JPH0729689Y2 - ワイヤストリッパ - Google Patents
ワイヤストリッパInfo
- Publication number
- JPH0729689Y2 JPH0729689Y2 JP1990024369U JP2436990U JPH0729689Y2 JP H0729689 Y2 JPH0729689 Y2 JP H0729689Y2 JP 1990024369 U JP1990024369 U JP 1990024369U JP 2436990 U JP2436990 U JP 2436990U JP H0729689 Y2 JPH0729689 Y2 JP H0729689Y2
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- chuck
- wire
- electric wire
- blade
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Links
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
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- 101150037491 SOL1 gene Proteins 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電線等のように芯線の外周に外皮体が被覆さ
れた被覆線材の外皮体を剥離するためのワイヤストリッ
パに関する。
れた被覆線材の外皮体を剥離するためのワイヤストリッ
パに関する。
従来、電線等の被覆線材(以下、電線を例にとって説明
する)の外皮体を剥離する場合には、カッターやニッパ
ー等の手工具が用いられている。また、特開昭62−1890
8号公報に示されるように、空気圧を利用して半自動的
に外皮体を剥離する装置も提供されている。
する)の外皮体を剥離する場合には、カッターやニッパ
ー等の手工具が用いられている。また、特開昭62−1890
8号公報に示されるように、空気圧を利用して半自動的
に外皮体を剥離する装置も提供されている。
前記公報に示された装置を第9図に示す。この装置は、
ベース台1と、電線2をチャックするためのチャック部
3と、電線2の外皮体を剥ぐための刃物台4と、刃物台
4を図示A方向にスライドさせるためのメインエアシリ
ンダ5を有している。
ベース台1と、電線2をチャックするためのチャック部
3と、電線2の外皮体を剥ぐための刃物台4と、刃物台
4を図示A方向にスライドさせるためのメインエアシリ
ンダ5を有している。
前記チャック部3は、ベース台1に固定された固定チャ
ック部材6は、固定チャック部材6に対向して配置さ
れ、左右方向(図示上下方向)にスライド自在に設けら
れた移動チャック部材7と、移動チャック部材7を固定
チャック部材6に対して接近・離反させるためのエアシ
リンダ8とから構成されている。
ック部材6は、固定チャック部材6に対向して配置さ
れ、左右方向(図示上下方向)にスライド自在に設けら
れた移動チャック部材7と、移動チャック部材7を固定
チャック部材6に対して接近・離反させるためのエアシ
リンダ8とから構成されている。
また、刃物台4はベース台1に対して前後方向(図示左
右方向)にスライド自在となっている。刃物台4上に
は、刃物台4に固定された固定刃物9と、固定刃物9に
対向して配置され左右方向にスライド自在に設けられた
移動刃物10と、移動刃物10を固定刃物9に対して接近・
離反させるためのエアシリンダ11とが配置されている。
右方向)にスライド自在となっている。刃物台4上に
は、刃物台4に固定された固定刃物9と、固定刃物9に
対向して配置され左右方向にスライド自在に設けられた
移動刃物10と、移動刃物10を固定刃物9に対して接近・
離反させるためのエアシリンダ11とが配置されている。
前記刃物台4をスライドさせるためのメインエアシリン
ダ5は、本体部が刃物台4に固定され、またそのロッド
12の先端がベース台1に固定されている。
ダ5は、本体部が刃物台4に固定され、またそのロッド
12の先端がベース台1に固定されている。
また、刃物台4に固定刃物9を支持するブロックには、
水平方向に前方に突出するロッド13が設けられている。
そして、このロッド13に前後方向にスライド自在に位置
決め部材14が設けられている。位置決め部材14の先端に
は、電線2の先端が当接し得る当て部材15が設けられて
いる。
水平方向に前方に突出するロッド13が設けられている。
そして、このロッド13に前後方向にスライド自在に位置
決め部材14が設けられている。位置決め部材14の先端に
は、電線2の先端が当接し得る当て部材15が設けられて
いる。
このような装置において、電線2先端の外皮体2aを第10
図に示すように剥離する場合は、まず、位置決め部材14
を前後方向の適当な位置に調整し、電線2の先端をこの
位置決め部材14の当て部材15に当接させる。この状態
で、フットバルブ等によってエアシリンダ8を作動さ
せ、移動チャック部材7を固定チャック部材6側にスラ
イドさせて両チャック部材6,7で電線2を挟持する。ま
たこれと同時に、エアシリンダ11を作動させ、移動刃物
10を固定刃物9側にスライドさせる。すると、これらの
刃物9,10によって、電線2の外皮体2aが切断される。次
にこの状態から、メインエアシリンダ5を作動させて刃
物台4を図示A方向に移動させる。これにより、電線2
先端部の外皮体2aが剥離される。
図に示すように剥離する場合は、まず、位置決め部材14
を前後方向の適当な位置に調整し、電線2の先端をこの
位置決め部材14の当て部材15に当接させる。この状態
で、フットバルブ等によってエアシリンダ8を作動さ
せ、移動チャック部材7を固定チャック部材6側にスラ
イドさせて両チャック部材6,7で電線2を挟持する。ま
たこれと同時に、エアシリンダ11を作動させ、移動刃物
10を固定刃物9側にスライドさせる。すると、これらの
刃物9,10によって、電線2の外皮体2aが切断される。次
にこの状態から、メインエアシリンダ5を作動させて刃
物台4を図示A方向に移動させる。これにより、電線2
先端部の外皮体2aが剥離される。
前記のような従来装置においては、電線2に巻き癖がつ
いていたり、また当て部材15が寸法的に大きくできない
等の理由により位置決め作業が困難である。したがって
作業者は、電線2のチャックされる部分のすぐ後方(第
9図のB部)を持って電線2の先端を当て部材15に当
て、位置決めを行っている。このため、操作ミス等によ
って作業者の指がチャック部材6,7によって挟まれる場
合がある。
いていたり、また当て部材15が寸法的に大きくできない
等の理由により位置決め作業が困難である。したがって
作業者は、電線2のチャックされる部分のすぐ後方(第
9図のB部)を持って電線2の先端を当て部材15に当
て、位置決めを行っている。このため、操作ミス等によ
って作業者の指がチャック部材6,7によって挟まれる場
合がある。
従来装置では、電線2の挟持力はエアシリンダ8の押圧
力で決まり、また挟持力が弱いと、外皮体の剥離時に電
線2が刃物台4側に移動してうまく剥離できない場合が
ある。したがって、比較的強い力で電線2を挟持するよ
うにしている。このような状況においては、前述のよう
な指詰めが起こった場合には非常に危険である。
力で決まり、また挟持力が弱いと、外皮体の剥離時に電
線2が刃物台4側に移動してうまく剥離できない場合が
ある。したがって、比較的強い力で電線2を挟持するよ
うにしている。このような状況においては、前述のよう
な指詰めが起こった場合には非常に危険である。
また、従来装置においては、電線2の外径が変わった場
合、挟持力が変化するので、外径が変わるたびにエアシ
リンダ8のストローク量を調整しなければならない。
合、挟持力が変化するので、外径が変わるたびにエアシ
リンダ8のストローク量を調整しなければならない。
本考案の目的は、電線の位置決め作業時に指詰めが生じ
た場合にも被害が小さく、しかも電線を強固に挟持する
ことができ、また挟持力の調整作業が不要なワイヤスト
リッパを提供することにある。
た場合にも被害が小さく、しかも電線を強固に挟持する
ことができ、また挟持力の調整作業が不要なワイヤスト
リッパを提供することにある。
本考案に係るワイヤストリッパは、外周に外皮体が被覆
された線材の外皮体を剥離するためのものであり、1対
のチャック部材と、付勢部材と、刃物と、剥離用駆動手
段とを備えている。
された線材の外皮体を剥離するためのものであり、1対
のチャック部材と、付勢部材と、刃物と、剥離用駆動手
段とを備えている。
1対のチャック部材は、相対向しかつそれぞれ回動軸の
回りに回動自在に配置され、それぞれ線材の外皮体に圧
接可能な挟持部を有している。付勢部材は、1対のチャ
ック部材を、挟持部が外皮体を圧接する方向に付勢す
る。刃物は、1対のチャック部材に対して外皮体の剥離
方向に相対的に接近、離反自在に配置され、チャック部
材に把持された線材の外皮体を切断するためのものであ
る。剥離用駆動手段は、刃物及びチャック部材を相互に
接近、離反させて線材から外皮体を剥離するための手段
である。そして、前記1対のチャック部材の挟持部は、
刃物から離れるにしたがって互いに遠ざかりかつその中
心が回動軸の中心と偏心する円弧面を有している。
回りに回動自在に配置され、それぞれ線材の外皮体に圧
接可能な挟持部を有している。付勢部材は、1対のチャ
ック部材を、挟持部が外皮体を圧接する方向に付勢す
る。刃物は、1対のチャック部材に対して外皮体の剥離
方向に相対的に接近、離反自在に配置され、チャック部
材に把持された線材の外皮体を切断するためのものであ
る。剥離用駆動手段は、刃物及びチャック部材を相互に
接近、離反させて線材から外皮体を剥離するための手段
である。そして、前記1対のチャック部材の挟持部は、
刃物から離れるにしたがって互いに遠ざかりかつその中
心が回動軸の中心と偏心する円弧面を有している。
この考案においては、1対のチャック部材の挟持部によ
って外皮体を剥離すべき線材を挟持する。このとき、1
対のチャック部材は付勢部材により常に線材の外皮体を
挟持している。そして、1対のチャック部材の挟持部
は、線材の外皮体を挟持した状態で外皮体が剥離方向へ
引っ張られると、相互に間隔が狭くなる。したがって、
外皮体の剥離時に、線材が刃物によって刃物台側へ引っ
張られたような場合には、挟持部の間隔が狭くなってそ
の挟持力が強くなり、線材が強固にチャックされる。ま
た、線材が挟持された状態で刃物台とは逆側へ移動すれ
ば、挟持部の間隔が広くなる。指詰めを起こしたような
場合には、作業者は通常刃物台とは逆側へ指を引くの
で、挟持部の間隔が広くなって指詰めによる被害は小さ
く抑えられる。
って外皮体を剥離すべき線材を挟持する。このとき、1
対のチャック部材は付勢部材により常に線材の外皮体を
挟持している。そして、1対のチャック部材の挟持部
は、線材の外皮体を挟持した状態で外皮体が剥離方向へ
引っ張られると、相互に間隔が狭くなる。したがって、
外皮体の剥離時に、線材が刃物によって刃物台側へ引っ
張られたような場合には、挟持部の間隔が狭くなってそ
の挟持力が強くなり、線材が強固にチャックされる。ま
た、線材が挟持された状態で刃物台とは逆側へ移動すれ
ば、挟持部の間隔が広くなる。指詰めを起こしたような
場合には、作業者は通常刃物台とは逆側へ指を引くの
で、挟持部の間隔が広くなって指詰めによる被害は小さ
く抑えられる。
さらに、前述のように線材の動きによって挟持部の間隔
が変わるので、線材の外径が変わった場合にも、自動的
に一定の挟持力が得られ、挟持部の間隔を調整する作業
が不要となる。
が変わるので、線材の外径が変わった場合にも、自動的
に一定の挟持力が得られ、挟持部の間隔を調整する作業
が不要となる。
第2図〜第5図は本考案の一実施例によるチャック装置
が採用されたワイヤストリッパを示す図である。第2図
はワイヤストリッパの斜視図、第3図はその平面図、第
4図はその縦断正面図、第5図は前方側から見た断面側
面図である。なお、第2図〜第5図では配管類は省略し
て示しており、その詳細は第7図に示す。
が採用されたワイヤストリッパを示す図である。第2図
はワイヤストリッパの斜視図、第3図はその平面図、第
4図はその縦断正面図、第5図は前方側から見た断面側
面図である。なお、第2図〜第5図では配管類は省略し
て示しており、その詳細は第7図に示す。
本ワイヤストリッパは主に、ベース台20と、チャック部
21と、刃物部22と、刃物部22を移動させるための第4図
に示すメインエアシリンダ23とから構成されている。
21と、刃物部22と、刃物部22を移動させるための第4図
に示すメインエアシリンダ23とから構成されている。
ベース台20の側方には、第3図に示すように、第1ソレ
ノイド弁24及び第2ソレノイド弁25と、分配弁26とが固
定されている。また、第4図に示すように、ベース台20
内部の前方(第3図及び第4図において、図示右方を前
方とする)部分には、リミットバルブ27が固定されてい
る。リミットバルブ27は、そのローラ接点27aが押圧さ
れたときに、「開」状態となるものである。前記分配弁
26の入口ポートにはエアコンプレッサが接続され、また
出口ポートには、各ソレノイド弁24及び25と、リミット
バルブ27とが接続されている。前記第1ソレノイド弁24
は、後述する刃物部22の刃物を左右方向(第3図示上下
方向)にスライドさせるためのものであり、また第2ソ
レノイド弁25は、メインエアシリンダ23を作動させるた
めのものである。さらにリミットバルブ27は、後述する
エア噴出ノズルにホースを介して連結されている。ま
た、ベース台20上部のベースプレート20a上には、第4
図及び第5図から明らかなように、前後方向に延びる1
対のガイドレール28a,28bが固定されている。
ノイド弁24及び第2ソレノイド弁25と、分配弁26とが固
定されている。また、第4図に示すように、ベース台20
内部の前方(第3図及び第4図において、図示右方を前
方とする)部分には、リミットバルブ27が固定されてい
る。リミットバルブ27は、そのローラ接点27aが押圧さ
れたときに、「開」状態となるものである。前記分配弁
26の入口ポートにはエアコンプレッサが接続され、また
出口ポートには、各ソレノイド弁24及び25と、リミット
バルブ27とが接続されている。前記第1ソレノイド弁24
は、後述する刃物部22の刃物を左右方向(第3図示上下
方向)にスライドさせるためのものであり、また第2ソ
レノイド弁25は、メインエアシリンダ23を作動させるた
めのものである。さらにリミットバルブ27は、後述する
エア噴出ノズルにホースを介して連結されている。ま
た、ベース台20上部のベースプレート20a上には、第4
図及び第5図から明らかなように、前後方向に延びる1
対のガイドレール28a,28bが固定されている。
チャック部21は、ガイドレール28a,28bの後端に、支持
ブロック29を介して固定されたチャックベース板30を有
している。チャックベース板30には、1対のチャック部
材31,32が相対向して配置されている。これらのチャッ
ク部材31,32は、軸33,34によって、それぞれチャックベ
ース板30に水平面内で回動自在に装着されている。各チ
ャック部材31,32は、相互に対向する挟持面31a,32aを有
している。この挟持面31a,32aは、前方から後方にかけ
て、外方に広がるような円弧面となっている。そしてそ
の円弧の中心は、軸33,34の中心と偏心している。これ
により、各チャック部材31,32が互いに接近するよう回
動したとき、その挟持面31a,32aの間隔が狭くなるよう
に構成されている。また、各挟持面31a,32aは、電線を
挟持したときのすべり止めのために、鋸歯状に形成され
ている。
ブロック29を介して固定されたチャックベース板30を有
している。チャックベース板30には、1対のチャック部
材31,32が相対向して配置されている。これらのチャッ
ク部材31,32は、軸33,34によって、それぞれチャックベ
ース板30に水平面内で回動自在に装着されている。各チ
ャック部材31,32は、相互に対向する挟持面31a,32aを有
している。この挟持面31a,32aは、前方から後方にかけ
て、外方に広がるような円弧面となっている。そしてそ
の円弧の中心は、軸33,34の中心と偏心している。これ
により、各チャック部材31,32が互いに接近するよう回
動したとき、その挟持面31a,32aの間隔が狭くなるよう
に構成されている。また、各挟持面31a,32aは、電線を
挟持したときのすべり止めのために、鋸歯状に形成され
ている。
第1A図で拡大して示すように、また第4図から明らかな
ように、各チャック部材31,32の下面には、その回動中
心から中央寄りに、下方に突出してロッド35,36が固定
されている。チャックベース板30には、2つの切欠き溝
30a,30bが形成されており、ロッド35,36はそれぞれこれ
らの切欠き溝30a,30bを貫通してチャックベース板30の
下方にまで延びている。一方、チャックベース板30の下
面には、係止ピン37,38が下方に突出して設けられてい
る。そして、各チャック部材31,32の軸33,34にはねじり
バネ39,40が設けられ、その一端はロッド35,36に、また
他端は係止ピン37,38に係止している。このようにし
て、チャック部材31,32は、それぞれ電線を把持する回
転方向(第1A図示C方向)に常に付勢されている。
ように、各チャック部材31,32の下面には、その回動中
心から中央寄りに、下方に突出してロッド35,36が固定
されている。チャックベース板30には、2つの切欠き溝
30a,30bが形成されており、ロッド35,36はそれぞれこれ
らの切欠き溝30a,30bを貫通してチャックベース板30の
下方にまで延びている。一方、チャックベース板30の下
面には、係止ピン37,38が下方に突出して設けられてい
る。そして、各チャック部材31,32の軸33,34にはねじり
バネ39,40が設けられ、その一端はロッド35,36に、また
他端は係止ピン37,38に係止している。このようにし
て、チャック部材31,32は、それぞれ電線を把持する回
転方向(第1A図示C方向)に常に付勢されている。
刃物部22は、左右のガイドレール28a,28bにスライド自
在に設けられたスライド部材41を有している。スライド
部材41は、ガイドレール28a,28bのガイド溝に係合する
ガイド突起41aを有している。スライド部材41の上端に
は刃物台42が固定されている。
在に設けられたスライド部材41を有している。スライド
部材41は、ガイドレール28a,28bのガイド溝に係合する
ガイド突起41aを有している。スライド部材41の上端に
は刃物台42が固定されている。
刃物台42は左右対称となっており、その中央部にはガイ
ドパイプ43を装着するための凹所42aが設けられてい
る。また刃物台42の左右両側には、ガイド溝の形成され
たスライダガイド部42b(第4図参照)が形成されてい
る。左右のスライダガイド部42bのそれぞれには、左右
方向にスライド自在に刃物スライダ44,45が装着されて
いる。刃物スライダ44,45は、第4図に示すように断面
H字状に形成されており、その前方端面には電線の外皮
体を切断するための刃物46,47が刃物押え48,49によって
固定されている。刃物46,47は、第5図で示すように、
その中央部に電線の径に応じた半円のカッター部46a,47
aが形成されている。
ドパイプ43を装着するための凹所42aが設けられてい
る。また刃物台42の左右両側には、ガイド溝の形成され
たスライダガイド部42b(第4図参照)が形成されてい
る。左右のスライダガイド部42bのそれぞれには、左右
方向にスライド自在に刃物スライダ44,45が装着されて
いる。刃物スライダ44,45は、第4図に示すように断面
H字状に形成されており、その前方端面には電線の外皮
体を切断するための刃物46,47が刃物押え48,49によって
固定されている。刃物46,47は、第5図で示すように、
その中央部に電線の径に応じた半円のカッター部46a,47
aが形成されている。
また、刃物台42の左右両端には、それぞれ第1ソレノイ
ド弁24によって作動させられるエアシリンダ50,51が固
定されている。この各エアシリンダ50,51のロッドは、
それぞれ刃物スライダ44,45に固定されている。また、
スライド部材41の上面で刃物台42の後方には、プッシュ
プレート52(第1A図、第1B図及び第4図参照)が設けら
れている。プッシュプレート52の後端は、第1A図で示す
ように、刃物台42がチャック部21に接近した位置でロッ
ド35,36に当接し、各チャック部材31,32を外方に広げる
ような方向に回動させている。
ド弁24によって作動させられるエアシリンダ50,51が固
定されている。この各エアシリンダ50,51のロッドは、
それぞれ刃物スライダ44,45に固定されている。また、
スライド部材41の上面で刃物台42の後方には、プッシュ
プレート52(第1A図、第1B図及び第4図参照)が設けら
れている。プッシュプレート52の後端は、第1A図で示す
ように、刃物台42がチャック部21に接近した位置でロッ
ド35,36に当接し、各チャック部材31,32を外方に広げる
ような方向に回動させている。
また、刃物台42の中央部に配置されたガイバパイプ43
は、円筒状に形成されており、その中心部には電線の径
に応じた孔43aが形成されている。また、その前端部に
は四角形状のフランジ43bを有しており、第1A図及び第
2図で示すように、このフランジ43bが刃物台42の後端
面の中央部に形成された縦方向の切欠き溝42c,42dに挿
入され得るようになっている。
は、円筒状に形成されており、その中心部には電線の径
に応じた孔43aが形成されている。また、その前端部に
は四角形状のフランジ43bを有しており、第1A図及び第
2図で示すように、このフランジ43bが刃物台42の後端
面の中央部に形成された縦方向の切欠き溝42c,42dに挿
入され得るようになっている。
また、スライド部材41の上面で、刃物台42の前方には、
カバー53が固定されている。カバー53は、刃物台42が最
も後方に位置した状態で、下方のガイドレール28a,28b
をカバーし得るような大きさとなっている。また、カバ
ー53の側方一端は、第5図に示すように上方に折り曲げ
られている。そして、この折曲げ部分53aの刃物台42に
隣接した位置にエア噴出ノズル54が固定されている。前
述のように、このエア噴出ノズル54とエミットバルブ27
とが配管によって連結されている。一方、カバー53の他
端側は、下方に傾斜している。
カバー53が固定されている。カバー53は、刃物台42が最
も後方に位置した状態で、下方のガイドレール28a,28b
をカバーし得るような大きさとなっている。また、カバ
ー53の側方一端は、第5図に示すように上方に折り曲げ
られている。そして、この折曲げ部分53aの刃物台42に
隣接した位置にエア噴出ノズル54が固定されている。前
述のように、このエア噴出ノズル54とエミットバルブ27
とが配管によって連結されている。一方、カバー53の他
端側は、下方に傾斜している。
前記カバー53の前端部には、固定ブロック55が設けられ
ている。固定ブロック55には前後方向に孔55aが形成さ
れており、この孔55aに位置決めロッド56がスライド自
在に挿入されている。位置決めロッド56は、固定ブロッ
ク55上方に設けられた固定ねじ57によってその位置が固
定されるようになっている。また、位置決めロッド56の
先端には、電線の径に比べて充分大きい径を有する当接
部56aが設けられている。そして、カバー53の中央部に
は、第3図に示すように、刃物46,47から前方にかけて
の寸法を計測するための目盛り58が印刷されている。
ている。固定ブロック55には前後方向に孔55aが形成さ
れており、この孔55aに位置決めロッド56がスライド自
在に挿入されている。位置決めロッド56は、固定ブロッ
ク55上方に設けられた固定ねじ57によってその位置が固
定されるようになっている。また、位置決めロッド56の
先端には、電線の径に比べて充分大きい径を有する当接
部56aが設けられている。そして、カバー53の中央部に
は、第3図に示すように、刃物46,47から前方にかけて
の寸法を計測するための目盛り58が印刷されている。
メインエアシリンダ23は、ベース台20の内部に固定され
ており、そのロッド59先端にはアーム60が固定されてい
る。アーム60の上端は前記スライド部材41に固定されて
おり、メインエアシリンダ23のロッド59が伸縮すること
により、刃物台42がガイドレール28a,28bに沿って前後
方向にスライドするようになっている。
ており、そのロッド59先端にはアーム60が固定されてい
る。アーム60の上端は前記スライド部材41に固定されて
おり、メインエアシリンダ23のロッド59が伸縮すること
により、刃物台42がガイドレール28a,28bに沿って前後
方向にスライドするようになっている。
次に、第6図により本実施例装置のシーケンス回路を説
明する。
明する。
メインスイッチMSが第2図に示すようにベース台20の後
方側壁に設けられており、このメインスイッチMSにヒュ
ーズFが直列に、またパイロットランプPLが並列に接続
されている。またこの装置には、フットスイッチFSが接
続されており、このフットスイッチFSにリレーコイルCR
が直列に接続されている。またフットスイッチFSと並列
に、リレーコイルCRによって作動するリレー接点CR1,CR
2,CR3が接続されている。そして、リレー接点CR1と第1
リミットスイッチLS1が直列に接続され、またリレー接
点CR2と第1ソレノイド弁SOL1(第3図等の第1ソレノ
イド弁24に相当)が直列に接続され、さらにリレー接点
CR3に第2リミットスイッチLS2及び第2ソレノイド弁SO
L2(第3図等で第2ソレノイド弁25に相当)が直列にそ
れぞれ接続されている。
方側壁に設けられており、このメインスイッチMSにヒュ
ーズFが直列に、またパイロットランプPLが並列に接続
されている。またこの装置には、フットスイッチFSが接
続されており、このフットスイッチFSにリレーコイルCR
が直列に接続されている。またフットスイッチFSと並列
に、リレーコイルCRによって作動するリレー接点CR1,CR
2,CR3が接続されている。そして、リレー接点CR1と第1
リミットスイッチLS1が直列に接続され、またリレー接
点CR2と第1ソレノイド弁SOL1(第3図等の第1ソレノ
イド弁24に相当)が直列に接続され、さらにリレー接点
CR3に第2リミットスイッチLS2及び第2ソレノイド弁SO
L2(第3図等で第2ソレノイド弁25に相当)が直列にそ
れぞれ接続されている。
なお、第1リミットスイッチLS1は、ノーマル状態で
「閉」となっており、第4図に示すようにベース台20の
前端位置に設けられている。そして、メインエアシリン
ダ23のロッド59が突出した場合に、アーム60がこの第1
リミットスイッチLS1を押圧して「開」となるようにな
っている。また、第2リミットスイッチLS2は、ノーマ
ル状態で「閉」となっており、第3図等で示すように刃
物台42の上部に設けられている。そして、刃物スライダ
45が最も突出した状態でこの第2リミットスイッチLS2
を押圧し、「閉」となるようになっている。
「閉」となっており、第4図に示すようにベース台20の
前端位置に設けられている。そして、メインエアシリン
ダ23のロッド59が突出した場合に、アーム60がこの第1
リミットスイッチLS1を押圧して「開」となるようにな
っている。また、第2リミットスイッチLS2は、ノーマ
ル状態で「閉」となっており、第3図等で示すように刃
物台42の上部に設けられている。そして、刃物スライダ
45が最も突出した状態でこの第2リミットスイッチLS2
を押圧し、「閉」となるようになっている。
第7図は本装置の概略の空圧回路図である。
この第7図から明らかなように、エアコンプレッサ61
は、分配弁26を介して第1ソレノイド弁24と、第2ソレ
ノイド弁25と、リミットバルブ27とに接続されている。
そして、第1ソレノイド弁24は、刃物移動用のエアシリ
ンダ50,51の各室50a,50b,51a,51bに接続され、また第2
ソレノイド弁25はメインエアシリンダ23の各室23a,23b
に接続されている。また、リミットバルブ27はエア噴出
ノズル54に接続されている。
は、分配弁26を介して第1ソレノイド弁24と、第2ソレ
ノイド弁25と、リミットバルブ27とに接続されている。
そして、第1ソレノイド弁24は、刃物移動用のエアシリ
ンダ50,51の各室50a,50b,51a,51bに接続され、また第2
ソレノイド弁25はメインエアシリンダ23の各室23a,23b
に接続されている。また、リミットバルブ27はエア噴出
ノズル54に接続されている。
次に、第6図のシーケンス回路及び第7図の空圧回路図
を参照しながら動作について説明する。
を参照しながら動作について説明する。
メインスイッチMSがオンされた状態で、かつフットスイ
ッチFSがオフの状態では、第1,第2ソレノイド弁24及び
25と、リミットバルブ27とはそれぞれF位置に切り換え
られている。したがって、エアシリンダ50,51に接続さ
れた刃物スライダ44,45は最も後退した位置に移動させ
られている。また、メインエアシリンダ23のロッド59も
縮退した状態にあるので、刃物台42は最も後方に位置し
ている。さらに、エア噴出ノズル54からはエアが吹き出
されていない。
ッチFSがオフの状態では、第1,第2ソレノイド弁24及び
25と、リミットバルブ27とはそれぞれF位置に切り換え
られている。したがって、エアシリンダ50,51に接続さ
れた刃物スライダ44,45は最も後退した位置に移動させ
られている。また、メインエアシリンダ23のロッド59も
縮退した状態にあるので、刃物台42は最も後方に位置し
ている。さらに、エア噴出ノズル54からはエアが吹き出
されていない。
このような初期状態を第1A図に示している。この初期状
態では、前述のように刃物台42が最も後方に移動してい
るので、各チャック部材31,32からチャックベース板30
下面に突出するロッド35,36にプッシュプレート52の後
端が当接し、各ロッド35,36を後方に押圧している。し
たがって、各チャック部材31,32はねじりバネ39,40の付
勢力に抗してそれぞれ外側に回動し、その挟持面31a,32
a間は最も開いた状態にある。
態では、前述のように刃物台42が最も後方に移動してい
るので、各チャック部材31,32からチャックベース板30
下面に突出するロッド35,36にプッシュプレート52の後
端が当接し、各ロッド35,36を後方に押圧している。し
たがって、各チャック部材31,32はねじりバネ39,40の付
勢力に抗してそれぞれ外側に回動し、その挟持面31a,32
a間は最も開いた状態にある。
このような状態で、電線2をガイドパイプ43の孔43aに
通し、先端を位置決めロッド56の当接部56aに当接させ
る。なお、位置決めロッド56は、電線2の外皮体2aを脱
皮する寸法に応じて、カバー53上に印刷された目盛り58
を参考にしてその前後方向の位置が調整されている。
通し、先端を位置決めロッド56の当接部56aに当接させ
る。なお、位置決めロッド56は、電線2の外皮体2aを脱
皮する寸法に応じて、カバー53上に印刷された目盛り58
を参考にしてその前後方向の位置が調整されている。
このように、本装置では、ガイドパイプ43によって電線
2の先端部分を当接部56aにガイドしているので、電線
2をセットする作業が非常に容易に、かつ正確に行え
る。また、作業者がチャック部21に指を近づけることな
く電線2のセットを行うことができるので安全である。
また、ガイドパイプ43は、刃物台42に対して容易に着脱
することができるので、各種の径の中心孔43aを準備し
ておけば、電線2の径が変化した場合にも容易に対応す
ることができる。
2の先端部分を当接部56aにガイドしているので、電線
2をセットする作業が非常に容易に、かつ正確に行え
る。また、作業者がチャック部21に指を近づけることな
く電線2のセットを行うことができるので安全である。
また、ガイドパイプ43は、刃物台42に対して容易に着脱
することができるので、各種の径の中心孔43aを準備し
ておけば、電線2の径が変化した場合にも容易に対応す
ることができる。
また、カバー53の上面には、外皮体2aを剥離する寸法の
目安となる目盛り58が印刷されているので、メジャー等
を用いることなく、正確にかつ容易に剥離寸法を設定す
ることができる。
目安となる目盛り58が印刷されているので、メジャー等
を用いることなく、正確にかつ容易に剥離寸法を設定す
ることができる。
以上のような作業により電線2をセットした後、フット
スイッチFSをオンすると、リレーのコイルCRが励磁され
て各リレー接点CR1〜CR3がそれぞれオンとなる。これに
より、第1ソレノイド弁24が作動して第7図に示すよう
なF位置かさE位置に切り換えられる。すると、エアコ
ンプレッサ61からのエアが、分配弁26を介して各エアシ
リンダ50,51のクランプ室50a,51a内に供給される。した
がって、刃物スライダ44,45がそれぞれ中央側にスライ
ドし、この刃物スライダ44,45に固定された刃物46,47に
よって電線2の外皮体2aが切断される。
スイッチFSをオンすると、リレーのコイルCRが励磁され
て各リレー接点CR1〜CR3がそれぞれオンとなる。これに
より、第1ソレノイド弁24が作動して第7図に示すよう
なF位置かさE位置に切り換えられる。すると、エアコ
ンプレッサ61からのエアが、分配弁26を介して各エアシ
リンダ50,51のクランプ室50a,51a内に供給される。した
がって、刃物スライダ44,45がそれぞれ中央側にスライ
ドし、この刃物スライダ44,45に固定された刃物46,47に
よって電線2の外皮体2aが切断される。
なお、リレー接点CR1がオンすることによって、この接
点CR1を介してリレーコイルCRに電流が供給され、自己
保持回路が形成される。したがって、一旦リレー接点CR
1がオンした後は、フットスイッチFSをオフとしてもリ
レーコイルCRに電流が供給され続ける。
点CR1を介してリレーコイルCRに電流が供給され、自己
保持回路が形成される。したがって、一旦リレー接点CR
1がオンした後は、フットスイッチFSをオフとしてもリ
レーコイルCRに電流が供給され続ける。
このように、本装置の刃物部22では、ガイドパイプ43に
よって中央部に電線2がセットされ、その左右両側から
刃物46,47が移動することによって電線2の外皮体2aを
切断する。したがって、電線2に対して左右両側からほ
ぼ同じ力で外皮体2aの切断が行われる。このため、第9
図に示す従来装置のように、固定刃物9に電線2を支持
させておき、他方側から移動刃物10をスライドさせて切
断するものに比較して、外皮体2aを均一に切断すること
ができる。これにより、電線2中央の芯線に損傷を与え
ることがない。
よって中央部に電線2がセットされ、その左右両側から
刃物46,47が移動することによって電線2の外皮体2aを
切断する。したがって、電線2に対して左右両側からほ
ぼ同じ力で外皮体2aの切断が行われる。このため、第9
図に示す従来装置のように、固定刃物9に電線2を支持
させておき、他方側から移動刃物10をスライドさせて切
断するものに比較して、外皮体2aを均一に切断すること
ができる。これにより、電線2中央の芯線に損傷を与え
ることがない。
刃物スライダ44,45が突出し、刃物46,47によって電線2
の外皮2aが切断されると、刃物スライダ45の後端が第2
リミットスイッチLS2の接点を押し、第2リミットスイ
ッチLS2がオンとなる。すると、第6図の回路からも明
らかなように、第2ソレノイド弁25が作動し、第7図に
示すF位置からE位置に切り換えられる。これにより、
エアコンプレッサ61からのエアは、分配弁26を介してメ
インエアシリンダ23の後部室23aに供給される。したが
って、メインエアシリンダ23のロッド59が突出し、アー
ム60及びスライド部材41を介して刃物台42を前方にスラ
イドさせる。
の外皮2aが切断されると、刃物スライダ45の後端が第2
リミットスイッチLS2の接点を押し、第2リミットスイ
ッチLS2がオンとなる。すると、第6図の回路からも明
らかなように、第2ソレノイド弁25が作動し、第7図に
示すF位置からE位置に切り換えられる。これにより、
エアコンプレッサ61からのエアは、分配弁26を介してメ
インエアシリンダ23の後部室23aに供給される。したが
って、メインエアシリンダ23のロッド59が突出し、アー
ム60及びスライド部材41を介して刃物台42を前方にスラ
イドさせる。
スライド部材41が前方にスライドすることにより、その
上面のプッシュプレート52が前方に移動する。プッシュ
プレート52が前方に移動すれば、その後端がチャック部
材31,32のロッド35,36から離れる。これにより、各チャ
ック部材31,32はねじりバネ39,40の付勢力によってそれ
ぞれ電線2を挟む方向(第1A図のC方向)に回動する。
この状態を第1B図に示す。
上面のプッシュプレート52が前方に移動する。プッシュ
プレート52が前方に移動すれば、その後端がチャック部
材31,32のロッド35,36から離れる。これにより、各チャ
ック部材31,32はねじりバネ39,40の付勢力によってそれ
ぞれ電線2を挟む方向(第1A図のC方向)に回動する。
この状態を第1B図に示す。
電線2の外皮体2aの剥離時には、刃物台42が前方に移動
するので、電線2は各チャック部材31,32に挟持された
状態でさらに前方に引っ張られる。電線2が前方に引っ
張られると、この力によって、各チャック部材31,32は
さらに電線2を挟持するようにC方向に回動される。チ
ャック部材31,32は、その挟持面31a,32aの間隔がC方向
に回動すればするほど狭くなるような形状となっている
ので、くさび効果によって電線2はさらに強固に把持さ
れることとなる。
するので、電線2は各チャック部材31,32に挟持された
状態でさらに前方に引っ張られる。電線2が前方に引っ
張られると、この力によって、各チャック部材31,32は
さらに電線2を挟持するようにC方向に回動される。チ
ャック部材31,32は、その挟持面31a,32aの間隔がC方向
に回動すればするほど狭くなるような形状となっている
ので、くさび効果によって電線2はさらに強固に把持さ
れることとなる。
本装置では、電線2をセットする作業において、作業者
が指詰めを起こしたような場合にも、チャック部材31,3
2自体の挟持力はねじりバネ39,40によるものだけである
ので弱く、従来装置に比較して被害が小さくなる。ま
た、指詰めを起こした場合に作業者が指を手前に引け
ば、各チャック部材31,32はその挟持面31a,32aの間隔が
広がるような方向に回動するので、直ちにチャック部材
31,32の間から指を引き出すことができる。
が指詰めを起こしたような場合にも、チャック部材31,3
2自体の挟持力はねじりバネ39,40によるものだけである
ので弱く、従来装置に比較して被害が小さくなる。ま
た、指詰めを起こした場合に作業者が指を手前に引け
ば、各チャック部材31,32はその挟持面31a,32aの間隔が
広がるような方向に回動するので、直ちにチャック部材
31,32の間から指を引き出すことができる。
また、各チャック部材31,32の挟持面31a,32aの間隔が任
意に変わるので、電線2の径が変わったような場合でも
調整作業等が不要となる。またその挟持力は、前述のよ
うなくさび効果によって常に強固に挟持することができ
る。
意に変わるので、電線2の径が変わったような場合でも
調整作業等が不要となる。またその挟持力は、前述のよ
うなくさび効果によって常に強固に挟持することができ
る。
さらに、各チャック部材31,32を回動させるための機構
は、ねじりバネ39,40によって構成されており、従来装
置のようなエアシリンダを用いたものに比較して安価と
なる。
は、ねじりバネ39,40によって構成されており、従来装
置のようなエアシリンダを用いたものに比較して安価と
なる。
このようにして電線2が強固に把持された状態で刃物台
42が前方に移動すると、第1B図に示すように外皮体2aが
前方に移動し、電線2からその先端部の外皮体2aが剥離
される。
42が前方に移動すると、第1B図に示すように外皮体2aが
前方に移動し、電線2からその先端部の外皮体2aが剥離
される。
メインエアシリンダ23によってアーム60がリミットバル
ブ27が設けられた前方までスライドすると、アーム60の
側面がリミットバルブ27のローラ接点27aに当接する。
これにより、リミットバルブ27は第7図に示すF位置か
らE位置に切り換えられる。すると、エアコンプレッサ
61からのエアは、分配弁26を介してエア噴出ノズル54に
供給され、エア噴出ノズル54からエアが噴出される。こ
のエアの噴出により、電線2から剥離されてカバー53上
に落下した外皮体2aは装置側方に吹き飛ばされ、外皮体
排出容器(図示せず)内に排出される。
ブ27が設けられた前方までスライドすると、アーム60の
側面がリミットバルブ27のローラ接点27aに当接する。
これにより、リミットバルブ27は第7図に示すF位置か
らE位置に切り換えられる。すると、エアコンプレッサ
61からのエアは、分配弁26を介してエア噴出ノズル54に
供給され、エア噴出ノズル54からエアが噴出される。こ
のエアの噴出により、電線2から剥離されてカバー53上
に落下した外皮体2aは装置側方に吹き飛ばされ、外皮体
排出容器(図示せず)内に排出される。
メインエアシリンダ23のロッド59が最も前方位置まで突
出すると、アーム60の前端面で第1リミットスイッチLS
1の接点を押す。これにより、第1リミットスイッチLS1
は「開」(オフ)となる。第6図から明らかなように、
第1リミットスイッチLS1がオフとなると、リレーコイ
ルCRは励磁されなくなるので、そのリレー接点CR1〜CR3
はオフ状態となる。これにより、第1ソレノイド弁24及
び第2ソレノイド弁25は第7図に示すようなF位置に切
り換えられる。したがって、エアシリンダ50,51のアン
クランプ室50b,51bにエアが供給されるともに、メイン
エアシリンダ23の前方室23bにエアが供給される。これ
により、刃物台42の刃物スライダ44,45はそれぞれ外方
に移動し、また刃物台42自体も後方にスライドして第1A
図に示すような初期状態となる。
出すると、アーム60の前端面で第1リミットスイッチLS
1の接点を押す。これにより、第1リミットスイッチLS1
は「開」(オフ)となる。第6図から明らかなように、
第1リミットスイッチLS1がオフとなると、リレーコイ
ルCRは励磁されなくなるので、そのリレー接点CR1〜CR3
はオフ状態となる。これにより、第1ソレノイド弁24及
び第2ソレノイド弁25は第7図に示すようなF位置に切
り換えられる。したがって、エアシリンダ50,51のアン
クランプ室50b,51bにエアが供給されるともに、メイン
エアシリンダ23の前方室23bにエアが供給される。これ
により、刃物台42の刃物スライダ44,45はそれぞれ外方
に移動し、また刃物台42自体も後方にスライドして第1A
図に示すような初期状態となる。
さらに、メインエアシリンダ23のロッド59が後退するこ
とにより、リミットバルブ27のローラ接点27aもオフと
なり、リミットバルブ27はE位置からF位置に切り換え
られてエア噴出ノズル54からのエアの噴出も停止する。
とにより、リミットバルブ27のローラ接点27aもオフと
なり、リミットバルブ27はE位置からF位置に切り換え
られてエア噴出ノズル54からのエアの噴出も停止する。
(a)前記実施例では、チャック部材31,32の両方を回
動自在としたが、一方のチャック部材を固定とし、他方
のチャック部材を前記実施例のような形状とするととも
に回動自在に装着してもよい。
動自在としたが、一方のチャック部材を固定とし、他方
のチャック部材を前記実施例のような形状とするととも
に回動自在に装着してもよい。
(b)チャック部材31,32の形状等は前記実施例に限定
されるものではない。
されるものではない。
たとえば、第8図に示すように、各チャック部材62,63
をエアシリンダ64等によって相互に圧接可能とし、かつ
チャック部材本体62,63の先端部にくさび部材65,66を設
けた構成としてもよい。
をエアシリンダ64等によって相互に圧接可能とし、かつ
チャック部材本体62,63の先端部にくさび部材65,66を設
けた構成としてもよい。
このような実施例によっても、電線2が刃物台側に引っ
張られたときには、くさび部材65,66を図示一点鎖線の
用に移動させて、くさび効果によって電線2を強固に把
持することができる。また、指詰め時のように逆側に引
っ張られたときには、くさび部材65,66の間隔が広が
る。
張られたときには、くさび部材65,66を図示一点鎖線の
用に移動させて、くさび効果によって電線2を強固に把
持することができる。また、指詰め時のように逆側に引
っ張られたときには、くさび部材65,66の間隔が広が
る。
(c)前記実施例では、チャック部21をベース台20に対
して固定し、また刃物部22を前後方向にスライド自在と
したが、逆に刃物部22をベース台20に対して固定し、チ
ャック部21を前後方向にスライド自在としてもよい。
して固定し、また刃物部22を前後方向にスライド自在と
したが、逆に刃物部22をベース台20に対して固定し、チ
ャック部21を前後方向にスライド自在としてもよい。
(d)前記実施例では、刃物スライダ45の動きを第2リ
ミットスイッチLS2によって検出し、またメインエアシ
リンダ23の動きを第1リミットスイッチLS1によって検
出するようにしているが、この位置検出のためのセンサ
はリミットスイッチに限定されるものではない。
ミットスイッチLS2によって検出し、またメインエアシ
リンダ23の動きを第1リミットスイッチLS1によって検
出するようにしているが、この位置検出のためのセンサ
はリミットスイッチに限定されるものではない。
たとえば、磁気的なセンサや光センサ等によって移動位
置を検出するようにしてもよい。
置を検出するようにしてもよい。
磁気センサを用いて、しかも電気的導通を各部材を通じ
て行えば、電機配線を省略することができる。
て行えば、電機配線を省略することができる。
(e)電線2の外皮体2aが、傷付やすい材料で形成され
ている場合は、各チャック部材31,32の外周にゴムバン
ドを巻くようにしてもよい。これにより、挟持面31a,32
aによる外皮体2aの損傷がなくなる。
ている場合は、各チャック部材31,32の外周にゴムバン
ドを巻くようにしてもよい。これにより、挟持面31a,32
aによる外皮体2aの損傷がなくなる。
以上のように本考案では、1対のチャック部材を設ける
とともに、チャック部材が線材を挟持した状態でチャッ
ク部材と刃物とが離れ、線材が引っ張られたとき挟持部
の間隔が狭くなり、逆側へ移動したとき広くなるように
したので、弱い力で線材を強固に挟持することができる
とともに、指詰めが生じた場合にも安全な装置を実現で
きる。また、線材の径が変化した場合でも、調整作業を
行うことなく常に強固に挟持することができる。
とともに、チャック部材が線材を挟持した状態でチャッ
ク部材と刃物とが離れ、線材が引っ張られたとき挟持部
の間隔が狭くなり、逆側へ移動したとき広くなるように
したので、弱い力で線材を強固に挟持することができる
とともに、指詰めが生じた場合にも安全な装置を実現で
きる。また、線材の径が変化した場合でも、調整作業を
行うことなく常に強固に挟持することができる。
第1A図は本考案の一実施例によるチャック装置の平面
図、第1B図はその動作を説明するための平面図、第2図
は前記チャック装置が採用されたワイヤストリッパの斜
視図、第3図はその平面図、第4図はその一部断面正面
図、第5図はその一部断面側面図、第6図は前記ワイヤ
ストリッパのシーケンス回路図、第7図は前記ワイヤス
トリッパの空圧回路図、第8図は本考案の他の実施例を
示す一部平面図、第9図は従来のワイヤストリッパの平
面図、第10図はワイヤストリッパによって外皮体が剥離
された状態の電線を示す図である。 2……電線、2a……外皮体、21……チャック部、22……
刃物部、23……メインエアシリンダ、24,25……ソレノ
イド弁、30……チャックベース板、31,32……チャック
部材、33,34……軸、35,36……ロッド、37,38……係止
ピン、39,40……ねじりバネ、41……スライド部材、42
……刃物台、46,47……刃物、50,51……エアシリンダ、
52……プッシュプレート。
図、第1B図はその動作を説明するための平面図、第2図
は前記チャック装置が採用されたワイヤストリッパの斜
視図、第3図はその平面図、第4図はその一部断面正面
図、第5図はその一部断面側面図、第6図は前記ワイヤ
ストリッパのシーケンス回路図、第7図は前記ワイヤス
トリッパの空圧回路図、第8図は本考案の他の実施例を
示す一部平面図、第9図は従来のワイヤストリッパの平
面図、第10図はワイヤストリッパによって外皮体が剥離
された状態の電線を示す図である。 2……電線、2a……外皮体、21……チャック部、22……
刃物部、23……メインエアシリンダ、24,25……ソレノ
イド弁、30……チャックベース板、31,32……チャック
部材、33,34……軸、35,36……ロッド、37,38……係止
ピン、39,40……ねじりバネ、41……スライド部材、42
……刃物台、46,47……刃物、50,51……エアシリンダ、
52……プッシュプレート。
Claims (1)
- 【請求項1】外周に外皮体が被覆された線材の外皮体を
剥離するためのワイヤストリッパであって、 相対向しかつそれぞれが回動軸の回りに回動自在に配置
され、それぞれ線材の外皮体に圧接可能な挟持部を有す
る1対のチャック部材と、 前記1対のチャック部材を、前記挟持部が前記外皮体を
圧接する方向に付勢する付勢部材と、 前記1対のチャック部材から前記外皮体の剥離方向に所
定距離離れて配置され、前記チャック部材に把持された
線材の外皮体を切断するための刃物と、 前記刃物及びチャック部材を相互に接近、離反させて線
材から外皮体を剥離するための剥離用駆動手段とを備
え、 前記1対のチャック部材の挟持部は、前記刃物から離れ
るにしたがって互いに遠ざかりかつその中心が前記回動
軸の中心と偏心する円弧面を有している、 ワイヤストリッパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990024369U JPH0729689Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | ワイヤストリッパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990024369U JPH0729689Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | ワイヤストリッパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03117320U JPH03117320U (ja) | 1991-12-04 |
| JPH0729689Y2 true JPH0729689Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31527335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990024369U Expired - Lifetime JPH0729689Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | ワイヤストリッパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729689Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4870076A (ja) * | 1971-12-26 | 1973-09-22 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP1990024369U patent/JPH0729689Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03117320U (ja) | 1991-12-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |