JPH07298255A - 衛星放送受信装置 - Google Patents
衛星放送受信装置Info
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- JPH07298255A JPH07298255A JP6081922A JP8192294A JPH07298255A JP H07298255 A JPH07298255 A JP H07298255A JP 6081922 A JP6081922 A JP 6081922A JP 8192294 A JP8192294 A JP 8192294A JP H07298255 A JPH07298255 A JP H07298255A
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- satellite broadcast
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は衛星放送電波が遮断されるおそれの
ある状況下での使用に適した衛星放送受信装置に関し、
スクランブル放送受信中に一時的に電波が遮断された再
に良好な視聴性を維持することを目的とする。 【構成】 衛星放送電波の受信レベルが一定値以上かを
判別する(ステップ100)。一定値以下の場合は静止
画像を表示し(ステップ110)、一定値以上の場合は
受信中の放送がスクランブル放送かを判別する(ステッ
プ102)。スクランブル放送でない場合は無条件で放
送画像を表示し(ステップ106)、スクランブル放送
である場合は、スクランブルが既に解除されている場合
に限り静止画像に変えて放送画像を表示する(ステップ
104)。
ある状況下での使用に適した衛星放送受信装置に関し、
スクランブル放送受信中に一時的に電波が遮断された再
に良好な視聴性を維持することを目的とする。 【構成】 衛星放送電波の受信レベルが一定値以上かを
判別する(ステップ100)。一定値以下の場合は静止
画像を表示し(ステップ110)、一定値以上の場合は
受信中の放送がスクランブル放送かを判別する(ステッ
プ102)。スクランブル放送でない場合は無条件で放
送画像を表示し(ステップ106)、スクランブル放送
である場合は、スクランブルが既に解除されている場合
に限り静止画像に変えて放送画像を表示する(ステップ
104)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送受信装置に係
り、特に衛星放送電波が遮断されるおそれのある状況下
での使用に適した衛星放送受信装置に関する。
り、特に衛星放送電波が遮断されるおそれのある状況下
での使用に適した衛星放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平5−14903
号公報に開示されるように、自動車等の移動体上で衛星
放送を受信するに際し、衛星放送電波の遮断時には、デ
ィスプレイ上の画像を電波が遮断される直前の画像に固
定する衛星放送受信装置が知られている。
号公報に開示されるように、自動車等の移動体上で衛星
放送を受信するに際し、衛星放送電波の遮断時には、デ
ィスプレイ上の画像を電波が遮断される直前の画像に固
定する衛星放送受信装置が知られている。
【0003】すなわち、衛星放送は、ゴースト等の影響
がなく、またサービスエリアが広いことから自動車等の
移動体上において鮮明な画像を受信するのに好適である
反面、受信位置の移動に伴って、ビル影、トンネル内、
高架下等において衛星放送電波が遮断される場合があ
る。
がなく、またサービスエリアが広いことから自動車等の
移動体上において鮮明な画像を受信するのに好適である
反面、受信位置の移動に伴って、ビル影、トンネル内、
高架下等において衛星放送電波が遮断される場合があ
る。
【0004】従って、かかる電波の遮断に対して何らの
対処も講じないとすれば、電波が遮断される度に画像が
乱れることになり、特に繰り返し電波の受信状態が変化
する状況下等においては、視聴者に不快感を与える事態
を招く。
対処も講じないとすれば、電波が遮断される度に画像が
乱れることになり、特に繰り返し電波の受信状態が変化
する状況下等においては、視聴者に不快感を与える事態
を招く。
【0005】これに対して、上記公報記載の装置は、衛
星放送電波の受信強度に基づいて受信状態を把握し、電
波の遮断により受信強度が低下した場合には、ディスプ
レイ上の画像を受信状態のよい静止画像に切り換える機
能を備えている。この場合、電波の遮断に関わらずディ
スプレイ上の画像が乱れることがなく、特に電波の受信
状態が短時間で回復するような場合には、違和感のない
視聴が可能となる。
星放送電波の受信強度に基づいて受信状態を把握し、電
波の遮断により受信強度が低下した場合には、ディスプ
レイ上の画像を受信状態のよい静止画像に切り換える機
能を備えている。この場合、電波の遮断に関わらずディ
スプレイ上の画像が乱れることがなく、特に電波の受信
状態が短時間で回復するような場合には、違和感のない
視聴が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、衛星放送に
おいては、その送信方法の一形態として、所定の暗号解
読装置(以下、デコーダと称す)によるスクランブルの
解除(以下、デコードと称す)を要するスクランブル放
送が採用されている。
おいては、その送信方法の一形態として、所定の暗号解
読装置(以下、デコーダと称す)によるスクランブルの
解除(以下、デコードと称す)を要するスクランブル放
送が採用されている。
【0007】つまり、衛星放送の内容を視聴する場合、
通常の衛星放送については受信信号をそのまま復調して
映像化すれば足りるが、スクランブル放送については、
受信信号を一旦デコードし、その後に映像化する必要が
ある。
通常の衛星放送については受信信号をそのまま復調して
映像化すれば足りるが、スクランブル放送については、
受信信号を一旦デコードし、その後に映像化する必要が
ある。
【0008】この際、変換コードは、例えば周期的に繰
り返されるコード等として設定されるため、受信側にお
いては、一旦受信信号と変換コードとの同期がとれれ
ば、その後は予め定められた規則に従ってデコード処理
を施すことにより、リアルタイムにデコード信号を生成
することができる。
り返されるコード等として設定されるため、受信側にお
いては、一旦受信信号と変換コードとの同期がとれれ
ば、その後は予め定められた規則に従ってデコード処理
を施すことにより、リアルタイムにデコード信号を生成
することができる。
【0009】しかしながら、衛星放送の電波が遮断され
た場合は、受信信号と変換コードとの同期状態を維持す
ることができず、電波が遮断され、その後再受信された
際には、改めてスクランブルを解除すべく送信信号と変
換コードとの同期をとる必要がある。この際、その解読
には、通常0.5〜1.5sec 程度の時間が必要であ
る。
た場合は、受信信号と変換コードとの同期状態を維持す
ることができず、電波が遮断され、その後再受信された
際には、改めてスクランブルを解除すべく送信信号と変
換コードとの同期をとる必要がある。この際、その解読
には、通常0.5〜1.5sec 程度の時間が必要であ
る。
【0010】これに対して、上記従来の装置は、電波の
強度のみに基づいてディスプレイ上に表示する画像の選
択を行う構成であり、電波が再受信された際には、その
放送がスクランブル放送であると否とに関わらず、更に
スクランブルが解除されているか否かに関わらず、一律
に新たに受信された受信信号をディスプレイに供給する
構成である。
強度のみに基づいてディスプレイ上に表示する画像の選
択を行う構成であり、電波が再受信された際には、その
放送がスクランブル放送であると否とに関わらず、更に
スクランブルが解除されているか否かに関わらず、一律
に新たに受信された受信信号をディスプレイに供給する
構成である。
【0011】このため、上記従来の装置によるスクラン
ブル放送の受信中に電波が遮断され、その後再受信され
た場合、遮断状態が解除された後0.5〜1.5sec の
間は、デコードのされていない受信信号に基づく映像が
ディスプレイ上に表示されることになり、視聴者に違和
感を与えるという問題を有していた。
ブル放送の受信中に電波が遮断され、その後再受信され
た場合、遮断状態が解除された後0.5〜1.5sec の
間は、デコードのされていない受信信号に基づく映像が
ディスプレイ上に表示されることになり、視聴者に違和
感を与えるという問題を有していた。
【0012】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、スクンブル放送の受信中に一旦遮断された電波
が再受信された場合は、スクランブルの解除が完了する
まで記憶信号に基づく画像をディスプレイ上に表示させ
ることにより、上記の課題を解決する衛星放送受信装置
を提供することを目的とする。
であり、スクンブル放送の受信中に一旦遮断された電波
が再受信された場合は、スクランブルの解除が完了する
まで記憶信号に基づく画像をディスプレイ上に表示させ
ることにより、上記の課題を解決する衛星放送受信装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、上記の目的を達
成する衛星放送受信装置の原理構成図を示す。すなわ
ち、上記の目的は、図1に示すように、衛星放送を受信
する受信器M1と、該受信器M1がスクランブル放送を
受信した際にスクランブルを解除するデコーダM2と、
ディスプレイM3に供給される表示信号を記憶する受信
メモリM4を備え、衛星放送電波の遮断時には、該受信
メモリM4により電波遮断直前に記憶された表示信号を
ディスプレイM3に供給する衛星放送受信装置におい
て、受信信号のスクランブル解除が完了しているかを判
別するデコード判定手段M5と、衛星放送電波が再受信
された際に、該デコード判定手段M5によりスクランブ
ルの解除完了が判別されるまでは、前記ディスプレイ
に、前記受信メモリM4に記憶された受信信号を供給す
る表示制御手段M6とを備える衛星放送受信装置により
達成される。
成する衛星放送受信装置の原理構成図を示す。すなわ
ち、上記の目的は、図1に示すように、衛星放送を受信
する受信器M1と、該受信器M1がスクランブル放送を
受信した際にスクランブルを解除するデコーダM2と、
ディスプレイM3に供給される表示信号を記憶する受信
メモリM4を備え、衛星放送電波の遮断時には、該受信
メモリM4により電波遮断直前に記憶された表示信号を
ディスプレイM3に供給する衛星放送受信装置におい
て、受信信号のスクランブル解除が完了しているかを判
別するデコード判定手段M5と、衛星放送電波が再受信
された際に、該デコード判定手段M5によりスクランブ
ルの解除完了が判別されるまでは、前記ディスプレイ
に、前記受信メモリM4に記憶された受信信号を供給す
る表示制御手段M6とを備える衛星放送受信装置により
達成される。
【0014】
【作用】本発明に係る衛星放送受信装置において、前記
デコード判定手段M5は、前記受信器M1が非スクラン
ブル放送を受信している場合、及び前記受信器M1がス
クランブル放送を受信しており、かつ前記デコーダM2
によりそのスクランブルが解除されている場合に、前記
表示制御手段M6に対して受信信号のデコード完了を報
知する。
デコード判定手段M5は、前記受信器M1が非スクラン
ブル放送を受信している場合、及び前記受信器M1がス
クランブル放送を受信しており、かつ前記デコーダM2
によりそのスクランブルが解除されている場合に、前記
表示制御手段M6に対して受信信号のデコード完了を報
知する。
【0015】また、前記表示制御手段M6は、前記受信
器M1により一旦遮断された電波が再受信された後、前
記デコード判定手段M5からデコードの完了が報知され
るまでは、前記受信メモリM4に記憶されている表示信
号を前記ディスプレイM3に供給する。
器M1により一旦遮断された電波が再受信された後、前
記デコード判定手段M5からデコードの完了が報知され
るまでは、前記受信メモリM4に記憶されている表示信
号を前記ディスプレイM3に供給する。
【0016】従って、前記受信器M1が非スクランブル
放送を受信している場合は、電波の再受信後即座に、最
新受信信号に基づいた画像が前記ディスプレイ上に表示
され、一方、前記受信器M1がスクランブル放送を受信
している場合は、スクランブル解除の完了後即座に、最
新受信信号に基づいた画像が前記ディスプレイ上に表示
される。
放送を受信している場合は、電波の再受信後即座に、最
新受信信号に基づいた画像が前記ディスプレイ上に表示
され、一方、前記受信器M1がスクランブル放送を受信
している場合は、スクランブル解除の完了後即座に、最
新受信信号に基づいた画像が前記ディスプレイ上に表示
される。
【0017】
【実施例】図2は、本発明に係る衛星放送受信装置の一
実施例の全体構成図であり、同図(A)は衛星放送受信
装置を構成する各装置の接続図を、同図(B)は、衛星
放送受信装置を機能ブロック別に表したブロック構成図
を示す。尚、本実施例の衛星受信装置は、自動車に搭載
することを想定して構成した装置である。
実施例の全体構成図であり、同図(A)は衛星放送受信
装置を構成する各装置の接続図を、同図(B)は、衛星
放送受信装置を機能ブロック別に表したブロック構成図
を示す。尚、本実施例の衛星受信装置は、自動車に搭載
することを想定して構成した装置である。
【0018】図2(A)に示すように、本実施例の衛星
放送受信装置は、チューナ10を中心とし、これに接続
される、アンテナ20、デコーダ30、フリーズメモリ
40、ディスプレイ50によって実現される。ここで、
チューナ10は前記した受信器M1,デコード判定手段
M5,表示制御手段M6を構成する装置であり、フリー
ズメモリ40は前記した受信メモリM4に相当する装置
である。
放送受信装置は、チューナ10を中心とし、これに接続
される、アンテナ20、デコーダ30、フリーズメモリ
40、ディスプレイ50によって実現される。ここで、
チューナ10は前記した受信器M1,デコード判定手段
M5,表示制御手段M6を構成する装置であり、フリー
ズメモリ40は前記した受信メモリM4に相当する装置
である。
【0019】アンテナ20は、車両のルーフ上面等に配
設される衛星放送受信用アンテナであり、常に正確な衛
星放送電波の捕獲を可能とすべく姿勢制御機構を備えて
いる。そして、捕獲した衛星放送電波を電気信号に変換
してチューナ10に供給する。
設される衛星放送受信用アンテナであり、常に正確な衛
星放送電波の捕獲を可能とすべく姿勢制御機構を備えて
いる。そして、捕獲した衛星放送電波を電気信号に変換
してチューナ10に供給する。
【0020】チューナ10は、図2(B)に示すように
チューナ本体12、切り換え制御部14、及び切り換え
機構16によって構成されている。チューナ本体12
は、アンテナ20から供給される受信信号中の特定の衛
星放送信号を復調してデコーダ30に供給する装置であ
り、前記した受信器M1に相当する。
チューナ本体12、切り換え制御部14、及び切り換え
機構16によって構成されている。チューナ本体12
は、アンテナ20から供給される受信信号中の特定の衛
星放送信号を復調してデコーダ30に供給する装置であ
り、前記した受信器M1に相当する。
【0021】切り換え制御部14は、後述の処理を実行
することで前記したデコード判定手段M5及び表示制御
手段M6の一部を実現する装置であり、チューナ12か
らは衛星放送電波の受信強度を表す信号が、デコーダ3
0からは、デコーダ30によるデコードの状況を表す信
号が、それぞれ供給されている。
することで前記したデコード判定手段M5及び表示制御
手段M6の一部を実現する装置であり、チューナ12か
らは衛星放送電波の受信強度を表す信号が、デコーダ3
0からは、デコーダ30によるデコードの状況を表す信
号が、それぞれ供給されている。
【0022】切り換え機構16は、切り換え制御部14
と共に前記した表示制御手段M6を実現する切り換えス
イッチであり、デコーダ30、又はフリーズメモリ40
の出力端子を、切り換え制御部14の指令に従って選択
的にディスプレイ50に接続する。
と共に前記した表示制御手段M6を実現する切り換えス
イッチであり、デコーダ30、又はフリーズメモリ40
の出力端子を、切り換え制御部14の指令に従って選択
的にディスプレイ50に接続する。
【0023】ここで、デコーダ30は、チューナ本体1
2から供給される受信信号が、スクランブルのかかった
コード信号である場合には、そのコードを解読し、スク
ランブルを解除した後の信号を表示信号として出力し、
受信信号にスクランブルがかかっていない場合は、何ら
処理を施すことなく、その受信信号をそのまま表示信号
として出力する。
2から供給される受信信号が、スクランブルのかかった
コード信号である場合には、そのコードを解読し、スク
ランブルを解除した後の信号を表示信号として出力し、
受信信号にスクランブルがかかっていない場合は、何ら
処理を施すことなく、その受信信号をそのまま表示信号
として出力する。
【0024】このようにしてデコーダ30から出力され
た表示信号は、上記の如く切り換え機構16に供給され
るほか、フリーズメモリ40にも供給されている。そし
て、フリーズメモリ40は、切り換え制御部14の指令
に従って、チューナ本体12が適当な強度の衛星放送電
波を受信している場合は、供給される表示信号を随時記
憶し、衛星放送電波の受信強度が所定レベルに満たなく
なった場合は、その直前において記憶した表示信号の記
憶を保持し、その表示信号を出力する。
た表示信号は、上記の如く切り換え機構16に供給され
るほか、フリーズメモリ40にも供給されている。そし
て、フリーズメモリ40は、切り換え制御部14の指令
に従って、チューナ本体12が適当な強度の衛星放送電
波を受信している場合は、供給される表示信号を随時記
憶し、衛星放送電波の受信強度が所定レベルに満たなく
なった場合は、その直前において記憶した表示信号の記
憶を保持し、その表示信号を出力する。
【0025】ところで、本実施例の衛星放送受信装置
は、当該装置を搭載する自動車の走行に伴って衛星放送
電波の受信状態がビル影やトンネル等によって遮断され
た場合に、受信中の衛星放送が非スクランブル放送であ
る場合に加え、スクランブル放送である場合にも良好な
視聴性を確保する点に特徴を有している。
は、当該装置を搭載する自動車の走行に伴って衛星放送
電波の受信状態がビル影やトンネル等によって遮断され
た場合に、受信中の衛星放送が非スクランブル放送であ
る場合に加え、スクランブル放送である場合にも良好な
視聴性を確保する点に特徴を有している。
【0026】図3は、切り換え制御部14が、かかる機
能を満たすべく実行する処理ルーチンのフローチャート
を示す。以下、同図に沿って、本実施例の衛星放送受信
装置の特徴的動作について説明する。
能を満たすべく実行する処理ルーチンのフローチャート
を示す。以下、同図に沿って、本実施例の衛星放送受信
装置の特徴的動作について説明する。
【0027】図3に示すルーチンが起動すると、先ずス
テップ100においてチューナ本体12が受信している
衛星放送電波の受信レベルが一定値以上であるかを判別
する。そして、受信レベルが一定値に達していないと判
別された場合は、衛星放送電波が何らかの遮蔽物により
遮断されていると判断し、ステップ110へ進む。
テップ100においてチューナ本体12が受信している
衛星放送電波の受信レベルが一定値以上であるかを判別
する。そして、受信レベルが一定値に達していないと判
別された場合は、衛星放送電波が何らかの遮蔽物により
遮断されていると判断し、ステップ110へ進む。
【0028】ステップ110は、フリーズメモリ40の
画像をディスプレイ50上に表示する処理を実行するス
テップであり、具体的にはデコーダ30から出力される
表示データをフリーズメモリ40へ新たに書き込む処理
を禁止し、切り換え機構16をデコーダ30側の端子か
らフリーズメモリ40側の端子へ切り換える処理を行
う。
画像をディスプレイ50上に表示する処理を実行するス
テップであり、具体的にはデコーダ30から出力される
表示データをフリーズメモリ40へ新たに書き込む処理
を禁止し、切り換え機構16をデコーダ30側の端子か
らフリーズメモリ40側の端子へ切り換える処理を行
う。
【0029】この結果、ディスプレイ50には、衛星放
送電波の受信レベルが低下する前にフリーズメモリ40
内に記憶された表示信号に、すなわち衛星放送電波が遮
断される以前にフリーズメモリ40内に記憶された表示
信号に基づいた静止画像が表示されることになり、受信
レベルの低下に関わらず、静止画像ではあるが良好な画
質が維持される。
送電波の受信レベルが低下する前にフリーズメモリ40
内に記憶された表示信号に、すなわち衛星放送電波が遮
断される以前にフリーズメモリ40内に記憶された表示
信号に基づいた静止画像が表示されることになり、受信
レベルの低下に関わらず、静止画像ではあるが良好な画
質が維持される。
【0030】一方、ステップ100において受信レベル
が一定値以上であると判別された場合は、チューナ本体
12に適当な強度で衛星放送電波が到達している、すな
わち衛星放送電波は遮断されていないと判断して、ステ
ップ102へ進む。
が一定値以上であると判別された場合は、チューナ本体
12に適当な強度で衛星放送電波が到達している、すな
わち衛星放送電波は遮断されていないと判断して、ステ
ップ102へ進む。
【0031】ステップ102は、チューナ本体12から
出力されている復調信号が、スクランブル放送の信号で
あるかを判別するステップである。ここで、衛星放送に
おいて現在スクランブル放送が採用されているのは、衛
星放送5chに割り振られた放送のみであることから、
本ルーチンでは選択されているチャンネル番号から上記
の判別を行うこととしている。
出力されている復調信号が、スクランブル放送の信号で
あるかを判別するステップである。ここで、衛星放送に
おいて現在スクランブル放送が採用されているのは、衛
星放送5chに割り振られた放送のみであることから、
本ルーチンでは選択されているチャンネル番号から上記
の判別を行うこととしている。
【0032】すなわち、上記ステップ102では、具体
的にはチューナ本体12又はデコーダ30において選択
されているチャンネルを検出し、5chが選択されてい
る場合はスクランブル放送であると判別し、一方5ch
以外のチャンネルが選択されている場合は、非スクラン
ブル放送であると判別する。
的にはチューナ本体12又はデコーダ30において選択
されているチャンネルを検出し、5chが選択されてい
る場合はスクランブル放送であると判別し、一方5ch
以外のチャンネルが選択されている場合は、非スクラン
ブル放送であると判別する。
【0033】この他、スクランブル放送か否かの判断及
びスクランブルが解除されたか否かの判断として、スク
ランブル方式固有の所定ビットやデータを送出している
場合には、その所定ビット又はデータを検出したときに
スクランブル放送受信中と判断することができる。
びスクランブルが解除されたか否かの判断として、スク
ランブル方式固有の所定ビットやデータを送出している
場合には、その所定ビット又はデータを検出したときに
スクランブル放送受信中と判断することができる。
【0034】その結果、チューナ本体12から出力され
ている復調信号がスクランブル放送に基づく信号である
と判別された場合は、以後ステップ104へ進み、スク
ランブルはすでに解除されているかを判別する。上記の
如く電波を再受信した場合、その後スクランブルが解除
されるまでにはある程度の時間を要し、その間は適当な
強度が得られていても新たに受信された衛星放送信号に
基づいた画像はディスプレイ50上に表示すべきでない
からである。
ている復調信号がスクランブル放送に基づく信号である
と判別された場合は、以後ステップ104へ進み、スク
ランブルはすでに解除されているかを判別する。上記の
如く電波を再受信した場合、その後スクランブルが解除
されるまでにはある程度の時間を要し、その間は適当な
強度が得られていても新たに受信された衛星放送信号に
基づいた画像はディスプレイ50上に表示すべきでない
からである。
【0035】従って、上記ステップ104においてスク
ランブルが未だ解除されていないと判別された場合は、
衛星放送電波が遮断されている場合と同様にステップ1
10へ進み、引き続きフリーズメモリ40内の表示信号
に基づいた画像を表示すべく処理を実行して上記ステッ
プ100へ戻る。
ランブルが未だ解除されていないと判別された場合は、
衛星放送電波が遮断されている場合と同様にステップ1
10へ進み、引き続きフリーズメモリ40内の表示信号
に基づいた画像を表示すべく処理を実行して上記ステッ
プ100へ戻る。
【0036】尚、スクランブルの解除は、衛星放送電波
の再受信後1.5sec 程度で確実に完了することから、
本実施例においては、上記ステップ100の判別が“N
o”から“Yes”に切り替わった後の時間を計測し、
その時間が1.5sec に到達した時点でスクランブルの
解除が完了したと判別することとしている。
の再受信後1.5sec 程度で確実に完了することから、
本実施例においては、上記ステップ100の判別が“N
o”から“Yes”に切り替わった後の時間を計測し、
その時間が1.5sec に到達した時点でスクランブルの
解除が完了したと判別することとしている。
【0037】一方、上記ステップ102において、チュ
ーナ本体12から出力されている復調信号がスクランブ
ル信号に基づくものではないと判別された場合、及び上
記ステップ104においてスクランブルの解除が完了し
たと判別された場合は、ステップ106へ進む。
ーナ本体12から出力されている復調信号がスクランブ
ル信号に基づくものではないと判別された場合、及び上
記ステップ104においてスクランブルの解除が完了し
たと判別された場合は、ステップ106へ進む。
【0038】ステップ106は、新たに受信した衛星放
送電波に基づいてデコーダ30から出力された表示信号
に基づく画像をディスプレイ50上に表示させ、かつ同
一の表示信号をフリーズメモリ40に記憶する処理を実
行するステップである。
送電波に基づいてデコーダ30から出力された表示信号
に基づく画像をディスプレイ50上に表示させ、かつ同
一の表示信号をフリーズメモリ40に記憶する処理を実
行するステップである。
【0039】受信中の放送がスクランブル放送でない場
合は、衛星放送電波が適当な強度レベルであれば、即座
にその電波に基づく画像を表示すべきであり、またスク
ランブル放送であっても、その解除が完了した場合は、
ディスプレイ50上に衛星放送電波に基づく新たな画像
を速やかに表示すべきだからである。
合は、衛星放送電波が適当な強度レベルであれば、即座
にその電波に基づく画像を表示すべきであり、またスク
ランブル放送であっても、その解除が完了した場合は、
ディスプレイ50上に衛星放送電波に基づく新たな画像
を速やかに表示すべきだからである。
【0040】この結果、本実施例の衛星放送受信装置の
ディスプレイ50には、常にスクランブルが解除され
た、高い画質を実現し得る表示信号のみが供給されるこ
とになり、非スクランブル放送の受信時のみならず、ス
クランブル放送受信時においても電波遮断による画像乱
れのない受信状態を維持することができ、優れた視聴性
を確保することができる。
ディスプレイ50には、常にスクランブルが解除され
た、高い画質を実現し得る表示信号のみが供給されるこ
とになり、非スクランブル放送の受信時のみならず、ス
クランブル放送受信時においても電波遮断による画像乱
れのない受信状態を維持することができ、優れた視聴性
を確保することができる。
【0041】ところで、上記図3に示すルーチンは、ス
クランブルの解除が完了したか否かの判定を、衛星放送
電波の再受信後予め設定した時間(1.5sec )が経過
したか否かを基準に行う構成としているが、かかる構成
による場合、より早期にスクランブルの解除が完了した
場合にも一律に所定時間(1.5sec )の経過を待つこ
とになり、ある程度無駄に静止画像が表示される自体を
容認するものである。
クランブルの解除が完了したか否かの判定を、衛星放送
電波の再受信後予め設定した時間(1.5sec )が経過
したか否かを基準に行う構成としているが、かかる構成
による場合、より早期にスクランブルの解除が完了した
場合にも一律に所定時間(1.5sec )の経過を待つこ
とになり、ある程度無駄に静止画像が表示される自体を
容認するものである。
【0042】図4は、かかる無駄を排除し、スクランブ
ル放送の受信時においても可能な限り静止画像の表示を
抑制すべく切り換え制御部14が実行する処理ルーチン
の例のフローチャートを示したものである。尚、同図に
おいて、上記図4に示すルーチンと同一の処理を実行す
るステップには、同一の符号を付してその説明を省略す
る。
ル放送の受信時においても可能な限り静止画像の表示を
抑制すべく切り換え制御部14が実行する処理ルーチン
の例のフローチャートを示したものである。尚、同図に
おいて、上記図4に示すルーチンと同一の処理を実行す
るステップには、同一の符号を付してその説明を省略す
る。
【0043】すなわち、図4に示すルーチンは、ステッ
プ102においてスクランブル放送を受信中であると判
別された場合に、次いで実行されるステップ120の処
理内容に特徴を有するルーチンである。
プ102においてスクランブル放送を受信中であると判
別された場合に、次いで実行されるステップ120の処
理内容に特徴を有するルーチンである。
【0044】このステップ120は、デコーダ30から
出力される表示信号が、すでにスクランブルの解除され
た信号であるか否かを判別するステップであり、具体的
にはデコーダ30の入出力信号の同一性を比較すること
でその判別を行う。
出力される表示信号が、すでにスクランブルの解除され
た信号であるか否かを判別するステップであり、具体的
にはデコーダ30の入出力信号の同一性を比較すること
でその判別を行う。
【0045】つまり、デコーダ30は、チューナ本体1
2からスクランブル放送に基づく復調信号が供給された
場合、スクランブルの解除が完了するまでは受信信号を
そのまま出力する。そして、スクランブルの解除が完了
すると共に、受信信号をデコードした表示信号を出力す
る。
2からスクランブル放送に基づく復調信号が供給された
場合、スクランブルの解除が完了するまでは受信信号を
そのまま出力する。そして、スクランブルの解除が完了
すると共に、受信信号をデコードした表示信号を出力す
る。
【0046】従って、チューナ本体12からスクランブ
ル放送に基づく復調信号が供給されている場合、スクラ
ンブルが解除されるまでの間はデコーダ30の入出力信
号は同一となり、スクランブルが解除された後は入出力
信号に差異が生ずることになる。
ル放送に基づく復調信号が供給されている場合、スクラ
ンブルが解除されるまでの間はデコーダ30の入出力信
号は同一となり、スクランブルが解除された後は入出力
信号に差異が生ずることになる。
【0047】そこで、本実施例においては、上記の如く
ステップ120においてデコーダ30の入出力信号の同
一性に基づいてその判別を行うこととし、入出力信号が
同一の場合はスクランブル未解除と判断してステップ1
10へ、入出力信号が非同一の場合はスクランブルの解
除が完了したと判断してステップ106へ進みそれぞれ
の処理を実行することとした。
ステップ120においてデコーダ30の入出力信号の同
一性に基づいてその判別を行うこととし、入出力信号が
同一の場合はスクランブル未解除と判断してステップ1
10へ、入出力信号が非同一の場合はスクランブルの解
除が完了したと判断してステップ106へ進みそれぞれ
の処理を実行することとした。
【0048】この場合、スクランブル放送に基づく衛星
放送電波の再受信時における静止画像と放送画像との切
り換えが、現実にスクランブルが解除された時点で実行
されることになり、切り換え制御部14が上記図3に示
すルーチンを実行する場合に比べて更に視聴性に優れた
衛星放送の受信を実現することができる。
放送電波の再受信時における静止画像と放送画像との切
り換えが、現実にスクランブルが解除された時点で実行
されることになり、切り換え制御部14が上記図3に示
すルーチンを実行する場合に比べて更に視聴性に優れた
衛星放送の受信を実現することができる。
【0049】尚、上記実施例の衛星放送受信装置は、自
動車等の移動体搭載用に限定して説明しているが、これ
に限るものではなく、例えばポータブル用衛星放送受信
器の如くアンテナの近傍を障害物が通過する可能性のあ
る状況で使用される装置等について適用することも可能
である。
動車等の移動体搭載用に限定して説明しているが、これ
に限るものではなく、例えばポータブル用衛星放送受信
器の如くアンテナの近傍を障害物が通過する可能性のあ
る状況で使用される装置等について適用することも可能
である。
【0050】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、受信器が受
信すべき電波が遮断された場合は、遮断される直前の表
示信号に基づいた画像がディスプレイ上に表示され、更
に電波の再受信時には、確実にスクランブルの解除され
た信号がディスプレイに供給されるまで、ディスプレイ
上には受信メモリに記憶される表示信号に基づいた画像
が表示される。
信すべき電波が遮断された場合は、遮断される直前の表
示信号に基づいた画像がディスプレイ上に表示され、更
に電波の再受信時には、確実にスクランブルの解除され
た信号がディスプレイに供給されるまで、ディスプレイ
上には受信メモリに記憶される表示信号に基づいた画像
が表示される。
【0051】従って、本発明に係る衛星放送受信装置に
よれば、受信器により非スクランブル放送が受信されて
いる場合に限らず、スクランブル放送が受信されている
場合においても、電波の遮断・再受信に起因する画像の
乱れを最小限に抑制して、違和感の少ない視聴を可能と
するという特長を有している。
よれば、受信器により非スクランブル放送が受信されて
いる場合に限らず、スクランブル放送が受信されている
場合においても、電波の遮断・再受信に起因する画像の
乱れを最小限に抑制して、違和感の少ない視聴を可能と
するという特長を有している。
【図1】本発明に係る衛星放送受信装置の原理構成図で
ある。
ある。
【図2】本発明の一実施例である衛星放送受信装置の全
体構成図である。
体構成図である。
【図3】本実施例において実行する処理ルーチンの一例
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図4】本実施例において実行する処理ルーチンの他の
例のフローチャートである。
例のフローチャートである。
M1 受信器 M2,30 デコーダ M3,50 ディスプレイ M4 受信メモリ M5 デコード判定手段 M6 表示制御手段 M7 ディスプレイ 10 チューナ 12 チューナ本体 14 切り換え制御部 16 切替機構 20 アンテナ 40 フリーズメモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 衛星放送を受信する受信器と、該受信器
がスクランブル放送を受信した際にスクランブルを解除
するデコーダと、ディスプレイに供給される表示信号を
記憶する受信メモリを備え、衛星放送電波の遮断時に
は、該受信メモリにより電波遮断直前に記憶された表示
信号をディスプレイに供給する衛星放送受信装置におい
て、 受信信号のスクランブル解除が完了しているかを判別す
るデコード判定手段と、 衛星放送電波が再受信された際に、該デコード判定手段
によりスクランブルの解除完了が判別されるまでは、前
記ディスプレイに、前記受信メモリに記憶された受信信
号を供給する表示制御手段とを備えることを特徴とする
衛星放送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6081922A JPH07298255A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 衛星放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6081922A JPH07298255A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 衛星放送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298255A true JPH07298255A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13759958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6081922A Pending JPH07298255A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 衛星放送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07298255A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005277867A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Hitachi Ltd | 携帯端末 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6081922A patent/JPH07298255A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005277867A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Hitachi Ltd | 携帯端末 |
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