JPH073010Y2 - サイドブランチ型消音器 - Google Patents
サイドブランチ型消音器Info
- Publication number
- JPH073010Y2 JPH073010Y2 JP8986088U JP8986088U JPH073010Y2 JP H073010 Y2 JPH073010 Y2 JP H073010Y2 JP 8986088 U JP8986088 U JP 8986088U JP 8986088 U JP8986088 U JP 8986088U JP H073010 Y2 JPH073010 Y2 JP H073010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- branch pipe
- tip
- branch
- base end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003584 silencer Effects 0.000 title claims description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 1
- 230000001743 silencing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は車両吸気管等の音響管に設けて音響管内に生じ
る騒音を低減するサイドブランチ型消音器に関する。
る騒音を低減するサイドブランチ型消音器に関する。
[従来の技術] 第8図には車両吸気管に設けた従来のサイドブランチ型
消音器の一例を示す。図において、エアクリーナ3より
延出して図略の吸入口に向かう吸気管2には途中に分岐
管(サイドブランチ)1が接続してある。該分岐管1は
直角に屈曲した先端12が閉鎖された密閉筒管で、基端11
が上記吸気管2壁に開口接続してある。
消音器の一例を示す。図において、エアクリーナ3より
延出して図略の吸入口に向かう吸気管2には途中に分岐
管(サイドブランチ)1が接続してある。該分岐管1は
直角に屈曲した先端12が閉鎖された密閉筒管で、基端11
が上記吸気管2壁に開口接続してある。
かかるサイドブランチ型消音器は、下式で示す如き分岐
管の長さlで決まる特定周波数fにおいて、鋭い消音特
性を示し、簡単な構造で車両吸気管に生じる吸気騒音を
効果的に防止できる。
管の長さlで決まる特定周波数fにおいて、鋭い消音特
性を示し、簡単な構造で車両吸気管に生じる吸気騒音を
効果的に防止できる。
f=C/4lここで、Cは音速である。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記従来のサイドブランチ型消音器は、特定
周波数では大きく騒音を低減することが可能であるが、
上記特定周波数より20Hz程度ずれると消音効果は大幅に
悪化する。車両の吸気管の場合、低減を要する周波数域
は60Hz〜180Hzと広い範囲に亙っており、広帯域の消音
特性を有する消音器が求められている。
周波数では大きく騒音を低減することが可能であるが、
上記特定周波数より20Hz程度ずれると消音効果は大幅に
悪化する。車両の吸気管の場合、低減を要する周波数域
は60Hz〜180Hzと広い範囲に亙っており、広帯域の消音
特性を有する消音器が求められている。
また、仮に上記特定周波数を100Hzに設定すると、分岐
管の管長は0.85m必要であり、エンジンルーム内での設
置スペースの確保が問題となる。
管の管長は0.85m必要であり、エンジンルーム内での設
置スペースの確保が問題となる。
本考案はかかる背景よりなされたもので、広帯域の消音
特性を有するとともに全体をコンパクトな形状となした
サイドブランチ型消音器を提供することを目的とする。
特性を有するとともに全体をコンパクトな形状となした
サイドブランチ型消音器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案の構成を第1図および第2図で説明すると、音響
管2の管壁に基端11の開口11aを接続した先端12閉鎖の
分岐管1は、その管径が先端12に向けて漸次縮小するよ
うに成形してあり、かつ上記分岐管1は基端11より上記
先端12へ渦巻状に成形してある。
管2の管壁に基端11の開口11aを接続した先端12閉鎖の
分岐管1は、その管径が先端12に向けて漸次縮小するよ
うに成形してあり、かつ上記分岐管1は基端11より上記
先端12へ渦巻状に成形してある。
[作用] 上記分岐管1はその管径を先端12に向けて漸次縮小とし
てあるから、分岐管1の管壁は傾斜面を呈しており、基
端開口11aより先端12方向を臨んだ時の長さ(深さ)が
基端開口11aの各部で連続的に異なる。しかして、上式
で示した消音周波数が上記長さに応じて連続的に存在す
ることになり、広い周波数範囲の騒音を効果的に消音す
ることができる。
てあるから、分岐管1の管壁は傾斜面を呈しており、基
端開口11aより先端12方向を臨んだ時の長さ(深さ)が
基端開口11aの各部で連続的に異なる。しかして、上式
で示した消音周波数が上記長さに応じて連続的に存在す
ることになり、広い周波数範囲の騒音を効果的に消音す
ることができる。
また、上記分岐管1は基端11より先端12へ渦巻状に成形
してあるから、先端12までの長さが長くなっても大きな
設置スペースは必要としない。
してあるから、先端12までの長さが長くなっても大きな
設置スペースは必要としない。
[実施例] 第1図において、エアクリーナ3からはその側壁より図
略のエンジンに向けて音響管たる吸気管2が延出してお
り、該吸気管2の下側管壁に基端11を接続して分岐管1
が設けてある。この分岐管1は上記基端11の開口11aが
吸気管1内に臨み、基端11より延びる本体部は上記エア
クリーナ3の下面に固定されている。
略のエンジンに向けて音響管たる吸気管2が延出してお
り、該吸気管2の下側管壁に基端11を接続して分岐管1
が設けてある。この分岐管1は上記基端11の開口11aが
吸気管1内に臨み、基端11より延びる本体部は上記エア
クリーナ3の下面に固定されている。
この分岐管1本体部は、第2図に示す如く、先端12に向
けて反時計方向の渦巻状に成形され、その管径は上記先
端12に向けて漸次小さくなっている。
けて反時計方向の渦巻状に成形され、その管径は上記先
端12に向けて漸次小さくなっている。
かかる構造の消音器の作動を第3図の模式図で説明する
と、分岐管1は漸次その径が基端11より先端12に向けて
小さくなっていることにより、管壁が傾斜しており、基
端開口11aより先端12方向を臨む長さ(深さ)は1、l
2、l3、l4と、開口11aの各部により連続的に異なる。
と、分岐管1は漸次その径が基端11より先端12に向けて
小さくなっていることにより、管壁が傾斜しており、基
端開口11aより先端12方向を臨む長さ(深さ)は1、l
2、l3、l4と、開口11aの各部により連続的に異なる。
したがって、上記分岐管1は連続的に変化するその長さ
のそれぞれについて気柱共鳴を生じ、広い範囲の騒音を
吸収低減する。
のそれぞれについて気柱共鳴を生じ、広い範囲の騒音を
吸収低減する。
この効果の一例を第4図に示す。図中、線xが本考案を
示し、線yは分岐管の管径を一定とした従来例を示す。
また、線zは消音器を設けない場合を示す。
示し、線yは分岐管の管径を一定とした従来例を示す。
また、線zは消音器を設けない場合を示す。
図より知られる如く、本考案の消音器は、狭い周波数域
で鋭い消音効果を示す代わりに、60Hz以上の広い周波数
範囲で適度な消音効果を発揮する。
で鋭い消音効果を示す代わりに、60Hz以上の広い周波数
範囲で適度な消音効果を発揮する。
また、本考案の消音器は、上記の如く、エアクリーナ3
の下面にコンパクトに設置することができる。
の下面にコンパクトに設置することができる。
なお、上記渦巻状分岐管の巻方向は上記反時計方向に限
らず、第5図に示す如き時計方向でも良いことはもちろ
んである。
らず、第5図に示す如き時計方向でも良いことはもちろ
んである。
また、分岐管1の本体部を、第6図に示す如く、吸気管
2への接続部直下に設けることもでき、この場合には、
第7図に示す如く、分岐管1は基端11を渦巻きの中心と
してこれより外方へ巻くように成形する。
2への接続部直下に設けることもでき、この場合には、
第7図に示す如く、分岐管1は基端11を渦巻きの中心と
してこれより外方へ巻くように成形する。
[考案の効果] 以上の如く、本考案のサイドブランチ型消音器は、分岐
管を先端に向けて漸次小径となすとともに、全体を渦巻
状に成形したことにより、広い周波数域に亙る音響管の
騒音を効果的に低減することができるとともに設置スペ
ースも少なくて済む。
管を先端に向けて漸次小径となすとともに、全体を渦巻
状に成形したことにより、広い周波数域に亙る音響管の
騒音を効果的に低減することができるとともに設置スペ
ースも少なくて済む。
第1図は本考案に係る消音器を設けた吸気管エアクリー
ナ部の側面図、第2図は消音器分岐管の水平断面図、第
3図は分岐管の模式図、第4図は消音器の消音効果を示
す図、第5図は分岐管の他の例を示す水平断面図、第6
図は本考案に係る消音器の他の例を示す吸気管エアクリ
ーナ部の側面図、第7図は消音器分岐管の水平断面図、
第8図は従来の消音器を設けた吸気管エアクリーナ部の
側面図である。 1…分岐管 11…基端 11a…基端開口 12…先端 2…吸気管 3…エアクリーナ
ナ部の側面図、第2図は消音器分岐管の水平断面図、第
3図は分岐管の模式図、第4図は消音器の消音効果を示
す図、第5図は分岐管の他の例を示す水平断面図、第6
図は本考案に係る消音器の他の例を示す吸気管エアクリ
ーナ部の側面図、第7図は消音器分岐管の水平断面図、
第8図は従来の消音器を設けた吸気管エアクリーナ部の
側面図である。 1…分岐管 11…基端 11a…基端開口 12…先端 2…吸気管 3…エアクリーナ
Claims (1)
- 【請求項1】音響管の管壁に基端開口を接続した先端閉
鎖の分岐管を、その管径が先端に向けて漸次縮小するよ
うに成形するとともに、上記分岐管を基端より先端へ渦
巻状に成形したことを特徴とするサイドブランチ型消音
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8986088U JPH073010Y2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | サイドブランチ型消音器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8986088U JPH073010Y2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | サイドブランチ型消音器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0212049U JPH0212049U (ja) | 1990-01-25 |
| JPH073010Y2 true JPH073010Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31314394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8986088U Expired - Lifetime JPH073010Y2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | サイドブランチ型消音器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073010Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP8986088U patent/JPH073010Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0212049U (ja) | 1990-01-25 |
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