JPH07293528A - 物品の固定方法および固定具 - Google Patents

物品の固定方法および固定具

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JPH07293528A
JPH07293528A JP10752294A JP10752294A JPH07293528A JP H07293528 A JPH07293528 A JP H07293528A JP 10752294 A JP10752294 A JP 10752294A JP 10752294 A JP10752294 A JP 10752294A JP H07293528 A JPH07293528 A JP H07293528A
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JP
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shaft
tip
outer cylinder
male screw
retaining member
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JP10752294A
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Yoshimichi Okawa
喜通 大川
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/04—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front
    • F16B13/08—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front with separate or non-separate gripping parts moved into their final position in relation to the body of the device without further manual operation
    • F16B13/0866—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front with separate or non-separate gripping parts moved into their final position in relation to the body of the device without further manual operation with prongs penetrating into the wall of the hole by a retractile movement of a threaded member

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Dowels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸の僅かの引き抜きによって抜け止め部材を
強制的に下地層の中にくい込ませるようにし、引き抜き
強度に優れた物品の固定方法および固定具を提供する。 【構成】 筒状本体の先端に縮径部を持つ外筒と、外筒
の内側に挿入された棒状本体の末端に頭、先端付近に雄
ネジを持つ軸と、軸の先端付近で雄ネジに螺合した雌ネ
ジ部材と、雌ネジ部材に一体形成または別体固着された
円環部から円環部中心を中心とする複数の先細放射状脚
が末端方に向けて形成された抜け止め部材とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品の固定方法および
固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の一例として、たとえば図1
に示すように、コンクリート建造物の屋上に防水シート
を張る場合の固定具は次のようにされていた。ALC板
(軽量発泡コンクリート板)の下地Aに第1シートB1
を敷き、その上に第2シートB2を敷く。そしてこれら
のシートを固定するために多数の固定具Pが用いられ
る。まず下穴Hがドリルであけられ、次に図2に示すよ
うな固定具Pが穴の中に挿入される。このとき、あらか
じめ円板Cの中心にねじ軸P2を通して、その後ねじ軸
P2を外筒P1の中に差し込んだ状態としておく。そし
てこれらの組となったものを前記穴Hに挿入する。そし
てねじ軸P2をドライバなどでねじ込めば、外筒の先端
部P3が楕円状または卵形状に開く。これによって固定
具Pが抜け止めされた状態となる。その後にねじ軸の上
面に補強用の円板シートEを敷き、それを接着などで固
定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、ネジ軸P2をねじ込んでいくと、外
筒の先端部P3が楕円状または卵形状(仮想線示)に開
くだけである。したがって、引き上げ力が加わると、下
地の柔軟性とあいまって引き抜き易く、引き抜き強度が
強くできない。そのため極めて多数の固定具がシートの
全面にわたり配置されなければならなかった。またネジ
軸P2のねじ込みにより外筒の先端部P3を押し広げて
行くので、押し広げ力があまり大きなものが得られず、
下地Aにくい込む部分の量も少なかった。従って、接着
剤注入などの作業を要していた。
【0004】本発明は上記課題を解決し、軸の僅かの引
き抜きによって抜け止め部材を強制的に下地層の中にく
い込ませるようにし、引き抜き強度に優れた物品の固定
方法および固定具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の構成は次のとおりとする。第1構成は、筒
状本体の先端に縮径部を持つ外筒と、該外筒内に挿入さ
れ、末端に頭、先端付近に雄ネジを持つ軸と、該軸の先
端付近で前記雄ネジに螺合された雌ネジ部材と、該雌ネ
ジ部材に一体形成または別体固着された円環部から複数
の先細放射状脚が末端方向けて形成された抜け止め部材
とを用い、これら組付けられたものを被固定物および下
地材の下穴に挿入し、次に、突出している前記軸頭の下
に引き抜き手段を挿入し、前記外筒の末端を押え付けた
状態で、前記引き抜き手段で軸を引き抜き、前記抜け止
め部材の放射脚部を前記外筒縮径部を案内として外方へ
変形させて前記下地材の層内にくい込ませ、次に前記軸
を先端方にねじ込み、前記軸頭を前記被固定物に押し付
けることである。
【0006】第2構成は、筒状本体の先端に縮径部を持
ち、それより末端方に接着剤進入孔をもつ外筒と、該外
筒内に挿入され、末端に頭、先端付近に雄ネジを持つ軸
と、該軸の先端付近で前記雄ネジに螺合された雌ネジ部
材と、該雌ネジ部材に一体形成または別体固着された円
環部から複数の先細放射状脚が末端方に向けて形成され
た抜け止め部材と、該抜け止め部材の円環部に嵌まった
シールリングと、前記接着剤孔から外筒の先端側および
前記抜け止め部材を覆って付着された袋を用い、前記袋
付きのものを接着剤槽内の中に浸漬し、前記接着剤孔か
ら接着剤を外筒内に進入させて外筒に溜め、その後に槽
から取り出し、これら組付けられたものを被固定物およ
び下地材の下穴に挿入し、次に、突出している前記軸頭
の下に引き抜き手段を挿入し、前記外筒の末端を押え付
けた状態で、前記引き抜き手段で軸を引き抜き、前記抜
け止め部材の放射脚部を前記外筒縮径部を案内として外
方へ変形させて前記下地材の層内にくい込ませ、同時に
前記袋を破って接着剤を流出させ、次に前記軸を先端方
にねじ込み、前記軸頭を前記被固定物に押し付けること
である。
【0007】第3構成は、筒状本体の先端に縮径部を持
つ外筒と、該外筒の内側に挿入された棒状本体の末端に
頭、先端付近に雄ネジを持つ軸と、該軸の先端付近で前
記雄ネジに螺合した雌ネジ部材と、該雌ネジ部材に一体
形成または別体固着された円環部から該円環部中心を中
心とする複数の先細放射状脚が末端方に向けて形成され
た抜け止め部材とを含むことである。
【0008】第4構成は、筒状本体の先端に縮径部を持
つ外筒と、該外筒の内側に挿入された棒状本体の末端付
近に雄ネジ、先端に頭を持つ軸と、該軸の末端付近に螺
合した雌ネジ部材と、前記軸頭に固定された円環部から
該円環部中心を中心とする複数の先細放射脚が末端方に
向けて形成された抜け止め部材とを含むことである。
【0009】第5構成は、第3または第4構成に加え、
前記外筒の末端より先端側および前記抜け止め部材を覆
って付着された袋とを含むことである。
【0010】第6構成は、第3または第4構成に加え、
前記外筒の中途部に接着剤進入孔が設けられ、該接着剤
進入孔より先端側および前記抜け止め部材を覆って袋が
付着されたことである。
【0011】第7構成は、第5または第6構成に加え、
前記袋の内側には、前記抜け止め部の円環部の外周にシ
ールリングが嵌まっていることである。
【0012】第8構成は、筒状本体の先端に縮径部を持
つ外筒と、該外筒の内側に挿入された棒状本体の末端に
頭、先端付近に雄ネジを持つ軸と、該軸の先端付近で前
記雄ネジに螺合した雌ネジ部材と、該雌ネジ部材に一体
形成または別体固着された円環部から該円環部中心を中
心とする複数の先細放射状脚が末端方に向けて形成され
た抜け止め部材と、前記軸の先端に取付けられた尖端キ
ャップとを含むことである。
【0013】第9構成は、筒状本体の先端に縮径部を持
つ外筒と、該外筒の内側に挿入された棒状本体の末端付
近に雄ネジ、先端に頭を持つ軸と、該軸の末端付近に螺
合した雌ネジ部材と、該軸頭に固定された円環部から該
円環部中心を中心とする複数の先細放射脚が末端方に向
けて形成された抜け止め部材と、前記軸の先端に取付け
られた尖端キャップとを含むことである。
【0014】
【作用】固定具の軸に被固定物の孔を通した状態で下穴
に挿入する。次に突出している軸の頭の下に引き抜き手
段を挿入し、軸を強力に末端方に引き上げる。このと
き、抜け止め部材は強制的に押し上げられて、放射脚部
は外筒縮径部に案内されて斜め末端方に放射状に開き、
下地の層内にくい込んでゆく。次に軸を先端方にねじ込
んでいくと、雌ネジ部材は固定された状態であるので、
軸のみが先端方に進み、軸頭が被固定物を押し付けて固
定する。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施態様を図面に示す一実施
例にもとづき説明する。図3,4,5において、外筒1
は鋼からなり、円筒状本体1aの先端(下端)に縮径部
1bを持つ。軸2は鋼からなり、該外筒1の内側に挿入
された棒状本体2aの末端(上端)にドライバ溝付きの
皿頭2b、先端(下端)付近に雄ネジ2cを持つ。該軸
の先端付近で前記雄ネジ2cに雌ネジ部材3が螺合す
る。該雌ネジ部材3に鋼製の抜け止め部材4が別体固着
され、円環部4aから該円環部中心を中心とする複数の
尖端放射脚4bが末端方に形成されてなる。
【0016】以上において、コンクリート建物の屋上に
防水シートをALC下地材の表面に敷いて固定する場合
を説明する。下地材Aに第1、第2シートB1,B2を
敷き、次にドリルで下穴Hをあける。また固定具の軸2
に押え板たる円板Cの中心を通した状態で軸2を外筒1
に挿入し、抜け止め部材4を固定した雌ねじ部材3に軸
の先端部の雄ネジ2cをねじ込む。このとき外筒の縮径
部1bに抜け止め部材の放射脚部4bが閉じた状態で接
触している。この状態で下穴Hに挿入する。このとき、
外筒の末端がシートB2の上面にほぼ臨んだ状態で、軸
2の先端と下穴Hの底との間には、軸2のねじ込み分だ
けあいている。
【0017】次に突出している軸の頭2bの下にバール
Dの二股部を挿入し、バール支点部D0で円板Cを介し
て外筒1の末端を押さえ付ける。そして、バールDの柄
を先端方に押し下げると、外筒1はそのままの状態で、
軸2は強力に末端方に引き上げられる。このとき図5の
ように、抜け止め部材4は強制的に押し上げられて、放
射脚部4bは外筒縮径部1bに案内されて斜め末端方に
放射状に開き、半径方向の外側へ下地材Aの層内にくい
込んでいく。このとき、放射脚部は尖った先端から順に
下地層内に進入するので、層を不必要に破壊することな
く、層に突き刺さる。
【0018】次に軸2を先端方にねじ込んでいくと、雌
ネジ部材3は固定された状態であるので、軸2のみが先
端方に進み、軸頭2bが円板Cの上面を押し付けてシー
トB2を固定する。次いで補強円板シートEを軸頭2b
の上を覆って接着剤で張り付けられる。
【0019】次に本発明の他の実施態様を図面に示す一
実施例にもとづき説明する。図6において、軸2は鋼か
らなり、該外筒1の内側に挿入された棒状本体2aの末
端付近に雄ネジ2c、先端に六角頭2bを持つ。該軸の
末端付近で前記雄ネジ2cに雌ネジ部材3が螺合する。
軸の頭2bに抜け止め部材4の円環部4aが塑性変形し
てが嵌合固定される。その他の部分は前記図3,4,5
のものと同様である。
【0020】そして、外筒1の末端から突出した雄ネジ
部2cに円板Cの中心を通した状態で、雄ネジ部2cに
雌ネジ部材3をねじ込む。次に突出している雌ネジ部材
3の下にバールDの二股部を挿入し、バールの柄を先端
方に押し下げると、軸2は強力に末端方に引き上げられ
る。そして前記と同様に、放射脚部4bは下地材Aの層
内にくい込んでいく。
【0021】次に雌ネジ部材3を先端方にねじ込んでい
くと、軸2は固定された状態であるので、雌ネジ部材3
のみが先端方に進み、円板Cの上面を押し付けてシート
B2を固定する。次いで、軸2の突出した部分を切断
し、補強円板シートEを軸2の末端を覆って接着剤で張
り付けられる。邪魔にならない場所では、軸2を切断せ
ず、突出したままとしておく。
【0022】更に強力な引き抜き強度が要求される個所
では、下地の下穴内に接着剤を注入する。この場合、注
入器による注入作業は手間を要するので、本発明では注
入作業時間を大幅に短縮させたものも以下に提供する。
【0023】即ち、図4で仮想線示のごとく、前記外筒
1の中途部に接着剤進入孔1dが設けられ、該接着剤進
入孔より先端側および前記抜け止め部を覆って、ポリエ
チレン、塩化ビニル等のプラスチックフィルム袋6がか
ぶせられる。そして、これらが熱湯中に浸され、袋が加
熱収縮して付着される。また、この袋の付着に先立っ
て、前記抜け止め部材の円環部4aの外周にゴム,プラ
スチック等の伸縮性シールリング7が嵌められる。作業
にあたり、軸2を外筒1から抜き出して円板Cを挿入
し、次に軸2を外筒1に挿入し、雌ネジ部材3にねじ込
む。この状態の袋付きのものを接着剤(水硬セメント類
やエポキシ樹脂など)槽の中に浸漬し、前記接着剤孔か
ら接着剤を外筒1内に進入させて溜め、その後に槽から
取り出す。
【0024】次に、これら組付けられたものを被固定物
たるシートB1,B2および下地材Aの下穴Hに挿入す
る。次に、前記と同様に、軸2を引き上げ、前記抜け止
め部を前記下地材の層内にくい込ませる。このとき、前
記袋6を破って接着剤が流出し、抜け止め部の周辺組織
に速やかに浸透する。シールリング7のため、接着剤が
下穴Hの先端付近の空洞に逃れるのが阻止できる。次に
前記軸2を先端方にねじ込む。このように、抜け止め部
とその周辺組織が接着剤により一体固化し、引き抜き強
度が大幅に増加する。なお、前記外筒1に接着剤進入孔
を設けずに、その末端(上端)より先端(下端)側およ
び前記抜け止め部材4を覆って、袋6を付着すれば、外
筒1の末端近くまで、大量に接着剤を溜めることができ
る。また、抜け止め部材4の直上付近の外筒1に接着剤
流出孔1c(図4)を設ければ、抜け止め部材の拡張に
よる袋の破れや剥離により、この孔から接着剤が流れ出
て、抜け止め部材より上方の下地にも浸透して固化し、
更に抜け止め強度が増す。
【0025】図7は他の実施態様を示し、前記下穴Hを
あけないで、固定具自体をハンマなどで打込むようにし
たものである。即ち、軸2の先端部に尖端キャップ5が
嵌合される。このキャップは下側にテーパ面5aを持つ
鋼製の逆円錐状部材からなる。この態様のものは、比較
的細い外筒のもので、下地層も割れが生じないような個
所に使用される。
【0026】本発明では、軸2を通して外筒1の末端の
被固定物と、外筒直径より相当大きく(例えば2倍以
上)広がった抜け止め部材との間に、下地(例えば、軽
量発泡コンクリート)を挟み込むようなかたちで固定す
る。従って、抜け止め部材4から軸2を挟んで例えば4
5度−45度合計90度より上方の部分(図2の仮想線
示のような、抜け止め部材4を頂点とする逆円錐体)
の、この組織が破壊するに等しい引き抜き強度を持つ。
または逆に、抜け止め部材4が破断する剪断強度に等し
い引き抜き強度を持つ。
【0027】従来工法の抜け止め部(拡張部)は引き抜
き方向に流線形に変形するので、強力な引き抜き外力が
加わると、上方組織を拡張圧縮しながら抜け出してしま
う。また、防水シート固定化のために使用した場合は、
施工後10〜20年の長期間にわたり、風の負圧による
数十万回を越える大小さまざまな引き抜き外力が抜け止
め部を保持する軸に加わる。その度に抜け止め部の周辺
に微振動が生じ、少しずつ周辺組織が破壊される恐れが
ある。本発明では長期間の微振動または引き抜き外力に
も全く、または、ほとんど影響を受けないと予想され
る。
【0028】本発明は前記シート類のほか、板材、器具
類、その他の物品の下地材への固定具として、屋上面,
床面等の上向き面,天井等の下向き面,壁面等の鉛直
面,その他に広く使用される。また、下地は前記ALC
の他に、木材、木毛セメント、砂壁、土壁などの比較的
軟質のもののほか、通常のコンクリートなどの硬質のも
のにも適用される。固定具の材料は金属、プラスチック
及びセラミックなどが用いられる。
【0029】本発明は前記した実施例や実施態様に限定
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
【0030】
【発明の効果】本発明の第1構成により、引き抜き手段
により軸が強力に僅かに引き抜かれることにより、抜け
止め部材は強力に層の中にくい込んでいく。したがって
引き抜き強度が極めて大となる。
【0031】第2構成により、第1構成の効果に加え、
接着剤の注入作業の手間が大幅に短縮される。
【0032】第3構成により、引き抜き手段により軸が
強力に僅かに引き抜かれることにより、抜け止め部材は
強力に層の中にくい込んでいく。したがって引き抜き強
度が極めて大となる。
【0033】第4構成により、第3構成の効果に加え、
押え板を使用する場合は、それを軸に挿入する手間が少
ない。
【0034】第5および第6構成により、第3,4構成
の効果に加え、接着剤の注入作業が大幅に短縮されると
共に、引き抜き強度が増大する。
【0035】第7構成により、第5,6構成の効果に加
え、袋が破れた後に接着剤が下穴下部に流入することが
阻止でき、抜け止め部材の周囲の下地層内に浸透し、更
に強力なる引き抜き強度が得られる。
【0036】第8,9構成により、第3,4構成の効果
に加え、下穴をあける工程が省略される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の縦断面図である。
【図2】従来技術の固定具の縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例の正面図である。
【図4】本発明の一実施例の縦断面図である。
【図5】本発明の使用状態の説明図である。
【図6】本発明の他の実施例の縦断面図である。
【図7】本発明の他の実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 外筒 1a 本体 1b 縮径部 2 軸 2a 本体 2b 頭 2c 雄ネジ 3 雌ネジ部材 4 抜け止め部材 4a 円環部 4b 放射状脚部 5 尖端キャップ 5a 傾斜面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状本体の先端に縮径部を持つ外筒と、
    該外筒内に挿入され、末端に頭、先端付近に雄ネジを持
    つ軸と、該軸の先端付近で前記雄ネジに螺合された雌ネ
    ジ部材と、該雌ネジ部材に一体形成または別体固着され
    た円環部から複数の先細放射状脚が末端方向けて形成さ
    れた抜け止め部材とを用い、 これら組付けられたものを被固定物および下地材の下穴
    に挿入し、 次に、突出している前記軸頭の下に引き抜き手段を挿入
    し、前記外筒の末端を押え付けた状態で、前記引き抜き
    手段で軸を引き抜き、前記抜け止め部材の放射脚部を前
    記外筒縮径部を案内として外方へ変形させて前記下地材
    の層内にくい込ませ、 次に前記軸を先端方にねじ込み、前記軸頭を前記被固定
    物に押し付けることを特徴とする物品の固定方法。
  2. 【請求項2】 筒状本体の先端に縮径部を持ち、それよ
    り末端方に接着剤進入孔をもつ外筒と、該外筒内に挿入
    され、末端に頭、先端付近に雄ネジを持つ軸と、該軸の
    先端付近で前記雄ネジに螺合された雌ネジ部材と、該雌
    ネジ部材に一体形成または別体固着された円環部から複
    数の先細放射状脚が末端方に向けて形成された抜け止め
    部材と、該抜け止め部材の円環部に嵌まったシールリン
    グと、前記接着剤孔から外筒の先端側および前記抜け止
    め部材を覆って付着された袋を用い、 前記袋付きのものを接着剤槽内の中に浸漬し、前記接着
    剤孔から接着剤を外筒内に進入させて外筒に溜め、その
    後に槽から取り出し、 これら組付けられたものを被固定物および下地材の下穴
    に挿入し、 次に、突出している前記軸頭の下に引き抜き手段を挿入
    し、前記外筒の末端を押え付けた状態で、前記引き抜き
    手段で軸を引き抜き、前記抜け止め部材の放射脚部を前
    記外筒縮径部を案内として外方へ変形させて前記下地材
    の層内にくい込ませ、同時に前記袋を破って接着剤を流
    出させ、 次に前記軸を先端方にねじ込み、前記軸頭を前記被固定
    物に押し付けることを特徴とする物品の固定方法。
  3. 【請求項3】 筒状本体の先端に縮径部を持つ外筒と、
    該外筒の内側に挿入された棒状本体の末端に頭、先端付
    近に雄ネジを持つ軸と、該軸の先端付近で前記雄ネジに
    螺合した雌ネジ部材と、該雌ネジ部材に一体形成または
    別体固着された円環部から該円環部中心を中心とする複
    数の先細放射状脚が末端方に向けて形成された抜け止め
    部材とを含むことを特徴とする物品の固定具。
  4. 【請求項4】 筒状本体の先端に縮径部を持つ外筒と、
    該外筒の内側に挿入された棒状本体の末端付近に雄ネ
    ジ、先端に頭を持つ軸と、該軸の末端付近に螺合した雌
    ネジ部材と、前記軸頭に固定された円環部から該円環部
    中心を中心とする複数の先細放射脚が末端方に向けて形
    成された抜け止め部材とを含むことを特徴とする物品の
    部材固定具。
  5. 【請求項5】 前記外筒の末端より先端側および前記抜
    け止め部材を覆って付着された袋とを含むことを特徴と
    する請求項3または4記載の物品の固定具。
  6. 【請求項6】 前記外筒の中途部に接着剤進入孔が設け
    られ、該接着剤進入孔より先端側および前記抜け止め部
    材を覆って袋が付着されたことを特徴とする請求項3ま
    たは4記載の物品の固定具。
  7. 【請求項7】 前記袋の内側には、前記抜け止め部の円
    環部の外周にシールリングが嵌まっていることを特徴と
    する請求項5または6記載の物品の固定具。
  8. 【請求項8】 筒状本体の先端に縮径部を持つ外筒と、
    該外筒の内側に挿入された棒状本体の末端に頭、先端付
    近に雄ネジを持つ軸と、該軸の先端付近で前記雄ネジに
    螺合した雌ネジ部材と、該雌ネジ部材に一体形成または
    別体固着された円環部から該円環部中心を中心とする複
    数の先細放射状脚が末端方に向けて形成された抜け止め
    部材と、前記軸の先端に取付けられた尖端キャップとを
    含むことを特徴とする物品の固定具。
  9. 【請求項9】 筒状本体の先端に縮径部を持つ外筒と、
    該外筒の内側に挿入された棒状本体の末端付近に雄ネ
    ジ、先端に頭を持つ軸と、該軸の末端付近に螺合した雌
    ネジ部材と、該軸頭に固定された円環部から該円環部中
    心を中心とする複数の先細放射脚が末端方に向けて形成
    された抜け止め部材と、前記軸の先端に取付けられた尖
    端キャップとを含むことを特徴とする物品の固定具。
JP10752294A 1994-04-21 1994-04-21 物品の固定方法および固定具 Pending JPH07293528A (ja)

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