JPH06302054A - テープ走行装置のテープテンション調整装置 - Google Patents
テープ走行装置のテープテンション調整装置Info
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- JPH06302054A JPH06302054A JP5109880A JP10988093A JPH06302054A JP H06302054 A JPH06302054 A JP H06302054A JP 5109880 A JP5109880 A JP 5109880A JP 10988093 A JP10988093 A JP 10988093A JP H06302054 A JPH06302054 A JP H06302054A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 必要時にテープテンションが充分に解除され
る小型で低コストなテープ走行装置のテープテンション
調整装置を提供する。 【構成】 係合手段30,31の一方30を、テープ走
行速度を高速又は低速のずれかのモードに切り替える場
合に動作されるモード切替手段7に設け、他方31をテ
ープTの走行時にこのテープTに係合してこれにテンシ
ョンを与えるテンョンアーム9に設ける。そしてこの係
合手段30,31を介して、モード切替手7の動作に伴
い、テープTの高速走行時にモード切替手段7をテンシ
ョンアームに係合させ、テンションアーム9をテープT
のテープテンション解除方向に回動させるとともに、テ
ープTの低速走行時にモード切替手段7のテンションア
ーム9に対する係合を解除させ、テンションアーム9を
テープTにテンションを加える側に移動させるようにし
た。
る小型で低コストなテープ走行装置のテープテンション
調整装置を提供する。 【構成】 係合手段30,31の一方30を、テープ走
行速度を高速又は低速のずれかのモードに切り替える場
合に動作されるモード切替手段7に設け、他方31をテ
ープTの走行時にこのテープTに係合してこれにテンシ
ョンを与えるテンョンアーム9に設ける。そしてこの係
合手段30,31を介して、モード切替手7の動作に伴
い、テープTの高速走行時にモード切替手段7をテンシ
ョンアームに係合させ、テンションアーム9をテープT
のテープテンション解除方向に回動させるとともに、テ
ープTの低速走行時にモード切替手段7のテンションア
ーム9に対する係合を解除させ、テンションアーム9を
テープTにテンションを加える側に移動させるようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープを高速及び低速
で走行させる例えばVTRのようなテープ走行装置のテ
ープテンション調整装置に関するものである。
で走行させる例えばVTRのようなテープ走行装置のテ
ープテンション調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばVTRでは、磁気テープ(以下テ
ープという)にその走行方向と逆方向に向かって張力
(バックテンション)を与えるテープテンション調整装
置が設けられ、記録・再生時にこのテープテンション調
整装置によってテープに適性なテンションが与えられて
いる。
ープという)にその走行方向と逆方向に向かって張力
(バックテンション)を与えるテープテンション調整装
置が設けられ、記録・再生時にこのテープテンション調
整装置によってテープに適性なテンションが与えられて
いる。
【0003】ところが、テープの早送り(FF)時や早
送り再生(CUE)時等には、このテープを高速走行さ
せる必要があるため、テープテンション調整装置による
テープのテンションを解除し、抵抗の少ない状態でテー
プを走行させることが望まれる。このためテープテンシ
ョン調整装置には種々の張力解除機構が設けられてい
る。
送り再生(CUE)時等には、このテープを高速走行さ
せる必要があるため、テープテンション調整装置による
テープのテンションを解除し、抵抗の少ない状態でテー
プを走行させることが望まれる。このためテープテンシ
ョン調整装置には種々の張力解除機構が設けられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テープ走行装置では、そのテープテンションの解除機構
が大型でかつ高価なものとなり、テープテンション調整
装置の大型化及び高コスト化を招いてしまうという不都
合があった。特に廉価なテープ走行装置にとって、この
ことは大きな問題となっていた。
テープ走行装置では、そのテープテンションの解除機構
が大型でかつ高価なものとなり、テープテンション調整
装置の大型化及び高コスト化を招いてしまうという不都
合があった。特に廉価なテープ走行装置にとって、この
ことは大きな問題となっていた。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、必要時にテー
プテンションが充分に解除される小型で低コストなテー
プ走行装置のテープテンション調整装置を提供すること
を目的とする。
プテンションが充分に解除される小型で低コストなテー
プ走行装置のテープテンション調整装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、一点を支点として回動し、テープの走行時にテー
プに係合してこのテープにテンションを与えるテンショ
ンアームと、テープ走行速度を高速又は低速のいずれか
のモードに切り替える場合に動作されるモード切替手段
と、このモード切替手段と前記テンションアームとに設
けられ、このモード切替手段の動作に伴い、テープの高
速走行時に前記モード切替手段を前記テンションアーム
に係合させ、このテンションアームをテープのテンショ
ン解除方向に回動させるとともに、テープの定速走行時
にこのモード切替手段の前記テンションアームに対する
係合を解除させ、このテンションアームをテープにテン
ションを加える側に回動させる係合手段とを有するテー
プ走行装置のテープテション調整装置により、達成され
る。
れば、一点を支点として回動し、テープの走行時にテー
プに係合してこのテープにテンションを与えるテンショ
ンアームと、テープ走行速度を高速又は低速のいずれか
のモードに切り替える場合に動作されるモード切替手段
と、このモード切替手段と前記テンションアームとに設
けられ、このモード切替手段の動作に伴い、テープの高
速走行時に前記モード切替手段を前記テンションアーム
に係合させ、このテンションアームをテープのテンショ
ン解除方向に回動させるとともに、テープの定速走行時
にこのモード切替手段の前記テンションアームに対する
係合を解除させ、このテンションアームをテープにテン
ションを加える側に回動させる係合手段とを有するテー
プ走行装置のテープテション調整装置により、達成され
る。
【0007】本発明は、好ましくは、前記係合手段が、
前記モード切替手段に設けられた突起と前記テンション
アームに設けられた前記突起の係合溝とから構成され
る。
前記モード切替手段に設けられた突起と前記テンション
アームに設けられた前記突起の係合溝とから構成され
る。
【0008】
【作用】上記構成によれば、テープの走行速度が高速モ
ードに切り替えられると、モード切替手段の動作に伴
い、係合手段を介してモード切替手段をテンションアー
ムに係合させ、このテンションアームをテープのテンシ
ョン解除方向に回動させる。またテープの走行速度が低
速モードに切り替えられると、モード切替手段の動作に
伴い、係合手段を介してモード切替手段のテンションア
ームに対する係合を解除させ、このテンションアームを
テープにテンションを加える側に回動させる。
ードに切り替えられると、モード切替手段の動作に伴
い、係合手段を介してモード切替手段をテンションアー
ムに係合させ、このテンションアームをテープのテンシ
ョン解除方向に回動させる。またテープの走行速度が低
速モードに切り替えられると、モード切替手段の動作に
伴い、係合手段を介してモード切替手段のテンションア
ームに対する係合を解除させ、このテンションアームを
テープにテンションを加える側に回動させる。
【0009】したがって、モード切替手段をその動作に
伴ってテンションアームに係脱させる簡単な係合手段を
設けるだけで、テープの低速走行時にはテープに必要な
テンションを与えることができるとともに、テープの高
速走行時にはテープのテンションを解除できるようにな
る。
伴ってテンションアームに係脱させる簡単な係合手段を
設けるだけで、テープの低速走行時にはテープに必要な
テンションを与えることができるとともに、テープの高
速走行時にはテープのテンションを解除できるようにな
る。
【0010】また、係合手段が、モード切替手段に設け
られた突起とテンションアームに設けられたこの突起が
係脱する係合溝により構成されている場合は、係合手段
は特に簡単なものとなる。
られた突起とテンションアームに設けられたこの突起が
係脱する係合溝により構成されている場合は、係合手段
は特に簡単なものとなる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1乃至図
5を参照しながら、詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的
に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
5を参照しながら、詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的
に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0012】図3は本実施例に係るテープテンション調
整装置を組み込んだVTRのローティング時の平面図、
図4はこのVTRのカセットテープ着脱時の平面図、図
5はこのVTRのアンローディング時の平面図である。
整装置を組み込んだVTRのローティング時の平面図、
図4はこのVTRのカセットテープ着脱時の平面図、図
5はこのVTRのアンローディング時の平面図である。
【0013】これらの図において、符号1は一対のビデ
オヘッドが取り付けられたヘッドシリンダであり、この
ヘッドシリンダ1の右方にはテープ走行駆動用のキャプ
スタンモータ2およびピンチローラ3が配設されてい
る。
オヘッドが取り付けられたヘッドシリンダであり、この
ヘッドシリンダ1の右方にはテープ走行駆動用のキャプ
スタンモータ2およびピンチローラ3が配設されてい
る。
【0014】ここで、このピンチローラ3は支軸4aを
中心に回動する揺動アーム4に軸受されている。また、
ヘッドシリンダ1の左方には、テープTの高速走行と定
速走行とのモード切り替えや上部側シャーシの移動等を
行うDCモータ5が配設され、このDCモータ5からの
回転力は第1ギャ6、第2ギャ7および第3ギャ8側に
順次伝達される。
中心に回動する揺動アーム4に軸受されている。また、
ヘッドシリンダ1の左方には、テープTの高速走行と定
速走行とのモード切り替えや上部側シャーシの移動等を
行うDCモータ5が配設され、このDCモータ5からの
回転力は第1ギャ6、第2ギャ7および第3ギャ8側に
順次伝達される。
【0015】また、DCモータ5の前方には、支軸9a
を中心に回動し、アーム先端部に回動自在なテンション
ガイド9を有するとともに、引張バネ9cにより支軸9
aを中心に反時計回り方向に付勢されているテンション
アーム9が配設されている。
を中心に回動し、アーム先端部に回動自在なテンション
ガイド9を有するとともに、引張バネ9cにより支軸9
aを中心に反時計回り方向に付勢されているテンション
アーム9が配設されている。
【0016】さらに、ヘッドシリンダ1の前方には供給
リール台10および巻取リール台11が配設され、これ
らの間には、この供給リール台10又は巻取リール台1
1側に揺動してこれらを高速又は定速で回転させる首振
りギヤ12が配設されている。また、供給リール台10
の外周面には、一端部側が固定端となりその他端側がテ
ンションアーム9に支持されて移動可能なブレーキバン
ト13が巻き付けられている。なお、このブレーキバン
ト13と、テンションアーム9と、後述するモード切替
え手段とでテープテンション調整置が構成されている。
リール台10および巻取リール台11が配設され、これ
らの間には、この供給リール台10又は巻取リール台1
1側に揺動してこれらを高速又は定速で回転させる首振
りギヤ12が配設されている。また、供給リール台10
の外周面には、一端部側が固定端となりその他端側がテ
ンションアーム9に支持されて移動可能なブレーキバン
ト13が巻き付けられている。なお、このブレーキバン
ト13と、テンションアーム9と、後述するモード切替
え手段とでテープテンション調整置が構成されている。
【0017】ここで、このVTRのシャーシはヘッドシ
リンダ1、キャプスタンモータ2、DCモータ5、第
1、第2、第3ギヤ6,7,8および首振りギヤ12等
を支持する下部側シャーシ14と、揺動アーム4、テン
ションアーム9、供給リール台10、巻取リール台11
およびブレーキバンド13等を支持する上部側シャーシ
15とから構成されている。
リンダ1、キャプスタンモータ2、DCモータ5、第
1、第2、第3ギヤ6,7,8および首振りギヤ12等
を支持する下部側シャーシ14と、揺動アーム4、テン
ションアーム9、供給リール台10、巻取リール台11
およびブレーキバンド13等を支持する上部側シャーシ
15とから構成されている。
【0018】そして、この上部側シャーシ15は下部側
シャーシ14に対して、DCモータ5を駆動源としてカ
セット着脱位置イ(図4参照)とカセット操作位置ロ
(図3および図5参照)間を移動可能となっている。な
お、図4において、上部側シャーシ15と下部側シャー
シ14とを明確に区別するために、上部側シャーシ15
の端部にはハッチングが施されている。
シャーシ14に対して、DCモータ5を駆動源としてカ
セット着脱位置イ(図4参照)とカセット操作位置ロ
(図3および図5参照)間を移動可能となっている。な
お、図4において、上部側シャーシ15と下部側シャー
シ14とを明確に区別するために、上部側シャーシ15
の端部にはハッチングが施されている。
【0019】また、上部シャーシ15の端面側には第
1、第2、第3テープガイド16,17,18を移動さ
せるための第1、第2、第3案内溝19,20,21が
形成されている。また、下部側シャーシ14側には、上
部側シャーシ15がカセット操作位置ロにある場合、第
1、第2、第3案内溝19,20,21とそれぞれ連結
される第1、第2、第3案内溝22,23,24が形成
されている。なお、25はDCモータ5の一側の下部側
シャーシ14に設けられた第4テープガイドであり、2
6揺動アーム4の支軸4aを中心に回動する上部側シャ
ーシ15に設けられた第5テープガイドである。
1、第2、第3テープガイド16,17,18を移動さ
せるための第1、第2、第3案内溝19,20,21が
形成されている。また、下部側シャーシ14側には、上
部側シャーシ15がカセット操作位置ロにある場合、第
1、第2、第3案内溝19,20,21とそれぞれ連結
される第1、第2、第3案内溝22,23,24が形成
されている。なお、25はDCモータ5の一側の下部側
シャーシ14に設けられた第4テープガイドであり、2
6揺動アーム4の支軸4aを中心に回動する上部側シャ
ーシ15に設けられた第5テープガイドである。
【0020】つぎに、このVTRの動作を説明する。図
2で示されるように、上部側シャー15が手前に(前
方)に移動してカセット着脱位置イにある状態で、供給
リール台10および巻取リール台11上にカセットテー
プ(図示せず)が装着される。
2で示されるように、上部側シャー15が手前に(前
方)に移動してカセット着脱位置イにある状態で、供給
リール台10および巻取リール台11上にカセットテー
プ(図示せず)が装着される。
【0021】この場合、テンションアーム9のテンショ
ンガイド9b、第1、第2、第3テープガイド16,1
7,18、ピンチローラ3および第5テープガイド26
はカセット内のテープTの内側に位置されている。
ンガイド9b、第1、第2、第3テープガイド16,1
7,18、ピンチローラ3および第5テープガイド26
はカセット内のテープTの内側に位置されている。
【0022】つぎに、DCモータ5が作動して第1、第
2、第3ギヤ6,7,8等が順次回転され、上部側シャ
ーン15は、図3で示されるように、後方のカセット操
作位置ロまで移動され、上部側シャーシ15の第1、第
2、第3案内溝19,20,21と下部側シャーシ14
の第1、第2、第3案内溝22,23,24とが連結さ
れる。
2、第3ギヤ6,7,8等が順次回転され、上部側シャ
ーン15は、図3で示されるように、後方のカセット操
作位置ロまで移動され、上部側シャーシ15の第1、第
2、第3案内溝19,20,21と下部側シャーシ14
の第1、第2、第3案内溝22,23,24とが連結さ
れる。
【0023】ここで、上部側シャーシ15の動作に連動
してテンションアーム9が支軸9を中心に反時計回り方
向に所定量だけ回動される。このため、ブレーキバンド
13が供給リール台10に締め付けられて、この供給リ
ール台10の回転にブレーキがかけられるとともに、テ
ンションガイド9bが後方に移動されて、カセットテー
プ内のテープTはテンションが与えられた状態で一部外
方へ取り出される。
してテンションアーム9が支軸9を中心に反時計回り方
向に所定量だけ回動される。このため、ブレーキバンド
13が供給リール台10に締め付けられて、この供給リ
ール台10の回転にブレーキがかけられるとともに、テ
ンションガイド9bが後方に移動されて、カセットテー
プ内のテープTはテンションが与えられた状態で一部外
方へ取り出される。
【0024】なお、この場合、第5テープガイド26も
支軸4aを中心に時計回り方向に回動され、カセットテ
ープ中のテープTを外方に一部引き出すとともに、首振
りギヤ12は巻取リール台11の定速回転用の被駆動ギ
ヤに噛合される。
支軸4aを中心に時計回り方向に回動され、カセットテ
ープ中のテープTを外方に一部引き出すとともに、首振
りギヤ12は巻取リール台11の定速回転用の被駆動ギ
ヤに噛合される。
【0025】つぎにローディングモータ(図示せず)が
作動し、第1、第2、第3テープガイド16,17,1
8がそれぞれ第1案内溝19,22、第2案内溝20,
23、第3案内溝21,24中を前方の上部側シャーシ
15側から後方の下部側シャーシ14側へ移動するとと
もに、揺動アーム4がその支軸4aを中心に時計回り方
向に回動する。
作動し、第1、第2、第3テープガイド16,17,1
8がそれぞれ第1案内溝19,22、第2案内溝20,
23、第3案内溝21,24中を前方の上部側シャーシ
15側から後方の下部側シャーシ14側へ移動するとと
もに、揺動アーム4がその支軸4aを中心に時計回り方
向に回動する。
【0026】このため、図3で示されるように、カセッ
トテープ中のテープTは外方に大きく引き出されてヘッ
ドシリンダ1の前面側に巻き付けられるとともに、ピン
チローラ3とキャプスタンモータ2の突出回転軸である
キャプスタン2aでテープTが狭着されて、テープTの
ローディングが完了する。
トテープ中のテープTは外方に大きく引き出されてヘッ
ドシリンダ1の前面側に巻き付けられるとともに、ピン
チローラ3とキャプスタンモータ2の突出回転軸である
キャプスタン2aでテープTが狭着されて、テープTの
ローディングが完了する。
【0027】つぎにテープTを定速送行させてテープT
の再生やテープTへの記録を行う場は、キャプスタンモ
ータ2が駆動され、キャプスタン2a回転時のこのキャ
プスタン2aとピンチローラ3との摩擦力により、テー
プTが巻取リール台11側に送られる。この際、この送
られたテープTはキャプスタンモータ2により首振りギ
ヤ2を介して定速回転される巻取リール台11上のカセ
ットテープに巻き取られる。
の再生やテープTへの記録を行う場は、キャプスタンモ
ータ2が駆動され、キャプスタン2a回転時のこのキャ
プスタン2aとピンチローラ3との摩擦力により、テー
プTが巻取リール台11側に送られる。この際、この送
られたテープTはキャプスタンモータ2により首振りギ
ヤ2を介して定速回転される巻取リール台11上のカセ
ットテープに巻き取られる。
【0028】また、テープTを高速走行させてテープT
の早送り(FF)や早送り再生(CUE)を行う場合
は、テープTの走行速度を定速走行モードから高速走行
モード切り替えるために、DCモータ5を作動させて首
振りギヤ12を巻取リール台11の高速回転用被駆動ギ
ヤに噛合させる。その後、キャプスタンモータ2を駆動
し、首振りギヤ12を介して巻取リール台11を高速回
転させる。
の早送り(FF)や早送り再生(CUE)を行う場合
は、テープTの走行速度を定速走行モードから高速走行
モード切り替えるために、DCモータ5を作動させて首
振りギヤ12を巻取リール台11の高速回転用被駆動ギ
ヤに噛合させる。その後、キャプスタンモータ2を駆動
し、首振りギヤ12を介して巻取リール台11を高速回
転させる。
【0029】なお、テープTの巻き戻し(REW)の場
合も、首振りギヤ12が供給リール台10側に揺動され
た後、同様にDCモータ5を作動させて首振りギヤ12
を供給リール台10の高速回用被駆動ギヤに噛合させ
る。
合も、首振りギヤ12が供給リール台10側に揺動され
た後、同様にDCモータ5を作動させて首振りギヤ12
を供給リール台10の高速回用被駆動ギヤに噛合させ
る。
【0030】ここで、このVTRではテープが早送り
(FF)や早送り再生(CUE)により高速走行される
場合は、テープTのテンションが小さく抑えられ、テー
プTが容易に高速走行できるようになっている。以下こ
のことを図1及び図2により説明する。
(FF)や早送り再生(CUE)により高速走行される
場合は、テープTのテンションが小さく抑えられ、テー
プTが容易に高速走行できるようになっている。以下こ
のことを図1及び図2により説明する。
【0031】図1はテープTのローディングが完了した
定速走行モードにおけるこのVTRテープテンション調
整装置周りの平面図、図2はこのテープテンション調整
装置の作用説明図である。
定速走行モードにおけるこのVTRテープテンション調
整装置周りの平面図、図2はこのテープテンション調整
装置の作用説明図である。
【0032】図において、符号30はモード切替手段の
1つである第2ギヤ7の上面に取り付けられたロックピ
ンである。また、符号31はテープTのローディング時
にそのテンションガイド9b近傍が第2ギヤ7の上方
(図面において手前)に位置するテンションアーム9の
U状切欠きである。これにより、テープの定速走行と高
速走行とのモード切り替え時に、ロックピン30がこの
U状切欠き31に係脱できるようになっている。
1つである第2ギヤ7の上面に取り付けられたロックピ
ンである。また、符号31はテープTのローディング時
にそのテンションガイド9b近傍が第2ギヤ7の上方
(図面において手前)に位置するテンションアーム9の
U状切欠きである。これにより、テープの定速走行と高
速走行とのモード切り替え時に、ロックピン30がこの
U状切欠き31に係脱できるようになっている。
【0033】すなわち、こロックピン30はテープが高
速走行される場合は、U状切欠き31から離間している
が、テープTが低速走行される場合は第2ギヤ7の回転
とともにU状切欠き31内に入り込み、テンションアー
ム9をそのテープテンションを解除する側に僅かに回転
させるように作動する。なお、このロックピン30とU
状切欠き31とでテープテンション調整装置のテンショ
ン解除用の係合手段が構成される。
速走行される場合は、U状切欠き31から離間している
が、テープTが低速走行される場合は第2ギヤ7の回転
とともにU状切欠き31内に入り込み、テンションアー
ム9をそのテープテンションを解除する側に僅かに回転
させるように作動する。なお、このロックピン30とU
状切欠き31とでテープテンション調整装置のテンショ
ン解除用の係合手段が構成される。
【0034】つぎにこのテープテンション調整装置の動
作を説明する。上部側シャーシ15のヘッドシリンダ1
側への移動によりテンションアーム9も支軸9aを中心
に反時計回り方向に回動される。このため、テープTの
ローディング時には、ブレーキ装置13aに一端が固定
されたブレーキバンド13による供給リール台10の制
動とテンションガイド9bの外方への移動によって、テ
ープTには所定のテンションが加えられる。
作を説明する。上部側シャーシ15のヘッドシリンダ1
側への移動によりテンションアーム9も支軸9aを中心
に反時計回り方向に回動される。このため、テープTの
ローディング時には、ブレーキ装置13aに一端が固定
されたブレーキバンド13による供給リール台10の制
動とテンションガイド9bの外方への移動によって、テ
ープTには所定のテンションが加えられる。
【0035】この場合、テンションアーム9は引張バネ
9cによって反時計回り方向に付勢された状態となって
いる。そして、この状態で記録・再生といったテープT
の定速回転動作が行われる。
9cによって反時計回り方向に付勢された状態となって
いる。そして、この状態で記録・再生といったテープT
の定速回転動作が行われる。
【0036】つぎにテープTを例えば早送り(FF)に
より高速走行させる場合は、装置を定速走行モードから
高速走行モードに切り替えるためにDCモータ5が作動
され、首振りギヤ12が巻取リール台11の高速走行用
被駆動ギヤに噛合される。この場合、DCモータ5によ
り第1、第2、第3ギヤ6,7,8が回転駆動される
が、第2ギヤ7は反時計回り方向に所定量だけ回動され
るため、ロックピン3がテンションアーム9のU状切欠
き31に係合し、このテンションアーム9を引張バネ9
cの弾発力に反して所定量だけ時計回り方向に回動させ
る。
より高速走行させる場合は、装置を定速走行モードから
高速走行モードに切り替えるためにDCモータ5が作動
され、首振りギヤ12が巻取リール台11の高速走行用
被駆動ギヤに噛合される。この場合、DCモータ5によ
り第1、第2、第3ギヤ6,7,8が回転駆動される
が、第2ギヤ7は反時計回り方向に所定量だけ回動され
るため、ロックピン3がテンションアーム9のU状切欠
き31に係合し、このテンションアーム9を引張バネ9
cの弾発力に反して所定量だけ時計回り方向に回動させ
る。
【0037】このことにより、ブレーキバンド13によ
る供給リール台10の制動力が弱くなるとともに、テン
ションガイド9bがテープTのテンションを弱める方向
に移動し、テープTのテンションは定速走行モード時に
比べ弱くなる。したがって、この状態でキャプスタンモ
ータ2を作動させテープTを走行させれば、テープはそ
のテンションが弱くなった分走行抵抗も小さくなり、小
さな力で高速走行される。
る供給リール台10の制動力が弱くなるとともに、テン
ションガイド9bがテープTのテンションを弱める方向
に移動し、テープTのテンションは定速走行モード時に
比べ弱くなる。したがって、この状態でキャプスタンモ
ータ2を作動させテープTを走行させれば、テープはそ
のテンションが弱くなった分走行抵抗も小さくなり、小
さな力で高速走行される。
【0038】また、さらにテープTを定速走行させる場
合は、装置を高速走行モードから定速走行モードに切り
替える必要があるためDCモータ5を作動させ、首振り
ギヤ12を巻取りリール台11の定速走行用の被駆動ギ
ヤに噛合させる。この場合、第2ギヤ7は高速走行モー
ドの場合に比べて逆方向に回転されるため、ロックピン
30はテンションアーム9のU状切欠き31から充分に
離れるように移動する。
合は、装置を高速走行モードから定速走行モードに切り
替える必要があるためDCモータ5を作動させ、首振り
ギヤ12を巻取りリール台11の定速走行用の被駆動ギ
ヤに噛合させる。この場合、第2ギヤ7は高速走行モー
ドの場合に比べて逆方向に回転されるため、ロックピン
30はテンションアーム9のU状切欠き31から充分に
離れるように移動する。
【0039】このことにより、テンションアーム9は引
張バネ9cの作用により所定量だけ反時計回り方向に回
動され、再び供給リール台10にはブレーキバンド13
により制動力が加えられるとともに、テープTはテンシ
ョンガイド9bにより引っ張られ、このテープTに所定
のテンションが加えられる。
張バネ9cの作用により所定量だけ反時計回り方向に回
動され、再び供給リール台10にはブレーキバンド13
により制動力が加えられるとともに、テープTはテンシ
ョンガイド9bにより引っ張られ、このテープTに所定
のテンションが加えられる。
【0040】なお、首振りギヤ12が供給リール台10
側に揺動され、この首振りギヤ12介して供給リール台
10が高速走行モード又は低速走行モードで回転される
場合も同様のことが行われる。
側に揺動され、この首振りギヤ12介して供給リール台
10が高速走行モード又は低速走行モードで回転される
場合も同様のことが行われる。
【0041】以上のように、テープテンション調整装置
にロックピン30とU状切欠き31からなる係合手段を
設け、テープを定速走行から高速走行に切り替える場合
に、テープTのテンションを小さく抑えるようにしてい
るため、テープTが小さな力で容易に高速走行できるよ
うになる。
にロックピン30とU状切欠き31からなる係合手段を
設け、テープを定速走行から高速走行に切り替える場合
に、テープTのテンションを小さく抑えるようにしてい
るため、テープTが小さな力で容易に高速走行できるよ
うになる。
【0042】また、この場合、テープTのテンションの
切り替えが第2ギヤ7に取り付けた簡単なロックピン3
0とテンションアーム9に設けた簡単なU状切欠き31
によって行うことができるため、テープテンション調整
装置の小型化・低コスト化が図られ、これに伴ない、こ
のVTRの小型化・低コストが図られる。
切り替えが第2ギヤ7に取り付けた簡単なロックピン3
0とテンションアーム9に設けた簡単なU状切欠き31
によって行うことができるため、テープテンション調整
装置の小型化・低コスト化が図られ、これに伴ない、こ
のVTRの小型化・低コストが図られる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、必
要時にテープテンションが充分に解除される小型で低コ
ストなテープ走行装置のテープテンション調整装置を提
供することができる。
要時にテープテンションが充分に解除される小型で低コ
ストなテープ走行装置のテープテンション調整装置を提
供することができる。
【図1】本発明の好適な実施例であるテープ走行装置の
テープテンション調整装置周りの平面図である。
テープテンション調整装置周りの平面図である。
【図2】このテープテンション調整装置の作用説明図で
ある。
ある。
【図3】このテープ走行装置のローディング時の平面図
である。
である。
【図4】このテープ走行装置のカセットテープ着脱時の
平面図である。
平面図である。
【図5】このテープ走行装置のアンローディング時の平
面図である。
面図である。
1 ヘッドシリンダ 2 キャプスタンモータ 5 DCモータ 7 第2ギヤ(モード切替手段) 9 テンションアーム 10 供給リール台 11 巻取リール台 30 ロックピン(係合手段) 31 U状切欠き(係合手段) T テープ
Claims (2)
- 【請求項1】 一点を支点として回動し、テープの走行
時にテープに係合してこのテープにテンションを与える
テンションアームと、 テープ走行速度を高速又は低速のいずれかのモードに切
り替える場合に動作されるモード切替手段と、 このモード切替手段と前記テンションアームとに設けら
れ、このモード切替手段の動作に伴い、テープの高速走
行時に前記モード切替手段を前記テンションアームに係
合させ、このテンションアームをテープのテンション解
除方向に回動させるとともに、テープの定速走行時にこ
のモード切替手段の前記テンションアームに対する係合
を解除させ、このテンションアームをテープにテンショ
ンを加える側に回動させる係合手段とを有する、テープ
走行装置のテープテション調整装置。 - 【請求項2】 前記係合手段が、前記モード切替手段に
設けられた突起と前記テンションアームに設けられた前
記突起の係合溝とから構成されていることを特徴とする
請求項1記載のテープ走行装置のテープテンション調整
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109880A JPH06302054A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | テープ走行装置のテープテンション調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109880A JPH06302054A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | テープ走行装置のテープテンション調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06302054A true JPH06302054A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14521515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5109880A Pending JPH06302054A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | テープ走行装置のテープテンション調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06302054A (ja) |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP5109880A patent/JPH06302054A/ja active Pending
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