JPH07303557A - 仏 壇 - Google Patents
仏 壇Info
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- JPH07303557A JPH07303557A JP12458994A JP12458994A JPH07303557A JP H07303557 A JPH07303557 A JP H07303557A JP 12458994 A JP12458994 A JP 12458994A JP 12458994 A JP12458994 A JP 12458994A JP H07303557 A JPH07303557 A JP H07303557A
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- kitchen
- buddhist altar
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- Granted
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- 238000011109 contamination Methods 0.000 abstract 1
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非常時には扉を開くことなく御本尊を迅速に
取り出しでき、しかも火事等の非常時に御本尊を汚さず
に速やかに取り出しできるようにする。 【構成】 仏壇は厨子1を内蔵し、厨子1は、前面に電
気的に透明と不透明とを切り換えできる調光ガラス2を
備える。さらに、本発明の仏壇は、厨子1を仏壇本体8
に取り出し自在に装着している。
取り出しでき、しかも火事等の非常時に御本尊を汚さず
に速やかに取り出しできるようにする。 【構成】 仏壇は厨子1を内蔵し、厨子1は、前面に電
気的に透明と不透明とを切り換えできる調光ガラス2を
備える。さらに、本発明の仏壇は、厨子1を仏壇本体8
に取り出し自在に装着している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部に厨子を設けている
仏壇に関する。
仏壇に関する。
【0002】
【従来の技術】しょうしゅう仏壇は内部に御本尊を安置
する。御本尊は非常に真正なものである。このため、し
ょうしゅう仏壇は、御本尊を安置するための厨子を内部
に設けている。厨子は開閉できる扉があり、拝むとき以
外は扉を閉じている。御本尊を拝むときに限って扉を開
いている。このために、厨子の扉は頻繁に開閉する必要
がある。扉を簡単に開閉するために、電動で開閉される
扉の開閉機構が開発されている(たとえば、実公平4−
11591号公報、実公昭60−34222号公報)。
する。御本尊は非常に真正なものである。このため、し
ょうしゅう仏壇は、御本尊を安置するための厨子を内部
に設けている。厨子は開閉できる扉があり、拝むとき以
外は扉を閉じている。御本尊を拝むときに限って扉を開
いている。このために、厨子の扉は頻繁に開閉する必要
がある。扉を簡単に開閉するために、電動で開閉される
扉の開閉機構が開発されている(たとえば、実公平4−
11591号公報、実公昭60−34222号公報)。
【0003】この公報に記載される厨子は、モータを回
転して扉を簡単に開閉できる特長がある。しかしなが
ら、この公報に記載される厨子は、扉を機械的に動かせ
て開閉するので故障しやすい欠点がある。また、扉を開
閉するために、扉が移動する空間が必要で仏壇の内部に
広いスペースを必要とする。このため、仏壇の幅を狭く
して、厨子の幅を広くすることが難しく、大きな御本尊
を安置するためには仏壇が大きくなる欠点がある。
転して扉を簡単に開閉できる特長がある。しかしなが
ら、この公報に記載される厨子は、扉を機械的に動かせ
て開閉するので故障しやすい欠点がある。また、扉を開
閉するために、扉が移動する空間が必要で仏壇の内部に
広いスペースを必要とする。このため、仏壇の幅を狭く
して、厨子の幅を広くすることが難しく、大きな御本尊
を安置するためには仏壇が大きくなる欠点がある。
【0004】さらに、扉を機械的に開閉する仏壇は、扉
を移動させる部分に仏具等を置くことができず、扉が開
閉するときに、仏具に扉に当たって倒れたり、位置がず
れてしまうことがある。さらに、拝むときには厨子の扉
を開く必要があるので、開いたときに厨子の内部に塵が
侵入して御本尊や厨子の内部が汚れやすい欠点もある。
さらにまた、扉を開閉するとき駆動機構に騒音が発生す
るのを小さくするのが非常に難しい。
を移動させる部分に仏具等を置くことができず、扉が開
閉するときに、仏具に扉に当たって倒れたり、位置がず
れてしまうことがある。さらに、拝むときには厨子の扉
を開く必要があるので、開いたときに厨子の内部に塵が
侵入して御本尊や厨子の内部が汚れやすい欠点もある。
さらにまた、扉を開閉するとき駆動機構に騒音が発生す
るのを小さくするのが非常に難しい。
【0005】安置する御本尊が汚れるのを防止するため
に、厨子の全面に透明のガラスを固定した厨子は開発さ
れている。この構造の仏壇は、透明のガラスで厨子を閉
鎖できるので御本尊の汚れを少なくできる。しかしなか
ら、この構造の厨子は、御本尊を見えないように安置で
きないので、ガラスの前に開閉できる扉を必要とする。
このため、扉のある従来の厨子とおなじ欠点を解消でき
ない。
に、厨子の全面に透明のガラスを固定した厨子は開発さ
れている。この構造の仏壇は、透明のガラスで厨子を閉
鎖できるので御本尊の汚れを少なくできる。しかしなか
ら、この構造の厨子は、御本尊を見えないように安置で
きないので、ガラスの前に開閉できる扉を必要とする。
このため、扉のある従来の厨子とおなじ欠点を解消でき
ない。
【0006】この欠点を解消するために、厨子の前面に
調光ガラスを固定した厨子を内蔵する仏壇が開発されて
いる(実公平3−8144号公報)。この公報に記載さ
れる仏壇は、厨子の前面を開口して、ここに調光ガラス
を取り付けている。調光ガラスは、電気的に透明な状態
と不透明な状態とに切り換えできるので、厨子の開口部
を機械的に開くことなく、御本尊を見えるように、ある
いは見えないようにできる。このため、御本尊を拝むと
きに扉を開閉する必要がない。したがって、便利に使用
できる特長がある。
調光ガラスを固定した厨子を内蔵する仏壇が開発されて
いる(実公平3−8144号公報)。この公報に記載さ
れる仏壇は、厨子の前面を開口して、ここに調光ガラス
を取り付けている。調光ガラスは、電気的に透明な状態
と不透明な状態とに切り換えできるので、厨子の開口部
を機械的に開くことなく、御本尊を見えるように、ある
いは見えないようにできる。このため、御本尊を拝むと
きに扉を開閉する必要がない。したがって、便利に使用
できる特長がある。
【0007】ただ、この構造の仏壇も、調光ガラスでも
って、厨子の開口部を完全に閉塞することはできない。
火事等の非常時に、厨子から御本尊を取り出すためであ
る。したがって、調光ガラスで厨子の開口部を閉塞する
従来の仏壇は、調光ガラスを開閉できる扉として厨子に
取り付けしている。いいかえると、調光ガラスを開閉扉
としている。
って、厨子の開口部を完全に閉塞することはできない。
火事等の非常時に、厨子から御本尊を取り出すためであ
る。したがって、調光ガラスで厨子の開口部を閉塞する
従来の仏壇は、調光ガラスを開閉できる扉として厨子に
取り付けしている。いいかえると、調光ガラスを開閉扉
としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この構造の仏壇は、御
本尊を拝むときには調光ガラスの開閉扉を開閉する必要
はないが、調光ガラスを開閉できるように厨子に取り付
けするので、機械的に開閉できる扉と同じように、調光
ガラスで厨子の開口部を完全に閉塞できない。開口部を
完全に閉塞できない厨子は、隙間から塵が侵入して、厨
子の内部が汚れやすい欠点がある。
本尊を拝むときには調光ガラスの開閉扉を開閉する必要
はないが、調光ガラスを開閉できるように厨子に取り付
けするので、機械的に開閉できる扉と同じように、調光
ガラスで厨子の開口部を完全に閉塞できない。開口部を
完全に閉塞できない厨子は、隙間から塵が侵入して、厨
子の内部が汚れやすい欠点がある。
【0009】さらに、調光ガラスを開閉扉とし、あるい
は機械的に開閉できる扉を設けた厨子は、火事等の非常
時に、極めて大切な御本尊を、迅速に、しかも汚れない
ように取り出しするのが難しい欠点がある。扉を開いて
御本尊を直接に手で握って厨子から取り出すからであ
る。とくに、火災等の非常時には、あわてて慎重な作業
ができなくなり、また、奇麗な手で御本尊を取り出す余
裕もなく、急いで御本尊を汚れた手で握って取り出すこ
とになる弊害がある。
は機械的に開閉できる扉を設けた厨子は、火事等の非常
時に、極めて大切な御本尊を、迅速に、しかも汚れない
ように取り出しするのが難しい欠点がある。扉を開いて
御本尊を直接に手で握って厨子から取り出すからであ
る。とくに、火災等の非常時には、あわてて慎重な作業
ができなくなり、また、奇麗な手で御本尊を取り出す余
裕もなく、急いで御本尊を汚れた手で握って取り出すこ
とになる弊害がある。
【0010】本発明は、従来の仏壇が有するこれ等の欠
点を解決することを目的に開発されたもので、本発明の
重要な目的は、拝むときに扉を開閉する必要がないこと
に加えて、非常時には扉を開くことなく御本尊を迅速に
取り出しでき、しかも火事等の非常時には御本尊を汚さ
ずに速やかに取り出しできる理想的な仏壇を提供するに
ある。
点を解決することを目的に開発されたもので、本発明の
重要な目的は、拝むときに扉を開閉する必要がないこと
に加えて、非常時には扉を開くことなく御本尊を迅速に
取り出しでき、しかも火事等の非常時には御本尊を汚さ
ずに速やかに取り出しできる理想的な仏壇を提供するに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の仏壇は、前述の
目的を達成するために下記の構成を備える。仏壇は内部
に厨子1を内蔵している。厨子1は、電気的に透明と不
透明とを切り換えできる調光ガラス2で開口部を閉塞し
ている。調光ガラス2には、たとえば日本板ガラス製の
「瞬間調光ガラスUMU」が使用できる。
目的を達成するために下記の構成を備える。仏壇は内部
に厨子1を内蔵している。厨子1は、電気的に透明と不
透明とを切り換えできる調光ガラス2で開口部を閉塞し
ている。調光ガラス2には、たとえば日本板ガラス製の
「瞬間調光ガラスUMU」が使用できる。
【0012】さらに本発明の仏壇は、厨子1の扉を開く
ことなく御本尊を仏壇から取り出しできるように、厨子
自体を仏壇本体8に取り出しできるように装着してい
る。
ことなく御本尊を仏壇から取り出しできるように、厨子
自体を仏壇本体8に取り出しできるように装着してい
る。
【0013】
【作用】本発明の仏壇は、従来のように、厨子の開口部
に設けた扉を開いて、非常時に厨子から御本尊を取り出
すものではない。火事や地震等の非常時には、御本尊の
みでなく、御本尊を安置する厨子を仏壇から取り出すこ
とによって、御本尊を仏壇から取り出しできる構造とし
ている。このため、非常時に御本尊を仏壇から取り出す
ために、従来の仏壇のように厨子の扉を開く必要がな
い。大切な御本尊は、汚れゆすい非常時に、厨子に安置
されて仏壇から取り出される。このため、本発明の仏壇
は、従来のように、非常時に厨子の扉を開いて御本尊を
取り出す動作、すなわち二つの動作で御本尊を仏壇から
取り出す手間を必要としない。厨子1の扉を開くことな
く、厨子を仏壇から直接に取り出す単一の動作で、御本
尊を仏壇から迅速に取り出しできる。このため、本発明
の仏壇は、御本尊を極めて速やかに仏壇から取り出しで
き、しかも、仏壇から取り出される御本尊は、厨子に収
納されているので、仏壇が取り出すときに、さらに、取
り出した状態で汚れるのが防止できる。
に設けた扉を開いて、非常時に厨子から御本尊を取り出
すものではない。火事や地震等の非常時には、御本尊の
みでなく、御本尊を安置する厨子を仏壇から取り出すこ
とによって、御本尊を仏壇から取り出しできる構造とし
ている。このため、非常時に御本尊を仏壇から取り出す
ために、従来の仏壇のように厨子の扉を開く必要がな
い。大切な御本尊は、汚れゆすい非常時に、厨子に安置
されて仏壇から取り出される。このため、本発明の仏壇
は、従来のように、非常時に厨子の扉を開いて御本尊を
取り出す動作、すなわち二つの動作で御本尊を仏壇から
取り出す手間を必要としない。厨子1の扉を開くことな
く、厨子を仏壇から直接に取り出す単一の動作で、御本
尊を仏壇から迅速に取り出しできる。このため、本発明
の仏壇は、御本尊を極めて速やかに仏壇から取り出しで
き、しかも、仏壇から取り出される御本尊は、厨子に収
納されているので、仏壇が取り出すときに、さらに、取
り出した状態で汚れるのが防止できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための仏壇を例示するものであって、本発
明は仏壇の構造を下記のものに特定しない。
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための仏壇を例示するものであって、本発
明は仏壇の構造を下記のものに特定しない。
【0015】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0016】図1の正面図と図2の水平断面図とに示す
仏壇は内部に厨子1を設けている。厨子1は内部に御本
尊3を安置できる空間がある。厨子1は木製で、前面と
上面とを開口した箱形をしている。前面の開口部は調光
ガラス2を固定して塞いでいる。
仏壇は内部に厨子1を設けている。厨子1は内部に御本
尊3を安置できる空間がある。厨子1は木製で、前面と
上面とを開口した箱形をしている。前面の開口部は調光
ガラス2を固定して塞いでいる。
【0017】調光ガラス2は、電圧を加えると透明にな
り、電圧を加えないと不透明になるガラスである。調光
ガラス2として、「日本板硝子製の瞬間調光ガラスUM
U」が使用できる。この調光ガラス2は、図3の断面図
に示すように、内部に透明の対向電極2Aを配設し、対
向電極2Aの間に液晶シート2Bを配設している。液晶
シート2Bは、電界を加えると不規則な配列が整列され
る液晶分子を有するものである。この調光ガラス2は、
対向電極2Aに電圧を加えると液晶シート2B内部の液
晶分子の配設が規則的に整列されて透明になる。対向電
極2Aに電圧を加えないと、液晶分子の配設が不規則に
なって不透明となる。したがって、この構造の調光ガラ
ス2は、対向電極2Aに電圧を加え、あるいは加えない
状態に切り換えて、透明と不透明に切り換えできる。
り、電圧を加えないと不透明になるガラスである。調光
ガラス2として、「日本板硝子製の瞬間調光ガラスUM
U」が使用できる。この調光ガラス2は、図3の断面図
に示すように、内部に透明の対向電極2Aを配設し、対
向電極2Aの間に液晶シート2Bを配設している。液晶
シート2Bは、電界を加えると不規則な配列が整列され
る液晶分子を有するものである。この調光ガラス2は、
対向電極2Aに電圧を加えると液晶シート2B内部の液
晶分子の配設が規則的に整列されて透明になる。対向電
極2Aに電圧を加えないと、液晶分子の配設が不規則に
なって不透明となる。したがって、この構造の調光ガラ
ス2は、対向電極2Aに電圧を加え、あるいは加えない
状態に切り換えて、透明と不透明に切り換えできる。
【0018】調光ガラス2の対向電極2Aは、図4に示
すように、スイッチ4を介して電源5に接続される。ス
イッチ4をオンにすると調光ガラス2は透明となり、ス
イッチ4をオフにして調光ガラス2を不透明にできる。
スイッチ4は操作しやすいように仏壇の前部に取り付け
られる。
すように、スイッチ4を介して電源5に接続される。ス
イッチ4をオンにすると調光ガラス2は透明となり、ス
イッチ4をオフにして調光ガラス2を不透明にできる。
スイッチ4は操作しやすいように仏壇の前部に取り付け
られる。
【0019】以上の調光ガラス2は対向電極2Aの電圧
を制御して透明度を調整できる。したがって、スイッチ
4をオンオフして、対向電極2Aの電圧を切り換える
と、調光ガラス2は瞬時に透明と不透明に切り換えられ
る。必要ならば、対向電極2Aに加える電圧変化を遅く
して、透明と不透明をゆっくりと切り換えできる。この
ことを実現するには、対向電極2Aに加える電圧を、図
5に示すようにゆっくりと変化させる。対向電極2Aの
電圧変化は、スイッチ4に接続する電圧調整回路6で制
御することができる。電圧調整回路6は、スイッチ4か
らオン又はオフの信号が入力されると、出力電圧を次第
に高くし、あるいは低くする回路である。このことを実
現するには、スライダックトランスや半導体のスイッチ
ング素子が使用できる。
を制御して透明度を調整できる。したがって、スイッチ
4をオンオフして、対向電極2Aの電圧を切り換える
と、調光ガラス2は瞬時に透明と不透明に切り換えられ
る。必要ならば、対向電極2Aに加える電圧変化を遅く
して、透明と不透明をゆっくりと切り換えできる。この
ことを実現するには、対向電極2Aに加える電圧を、図
5に示すようにゆっくりと変化させる。対向電極2Aの
電圧変化は、スイッチ4に接続する電圧調整回路6で制
御することができる。電圧調整回路6は、スイッチ4か
らオン又はオフの信号が入力されると、出力電圧を次第
に高くし、あるいは低くする回路である。このことを実
現するには、スライダックトランスや半導体のスイッチ
ング素子が使用できる。
【0020】以上の調光ガラス2は、対向電極の電圧を
制御して透明と不透明な状態に変更できる。ただ、本発
明は調光ガラスの構造を前記のものに特定しない。調光
ガラスには現在すでに開発され、あるいはこれから開発
されるものであって、電気的に透明と不透明とに切り換
えできる全てのものを使用できる。
制御して透明と不透明な状態に変更できる。ただ、本発
明は調光ガラスの構造を前記のものに特定しない。調光
ガラスには現在すでに開発され、あるいはこれから開発
されるものであって、電気的に透明と不透明とに切り換
えできる全てのものを使用できる。
【0021】厨子1は仏壇本体8の内部に、図2の矢印
で示すように、前方に引き出しできるように装着されて
いる。したがって、仏壇本体8には厨子1の収納スペー
ス8Aを設けている。収納スペース8Aの内形は厨子1
の外形にほぼ等しいか多少は大きく設計されている。厨
子1の外形にほぼ等しく設計された収納スペース8Aに
は、特別にストッパ等を設けることなく、厨子1を所定
の位置にセットできる。ただ、厨子1と収納スペース8
Aとの間に、磁石等のストッパを設けて、厨子1を収納
スペース8Aの定位置にセットすることもできるのは言
うまでもない。さらに、外形にほぼ等しい収納スペース
8Aにセットされた厨子1は、収納スペース8Aの天井
板で上面の開口部が閉塞される。収納スペース8Aの天
井には、厨子1の内部を明るく照射するEL等の面光
源、あるいは、図6に示すように、摺ガラス9等を介し
て厨子1の内部を照射する照明10が固定される。
で示すように、前方に引き出しできるように装着されて
いる。したがって、仏壇本体8には厨子1の収納スペー
ス8Aを設けている。収納スペース8Aの内形は厨子1
の外形にほぼ等しいか多少は大きく設計されている。厨
子1の外形にほぼ等しく設計された収納スペース8Aに
は、特別にストッパ等を設けることなく、厨子1を所定
の位置にセットできる。ただ、厨子1と収納スペース8
Aとの間に、磁石等のストッパを設けて、厨子1を収納
スペース8Aの定位置にセットすることもできるのは言
うまでもない。さらに、外形にほぼ等しい収納スペース
8Aにセットされた厨子1は、収納スペース8Aの天井
板で上面の開口部が閉塞される。収納スペース8Aの天
井には、厨子1の内部を明るく照射するEL等の面光
源、あるいは、図6に示すように、摺ガラス9等を介し
て厨子1の内部を照射する照明10が固定される。
【0022】仏壇本体8の収納スペース8Aに装着され
た厨子1は、仏壇から簡単に引出しできるように、両側
板の外側に取っ手となる凹部1Aを設けている。厨子1
を収納スペース8Aにセットした状態で、凹部1Aに手
をかけることができるように、収納スペース8Aの両側
には、厨子1の外側に隙間11を設けている。
た厨子1は、仏壇から簡単に引出しできるように、両側
板の外側に取っ手となる凹部1Aを設けている。厨子1
を収納スペース8Aにセットした状態で、凹部1Aに手
をかけることができるように、収納スペース8Aの両側
には、厨子1の外側に隙間11を設けている。
【0023】厨子1は上面を除く部分を完全に閉塞する
ことができる。ただ、内部に仏具を収納する厨子1は、
裏板1Bを取り外しできる構造として便利に使用でき
る。図2は、裏板1Bを取り外しできる厨子1の水平断
面図である。この図に示す厨子1は、両側板の内側の背
面に沿って上下に摺動溝7を設け、この摺動溝7に、裏
板1Bを上から下に摺動できるように挿入している。こ
の構造の厨子1は、裏板1Bを上に引き上げて厨子1の
背面を開くことができる。このため、裏板1Bを開いて
厨子1の底面に仏具を簡単に出し入れできる特長があ
る。
ことができる。ただ、内部に仏具を収納する厨子1は、
裏板1Bを取り外しできる構造として便利に使用でき
る。図2は、裏板1Bを取り外しできる厨子1の水平断
面図である。この図に示す厨子1は、両側板の内側の背
面に沿って上下に摺動溝7を設け、この摺動溝7に、裏
板1Bを上から下に摺動できるように挿入している。こ
の構造の厨子1は、裏板1Bを上に引き上げて厨子1の
背面を開くことができる。このため、裏板1Bを開いて
厨子1の底面に仏具を簡単に出し入れできる特長があ
る。
【0024】厨子1は、裏板1Bの上部の中央に、御本
尊3を吊り下げるフック12を固定している。御本尊3
は、厨子1の上面開口部から内部に挿入して、裏板1B
のフック12に吊り下げて安置する。御本尊3は、厨子
1を仏壇から取り出して、厨子1に出し入れする。
尊3を吊り下げるフック12を固定している。御本尊3
は、厨子1の上面開口部から内部に挿入して、裏板1B
のフック12に吊り下げて安置する。御本尊3は、厨子
1を仏壇から取り出して、厨子1に出し入れする。
【0025】厨子1の前面を閉塞する調光ガラス2は、
木製の枠を介して箱形の厨子1に固定されている。調光
ガラス2の枠は、上面に接点13を固定している。接点
13は調光ガラス2に接続され、この接点13を介して
調光ガラス2を電源に接続するようにしている。厨子1
を収納スペース8Aにセットすると、接点13に接触さ
れる端子14が仏壇本体8に配設されている。調光ガラ
ス2の枠に設けた接点13は、図6に示すように、スプ
リング15を介して上方に弾性的に押し出されている。
この構造の接点13は、厨子1を収納スペース8Aにセ
ットすると、仏壇本体8に固定された端子14に弾性的
に押し付けられる。このため、接点13と端子14との
接触不良を防止できる特長がある。
木製の枠を介して箱形の厨子1に固定されている。調光
ガラス2の枠は、上面に接点13を固定している。接点
13は調光ガラス2に接続され、この接点13を介して
調光ガラス2を電源に接続するようにしている。厨子1
を収納スペース8Aにセットすると、接点13に接触さ
れる端子14が仏壇本体8に配設されている。調光ガラ
ス2の枠に設けた接点13は、図6に示すように、スプ
リング15を介して上方に弾性的に押し出されている。
この構造の接点13は、厨子1を収納スペース8Aにセ
ットすると、仏壇本体8に固定された端子14に弾性的
に押し付けられる。このため、接点13と端子14との
接触不良を防止できる特長がある。
【0026】以上の構造の仏壇は下記のようにして使用
する。 厨子1を仏壇本体8から取り出して、内部に御本尊
3を安置する。御本尊3は、裏板1Bに設けたフックに
吊り下げて安置される。必要ならば、御本尊3を安置す
る前に、厨子1の底部に仏具を収納する。仏具は、裏板
1Bを開き、あるいは裏板1Bを開くことなく、上方の
開口部から手を入れて厨子1の内部に静置する。
する。 厨子1を仏壇本体8から取り出して、内部に御本尊
3を安置する。御本尊3は、裏板1Bに設けたフックに
吊り下げて安置される。必要ならば、御本尊3を安置す
る前に、厨子1の底部に仏具を収納する。仏具は、裏板
1Bを開き、あるいは裏板1Bを開くことなく、上方の
開口部から手を入れて厨子1の内部に静置する。
【0027】 御本尊3と仏具とを収納した厨子1
を、仏壇本体8の収納スペース8Aに挿入して所定の位
置にセットする。この状態で、厨子1の調光ガラス2は
接点13と端子14とを介して電源に接続される。した
がって、調光ガラス2は、通電されると透明になり、通
電しないと不透明になる。
を、仏壇本体8の収納スペース8Aに挿入して所定の位
置にセットする。この状態で、厨子1の調光ガラス2は
接点13と端子14とを介して電源に接続される。した
がって、調光ガラス2は、通電されると透明になり、通
電しないと不透明になる。
【0028】 火事や地震等の非常時には、厨子1か
ら御本尊3を取り出すことなく、厨子1を仏壇から取り
出して、御本尊3を厨子1に入れた状態で仏壇から取り
出す。厨子1に収納した状態で仏壇から取り出される御
本尊3は、厨子1に保護されて汚れることがない。
ら御本尊3を取り出すことなく、厨子1を仏壇から取り
出して、御本尊3を厨子1に入れた状態で仏壇から取り
出す。厨子1に収納した状態で仏壇から取り出される御
本尊3は、厨子1に保護されて汚れることがない。
【0029】
【発明の効果】本発明の仏壇は、前面に調光ガラスを設
けた厨子を取り出しできるように仏壇に装着している。
このため、通常の使用状態においては、厨子の前面を開
閉するとなく、調光ガラスを透明な状態と不透明な状態
に切り換えて、便利に使用できる。調光ガラスを透明に
すると御本尊が見える状態となり、調光ガラスを不透明
にすると御本尊は見えなくなって厨子に安置される。こ
のため、扉を機械的に開閉することなく、御本尊を見え
るようにして拝むことができる。
けた厨子を取り出しできるように仏壇に装着している。
このため、通常の使用状態においては、厨子の前面を開
閉するとなく、調光ガラスを透明な状態と不透明な状態
に切り換えて、便利に使用できる。調光ガラスを透明に
すると御本尊が見える状態となり、調光ガラスを不透明
にすると御本尊は見えなくなって厨子に安置される。こ
のため、扉を機械的に開閉することなく、御本尊を見え
るようにして拝むことができる。
【0030】さらに本発明の仏壇は、厨子から御本尊を
取り出すことなく、厨子全体を取り出して、御本尊を仏
壇から取り出しできるので、火事や地震等の非常時に
は、扉を開いて厨子から御本尊を取り出す必要がなく、
厨子を取り出して御本尊を厨子に収納した状態で仏壇か
ら取り出しできる。このため、非常時の極めて汚れやす
い外的環境にあっても、御本尊を汚れないように大切に
仏壇から取り出して安全なところに移動できるという極
めて大切な特長が実現できる。
取り出すことなく、厨子全体を取り出して、御本尊を仏
壇から取り出しできるので、火事や地震等の非常時に
は、扉を開いて厨子から御本尊を取り出す必要がなく、
厨子を取り出して御本尊を厨子に収納した状態で仏壇か
ら取り出しできる。このため、非常時の極めて汚れやす
い外的環境にあっても、御本尊を汚れないように大切に
仏壇から取り出して安全なところに移動できるという極
めて大切な特長が実現できる。
【0031】さらにまた、本発明の仏壇は、厨子の扉を
開いて内部から御本尊を取り出すのではなく、御本尊を
収納したままの状態で厨子を仏壇から取り出すので、単
一の動作で御本尊を仏壇から取り出しでき、非常時のあ
わてたときにもおいても、大切な御本尊を速やかに仏壇
から取り出しできる特長がある。
開いて内部から御本尊を取り出すのではなく、御本尊を
収納したままの状態で厨子を仏壇から取り出すので、単
一の動作で御本尊を仏壇から取り出しでき、非常時のあ
わてたときにもおいても、大切な御本尊を速やかに仏壇
から取り出しできる特長がある。
【0032】さらに本発明の仏壇は、調光ガラスを透明
と不透明とに切り換えて御本尊を拝むことができるの
で、拝むときに扉を開く必要がない。さらに、調光ガラ
スも開閉できる構造とする必要がなく、調光ガラスで厨
子の前面開口部を完全に閉塞できる。この構造の厨子
は、塵が侵入しない構造として、御本尊を長期間にわた
って汚れないように、いつも綺麗に安置できる特長があ
る。さらに、御本尊を安置する厨子の内部の汚れも少な
くできる。
と不透明とに切り換えて御本尊を拝むことができるの
で、拝むときに扉を開く必要がない。さらに、調光ガラ
スも開閉できる構造とする必要がなく、調光ガラスで厨
子の前面開口部を完全に閉塞できる。この構造の厨子
は、塵が侵入しない構造として、御本尊を長期間にわた
って汚れないように、いつも綺麗に安置できる特長があ
る。さらに、御本尊を安置する厨子の内部の汚れも少な
くできる。
【図1】本発明の一実施例にかかる仏壇の正面図
【図2】本発明の一実施例にかかる仏壇の水平断面図
【図3】調光ガラスの一例を示す断面図
【図4】調光ガラスを電気的に透明と不透明に切り換え
る例を示す回路図
る例を示す回路図
【図5】調光ガラスの対向電極に加える電圧変化を示す
グラフ
グラフ
【図6】厨子を脱着自在に仏壇に装着する部分の垂直断
面図
面図
1…厨子 1A…凹部 1B
…裏板 2…調光ガラス 2A…対向電極 2B
…液晶シート 3…御本尊 4…スイッチ 5…電源 6…電圧調整回路 7…摺動溝 8…仏壇本体 8A…収納スペース 9…摺ガラス 10…照明 11…隙間 12…フック 13…接点 14…端子 15…スプリング
…裏板 2…調光ガラス 2A…対向電極 2B
…液晶シート 3…御本尊 4…スイッチ 5…電源 6…電圧調整回路 7…摺動溝 8…仏壇本体 8A…収納スペース 9…摺ガラス 10…照明 11…隙間 12…フック 13…接点 14…端子 15…スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 前面に電気的に透明と不透明とを切り換
えできる調光ガラス(2)を備える厨子(1)を内蔵する仏壇
において、 厨子(1)が仏壇本体(8)に取り出し自在に装着されてなる
ことを特徴とする仏壇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124589A JP2662850B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 仏 壇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124589A JP2662850B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 仏 壇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07303557A true JPH07303557A (ja) | 1995-11-21 |
| JP2662850B2 JP2662850B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=14889206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6124589A Expired - Fee Related JP2662850B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 仏 壇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2662850B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62129981U (ja) * | 1986-02-09 | 1987-08-17 | ||
| JPS63150582U (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-04 | ||
| JPH0271377U (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-30 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP6124589A patent/JP2662850B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62129981U (ja) * | 1986-02-09 | 1987-08-17 | ||
| JPS63150582U (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-04 | ||
| JPH0271377U (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2662850B2 (ja) | 1997-10-15 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |