JPH0730175B2 - 難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents

難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物

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JPH0730175B2
JPH0730175B2 JP245993A JP245993A JPH0730175B2 JP H0730175 B2 JPH0730175 B2 JP H0730175B2 JP 245993 A JP245993 A JP 245993A JP 245993 A JP245993 A JP 245993A JP H0730175 B2 JPH0730175 B2 JP H0730175B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン含有量が高
く、かつ高い熱変形温度を示す硬化物を与える難燃性不
飽和ポリエステル樹脂組成物に関する。不飽和ポリエス
テル樹脂は、電気製品,建築材料,自動車,鉄道,飛行
機等の素材として広く用いられている。そして、これら
の素材に対する難燃性の要求は、近年、ますます厳しく
なってきている。
【0002】
【従来の技術】不飽和ポリエステル樹脂を難燃性とする
のに、ハロゲン化されたジカルボン酸と多価アルコール
を重縮合する方法やα,β−エチレン系以外の不飽和ジ
カルボン酸を組成中に含む不飽和ポリエステルを後ハロ
ゲン化する方法が提案されており、特に、後者は、前者
に比較してコスト的に有利な方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後者の
方法によれば、高い難燃性を得るため、α,β−エチレ
ン系以外の不飽和ジカルボン酸を多量に用いてハロゲン
含有量を上げようとすると、硬化時に架橋点となるα,
β−エチレン系不飽和ジカルボン酸の濃度が低下してし
まい、低い熱変形温度の硬化物しか得られない。電気絶
縁基材等に用いられる積層板の場合、熱変形温度の低い
ものは、加熱時の機械的強度の低下が大きく、使用に供
することができない。一方、高い熱変形温度を得るため
にα,β−エチレン系不飽和ジカルボン酸の量を増すと
ハロゲン含有量が低下し、難燃性が不十分となり、各種
の難燃規格に適合しない素材しか与えない不飽和ポリエ
ステル樹脂となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは高い熱変形
温度を維持したまま、すぐれた難燃性を有する不飽和ポ
リエステル樹脂組成物について鋭意研究の結果、ジシク
ロペンタジエンとテトラヒドロフタル酸またはその無水
物を成分の一部として併用して不飽和ポリエステルを製
造し、この不飽和ポリエステルをハロゲン化して得られ
るハロゲン含有不飽和ポリエステルは上記のようなすぐ
れた性質を有することを知見し、この知見に基づき、本
発明を完成するに至った。 すなわち、本発明は(1)全
体の酸成分に対して(a)40〜80モル%のジシクロペ
ンタジエン,(b)40〜90モル%のα,β−エチレン
系不飽和ジカルボン酸またはその無水物,(c)10〜6
0モル%のテトラヒドロフタル酸またはその無水物およ
び(d)多価アルコールを使用し、あらかじめ(a)成分と
(a)成分に対して100〜150モル%の(b)成分およ
び(c)成分とを約160℃以下で反応させ、次いで該反
応生成物を残余の成分と反応させて得られる不飽和ポリ
エステルをハロゲン化して得られるハロゲン含有不飽和
ポリエステルと(2)該ハロゲン含有不飽和ポリエステル
に対して30〜60重量%の架橋性単量体とを含有して
なる難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物である。
【0005】本発明に用いられるジシクロペンタジエン
はジカルボン酸や多価アルコールとの反応性に富み、カ
ルボキシル基やアルコール性水酸基をもった生成物を与
える。この反応生成物は、後述するハロゲン化に際して
ハロゲンが容易に付加する不飽和結合をジシクロペンタ
ジエン残基中に含んでいる。ジシクロペンタジエンの使
用量が多すぎると不飽和ポリエステルの分子量が低くな
りすぎて、硬化物が脆くなり、実用にならない。また、
ジシクロペンタジエンの使用量が少なすぎると本発明で
目的とするハロゲン含有量の高い樹脂が得られない。ジ
シクロペンタジエンの量は全体の酸成分に対して約40
〜80モル%程度である。α,β−エチレン系不飽和ジ
カルボン酸またはその無水物としては、たとえばマレイ
ン酸,無水マレイン酸,フマル酸,メサコン酸,シトラ
コン酸,無水シトラコン酸,イタコン酸,無水イタコン
酸などをあげることができるが、無水マレイン酸,フマ
ル酸を使うのが一般的である。該α,β−エチレン系不
飽和ジカルボン酸は不飽和ポリエステル樹脂の硬化に際
しては、架橋点として働き熱変形温度と密接に関係して
いるため、この量が少ないと十分な熱変形温度が得られ
ない。逆に、この量が多いことはとりもなおさずα,β
−エチレン系以外の不飽和ジカルボン酸の割合が低くな
ることであり、難燃性が低下する。α,β−エチレン系
不飽和ジカルボン酸は、全体の酸成分中、約40〜90
モル%、好ましくは約50〜70モル%程度である。
【0006】本発明では上記以外の酸成分としてテトラ
ヒドロフタル酸またはその無水物が用いられる。このテ
トラヒドロフタル酸またはその無水物は分子中に容易に
ハロゲン化される不飽和結合を有しており、樹脂の難燃
性をあげることに寄与する。テトラヒドロフタル酸また
はその無水物の使用量は、難燃性と熱変形温度のかねあ
いにより決められるが、通常、全体の酸成分中、約10
〜60モル%、好ましくは約30〜60モル%程度であ
る。酸成分として、前記の他にたとえば従来公知の芳香
族ジカルボン酸,不飽和結合のない脂肪族ジカルボン酸
などを併用してもさしつかえない。本発明に用いられる
多価アルコールとしては、たとえばエチレングリコー
ル,ジエチレングリコール,プロピレングリコール,ジ
プロピレングリコール,ネオペンチルグリコール,1,
3−ブタンジオール,水添ビスフェノールA,ビスフェ
ノールAのプロピレンオキサイド付加物や、エチレンオ
キサイド付加物などのジオール,たとえばグリセリン,
トリメチロールプロパンなどのトリオールをあげること
ができるが、本発明における硬化物の優れた難燃性と高
い熱変形温度を目的とするにはエチレングリコールのよ
うな分子量の低いものが好ましい。硬化物の耐衝撃性あ
るいは不飽和ポリエステルの架橋性単量体や溶媒に対す
る溶解性等が要求される場合には、その他の多価アルコ
ールを使用または併用することは何らさしつかえない。
【0007】前述のジシクロペンタジエン,α,β−エ
チレン系不飽和ジカルボン酸またはその無水物,テトラ
ヒドロフタル酸またはその無水物および多価アルコール
を反応させて不飽和ポリエステルを製造する。反応温度
は約100〜220℃程度で、反応時間は約5〜15時
間程度である。できるだけ反応初期の温度を低くしてジ
シクロペンタジエンと不飽和ジカルボン酸とのデイール
ス・アルダー付加反応のような副反応を抑えることが好
ましい。ジシクロペンタジエンに対して約100〜15
0モル%のα,β−エチレン系不飽和ジカルボン酸およ
びテトラヒドロフタル酸を加えて約160℃以下、好ま
しくは約110〜150℃でジシクロペンタジエンを予
め、反応させるのが好ましい。この場合、ジシクロペン
タジエン残基中の不飽和結合は、前記のような副反応で
損なわれることなく、不飽和ポリエステル中に残ること
ができるので好ましい。また、(b)成分としてα,β−
エチレン系ジカルボン酸無水物を用いる場合は、これに
水を加えてα,β−エチレン系ジカルボン酸とした後に
用いられる。(c)成分としてテトラヒドロフタル酸無水
物を用いる場合も同様である。α,β−エチレン系不飽
和ジカルボン酸または無水物としてマレイン酸あるいは
無水マレイン酸を用いた場合、熱変形温度が特に高い硬
化物を得るには、不飽和ポリエステル中のマレイン酸ユ
ニットがフマル酸に転移する比率(フマル化率)を高く
するとよい。フマル酸に転移しやすい条件として、(1)
反応温度が高いこと、(2)系の酸性度が高いこと、(3)不
飽和ポリエステルの分子量が低いことなどをあげること
ができるが、高いフマル化率を得るには、酸価が高く、
分子量の低い反応初期に約190℃〜210℃程度の高
温にもっていくことが有効である。α,β−エチレン系
不飽和ジカルボン酸として無水マレイン酸や無水イタコ
ン酸などを用いる場合、多価アルコールのかわりにアル
キレンオキシド(例;エチレンオキシド,プロピレンオ
キシド,ブチレンオキシド,スチレンオキシド,エピク
ロルヒドリンなど)を用いても同様の構造を有する不飽
和ポリエステルを得ることができる。
【0008】このようにして得られた不飽和ポリエステ
ルはハロゲン化に付される。このハロゲン化反応は従来
公知の方法にしたがっておこなわれるが、通常、不飽和
ポリエステルをハロゲンと容易に反応しない溶剤中でハ
ロゲンを導入することによっておこなわれる。反応温度
は、約40℃以下、特に約30℃以下が好ましい。溶剤
としては、たとえばメチレンクロライド,クロロホル
ム,四塩化炭素,クロロフルオロメタン,エチレンジク
ロライド,トリクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素
があげられる。このハロゲン化反応は、発熱反応であ
り、温度制御ができずに約40℃をこえてしまうと、
α,β−エチレン系不飽和結合へもハロゲンが付加して
硬化時の架橋点を減じ、その結果、熱変形温度を下げる
ことになるので注意を要する。ハロゲンとしては、塩素
および/または臭素が用いられるが、すぐれた難燃性と
高い熱変形温度を目的とするには臭素が好ましい。ハロ
ゲン化は、α,β−エチレン系以外の不飽和結合に対し
て、理論的に等モル量まで進行させて何ら問題はない。
ハロゲンを導入後、しばらく撹拌をつづけた後、遊離の
ハロゲンを捕捉する化合物、たとえばオキシラン環をも
った化合物をハロゲン化不飽和ポリエステルに対して約
2〜5重量%添加すると着色が消失し、後述する架橋性
単量体との置換の工程や製品の貯蔵中の着色をおさえる
ことができる。 オキシラン環をもった化合物として
は、たとえばエピクロルヒドリン,アリルグリシジルエ
ーテル,ブチルグリシジルエーテル,グリシジルアクリ
レート,ビスフェノールAジグリシジルエーテルに代表
される各種エポキシ樹脂をあげることができる。
【0009】このようにして得られたハロゲン含有不飽
和ポリエステル溶液を、たとえば減圧蒸留などの公知の
手段で溶剤を留去し、架橋性単量体と置換することによ
り、所望の不飽和ポリエステル樹脂組成物を得ることが
できる。架橋性単量体としては、たとえばスチレン,α
−メチルスチレン,クロルスチレン,ビニルトルエンな
どの芳香族ビニルモノマー,アクリル酸エチル,アクリ
ル酸ブチル,メタクリル酸メチル,エチレングリコール
ジメタクリレートなどのアクリル系単量体をあげること
ができるが、スチレンが好ましい。特に難燃性が要求さ
れる場合には、クロルスチレンを使用することが好まし
い。架橋性単量体は製品の用途に応じ、適度の粘度にな
るように加えられるが、多量の添加は不飽和ポリエステ
ルのもつ難燃性を低下せしめることがある。架橋性単量
体の添加量はハロゲン含有不飽和ポリエステルに対して
約30〜60重量%程度が適当である。このようにして
得られる本発明の不飽和ポリエステル樹脂組成物は、従
来公知の不飽和ポリエステル樹脂と同様の手段で硬化す
ることができ、たとえば塗料,注型品,レジンコンクリ
ート,パテ,繊維強化不飽和ポリエステル樹脂等の各種
用途に用いることができる。本発明の不飽和ポリエステ
ル樹脂の硬化物は、ハロゲン含有量が高く、かつ高い熱
変形温度を示すので電気製品,建築材料,自動車,鉄
道,飛行機などの素材として特に有用である。
【0010】
【実施例】つぎに実施例ならびに比較例をあげ、本発明
をより具体的に説明する。 実施例1 (a)不飽和ポリエステルの製造と溶剤への溶解 撹拌機,温度計,窒素ガス吹き込み管および一連の部分
凝縮器と全凝縮器をそなえた5リットル4径コルベン
に、無水マレイン酸619g(6.31モル),テトラ
ヒドロフタル酸無水物137g(0.90モル),ジシ
クロペンタジエン951g(7.20モル),脱イオン
水130g(7.22モル),ハイドロキノン0.14
gを仕込み、窒素ガスを0.5リットル/分の割合で流
しながら撹拌下にマントルヒーターで内温60℃まで昇
温させる。そしてマントルヒーターへの通電を切り、窒
素流量を0.1リットル/分におとした。無水マレイン
酸とテトラヒドロフタル酸無水物が水によりマレイン酸
とテトラヒドロフタル酸となり、このマレイン酸とテト
ラヒドロフタル酸がジシクロペンタジエンと反応する一
連の発熱反応で内温は20分間で145℃まで上昇し
た。さらに140℃以上で40分間反応させたところ、
酸価216の反応生成物を得た。つづいて、テトラヒド
ロフタル酸無水物274g(1.80モル),エチレン
グリコール353g(5.68モル)を該5lコルベン
中に仕込み窒素ガス0.1リットル/分の割合で吹きこ
みながら、2時間で200℃まで昇温した。ひきつづき
窒素ガスを0.5リットル/分に上げ、195〜200
℃で6時間重縮合反応をおこない酸価16.9,フマル
化率95.3%の不飽和ポリエステル2300gを得
た。この不飽和ポリエステルを160℃以下に冷却した
後、窒素吹き込み管をはずして滴下ロートをとりつけ、
メチレンクロライド2000gを徐々に添加する。全凝
縮器を経て蒸留されたメチレンクロライドは滴下ロート
にかえして再度添加することにより、不飽和ポリエステ
ルは冷却されつつ、500cps 以下の均一なメチレンク
ロライド溶液となる。該溶液には安定剤としてハイドロ
キノン0.76gを添加しておく。 (b)不飽和ポリエステルのハロゲン化と架橋性単量体に
よる置換 (a)の不飽和ポリエステルのメチレンクロライド溶液の
はいった5リットルコルベンを氷水浴とし、撹拌下に滴
下ロートから臭素1582g(9.9モル)を液面下に
滴下する。滴下速度は、内温20℃をこえない速度とす
る。臭素滴下終了後、30分間撹拌をつづけ、安定剤と
してトリメチロールプロパントリグリシジルエーテル6
0gを添加した。臭素化不飽和ポリエステルのメチレン
クロライド溶液は80℃以下の減圧下、単蒸留により残
留メチレンクロライドを10重量%以下とし、スチレン
を1400g添加する。更に80℃以下の減圧蒸留でス
チレン67gを留去すると、残留メチレンクロライド
0.3重量%以下、不揮発分75.0重量%,臭素含量
30.4重量%の臭素化不飽和ポリエステル樹脂組成物
5205gを得た。
【0011】比較例1 実施例1と同様の反応装置を用い、無水マレイン酸19
6g(2.0モル),テトラヒドロフタル酸無水物12
18g(8.0モル),エチレングリコール652g
(10.5モル),ハイドロキノン0.14gを仕込み
窒素ガスを0.1リットル/分の割合で吹きこむ。撹拌
下にマントルヒーターと酸無水物の開環発熱で180℃
まで昇温すると、重縮合反応が始まり、縮合水が留出し
はじめる。さらに20分で200℃まで昇温し、窒素ガ
スを0.5リットル/分の割合で吹きこみながら200
℃〜210℃で6時間重縮合反応をおこない、酸価2
2.3,フマル化率88.1%の不飽和ポリエステル1
970gを得た。実施例1と同様にして、メチレンクロ
ライド2000gに不飽和ポリエステルを溶解させ、ハ
イドロキノン0.76g添加後、臭素1278g(10
モル)で臭素化反応をおこなう。トリメチロールプロパ
ントリグリシジルエーテル60gを添加後、実施例1と
同様にして、スチレンによる置換をおこない、残留メチ
レンクロライド0.3重量%以下,不揮発分75.0重
量%,臭素含量29.0重量%の臭素化不飽和ポリエス
テル樹脂組成物4410gを得た。
【0012】比較例2 実施例1と同様の反応装置を用い、無水マレイン酸47
7g(4.86モル),テトラヒドロフタル酸無水物9
27g(6.09モル),エチレングリコール714g
(11.50モル),ハイドロキノン0.14gを仕込
み、比較例1と全く同じ手順で酸価20.5,フマル化
率87.7%の不飽和ポリエステル1910gを得た。
実施例1と同様にして、メチレンクロライド2000g
に不飽和ポリエステルを溶解させ、ハイドロキノン0.
76g添加後、臭素973g(6.09モル)で臭素化
反応をおこなう。トリメチロールプロパントリグリシジ
ルエーテル60g添加後、実施例1と同様にしてスチレ
ンによる置換をおこない、残留メチレンクロライド0.
3重量%以下,不揮発分75.0重量%,臭素含量2
4.8重量%の臭素化不飽和ポリエステル樹脂組成物3
920gを得た。
【0013】実施例2 実施例1において各仕込み割合を下記のように変え、実
施例1と同様に重縮合反応,ハロゲン化およびスチレン
置換することにより下記のような臭素化不飽和ポリエス
テル樹脂組成物を得た。
【表1】 臭素化不飽和ポリエステル樹脂の評価 製造した臭素化不飽和ポリエステル樹脂のそれぞれに6
%ナフテン酸コバルト0.4重量%,55%メチルエチ
ルケトンパーオキシド0.5重量%を添加して厚さ3mm
と10mmの注形板を作成、60℃で1時間、100℃で
3時間、アフタキュアした後、厚さ3mmの注形板は幅
6.5mm,長さ100mmの試験片とし、JIS K−7
201による酸素指数の測定をおこなった、また、厚さ
10mmの注形板は、幅127mm,長さ127mmの試験片
とし、JIS K−6919による熱変形温度を測定し
た。結果を次に示す。
【0014】
【表2】 α,β−エチレン系以外の不飽和多価カルボン酸のみを
使用して実施例1のレベルまで酸素指数を上げると、比
較例1のように熱変形温度が低下する。逆に熱変形温度
を上げると、酸素指数は低下する(比較例2)。本発明
の樹脂組成物から得られた硬化物は、酸素指数,熱変形
温度ともにすぐれていることが明らかである。
【0015】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物から得られる硬化物
は、酸素指数,熱変形温度ともに優れている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)全体の酸成分に対して(a)40〜80
    モル%のジシクロペンタジエン,(b)40〜90モル%
    のα,β−エチレン系不飽和ジカルボン酸またはその無
    水物,(c)10〜60モル%のテトラヒドロフタル酸ま
    たはその無水物および(d)多価アルコールを使用し、あ
    らかじめ(a)成分と(a)成分に対して100〜150モ
    ル%の(b)成分および(c)成分とを約160℃以下で反
    応させ、次いで該反応生成物を残余の成分と反応させて
    得られる不飽和ポリエステルをハロゲン化して得られる
    ハロゲン含有不飽和ポリエステルと(2)該ハロゲン含有
    不飽和ポリエステルに対して30〜60重量%の架橋性
    単量体とを含有してなる難燃性不飽和ポリエステル樹脂
    組成物。
JP245993A 1993-01-11 1993-01-11 難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物 Expired - Lifetime JPH0730175B2 (ja)

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