JPH07302411A - 磁気抵抗効果型磁気ヘッド - Google Patents

磁気抵抗効果型磁気ヘッド

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JPH07302411A
JPH07302411A JP6096093A JP9609394A JPH07302411A JP H07302411 A JPH07302411 A JP H07302411A JP 6096093 A JP6096093 A JP 6096093A JP 9609394 A JP9609394 A JP 9609394A JP H07302411 A JPH07302411 A JP H07302411A
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JP
Japan
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film
magnetoresistive effect
magnetic
magnetoresistive
soft
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JP6096093A
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English (en)
Inventor
Reiko Arai
礼子 荒井
Shigeru Tadokoro
茂 田所
Moriaki Fuyama
盛明 府山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】薄い磁区制御層でも、十分に磁気抵抗効果膜の
感磁部中に縦バイアスを発生させ、バルクハウゼンノイ
ズを完全に抑制し、高感度で信頼性の高い磁気抵抗効果
磁気ヘッドを提供する。 【構成】磁気的信号を電気的に変換する磁気抵抗効果膜
70と、磁気抵抗効果膜70に信号検出電流を流すため
の一対の電極と、磁気抵抗効果膜70に磁気的に長手方
向に縦バイアスを印加するための磁区制御層と、磁気抵
抗効果膜70を高感度化するために横バイアスを印加す
るためのソフト膜40と、磁気抵抗効果膜とソフト膜4
0とを電気的磁気的に隔離する分離膜を有する磁気抵抗
効果型磁気ヘッドにおいて、磁気抵抗効果膜70及びソ
フト膜40が実質的に中央の感磁部領域のみに形成さ
れ、ソフト膜40の端部領域に感磁部のエッジに密着し
てプレーナ膜50を設け、磁気抵抗効果膜70がソフト
膜40とプレーナ膜50上の平坦な分離膜上に形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置,磁気
テープ等の磁気記録装置に用いられる磁気抵抗効果を利
用した磁気抵抗効果型磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気抵抗効果型磁気ヘッドの主要な問題
は、磁気抵抗効果膜に磁壁が存在した場合、磁気記録媒
体の磁性面からの信号磁界により磁壁が不規則に移動し
て、バルクハウゼンノイズとよばれるノイズが発生する
ことである。このため、磁気抵抗効果膜の磁壁を消滅さ
せる必要がある。
【0003】磁気抵抗効果膜の磁壁を消滅する方法とし
て、図2(a)に示すように、米国特許第4663685 号に
記載された磁気抵抗効果素子は、磁気抵抗効果膜の上側
両端部に反強磁性体で構成される磁区制御層を設置し、
この反強磁性体と磁気抵抗効果膜との間に生じる交換結
合を利用している。これは、磁気抵抗効果膜の両端部だ
けに縦方向バイアスを発生することにより、両端の領域
を単磁区状態に保ち、これによって磁気抵抗効果膜の中
央にある感磁部にも単磁区状態を誘発する。
【0004】米国特許第5005096 号には、スペーサを挟
んで磁気抵抗効果膜の上側両端部に硬磁性バイアス層を
設置し、硬磁性バイアス層と磁気抵抗効果膜との間の交
換結合によって端部領域のみに発生される縦方向バイア
スを有する磁気抵抗効果素子が記載されている。この特
許で提案されたスペーサの材料はCr,Ti,Nb,W
等で、硬磁性バイアス層の材料はCoNiCr,CoC
r,CoPtCrなどの特殊な特性を持ったCo合金で
ある。
【0005】上記二つの特許は、いずれも磁気抵抗効果
膜の端部領域にのみ縦方向バイアスを発生させ、中央の
感磁部には横方向バイアスしか発生させていないため、
感磁部領域と端部領域との間に磁壁が生じバルクハウゼ
ンノイズを完全に抑制することができなかった。
【0006】さらに、米国特許第5018037 号には、図2
(b)に示すように、磁気抵抗効果膜が実質的に中央の
感磁部領域のみに設けられており、硬磁性バイアス層が
磁気抵抗効果膜の両端部の感磁部のエッジに密着して設
けられ、磁気抵抗効果膜の感磁部中に縦方向バイアスを
発生させるような磁気抵抗効果素子が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図2(b)に示すよう
な米国特許第5018037 号に記載されている磁気抵抗効果
素子は、磁気抵抗効果膜の感磁部中に縦方向バイアスを
発生させるため、今後、トラック幅が記録密度の向上に
伴って狭くなると、過剰な磁束量を磁気抵抗効果膜に発
生し、そのため磁区制御層からくる磁束量を最小限にす
るために、望ましくないほど薄い磁区制御層を使用しな
ければならない。しかし、磁気抵抗効果膜の感磁部のエ
ッジ全体に磁区制御層が形成されていないと、磁気抵抗
効果膜に縦方向バイアスを十分に発生せず、バルクハウ
ゼンノイズを完全に抑制することができない。また、磁
気抵抗効果膜の端部の段差が大きく、磁気抵抗効果膜と
磁区制御層との接合部で接触不良が起こりやすく、信頼
性の点でも問題がある。
【0008】本発明の目的は、薄い磁区制御層でも磁気
抵抗効果膜の感磁部中に十分に縦方向バイアスを発生さ
せ、バルクハウゼンノイズを完全に抑制するような構造
を提案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の主旨は次の通りである。即ち、本発明の磁気抵抗効
果型磁気ヘッドは、磁気抵抗効果を用いて磁気的信号を
電気的に変換する磁気抵抗効果膜と、上記磁気抵抗効果
膜に信号検出電流を流すための一対の電極と、上記磁気
抵抗効果膜に磁気的に長手方向に縦バイアスを印加する
ための磁区制御層と、上記磁気抵抗効果膜を高感度化す
るために横バイアスを印加するためのソフト膜と、上記
磁気抵抗効果膜とソフト膜とを電気的磁気的に隔離する
分離膜を有し、上記磁気抵抗効果膜及びソフト膜が実質
的に中央の感磁部領域のみに形成され、ソフト膜の端部
領域の一方上に感磁部のエッジに密着してプレーナ膜が
延びて、ソフト膜とプレーナ膜上に分離膜を平坦に形成
させ、磁気抵抗効果膜の端部領域の一方上に感磁部のエ
ッジに密着して磁区制御層が延びて、磁気抵抗効果膜の
感磁部中に縦バイアスを発生させることを特徴とする。
【0010】また、上記プレーナ膜は、Ti,Ta,C
r,C,Nb,Mo,Wのうちのいずれかの金属材、A
l2O3,SiO2 ,TiO2 ,ZrO2 のうちのいずれ
かの絶縁材、或いは上記絶縁膜に第3元素を添加して構
成した絶縁材からなり、その膜厚は0.01μm〜0.0
3μmであることが望ましい。
【0011】さらに、上記ソフト膜及びプレーナ膜上に
設けられた分離膜は、Al2O3,SiO2,TiO2,Z
rO2 のうちのいずれかの絶縁材、或いは上記絶縁膜に
第3元素を添加して構成した絶縁材からなり、その膜厚
は、0.01μm〜0.05μmであることが望ましい。
【0012】
【作用】本発明によると、ソフト膜の端部領域にプレー
ナ膜を形成することによって、磁気抵抗効果膜を平坦な
分離膜上に形成でき、高感度で信頼性の高い磁気抵抗効
果型磁気ヘッドを作製することができる。また磁気抵抗
効果膜の端部の段差が小さくなるため、磁区制御層と磁
気抵抗効果膜の接合部の密着性が良くなり、更に、磁気
抵抗効果膜の感磁部のエッジ全体に磁区制御層を形成す
ることができるため、バルクハウゼンノイズを完全に抑
制でき、信頼性の高いヘッドを作製することができる。
【0013】また、本発明によると、ソフト膜上の分離
膜に絶縁膜を用いることによって、磁気抵抗効果膜の分
流比が向上し高感度な磁気抵抗効果ヘッドを作製するこ
とができる。
【0014】
【実施例】本発明の磁気抵抗効果型磁気ヘッドの一実施
例について、図3の磁気抵抗効果型磁気ヘッドの断面図
を用いて説明する。
【0015】磁気抵抗効果型磁気ヘッドとは、非磁性セ
ラミックス基板10上に形成された下部シールド膜20
と、この下部シールド膜20の上に下部ギャップ膜30
とを備えている。下部ギャップ膜30の上にソフト膜4
0と、ソフト膜40の端部領域にプレーナ膜50が形成
されている。このソフト膜40とプレーナ膜50の上に
ソフト膜と磁気抵抗効果膜とを分離する分離膜60が形
成され、その上に磁気抵抗効果膜70が中央の感磁部領
域のみに形成されている。磁気抵抗効果膜70の端部領
域の一方上に磁気抵抗効果膜70の感磁部のエッジ3に
密着した磁区制御層80と、更にその上に信号読み出し
用電極90と、これを覆うように上部ギャップ膜10
0,上部磁気シールド膜110及び保護膜120とを備
えている。各層,各膜の作用及び材料を次に説明する。
上部磁気シールド膜110及び下部磁気シールド膜20
は磁気抵抗効果膜70に信号以外の磁界が影響するのを
防止し、磁気抵抗効果型磁気ヘッドの信号分解能を高め
る作用をする。その材料は、NiFe合金,NiCo合
金,FeSiAl合金であり、これらの膜厚はおよそ
0.5〜3.0μmである。
【0016】磁気シールド膜110,20に隣接して配
置される上部ギャップ膜100及び下部ギャップ膜30
は、磁気抵抗効果膜70と、上部磁気シールド膜110
及び下部磁気シールド膜20を電気的,磁気的に隔離す
る作用をし、ガラス,Al2O3等の非磁性,絶縁物よりな
る。上部及び下部ギャップ膜100,30の膜厚は、磁
気抵抗効果型磁気ヘッドの再生分解能に影響するため、
磁気ディスク装置に望まれる記録密度に依存し、通常
0.1〜0.4μmの範囲にある。
【0017】ソフト膜40は、磁気抵抗効果膜70を高
感度化するために、横バイアスを印加する作用を持つ。
その材料は、NiFeNb,NiFeZrO2,NiFe
Rh及びNiFeCoが用いられ、膜厚は0.01〜0.
05μmである。
【0018】プレーナ膜50の材料は、Ti,Ta,C
r,C,Nb,Mo,Wの金属膜,絶縁膜としてはAl
2O3,SiO2 ,TiO2 ,ZrO2 が良い。また、絶
縁膜に第3元素を添加して構成しても良い。
【0019】分離膜60は磁気抵抗効果膜70とソフト
膜40とを、またソフト膜40と磁区制御層80とを磁
気的に分離する作用を持つ。その材料は、Al2O3,Si
O2,TiO2 ,ZrO2 などの絶縁材、或いは絶縁材に
第3元素を添加した材料が用いられ、その膜厚は0.0
1〜0.05μmである。
【0020】磁気抵抗効果膜70はNiFe合金,Ni
Co合金,NiFeCo合金のように、磁化の方向によ
って電気抵抗が変化する強磁性膜が用いられる。その膜
厚は、0.01〜0.04μmである。
【0021】磁区制御層80は磁気抵抗効果膜70を単
磁区状態にするために長さ方向の縦バイアスを与える作
用がある。その材料はCoPt,CoCrPt,CoCr
Taなどの硬磁性材が用いられ、その膜厚は0.01〜
0.04μmである。
【0022】信号検出電極90は、磁気抵抗効果膜70
に十分な電流、例えば、1×106〜20×106A/cm
2を流すため、通常電気抵抗が小さいAu,Nb,T
a,Cu,Wなどの単層及び積層膜が用いられる。
【0023】次に本発明の磁気抵抗効果型磁気ヘッドの
製造方法について述べる。尚、下記の薄膜形成法及びパ
ターニング法は周知の技術であるスパッタリング法,イ
オンミリング法及びエッチング法等を用いた。図4
(a)〜(d)及び図5(a)〜(d)は、ソフト膜4
0とプレーナ膜50を作製するための特定の実施例を示
している。
【0024】先ず、基板10にNiFeNからなる下部
磁気シールド膜20を1μm形成し、その上に、下部ギ
ャップ膜30、例えば、Al2O3膜を0.1μm 以上形
成する。従来は図3(b)に示すようにソフト膜,シャ
ント膜,磁気抵抗効果膜を連続的に形成し、パターニン
グして磁気抵抗効果層を作製した後、磁区制御層である
CoCrPt膜など永久磁石膜を形成していた。本発明
は、図4に示すように、下部ギャップ膜30上にソフト
膜40とするNiFeNbを0.02μm 形成し、感磁
部85に相当する領域に残存するようにパターニングす
る(図4(a))。次にプレーナ膜50、例えば、Al2
O3膜を少なくともソフト膜40と同じ厚さ0.02μm
以上形成し(図4(b))、その上にホトレジスト膜55
を平坦になるよう形成する(図4(c))。このホトレジ
スト膜55の厚さは、ソフト膜40上で約0.08μm
である。その後、イオンミリング法により所定の厚さに
加工する(図4(d))。この時、Al2O3膜及びホトレ
ジスト膜のミリングレートが同程度で、かつNiFeN
b膜のミリングレートがAl2O3膜及びホトレジスト膜
より遅くなるようなミリング条件を選定しなければなら
ない。
【0025】表1は、Al2O3膜,ホトレジスト膜及び
金属膜(NiFe)のミリングレートに及ぼす反応ガス
の影響を示したものである。
【0026】
【表1】
【0027】純Arガス雰囲気中では、Al2O3膜,ホ
トレジスト膜及びNiFe膜のミリングレート比はホト
レジスト膜のレートを1として2.6:1:0.2であ
る。ArガスにCHF3 ガスを混入すると、Al2O3膜
のレートは遅くなり、一方ホトレジスト膜及びNiFe
膜のレートは速くなって、70%CHF3 混入ガスでは
2.1:1:0.8となる。ArガスにCHF3 ガスを8
5%混入した場合は、Al2O3膜とホトレジスト膜のレ
ートはほぼ同じで、NiFe膜は両者に比べて約20%
遅いことが分かる。また、CF4 ガス雰囲気中のミリン
グレート比は1.2:1:0.3で、85%CHF3 混入
ガスと同様Al2O3膜とホトレジスト膜のレートはほぼ
同じで、NiFe膜のミリング速度は両者の約30%で
あることが分かる。この結果より、プレーナ膜にAl2
O3膜を用いて本実施例の方法で作製した場合のAl2O
3膜及びホトレジスト膜はArガス+85%CHF3 ガ
ス或いはCF4ガス雰囲気中でミリングすれば良いこと
が分かる。
【0028】図6は、本発明の特徴であるプレーナ膜5
0の膜厚と磁気抵抗効果膜のバイアス磁界、ΔV−Hカ
ーブ及びΔV−Hカーブの半値幅を示している。プレー
ナ膜がソフト膜より薄い場合はバイアス磁界は約35O
eであるが、プレーナ膜が厚くソフト膜の厚さ以上にな
るとバイアス磁界は約50Oeと大きくなる。しかし、
プレーナ膜厚とともにΔV−Hカーブの半値幅が大きく
なり、磁気抵抗効果膜の異方性磁界が大きくなって再生
出力の低下につながる。一方バルクハウゼンノイズも、
プレーナ膜がソフト膜より薄い場合には発生している
が、ソフト膜とほぼ同じ厚さ(20nm)で抑制されて
いることが分かる。これは、プレーナ膜の膜厚によっ
て、CoCrPt膜の形成される位置が変化することが
原因である。この結果より、望ましいプレーナ膜の膜厚
はソフト膜とほぼ同じ厚さで0.01〜0.03μmであ
ることが分かる。
【0029】次に図5に示した別の実施例について説明
する。先ず下部ギャップ膜30上にソフト膜40である
NiFeNbを形成する。次にホトレジスト等適切な材
料の膜を適当な厚さ、例えば、0.1μm 形成し、ホト
レジスト膜を感磁部にのみ残存するようにパターニング
する(図5(a))。イオンミリング法及びエッチング法
等によりソフト膜40をパターニングする(図5
(b))。その後、プレーナ膜であるAl2O3膜を形成し
(図5(c))、リフトオフ工程により、ホトレジスト膜
上のAl2O3膜をホトレジスト膜とともに除去する(図
5(d))。
【0030】この方法で作製したソフト膜40及びプレ
ーナ膜50上に第1の分離膜60、例えば、Al2O3膜
を所定の位置に0.02μm 形成する。更に磁気抵抗効
果膜70としてNiFe膜を0.02μm 形成する。図
5に示す作製方法と同様に、ホトレジスト膜を0.1μ
m 形成し、感磁部領域1にのみ残存するようにパター
ニングする。その後磁区制御層80である、例えば、C
oCrPt膜を形成し、更に電極90を形成して、リフ
トオフ工程により、ホトレジスト膜上のCoCrPt膜及び電
極膜をホトレジスト膜とともに除去する。ここで、磁区
制御層80はCr,Ta,W,Auなどを下側層或いは
上側層として使用しても良い。また、磁区制御層80の
膜厚は、磁気抵抗効果膜70との所望量の磁化比により
与えられる。
【0031】最後に上部ギャップ膜100及び上部磁気
シールド膜110を形成することにより、本発明の磁気
抵抗効果型磁気ヘッドの作製が完了する。
【0032】
【発明の効果】ソフト膜の端部領域にプレーナ膜を形成
し、その上に分離膜を平坦に形成した後、磁気抵抗効果
膜及び磁区制御層を形成することで、磁気抵抗効果膜の
両端の段差が小さくなり、薄い磁区制御層でも磁気抵抗
効果膜の感磁部に十分に縦バイアスを発生させ、バルク
ハウゼンノイズを完全に抑制することができる。これに
よって、信頼性の高い磁気抵抗効果型磁気ヘッドを作製
することができた。
【0033】また、分離膜に絶縁膜を用いることによっ
て、磁気抵抗効果膜とソフト膜との分流比が向上し、高
感度な磁気抵抗効果膜を作製することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気抵抗効果素子の断面
図。
【図2】従来の磁気抵抗効果素子の断面図。
【図3】本発明の一実施例の磁気抵抗効果型ヘッドの断
面図。
【図4】ソフト膜及びプレーナ膜の作製方法の説明図。
【図5】ソフト膜及びプレーナ膜の作製方法の説明図。
【図6】プレーナ膜の膜厚によるバイアス磁界、ΔV−
Hカーブ及びΔV−Hカーブの半値幅の変化の説明図。
【符号の説明】
1…感磁部領域、2…端部領域、3,4…隣接接合部、
40…ソフト膜、50…プレーナ膜、60…第1分離
膜、70…磁気抵抗効果膜、80…磁区制御層。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気抵抗効果を用いて磁気的信号を電気的
    に変換する磁気抵抗効果膜と、上記磁気抵抗効果膜に信
    号検出電流を流すための一対の電極と、上記磁気抵抗効
    果膜に磁気的に長手方向に縦バイアスを印加するための
    磁区制御層と、上記磁気抵抗効果膜を高感度化するため
    に横バイアスを印加するためのソフト膜と、上記磁気抵
    抗効果膜と上記ソフト膜とを電気的磁気的に隔離する分
    離膜を有する磁気抵抗効果型磁気ヘッドにおいて、 上記磁気抵抗効果膜及び上記ソフト膜が実質的に中央の
    感磁部領域のみに形成され、上記ソフト膜の端部領域の
    一方上に感磁部のエッジに密着してプレーナ膜が延び
    て、上記ソフト膜と上記プレーナ膜上に上記分離膜を平
    坦に形成させ、更に上記磁気抵抗効果膜の端部領域の一
    方上に感磁部のエッジに密着して上記磁区制御層が延び
    て、上記磁気抵抗効果膜の感磁部中に縦バイアスを発生
    させることを特徴とする磁気抵抗効果型磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記プレーナ膜がT
    i,Ta,Cr,C,Nb,Mo,Wのうちのいずれか
    の金属材、Al2O3,SiO2 ,TiO2 ,ZrO2 の
    うちのいずれかの絶縁材、或いは上記絶縁膜に第3元素
    を添加して構成した絶縁材からなる磁気抵抗効果型磁気
    ヘッド。
  3. 【請求項3】請求項1において、上記プレーナ膜の膜厚
    が0.01μm〜0.03μmである磁気抵抗効果型磁気
    ヘッド。
  4. 【請求項4】請求項1において、上記ソフト膜及び上記
    プレーナ膜上に設けられた分離膜がAl2O3,Si
    O2 ,TiO2 ,ZrO2 のうちのいずれかの絶縁材、
    或いは上記絶縁膜に第3元素を添加して構成した絶縁材
    からなり、その膜厚が、0.01μm〜0.05μm で
    ある磁気抵抗効果型磁気ヘッド。
JP6096093A 1994-05-10 1994-05-10 磁気抵抗効果型磁気ヘッド Pending JPH07302411A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6137663A (en) * 1996-12-24 2000-10-24 Nec Corporation Magnetic head and method for magnetic recording and playback

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6137663A (en) * 1996-12-24 2000-10-24 Nec Corporation Magnetic head and method for magnetic recording and playback

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