JPH07300806A - 布設用連接合ブロック - Google Patents
布設用連接合ブロックInfo
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- JPH07300806A JPH07300806A JP11741294A JP11741294A JPH07300806A JP H07300806 A JPH07300806 A JP H07300806A JP 11741294 A JP11741294 A JP 11741294A JP 11741294 A JP11741294 A JP 11741294A JP H07300806 A JPH07300806 A JP H07300806A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工が容易であると共に、不陸を生じない耐
久性に優れた連接合ブロックを提供する。 【構成】 コンクリート製の単体ブロック2を隣り合う
単体ブロック間に所定の隙間Dを空けて複数形成すると
共に、該隙間を横断するようにして配置した連接部材3
により隣り合う単体ブロックを互いに連接して単体ブロ
ック間に可撓性を付与し、単体ブロックの表面には浸透
着色層を形成した。
久性に優れた連接合ブロックを提供する。 【構成】 コンクリート製の単体ブロック2を隣り合う
単体ブロック間に所定の隙間Dを空けて複数形成すると
共に、該隙間を横断するようにして配置した連接部材3
により隣り合う単体ブロックを互いに連接して単体ブロ
ック間に可撓性を付与し、単体ブロックの表面には浸透
着色層を形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩道や河川の護岸、造
成地の法面など主として大きな荷重がかからない部分に
布設する連接合ブロックに関する。
成地の法面など主として大きな荷重がかからない部分に
布設する連接合ブロックに関する。
【0002】
【従来技術】従来、例えば歩道を舗装する場合には、砂
利や砂で形成した下地の上にブロック体を一つずつ所望
の間隔で布設すると共に、目地に砂等の目地材を充填す
ることにより形成したり、或は外周縁に嵌合部を形成し
たブロック体を、隣り合う嵌合部同士が互いに嵌合する
ように布設して形成する。
利や砂で形成した下地の上にブロック体を一つずつ所望
の間隔で布設すると共に、目地に砂等の目地材を充填す
ることにより形成したり、或は外周縁に嵌合部を形成し
たブロック体を、隣り合う嵌合部同士が互いに嵌合する
ように布設して形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のブロック体及び工法によるときは、ブロック体を一
つ一つ隣りのブロック体との目地間隔を調整しながら且
つ水平に布設しなければならないので、大変に手間が掛
かる作業であった。また、熟練技術を要する作業である
ため、布設作業はブロック工と呼ばれる熟練技術者に頼
らなければならなかった。そして、単位面積当たりの工
数が多く、工期が長く、費用も嵩むものであった。ま
た、従来の工法で布設したブロック体は、一個一個が独
立した状態で砂の調整層上に載置されているだけで各ブ
ロック体が別個に移動可能なので、時間の経過と共に各
ブロック体が分離を起こし、バラバラに沈下する。した
がって、舗装表面が凸凹になる不陸が生じ易い。また、
各ブロック体と調整層との間に隙間が生じて各ブロック
が不安定な状態になってしまう欠点があり、不安定な状
態になったブロック体が抜けてしまい、更にそのブロッ
ク体が紛失してしまうことも多く、このため、当該地域
の管理者は補修工事を頻繁に行う必要があった。特に、
歩道の舗装に従来のブロック体を使用した場合にあって
は、上記不陸が歩行者の安全歩行の妨げになっているお
り、不陸が生じたりブロック体が抜けて紛失しても補修
工事が追い付かないというのが現状である。そこで、本
発明は、施工が容易であると共に、不陸を生じない耐久
性に優れた布設用連接合ブロックを提供することを目的
とする。
来のブロック体及び工法によるときは、ブロック体を一
つ一つ隣りのブロック体との目地間隔を調整しながら且
つ水平に布設しなければならないので、大変に手間が掛
かる作業であった。また、熟練技術を要する作業である
ため、布設作業はブロック工と呼ばれる熟練技術者に頼
らなければならなかった。そして、単位面積当たりの工
数が多く、工期が長く、費用も嵩むものであった。ま
た、従来の工法で布設したブロック体は、一個一個が独
立した状態で砂の調整層上に載置されているだけで各ブ
ロック体が別個に移動可能なので、時間の経過と共に各
ブロック体が分離を起こし、バラバラに沈下する。した
がって、舗装表面が凸凹になる不陸が生じ易い。また、
各ブロック体と調整層との間に隙間が生じて各ブロック
が不安定な状態になってしまう欠点があり、不安定な状
態になったブロック体が抜けてしまい、更にそのブロッ
ク体が紛失してしまうことも多く、このため、当該地域
の管理者は補修工事を頻繁に行う必要があった。特に、
歩道の舗装に従来のブロック体を使用した場合にあって
は、上記不陸が歩行者の安全歩行の妨げになっているお
り、不陸が生じたりブロック体が抜けて紛失しても補修
工事が追い付かないというのが現状である。そこで、本
発明は、施工が容易であると共に、不陸を生じない耐久
性に優れた布設用連接合ブロックを提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、コンクリート製の単体ブロックを隣り合う単体ブロ
ック間に所定の隙間を空けて複数形成すると共に、該隙
間を横断するようにして配置した連接部材により隣り合
う単体ブロックを互いに連接して単体ブロック間に可撓
性を付与したものである。請求項2に記載のものは、請
求項1に加えて、単体ブロックの表面に浸透着色層を形
成したものである。請求項3に記載のものは、連接部材
を可撓性材料によって構成し、単体ブロック内に埋設す
る部分に抜け防止部を設けたものである。請求項4に記
載のものは、外側部に位置する単体ブロックの外縁をほ
ぼ直線として全体をほぼ矩形に成形したものである。
するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、コンクリート製の単体ブロックを隣り合う単体ブロ
ック間に所定の隙間を空けて複数形成すると共に、該隙
間を横断するようにして配置した連接部材により隣り合
う単体ブロックを互いに連接して単体ブロック間に可撓
性を付与したものである。請求項2に記載のものは、請
求項1に加えて、単体ブロックの表面に浸透着色層を形
成したものである。請求項3に記載のものは、連接部材
を可撓性材料によって構成し、単体ブロック内に埋設す
る部分に抜け防止部を設けたものである。請求項4に記
載のものは、外側部に位置する単体ブロックの外縁をほ
ぼ直線として全体をほぼ矩形に成形したものである。
【0005】
【作用】連接部材が隣り合う単体ブロックを互いに結合
しているので、一つの単体ブロックに荷重が加わると、
連接部材がこの荷重を隣りの単体ブロックに分散して下
地にかかる面圧を低減すると共に、当該単体ブロック単
独の移動や分離を阻止して不陸の発生を防止する。
しているので、一つの単体ブロックに荷重が加わると、
連接部材がこの荷重を隣りの単体ブロックに分散して下
地にかかる面圧を低減すると共に、当該単体ブロック単
独の移動や分離を阻止して不陸の発生を防止する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明すると、図1は、本発明に係る布設用連接合ブロック
1の平面図、図2は同上の断面図である。
明すると、図1は、本発明に係る布設用連接合ブロック
1の平面図、図2は同上の断面図である。
【0007】本発明に係る連接合ブロック1は、適宜な
形状に形成した複数の単体ブロック2…を、連接部材3
により互いに接合して構成する。
形状に形成した複数の単体ブロック2…を、連接部材3
により互いに接合して構成する。
【0008】各単体ブロック2は、砂とセメント及び若
干の水並びに必要に応じて配合する結合剤等を、型枠に
充填して加圧することにより締め固め、直ちに脱型する
所謂即脱工法によって形成する。また、単体ブロック2
の表面(上面)には、適宜な色彩或は模様を有する着色
層4を形成する。この着色層4は、型枠の内側に予め着
色液を塗布しておき、充填したコンクリートの粒子に上
記着色顔料を浸透させて、表面部分に着色する所謂浸透
着色工法を利用する。そして、型枠には実際の石から型
取りした或は石を模した適宜な凹凸を設けて、脱型した
単体ブロック2の表面に上記浸透着色と相俟って天然石
の有する地肌が形成されるようにする。
干の水並びに必要に応じて配合する結合剤等を、型枠に
充填して加圧することにより締め固め、直ちに脱型する
所謂即脱工法によって形成する。また、単体ブロック2
の表面(上面)には、適宜な色彩或は模様を有する着色
層4を形成する。この着色層4は、型枠の内側に予め着
色液を塗布しておき、充填したコンクリートの粒子に上
記着色顔料を浸透させて、表面部分に着色する所謂浸透
着色工法を利用する。そして、型枠には実際の石から型
取りした或は石を模した適宜な凹凸を設けて、脱型した
単体ブロック2の表面に上記浸透着色と相俟って天然石
の有する地肌が形成されるようにする。
【0009】本発明に係る連接合ブロック1は、上記の
ような単体ブロック2を、連接部材3によって複数個そ
れぞれ隙間Dを空けた状態で集合させて形成するもので
ある。また、外側部に位置する単体ブロック2の外縁を
ほぼ直線として全体をほぼ矩形に形成する。このため、
矩形の型枠内に仕切板5を設けて単体ブロック2を成形
するための凹部を適宜な形状で形成し、この仕切板5の
所望個所に、連接部材3を装着する連接部材装着部6を
形成しておく。なお、連設部材3は、単体ブロック2間
の隙間Dを横断して隣り合う単体ブロック2,2を接合
するので、仕切板5を横切る状態で形成する。また、型
枠は、作業者が手で運べる大きさ、重さになるように、
出来上り寸法が例えば900mm×600mm程度にな
るような内法寸法を有している。そして、上記仕切板5
の位置が各単体ブロック2の隙間D、即ち目地7となる
ので、この仕切板5の厚み(隙間D)は、例えば歩道用
であれば5mm程度とする。
ような単体ブロック2を、連接部材3によって複数個そ
れぞれ隙間Dを空けた状態で集合させて形成するもので
ある。また、外側部に位置する単体ブロック2の外縁を
ほぼ直線として全体をほぼ矩形に形成する。このため、
矩形の型枠内に仕切板5を設けて単体ブロック2を成形
するための凹部を適宜な形状で形成し、この仕切板5の
所望個所に、連接部材3を装着する連接部材装着部6を
形成しておく。なお、連設部材3は、単体ブロック2間
の隙間Dを横断して隣り合う単体ブロック2,2を接合
するので、仕切板5を横切る状態で形成する。また、型
枠は、作業者が手で運べる大きさ、重さになるように、
出来上り寸法が例えば900mm×600mm程度にな
るような内法寸法を有している。そして、上記仕切板5
の位置が各単体ブロック2の隙間D、即ち目地7となる
ので、この仕切板5の厚み(隙間D)は、例えば歩道用
であれば5mm程度とする。
【0010】また、上記型枠内、即ち仕切板5により区
画した凹部の底面には、前記したように単体ブロック2
の表面に浸透着色層4を形成するための複合顔料液を塗
布しておく。
画した凹部の底面には、前記したように単体ブロック2
の表面に浸透着色層4を形成するための複合顔料液を塗
布しておく。
【0011】前記連接部材装着部6、例えば仕切板5の
端面に形成した凹溝には連接部材3を装着するが、この
連接部材3は、両端または両端付近にフランジ或は鍔状
に拡幅する抜け防止部9を少なくとも一組備える長尺の
部材である。また、この連接部材3は、各単体ブロック
2の間に適度な可撓性を与えるために、可撓性を有する
ビニール等の合成樹脂、ゴム、或はアルミニウム等の金
属質の材質から構成する。なお、上記抜け防止部9は、
図示の実施例においては一組であるが、複数組設けても
よいし、形状を問うものではない。また、単体ブロック
2に埋設される部分にスポンジを被覆すると、成型後に
連接部材3が単体ブロック2に対して僅かに揺動可能
(首振り可能)となり、抜け防止部9の引っ掛かりによ
って連接部材3が単体ブロック2から抜けてしまうこと
もない。したがって、単体ブロック2と連接部材3との
角度が変化し易くなり、連接合ブロック1全体として柔
軟性が増大する。
端面に形成した凹溝には連接部材3を装着するが、この
連接部材3は、両端または両端付近にフランジ或は鍔状
に拡幅する抜け防止部9を少なくとも一組備える長尺の
部材である。また、この連接部材3は、各単体ブロック
2の間に適度な可撓性を与えるために、可撓性を有する
ビニール等の合成樹脂、ゴム、或はアルミニウム等の金
属質の材質から構成する。なお、上記抜け防止部9は、
図示の実施例においては一組であるが、複数組設けても
よいし、形状を問うものではない。また、単体ブロック
2に埋設される部分にスポンジを被覆すると、成型後に
連接部材3が単体ブロック2に対して僅かに揺動可能
(首振り可能)となり、抜け防止部9の引っ掛かりによ
って連接部材3が単体ブロック2から抜けてしまうこと
もない。したがって、単体ブロック2と連接部材3との
角度が変化し易くなり、連接合ブロック1全体として柔
軟性が増大する。
【0012】そして、上記連接部材3を装着した型枠
に、セメントや砂等を配合して調製した原材料を充填
し、上型枠で加圧すると共に震動を加えて締め固め、次
いで脱型する。この様に、即脱工法を利用すると、短時
間でほぼ矩形の規格化された連接合ブロック1が出来上
がり、この連接合ブロック1は、複数の単体ブロック2
が集合して構成され、各単体ブロック2は連接部材3に
よって互いに接合されている。しかも、各単体ブロック
2の表層部分には、顔料が浸透して着色層4が形成され
ている。したがって、顔料を調整することによって、各
単体ブロック2の色相を変えたり、単一の単体ブロック
2内でぼかし効果を加えることができ、より天然石に近
い単体ブロック2を創出することが可能である。また、
上記のような浸透着色による場合は、顔料が表層部分に
のみ浸透するので、顔料の節約にも役立つ。
に、セメントや砂等を配合して調製した原材料を充填
し、上型枠で加圧すると共に震動を加えて締め固め、次
いで脱型する。この様に、即脱工法を利用すると、短時
間でほぼ矩形の規格化された連接合ブロック1が出来上
がり、この連接合ブロック1は、複数の単体ブロック2
が集合して構成され、各単体ブロック2は連接部材3に
よって互いに接合されている。しかも、各単体ブロック
2の表層部分には、顔料が浸透して着色層4が形成され
ている。したがって、顔料を調整することによって、各
単体ブロック2の色相を変えたり、単一の単体ブロック
2内でぼかし効果を加えることができ、より天然石に近
い単体ブロック2を創出することが可能である。また、
上記のような浸透着色による場合は、顔料が表層部分に
のみ浸透するので、顔料の節約にも役立つ。
【0013】次に、上記のようにして形成した本発明に
係る連接合ブロック1を用いて歩道を舗装する場合を説
明する。
係る連接合ブロック1を用いて歩道を舗装する場合を説
明する。
【0014】先ず、歩道に栗石等を布設して路盤10を
構成し、該路盤10の上面に砂や小石を布設して30m
m程度の調整層11を形成する。なお、この調整層11
は平坦に形成する。
構成し、該路盤10の上面に砂や小石を布設して30m
m程度の調整層11を形成する。なお、この調整層11
は平坦に形成する。
【0015】次に、上記調整層11の上面に、本発明に
係る連接合ブロック1を布設する。この連接合ブロック
1は、ほぼ矩形に形成してあるので、布設作業は単に並
べて載置すればよく、極めて容易である。しかも、本発
明に係る連接合ブロック1は、縦横900mm×600
mm、厚さ60mm程度の場合、70kg弱に構成可能
であるので、二人の作業員によって充分に取り扱い可能
であり、搬送機械等を必要としない。
係る連接合ブロック1を布設する。この連接合ブロック
1は、ほぼ矩形に形成してあるので、布設作業は単に並
べて載置すればよく、極めて容易である。しかも、本発
明に係る連接合ブロック1は、縦横900mm×600
mm、厚さ60mm程度の場合、70kg弱に構成可能
であるので、二人の作業員によって充分に取り扱い可能
であり、搬送機械等を必要としない。
【0016】上記のようにして連接合ブロック1を載置
したら、隣接する連接合ブロック1の間及び当該連接合
ブロック1を構成する各単体ブロック2の隙間Dに砂を
充填すれば、歩道の舗装は完了する。なお、歩道には車
道との間を傾斜面にする場合があり、この傾斜面と平坦
な部分との境目は変曲面となるが、本発明に係る連接合
ブロック1では単体ブロック2,2間に可撓性を付与し
て撓むように構成してあるので、上記変曲面の彎曲具合
に沿って撓む。したがって、平坦面に限らず彎曲した面
であっても容易に舗装できる。そして、この様な彎曲し
た面に施した舗装は、従来は各ブロックが独立していた
ので不陸が発生し易かったが、本発明に係る連接合ブロ
ック1では各単体ブロック2が連接部材3によって接合
されているので、不陸が発生し難く、耐久性に優れてい
る。
したら、隣接する連接合ブロック1の間及び当該連接合
ブロック1を構成する各単体ブロック2の隙間Dに砂を
充填すれば、歩道の舗装は完了する。なお、歩道には車
道との間を傾斜面にする場合があり、この傾斜面と平坦
な部分との境目は変曲面となるが、本発明に係る連接合
ブロック1では単体ブロック2,2間に可撓性を付与し
て撓むように構成してあるので、上記変曲面の彎曲具合
に沿って撓む。したがって、平坦面に限らず彎曲した面
であっても容易に舗装できる。そして、この様な彎曲し
た面に施した舗装は、従来は各ブロックが独立していた
ので不陸が発生し易かったが、本発明に係る連接合ブロ
ック1では各単体ブロック2が連接部材3によって接合
されているので、不陸が発生し難く、耐久性に優れてい
る。
【0017】上記のようにして本発明に係る連接合ブロ
ック1を布設した歩道は、表面が天然石と変わらない外
観を備えているばかりではなく、一つの単体ブロック2
に荷重が加わって、この単体ブロック2が沈下しようと
しても、この単体ブロック2は連接部材3によって隣接
する単体ブロック2と連結されているので上記荷重が分
散される。したがって、調整層11にかかる単位面積当
りの圧力(面圧)が減少し、調整層11を構成している
砂等の流動を抑制することができ、これにより各単体ブ
ロック2と調整層11との間に隙間が生じることを防止
することができる。このため、本発明にかかる連接合ブ
ロック1を布設した舗装面は長期間経過しても不陸を生
じることがなく、優れた耐久性を備える。また、不陸が
発生しないので歩行し易く、歩行者の安全な歩行が可能
である。
ック1を布設した歩道は、表面が天然石と変わらない外
観を備えているばかりではなく、一つの単体ブロック2
に荷重が加わって、この単体ブロック2が沈下しようと
しても、この単体ブロック2は連接部材3によって隣接
する単体ブロック2と連結されているので上記荷重が分
散される。したがって、調整層11にかかる単位面積当
りの圧力(面圧)が減少し、調整層11を構成している
砂等の流動を抑制することができ、これにより各単体ブ
ロック2と調整層11との間に隙間が生じることを防止
することができる。このため、本発明にかかる連接合ブ
ロック1を布設した舗装面は長期間経過しても不陸を生
じることがなく、優れた耐久性を備える。また、不陸が
発生しないので歩行し易く、歩行者の安全な歩行が可能
である。
【0018】さらに、図5に示すように、万一、調整層
11が雨水等によって流失してしまい、単体ブロック2
の下面と調整層11との間に隙間Gが生じたとしても、
当該単体ブロック2上に歩行者の体重等の荷重がかかっ
た場合には、当該単体ブロック2は連接部材3によって
隣りの単体ブロック2と連結して支えられているので、
当該単体ブロック2が単独で沈んで不陸を生じることが
ない。したがって、安全であり、また、当該単体ブロッ
ク2が外れることもないので、紛失する虞れもない。
11が雨水等によって流失してしまい、単体ブロック2
の下面と調整層11との間に隙間Gが生じたとしても、
当該単体ブロック2上に歩行者の体重等の荷重がかかっ
た場合には、当該単体ブロック2は連接部材3によって
隣りの単体ブロック2と連結して支えられているので、
当該単体ブロック2が単独で沈んで不陸を生じることが
ない。したがって、安全であり、また、当該単体ブロッ
ク2が外れることもないので、紛失する虞れもない。
【0019】これに対して、従来のブロック体21の場
合には、図6に示すように、調整層が雨水等によって流
失してブロック体21の下面と調整層との間に隙間が生
じると、当該ブロック体21に歩行者の体重がかかった
時にブロック体21が沈んでしまい、危険である。ま
た、ブロック体21が沈むと調整層の砂が流動して更な
る不陸の原因を生じてしまうし、沈んだブロック体21
は遂には外れて紛失してしまう。
合には、図6に示すように、調整層が雨水等によって流
失してブロック体21の下面と調整層との間に隙間が生
じると、当該ブロック体21に歩行者の体重がかかった
時にブロック体21が沈んでしまい、危険である。ま
た、ブロック体21が沈むと調整層の砂が流動して更な
る不陸の原因を生じてしまうし、沈んだブロック体21
は遂には外れて紛失してしまう。
【0020】また、上記のような連接合ブロック1によ
れば、施工時に、従来のように小さなブロックを一つ一
つ隙間Dを調整しながら布設する必要はない。したがっ
て、手間が掛からず、しかも特殊な熟練技術を必要とし
ないので、一般作業員でも布設可能であって、工期の短
縮とコストの削減が可能である。
れば、施工時に、従来のように小さなブロックを一つ一
つ隙間Dを調整しながら布設する必要はない。したがっ
て、手間が掛からず、しかも特殊な熟練技術を必要とし
ないので、一般作業員でも布設可能であって、工期の短
縮とコストの削減が可能である。
【0021】更に、天然石を使用することなく、天然石
様のブロックを提供可能であるので、自然石の採掘によ
る自然破壊を防ぐと共に、自然に近い環境を提供可能で
あり、時代の要求に答えることができる。
様のブロックを提供可能であるので、自然石の採掘によ
る自然破壊を防ぐと共に、自然に近い環境を提供可能で
あり、時代の要求に答えることができる。
【0022】一方、本発明に係る連接合ブロック1は透
水性を備えている。即ち、各単体ブロック2の間に所定
間隔の隙間Dを有しているので、この隙間Dから雨水が
浸入可能である。したがって、この連接合ブロック1を
使用するときは、雨水が地盤に浸入可能で、水溜りが生
じることなく、雨天のときでも歩行し易い。しかも、雨
水を地盤に還流できるので、街路樹等、植物の生育にも
有効で、自然保護にも寄与する。なお、単体ブロック2
を形成する砂の粒度や結合等、原材料を調製することで
単体ブロック2自身に透水性を付与することも可能であ
る。
水性を備えている。即ち、各単体ブロック2の間に所定
間隔の隙間Dを有しているので、この隙間Dから雨水が
浸入可能である。したがって、この連接合ブロック1を
使用するときは、雨水が地盤に浸入可能で、水溜りが生
じることなく、雨天のときでも歩行し易い。しかも、雨
水を地盤に還流できるので、街路樹等、植物の生育にも
有効で、自然保護にも寄与する。なお、単体ブロック2
を形成する砂の粒度や結合等、原材料を調製することで
単体ブロック2自身に透水性を付与することも可能であ
る。
【0023】そして、前記した実施例では連接合ブロッ
ク1を平坦な歩道に適用した場合を説明したが、本発明
に係る連接合ブロック1は、歩道ばかりではなく河川の
護岸や造成地の法面等に適用することも可能である。
ク1を平坦な歩道に適用した場合を説明したが、本発明
に係る連接合ブロック1は、歩道ばかりではなく河川の
護岸や造成地の法面等に適用することも可能である。
【0024】例えば、護岸は平坦な部分ばかりではな
く、凹凸がある曲面になっているが、本発明に係る連接
合ブロック1は連接部材3が可撓性を有しているので、
各単体ブロック2を曲面に沿って夫々布設することがで
き、曲面に各単体ブロック2を馴染ませることができ
る。また、上記したように、透水性を備えているので、
護岸に適用した場合に自然に近い環境で土砂の流出を防
止することができる。また、単体ブロック2間の隙間D
から植物を発芽させて育成することも可能であり、自然
保護並びに回復に寄与することもできる。したがって、
本発明に係る連接合ブロック1は、適用範囲が広く実用
的価値が極めて高いものである。
く、凹凸がある曲面になっているが、本発明に係る連接
合ブロック1は連接部材3が可撓性を有しているので、
各単体ブロック2を曲面に沿って夫々布設することがで
き、曲面に各単体ブロック2を馴染ませることができ
る。また、上記したように、透水性を備えているので、
護岸に適用した場合に自然に近い環境で土砂の流出を防
止することができる。また、単体ブロック2間の隙間D
から植物を発芽させて育成することも可能であり、自然
保護並びに回復に寄与することもできる。したがって、
本発明に係る連接合ブロック1は、適用範囲が広く実用
的価値が極めて高いものである。
【0025】以上、本発明を図示の実施例について説明
したが、本発明は上記した実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載した構成を逸脱しない限り
適宜に変更して実施できる。例えば、単体ブロックの形
状は任意に設定することができ、図示の実施例では不揃
いな形状に設定しているが、単体ブロックを単一形状の
繰り返しとすることも可能である。
したが、本発明は上記した実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載した構成を逸脱しない限り
適宜に変更して実施できる。例えば、単体ブロックの形
状は任意に設定することができ、図示の実施例では不揃
いな形状に設定しているが、単体ブロックを単一形状の
繰り返しとすることも可能である。
【0026】また、図示の実施例では外端縁を直線にし
て一の連接合ブロックを矩形に設定したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、布設した状態で隣りの連
接合ブロックの外端縁形状と組合せ可能な凹凸の相補形
状にしてもよい。即ち、一方の連接合ブロックの凸形端
縁が隣りの連接合ブロックの凹形端縁に入り込み、一方
の連接合ブロックの凹形端縁に隣りの連接合ブロックの
凸形端縁が入り込んで組み合わされる相補形状にしても
よい。なお、一辺に形成する凹凸は複数であってもよ
い。
て一の連接合ブロックを矩形に設定したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、布設した状態で隣りの連
接合ブロックの外端縁形状と組合せ可能な凹凸の相補形
状にしてもよい。即ち、一方の連接合ブロックの凸形端
縁が隣りの連接合ブロックの凹形端縁に入り込み、一方
の連接合ブロックの凹形端縁に隣りの連接合ブロックの
凸形端縁が入り込んで組み合わされる相補形状にしても
よい。なお、一辺に形成する凹凸は複数であってもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のコ
ンクリート製単体ブロックを、隣り合う単体ブロック間
に所定の隙間を空けて形成すると共に、該隙間を横断す
るようにして配置した連接部材により隣り合う単体ブロ
ックを互いに連接して単体ブロック間に可撓性を付与し
たので、施工時に、手間が掛からず、熟練技術も不要で
あるある。したがって、一般作業員でも極めて容易に布
設可能であり、工期の短縮とコストの削減が可能であ
る。更に、請求項4に記載した様に、全体形状を矩形に
すると、一層作業能率を向上することができる。そし
て、各単体ブロックが互いに連接してあるので、分離す
ることがなく長期間経過しても不陸を生じない。したが
って、耐久性に富んだ布設用ブロックを提供することが
できる。また、単体ブロックは連結されているので一つ
だけ外れて紛失する虞れもない。更に、請求項2に記載
の連接合ブロックは、単体ブロックの表面に浸透着色層
を形成したので、舗装面の美観が向上するばかりでな
く、表面が摩耗しても着色が確実に残り体裁を損なうこ
とがない。また、高価な顔料を使用しても、全体を着色
する必要がないので経済的である。請求項3に記載の連
接合ブロックは、連接部材自体が可撓性材料から構成さ
れているので、外力を受けた際に撓み易い。したがっ
て、途中が曲面になっている部分にも簡単に施工でき、
且つ下地に確実に馴染む。また、単体ブロック内に埋設
する部分に抜け防止部を備えているので、外力を受けて
繰り返し撓んだり分離阻止で引張応力がかかっても、連
接部材が単体ブロックから外れることがない。
ンクリート製単体ブロックを、隣り合う単体ブロック間
に所定の隙間を空けて形成すると共に、該隙間を横断す
るようにして配置した連接部材により隣り合う単体ブロ
ックを互いに連接して単体ブロック間に可撓性を付与し
たので、施工時に、手間が掛からず、熟練技術も不要で
あるある。したがって、一般作業員でも極めて容易に布
設可能であり、工期の短縮とコストの削減が可能であ
る。更に、請求項4に記載した様に、全体形状を矩形に
すると、一層作業能率を向上することができる。そし
て、各単体ブロックが互いに連接してあるので、分離す
ることがなく長期間経過しても不陸を生じない。したが
って、耐久性に富んだ布設用ブロックを提供することが
できる。また、単体ブロックは連結されているので一つ
だけ外れて紛失する虞れもない。更に、請求項2に記載
の連接合ブロックは、単体ブロックの表面に浸透着色層
を形成したので、舗装面の美観が向上するばかりでな
く、表面が摩耗しても着色が確実に残り体裁を損なうこ
とがない。また、高価な顔料を使用しても、全体を着色
する必要がないので経済的である。請求項3に記載の連
接合ブロックは、連接部材自体が可撓性材料から構成さ
れているので、外力を受けた際に撓み易い。したがっ
て、途中が曲面になっている部分にも簡単に施工でき、
且つ下地に確実に馴染む。また、単体ブロック内に埋設
する部分に抜け防止部を備えているので、外力を受けて
繰り返し撓んだり分離阻止で引張応力がかかっても、連
接部材が単体ブロックから外れることがない。
【図1】本発明に係る連接合ブロックの平面図である。
【図2】本発明に係る連接合ブロックの断面図である。
【図3】隣接する単体ブロックを互いに結合する連接部
材の一例を示す斜視図である。
材の一例を示す斜視図である。
【図4】型枠の仕切板の一部を示す斜視図である。
【図5】単体ブロックと調整層との間に隙間が生じた状
態における本発明に係る連接合ブロックの側面図であ
る。
態における本発明に係る連接合ブロックの側面図であ
る。
【図6】ブロック体と調整層との間に隙間が生じた状態
における従来のブロック体の側面図である。
における従来のブロック体の側面図である。
1 連接合ブロック 2 単体ブロック 3 連接部材 4 浸透着色層 5 型枠の仕切板 6 連接部材装着部 7 目地 9 抜け防止部 10 下地の路盤 11 下地の調整層 D 単体ブロックの隙間
Claims (4)
- 【請求項1】 コンクリート製の単体ブロックを隣り合
う単体ブロック間に所定の隙間を空けて複数形成すると
共に、該隙間を横断するようにして配置した連接部材に
より隣り合う単体ブロックを互いに連接して単体ブロッ
ク間に可撓性を付与したことを特徴とする布設用連接合
ブロック。 - 【請求項2】 単体ブロックの表面に浸透着色層を形成
したことを特徴とする請求項1記載の布設用連接合ブロ
ック。 - 【請求項3】 連接部材は可撓性材料から構成され、単
体ブロック内に埋設する部分に抜け防止部を備えたこと
を特徴とする請求項1または2記載の布設用連接合ブロ
ック。 - 【請求項4】 外側部に位置する単体ブロックの外縁を
ほぼ直線として全体をほぼ矩形に成形した請求項1乃至
3のいずれかに記載の布設用連接合ブロック。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6117412A JP2568159B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 布設用連接合ブロック |
| KR2019950004650U KR200151114Y1 (ko) | 1994-05-09 | 1995-03-17 | 부설용 연접합 블록 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6117412A JP2568159B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 布設用連接合ブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07300806A true JPH07300806A (ja) | 1995-11-14 |
| JP2568159B2 JP2568159B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=14711014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6117412A Expired - Lifetime JP2568159B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 布設用連接合ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2568159B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5737795U (ja) * | 1980-07-31 | 1982-02-27 | ||
| JPS5761128U (ja) * | 1980-09-30 | 1982-04-10 | ||
| JPS62143702U (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-10 | ||
| JPH04136352A (ja) * | 1990-09-26 | 1992-05-11 | Mitsubishi Materials Corp | 着色ブロック及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-05-09 JP JP6117412A patent/JP2568159B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5737795U (ja) * | 1980-07-31 | 1982-02-27 | ||
| JPS5761128U (ja) * | 1980-09-30 | 1982-04-10 | ||
| JPS62143702U (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-10 | ||
| JPH04136352A (ja) * | 1990-09-26 | 1992-05-11 | Mitsubishi Materials Corp | 着色ブロック及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2568159B2 (ja) | 1996-12-25 |
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