JPH07293593A - 電磁連結装置 - Google Patents

電磁連結装置

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Publication number
JPH07293593A
JPH07293593A JP6080615A JP8061594A JPH07293593A JP H07293593 A JPH07293593 A JP H07293593A JP 6080615 A JP6080615 A JP 6080615A JP 8061594 A JP8061594 A JP 8061594A JP H07293593 A JPH07293593 A JP H07293593A
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JP
Japan
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driven shaft
sliding surface
yoke
lubricating
rotary drive
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Pending
Application number
JP6080615A
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English (en)
Inventor
Ryoji Kobayashi
良治 小林
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、許容回転数を高くできるととも
に装置の長寿命化を図ることができる電磁連結装置を提
供する。 【構成】 被駆動軸1と励磁装置4との互いの摺動面1
b,4fおよび被駆動軸1と回転駆動部材2との互いの
摺動面1c,2cに、潤滑材をコーティングして潤滑被
膜10,11,12,13を形成している。これらの潤
滑被膜10,11,12,13は、オイルのような液状
の潤滑剤に比べ、均一に摺動面1b,1c,2c,4f
を覆うため、素材どうしの接触が防止され、充分な潤滑
能力を発揮する。したがって、被駆動軸1や回転駆動部
材2の回転速度の上昇を図っても、摩耗等により装置の
寿命が低下することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁力の利用により
回転力を間欠的に伝達する電磁連結装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、複写機やファクシミリ等のOA
機器の給紙装置は、紙送りローラを所定の回転位置から
所定角度だけ回転させることにより、1枚の記録紙を装
置内部に搬送している。そして、この給紙装置における
紙送りローラ軸の駆動装置として、電磁石への通電の制
御によって、クラッチの接続動作と遮断動作と行う電磁
連結装置が適用されている。
【0003】図2は従来の電磁連結装置の一例を示す破
断側面図であり、図において1は一端側に突起部1aが
形成された中空の被駆動軸、2は被駆動軸1の他端側の
外周面上に、この被駆動軸1と相対回転可能な状態で取
り付けられた回転駆動部材である。この回転駆動部材2
は、外周部に入力ギヤ(図示せず)と噛合するギヤ部2
aが形成されている。3は回転駆動部材2の一側の被駆
動軸1の外周面上に、被駆動軸1と一体回転可能に取り
付けられた回転力伝達部材としてのロータである。この
ロータ3は、被駆動軸1に圧入固定されている円板状の
側壁部3aと、側壁部3aの外端から被駆動軸1の突起
部1a側に向かって、この被駆動軸1を覆うように形成
された筒状部3bとから構成されている。なお、このロ
ータ3は、その側壁部3aの中心部側が回転駆動部材2
に当接しているとともに、側壁部3aの周方向位置に複
数の窓3cが設けられ、磁束Φのうちロータ3の内径部
から外径部へ側壁部3aを通る分を減少させて、側壁部
3aの磁気抵抗を大きくしている。
【0004】4はロータ3の筒状部3b内の被駆動軸1
の外周面上に、この被駆動軸1と相対回転可能な状態で
取り付けられた電磁力発生用の励磁装置である。この励
磁装置4は、被駆動軸1の突起部1a側に、被駆動軸1
と相対回転可能な状態で取り付けられた円板状のヨーク
4aと、被駆動軸1を囲んだ状態でヨーク4aに取り付
けられたボビン4bと、ボビン4bに巻回されるコイル
4cと、コイル4cに電流を供給するためのリード線4
dと、外部の固定部に取り付けられた共回り防止用のホ
ルダー部4eとから構成されている。なお、この励磁装
置4は、ヨーク4aの一部が被駆動軸1の突起部1aに
当接するとともに、ボビン4bの一部がロータ3の側壁
部3aに当接することにより、被駆動軸1の軸方向に位
置決めされている。
【0005】5は回転駆動部材2の段部2bに取り付け
られ、外周部側が回転力伝達部材2側に弾性変形可能な
弾性材としての円板状の板バネ、6はロータ3の窓3c
に対向するように板バネ5に取り付けられたアマチュア
である。このアマチュア6は励磁装置4が非励磁状態に
ある場合、ロータ3の側壁部3aと隙間gを有するよう
に配置されている。7は被駆動軸1の端部に取り付けら
れた止め輪である。
【0006】ここで、被駆動軸1、ロータ3、励磁装置
4のヨーク4a、アマチュア6は磁気回路を形成できる
ように磁性材料から構成され、回転駆動部材2は磁束の
漏出を防止するため非磁性材料から構成されている。
【0007】つぎに、この従来の電磁連結装置の動作に
ついて説明する。回転駆動部材2に入力ギヤを介して回
転力が伝えられると、この回転駆動部材2はアマチュア
6とともに被駆動軸1回りを回転する。つづいて、励磁
装置4のコイル4cに電流を流し、コイル4cが励磁さ
れると、磁束Φが、図2中破線で示すように、被駆動軸
1、ロータ3、ヨーク4a、アマチュア6を通るように
形成される。このため、アマチュア6は、板バネ5の弾
性力に抗して、電磁力によりロータ3の側壁部3aに吸
着保持される。
【0008】したがって、回転駆動部材2の回転力は、
板バネ5、アマチュア6、ロータ3を経由して被駆動軸
1に伝えられ、この被駆動軸1が所定の速度で回転され
る。また、コイル4cへの通電が停止されると、励磁装
置4は非励磁状態となって電磁力が無くなり、アマチュ
ア6は板バネ5の弾性力によってロータ3から引き離さ
れ、回転駆動部材2の回転力は被駆動軸1側には伝達さ
れなくなる。
【0009】ここで、被駆動軸1や励磁装置4のヨーク
4aは、材料費や製作コストの低減を図るため、一般に
オイルを含浸させた焼結合金から構成されており、この
含浸オイルによって摺動面の焼き付きが防止されてい
る。また、回転駆動部材2も、同様の理由から、オイル
を含侵させたプラスチック材から構成されており、この
含浸オイルによって被駆動軸1との摺動面のなじみがよ
くなり、ビビリによる異常音の発生が防止されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の電磁結合装置は
以上のように構成されているので、被駆動軸1と励磁装
置4のヨーク4aとの隙間は、重力の作用によって、上
部側が小さくなるとともに、下部側が大きくなる。そし
て、被駆動軸1とヨーク4aとには、磁束Φが通過して
吸引力が発生するが、該隙間の小さい方により多くの磁
束Φが通過するため、磁束密度の高い方に、さらに大き
な吸引力が働き、結局、ヨーク4aと被駆動軸1との摺
動面間の隙間の片寄りはますます大きくなるとともに、
隙間の小さくなった部分の摺動部の面圧が高くなる。
【0011】したがって、従来の電磁連結装置では、被
駆動軸1とヨーク4aとの相対回転速度が大きくなる
と、両者の隙間の小さい側の摺動面に焼き付きが発生し
てしまうという問題があった。このため、装置の寿命を
確保するために、回転駆動部材2の回転速度を一定値以
下に落とさざるをえず、装置の用途が限定されてしまう
という課題があった。
【0012】また、被駆動軸1やヨーク4aをオイルを
含浸させた焼結合金により構成して被駆動軸1とヨーク
4との摩擦係数を小さくする場合においても、摩耗等の
問題から、これらの総回転数にも自ら限度が生じ、装置
の寿命を長くとれないという課題があった。
【0013】なお、上記2つの課題を解消するために
は、焼結合金中の含浸油量を増加すればよいが、含浸油
量が多くなれば、にじみ出たオイルがロータ3とアマチ
ュア6との接触面に侵入し、両者にすべりを生じて、規
定の伝達力が得られなくなるという不具合が生じ、連結
装置の機能を達成できなくなることがあった。
【0014】さらに、回転駆動部材2においても、プラ
スチック材中の含浸油量が少なければ、ビビリによる異
常音が発生し、含浸油量が多ければ、プラスチックの機
械強度が低下し、回転駆動部材2の寿命が短くなるとい
う課題があった。そして、回転力伝達部材2の回転速度
が大きくなれば、この傾向は大きくなる。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、許容回転数を高くでき、安定した
性能を維持でき、装置の長寿命化を図ることができる電
磁連結装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明
は、磁気回路の一部を構成する被駆動軸に回転力伝達部
材を一体回転可能に取り付けるとともに、この被駆動軸
の回転力伝達部材の両側に回転駆動部材と励磁装置とを
相対回転可能に取り付け、かつ、回転力伝達部材に弾性
材を介して一体回転可能に取り付けられたアマチュア
を、励磁装置からの電磁力により、回転力伝達部材側に
吸着させて、回転駆動部材の回転力を被駆動軸に伝達す
る電磁連結装置において、被駆動軸の摺動面、回転駆動
部材の摺動面および励磁装置の摺動面の少なくとも一つ
の摺動面に、潤滑材をコーティングして潤滑被膜を形成
しているものである。
【0017】この発明の第2の発明は、上記第1の発明
において、励磁装置のヨークに被駆動軸との摺動面が形
成され、ヨークの摺動面と被駆動軸の摺動面との少なく
とも一方の摺動面に、非磁性材料からなる潤滑材料をコ
ーティングして潤滑被膜を形成したものである。
【0018】この発明の第3の発明は、上記第1または
2の発明において、潤滑材を二硫化モリブデンまたはフ
ッ素系樹脂で構成したものである。
【0019】
【作用】この発明の第1の発明では、被駆動軸の摺動
面、励磁装置の摺動面および回転駆動部材の摺動面の少
なくとも1つの摺動面に、潤滑材をコーティングして潤
滑被膜を形成しているため、被駆動軸や回転駆動部材を
高速回転しても、これらの摺動面は、潤滑被膜に保護さ
れつつ滑らかに摺動する。特に、この潤滑被膜は、潤滑
剤として液状のオイルを使用する場合に比べ、摺動面を
一様に覆うため、被駆動軸と励磁装置等が直接触れ合う
ことはなく、これらの摩耗を充分に防止できる。また、
潤滑被膜の形成も、潤滑材を摺動面にコーティングする
だけでよく、容易である。
【0020】また、この発明の第2の発明では、励磁装
置のヨークの摺動面および被駆動軸の摺動面の少なくと
も一方の摺動面に非磁性材料の潤滑材からなる潤滑被膜
が形成されているので、ヨークの摺動面と被駆動軸の摺
動面との間に作用する電磁力による吸引力が低減され、
両者間の面圧の上昇が抑えられる。そのため、ヨークと
被駆動軸との相対回転数が高くなっても焼き付けの発生
が抑えられる。
【0021】また、この発明の第3の発明では、潤滑材
が入手容易な二硫化モリブデンまたはフッ素系樹脂から
構成されているので、潤滑被膜の形成が容易となる。
【0022】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の一実施例に係る電磁連結装置の破
断側面図であり、図において、図2で示した従来の電磁
連結装置と同一または相当部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0023】図において、10は励磁装置4のヨーク4
aの被駆動軸1との摺動面4fに潤滑材をコーティング
して形成された潤滑被膜、11は被駆動軸1のヨーク4
aとの摺動面1bに潤滑材をコーティングして、潤滑被
膜10と対向した状態で形成された潤滑被膜、12は回
転駆動部材2の被駆動軸1との摺動面2cに潤滑材をコ
ーティングして形成された潤滑被膜、13は被駆動軸1
の回転駆動部材2との摺動面1cに潤滑材をコーティン
グして、潤滑被膜12と対向した状態で形成された潤滑
被膜である。
【0024】ここで、上記潤滑被膜10,11,12,
13は、例えば、二硫化モリブデンや、フッ素系樹脂で
あるテフロン(登録商標)といった非磁性で入手容易な
潤滑材を、被駆動軸1、回転駆動部材2、ヨーク4aの
摺動面1b,1c,2c,4fに数ミクロンから数十ミ
クロンの厚さにコーティングしたものである。
【0025】つぎに、上記潤滑被膜10,11,12,
13の作用について説明する。まず、被駆動軸1とヨー
ク4aとに関して、潤滑被膜10,11は、圧力等によ
って移動可能な液状の含浸オイルとは異なり、両者の摺
動面1b、4fを確実に覆うことができ、両者の摺動面
1b,4fを直接接触させることがないため、その潤滑
能力は含浸オイルより優れていると考えられる。したが
って、被駆動軸1とヨーク4aとは、互いの摺動面1
b,4fで焼き付きを生じることなく、滑らかに回転す
る。
【0026】この場合、特に、潤滑被膜10,11は非
磁性材から構成されるため、この潤滑被膜10,11に
より、被駆動軸1の摺動面1bとヨーク4aの摺動面4
fとの間に働く磁束Φによる吸引力が緩和される。した
がって、被駆動軸1とヨーク4aとの摺動面1b,4f
間の隙間の片寄りは大きくならず、摺動面1b,4f間
の面圧も周方向に均等になってくるため、相対回転数が
高くなった場合でも被駆動軸1とヨーク4aとの焼き付
きはさらに生じにくくなる。
【0027】ここで、磁気回路を構成する被駆動軸1と
ヨーク4aと間に非磁性材料からなる潤滑被膜10,1
1が介在することにより、被駆動軸1とヨーク4aとの
間の磁束Φの流れが若干悪くなるが、潤滑被膜10,1
1の合計厚さが数十ミクロン程度と小さいため、磁気回
路上の問題はほとんど生じない。この場合、必要に応
じ、励磁装置4の起磁力を若干大きくしてもよい。
【0028】また、被駆動軸1と回転駆動部材2とに関
しても、潤滑被膜12,13が潤滑被膜10,11と同
様に焼結金属やプラスチック中に含浸させたオイルより
優れた潤滑能力を発揮するため、被駆動軸1と回転駆動
部材2とは、なじみよく滑らかに回転し、回転駆動部材
2にビビリによる異常音が発生することはない。また、
潤滑被膜12,13は、含浸オイルのように回転駆動部
材2の強度を低下させることはないため、装置の寿命を
高めることができる。
【0029】なお、潤滑被膜10,11,12,13
は、オイルのような液体ではなく固体であるため、これ
がロータ3とアマチュア6との接触部に漏れ出すことは
無く、両者に滑りを生じさせて、規定の伝達力が得られ
なくなり、連結装置としての機能を達成できなくなるよ
うな不都合も生じさせない。
【0030】以上のように、被駆動軸1とヨーク4aと
の摺動面1b,4fに潤滑被膜10,11を形成するこ
とにより、両者間の潤滑能力の向上を図ることができる
ため、被駆動軸1や回転力伝達部材2の回転速度を上げ
ても、焼き付き等によって装置の寿命が低下するという
事態は大きく減少する。また、被駆動軸1とヨーク4a
とが直接接触することもなくなるため、摩耗も減少し、
この点でも装置の寿命を延ばすことができるようにな
る。さらに、潤滑被膜10,11が非磁性材料で形成さ
れているので、両者間の電磁力による吸引力が緩和さ
れ、両者間の面圧が周方向に均一化されて、焼き付け事
故の発生が回避できる。
【0031】また、被駆動軸1と回転駆動部材2との摺
動面1c,2cに潤滑被膜12,13を形成することに
より、両者間の潤滑能力の向上を図ることができるとと
もに、両者間のなじみがよくなるため、回転駆動部材2
の回転速度を上げても、回転駆動部材2にビビリは生じ
にくくなる。このため、回転駆動部材2をプラスチック
材から構成しても、オイルを含浸させる必要がないた
め、回転駆動部材2の強度が向上し、その分装置の寿命
を延ばすことができるようになる。
【0032】ここで、上記実施例においては、被駆動軸
1とヨーク4aとの互いの摺動面1b,4fにそれぞれ
潤滑被膜10,11を形成したが、一方の摺動面側にの
み潤滑被膜を形成しても同様な効果を得ることができ
る。また、被駆動軸1と回転駆動部材2との摺動面1
c,2cについても、一方の摺動面側にのみ潤滑被膜を
形成しても同様な効果を得ることができる。
【0033】さらに、回転駆動部材2とロータ3との接
触面や、励磁装置4のボビン4bとロータ3との接触面
に、同様な潤滑被膜を形成し、これらを滑らかに接触さ
せるようにしてもよい。
【0034】なお、この電磁連結装置では、被駆動軸1
等の必要な摺動面に潤滑被膜を形成すれば、被駆動軸1
やヨーク4aを構成する焼結金属中にオイルを含浸させ
る必要はないとともに、回転駆動部材2を構成するプラ
スチック中にオイルを含浸させる必要もない。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0036】この発明の第1の発明によれば、被駆動軸
の摺動面、回転駆動部材の摺動面および励磁装置の摺動
面の少なくとも一つの摺動面に、潤滑材をコーティング
して潤滑被膜を形成しているので、許容回転数を高くで
き、安定した性能を維持できるとともに、装置の長寿命
化を図ることができる。
【0037】この発明の第2の発明によれば、上記第1
の発明において、励磁装置のヨークに被駆動軸との摺動
面が形成され、ヨークの摺動面と被駆動軸の摺動面との
少なくとも一方の摺動面に、非磁性材料からなる潤滑材
料をコーティングして潤滑被膜を形成しているので、ヨ
ークと被駆動軸との摺動面間に作用する電磁力による吸
引力が緩和され、該摺動面間の面圧が周方向に均一化さ
れ、ヨークと被駆動軸との焼き付きが有効に防止され
る。
【0038】この発明の第3の発明によれば、第1また
は第2の発明において、潤滑材が二硫化モリブデンまた
はフッ素系樹脂で構成されているので、潤滑被膜を容易
に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る電磁連結装置を示
す破断側面図である。
【図2】 従来の電磁連結装置を示す破断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 被駆動軸、1b 摺動面、1c 摺動面、2 回転
駆動部材、2c 摺動面、3 ロータ(回転力伝達部
材)、4 励磁装置、4a ヨーク、4f 摺動面、
5 板バネ(弾性材)、6 アマチュア、10 潤滑被
膜、11 潤滑被膜、12 潤滑被膜、13 潤滑被
膜。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気回路の一部を構成する被駆動軸に回
    転力伝達部材を一体回転可能に取り付けるとともに、こ
    の被駆動軸の前記回転力伝達部材の両側に回転駆動部材
    と励磁装置とを相対回転可能に取り付け、かつ、前記回
    転力伝達部材に弾性材を介して一体回転可能に取り付け
    られたアマチュアを、前記励磁装置からの電磁力によ
    り、前記回転力伝達部材側に吸着させて、前記回転駆動
    部材の回転力を前記被駆動軸に伝達する電磁連結装置に
    おいて、 前記被駆動軸の摺動面、前記回転駆動部材の摺動面およ
    び前記励磁装置の摺動面の少なくとも一つの摺動面に、
    潤滑材をコーティングして潤滑被膜を形成したことを特
    徴とする電磁連結装置。
  2. 【請求項2】 励磁装置のヨークに被駆動軸との摺動面
    が形成され、前記ヨークの摺動面と被駆動軸の摺動面と
    の少なくとも一方の摺動面に、非磁性材料からなる潤滑
    材料をコーティングして潤滑被膜を形成したことを特徴
    する請求項1記載の電磁連結装置。
  3. 【請求項3】 潤滑材が、二硫化モリブデンまたはフッ
    素系樹脂であることを特徴とする請求項1、2のいずれ
    かに記載の電磁連結装置。
JP6080615A 1994-04-19 1994-04-19 電磁連結装置 Pending JPH07293593A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266505A (ja) * 2006-06-05 2006-10-05 Ntn Corp 回転伝達装置

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JP2006266505A (ja) * 2006-06-05 2006-10-05 Ntn Corp 回転伝達装置

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