JPH07302806A - リードフレームの位置決め装置 - Google Patents

リードフレームの位置決め装置

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Publication number
JPH07302806A
JPH07302806A JP9413394A JP9413394A JPH07302806A JP H07302806 A JPH07302806 A JP H07302806A JP 9413394 A JP9413394 A JP 9413394A JP 9413394 A JP9413394 A JP 9413394A JP H07302806 A JPH07302806 A JP H07302806A
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JP
Japan
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lead frame
tab
lead
groove
positioning device
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Pending
Application number
JP9413394A
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English (en)
Inventor
Akira Kuroda
明 黒田
Yoshifumi Katayama
善文 片山
Junichi Hirata
淳一 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リードフレームを支持部材に正確に位置決め
し得るようにする。 【構成】 リードフレーム1を支持するヒートブロック
14と、ヒートブロック14と協働してリードフレーム
1を締結するウインドクランパ17とを有し、リードフ
レーム1は縦方向にリードフレーム搬送部により駆動さ
れる。リードフレームのタブ下げ部3に対応してヒート
ブロック14にはタブ下げ逃げ溝16が形成され、この
位置は溝位置検出手段により検出され、ヒートブロック
14に対するリードフレーム1の相対位置はリードフレ
ーム位置検出手段により検出される。タブ下げ部3をタ
ブ下げ逃げ溝16の位置に合わせるようにリードフレー
ム1は調整移動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードフレームをヒート
ブロック等の支持部材に対して位置決めするためのリー
ドフレームの位置決め技術に関し、特に、ワイヤボンダ
やダイボンダ等に適用して有用な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の組み立て工程としては、半
導体素子が作り込まれたウエハを個々の素子毎に半導体
チップつまり半導体ペレットに分割する工程、それぞれ
の半導体チップをリードフレームのタブに固定するダイ
ボンディング工程、チップ電極とリードフレームのイン
ナーリード部にワイヤにより電気的に接続するワイヤボ
ンディング工程等がある。なお、これらの工程について
述べられている例としては、株式会社オーム社 平成3
年12月25日発行「半導体ハンドブック」P326〜
P328がある。
【0003】ワイヤボンディング工程にはヒートブロッ
クとリードフレームをヒートブロックとにより挟むクラ
ンプ部材が設けられ、それぞれのタブに半導体チップが
固定されたリードフレームを搬送し、リードフレームの
所定の位置がヒートブロックの位置となった状態で搬送
を停止するとともに、ヒートブロックを上昇させる一
方、クランプ部材を下降移動するようにしている。
【0004】ところで、本発明者は、リードフレームの
ヒートブロックに対する位置決めについて検討した。以
下は、本発明者によって検討された技術であり、その概
要は次のとおりである。
【0005】すなわち、リードフレームの基準位置とク
ランプ部材の中心位置とを求めてこれらの位置決めを行
ったところ、タブがインナーリード部の表面よりも下方
にずらして形成されたタブ下げタイプのリードフレーム
を位置決めする場合には、ヒートブロックに形成された
タブ下げ逃げ溝内にタブ下げ部が入り込まず、タブ下げ
部がタブ下げ逃げ溝のエッジと干渉してしまうことがあ
った。このような干渉が発生すると、リーブフレームの
タブ下げ部が変形してしまうことになる。
【0006】また、リードフレームの種類が交換される
と、その種類に合わせてヒートブロックを交換する必要
があるが、その場合にはヒートブロックの基準位置とク
ランプ部材の基準位置との位置合わせに時間がかかり、
リードフレームの種類の交換作業が容易でないというこ
とが判明した。
【0007】リードフレームにはタブとインナーリード
等を含めてこれらがほぼ同一面となって形成されたフラ
ットタイプのものがあり、このタイプのリードフレーム
が用いられる場合には、タブやインナーリードの端面に
形成されたバリ等との干渉を避けるために、ヒートブロ
ックに逃げ溝を形成する場合がある。この場合にも、バ
リ等が逃げ溝の中に確実に入り込むようにリードフレー
ムの位置決めを行うことが必要となり、バリ等が逃げ溝
の中に入り込むようにしないと、タブ等が変形すること
がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、リー
ドフレームをヒートブロック等の支持部材に正確に位置
決めし得るようにすることである。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明のリードフレームの位置
決め装置は、リードフレームを支持する支持部材と、こ
の支持部材と協働してリードフレームを締結するクラン
プ部材とを有し、移動手段によりリードフレームと支持
部材との相対位置が変化する。リードフレームに形成さ
れたタブ下げ部等の突起部に対応して支持部材にはタブ
下げ逃げ溝や逃げ溝等の溝が形成され、この溝の位置が
溝位置検出手段により検出される。リードフレームのタ
ブ下げ部等の特定の位置はリードフレーム位置検出手段
により検出され、リードフレームの突起部の位置を溝の
位置に合わせるように、制御手段からの信号によりリー
ドフレームと支持部材との相対位置が調整される。
【0012】本発明のリードフレームの位置決め装置は
リードフレームの温度を検出する温度センサを有し、リ
ードフレームの温度に起因する熱変形の量を算出してリ
ードフレームと支持部材との相対位置の位置補正がなさ
れる。
【0013】本発明の位置決め装置は、ダイボンディン
グ工程あるいはワイヤボンディング工程に設けられる。
【0014】リードフレームは支持部材に対して縦方向
に搬送され、支持部材をリードフレームに向けて上昇移
動しクランプ部材を下降移動することにより、リードフ
レームは締結される。
【0015】
【作用】支持部材に形成されたタブ下げ逃げ溝等の溝に
入り込むタブ下げ部等の突起部を有するリードフレーム
を支持部材に位置決めする際には、支持部材に形成され
た溝の位置が溝位置検出手段に検出され、リードフレー
ムの支持部材に対する位置はリードフレーム位置検出手
段により検出される。これらの検出結果に基づいてリー
ドフレームと支持部材との相対位置が求められてリード
フレームはその突起部が溝の位置となるように位置調整
がなされる。したがって、突起部が支持部材に干渉する
ことなく、クランプ部材でリードフレームを締結してダ
イボンティング作業やワイヤボンディング作業を行う際
には、突起部が変形ないし損傷することが防止される。
【0016】リードフレーム位置検出手段によりリード
フレームのタブ下げ部以外の位置を検出する際には、リ
ードフレームの温度を検出して温度に起因するリードフ
レームの熱変形を補正することにより、正確に突起部を
溝に位置決めすることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0018】(実施例1)図1は本発明の一実施例であ
るリードフレームの位置決め装置を示す斜視図であり、
図2は位置決めが完了した状態を示す平面図であり、図
3は図2におけるIII-III 線に沿う断面図である。
【0019】図示するリードフレーム1はタブ下げタイ
プのものであり、外枠2には2本のタブ吊りリードつま
りタブ下げ部3によりダイパッド部つまりタブ4が一体
となり、多数のリード部5が外枠2に一体となってい
る。タブ4には前述したダイボンディング工程において
半導体チップ(以下、単にチップという)6が固定され
ている。なお、図1にあっては、便宜的にリードフレー
ム1に1つのチップ6を図示し、それに対応したリード
部5のみを図示しているが、1枚のリードフレーム1に
は多数のチップ6が固定され、それぞれのチップ6に対
応してリード部5が形成されている。
【0020】リードフレーム1は図示するようにその両
側部がシュート部材つまり案内部材10,11に案内さ
れて水平方向に搬送されるようになっている。リードフ
レーム1を搬送するために、図1に示すように、リード
フレーム1を介して上下に上送り爪12と下送り爪13
とが設けられている。例えば上送り爪12を下降して下
送り爪13とによりリードフレーム1を挟むようにし
て、これらの爪12,13を水平方向に所定のストロー
クだけ移動することにより、リードフレーム1が搬送さ
れることになる。搬送を終了した後には、それぞれの送
り爪12,13は相互に離反した後に元の位置に戻され
る。
【0021】案内部材10,11に搬送されるリードフ
レーム1の下側に位置させてヒートブロック14が支持
部材として上下動自在に設けられており、このヒートブ
ロック14にはタブ4およびチップ6が入り込む収容溝
15とタブ下げ部3が入り込むタブ下げ逃げ溝16が形
成されている。図示するリードフレーム1にはタブ下げ
部3が2つ設けられていることから、タブ下げ逃げ溝1
6も2つ形成されているが、タブ4が4つ設けられてい
る場合や1つの場合もあり、タブ下げ部3の数に応じて
タブ下げ逃げ溝16の数が設定される。ヒートブロック
14は図示しない加熱機構を有しており、リードフレー
ム1を加熱するようにしている。
【0022】ヒートブロック14の上には、上下動自在
にクランプ部材としてのウインドクランパ17が設けら
れている。リードフレーム1はウインドクランパ17と
ヒートブロック14との間に挟み付けられて位置決め固
定される。このウインドクランパ17は、図2に示され
るように、タブ4およびリード部5の先端を露出させる
窓部17aを有し枠状となっている。図2および図3は
位置決めが完了した状態を示す図であり、この状態でチ
ップ6の表面電極とそれぞれのリード部5の先端との間
には、図示しないワイヤボンディング装置によりワイヤ
が接続される。つまり、図示するステージはワイヤボン
ディング処理を行うステージとなっている。
【0023】図4(A)〜図4(C)はリードフレーム
1をヒートブロック14に位置決めする搬送手順を示す
図であり、リードフレーム1は図4(A)に示すように
案内部材10,11に案内されて水平方向に搬送され、
所定の位置まで搬送されたならば搬送が停止される。次
いで、図4(B)に示すようにヒートブロック14がリ
ードフレーム1と接触するまで上昇移動された後に、ウ
インドクランパ17が図4(C)に示すようにリードフ
レーム1と接触するまで下降移動する。
【0024】図4(A)に示すように、ヒートブロック
14の上方には工業用TVカメラ21が設置されてお
り、このカメラ21はリードフレーム1の縦方向つまり
長手方向と横方向とのXYの2軸方向に水平移動自在と
なっている。
【0025】図5はリードフレームの位置決め装置の制
御回路を示す図であり、カメラ21の受像信号はCPU
等からなる制御部20に送られる。この制御部20には
カメラ21を2軸方向に移動するためのカメラ移動部2
2が接続されており、カメラ21の移動ストロークを検
出するエンコーダ23から制御部20にフィードバック
信号が送られるようになっている。図示する場合には、
カメラ21はモータ等からなるカメラ移動部22により
自動的に駆動されるようになっているが、手動操作によ
りカメラを移動させるようにしても良い。
【0026】さらに、制御部20には上下の送り爪1
2,13を駆動してリードフレーム1を挟み付けた状態
でリードフレーム1を搬送するためのモータ等を有する
リードフレーム搬送部24、ヒートブロック14を上下
動するためのヒートブロック駆動部25およびウインド
クランパ17を上下動するためのクランパ駆動部26が
接続されている。
【0027】クランパ駆動部26等の位置決め装置の構
成部材の作動を制御する手順は、メモリつまりROM2
7に記憶されており、カメラ21によって得られた座標
データはメモリつまりRAM28に記憶されるようにな
っている。
【0028】次に、リードフレーム1を搬送してヒート
ブロック14に対する位置決め手順について説明する。
【0029】ヒートブロック14に形成されたタブ下げ
逃げ溝16のうち、図2および図4(A)の右側のエッ
ジE1の部分をカメラ21により観察し、その画像情報
を処理してエッジE1の位置を制御部20により演算す
る。次いで、カメラ21をずらし移動してエッジE2の
部分を観察して、その画像情報からエッジE2の位置を
演算する。それぞれの演算結果はRAM28に記憶され
る。これらの演算結果とエンコーダ23からのカメラ2
1の移動距離の情報とにより、両方のエッジE1,E2
の中心位置C1の座標が制御部20により算出されその
情報はメモリ28に格納される。
【0030】一方、リードフレーム1が上下の送り爪1
2,13により挟み付けられた状態でリードフレーム搬
送部24の作動によりボンディング位置まで搬送された
ならば、カメラ21により図2に示すタブ下げ部3の右
側エッジE3の部分を観察してその画像情報を処理して
エッジE3の位置を演算する。次いで、カメラ21をず
らし移動してエッジE4の部分を観察して、その画像情
報からエッジE4の位置を演算する。それぞれの演算結
果はRAM28に記憶される。これらの演算結果とエン
コーダ23からのカメラ21の移動距離の情報とによ
り、両方のエッジE3,E4の中心位置C2の座標が制
御部により算出され、その情報はRAM28に格納され
る。
【0031】そして、両方の中心位置C1とC2とがず
れていた場合にはそれを一致するように、リードフレー
ム搬送部24に補正信号が送られる。これにより、リー
ドフレーム1は補正移動されて、リードフレーム1のタ
ブ下げ部3の中心位置C2はタブ下げ逃げ溝16の中心
位置C1に一致するように補正動作がなされる。その
後、ウインドクランパ17によりリードフレーム1は締
結されることになるが、その際には、タブ下げ部3はヒ
ートブロック14との干渉が防止されて、変形や破損が
防止されることになる。
【0032】中心位置C1の算出は、リードフレーム1
の種類が変更され、ヒートブロック14が交換されたと
き毎に行うようにしても良い。その場合には、ボンディ
ング作業が最初になされるときに、中心位置C1を求め
てその値の情報をメモリに格納しておき、ボンディング
処理を行うためにリードフレーム1を位置決めする際
に、メモリ28から中心位置C1の情報を読み出してリ
ードフレーム1の搬送距離を制御する。また、リードフ
レーム1を搬送してワイヤボンディング作業がなされる
毎に中心位置C1を検出してリードフレーム1の搬送距
離を設定するようにしても良い。
【0033】なお、前記実施例ではヒートブロック14
は上下動するのみであるが、これを位置補正のために水
平方向に調整移動自在とするようにしても良く、その場
合には、リードフレーム1を予め設定されたストローク
だけ移動するようにし、両方の位置がずれていた場合に
のみ、ヒートブロック14を図示しない駆動装置により
調整移動する。その際には、ウインドクランパ17をヒ
ートブロック14と一体に水平方向に移動するようにす
れば、ヒートブロック14を水平方向に調整移動する
と、ウインドクランパ17も同期して位置調整されるこ
とになる。
【0034】また、リードフレーム1を水平方向に搬送
するのみならず、上下方向にも移動させることにより、
ヒートブロック14にリードフレーム1を位置決めする
ようにしても良い。その場合には、ヒートブロック14
を固定式とすることが可能となる。
【0035】(実施例2)図6(A),(B)は本発明
の他の実施例であるリードフレームの位置決め装置を示
す図であり、この場合のリードフレーム1はフラットタ
イプである。このタイプのリードフレーム1はタブ4が
リード部5の正面よりも下方にずれておらず、同一面の
位置に設けられている。したがって、ヒートブロック1
4にはタブ下げ逃げ溝16は形成されていない。しか
し、タブ4の外周部やリード部5の先端部には、リード
フレーム1の加工の際にバリ18が形成されることがあ
るので、下側に突出したバリ18等の突起部とヒートブ
ロック14との干渉を避けるために、ヒートブロック1
4には逃げ溝19が形成されている。なお、図6(A)
には半導体チップ6が図示省略されている。
【0036】この実施例の場合にも、前記した実施例と
同様に、バリ18を逃がすための逃げ溝19のエッジE
6,E7の間の寸法からこれの中心位置を求めるととも
に、タブ下げ部3の中心位置を求めることにより、これ
らの相対位置からバリ18が逃げ溝19の中に入るよう
に位置決め補正がなされる。
【0037】このようなタイプのリードフレーム1に固
定されたチップ6にワイヤをボンディングする際にも、
上述した手法を用いて、バリ18が確実に逃げ溝19内
に入り込むようにリードフレーム1の位置決め補正を行
うようにすると、バリ18とヒートブロック14との干
渉に起因して発生するリードフレーム1の損傷を防止す
ることができる。
【0038】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0039】たとえば、図示する場合にはリードフレー
ム1の位置を検出するためにタブ下げ部3の中心位置C
2を求めているが、図2において符号E5で示すよう
に、特定のリード部5の先端エッジを基準位置として検
出し、位置補正を行うようにしても良く、リードフレー
ム1の基準位置としては、任意の位置とすることができ
る。このように、タブ下げ部3以外の部分を被検出部位
とした場合には、その特定の位置を予めメモリに登録し
て置き、その特定の位置が決められた位置となるよう
に、リードフレーム1またはヒートブロック14の位置
を補正するようにする。
【0040】ただし、その場合には、カメラ21で検出
するのはタブ下げ部3ではないので、リードフレーム1
が熱により伸縮すると、特定の位置が正確に位置決めさ
れても、タブ下げ部3やバリ18の位置が正確にタブ下
げ逃げ溝16や逃げ溝19の位置に位置決めされない場
合が起こる可能性がある。そのために、図5に示すよう
に温度センサ29により検出した室温やリードフレーム
1等の温度情報を制御部20に入力するようにし、その
温度に応じて補正値を演算するようにする。検出温度と
補正値の関係のテーブルを、タブ下げ部3と被検出部位
との距離を考慮してROM27に予め格納しておく。
【0041】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその利用分野であるワイヤボンディング
装置に適用した場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、たとえば、リードフレーム1のタブ
4に半導体チップ6を固定するためのペレットボンダつ
まりダイボンダに適用するようにしても良く、さらに
は、リードフレーム1を支持部材に位置決めする場合で
あれば、ワイヤボンダやペレットボンダに限られず、オ
ートローダ等の種々の装置にも適用できる。オートロー
ダのようにリードフレーム1を加熱する必要がない場合
には、加熱機構を有するヒートブロック14を支持部材
として用いることは不要である。
【0042】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0043】(1).リードフレームは支持部材に対して正
確に位置決めされることになり、リードフレームに設け
られた突起部が支持部材に干渉することなく、リードフ
レームの破損や損傷の発生が防止される。
【0044】(2).支持部材にリードフレームを支持した
状態でのダイボンディング作業やワイヤボンディング作
業を行う際に、これらの作業を歩留り良く行うことがで
きる。
【0045】(3).リードフレームの種類が交換される毎
に支持部材を交換した場合に、その種類の交換作業が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるリードフレームの位置
決め装置を示す斜視図である。
【図2】位置決めが完了した後における図1の位置決め
装置の平面図である。
【図3】図2におけるIII-III 線に沿う断面図である。
【図4】(A)〜(C)はそれぞれ図2におけるIV−IV
線に沿う方向から見た位置決め手順を示す断面図であ
る。
【図5】リードフレームの位置決め装置の制御回路を示
すブロック図である。
【図6】(A)は本発明の他の実施例であるリードフレ
ームの位置決め装置を示す平面図であり、(B)は同図
(A)におけるVI−VI線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 リードフレーム 2 外枠 3 タブ下げ部 4 タブ 5 リード部 6 チップ 10,11 案内部材 12,13 送り爪 14 ヒートブロック(支持部材) 15 収容溝 16 タブ下げ逃げ溝 17 ウインドクランパ(クランプ部材) 17a 窓部 18 バリ 19 逃げ溝 20 制御部 21 カメラ 22 カメラ移動部 23 エンコーダ 24 リードフレーム搬送部 25 ヒートブロック駆動部 26 クランパ駆動部 27 ROM 28 RAM 29 温度センサ E1 〜E7 エッジ C1 ,C2 中心位置
フロントページの続き (72)発明者 平田 淳一 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレームを支持する支持部材と、
    この支持部材と協働して前記リードフレームを締結する
    クランプ部材と、前記リードフレームと前記支持部材と
    の相対位置を変化させる移動手段とを有するリードフレ
    ームの位置決め装置であって、前記支持部材に形成され
    た溝の位置を検出する溝位置検出手段と、前記支持部材
    に対する前記リードフレームの相対位置を検出するリー
    ドフレーム位置検出手段と、前記溝位置検出手段と前記
    リードフレーム位置検出手段からの信号に基づいて前記
    リードフレームに形成された突起部を前記溝の位置に合
    わせるように前記移動手段に位置補正信号を送る制御手
    段とを有することを特徴とするリードフレームの位置決
    め装置。
  2. 【請求項2】 タブがリード部に対してずれた位置とな
    ったタブ下げタイプのリードフレームを支持する支持部
    材と、この支持部材と協働して前記リードフレームを締
    結するクランプ部材と、前記リードフレームの縦方向の
    前記支持部材に対する相対位置を変化させる移動手段と
    を有するリードフレームの位置決め装置であって、前記
    リードフレームのタブ下げ部に対応して前記支持部材に
    形成されたタブ下げ逃げ溝の位置を検出する溝位置検出
    手段と、前記支持部材に対する前記リードフレームの相
    対位置を検出するリードフレーム位置検出手段と、前記
    溝位置検出手段と前記リードフレーム位置検出手段から
    の信号に基づいて前記タブ下げ部を前記タブ下げ逃げ溝
    の位置に合わせるように前記移動手段に位置補正信号を
    送る制御手段とを有することを特徴とするリードフレー
    ムの位置決め装置。
  3. 【請求項3】 タブとリード部とが相互にほぼ同一面と
    なったフラットタイプのリードフレームを支持する支持
    部材と、この支持部材と協働して前記リードフレームを
    締結するクランプ部材と、前記リードフレームの縦方向
    の前記支持部材に対する相対位置を変化させる移動手段
    とを有するリードフレームの位置決め装置であって、前
    記タブの外周部および前記リード部の先端部に形成され
    たバリ等の突起部に対応して前記支持部材に形成された
    逃げ溝の位置を検出する溝位置検出手段と、前記支持部
    材に対する前記リードフレームの相対位置を検出するリ
    ードフレーム位置検出手段と、前記溝位置検出手段と前
    記リードフレーム位置検出手段からの信号に基づいて前
    記突起部を前記逃げ溝の位置に合わせるように前記移動
    手段に位置補正信号を送る制御手段とを有することを特
    徴とするリードフレームの位置決め装置。
  4. 【請求項4】 前記リードフレーム位置検出手段はリー
    ドフレームのタブ下げ部の中心位置を検出するか、ある
    いはリードフレームの特定の部位を検出することを特徴
    とする請求項1,2または3項記載のリードフレームの
    位置決め装置。
  5. 【請求項5】 前記リードフレームの温度を検出する温
    度センサと、この温度センサからの信号を受けてリード
    フレームの温度に起因する熱変形の量を算出して前記移
    動手段に熱変形に基づくリードフレームの位置補正信号
    を送る温度補正手段とを有することを特徴とする請求項
    1,2,3または4項記載のリードフレームの位置決め
    装置。
  6. 【請求項6】 前記クランプ部材は前記リードフレーム
    の前記タブおよびリード部の先端を露出させる窓部を有
    するウインドクランパであって、前記タブに半導体チッ
    プを固定するダイボンディング工程または半導体チップ
    の電極と前記リード部とをワイヤにより電気的に接続す
    るワイヤボンディング工程に設けるようにしたことを特
    徴とする請求項1,2,3,4または5項記載のリード
    フレームの位置決め装置。
  7. 【請求項7】 前記移動手段は前記リードフレームを縦
    方向に搬送し、前記支持部材は前記リードフレームを下
    側から支持し、前記クランプ部材は前記支持部材の上方
    に前記リードフレームに対して上下動自在に設けられ、
    前記リードフレームを縦方向に移動して位置補正を行う
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6記
    載のリードフレームの位置決め装置。
JP9413394A 1994-05-06 1994-05-06 リードフレームの位置決め装置 Pending JPH07302806A (ja)

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JP9413394A JPH07302806A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 リードフレームの位置決め装置

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