JPH0730207U - 基板収納状態検出装置 - Google Patents

基板収納状態検出装置

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JPH0730207U
JPH0730207U JP5928893U JP5928893U JPH0730207U JP H0730207 U JPH0730207 U JP H0730207U JP 5928893 U JP5928893 U JP 5928893U JP 5928893 U JP5928893 U JP 5928893U JP H0730207 U JPH0730207 U JP H0730207U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板がキャリア内に正しく収納されているか
否かを容易に検出できるようにする。 【構成】 基板収納状態検出装置は、多数枚の基板を整
列させて収納する多数の保持溝34を有するキャリアC
の基板収納状態を検出する装置であって、基板保持具2
0と昇降駆動装置と光センサとを備えている。基板保持
具20は、キャリアC内に正しく収納された基板W1が
入り込む多数の溝33bを有する基板検出部31と、キ
ャリア内に傾斜して収納された基板W2をキャリアCに
対して相対的に押し上げる押し上げ部32とを有してい
る。昇降駆動部は、キャリアC内に正しく収納された基
板W1が溝33b内に入り込むように基板保持具20を
下降させる。光センサは、基板保持具20が昇降駆動部
により下降させられたときに、溝33内に基板が入り込
んだか否かを検出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、基板収納状態検出装置、特に、多数枚の基板を整列させて収納する 多数の保持溝を有するキャリアの基板収納状態を検出する基板収納状態検出装置 に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
たとえば半導体や液晶表示装置の製造工程では、多数の基板がキャリア内に収 納された状態で一括して搬送される。基板処理装置では、基板がキャリアから取 り出され、処理槽等の処理部において種々の処理が基板に施される。処理の済ん だ基板は、再びキャリア内に収納される。キャリアと処理部との間の基板の受け 渡しは、キャリアの保持溝に対応する多数の保持溝を有するアームを備えた基板 搬送ロボットが行う。
【0003】 基板搬送ロボットによる基板受け渡しの際には、キャリア内の基板の収納状態 を検出する必要がある。たとえば、キャリア内に斜めに基板が収納されていると 、基板が正常に受け渡されなかったり、受け渡しの際に基板が損傷することがあ る。 ところで、キャリア内の基板の有無を検出するため装置として、特開昭64− 743号公報に開示されたウエハカウンタがある。このウエハカウンタは、キャ リア内に収納された基板が入り込む多数の溝を有する検出部と、キャリア内に収 納された基板が検出部の溝内に入り込むように検出部を昇降させる駆動部と、検 出部の溝内に基板が入り込んだか否かを検出する基板検知手段とを備えている。
【0004】 このウエハカウンタでは、キャリア内に基板が所定枚数存在するか否かについ ての検出はできるが、キャリア内に斜めに基板が収納されている不具合は検出で きない。すなわち、斜め収納の問題も含めて基板収納状態の不具合を検出するこ とはできない。場合によっては、検出部の溝に基板が斜めに入り込むことで、基 板割れ等の新たな問題をも生じる。
【0005】 本考案の目的は、基板がキャリア内に正しく収納されているか否かを容易に検 出できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る基板収納状態検出装置は、多数枚の基板を整列させて保持する多 数の保持溝を有するキャリアの基板収納状態を検出する装置であって、検出部と 駆動部と基板検知手段とを備えている。 検出部は、キャリア内に正しく収納された基板が入り込む多数の溝と、キャリ ア内に傾斜して収納された基板をキャリアに対して相対的に押し上げる押し上げ 部とを有している。駆動部は、キャリア内に正しく収納された基板が溝内に入り 込むように検出部をキャリアに対して相対的に昇降させる。基板検知手段は、検 出部が駆動部により昇降させられたときに、溝内に基板が入り込んだか否かを検 知する。
【0007】
【作用】
本考案に係る基板収納状態検出装置では、正しくキャリアに収納された基板は 、検出部の溝に入り込み、基板検知手段によって検出される。一方、キャリア内 に傾斜して収納された不良状態の基板は、押し上げ部により押し上げられ、溝に 入り込まないので、基板検知手段によっては検知されない。これにより、キャリ ア内の全ての基板が正しく収納されているか否かを検出できる。
【0008】
【実施例】
図1において、本考案の一実施例が採用された浸漬型基板処理装置1は、基板 を収納するためのキャリアCを搬入・搬出するための搬入搬出部2と、基板移載 装置3と、基板処理槽4と、乾燥装置5と、基板搬送ロボット6とを備えている 。また、基板処理装置1は、複数の薬液貯留容器7a〜7eを有している。各容 器7a〜7e内の薬液は、所定のプログラムに従って基板処理槽4に供給される 。
【0009】 搬入搬出部2には、搬入されたキャリアC内の基板の収納状態を検出する基板 収納状態検出装置9と、キャリアCを搬送するキャリア移載ロボット10とが設 けられている。キャリア移載ロボット10は、昇降及び回転が可能であり、また 図1の矢印Aに示す方向(装置奥行き方向)に移動可能である。 基板移載装置3、基板処理槽4及び乾燥装置5は、左右方向に並設されている 。基板搬送ロボット6は、基板を把持するための1対のアーム11を有している 。また基板搬送ロボット6は、矢印Bで示す方向(装置左右方向)に移動可能で あり、かつ昇降可能である。この基板搬送ロボット6により、基板を基板移載装 置3から乾燥装置5の間で搬送可能である。また、基板処理槽4には、処理液内 で基板を浸漬するための昇降可能な基板保持具12が設けられている。
【0010】 基板収納状態検出装置9は、図2に示すように、第1及び第2の基板保持装置 15,16と、2つのキャリアCを載置して昇降する昇降テーブル18と、昇降 テーブル18を昇降させるための昇降駆動装置19とを有している。 第1及び第2の基板保持装置15,16は、多数の基板を保持する基板保持具 20,21と、基板保持具20,21をそれぞれ支持する支持具22,23と、 支持具22,23を基板処理装置1のフレーム(図示せず)に固定するための固 定フレーム24とを有している。昇降テーブル18には、キャリアCを位置決め するための位置決め部材45が設けられている。
【0011】 基板保持具20,21は同じ構成であるので、基板保持具20について以下に 説明する。 基板保持具20は、図3〜図6に示すように、基板Wの配列方向に長いベース フレーム30と、ベースフレーム30上の中央部に長手方向等間隔で配置された 基板検出部31と、基板検出部31の両側方(図3の上下両側方)に配置された 基板押し上げ部32とを有している。ベースフレーム30は支持具22の上端に 固定されている。
【0012】 基板押し上げ部32及び基板検出部31は、ベースフレーム30上に矩形の薄 板を立設した櫛歯形状であり、ガイド溝33a,33bがそれぞれ形成されてい る。このガイド溝33a,33bは、キャリアCに形成された基板保持溝34と 等間隔に形成されている。なお、斜めに収納された基板W2を確実に押し上げ得 るように、ガイド溝33aの溝幅はガイド溝33bの溝幅より狭くなっており、 また基板押し上げ部32の上端は水平面となっている。
【0013】 隣り合う基板検出部31には、ガイド溝33bに入り込んだ基板W1を検出す るための透過型の光センサ35が配置されている。各光センサ35は、1対の投 光部35T及び受光部35Rが対向配置されて構成されている。1つの基板検出 部31には、1つの光センサの透光部35Tと、それに隣り合う別の光センサ3 5の受光部35Rとが配置されており、この結果、光センサ35は千鳥状に配列 されている。なお、投光部35T及び受光部35Rの先端部は、たとえばサイド ビュー型の光ファイバにより構成されている。
【0014】 昇降駆動装置19は、図2に示すように、基板処理装置1のフレームに、上下 方向に配置されたガイドレール40を有している。昇降テーブル18の側壁部1 8aには、このガイドレール40にスライド自在に係合するガイド部41が設け られている。また、昇降テーブル18の側壁部18aには、ボールナット42が 設けられている。
【0015】 一方、基板処理装置1の図示しないフレームには、上下方向に延びるボールね じ43が支持されており、その下端はモータ44に連結されている。ボールねじ 43に昇降テーブル18のボールナット42が螺合している。これにより、昇降 テーブル18は、モータ44の駆動によってガイドレール40に沿い昇降が可能 である。
【0016】 基板移載装置3は、図7に示すように、第1及び第2の基板保持装置55,5 6と、2つのカセットCを載置して昇降する昇降テーブル58と、昇降テーブル 58を昇降させるための昇降駆動装置59とを有している。 第1及び第2の基板保持装置55,56は、それぞれ基板を保持する保持手段 60,61と、保持手段60,61を支持する支持手段62,63と、支持手段 62,63を相互に接近、離反させるための移動機構64とを有している。この 移動機構64は、2つのキャリアCから取り出された基板Wを、アーム11で一 括して保持するために接近させるものである。
【0017】 支持手段62,63は、基板処理装置1のフレーム(図示せず)に固定された 固定フレーム65に図7の左右方向に移動自在に支持されている。この左右方向 の移動を移動機構64が行う。 昇降駆動装置59は、基板処理装置1のフレームに、上下方向に配置されたガ イドレール66を有している。昇降テーブル58の側壁部58cには、このガイ ドレール66にスライド自在に係合するガイド部67が設けられている。また、 昇降テーブル58の側壁部58aにはボールナット68が設けられている。
【0018】 一方、基板処理装置1の図示しないフレーム側には、上下方向に延びるボール ねじ69が支持されており、この下端には、モータ70が連結されている。この モータ70によって、ガイドレール66に沿い昇降テーブル58が昇降可能であ る。 基板処理装置1は、図8に示すような制御部80を有している。制御部80は 、CPU,ROM,RAMを含むマイクロコンピュータから構成されている。制 御部80には、操作パネル81、基板収納状態検出装置9のモータ44、キャリ ア移載ロボット10、基板搬送ロボット6、基板移載装置3、基板処理槽4及び 乾燥装置5が接続されている。また制御部80には、多数の光センサ35及び他 の入出力部も接続されている。
【0019】 次に上述の実施例の動作について説明する。 基板が搬入搬出部2に載置されると、基板収納状態検出装置9がキャリアC内 に収納された基板Wの収納状態を検出する。 ここでは、制御部80は図9に示す制御を行う。まず、ステップS1でキャリ アCが載置されたか否かを判断する。この判断は図示しないセンサからの入力に より行う。キャリアCが載置されるとステップS2に移行する。ステップS2で は、モータ44を駆動して昇降テーブル18を下降させる。この下降中において 、図3及び図5に示すように、正しく基板保持溝34に保持された基板W1は、 ガイド溝33a,33b内に嵌め込まれ、投光部35Tから受光部35Rに向か う光を遮断する。一方、たとえば隣り合う保持溝34に誤って斜めに収納された 基板W2は、図5に示すように基板押し上げ部32上に乗った状態で、基板押し 上げ部32により押し上げられる。この結果、投光部35Tから出た光は、斜め に収納された基板W2によっては遮断されず、受光部35Rで受光される。
【0020】 ステップS3では、光センサ35の検出結果からキャリアCに正しく収納され た基板Wの枚数及び位置を検出する。ステップS4では、検出された枚数と予め 設定された枚数とを比較する。ステップS5では、比較結果が一致したか否かを 判断する。比較結果が一致していなければステップS6に移行し、エラー処理を 実行する。そして、ステップS7では、昇降テーブル18を上昇させ元の位置に 戻す。
【0021】 なお、エラー処理では、操作者に対する警報が発せられ、またステップ7後の 基板処理動作が停止させられる。 基板Wの収納状態が正常であれば、キャリア移載ロボット10がキャリアCを 保持して基板移載装置3に搬送する。2つのキャリアCが基板移載装置3に移載 されると、基板移載装置3の昇降テーブル58が下降し、基板保持装置55,5 6によってキャリアC内から基板Wが取り出される。取り出された基板Wは、基 板搬送ロボット6のアーム11に一括して保持されて、基板処理槽4に搬送され る。基板処理槽4では、搬送された基板Wを基板保持具12が受け取って処理槽 内に浸漬させる。そして所定の薬液処理がなされる。薬液処理が終了した基板W は、基板保持具12から基板搬送ロボット6に渡され、乾燥装置5に搬送される 。乾燥装置5では、基板Wを受け取って乾燥させる。乾燥が終了した基板Wは、 基板移載装置3に搬送され、基板移載装置3でキャリアC内に収納される。基板 Wが収納されたキャリアCは、キャリア移載ロボット10により搬入搬出部2に 戻される。
【0022】 この段階で、再び図9の処理が実行される。これによって、この段階でもキャ リアC内での基板Wの収納状態の良否が判断される。 〔他の実施例〕 キャリアCを下降させる代わりに、ベースフレーム30を上昇させてもよい。
【0023】
【考案の効果】
本考案に係る基板収納状態検出装置では、キャリア内に正しく収納された基板 だけが多数の溝に入り込み、傾斜して収納された基板は押し上げ部により押し上 げられるので、基板が正しくキャリア内に収納されているか否かを容易に検出で きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例が採用された浸漬型基板処理
装置の斜視図。
【図2】基板収納状態検出装置の一部破断側面図。
【図3】キャリアと基板保持具との関係を示す平面図。
【図4】基板保持具の縦断面図。
【図5】図4のV−V断面拡大図。
【図6】図4のVI矢視部分拡大図。
【図7】基板移載装置の一部破断側面図。
【図8】基板処理装置の制御ブロック図。
【図9】基板保持状態検出処理の制御フローチャート。
【符号の説明】
9 基板収納状態検出装置 19 昇降駆動装置 20,21 基板保持具 31 基板検出部 32 基板押し上げ部 33b ガイド溝 35 光センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数枚の基板を整列させて収納する多数の
    保持溝を有するキャリアの基板収納状態を検出する基板
    収納状態検出装置であって、 前記キャリア内に正しく収納された前記基板が入り込む
    多数の溝と、前記キャリア内に傾斜して収納された前記
    基板を前記キャリアに対し相対的に押し上げる押し上げ
    部とを有する検出部と、 前記キャリア内に正しく収納された前記基板が前記溝内
    に入り込むように前記検出部を前記キャリアに対し相対
    的に昇降させる駆動部と、 前記溝内に前記基板が入り込んだか否かを検知する基板
    検知手段と、 を備えた基板収納状態検出装置。
JP1993059288U 1993-11-04 1993-11-04 基板収納状態検出装置 Expired - Lifetime JP2587512Y2 (ja)

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