンに余計な負荷をかけることがなく燃費も低
下させることができる。さらに、エバポレータ凍結の虞
れも回避することが可能となる。
ことにより、駆動軸が回転されていてもコンプレッサか
ら吐出されない、いわゆる不作動状態とすることができ
る一方で、起動時には移動手段により強制的にソケット
プレートを傾斜させることが可能となる。このため、従
来のように、必要のない場合であっても、常に冷房サイ
クル内を所定の最低吐出量にて冷媒が循環して無駄な仕
事を強いられることを防止することができる。したがっ
て、エンジンに余計な負荷をかけることがなく燃費も低
下させることができる。さらに、エバポレータ凍結の虞
れも回避することが可能となる。
【0056】また、従来のようなクラッチを使用しなく
ても、いわゆる不作動状態にすることができるので、ク
ラッチをなくすことができ、その構成はきわめて簡単に
なる。このためにこのコンプレッサを組み立てる時の作
業性が向上し、コスト的にも有利となるとともに、大幅
に軽量化することもできる。さらに、自動車の燃費も一
層向上させることができる。そして、クラッチのオン・
オフ時のショックも無くすことができ、乗り心地も良く
なる。
ても、いわゆる不作動状態にすることができるので、ク
ラッチをなくすことができ、その構成はきわめて簡単に
なる。このためにこのコンプレッサを組み立てる時の作
業性が向上し、コスト的にも有利となるとともに、大幅
に軽量化することもできる。さらに、自動車の燃費も一
層向上させることができる。そして、クラッチのオン・
オフ時のショックも無くすことができ、乗り心地も良く
なる。
【0057】また、移動手段は、スリーブの軸線方向端
面に当接される軸線方向に進退動自在に設けられたロッ
ドと、このロッドに油圧を付加して移動させる油圧機構
部とを有するので、コンパクトな構成で十分な押圧力を
得ることができる。
面に当接される軸線方向に進退動自在に設けられたロッ
ドと、このロッドに油圧を付加して移動させる油圧機構
部とを有するので、コンパクトな構成で十分な押圧力を
得ることができる。
【図1】 本発明の一実施例に係る容量可変斜板式コン
プレッサにおけるピストンの吐出工程を示す概略断面図
である。
プレッサにおけるピストンの吐出工程を示す概略断面図
である。
【図2】 図1に示されるプッシュピンを示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】 図1に示されるA−A線に沿う断面図であ
る。
る。
【図4】 (a)は、ソケットプレートが直立された完
全ディストローク状態を模式的に示す図、(b)は、プ
ッシュピンによりスリーブが移動せられてソケットプレ
ートを傾斜させた状態を模式的に示す図である。
全ディストローク状態を模式的に示す図、(b)は、プ
ッシュピンによりスリーブが移動せられてソケットプレ
ートを傾斜させた状態を模式的に示す図である。
【図5】 従来の容量可変斜板式コンプレッサにおける
ピストンの吐出工程を示す概略断面図である。
ピストンの吐出工程を示す概略断面図である。
11…駆動軸、 12…クランク室、 16…ソケットプレート、 23…ピストン、 25…シリンダ、 29…吸入ポート、 52…移動手段、 61…スリーブ、 62…プッシュピン(ロッド)、 63…油圧機構部、 64…連結ピン、 Cv…コントロールバルブ、
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動軸(11)に対して傾斜角度が可変に連
結され、前記駆動軸(11)の回転により軸線方向の往復動
を行なうソケットプレート(16)と、このソケットプレー
ト(16)に連結されたピストン(23)と、このピストン(23)
が内部を摺動するシリンダ(25)とをクランク室(12)内に
有し、前記シリンダ(25)の吸入ポ―ト(29)に帰還する冷
媒の圧力に応じて前記ピストン(23)の背面に作用する前
記クランク室(12)内の圧力を調整することにより前記傾
斜角度を制御するコントロ―ルバルブ(Cv)を設けた容量
可変式コンプレッサにおいて、 前記駆動軸(11)上に軸線方向摺動自在に嵌挿され、前記
ソケットプレート(16)が所定点の回りで揺動自在に係合
されたスリーブ(61)を、該ソケットプレート(16)の傾斜
が前記駆動軸(11)に対し直角になる位置から所定角度傾
斜する位置まで、軸線方向に強制的に移動させる移動手
段(52)を設けたことを特徴とする容量可変斜板式コンプ
レッサ。 - 【請求項2】 前記移動手段(52)は、前記スリーブ(61)
の軸線方向端面に当接される軸線方向に進退動自在に設
けられたロッド(62)と、このロッド(62)に油圧を付加し
て移動させる油圧機構部(63)とを有してなる請求項1に
記載の容量可変斜板式コンプレッサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6086991A JPH07293437A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 容量可変斜板式コンプレッサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6086991A JPH07293437A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 容量可変斜板式コンプレッサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07293437A true JPH07293437A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13902345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6086991A Pending JPH07293437A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 容量可変斜板式コンプレッサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07293437A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5983656A (en) * | 1997-05-26 | 1999-11-16 | Zexel Corporation | Air conditioning system |
| CN102937075A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-02-20 | 苏州新豪轴承有限公司 | 一种汽车空调压缩装置 |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP6086991A patent/JPH07293437A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5983656A (en) * | 1997-05-26 | 1999-11-16 | Zexel Corporation | Air conditioning system |
| CN102937075A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-02-20 | 苏州新豪轴承有限公司 | 一种汽车空调压缩装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5002466A (en) | Variable-capacity swash-plate type compressor | |
| EP1368568B1 (en) | Axial piston compressor with an axel swashplate actuator | |
| EP0550228A1 (en) | Swash plate type compressor with variable displacemnet mechanism | |
| US6135722A (en) | Positional relationship of a bearing in the shutoff member of a variable displacement compressor | |
| JPH07119631A (ja) | 斜板型可変容量圧縮機 | |
| KR100277815B1 (ko) | 가변용량 압축기 | |
| JPH0819904B2 (ja) | 容量可変斜板式コンプレツサ | |
| JP3928832B2 (ja) | 可変容量型圧縮機 | |
| JPH07293437A (ja) | 容量可変斜板式コンプレッサ | |
| JPH0494470A (ja) | 可変容量式斜板型圧縮機 | |
| JP2949836B2 (ja) | 斜板式連続可変容量型圧縮機 | |
| KR100307564B1 (ko) | 가변용량형 압축기 | |
| JPH0429097Y2 (ja) | ||
| JP3505252B2 (ja) | 容量可変斜板式コンプレッサ | |
| JP3277600B2 (ja) | 容量可変型斜板式圧縮機 | |
| JPH09228948A (ja) | 固定容量の斜板式コンプレッサ | |
| JP3856281B2 (ja) | 容量可変型斜板式圧縮機 | |
| JP3259487B2 (ja) | 容量可変型斜板式圧縮機 | |
| JPS62203980A (ja) | 揺動斜板型圧縮機におけるワツブルプレ−トの揺動傾斜角制御機構 | |
| JP4118413B2 (ja) | 容量可変斜板式コンプレッサ | |
| JPH0429103Y2 (ja) | ||
| JPH08109877A (ja) | 容量可変斜板式コンプレッサ | |
| JPH0429094Y2 (ja) | ||
| JP3277580B2 (ja) | 揺動斜板式可変容量圧縮機 | |
| US20060222513A1 (en) | Swash plate type variable displacement compressor |