JPH07296468A - テープローディング装置 - Google Patents

テープローディング装置

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JPH07296468A
JPH07296468A JP6091671A JP9167194A JPH07296468A JP H07296468 A JPH07296468 A JP H07296468A JP 6091671 A JP6091671 A JP 6091671A JP 9167194 A JP9167194 A JP 9167194A JP H07296468 A JPH07296468 A JP H07296468A
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JP
Japan
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tape
shaft
drive mechanism
unloading
loading
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JP6091671A
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English (en)
Inventor
Takashi Shimodaira
嵩 下平
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンローディング手動操作の簡素化を図る。 【構成】 テープ巻取駆動機構75とローディング・ア
ンローディング駆動機構53とを駆動軸51に対する連
結・連結解除によって連結・連結解除する操作軸104
を、軸線方向に往復して駆動軸51に連結・連結解除
し、かつ連結状態において周方向に回転することにより
テープ巻取駆動機構75およびローディング・アンロー
ディング駆動機構53を駆動する操作軸によって構成し
た。このため、ローディング・アンローディング駆動機
構53とテープ巻取駆動機構75を同時に駆動して可動
テープガイド10,11のアンローディング操作と磁気
テープ1のアンローディング操作を一挙に行うことがで
きるから、手動によるアンローディング操作時の操作数
を削減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオテープレ
コーダ等の磁気記録再生装置に使用して好適なテープロ
ーディング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばビデオテープレコーダ(以下、
「VTR」と称する。)のローディング方式にはUロー
ディング方式やMローディング方式等のローディング方
式が知られており、このうちMローディング方式はロー
ディング機構の簡素化が図れることから多用されてい
る。
【0003】従来、この種のMローディング方式による
テープローディング装置には、図8に示すようにキャプ
スタンローラを備えたものがある。
【0004】このテープローディング装置のテープロー
ディングにつき、同図を用いて説明する。
【0005】先ず、磁気テープ1が2点鎖線で示すよう
に供給リール2および巻取リール3の外周部に巻回され
ているビデオテープカセット4をローディング操作した
後、ローディング・アンローディングモータ5の駆動に
よるウォームギア6およびウォームホィール7等の回転
によってスライダー8,9の可動テープガイド10,1
1(垂直ガイド10a,11aと傾斜ガイド10b,1
1b)をビデオテープカセット4内から回転ヘッドドラ
ム12の左右両側位置まで矢印aで示す方向に引き出
し、回転ヘッドドラム12の外周面に所定の巻付角で磁
気テープ1を螺旋(ヘリカル)状に巻き付ける。
【0006】これと略同時にテンションアーム13,1
4によってテンションレギュレータ15,16をビデオ
テープカセット4内から左右両側位置まで矢印bで示す
方向に引き出して磁気テープ1の供給側1aを供給側の
垂直ガイド10aと固定テープガイド17との間で全幅
消去ヘッド等の固定ヘッド18に導くと共に、1点鎖線
で示すように磁気テープ1の巻取側1bを垂直ガイド1
1aと固定テープガイド19との間に導く。
【0007】このとき、テープ引出経路より下方位置に
あるキャプスタンローラ20の上方を通過させ磁気テー
プ1の巻取側1bを矢印bで示す方向に引き出す。
【0008】次に、キャプスタンローラ20を磁気テー
プ1の巻取側1bの高さと同一の高さまで垂直に上昇操
作し、2点鎖線で示すようにキャプスタンローラ20を
磁気テープ1の巻取側1bのテープパス内側に入り込ま
せる。
【0009】この後、キャプスタンローラ20を回転中
心軸21を中心として2点鎖線で示す復動位置から実線
で示す往動位置まで矢印cで示す方向に水平に回動操作
し、この往動位置でキャプスタンローラ20を位置決め
する。
【0010】この際、実線で示すように磁気テープ1の
巻取側1bに内側からキャプスタンローラ20を矢印c
で示す方向に押し付けるようにして、磁気テープ1の巻
取側1bを垂直ガイド11aと固定テープガイド19と
の間において略平面視U字状に導き、磁気テープ1の巻
取側1bを音声消去ヘッド,音声記録・再生ヘッド,コ
ンフィデンスヘッド等の固定ヘッド22および固定テー
プガイド23に巻き付けると共に、磁気テープ1の巻取
側1bをキャプスタンローラ20自身の外周面に所定の
巻付角に巻き付けてテープローディング動作が終了す
る。
【0011】このようにして、VTRのテープローディ
ング動作が行われる。
【0012】この後、キャプスタンモータ24によって
キャプスタンローラ20を時計方向に回転駆動すると共
に、供給側のリールモータ25および巻取側のリールモ
ータ26によって各々供給リール2と巻取リール3を回
転駆動し、磁気テープ1を供給リール2から巻取リール
3に向けて定速で走行駆動して回転ヘッドドラム12に
よる磁気テープ1のビデオ信号の記録・再生が行われ
る。
【0013】なお、27および28は各リールブレーキ
ドラム29,30を制動・制動解除可能なリールブレー
キ、31および32は各リールブレーキ27,28にド
ラム制動方向の回動力を付与する引張コイルスプリン
グ、33および34は各リールブレーキ27,28にド
ラム制動解除方向の回動力を付与する電磁ソレノイドで
ある。
【0014】ところで、この種のテープローディング装
置において、異常時や電源OFF時のアンローディング
は、ローディング・アンローディングモータ5およびリ
ールモータ25,26を手動操作することにより可動テ
ープガイド10,11をアンローディング位置に移動操
作し、磁気テープ1をビデオテープカセット4内に収納
操作することにより行われる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のテー
プローディング装置においては、ローディング・アンロ
ーディングモータ5と各リールモータ25,26を同時
に駆動する機構を備えておらず、このため手動によるア
ンローディング操作時に可動テープガイド10,11の
アンローディング操作と磁気テープ1のアンローディン
グ操作が別々に行われていた。この結果、手動によるア
ンローディング操作時に操作数が嵩み、アンローディン
グ手動操作を煩雑にするという問題があった。
【0016】また、磁気テープ1の張力を管理する機能
を備えておらず、このためビデオテープカセット4に対
する磁気テープ1の収納(巻取)操作時にテープ張力を
手動操作によって制御する必要があり、磁気テープ1が
損傷し易いという問題もあった。
【0017】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、手動によるアンローディング操作時の操作数を
削減することができ、もってアンローディング手動操作
を簡単に行うことができるテープローディング装置を提
供するものである。
【0018】本発明の別の発明(請求項3)は、テープ
巻取時にテープ張力を自動的に制御することができ、テ
ープ巻取時のテープ損傷発生を抑制することができるテ
ープローディング装置を提供するものである。
【0019】本発明の別の発明(請求項4)は、テープ
巻取速度がテープ弛み速度より大きくなり、手動による
アンローディング操作時に磁気テープの弛み発生を防止
することができるテープローディング装置を提供するも
のである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテープロー
ディング装置は、ローディング・アンローディングモー
タの駆動によって回転する駆動軸と、この駆動軸に連結
しローディング位置とアンローディング位置間を移動可
能な可動テープガイドに駆動力を付与するローディング
・アンローディング駆動機構と、このローディング・ア
ンローディング駆動機構の駆動動作に選択的に連動して
駆動しリールギアにテープ巻取方向の回転力を付与する
テープ巻取駆動機構と、このテープ巻取駆動機構とロー
ディング・アンローディング駆動機構とを駆動軸への連
結・連結解除によって連結・解除する操作軸とを備え、
この操作軸を、軸線方向に往復して駆動軸に連結・連結
解除し、かつ連結状態において周方向に回転することに
よりテープ巻取駆動機構およびローディング・アンロー
ディング駆動機構を駆動する操作軸によって構成したも
のである。
【0021】本発明の別の発明(請求項3)に係るテー
プローディング装置は、リールギアがリールモータ軸に
対し摩擦材を介して設けられているものである。
【0022】本発明の別の発明(請求項4)に係るテー
プローディング装置は、操作軸とテープ巻取駆動機構間
の減速比を操作軸とローディング・アンローディング駆
動機構間の減速比より小さい減速比に設定したものであ
る。
【0023】
【作用】本発明においては、操作軸を駆動軸に連結して
アンローディング方向に回転操作することにより、ロー
ディング・アンローディング駆動機構およびテープ巻取
駆動機構を同時に駆動して可動テープガイドのアンロー
ディング動作と磁気テープのアンローディング動作が一
挙に行われる。
【0024】本発明の別の発明(請求項3)において
は、手動によるアンローディング操作時にリールギアか
らリールモータ軸に一定トルクの伝達が行われる。
【0025】本発明の別の発明(請求項4)において
は、手動によるアンローディング操作時にリールギアの
回転速度が可動テープガイドの移動速度より大きくな
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0027】図1は本発明に係るテープローディング装
置の全体を示す平面図、図2は同じく本発明におけるテ
ープローディング装置の要部を示す平面図、図3(A)
および(B)は本発明におけるテープローディング装置
の手動駆動系切換前状態を示す平面図と断面図、図4
(A)および(B)は本発明におけるテープローディン
グ装置の手動駆動系切換後状態を示す平面図と断面図、
図5は本発明におけるテープローディング装置のテープ
巻取駆動機構を示す分解斜視図、図6は図2のA−A線
断面図で、図1〜図4において図8と同一の部材につい
ては同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0028】同図において、符号51で示すものは前記
ローディング・アンローディングモータ5の駆動によっ
て回転する駆動軸で、前後方向に延在する軸線をもつ第
1ウォームギア51aおよびこの第1ウォームギア51
aにジョイント52を介して連接する第2ウォームギア
51bからなり、VTR用のシャーシ(図示せず)に回
転自在に設けられている。
【0029】この駆動軸51のウォームギア51a,5
1bは、各進み方向が互いに異なるウォームギアによっ
て形成されている。
【0030】また、これらウォームギア51a,51b
は、各進み角が互いに大小異なるウォームギアによって
形成されている。すなわち、第1ウォームギア51aの
進み角γ1および第2ウォームギア51bの進み角γ
2は、γ1<μ/cosαとγ2>μ/cosα(μおよ
びαは各々摩擦係数と圧力角とする。)の不等式を満足
する角度に設定されている。
【0031】53は前記第1ウォームギア51aに噛合
するウォームホィール53aを有するローディング・ア
ンローディング駆動機構で、前記ローディング・アンロ
ーディングモータ5の左側方位置に設けられており、前
記駆動軸51の回転によって駆動しローディング位置と
アンローディング位置間を移動可能な前記可動テープガ
イド10,11に駆動力を付与するように構成されてい
る。
【0032】54は平面視略角形状の取付板で、左右方
向に延在する基部片54aおよびこの基部片54aの両
側方に突出する2つの側部片54b,54cからなり、
前記シャーシ(図示せず)の前方端縁右側側部に固定さ
れている。
【0033】このうち基部片54aの後方端縁右側側部
には上方に突出するピン取付片55が折り曲げ形成され
ており、このピン取付片55の上方端部には後方に突出
する第1枢支ピン56が取り付けられている。
【0034】この基部片54aの後方端縁略中央部には
上方に突出する垂直部57aおよびこの垂直部57aの
前方に突出する水平部57bからなるL字状のスプリン
グ係止片57が折り曲げ形成されており、このスプリン
グ係止片57の水平部57bには上下方向に開口する貫
通孔58が設けられている。
【0035】また、この基部片54aのスプリング係止
片57近傍には後述する首振アームを回動規制するため
の長孔59が設けられている。
【0036】そして、この基部片54aの後方端縁右側
側部には下方に突出する第2枢支ピン60が取り付けら
れており、後方端縁左側側部にはこの第2枢支ピン60
に並列する第3枢支ピン61と第4枢支ピン62が取り
付けられている。
【0037】一方、両側部片54b,54cのうち左側
の側部片54bには、上下方向に開口する長孔からなる
ねじ挿通孔63が設けられている。
【0038】そして、右側の側部片54cの後方端縁に
は下方に突出する垂直部64aおよび後方に突出する水
平部64bからなるL字状のシャフト取付片64が折り
曲げ形成されており、このシャフト取付片64の水平部
64bには上方に突出する段状のシャフト65が取り付
けられている。
【0039】また、この右側の側部片54cには、上下
方向に開口する丸孔からなるねじ挿通孔66が設けられ
ている。
【0040】67は前記両リールモータ25,26のう
ち巻取側リールモータ26の駆動によって回転するリー
ルモータ軸で、前記シャーシ(図示せず)に回転自在に
設けられている。
【0041】このリールモータ軸67の下端部には上下
方向に所定の間隔をもって並列する固定板68とスプリ
ング受け69が装着されており、これら固定板68とス
プリング受け69との間にはリールギアとしてのリミッ
ターギア70が回転かつ進退自在に設けられている。
【0042】また、このリールモータ軸67の周囲に
は、前記固定板68と前記リミッターギア70間に介在
する環状の摩擦材71および前記リミッターギア70と
前記スプリング受け69間に弾装する圧縮コイルスプリ
ング72が設けられている。
【0043】なお、73はモータコイル(図示せず)と
共に前記リールモータ26を構成するモータローター、
74は前記圧縮コイルスプリング72の弾撥力を受ける
スラストワッシャである。
【0044】75は前記ローディング・アンローディン
グ駆動機構53の駆動動作に選択的に連動して駆動し前
記リミッターギア70にテープ巻取方向の回転力を付与
するテープ巻取駆動機構で、後述する操作軸が往復する
ことにより回動する変換レバー76と、この変換レバー
76の回動動作によって往復するスライド板77と、こ
のスライド板77の往復動作によって前記リールブレー
キドラム30を制動・制動解除可能なリールブレーキ7
8と、このリールブレーキ78によるブレーキドラム制
動解除状態において後述する操作軸が回転することによ
り前記リミッターギア70に回転力を付与する駆動力伝
達機構79とからなり、前記取付板54の下方に設けら
れている。
【0045】このテープ巻取駆動機構75の変換レバー
76は、略I字状の第1腕部76aおよび略U字状の第
2腕部76bを有し前記第1枢支ピン56に回動自在に
設けられている。
【0046】このテープ巻取駆動機構75のスライド板
77は、全体が左右方向に延在する平面視略角形状のプ
ラスチック板によって形成されている。
【0047】このスライド板77の後方端縁右側側部に
は後方に突出する操作片80が一体に設けられており、
この操作片80には上下方向に開口し前記変換レバー7
6の第1腕部76aが臨む角孔からなるレバー係止孔8
0aが設けられている。
【0048】また、このスライド板77の左側側部には
上方に突出する垂直部81aおよび左側方に突出する水
平部81bからなる立ち上がり片81が一体に設けられ
ており、この立ち上がり片81の水平部81bには左右
方向に延在するアーム回動規制用のピン挿通孔82aお
よびこのピン挿通孔82aに連通するアーム回動用のピ
ン挿通孔82bからなる制御孔82が設けられている。
【0049】さらに、このスライド板77の左右方向
(長手方向)略中央部には左右方向に延在する首振アー
ム回動規制用のピン挿通孔83aおよびこのピン挿通孔
83aに連通する首振アーム回動用のピン挿通孔83b
からなるピン制御孔83が設けられており、左側側部に
は上方に突出し前記スプリング係止片57に対応する断
面視逆L字状のスプリング係止片84が一体に設けられ
ている。
【0050】そして、このスライド板77の後方端縁に
は、左右方向に延在し前記各枢支ピン60〜62が挿通
するガイド孔85〜87が設けられている。
【0051】一方、テープ巻取駆動機構75のリールブ
レーキ78は、前記シャーシ(図示せず)にピン88を
介して回動自在に設けられスプリング係止孔89aを有
する回動アーム89と、この回動アーム89にブレーキ
ホルダー90を介して回動自在に保持され前記両リール
ブレーキドラム29,30のうち巻取側のリールブレー
キドラム30に押圧接触可能なブレーキ材91とによっ
て構成されている。
【0052】このリールブレーキ78の回動アーム89
には、前記ピン制御孔82内に臨むピン92aを有する
アーム回動規制片92が突設されており、前記両電磁ソ
レノイド33,34のうち巻取側の電磁ソレノイド34
によってブレーキドラム制動解除方向の回動力が付与さ
れ、かつ前記両引張コイルスプリング31,32のうち
巻取側の引張コイルスプリング32の弾撥力によってブ
レーキドラム制動方向の回動力が付与されている。
【0053】また、このテープ巻取駆動機構75の駆動
力伝達機構79は、前記第2枢支ピン60に回動自在に
設けられギア部93aおよびプーリ部93bを有するギ
アプーリ93と、このギアプーリ93の左側方に設けら
れかつ前記第3枢支ピン61に回動自在に枢支された首
振アーム94と、この首振アーム94の下方に設けられ
かつ前記第3枢支ピン61に回動自在に枢支され前記ギ
アプーリ93の回転力を伝達ベルト95を介して受ける
プーリ部96aおよびギア部96bを有するプーリギア
96と、このプーリギア96に噛合連結されかつ前記首
振アーム94上にギア軸97を介して回転自在に枢支さ
れ前記リミッターギア70に噛合可能な首振ギア98と
からなり、前記スライド板77の下方に設けられてい
る。
【0054】このうち首振アーム94は、安定した回転
ロストルクを発生するための環状板からなる摩擦材99
が内蔵されており、この摩擦材99による摩擦トルクの
反力によって前記首振ギア98が前記リミッターギア7
0に噛合する方向に首振力として作用し得るように構成
されている。
【0055】また、この首振アーム94のギアプーリ側
には、前記制御孔83を挿通して前記長孔59内に臨む
ピン100aを有するアーム回動規制片100が一体に
設けられている。
【0056】なお、101は前記首振アーム94に前記
首振ギア98を付勢する圧縮コイルスプリング、102
はこの圧縮コイルスプリング101の弾撥力を受けるス
ラストワッシャである。
【0057】また、103は前記両スプリング係止片5
7,84に係止され前記スライド板77に復帰習性を付
与する引張コイルスプリングである。
【0058】104は手動用の操作軸で、各々が互いに
連結され上下方向に並列する2つの筒体105,106
とからなり、前記シャフト65の周囲に回転かつ進退
(往復動)自在に設けられている。
【0059】この操作軸104は、軸線方向に往復して
前記駆動軸51に連結・連結解除され、かつ連結状態に
おいて周方向に回転することにより前記ローディング・
アンローディング駆動機構53および前記テープ巻取駆
動機構75を駆動し得るように構成されている。
【0060】そして、この操作軸104と前記テープ巻
取駆動機構75間の減速比は、この操作軸104と前記
ローディング駆動機構53間の減速比より小さい減速比
に設定されている。
【0061】また、この操作軸104の両筒体105,
106のうち上方の筒体105は、前記変換レバー76
の第2腕部76b内に臨み各筒外径が互いに異なる大小
2つの筒部105a,105bからなる段状の有底円筒
によって形成されている。
【0062】この筒体105の筒部105aには上方端
面に開口する十字状の凹溝107が設けられており、筒
部105bには下方端縁を円周方向に等間隔をもって切
り欠くことにより凹凸部108が設けられている。
【0063】そして、この筒体105には、前記両筒部
105a,105b間に介在しかつ前記第2腕部76b
の先端部に当接し前記駆動軸51のウォームギア51b
に噛合可能なウォームホィール109が一体に設けられ
ている。
【0064】一方、下方の筒体106は、前記シャフト
65が挿通し各筒外径が互いに異なる大小2つの筒部1
06a,106bからなる段状の円筒によって形成され
ている。
【0065】この筒体106の筒部106aには上方端
縁を円周方向に等間隔をもって切り欠くことにより前記
凹部108に嵌合する凹凸部110が設けられており、
筒部106bには前記ギアプーリ93のギア部93aに
スプライン嵌合する伝達ギア111が一体に設けられて
いる。
【0066】また、この筒体106内には、前記両筒部
106a,106bの内周面間に介在する段状面106
cが形成されている。
【0067】112は前記駆動軸51と前記操作軸10
4の連結状態を解除する方向に弾撥力をもつ圧縮コイル
スプリングで、前記筒体106の段状面106cと前記
シャフト取付片64の水平部64bとの間に弾装されて
いる。
【0068】また、前記首振アーム94のアーム首振力
は前記摩擦材99と前記圧縮コイルスプリング101に
よって調整設定されており、前記リミッターギア70の
リミッタトルクは前記摩擦材71と前記圧縮コイルスプ
リング72によって調整設定されている。
【0069】なお、図中矢印A〜Kは各構成部品の動作
方向を示し、また符号gはブレーキ制動解除状態におい
て前記リールブレーキドラム30とブレーキ材91との
間に形成される空隙である。
【0070】このように構成されたテープローディング
装置において、ローディング・アンローディング駆動機
構53およびテープ巻取駆動機構75を駆動して行われ
る可動テープガイド10,11のアンローディング操作
と磁気テープ1のアンローディング操作(テープ巻取操
作)につき、図1〜図3を用いて説明する。
【0071】すなわち、操作軸104を圧縮コイルスプ
リング112の弾撥力に抗して下方に往動操作し、次に
操作軸104をアンローディング方向に回転操作する。
【0072】このとき、操作軸104が矢印Aで示す方
向に往動することによりウォームホィール109が下方
に変位し、このウォームホィール109が駆動軸51の
第2ウォームギア51bに噛合してローディング・アン
ローディング駆動機構53とテープ巻取駆動機構75が
連結される。
【0073】また、操作軸104の往動によってウォー
ムギア109が変換レバー76を矢印Bで示す方向に回
動操作し、この変換レバー76の回動動作によってスラ
イド板77が引張コイルスプリング103の弾撥力に抗
して矢印Cで示す方向に往動し、アーム回動規制片92
のピン92aが制御孔82のピン挿通孔82a内に臨み
リールブレーキ78の回動アーム89がピン88を中心
にして矢印Dで示す方向(リールブレーキ78によるブ
レーキドラム制動解除方向)に回動してブレーキ材91
がリールドラム30から空隙寸法gをもって離間すると
共に、アーム回動規制片100のピン100aが制御孔
83のピン挿通孔83a内に臨み首振アーム94が第3
枢支ピン61を中心にして矢印Eで示す方向(首振ギア
98がリミッターギア70に噛合する方向)に回動する
ことが可能となる。
【0074】一方、操作軸104が矢印Fで示す方向に
回転することにより駆動軸51が矢印Gで示す方向に回
転し、この駆動軸51の回転による第1ウォームギア5
1aの回転によってローディング・アンローディング駆
動機構53のウォームホィール53aが矢印Hで示す方
向に回転して可動テープガイド10,11をアンローデ
ィング方向に移動操作すると共に、伝達ギア111が矢
印Fで示す方向に回転して首振ギア98がリミッターギ
ア70に噛合する方向に駆動力伝達機構79を駆動操作
する。
【0075】この場合、操作軸104の伝達ギア111
が矢印Fで示す方向に回転すると、ギアプーリ93がI
で示す方向に回転し、このギアプーリ93の回転動作に
よって伝達ベルト95が矢印Jで示す方向に駆動する。
そして、この伝達ベルト95の駆動動作によってプーリ
ギア96が矢印Kで示す方向に回転し、このプーリギア
96の回転動作によって首振アーム94が第3枢支ピン
61の回りに矢印Eで示す方向に回動し、首振ギア98
がリミッターギア70に噛合する。
【0076】このようにして、ローディング・アンロー
ディング駆動機構53を駆動して可動テープガイド1
0,11をアンローディング操作すると共に、テープ巻
取駆動機構75を駆動して磁気テープ1をアンローディ
ング操作することができる。
【0077】この後、カセットコンパートメント駆動用
のモータ(図示せず)を手動によって駆動することによ
り、カセットコンパートメント(図示せず)を排出方向
に移動操作してから、ビデオテープカセット4をVTR
外に取り出す。
【0078】したがって、本実施例においては、操作軸
104を駆動軸51に連結してアンローディング方向に
手動回転操作することにより、ローディング・アンロー
ディング機構53およびテープ巻取駆動機構75を同時
に駆動して可動テープガイド10,11のアンローディ
ング操作と磁気テープ1の巻取操作を一挙に行うことが
できるから、手動によるアンローディング操作時の操作
数を削減することができる。
【0079】また、本実施例において、リミッターギア
70がリールモータ軸67に対して摩擦材71を介して
設けられていることは、手動によるアンローディング操
作時にリミッターギア70からリールモータ軸67に一
定トルクの伝達を行うことができるから、ビデオテープ
カセット4に対する磁気テープ1の収納操作時にテープ
張力を自動的に制御することができる。
【0080】さらに、本実施例においては、操作軸10
4とテープ巻取駆動機構75間の歯車減速比を操作軸1
04とローディング・アンローディング駆動機構53間
の歯車減速比より小さい減速比に設定したから、手動に
よるアンローディング操作時にリミッターギア70の回
転速度が可動テープガイド10,11の移動速度より大
きくなり、テープ巻取速度がテープ弛み速度より大きく
なる。
【0081】この場合、磁気テープ1を弛まない状態で
巻き取るには、最大テープ弛み速度に対してリール最小
巻き径でもリミッターギア70が十分大きな回転速度と
なるように減速比を設定する必要がある。
【0082】因に、アンローディング時のテープ弛み速
度特性として図7(縦軸および横軸は各々テープ長さと
アンローディング操作時間)に示すような特性がある。
【0083】これは、操作軸104を一定速度でアンロ
ーディング回転操作し、磁気テープ1を巻き取らない状
態で得られる固有の特性である。
【0084】なお、本実施例においては、手動によるロ
ーディング操作によって可動テープガイド10,11の
ローディング操作と磁気テープ1のローディング操作
(繰り出し操作)を同時に行うことができる。
【0085】また、本実施例においては、テープ巻取側
にローディング・アンローディング駆動機構53とテー
プ巻取駆動機構75を設置する例を示したが、本発明は
これに限定されず、テープ供給側に設置しても何等差し
支えない。
【0086】さらに、本実施例においては、VTRに適
用する例を示したが、本発明はこれに限定適用されるも
のではなく、他の磁気記録再生装置にも実施例と同様に
適用可能である。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ーディング・アンローディングモータの駆動によって回
転する駆動軸と、この駆動軸に連結しローディング位置
とアンローディング位置間を移動可能な可動テープガイ
ドに駆動力を付与するローディング・アンローディング
駆動機構と、このローディング・アンローディング駆動
機構の駆動動作に選択的に連動して駆動しリールギアに
テープ巻取方向の回転力を付与するテープ巻取駆動機構
と、このテープ巻取駆動機構とローディング・アンロー
ディング駆動機構とを駆動軸への連結・連結解除によっ
て連結・連結解除する操作軸とを備え、この操作軸を、
軸線方向に往復して駆動軸に連結・連結解除し、かつ連
結状態において周方向に回転することによりテープ巻取
駆動機構およびローディング・アンローディング駆動機
構を駆動する操作軸によって構成したので、操作軸を駆
動軸に連結してアンローディング方向に手動回転操作す
ることにより、ローディング・アンローディング駆動機
構およびテープ巻取駆動機構を同時に駆動して可動テー
プガイドのアンローディング操作と磁気テープのアンロ
ーディング操作を一挙に行うことができる。
【0088】したがって、手動によるアンローディング
操作時の操作数を削減することができるから、アンロー
ディング手動操作を簡単に行うことができる。
【0089】請求項3において、リールギアがリールモ
ータ軸に対して摩擦材を介して設けられていることは、
手動によるアンローディング操作時にリールギアからリ
ールモータ軸に一定トルクの伝達を行うことができるか
ら、テープ巻取時にテープ張力を自動的に制御すること
ができ、テープ巻取時のテープ損傷発生を抑制すること
ができる。
【0090】請求項4においては、操作軸とテープ巻取
駆動機構間の減速比を操作軸とローディング・アンロー
ディング駆動機構間の減速比より小さい減速比に設定し
たから、手動によるアンローディング操作時にリールギ
アの回転速度が可動テープガイドの移動速度より大きく
なる。
【0091】したがって、テープ巻取速度がテープ弛み
速度より大きくなるから、手動によるアンローディング
操作時に磁気テープの弛み発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープローディング装置の全体を
示す平面図。
【図2】同じく本発明におけるテープローディング装置
の要部を示す平面図。
【図3】(A)および(B)は本発明におけるテープロ
ーディング装置の手動駆動系切換前状態を示す平面図と
断面図。
【図4】(A)および(B)は本発明におけるテープロ
ーディング装置の手動駆動系切換後状態を示す平面図と
断面図。
【図5】本発明におけるテープローディング装置のテー
プ巻取駆動機構を示す分解斜視図。
【図6】図2のA−A線断面図。
【図7】本発明におけるテープローディング装置のアン
ローディング時のテープ長と経過時間との関係を示すテ
ープ弛み速度特性図を示す。
【図8】従来のテープローディング装置を示す平面図。
【符号の説明】
5…ローディング・アンローディングモータ 10,11…可動テープガイド 51…駆動軸 53…ローディング・アンローディング駆動機構 70…リミッターギア 75…テープ巻取駆動機構 77…スライド板 78…リールブレーキ 79…駆動力伝達機構 94…首振アーム 98…首振ギア 104…操作軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローディング・アンローディングモータ
    の駆動によって回転する駆動軸と、この駆動軸に連結し
    ローディング位置とアンローディング位置間を移動可能
    な可動テープガイドに駆動力を付与するローディング・
    アンローディング駆動機構と、このローディング・アン
    ローディング駆動機構の駆動動作に選択的に連動して駆
    動しリールギアにテープ巻取方向の回転力を付与するテ
    ープ巻取駆動機構と、このテープ巻取駆動機構と前記ロ
    ーディング・アンローディング駆動機構とを前記駆動軸
    への連結・連結解除によって連結・連結解除する操作軸
    とを備え、この操作軸を、軸線方向に往復して前記駆動
    軸に連結・連結解除し、かつ連結状態において周方向に
    回転することにより前記テープ巻取駆動機構および前記
    ローディング・アンローディング駆動機構を駆動する操
    作軸によって構成したことを特徴とするテープローディ
    ング装置。
  2. 【請求項2】 前記テープ巻取駆動機構は、前記操作軸
    の往復によって往復するスライド板と、このスライド板
    の往復によって前記リールギアを制動・制動解除可能な
    リールブレーキと、このリールブレーキによる制動解除
    状態において前記操作軸が回転することにより前記リー
    ルギアに回転力を付与する駆動力伝達機構とを有し、こ
    のテープ巻取駆動機構の駆動力伝達機構に前記操作軸の
    前記駆動軸への連結状態における回転によって前記リー
    ルギアに噛合する首振ギアを含ませたことを特徴とする
    請求項1記載のテープローディング装置。
  3. 【請求項3】 前記リールギアはリールモータ軸に対し
    摩擦材を介して設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のテープローディング装置。
  4. 【請求項4】 前記操作軸とテープ巻取駆動機構間の減
    速比を前記操作軸と前記ローディング・アンローディン
    グ駆動機構間の減速比より小さい減速比に設定したこと
    を特徴とする請求項1記載のテープローディング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008130217A (ja) * 2006-11-27 2008-06-05 Sony Corp スレッドモータおよび再生装置
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