JPH07294451A - 塗布欠陥検出方法 - Google Patents
塗布欠陥検出方法Info
- Publication number
- JPH07294451A JPH07294451A JP8644594A JP8644594A JPH07294451A JP H07294451 A JPH07294451 A JP H07294451A JP 8644594 A JP8644594 A JP 8644594A JP 8644594 A JP8644594 A JP 8644594A JP H07294451 A JPH07294451 A JP H07294451A
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- JP
- Japan
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- coating defect
- coating
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- Pending
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗布後に設置した塗布欠陥検出センサーによ
り塗布欠陥を検出する場合において、塗布欠陥検出能力
を向上させる方法を提供すること。 【構成】 塗布欠陥検出センサー1から得られた出力信
号波形に対して計算機3によって短時間フーリエ変換を
行い、時間−周波数平面上に表現されたエネルギー分布
の形状から塗布欠陥の種類を特定することで塗布欠陥の
種類判定能力を向上させることを特徴とする塗布欠陥検
出方法。 【効果】 時間−周波数二次元解析による定量的評価に
より、しきい値判定では検出が困難であるような塗布欠
陥の種類判定能力を向上させることができた。
り塗布欠陥を検出する場合において、塗布欠陥検出能力
を向上させる方法を提供すること。 【構成】 塗布欠陥検出センサー1から得られた出力信
号波形に対して計算機3によって短時間フーリエ変換を
行い、時間−周波数平面上に表現されたエネルギー分布
の形状から塗布欠陥の種類を特定することで塗布欠陥の
種類判定能力を向上させることを特徴とする塗布欠陥検
出方法。 【効果】 時間−周波数二次元解析による定量的評価に
より、しきい値判定では検出が困難であるような塗布欠
陥の種類判定能力を向上させることができた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗布後に設置した塗布
欠陥検出センサーから得られる出力信号波形の複合的信
号処理により塗布欠陥の種類等を高精度に判別する技術
に関するものである。
欠陥検出センサーから得られる出力信号波形の複合的信
号処理により塗布欠陥の種類等を高精度に判別する技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来では、搬送中あるいは静止物体表面
に対して光学的な走査を行い、塗布欠陥検出センサー出
力信号波形に一定のしきい値を設けて塗布欠陥の有無及
びその種類を判定していた。例えば特開昭58−174
80、特開昭62−223654号に記載されている。
従来法では、センサー出力信号波形の振幅情報から塗布
欠陥に関する情報を得ようとするものであり、塗布欠陥
の大きさと振幅値に線形関係が存在する場合に於いては
塗布欠陥の種類の特定は可能であるが、センサー出力信
号波形の振幅情報に差があらわれないような塗布欠陥に
ついてはその種類の特定は困難である。
に対して光学的な走査を行い、塗布欠陥検出センサー出
力信号波形に一定のしきい値を設けて塗布欠陥の有無及
びその種類を判定していた。例えば特開昭58−174
80、特開昭62−223654号に記載されている。
従来法では、センサー出力信号波形の振幅情報から塗布
欠陥に関する情報を得ようとするものであり、塗布欠陥
の大きさと振幅値に線形関係が存在する場合に於いては
塗布欠陥の種類の特定は可能であるが、センサー出力信
号波形の振幅情報に差があらわれないような塗布欠陥に
ついてはその種類の特定は困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような現
状に鑑みてなされたものであって、しきい値判定では検
出できないような塗布欠陥の種類を特定するための複合
的信号処理方法を提供することを目的とするものであ
る。本発明における塗布欠陥とは、気泡等によるポイン
ト故障、筋状欠陥等の塗布操作で生じるあらゆる塗布故
障(以後これを塗布欠陥等と称す)をいう。
状に鑑みてなされたものであって、しきい値判定では検
出できないような塗布欠陥の種類を特定するための複合
的信号処理方法を提供することを目的とするものであ
る。本発明における塗布欠陥とは、気泡等によるポイン
ト故障、筋状欠陥等の塗布操作で生じるあらゆる塗布故
障(以後これを塗布欠陥等と称す)をいう。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、塗布後に設
置した塗布欠陥検出センサーにより塗布欠陥を検出する
場合において、前記塗布欠陥検出センサーの出力信号波
形に短時間フーリエ解析を適用し、時間−周波数平面上
に表現された出力信号波形のエネルギー分布の形状から
塗布欠陥の種類を判別することにより塗布欠陥検出能力
を向上させることを特徴とする方法によって解決され
る。
置した塗布欠陥検出センサーにより塗布欠陥を検出する
場合において、前記塗布欠陥検出センサーの出力信号波
形に短時間フーリエ解析を適用し、時間−周波数平面上
に表現された出力信号波形のエネルギー分布の形状から
塗布欠陥の種類を判別することにより塗布欠陥検出能力
を向上させることを特徴とする方法によって解決され
る。
【0005】
【実施例および作用】図1は、本発明の一実施例を示し
た模式図である。本発明は塗布装置に取り付けられた塗
布欠陥検出センサー1、A/D変換器2、計算機3、プ
リンター4、および警報装置5から構成されている。更
に、計算機3の内部では平均化処理部3−1、短時間フ
ーリエ解析実行部3−2、判定部3−3に分かれる。
た模式図である。本発明は塗布装置に取り付けられた塗
布欠陥検出センサー1、A/D変換器2、計算機3、プ
リンター4、および警報装置5から構成されている。更
に、計算機3の内部では平均化処理部3−1、短時間フ
ーリエ解析実行部3−2、判定部3−3に分かれる。
【0006】塗布された支持体7上に設置した塗布欠陥
検出センサー1は光源6からの透過光を受光する。本実
施例では、透過光をCCDカメラによって受光する方式
が用いられているが、他の手段による検出方法、例えば
He−Neレーザー光を発するような形式でも以下の方
法にて処理が可能である。塗布欠陥検出センサー1から
は支持体7が通過中には、常時アナログ信号を出力する
ようにしておく。A/D変換器2は塗布欠陥検出センサ
ー1からのアナログ出力信号を計算機3で処理するため
にデジタル信号に変換するための装置であり、これによ
り離散化されたデータ系列(以後これを時系列と称す)
に対して計算機3の内部で以下の演算処理が行われる。
検出センサー1は光源6からの透過光を受光する。本実
施例では、透過光をCCDカメラによって受光する方式
が用いられているが、他の手段による検出方法、例えば
He−Neレーザー光を発するような形式でも以下の方
法にて処理が可能である。塗布欠陥検出センサー1から
は支持体7が通過中には、常時アナログ信号を出力する
ようにしておく。A/D変換器2は塗布欠陥検出センサ
ー1からのアナログ出力信号を計算機3で処理するため
にデジタル信号に変換するための装置であり、これによ
り離散化されたデータ系列(以後これを時系列と称す)
に対して計算機3の内部で以下の演算処理が行われる。
【0007】得られた時系列は計算機3の構成処理要素
の一つである平均化処理部3−1において平均化処理が
行われる。本件の如き信号処理においては、S/N比を
向上させる目的で信号の平均化処理が一般的に行われ
る。本実施例では、平均化処理3−1はS/N比を向上
させるために短時間フーリエ解析実行の前処理として行
われる処理である。平均化処理には移動平均、積算平均
化処理等があるが、本実施例では、積算平均化処理を採
用した。
の一つである平均化処理部3−1において平均化処理が
行われる。本件の如き信号処理においては、S/N比を
向上させる目的で信号の平均化処理が一般的に行われ
る。本実施例では、平均化処理3−1はS/N比を向上
させるために短時間フーリエ解析実行の前処理として行
われる処理である。平均化処理には移動平均、積算平均
化処理等があるが、本実施例では、積算平均化処理を採
用した。
【0008】平均化処理部3−1において積算平均化処
理を施された時系列は短時間フーリエ解析部3−2に渡
される。短時間フーリエ解析部3−2(解析方法の詳細
については後述する)は時間−周波数平面上で表現され
るエネルギーを求めるために行われる処理である。短時
間フーリエ解析部3−2で計算されたエネルギー分布は
判定部3−3に渡される。判定部3−3は短時間フーリ
エ解析によって得られたエネルギー分布と、塗布欠陥ご
とにあらかじめ短時間フーリエ解析によって計算したエ
ネルギー分布(以後これを基準分布と称する)とを比較
演算することによって塗布欠陥の種類を判定するための
処理部である。
理を施された時系列は短時間フーリエ解析部3−2に渡
される。短時間フーリエ解析部3−2(解析方法の詳細
については後述する)は時間−周波数平面上で表現され
るエネルギーを求めるために行われる処理である。短時
間フーリエ解析部3−2で計算されたエネルギー分布は
判定部3−3に渡される。判定部3−3は短時間フーリ
エ解析によって得られたエネルギー分布と、塗布欠陥ご
とにあらかじめ短時間フーリエ解析によって計算したエ
ネルギー分布(以後これを基準分布と称する)とを比較
演算することによって塗布欠陥の種類を判定するための
処理部である。
【0009】判定部3−3において、プリンター4およ
び警報装置5に対して、異常であることを示す信号が判
定部3−3から送信される。プリンター4は、判定部3
−3からの異常信号を受信したとき、支持体7の種類、
塗布欠陥の種類、塗布欠陥検出時刻等の情報を記録する
ための装置である。警報装置5は、判定部3−3からの
異常信号を受信したとき、塗布欠陥の発生をブザーとラ
ンプによって報知させるための装置である。
び警報装置5に対して、異常であることを示す信号が判
定部3−3から送信される。プリンター4は、判定部3
−3からの異常信号を受信したとき、支持体7の種類、
塗布欠陥の種類、塗布欠陥検出時刻等の情報を記録する
ための装置である。警報装置5は、判定部3−3からの
異常信号を受信したとき、塗布欠陥の発生をブザーとラ
ンプによって報知させるための装置である。
【0010】図2は複合的信号処理の手続きを示した図
である。平均化処理20は、前記したように短時間フー
リエ解析実行前に、得られた時系列のS/N比を向上さ
せるために行われる処理である。平均化処理20によっ
てS/N比を向上させた時系列に対してレベル判定21
が行われる。
である。平均化処理20は、前記したように短時間フー
リエ解析実行前に、得られた時系列のS/N比を向上さ
せるために行われる処理である。平均化処理20によっ
てS/N比を向上させた時系列に対してレベル判定21
が行われる。
【0011】レベル判定21では、予め定められたレベ
ルと得られた時系列の振幅値との比較演算によって塗布
欠陥の有無判定を行う。予め定めたレベルを越えた時系
列については塗布欠陥有りと判断され、塗布欠陥等の種
類を特定するために該時系列に対して図3に示す解析窓
31が設定される。解析窓設定22際し、以下に示すよ
うな解析窓幅を定める。
ルと得られた時系列の振幅値との比較演算によって塗布
欠陥の有無判定を行う。予め定めたレベルを越えた時系
列については塗布欠陥有りと判断され、塗布欠陥等の種
類を特定するために該時系列に対して図3に示す解析窓
31が設定される。解析窓設定22際し、以下に示すよ
うな解析窓幅を定める。
【0012】図3は、解析窓の概念を示した図である。
1024点の時系列30において、横軸は時間、縦軸は
振幅値である。振幅値は最大値で無次元化してある。1
024点の時系列30に対して256点の解析窓31が
設定されている。解析窓31に表示されている時系列は
1024点の時系列30の一部分、すなわち解析窓幅3
0−1の分だけが切り出されており、解析窓31の縦軸
の振幅値は解析窓31の概念を示すために拡大表示して
いる。
1024点の時系列30において、横軸は時間、縦軸は
振幅値である。振幅値は最大値で無次元化してある。1
024点の時系列30に対して256点の解析窓31が
設定されている。解析窓31に表示されている時系列は
1024点の時系列30の一部分、すなわち解析窓幅3
0−1の分だけが切り出されており、解析窓31の縦軸
の振幅値は解析窓31の概念を示すために拡大表示して
いる。
【0013】解析窓幅30−1は256点に限定される
ものではなく通常、塗布欠陥等の種類によって決定す
る。例えば、気泡のようなものであれば、それに対応す
る時系列はパルス的な挙動を示すので解析窓幅30−1
は小さく取り、低周波数成分を含んだ比較的緩やかな挙
動を示す時系列に対しては解析窓幅30−1を大きく取
ることが可能である。
ものではなく通常、塗布欠陥等の種類によって決定す
る。例えば、気泡のようなものであれば、それに対応す
る時系列はパルス的な挙動を示すので解析窓幅30−1
は小さく取り、低周波数成分を含んだ比較的緩やかな挙
動を示す時系列に対しては解析窓幅30−1を大きく取
ることが可能である。
【0014】本実施例では、気泡に対しては解析窓幅3
0−1を64点に、気泡のようなポイント欠陥以外の塗
布欠陥に対しては128点とした。また、解析窓31の
設定に際し、図3では一つの解析窓31を設定している
が、複数個の解析窓を同時に設定することも可能であ
り、本実施例でも複数窓の設定の手法を包含している。
このように、同一の時系列に塗布欠陥の種類に応じた幅
を有する解析窓31を複数個設定することによって、各
々の塗布欠陥を精度良く検出することができる。
0−1を64点に、気泡のようなポイント欠陥以外の塗
布欠陥に対しては128点とした。また、解析窓31の
設定に際し、図3では一つの解析窓31を設定している
が、複数個の解析窓を同時に設定することも可能であ
り、本実施例でも複数窓の設定の手法を包含している。
このように、同一の時系列に塗布欠陥の種類に応じた幅
を有する解析窓31を複数個設定することによって、各
々の塗布欠陥を精度良く検出することができる。
【0015】図2において、解析窓31によって切り出
された時系列に対してフーリエ変換23を実行する。フ
ーリエ変換23の際に用いられる窓関数はスペクトル分
解能を向上させることからハニング窓の適用が望まし
い。
された時系列に対してフーリエ変換23を実行する。フ
ーリエ変換23の際に用いられる窓関数はスペクトル分
解能を向上させることからハニング窓の適用が望まし
い。
【0016】解析窓の移動24は、フーリエ変換23の
直後に行われ、新たな時系列を切り出すために、図3に
おける時間軸方向30−3に解析窓移動量30−2分だ
け解析窓31を移動させるための処理である。解析窓移
動量30−2は、時間的変化が大きい場合には小さく設
定され、時間的変化が緩やかな場合には大きく設定され
る。
直後に行われ、新たな時系列を切り出すために、図3に
おける時間軸方向30−3に解析窓移動量30−2分だ
け解析窓31を移動させるための処理である。解析窓移
動量30−2は、時間的変化が大きい場合には小さく設
定され、時間的変化が緩やかな場合には大きく設定され
る。
【0017】本実施例では、解析窓移動量30−2は予
備実験により検出すべき欠陥毎に定めた。例えば、筋状
欠陥に対しては解析窓幅30−1の約10分の1に設定
するのが望ましい。取り込まれた時系列に未処理部分が
存在する間、上記手続きは繰り返される。取り込まれた
時系列に未処理部分が存在しない場合にはマッチング処
理26が実行される。
備実験により検出すべき欠陥毎に定めた。例えば、筋状
欠陥に対しては解析窓幅30−1の約10分の1に設定
するのが望ましい。取り込まれた時系列に未処理部分が
存在する間、上記手続きは繰り返される。取り込まれた
時系列に未処理部分が存在しない場合にはマッチング処
理26が実行される。
【0018】このようにして、解析窓の移動23によっ
て部分的に新たな時系列を取り出し、取り出された時系
列に対して短時間フーリエ解析を行い、再び解析窓31
を移動させるという一連の手続きを繰り返すことによっ
て各々解析窓31に対応したパワースペクトルが求めら
れたことになり、この各々のパワースペクトルの分布状
態によって塗布欠陥等の種別判定がリアルタイムで行わ
れたことになる。
て部分的に新たな時系列を取り出し、取り出された時系
列に対して短時間フーリエ解析を行い、再び解析窓31
を移動させるという一連の手続きを繰り返すことによっ
て各々解析窓31に対応したパワースペクトルが求めら
れたことになり、この各々のパワースペクトルの分布状
態によって塗布欠陥等の種別判定がリアルタイムで行わ
れたことになる。
【0019】計算機3の判定部3−3で行われるマッチ
ング処理26内では、塗布欠陥等の種類毎に定めた最大
エネルギー量に対して、分割処理を施す。分割数は塗布
欠陥の種類毎に予備実験によって定められる。本実施例
では、分割数は10としたが、高速演算が可能な計算機
であれば分割数を増加させることも可能である。分割数
を増加させることによって、マッチング処理の精度を向
上させることができる。
ング処理26内では、塗布欠陥等の種類毎に定めた最大
エネルギー量に対して、分割処理を施す。分割数は塗布
欠陥の種類毎に予備実験によって定められる。本実施例
では、分割数は10としたが、高速演算が可能な計算機
であれば分割数を増加させることも可能である。分割数
を増加させることによって、マッチング処理の精度を向
上させることができる。
【0020】分割されたエネルギー領域毎にエネルギー
の総量を求め、予め塗布欠陥等について計算したエネル
ギー分布との比較演算が行われる。比較演算の結果、登
録された塗布欠陥等のエネルギー分布状況と合致した場
合には警報装置5に異常信号を送信した後、プリンター
4に塗布欠陥の種類、欠陥検出時刻等が印字される。計
算機3の判定部3−3内で塗布欠陥無しと判定された場
合には警報装置5およびプリンター4を作動させること
なく再度データの取り込みが実行される。
の総量を求め、予め塗布欠陥等について計算したエネル
ギー分布との比較演算が行われる。比較演算の結果、登
録された塗布欠陥等のエネルギー分布状況と合致した場
合には警報装置5に異常信号を送信した後、プリンター
4に塗布欠陥の種類、欠陥検出時刻等が印字される。計
算機3の判定部3−3内で塗布欠陥無しと判定された場
合には警報装置5およびプリンター4を作動させること
なく再度データの取り込みが実行される。
【0021】図4は、塗布欠陥等の情報を含んだ102
4点の時系列を示した図である。図4(a)は単一筋欠
陥、図4(b)は二重筋欠陥の時間領域波形である。二
重筋欠陥は単一筋欠陥と投影面積は同じであるが、筋状
欠陥が隣接して存在している場合を意味している。図4
(a)の単一筋欠陥及び図4(b)の二重筋欠陥の振幅
値は共に7.8である。したがって、このような時系列
に対しては、しきい値判定によって塗布欠陥等の種類を
判別するのは極めて困難である。
4点の時系列を示した図である。図4(a)は単一筋欠
陥、図4(b)は二重筋欠陥の時間領域波形である。二
重筋欠陥は単一筋欠陥と投影面積は同じであるが、筋状
欠陥が隣接して存在している場合を意味している。図4
(a)の単一筋欠陥及び図4(b)の二重筋欠陥の振幅
値は共に7.8である。したがって、このような時系列
に対しては、しきい値判定によって塗布欠陥等の種類を
判別するのは極めて困難である。
【0022】図5は上記した手続きによって時間−周波
数平面上に表現されたエネルギー分布を示した図であ
る。図5(a)に示した単一筋状欠陥のエネルギー分布
と図5(b)に示した二重筋状欠陥のエネルギー分布と
比べると、エネルギーの比較的高い領域において分布状
態に明瞭な差が認められる。このように同じ投影面積を
有する塗布欠陥であっても、塗布欠陥の相対的位置関係
によって時間−周波数領域では高エネルギー領域におい
て決定的な差異が生じることを利用して、塗布欠陥等の
種類判定に適用される。
数平面上に表現されたエネルギー分布を示した図であ
る。図5(a)に示した単一筋状欠陥のエネルギー分布
と図5(b)に示した二重筋状欠陥のエネルギー分布と
比べると、エネルギーの比較的高い領域において分布状
態に明瞭な差が認められる。このように同じ投影面積を
有する塗布欠陥であっても、塗布欠陥の相対的位置関係
によって時間−周波数領域では高エネルギー領域におい
て決定的な差異が生じることを利用して、塗布欠陥等の
種類判定に適用される。
【0023】時間−周波数平面上のエネルギー分布状態
の差は、上記した分割処理によって登録済み塗布欠陥等
との間で行われる比較演算によって容易に塗布欠陥等の
種別が判別される。
の差は、上記した分割処理によって登録済み塗布欠陥等
との間で行われる比較演算によって容易に塗布欠陥等の
種別が判別される。
【0024】
【発明の効果】本発明により、しきい値判定では検出が
困難であるような気泡、異物等による微小塗布欠陥の検
出能力を向上させることが可能となる。さらに、時間波
形の振幅情報からだけでは塗布欠陥の種類特定が困難で
あるような塗布欠陥等についても高精度に判定できる。
困難であるような気泡、異物等による微小塗布欠陥の検
出能力を向上させることが可能となる。さらに、時間波
形の振幅情報からだけでは塗布欠陥の種類特定が困難で
あるような塗布欠陥等についても高精度に判定できる。
【図1】本発明の一実施例の模式構成図
【図2】複合的信号処理手続きの流れ図
【図3】解析窓の設定方法概念図
【図4】異物等の情報を含んだ時系列データを示した図
【図5】解析結果の一例を示した図
1 塗布欠陥検出センサー 2 A/D変換器 3 計算機 3−1 平均化処理部 3−2 短時間フーリエ解析処理 3−3 判定部 4 プリンター 5 警報装置 6 光源 7 支持体 20 平均化処理 21 レベル判定 22 解析窓設定 23 フーリエ変換 24 解析窓の移動 25 未処理時系列有無判定 26 マッチング処理 30 1024点の時系列 30−1 解析窓幅 30−2 解析窓移動量 30−3 解析窓移動方向 31 解析窓 40 筋状欠陥(単一筋)の時間領域波形 41 筋状欠陥(二重筋)の時間領域波形 50 筋状欠陥(単一筋)のエネルギー分布 51 筋状欠陥(二重筋)のエネルギー分布
Claims (2)
- 【請求項1】 塗布後に設置した塗布欠陥検出センサー
により塗布欠陥を検出する場合において、前記塗布欠陥
検出センサーの出力信号波形に対して短時間フーリエ解
析を行い、時間−周波数平面上に表現された出力信号波
形のエネルギー分布の形状から塗布欠陥の種類を判別す
ることにより塗布欠陥検出能力を向上させることを特徴
とする塗布欠陥検出方法。 - 【請求項2】 前記塗布欠陥検出方法において、該エネ
ルギー分布の形状と予め登録されたエネルギー分布との
比較演算により塗布欠陥の種類を判別することを特徴と
する請求項1記載の塗布欠陥検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8644594A JPH07294451A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 塗布欠陥検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8644594A JPH07294451A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 塗布欠陥検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07294451A true JPH07294451A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13887126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8644594A Pending JPH07294451A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 塗布欠陥検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07294451A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11101625A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空間周波数分析による破面解析方法 |
| JP2007263599A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Mazda Motor Corp | 塗布状態評価方法及び塗布状態評価装置 |
| JP2023132400A (ja) * | 2022-03-11 | 2023-09-22 | 株式会社竹中工務店 | 表示システム |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP8644594A patent/JPH07294451A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11101625A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空間周波数分析による破面解析方法 |
| JP2007263599A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Mazda Motor Corp | 塗布状態評価方法及び塗布状態評価装置 |
| JP2023132400A (ja) * | 2022-03-11 | 2023-09-22 | 株式会社竹中工務店 | 表示システム |
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