JPH07949B2 - 建物の外壁補修工法 - Google Patents
建物の外壁補修工法Info
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Description
更既設建物のコンクリート躯体に対するモルタル外壁の
剥落や浮き上がりなどを耐久的に防ぐ補修工法の改良に
関する。
されたモルタル外壁(以下、旧仕上げ材と略称する。)
が、その建物のコンクリート躯体から経時的に剥げ落ち
たり、或いは浮き上がったりすることを防ぐ外壁補修工
法としては、スーパーネツト工法と俗称される手段が公
知である。
などの浮き・損傷部位を打音・目視によって判別し、そ
の部位を斫り取り清掃した下地に対して、3倍希釈液型
の専用プライマーと、粉体並びに混和液の水練物から成
る専用フイラーとを順次塗布することにより、埋戻し均
整化する。
り付けると共に、そのコンクリート躯体に穿設したアン
カーピン打込み孔内へ、アンカーピンを打込むことによ
り、上記ネツトを押え付け固定し、最後にそのネツトや
アンカーピンを悉く埋込み被覆する如く、上記専用フイ
ラーを上塗りし、その養生後に新仕上げ材を施工してい
る。
昭60−5750号に見られる通り、耐アルカリ性の熱
可塑性樹脂接着剤によって表面を被覆したフイライント
糸から成る網状不織布が使用されており、これによって
亀裂の発生を防止できるようになっている。
公知の工法ではタイルなどの浮きや損傷部位も含む老朽
化した旧仕上げ材を、必らずや斫り取り清掃するように
なっており、その旧仕上げ材を新仕上げ材の再生下地と
して活かすべく、補強することについては全然考慮され
ていない。
カットした上、壁面全体に張り付けるようになっている
ため、その取扱い上不便であることはもとより、これを
1人で危険なく、且つ確固に張り付け作業することが不
可能であって、その作業上多大の労力と時間を要し、作
業性改良の隘路となっている。
の改良を企図しており、そのための構成上多数の貫通孔
が形成された単位下地材と、先端部からの拡開割溝が付
与された中空のアンカーピンとを用意し、先づその単位
下地材を旧仕上げ材又はその斫り落し均整化されたコン
クリート躯体の表面にマーキングした単位グリツドの交
叉部へ、接着剤によって点在分布状態に貼り付け一体化
し、次にその単位下地材の中心からコンクリート躯体の
内部に到達する深さのアンカーピン打込み孔を穿設し
て、その打込み孔内へ打込んだアンカーピンの径大ヘツ
ド部によって、上記単位下地材を浮き上がり不能に押え
付け、最後に上記旧仕上げ材又はそのコンクリート躯体
の表面へ新仕上げ材を、その単位下地材やアンカーピン
の径大ヘツド部を悉く埋込む被覆状態として、上塗りす
ることを第1の特徴とし、
下地材と、先端部からの拡開用割溝が付与された中空の
アンカーピンとを用意して、先づその単位下地材を旧仕
上げ材又はその斫り落し均整化されたコンクリート躯体
の表面にマーキングした単位グリツドの浮き部へ、接着
剤によって点在分布状態に貼り付け一体化し、次にその
単位下地材の中心からコンクリート躯体の内部に到達す
る深さのアンカーピン打込み孔を穿設して、その打込み
孔内へ打込んだアンカーピンの径大ヘツド部によって、
上記単位下地材を浮き上がり不能に押え付け、その後ア
ンカーピンの中空内部へ接着剤を注入することにより、
その接着剤を上記割溝からアンカーピンの周囲や、旧仕
上げ材とそのコンクリート躯体との境界面へ流出波及さ
せ、最後に上記旧仕上げ材又はそのコンクリート躯体の
表面へ新仕上げ材を、その単位下地材やアンカーピンの
径大ヘツド部を悉く埋込む被覆状態として、上塗りする
ことを第2の特徴とするものである。
その斫り落し均整化されたコンクリート躯体の表面にマ
ーキングした単位グリツドの交叉部へ、単位下地材を接
着剤によって点在分布状態に貼り付け一体化するように
なっているため、従来技術のネツトと異なって、その単
位下地材を1人の作業者でも、極めて容易・確固に貼り
付け作業することができ、その取扱い上著しく便利でも
ある。
口形成されているため、これを旧仕上げ材やコンクリー
ト躯体の表面に貼り付けるべき接着剤は、その単位下地
材の貫通孔内に廻り込み、その後上塗りされる新仕上げ
材もやはり単位下地材の貫通孔内に浸入するので、その
旧仕上げ材やコンクリート躯体と、新仕上げ材とが上記
単位下地材を媒介として、頗る強力に安定良く結着一体
化されることになる。
ーピンも打込まれ、そのアンカーピンの径大ヘツド部に
よって、単位下地材が浮き上がり不能に押え付け固定さ
れるようになっているため、新仕上げ材はアンカーピン
を媒介としても、旧仕上げ材やコンクリート躯体へ強固
に繋なぎ止められる結果となり、その新仕上げ材の剥落
や浮き上がりが完全に防止されるのである。つまり、老
朽化した旧仕上げ材でも、これを新仕上げ材施工上の再
生下地として、有効に補強できることとなるわけであ
る。
ような第1発明の作用効果を期待できることに加えて、
中空のアンカーピンを有効に利用しつつ、その内部に注
入される接着剤の流出波及作用により、コンクリート躯
体に対する新仕上げ材の繋なぎ止め効果をますます昂め
ることができ、又旧仕上げ材を新仕上げ材の再生下地と
しても、一層有効に増強できる結果となる。
と、図1、2は外壁補修状態の概略全体を、図3〜10
は同じく補修作業工程を、又図11〜14はその作業に
用いるアンカーピン(P)と単位下地材(A)を各々表
わしており、先づアンカーピン(P)はステンレス鋼や
その他の発錆しない金属材料から成るアンカー本体(1
1)と、その中空内部へ脱落不能に挿入セツトされた特
殊な鋼塊のプラグ(12)とを備えている。
に捲かれた上記金属材料の塑性加工、就中冷間鍛造によ
って、例えば約6mmの太さと、旧仕上げ材(M)の表
面からコンクリート躯体(C)の一定深さまで到達し得
る長さとを備えた中空円筒型に作成されている。尚、そ
のアンカー本体(11)の長さについては実際上、旧仕
上げ材(M)における厚さ(t1)の変化に応じた各種
として寸法化され、その選択的に使用されること言うま
でもない。
のアンカー本体(11)の胴面における長手方向の基端
位置から、例えば約9mmの太さとして、連続一体に張
り出された径大ヘツド部であり、その背面がアンカー本
体(11)の胴面とほぼ直角に交叉する制止肩面(1
4)として、後述の単位下地材(A)をその浮き上がり
不能に押え付け得るようになっている。又、その径大ヘ
ツド部(13)はアンカー本体(11)の中空内部と連
通状態に開口しており、後述の接着剤注入用ノズル(グ
リースガン)(N)を円滑に受け入れることもできるよ
うになっている。
間鍛造に引続くドリリング加工によって、先端付近の口
径が小さい段付き形態に穿孔されており、その段部(1
5)に上記プラグ(12)が係止して、アンカー本体
(11)の先端方向へ抜け落ちないようになっている。
(16)はそのプラグ(12)の逆な基端方向に向かう
抜け落ちを防ぐストツパーリングであり、上記穿孔加工
後におけるアンカー本体(11)の所謂揉み上げによっ
て、その胴面の中途位置から内向きに張り出し形成され
ている。そのため、そのストツパーリング(16)はア
ンカー本体(11)自身の補強リブとしても役立つ。
フライス加工によって、その先端部から胴面の長手方向
に沿って平行に列設された割溝であり、アンカー本体
(11)における先端部からの拡開作用を促すと共に、
後述のアンカー本体(11)内から周囲に向かう接着剤
(B2)の流出作用も営なむ。その意味から割溝(1
7)は、旧仕上げ材(M)とそのコンクリート躯体
(C)との境界面(浮き代部)(G)に必らずや臨む一
定の作用長さ(d)として、可及的に長く開口配列され
ている。
上記径大ヘツド部(13)の背面に制止する関係状態と
して、そのアンカー本体(11)の胴面に塑性変形可能
なブチルゴムやその他の擬似粘土物から成る接着剤逆流
防止用パツキング(18)を套嵌セツトすることが、好
ましい。その理由については後述する。
な単位下地材(A)を示している。これは、例えば直径
−約25〜30mm並びに厚さ−約0.8mmの寸法を
備えた円盤型のパンチングメタルから成り、その全体的
に均等分布する多数の小さな貫通孔(19)が、後述す
る接着剤(B1)や新仕上げ材(T)の受け入れ作用を
営なみ、その表面積の増大によって、これらと強固に結
着するようになっている。(20)はその単位下地材
(A)の中心に開口形成されたアンカーピン挿通孔であ
り、ここから上記アンカーピン(P)のアンカー本体
(11)が自由に挿通されることとなる。
ては、上記寸法程度の大きさである限り、これを角形に
定めても良く、又多数の貫通孔(19)とアンカーピン
挿通孔(20)を備えるならば、上記パンチングメタル
に代えて、メタルラスやワイヤーラスなどのストランド
が交錯する金網から具体化してもさしつかえない。更
に、その材質としても、上記金属材料に代る各種繊維強
化プラスチツク材料から成形することも考えられる。
7から示唆されるように、ストランドが旧仕上げ材
(M)の表面やその斫り落し均整化されたコンクリート
躯体(C)の表面に対して、非直角(α)の交叉状態に
起立する関係のリブラスを採用するならば、接着剤(B
1)や新仕上げ材(T)をその貫通孔(19)から受け
入れやすいにも拘らず、逆にこれが出難くなるため、こ
れらと単位下地材(A)との結着力をますます増大させ
ることができる。
させることに加えて、その単位下地材(A)の表面に図
18から明白なように、耐アルカリ性・耐水性の強靱な
フイラメント糸から成る網状不織布(21)を貼り付け
一体化したり、同じく表面を塑性加工や植毛などによっ
て粗面化したりするならば、上記接着剤(B1)や新仕
上げ材(T)と単位下地材(A)との結着力を、ますま
す強化することができることになる点で、著しく有益で
あると言える。
これを上記中間用の単位下地材(A)と同様な材質から
図19、20のように、断面ヘ字型として作成するなら
ば、その長い一辺を取付座(22)とし、残る短かい他
辺を隅切り定規片(23)として、建物のコーナー部に
対する新仕上げ材(T)の上塗り作業を円滑に行なえ、
その上塗り厚さ(t2)も均一に保てることとなる点
で、頗る効果的である。
なうに当っては、上記のようなアンカーピン(P)と単
位下地材(A)を用いつつ、次の工程順序に従って作業
する。
にマーキングされた標準的な単位グリツドを示している
が、今その交叉部(x)を中心とする一定の範囲が旧仕
上げ材(M)おけるタイル(24)などの浮き・損傷部
位であると仮定した場合、その浮き部(x)に対して先
づ単位下地材(A)を湿潤硬化型のエポキシ樹脂や、ポ
リマーセメントスラリーなどの接着剤(B1)によっ
て、図3のように貼り付け一体化する。そうすれば、そ
の接着剤(B1)は単位下地材(A)の背面だけでな
く、その多数の貫通孔(19)内にも廻り込むため、旧
仕上げ材(M)へ強力に固定される結果となる。
口するアンカーピン挿通孔(20)から、図4のように
ドリルなどの穿孔工具(D)を挿入して、その旧仕上げ
材(M)からコンクリート躯体(C)の内部に到達する
一定深さのアンカーピン打込み孔(25)を、図5のよ
うに穿設する。
ように、アンカーピン(P)のアンカー本体(11)を
打込むと共に、そのアンカー本体(11)内に挿入セツ
トされているプラグ(12)を、図7のように打込み棒
などの叩打工具(F)によって叩打する。その際、アン
カー本体(11)の胴面には予じめ接着剤逆流防止用の
パツキング(18)を通し込みセツトしておくことが、
好ましい。
ンカー本体(11)の先端部から徐々に拡開変形して、
コンクリート躯体(C)へ離脱不能に喰付くこととな
り、同じく基端位置の径大ヘツド部(13)によって、
上記単位下地材(A)が浮き上がるおそれなく、図8の
ように押え付け固定されることになる。その過程ではパ
ツキング(18)も図13から示唆されるように、圧潰
状態に塑性変形して、アンカー本体(11)の径大ヘツ
ド部(13)と単位下地材(A)のアンカーピン挿通孔
(20)との相互間隙を、完全に密封する結果となる。
るアンカー本体(11)の径大ヘツド部(13)へ、図
9のように接着剤注入用のノズル(グリースガン)
(N)を直接に、又は図外のアダプターなどを介して間
接的に挿入セツトして、ここから湿潤硬化型のエポキシ
樹脂や、ポリマーセメントスラリーなどの接着剤(B
2)をアンカー本体(11)の中空内部へ、その加圧状
態のもとに注入・充填するのである。
ー本体(11)の胴面に開口する割溝(17)を通じ
て、その胴面と上記打込み孔(25)との相互間隙
(S)へ流出すると共に、上記加圧力を受けて、更に旧
仕上げ材(M)とコンクリート躯体(C)との境界面
(G)にも波及・浸透することとなり、その結果旧仕上
げ材(M)がアンカーピン(P)と接着剤(B2)を媒
介として、コンクリート躯体(C)へ浮き上がりや剥落
のおそれなく、強力に繋なぎ止められ、新仕上げ材
(T)の施工用再生下地として補強されるのである。
2)は、アンカー本体(11)の胴面と打込み孔(2
5)との相互間隙(S)を経て、単位下地材(A)の表
面に向かう外部へ逆流しようとするが、その出口に当る
単位下地材(A)とアンカー本体(11)の径大ヘツド
部(13)との相互間隙は、予じめパツキング(18)
によって完全に封止されているので、その接着剤(B
2)の不慮に逆流するおそれもない。その意味から、図
11〜13に示したパツキング(18)付きのアンカー
ピン(P)を使用することが、好ましい旨を説明したわ
けである。
本体(11)から抜き取り、旧仕上げ材(M)の表面に
その単位下地材(A)やアンカーピン(P)を悉く埋込
む被覆状態として、図10のように上記接着剤(B1)
(B2)と新和性があるエポキシ系モルタルスラリーセ
メントなどの新仕上げ材(T)を一定の厚さ(t2)に
上塗りするのである。その新仕上げ材(T)には、更に
タイルやレンガなどの表面化粧材が施工されることも勿
論あり得る。
1)によって、旧仕上げ材(M)の表面へ直接貼り付け
一体化する旨として説示したが、図21のように単位下
地材(A)とほぼ同じ大きさの別個な耐アルカリ性・耐
水性繊維から成る立体網目構造の繊維シート(26)を
用意し、これを単位下地材(A)と旧仕上げ材(M)と
の相互間へ介在させた上、上記接着剤(B1)の未硬化
状態において、その繊維表面が接着剤(B1)の表面か
ら毛羽立つ状態に貼り付け一体化しても良い。
わばアンカーとして、上記単位下地材(A)が一層強く
旧仕上げ材(M)と結着するため、新仕上げ材(T)の
極めて有効な再生下地を形作れることになる。上記繊維
の立体網目構造は接着剤(B1)の充分な含浸作用と、
単位下地材(A)における剥離応力の緩和に大変役立
つ。
に接着剤(B2)を注入するものとして説明したが、そ
の旧仕上げ材(M)や延いては新仕上げ材(T)の浮き
上がるおそれがなければ、上記図9、10の接着剤注入
工程を省略し、図8の状態を最後として、その単位下地
材(A)やアンカーピン(P)を被覆する如く、新仕上
げ材(T)を上塗りするにとどめても良い。
ることなく、これを新仕上げ材(T)の下地として再生
させるようになっているが、その老朽化した旧仕上げ材
(M)を斫り落して、そのコンクリート躯体(C)の表
面へ上記と同様に新仕上げ材(T)を施工することも可
能である。
の補修工法として、多数の貫通孔(19)が形成された
単位下地材(A)と、先端部からの拡開用割溝(17)
が付与された中空のアンカーピン(P)とを用意し、先
づその単位下地材(A)を旧仕上げ材(M)又はその斫
り落し均整化されたコンクリート躯体(C)の表面にマ
ーキングした単位グリツドの交叉部(x)へ、接着剤
(B1)によって点在分布状態に貼り付け一体化し、次
にその単位下地材(A)の中心からコンクリート躯体
(C)の内部に到達する深さのアンカーピン打込み孔
(25)を穿設して、その打込み孔(25)内へ打込ん
だアンカーピン(P)の径大ヘツド部(13)によっ
て、上記単位下地材(A)を浮き上がり不能に押え付
け、最後に上記旧仕上げ材(M)又はそのコンクリート
躯体(C)の表面へ新仕上げ材(T)を、その単位下地
材(A)やアンカーピン(P)の径大ヘツド部(13)
を悉く埋込む被覆状態として、上塗りするようになって
いるため、冒頭に述べた従来技術のような特殊ネツトを
壁面全体に張り付ける必要がなく、その小型扁平な単位
下地材(A)を軽快に取扱い使用しつつ、これを単位グ
リツドの交叉部(浮き部)(x)へ点在分布状態に貼り
付け一体化することによって、1人の作業者でも極めて
容易に補修工事を行なえるのであり、その作業能率と安
全性に著しく優れる。
孔(19)が開口分布されているため、これを旧仕上げ
材(M)やコンクリート躯体(C)の表面に貼り付け作
用すべき接着剤(B1)は、その単位下地材(A)の背
面のみならず、上記貫通孔(19)内にも浸透し、他方
その後に上塗りされる新仕上げ材(T)も、やはり単位
下地材(A)の貫通孔(19)内に入り込むこととなる
結果、茲に旧仕上げ材(M)やそのコンクリート躯体
(C)と、上記新仕上げ材(T)とが単位下地材(A)
を媒介として、頗る強固に安定良く結着一体化されるの
である。
口するアンカーピン挿通孔(20)を経て、コンクリー
ト躯体(C)にはアンカーピン(P)も打込まれ、その
アンカーピン(P)の径大ヘツド部(13)によって、
上記単位下地材(A)が浮き上がり不能に押え付け固定
されるようになっているため、新仕上げ材(T)はその
アンカーピン(P)をも媒介として、コンクリート躯体
(C)へ強力に繋なぎ止められることとなり、その結果
新仕上げ材(T)を決して剥落や浮き上がりのおそれな
く、優れた耐久強度のもとに施工できる効果がある。
の第2発明によっても、全く同様に達成することができ
るが、殊更その第2発明のように、アンカーピン(P)
の中空内部を通じて、その周囲や旧仕上げ材(M)とコ
ンクリート躯体(C)との境界面(G)に流出波及作用
する接着剤(B2)をも、接着剤注入用ノズル(グリー
スガン)(N)によって注入・充填するならば、上記コ
ンクリート躯体(C)に対する新仕上げ材(T)の繋な
ぎ止め効果をますます昂めることができ、その新仕上げ
材(T)の浮き上がりを一層完全に予防し得ることとな
る。
3に記載のパンチングメタルや各種金網を採用するなら
ば、この種多量に必要となる補修部品の量産効果も最大
限に期待できることとなり、ますます実用向きである。
材(A)を一層強力に貼り付け一体化できるため、特に
旧仕上げ材(M)を新仕上げ材(T)の再生下地として
活かす場合に、これを著しく増強させ得る効果がある。
略正面図である。
カーピンの配置形態を併せ示している。
を示す断面図である。
作業工程を示す断面図である。
面図である。
打込み作業工程を示す断面図である。
断面図である。
ある。
示す断面図である。
ある。
図である。
である。
ある。
る。
いて示す断面図である。
ある。
る。
す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】多数の貫通孔(19)が形成された単位下
地材(A)と、先端部からの拡開用割溝(17)が付与
された中空のアンカーピン(P)とを用意して、 先づ、その単位下地材(A)を旧仕上げ材(M)又はそ
の斫り落し均整化されたコンクリート躯体(C)の表面
にマーキングした単位グリツドの交叉部(x)へ、接着
剤(B1)によって点在分布状態に貼り付け一体化し、 次に、その単位下地材(A)の中心からコンクリート躯
体(C)の内部に到達する深さのアンカーピン打込み孔
(25)を穿設して、 その打込み孔(25)内へ打込んだアンカーピン(P)
の径大ヘツド部(13)によって、上記単位下地材
(A)を浮き上がり不能に押え付け、 最後に、上記旧仕上げ材(M)又はそのコンクリート躯
体(C)の表面へ新仕上げ材(T)を、その単位下地材
(A)やアンカーピン(P)の径大ヘツド部(13)を
悉く埋込む被覆状態として、上塗りすること特徴とする
建物の外壁補修工法。 - 【請求項2】多数の貫通孔(19)が形成された単位下
地材(A)と、先端部からの拡開用割溝(17)が付与
された中空のアンカーピン(P)とを用意して、 先づ、その単位下地材(A)を旧仕上げ材(M)又はそ
の斫り落し均整化されたコンクリート躯体(C)の表面
にマーキングした単位グリツドの浮き部(x)へ、接着
剤(B1)によって点在分布状態に貼り付け一体化し、 次に、その単位下地材(A)の中心からコンクリート躯
体(C)の内部に到達する深さのアンカーピン打込み孔
(25)を穿設して、 その打込み孔(25)内へ打込んだアンカーピン(P)
の径大ヘツド部(13)によって、上記単位下地材
(A)を浮き上がり不能に押え付け、 その後、アンカーピン(P)の中空内部へ接着剤(B
2)を注入することにより、その接着剤(B2)を上記
割溝(17)からアンカーピン(P)の周囲や、旧仕上
げ材(M)とそのコンクリート躯体(C)との境界面
(G)へ流出波及させ、 最後に、上記旧仕上げ材(M)又はそのコンクリート躯
体(C)の表面へ新仕上げ材(T)を、その単位下地材
(A)やアンカーピン(P)の径大ヘツド部(13)を
悉く埋込む被覆状態として、上塗りすることを特徴とす
る建物の外壁補修工法。 - 【請求項3】単位下地材(A)としてパンチングメタ
ル、又はメタルラスやワイヤーラス、その他の金網を用
いることを特徴とする請求項1又は2記載の建物の外壁
補修工法。 - 【請求項4】単位下地材(A)を旧仕上げ材(M)又は
そのコンクリート躯体(C)の表面へ、接着剤(B1)
によって貼り付け一体化するに当り、 その接着剤(B1)の未硬化中において、単位下地材
(A)と旧仕上げ材(M)又はコンクリート躯体(C)
との相互間へ、立体網目構造の繊維シート(26)をそ
の繊維の表面が毛羽立つ状態に貼り付け介在させること
を特徴とする請求項1又は2記載の建物の外壁補修工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2735592A JPH07949B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 建物の外壁補修工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2735592A JPH07949B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 建物の外壁補修工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05195634A JPH05195634A (ja) | 1993-08-03 |
| JPH07949B2 true JPH07949B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=12218735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2735592A Expired - Fee Related JPH07949B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 建物の外壁補修工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07949B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2008231881A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Konishi Co Ltd | 外壁のはく落防止構造及びはく落防止工法 |
| JP2012062706A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Konishi Co Ltd | アンカー部材の固定方法 |
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| JP2018197477A (ja) * | 2017-05-25 | 2018-12-13 | 日本樹脂施工協同組合 | タイル直張り外壁の浮き補修工法 |
| CN113431369A (zh) * | 2021-07-02 | 2021-09-24 | 福建荣冠环境建设集团有限公司 | 一种古建筑墙体修复方法 |
| KR102725205B1 (ko) * | 2022-11-04 | 2024-10-31 | 삼성물산(주) | 타일 탈락 및 들뜸 하자 방지를 위한 반건식 화스너 및 이를 이용한 타일 시공방법 |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP2735592A patent/JPH07949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05195634A (ja) | 1993-08-03 |
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