JPH0729773Y2 - トラクタ用作業機の保持スタンド - Google Patents
トラクタ用作業機の保持スタンドInfo
- Publication number
- JPH0729773Y2 JPH0729773Y2 JP13161688U JP13161688U JPH0729773Y2 JP H0729773 Y2 JPH0729773 Y2 JP H0729773Y2 JP 13161688 U JP13161688 U JP 13161688U JP 13161688 U JP13161688 U JP 13161688U JP H0729773 Y2 JPH0729773 Y2 JP H0729773Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- working machine
- pipe
- support plate
- tractor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、トラクタの後部にトップリンクとロアリンク
とを介して連結したヒッチ枠に作業機を連結し、または
ヒッチ枠から作業機を離脱する際に、作業機を所定の姿
勢に保持するために使用されるトラクタ用作業機の保持
スタンドに関するものである。
とを介して連結したヒッチ枠に作業機を連結し、または
ヒッチ枠から作業機を離脱する際に、作業機を所定の姿
勢に保持するために使用されるトラクタ用作業機の保持
スタンドに関するものである。
この種従来の保持スタンドは、作業機をヒッチ枠から離
脱すべく該作業機を下降させてスタンドを接地させる
と、その瞬間に作業機の落下衝撃によりスタンドが横倒
れする場合があり、この場合には作業機がトラクタに対
してねじれ、トップフック部にこじれが生じてトップフ
ック部が下降不能となり、作業機がヒッチ枠から外れな
くなる不具合があった。
脱すべく該作業機を下降させてスタンドを接地させる
と、その瞬間に作業機の落下衝撃によりスタンドが横倒
れする場合があり、この場合には作業機がトラクタに対
してねじれ、トップフック部にこじれが生じてトップフ
ック部が下降不能となり、作業機がヒッチ枠から外れな
くなる不具合があった。
また、作業機をヒッチ枠に連結すべく該作業機を吊上げ
ると、作業機とスタンドとが一体となって回転して横倒
れする場合があり、この場合には作業機の重心位置がト
ップフック部とスタンドの接地点を結ぶ線上から外れて
左右のロアフック部の位置ずれが生じ、連結不能となる
不具合があった。
ると、作業機とスタンドとが一体となって回転して横倒
れする場合があり、この場合には作業機の重心位置がト
ップフック部とスタンドの接地点を結ぶ線上から外れて
左右のロアフック部の位置ずれが生じ、連結不能となる
不具合があった。
そこで、これらの不具合に着目して、作業機のツールバ
ーに取付ける支持プレートにスタンドを嵌挿する長孔を
穿設し、スタンドの外径に対する長孔の幅方向寸法を規
制することによって、作業機の着脱時におけるスタンド
の横倒れを防止する技術手段が提案されているが、この
技術手段では、作業機の離脱時にスタンドは作業機の重
量の1/2を支える必要があるため、作業機の落下衝撃を
考慮すると、支持プレートの板厚を充分に厚くし、かつ
長孔の幅方向の加工精度を極めて良好に保持しなければ
ならない。ところが、実際上この加工精度を良好に保持
することは極めて容易でなく、加工精度が不良の場合に
はスタンドの横倒れを防止することができないものであ
った。
ーに取付ける支持プレートにスタンドを嵌挿する長孔を
穿設し、スタンドの外径に対する長孔の幅方向寸法を規
制することによって、作業機の着脱時におけるスタンド
の横倒れを防止する技術手段が提案されているが、この
技術手段では、作業機の離脱時にスタンドは作業機の重
量の1/2を支える必要があるため、作業機の落下衝撃を
考慮すると、支持プレートの板厚を充分に厚くし、かつ
長孔の幅方向の加工精度を極めて良好に保持しなければ
ならない。ところが、実際上この加工精度を良好に保持
することは極めて容易でなく、加工精度が不良の場合に
はスタンドの横倒れを防止することができないものであ
った。
本考案は上記のような実状に鑑み、従来の欠点を一掃す
べく創案されたものであって、その目的とするところ
は、作業機の離脱時には、ツールバーに装着したスタン
ドの横倒れを確実に規制して、トラクタに対する作業機
のねじれを防止し、トップフック部のこじれによる作業
機の離脱不能を回避にすると共に、作業機の連結時に
は、上記スタンドと作業機との一体的な横倒れを確実に
規制して、ロアフック部の位置ずれによる作業機の連結
不能を皆無にし、常に作業機の着脱を迅速かつ的確に行
うことができるトラクタ用作業機の保持スタンドを提供
しようとするにある。
べく創案されたものであって、その目的とするところ
は、作業機の離脱時には、ツールバーに装着したスタン
ドの横倒れを確実に規制して、トラクタに対する作業機
のねじれを防止し、トップフック部のこじれによる作業
機の離脱不能を回避にすると共に、作業機の連結時に
は、上記スタンドと作業機との一体的な横倒れを確実に
規制して、ロアフック部の位置ずれによる作業機の連結
不能を皆無にし、常に作業機の着脱を迅速かつ的確に行
うことができるトラクタ用作業機の保持スタンドを提供
しようとするにある。
上記の課題を解決するため本考案が講じた技術点手段
は、トラクタの後部にトップリンクとロアリンクとを介
して連結したヒッチ枠に着脱する作業機を所定の姿勢に
保持するスタンドであって、上記スタンドは作業機のツ
ールバーに取付ける支持プレートと、該支持プレートに
対して一定範囲で前後に揺動可能なパイプとからなり、
支持プレートの外周には前端部がツールバーの後面に接
し、かつ内面がパイプに固設した作業機の荷重受座の両
側縁に接してパイプの横倒れを防止するカバー体が一体
形成され、パイプの下端部にはトラクタの前後方向と直
交する方向に接地プレートが延設形成されていることを
特徴とするものである。
は、トラクタの後部にトップリンクとロアリンクとを介
して連結したヒッチ枠に着脱する作業機を所定の姿勢に
保持するスタンドであって、上記スタンドは作業機のツ
ールバーに取付ける支持プレートと、該支持プレートに
対して一定範囲で前後に揺動可能なパイプとからなり、
支持プレートの外周には前端部がツールバーの後面に接
し、かつ内面がパイプに固設した作業機の荷重受座の両
側縁に接してパイプの横倒れを防止するカバー体が一体
形成され、パイプの下端部にはトラクタの前後方向と直
交する方向に接地プレートが延設形成されていることを
特徴とするものである。
したがって、本考案によれば、作業機の離脱時に該作業
機を下降させるとスタンドが接地し、その瞬間にスタン
ドは作業機の落下衝撃を受けるが、該スタンドはトラク
タの前後方向と直交する方向に接地する接地プレート
と、ツールバーに取付けた支持プレートの外周に固設し
たカバー体の内面に両側縁が接している作業機の荷重受
座とによって自転が防止されているうえ、ツールバーの
後面に接しているカバー体の端部によって支持プレート
の回転が防止されているので、スタンドは作業機の落下
衝撃を受けても離脱時における横倒れが確実に規制され
る。このため、作業機がトラクタに対してねじれたり、
これに伴ってトップフック部にこじれが生じたりするこ
とがなく、作業機はスタンドにより所定の姿勢に保持さ
れた状態で確実に離脱される。
機を下降させるとスタンドが接地し、その瞬間にスタン
ドは作業機の落下衝撃を受けるが、該スタンドはトラク
タの前後方向と直交する方向に接地する接地プレート
と、ツールバーに取付けた支持プレートの外周に固設し
たカバー体の内面に両側縁が接している作業機の荷重受
座とによって自転が防止されているうえ、ツールバーの
後面に接しているカバー体の端部によって支持プレート
の回転が防止されているので、スタンドは作業機の落下
衝撃を受けても離脱時における横倒れが確実に規制され
る。このため、作業機がトラクタに対してねじれたり、
これに伴ってトップフック部にこじれが生じたりするこ
とがなく、作業機はスタンドにより所定の姿勢に保持さ
れた状態で確実に離脱される。
また、作業機の連結時にはトップフック部を連結したの
ち、作業機を吊上げると該作業機はトップフック部を支
点として前方へ回動しロアフック部が連結されるが、こ
の場合、作業機を支持しているスタンドは上記のように
自転が防止されており、また支持プレートも回転が防止
されているので、作業機を吊上げた際、スタンドと作業
機との一体的な横倒れが確実に規制される。このため、
連結時に作業機とスタンドが一体となって回転して横倒
れしたり、作業機の重心位置がトップフック部とスタン
ドの接地点とを結ぶ線上から外れてロアフック部に位置
ずれが生じたりすることがなく、作業機はスタンドによ
り所定の姿勢に保持された状態で確実に連結される。
ち、作業機を吊上げると該作業機はトップフック部を支
点として前方へ回動しロアフック部が連結されるが、こ
の場合、作業機を支持しているスタンドは上記のように
自転が防止されており、また支持プレートも回転が防止
されているので、作業機を吊上げた際、スタンドと作業
機との一体的な横倒れが確実に規制される。このため、
連結時に作業機とスタンドが一体となって回転して横倒
れしたり、作業機の重心位置がトップフック部とスタン
ドの接地点とを結ぶ線上から外れてロアフック部に位置
ずれが生じたりすることがなく、作業機はスタンドによ
り所定の姿勢に保持された状態で確実に連結される。
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。
する。
第1図ないし第7図において、Aは農用トラクタ、Bは
農用トラクタAの後部に着脱される作業機の一例を示す
ロータリ耕耘装置である。上記農用トラクタAの後部ミ
ッションケース1の後面には動力取出軸2が突設され、
その上面に設けた油圧ケース3の両側にはリフトアーム
4が軸支されている。5はヒッチ枠であって、該ヒッチ
枠5はアーチ状に形成した主フレーム6と、その上部に
固設した上部フックプレート7と、下部中央部位に設け
られた連結軸8およびクラッチ9と、下端部に固定した
下部連結プレート10等によって構成されており、前記動
力取出軸2と連結軸8はヨークジョイント11により連動
連結されている。12は前記油圧ケース3の後面に突設さ
れたブラケットであって、該ブラケット12と上部フック
プレート7はトップリンク13を介して連結され、また前
端部を後部ミッションケース1の下部両側に連結したロ
アリンク14の後端部は連結ピン15を介して下部連結プレ
ート10に連結されている。したがって、リフトアーム4
により図示しないリフトロッドを介してロアリンク14を
上下動させることによって、ヒッチ枠5および下部連結
プレート10は昇降するようになっている。上記下部連結
プレート10には後述する作業機B側に設けた下部連結ピ
ン16が係合する凹状の係合溝17が形成されており、その
上部に重合して枢支ピン18を介して回動可能に枢支され
た下部フックプレート19には下部連結ピン16に上方から
係合する係合溝20が形成されており、これら下部フック
プレート19と下部連結プレート10にはそれぞれ下部連結
ピン16を係合した状態で一致する貫通孔が穿設され、こ
の貫通孔に嵌挿したロックピン21は連杆22を介して操作
レバー23に連動連結される。かくして、下部連結プレー
ト10、下部フックプレート19および作業機B側の下部連
結ピン16とによってロアフック部24が構成されている。
農用トラクタAの後部に着脱される作業機の一例を示す
ロータリ耕耘装置である。上記農用トラクタAの後部ミ
ッションケース1の後面には動力取出軸2が突設され、
その上面に設けた油圧ケース3の両側にはリフトアーム
4が軸支されている。5はヒッチ枠であって、該ヒッチ
枠5はアーチ状に形成した主フレーム6と、その上部に
固設した上部フックプレート7と、下部中央部位に設け
られた連結軸8およびクラッチ9と、下端部に固定した
下部連結プレート10等によって構成されており、前記動
力取出軸2と連結軸8はヨークジョイント11により連動
連結されている。12は前記油圧ケース3の後面に突設さ
れたブラケットであって、該ブラケット12と上部フック
プレート7はトップリンク13を介して連結され、また前
端部を後部ミッションケース1の下部両側に連結したロ
アリンク14の後端部は連結ピン15を介して下部連結プレ
ート10に連結されている。したがって、リフトアーム4
により図示しないリフトロッドを介してロアリンク14を
上下動させることによって、ヒッチ枠5および下部連結
プレート10は昇降するようになっている。上記下部連結
プレート10には後述する作業機B側に設けた下部連結ピ
ン16が係合する凹状の係合溝17が形成されており、その
上部に重合して枢支ピン18を介して回動可能に枢支され
た下部フックプレート19には下部連結ピン16に上方から
係合する係合溝20が形成されており、これら下部フック
プレート19と下部連結プレート10にはそれぞれ下部連結
ピン16を係合した状態で一致する貫通孔が穿設され、こ
の貫通孔に嵌挿したロックピン21は連杆22を介して操作
レバー23に連動連結される。かくして、下部連結プレー
ト10、下部フックプレート19および作業機B側の下部連
結ピン16とによってロアフック部24が構成されている。
一方、作業機Bの一例として示すロータリ耕耘装置は、
尾輪を有しないか、または尾輪を取外したものであっ
て、該ロータリ耕耘装置は次のように構成されている。
すなわち、主フレーム25にはその両側から前方へ向けて
連結プレート26が延設され、該連結プレート26には前記
連結ピン16が突設されており、中央部位に立設したトッ
プマスト27には上部連結プレート28が前方へ向けて延設
され、該上部連結プレート28の前端部には農用トラクタ
A側の上部フックプレート7が係脱する上部連結ピン29
が突設されている。かくして、農用トラクタA側の上部
フックプレート7と作業機B側の上部連結プレート28お
よび上部連結ピン29とによってトップフック部30が構成
されている。
尾輪を有しないか、または尾輪を取外したものであっ
て、該ロータリ耕耘装置は次のように構成されている。
すなわち、主フレーム25にはその両側から前方へ向けて
連結プレート26が延設され、該連結プレート26には前記
連結ピン16が突設されており、中央部位に立設したトッ
プマスト27には上部連結プレート28が前方へ向けて延設
され、該上部連結プレート28の前端部には農用トラクタ
A側の上部フックプレート7が係脱する上部連結ピン29
が突設されている。かくして、農用トラクタA側の上部
フックプレート7と作業機B側の上部連結プレート28お
よび上部連結ピン29とによってトップフック部30が構成
されている。
また、主フレーム25の中央部位には入力軸31を有するク
ラッチ32が固設されており、伝動ケース33の下端部には
ロータリ34が回転自在に軸支され、該ロータリ34の上方
には耕耘カバー35が装着され、さらに前端部を主フレー
ム25に上下傾動可能に軸支された支持フレーム36の後端
部には角パイプで形成したツールバー37が前後調節可能
に装着されており、該ツールバー37には貫通孔38,39が
所定間隔を存して上下方向に形成されている。
ラッチ32が固設されており、伝動ケース33の下端部には
ロータリ34が回転自在に軸支され、該ロータリ34の上方
には耕耘カバー35が装着され、さらに前端部を主フレー
ム25に上下傾動可能に軸支された支持フレーム36の後端
部には角パイプで形成したツールバー37が前後調節可能
に装着されており、該ツールバー37には貫通孔38,39が
所定間隔を存して上下方向に形成されている。
40は作業機Bの着脱時にツールバー37に固定される保持
スタンドであって、該スタンド40はツールバー37の後部
に取付ける支持プレート41と、該支持プレート41に対し
て一定範囲で前後に搖動可能なパイプ42とから構成され
ている。すなわち、支持プレート41はツールバー37の下
面に接する四角形の支承板43と、上記下面に接する部位
に立設固定された連結杆44と、支承板43の外周に固設さ
れた平面視コ字形のカバー体45とからなり、上記カバー
体45は支承板43の連結杆44をツールバー37の貫通孔38,3
9のいずれかに下方より嵌挿し、スナップピン46を連結
杆44に差込んで支持プレート41をツールバー37に取付け
た際、カバー体45の前端部47がツールバー37の後面に接
するようになっている。
スタンドであって、該スタンド40はツールバー37の後部
に取付ける支持プレート41と、該支持プレート41に対し
て一定範囲で前後に搖動可能なパイプ42とから構成され
ている。すなわち、支持プレート41はツールバー37の下
面に接する四角形の支承板43と、上記下面に接する部位
に立設固定された連結杆44と、支承板43の外周に固設さ
れた平面視コ字形のカバー体45とからなり、上記カバー
体45は支承板43の連結杆44をツールバー37の貫通孔38,3
9のいずれかに下方より嵌挿し、スナップピン46を連結
杆44に差込んで支持プレート41をツールバー37に取付け
た際、カバー体45の前端部47がツールバー37の後面に接
するようになっている。
上記パイプ42の上方部位には作業機Bの荷重受座48が固
設されており、該荷重受座48は四角形の平板で形成され
ていて、その左右両側縁がカバー体45の内面に接するよ
うになっている。またパイプ42の下端部にはL字状に形
成した接地プレート49が農用トラクタAの前後方向と直
交する方向に延設形成されている。なお、上記接地プレ
ート49はパイプ42と一体的に形成してもよく、また別材
で形成したものを溶接等の手段によって固着してもよ
い。そして、このように構成したパイプ42は、前記支承
板43に穿設した遊動孔50に下方から挿入して、その上端
部に形成した貫通孔51に割りピン52を差込むことによっ
て支持プレート41に対して一定範囲で前後に搖動可能に
取付けられる。上記割りピン52と支持プレート41との間
にはワッシャ53、圧縮弾機54および前記作業機Bの荷重
受座48と同形同大の弾機受座55がパイプ42に挿通介装さ
れている。56はカバー体45の後部内面と支持プレート41
の後縁との間に形成された水抜き用の隙間である。
設されており、該荷重受座48は四角形の平板で形成され
ていて、その左右両側縁がカバー体45の内面に接するよ
うになっている。またパイプ42の下端部にはL字状に形
成した接地プレート49が農用トラクタAの前後方向と直
交する方向に延設形成されている。なお、上記接地プレ
ート49はパイプ42と一体的に形成してもよく、また別材
で形成したものを溶接等の手段によって固着してもよ
い。そして、このように構成したパイプ42は、前記支承
板43に穿設した遊動孔50に下方から挿入して、その上端
部に形成した貫通孔51に割りピン52を差込むことによっ
て支持プレート41に対して一定範囲で前後に搖動可能に
取付けられる。上記割りピン52と支持プレート41との間
にはワッシャ53、圧縮弾機54および前記作業機Bの荷重
受座48と同形同大の弾機受座55がパイプ42に挿通介装さ
れている。56はカバー体45の後部内面と支持プレート41
の後縁との間に形成された水抜き用の隙間である。
上記実施例においては、圧縮弾機54をパイプ42の上端部
に差込んだ割りピン52と支持プレート41との間に位置さ
せてパイプ42に挿通介装したものを示したが、圧縮弾機
54は第8図および第9図に示すように、ツールバー37の
下面とパイプ42の上下方向中間部位に差込んだスナップ
ピン46を介して支持したワッシャ53との間に位置させて
パイプ42に挿通介装させることにより、パイプ42を作業
機Bに対して上下方向摺動可能に構成してもよく、また
パイプ42をツールバー37に固定することにより、ツール
バー37をパイプ42に対して上下搖動可能に構成してもよ
く、これらの場合には作業機Bの着脱時にパイプ42にか
かる負荷を低減することができる。
に差込んだ割りピン52と支持プレート41との間に位置さ
せてパイプ42に挿通介装したものを示したが、圧縮弾機
54は第8図および第9図に示すように、ツールバー37の
下面とパイプ42の上下方向中間部位に差込んだスナップ
ピン46を介して支持したワッシャ53との間に位置させて
パイプ42に挿通介装させることにより、パイプ42を作業
機Bに対して上下方向摺動可能に構成してもよく、また
パイプ42をツールバー37に固定することにより、ツール
バー37をパイプ42に対して上下搖動可能に構成してもよ
く、これらの場合には作業機Bの着脱時にパイプ42にか
かる負荷を低減することができる。
また上記実施例では、水抜き用の隙間56をカバー体45の
後部内面と支持プレート41の後縁との間に形成したもの
を示したが、水抜き用の隙間56は第10図に示すように、
L字状接地プレート49の底部でパイプ42の下端部と接す
る部分に穴57を設け、この穴57を水抜き用として利用し
てもよい。
後部内面と支持プレート41の後縁との間に形成したもの
を示したが、水抜き用の隙間56は第10図に示すように、
L字状接地プレート49の底部でパイプ42の下端部と接す
る部分に穴57を設け、この穴57を水抜き用として利用し
てもよい。
叙上の構成において、いま、作業機Bをヒッチ枠5から
離脱させるときは、耕耘作業時に第2図Bに示すような
格納姿勢でツールバー37に装着されているスタンド40を
取外し、該スタンド40を第4図に示すように、作業機B
を上昇させた状態で接地プレート49が農用トラクタAの
前後方向と直交する方向に接地するように装着したの
ち、操作レバー23を傾倒操作してロックを解除し、作業
機Bおよびヒッチ枠5を下降させると、先ず最初にスタ
ンド40が接地し、その瞬間にスタンド40は作業機Bの落
下衝撃を受ける。ところが、スタンド40の接地プレート
49はトラクタAの前後方向と直交する方向に接地し、ま
た、作業機Bの荷重受座48の両側縁がツールバー37に取
付けた支持プレート41の外周に固設したカバー体45の内
面に接しているので、スタンド40の自転が防止されると
共に、カバー体45の前端部47がツールバー37の後面に接
しているので、支持プレート41の回転も防止され、この
ため、スタンド40は作業機Bの落下衝撃を受けても横倒
れが確実に規制されて作業機Bを所定の姿勢に保持する
ことができる。したがって、作業機Bをさらに下降させ
る際、作業機BがトラクタAに対してねじれたり、トッ
プフック部30にこじれが生じたりすることがなく、作業
機Bは下降させるに伴って第6図に示すように後方へ移
動し、該作業機B側の下部連結ピン16がトラクタA側の
下部連結プレート10の係合溝17から抜け出し、その過程
で下部フックプレート19が下部連結ピン16の後退に追従
して反時計方向に回動し、スタンド40は圧縮弾機54に抗
しながら支持プレート41に穿設した遊動孔50に案内され
て第6図に示すように後方へ傾動して作業機Bを無理な
く支持する。この状態からヒッチ枠5を下降させると、
上部フックプレート7が上部連結ピン29から離脱するの
で、トラクタAを前方へ移動させると、作業機Bは第7
図に示すような状態でヒッチ枠5から離脱される。
離脱させるときは、耕耘作業時に第2図Bに示すような
格納姿勢でツールバー37に装着されているスタンド40を
取外し、該スタンド40を第4図に示すように、作業機B
を上昇させた状態で接地プレート49が農用トラクタAの
前後方向と直交する方向に接地するように装着したの
ち、操作レバー23を傾倒操作してロックを解除し、作業
機Bおよびヒッチ枠5を下降させると、先ず最初にスタ
ンド40が接地し、その瞬間にスタンド40は作業機Bの落
下衝撃を受ける。ところが、スタンド40の接地プレート
49はトラクタAの前後方向と直交する方向に接地し、ま
た、作業機Bの荷重受座48の両側縁がツールバー37に取
付けた支持プレート41の外周に固設したカバー体45の内
面に接しているので、スタンド40の自転が防止されると
共に、カバー体45の前端部47がツールバー37の後面に接
しているので、支持プレート41の回転も防止され、この
ため、スタンド40は作業機Bの落下衝撃を受けても横倒
れが確実に規制されて作業機Bを所定の姿勢に保持する
ことができる。したがって、作業機Bをさらに下降させ
る際、作業機BがトラクタAに対してねじれたり、トッ
プフック部30にこじれが生じたりすることがなく、作業
機Bは下降させるに伴って第6図に示すように後方へ移
動し、該作業機B側の下部連結ピン16がトラクタA側の
下部連結プレート10の係合溝17から抜け出し、その過程
で下部フックプレート19が下部連結ピン16の後退に追従
して反時計方向に回動し、スタンド40は圧縮弾機54に抗
しながら支持プレート41に穿設した遊動孔50に案内され
て第6図に示すように後方へ傾動して作業機Bを無理な
く支持する。この状態からヒッチ枠5を下降させると、
上部フックプレート7が上部連結ピン29から離脱するの
で、トラクタAを前方へ移動させると、作業機Bは第7
図に示すような状態でヒッチ枠5から離脱される。
また、作業機Bをヒッチ枠5に連結するときは操作レバ
ー23をロック位置から離脱させ、トラクタAを後退させ
て上部フックプレート7を作業機B側の上部連結ピン29
に係合させて吊上げると、作業機Bはトップフック部30
を支点として前方へ回動し、下部連結ピン16は下部連結
プレート10の係合溝17に侵入し、これに伴って下部フッ
クプレート19は時計方向に回動して下部連結ピン16に係
合するとともに、ロックピン21がロック作動する。そし
て、これと同時にトラクタA側の連結軸8が作業機B側
のクラッチ32の中心孔に侵入して芯合せされ、トラクタ
A側のクラッチ9と上記作業機B側のクラッチ32が噛合
して伝動可能な状態となる。
ー23をロック位置から離脱させ、トラクタAを後退させ
て上部フックプレート7を作業機B側の上部連結ピン29
に係合させて吊上げると、作業機Bはトップフック部30
を支点として前方へ回動し、下部連結ピン16は下部連結
プレート10の係合溝17に侵入し、これに伴って下部フッ
クプレート19は時計方向に回動して下部連結ピン16に係
合するとともに、ロックピン21がロック作動する。そし
て、これと同時にトラクタA側の連結軸8が作業機B側
のクラッチ32の中心孔に侵入して芯合せされ、トラクタ
A側のクラッチ9と上記作業機B側のクラッチ32が噛合
して伝動可能な状態となる。
上記一連の作業機連結過程において、スタンド40は前記
のように自転が防止されており、支持プレート41も回転
が防止されているので、作業機Bを吊上げた際、スタン
ド40と作業機Bとの一体的な横倒れが確実に規制され
て、作業機Bはスタンド40により所定の姿勢に保持され
るため、連結時に作業機Bとスタンド40が一体となって
回転して横倒れしたり、作業機Bの重心位置がトップフ
ック部30とスタンド40の接地点を結ぶ線上から外れてロ
アフック部24に位置ずれが生じたりすることが回避さ
れ、作業機Bはヒッチ枠5に確実に連結される。
のように自転が防止されており、支持プレート41も回転
が防止されているので、作業機Bを吊上げた際、スタン
ド40と作業機Bとの一体的な横倒れが確実に規制され
て、作業機Bはスタンド40により所定の姿勢に保持され
るため、連結時に作業機Bとスタンド40が一体となって
回転して横倒れしたり、作業機Bの重心位置がトップフ
ック部30とスタンド40の接地点を結ぶ線上から外れてロ
アフック部24に位置ずれが生じたりすることが回避さ
れ、作業機Bはヒッチ枠5に確実に連結される。
これを要するに本考案は、トラクタの後部にトップリン
クとロアリンクとを介して連結したヒッチ枠に着脱する
作業機を所定の姿勢に保持するスタンドであって、上記
スタンドは作業機のツールバーに取付ける支持プレート
と、該支持プレートに対して一定範囲で前後に揺動可能
なパイプとからなり、支持プレートの外周には前端部が
ツールバーの後面に接し、かつ内面がパイプに固設した
作業機の荷重受座の両側縁に接してパイプの横倒れを防
止するカバー体が一体形成され、パイプの下端部にはト
ラクタの前後方向と直交する方向に接地プレートが延設
形成されていることから、作業機の離脱時には、ツール
バーに装着したスタンドは、パイプの下端部に設けた前
後方向と直交する方向の接地プレートが接地し、離脱に
伴って後退する作業機を一定範囲で後傾するパイプで無
理なく支持することができる。そしてツールバーの後端
に接したカバー体の内面に荷重受座の両側縁が接してい
るので、スタンドの横倒れを確実に規制してトラクタに
対する作業機のねじれを防止し、トップフック部のこじ
れによる作業機の離脱不能を回避することができると共
に、作業機の連結時には、上記スタンドと作業機との一
体的な横倒れを確実に規制して、ロアフック部の位置ず
れによる作業機の連結不能を皆無にすることができ、常
に作業機の着脱を迅速かつ的確に行うことができる極め
て有用な実用的効果を奏する。
クとロアリンクとを介して連結したヒッチ枠に着脱する
作業機を所定の姿勢に保持するスタンドであって、上記
スタンドは作業機のツールバーに取付ける支持プレート
と、該支持プレートに対して一定範囲で前後に揺動可能
なパイプとからなり、支持プレートの外周には前端部が
ツールバーの後面に接し、かつ内面がパイプに固設した
作業機の荷重受座の両側縁に接してパイプの横倒れを防
止するカバー体が一体形成され、パイプの下端部にはト
ラクタの前後方向と直交する方向に接地プレートが延設
形成されていることから、作業機の離脱時には、ツール
バーに装着したスタンドは、パイプの下端部に設けた前
後方向と直交する方向の接地プレートが接地し、離脱に
伴って後退する作業機を一定範囲で後傾するパイプで無
理なく支持することができる。そしてツールバーの後端
に接したカバー体の内面に荷重受座の両側縁が接してい
るので、スタンドの横倒れを確実に規制してトラクタに
対する作業機のねじれを防止し、トップフック部のこじ
れによる作業機の離脱不能を回避することができると共
に、作業機の連結時には、上記スタンドと作業機との一
体的な横倒れを確実に規制して、ロアフック部の位置ず
れによる作業機の連結不能を皆無にすることができ、常
に作業機の着脱を迅速かつ的確に行うことができる極め
て有用な実用的効果を奏する。
図面は本考案に係るトラクタ用作業機の保持スタンドの
実施例を示すものであって、第1図(A)はスタンドの
使用状態を示す平面図、同図(B)は同上側面図、同図
(C)は同上背面図、第2図(A)はスタンドの収納状
態を示す平面図、同図(B)は同上側面図、第3図はト
ラクタと作業機との連結状態を示す要部の平面図、第4
図ないし第7図は作用を説明するための側面図、第8図
(A)はスタンドの使用状態を示す他例の平面図、同図
(B)は同上側面図、同図(C)は同上背面図、第9図
はスタンドの収納状態を示す他例の背面図、第10図
(A)はスタンドの接地プレートの他例を示す平面図、
同図(B)は同上正面図、同図(C)は側面図である。 A……農用トラクタ、B……作業機、5……ヒッチ枠、
13……トップリンク、14……ロアリンク、24……ロアフ
ック部、30……トップフック部、37……ツールバー、40
……スタンド、41……支持プレート、42……パイプ、45
……カバー体、48……荷重受座、49……接地プレート
実施例を示すものであって、第1図(A)はスタンドの
使用状態を示す平面図、同図(B)は同上側面図、同図
(C)は同上背面図、第2図(A)はスタンドの収納状
態を示す平面図、同図(B)は同上側面図、第3図はト
ラクタと作業機との連結状態を示す要部の平面図、第4
図ないし第7図は作用を説明するための側面図、第8図
(A)はスタンドの使用状態を示す他例の平面図、同図
(B)は同上側面図、同図(C)は同上背面図、第9図
はスタンドの収納状態を示す他例の背面図、第10図
(A)はスタンドの接地プレートの他例を示す平面図、
同図(B)は同上正面図、同図(C)は側面図である。 A……農用トラクタ、B……作業機、5……ヒッチ枠、
13……トップリンク、14……ロアリンク、24……ロアフ
ック部、30……トップフック部、37……ツールバー、40
……スタンド、41……支持プレート、42……パイプ、45
……カバー体、48……荷重受座、49……接地プレート
Claims (1)
- 【請求項1】トラクタの後部にトップリンクとロアリン
クとを介して連結したヒッチ枠に着脱する作業機を所定
の姿勢に保持するスタンドであって、上記スタンドは作
業機のツールバーに取付ける支持プレートと、該支持プ
レートに対して一定範囲で前後に揺動可能なパイプとか
らなり、支持プレートの外周には前端部がツールバーの
後面に接し、かつ内面がパイプに固設した作業機の荷重
受座の両側縁に接してパイプの横倒れを防止するカバー
体が一体形成され、パイプの下端部にはトラクタの前後
方向と直交する方向に接地プレートが延設形成されてい
ることを特徴とするトラクタ用作業機の保持スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13161688U JPH0729773Y2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | トラクタ用作業機の保持スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13161688U JPH0729773Y2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | トラクタ用作業機の保持スタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0252505U JPH0252505U (ja) | 1990-04-16 |
| JPH0729773Y2 true JPH0729773Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31387852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13161688U Expired - Lifetime JPH0729773Y2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | トラクタ用作業機の保持スタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729773Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5902858B1 (ja) * | 2015-08-12 | 2016-04-13 | 小橋工業株式会社 | 作業機 |
-
1988
- 1988-10-06 JP JP13161688U patent/JPH0729773Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0252505U (ja) | 1990-04-16 |
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