JPH0729706U - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JPH0729706U
JPH0729706U JP5933393U JP5933393U JPH0729706U JP H0729706 U JPH0729706 U JP H0729706U JP 5933393 U JP5933393 U JP 5933393U JP 5933393 U JP5933393 U JP 5933393U JP H0729706 U JPH0729706 U JP H0729706U
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air
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大洋 森川
雅隆 帖地
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数や組付け工数の増加を来すことな
く、水の侵入が防止できる車両用灯具の提供。 【構成】 灯具は、光源を保持するボディ12と、ボディ
12の前面側に装着されたレンズとを備え、ボディ12に、
その内外を連通する呼吸構造部18が設けられている。呼
吸構造部18は、ボディ12と一体に成形されたものであっ
て、ボディ12に穿設された空気孔20の外周を覆い、下方
に延びる空気通路22を隔成する外壁24と、空気通路22の
内部に段状に延びる内壁26とを有している。内壁26は、
外壁24の側壁部32の下端に設けられた第1段部34と、空
気通路22の奥側に設けられた第2段部36と、第1段部34
と第2段部36との間を連結する連結部38とから構成され
ている。連結部38の外周面と、外壁24の側壁部32の内周
面の一部とで下端が開口した第2空気通路40が形成され
ている。第2段部36には、第1および第2空気通路28,4
0 間を連通する連通孔42が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車両用灯具に関し、特に、ボディに内外を連通する呼吸構造部が 設けられた車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用灯具は、夜間等には、比較的長時間点灯されることもあって、光源の点 灯時にかなり高温になり、内部を密閉状態にすると、この温度上昇に伴って、内 部の空気が膨張し、内圧が高くなる。このような内外の圧力差は、灯具にとって 好ましいものではなく、例えば、高温になった内部の空気が、温度低下により結 露して、灯具の機能に障害を与えることもある。そこで、この種の灯具には、内 外の圧力差に応じて、吸,排気を行い、内外の圧力差をなくす呼吸構造部が通常 設けられている。
【0003】 図8,9は、この種の呼吸構造部の代表的な例を示している。図8に示した呼 吸構造部は、ボディ1に穿設した円形の空気孔2と、この空気孔2の周縁に、外 方に突出するようにボディ1と一体に成形された環状突起部3と、この環状突起 部3に係止された両端が開口したチューブ4とから構成されている。しかし、こ のような構成の呼吸構造部では、チューブ4を用いるので、構成部品の点数が増 加するとともに、チューブ4の組付け作業が必要になる。
【0004】 一方、図9に示した呼吸構造部は、ボディ1に穿設した空気孔2と、この空気 孔2の外周を覆い、下端が開口した空気通路5を形成する半円筒状の壁部6とか ら構成され、壁部6は、ボディ1と一体に形成されている。このような構成の呼 吸構造部によれば、図8の呼吸構造部と比べて、部品点数や組付け工数の増加が ないという利点がある。
【0005】 しかしながら、図9に示した呼吸構造部には、以下に説明する技術的課題があ った。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
すなわち、図9に示した呼吸構造部では、異物の侵入を防止すめために、空気 通路5が空気孔2から下方に延び、その下端に開口が設けられているため、下方 から跳ね上がってくる水が、空気通路5および空気孔2を介してボディ1内に侵 入するという問題があった。このような問題に対して、例えば、空気通路5内に 通気性のフィルタなどを充填すれば、水の侵入は防げるが、このような解決手段 では、部品点数が増えて、組付け工数も増加することになる。
【0007】 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的 とするところは、部品点数や組付け工数の増加を招かず、水の侵入が防止できる 車両用灯具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、光源を保持するボディと、このボディの 前面に装着されたレンズとを備え、前記ボディの内外を連通する呼吸構造部を有 する車両用灯具において、前記呼吸構造部は、前記ボディと一体に形成され、前 記ボディに穿設された空気孔の外周を覆い、下方に延びる空気通路を隔成する外 壁と、前記空気通路の内部に段状に延びる内壁とを備え、前記内壁は、前記空気 通路の下端開口の端縁に設けられた第1段部と、前記空気通路の奥側に設けられ た第2段部と、これらの第1および第2段部との間を連結する連結部とを有し、 前記第2段部に前記空気孔側と外部とを連通する連通孔を設けたことを特徴とす る。
【0009】
【作用】
上記構成の車両用灯具によれば、呼吸構造部は、ボディと一体に形成され、ボ ディに穿設された空気孔の外周を覆い、下方に延びる空気通路を隔成する外壁と 、空気通路の内部に段状に延びる内壁とを備え、内壁は、空気通路の下端開口の 端縁に設けられた第1段部と、空気通路の奥側に設けられた第2段部と、これら の第1および第2段部との間を連結する連結部とを有し、第2段部に空気孔側と 外部とを連通する連通孔を設けているので、下方から跳ね上がってくる水は、第 1段部でボディ内部への侵入が阻止されるとともに、内壁が複数段に形成されて 迷路状になっているので、水が連通孔を介してボディ内部に侵入する可能性は非 常に少なくなる。
【0010】
【実施例】
以下本考案の好適な実施例について添附図面を参照して詳細に説明する。図1 から図4は、本考案にかかる車両用灯具の第1実施例を示している。同図に示す 車両用灯具は、光源ランプ10を保持するボディ12と、このボディ12の前面 側に装着されたレンズ14とを備えており、光源ランプ10の周縁には、光源ラ ンプ10から発射された光をレンズ14側に反射させるリフレクタ16が配置さ れている。
【0011】 このように構成された車両用灯具には、その背面側に位置するようにして、ボ ディ12に、その内外を連通する呼吸構造部18が設けられている。この実施例 の呼吸構造部18は、光源ランプ10を挟んで、その左右方向の対角線上にほぼ 位置するようにして、同一構成のものが2個設けられている。図3から図4は、 呼吸構造部18の詳細を示している。
【0012】 これらの図に示す呼吸構造部18は、ボディ12と一体に成形されたものであ って、ボディ12に穿設された空気孔20の外周を覆い、下方に延びる空気通路 22を隔成する外壁24と、空気通路22の内部に段状に延びる内壁26とを有 している。空気孔20は、略凸形に形成されていて、その上部の角形形状の孔部 が空気通路22の一部を形成する第1空気通路28になっている。
【0013】 外壁24は、第1空気通路28の上方に位置し、ボディ12と直交するように 水平に延設された略半円板状の上部壁部30と、この上部壁部30の外周縁に沿 って、下方に垂設された円弧状の側壁部32とから構成されている。内壁26は 、外壁24の側壁部32の下端にあって、上部壁部30と対向するように設けら れた略半円板状の第1段部34と、空気通路22の奥側に設けられた第2段部3 6と、第1段部34と第2段部36との間を連結する連結部38とから構成され ている。
【0014】 連結部38は、ほぼ直立状態に形成されていて、外側面が円筒の外周面に沿っ た形状に湾曲していて、この連結部38の外周面と、外壁24の側壁部32の内 周面の一部とで下端が開口した円筒状の孔が隔成されていて、この孔が空気通路 22の一部を形成する第2空気通路40となっている。第2段部36は、第2空 気通路40の上端を閉塞する位置に設けられていて、その中心には、第1および 第2空気通路28,40間を連通する連通孔42が設けられている。
【0015】 このような構造の呼吸構造部18は、図4に仮想線で示すように、ボディ12 の成型金型とは別の2スライド型44を用いることによりボディ12と一体成形 される。この場合、スライド型44は、第2空気通路40に相当する円筒形状の 先端に、連通孔42の形状に対応した突部を設けた形状のものを用いればよい。 さて、以上のように構成された呼吸構造部18を有する車両用灯具では、ボデ ィ12の内外が、空気孔20と空気通路22(第1空気通路28,連通孔42, 第2空気通路40で構成されている)を介して連通されているので、灯具の呼吸 機能が得られ、ボディ12の内外圧力差が解消される。このとき、本実施例の呼 吸構造部18では、空気通路22の下端開口の端縁に内壁26の第1段部34が 設けられているので、下方から跳ね上がってくる水は、この第1段部34に当た ってボディ12内部への侵入が阻止される。
【0016】 また、第2空気通路40内に水が侵入したとしても、この通路40内の上端側 には、第2段部36が設けられているので、水が連通孔42を介してボディ12 内部に侵入する可能性は非常に少なくなる。つまり、本実施例の呼吸構造部18 では、内壁26が第1段部34と連結部38と第2段部36とで構成されていて 、これが迷路状になっているので、下方から跳ね上がってくる水の侵入をほぼ完 全に阻止することが可能になり、しかも、このような作用効果は、部品点数や組 付け工数の増加を招くことなく得られる。
【0017】 図5および図6は、本考案にかかる車両用灯具の第2実施例を示しており、前 述した第1実施例と同一もしくは相当する同一符号を付し、以下にその特徴点に ついてのみ説明する。同図に示す例では、呼吸構造部18aの空気孔20aの形 状を、第1実施例の凸形に代えて、矩形の上部中心に円を結合した形状にし、第 1空気通路28aを円筒状に形成している。
【0018】 また、第2段部36aは、円盤の中心で2つに分けた状態の2段状に形成し、 上段側の部分に連通孔42aを設けている。このように構成された呼吸構造部1 8aの第2通路40aも、図4に仮想線で示すような形状のスライド型44aを 用いることによりボディ12と一体成型することができ、第1実施例と同等の作 用効果が得られる。
【0019】 図7は、本考案にかかる車両用灯具の第3実施例を示しており、前述した第1 実施例と同一もしくは相当する同一符号を付し、以下にその特徴点についてのみ 説明する。同図に示す例では、呼吸構造部18bの第2段部36bは、円盤の中 心を切欠した状態に形成し、切欠した半円の部分を連通孔42bとしている。こ のように構成された呼吸構造部18bの第2通路40bも、図4に仮想線で示す ような形状のスライド型44bを用いることによりボディ12と一体成型するこ とができ、第1実施例と同等の作用効果が得られる。
【0020】
【考案の効果】
以上、実施例で詳細に説明したように、本考案にかかる車両用灯具によれば、 部品点数や組付け工数の増加を来すことなく、水の侵入が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる車両用灯具の第1実施例を示す
灯具の断面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図1のA部拡大斜視図である。
【図4】図3の要部断面図である。
【図5】本考案にかかる車両用灯具の第2実施例を示す
呼吸構造部の斜視図である。
【図6】図5の要部断面図である。
【図7】本考案にかかる車両用灯具の第3実施例を示す
呼吸構造部の断面図である。
【図8】従来の車両用灯具の呼吸構造部の一例を示す要
部断面図である。
【図9】従来の車両用灯具の呼吸構造部の他の例を示す
要部断面図である。
【符号の説明】
10 光源ランプ 12 ボディ 14 レンズ 18,18a,18b 呼吸構造部 20,20a 空気孔 22 空気通路 24 外壁 26 内壁 28,28a 第1空気通路 30 上部壁部 32 側壁部 34 第1段部 36,36a,36b 第2段部 38 連結部 40,40a, 第2空気通路 42,42a,42b 連通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源を保持するボディと、このボディの
    前面に装着されたレンズとを備え、前記ボディの内外を
    連通する呼吸構造部を有する車両用灯具において、 前記呼吸構造部は、前記ボディと一体に形成され、前記
    ボディに穿設された空気孔の外周を覆い、下方に延びる
    空気通路を隔成する外壁と、前記空気通路の内部に段状
    に延びる内壁とを備え、 前記内壁は、前記空気通路の下端開口の端縁に設けられ
    た第1段部と、前記空気通路の奥側に設けられた第2段
    部と、これらの第1および第2段部との間を連結する連
    結部とを有し、 前記第2段部に前記空気孔側と外部とを連通する連通孔
    を設けたことを特徴とする車両用灯具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3578882A4 (en) * 2017-01-31 2020-10-28 Ichikoh Industries, Ltd. VEHICLE HEADLIGHT

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01150307U (ja) * 1988-04-06 1989-10-18
JP3043206U (ja) * 1997-05-09 1997-11-18 文一 庄司 トラス構造に使用する部材

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