JPH073035Y2 - 液体ポンプ - Google Patents

液体ポンプ

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JPH073035Y2
JPH073035Y2 JP14200988U JP14200988U JPH073035Y2 JP H073035 Y2 JPH073035 Y2 JP H073035Y2 JP 14200988 U JP14200988 U JP 14200988U JP 14200988 U JP14200988 U JP 14200988U JP H073035 Y2 JPH073035 Y2 JP H073035Y2
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JP
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flow rate
valve
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discharge
fluid
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JP14200988U
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Inventor
重幸 葉玉
Original Assignee
株式会社ユニシアジェックス
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、車両用パワーステアリング装置等の駆動源と
して用いられる液体ポンプに関する。
《従来の技術》 この種の従来の液体ポンプとしては、例えば、特開昭61
−218478号公報記載のものが知られている。
このポンプを概説すると、第8図に示すようになってい
る。図示しないポンプ部から延出した吐出孔1に流量制
御弁装置2が介装されている。この流量制御弁装置2
は、ポンプ部の吐出孔1から送出ポート3へ流れる圧力
流体を制御する絞り4と、この絞り4の前後の圧力差に
よって摺動してバイパス孔5を開閉して送出ポート3へ
の流量を制御する制御スプール6と、この制御スプール
6と同軸上に取り付けられ絞り4の開度を調整する電磁
弁7とから構成されている。電磁弁7は、電磁ソレノイ
ド9と、この電磁ソレノイド9への通電によって変位す
る可動スプール10と、この可動スプール10に一体的に結
合された弁軸11とから構成されている。可動スプール10
は、通常スプリング13によって弁軸11とともに図中の左
方向へ押圧されて絞り4の開度を全開にしている。これ
により、絞り4から流出した流体は、送出ポート3への
流入開口3aから送出ポート3へ流入するようになってい
る。さらに、絞り4の下流側には、流入開口3aに対向す
る側に制御スプール6へ連通する感圧オリフィス15の流
入開口15aが形成されており、絞り4の下流の圧力がこ
の流入開口15aから制御スプール6の一側へ伝達されて
いる。制御スプール6の他側は絞り4の上流側に面して
おり、絞り4の上流と下流との圧力差に応じて制御スプ
ール6が移動し、吐出孔1からの流体の一部がバイパス
孔5へ還流するようになっている。
《考案が解決しようとする課題》 ところが、前記構造の流量制御弁装置2では、絞り4か
ら流出した流体が直接的に感圧オリフィス15の流入開口
15aへ伝わり、その動圧が直接的に制御スプール6の一
側へ伝達されて、流量制御弁装置2の作動特性にばらつ
きが生じてしまうという問題点がある。
また、電磁弁7の弁軸11先端の部分に、第9図に示すよ
うに、絞り4及びこの絞り4から両側へ開口する吐出孔
17を一体的に形成したものもある。この場合、電磁弁7
が螺合されるときに、吐出孔17の方向が各電磁弁7ごと
に異なり、流出孔17が感圧オリフィス15の流入開口15a
と一致すると、流出孔17から流出する流体の動圧が直接
的に感圧オリフィス15内へ伝わり、流出孔17が感圧オリ
フィス15の流入開口15aに一致しないと、流出孔16から
流出する流体の静圧が感圧オリフィス15内へ伝わること
になり、電磁弁7の取り付け状態によって、流量制御弁
装置2の作動特性にばらつきが生じてしまうという問題
点がある。
本考案は、前記問題点に鑑みてなされたもので、感圧オ
リフィスへの動圧の直接的な伝達を抑えて制御装置の作
動特性のばらつきを確実に防止することができる液体ポ
ンプを提供することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 本考案は、前記目的を達成するために、液体ポンプの吐
出通路に介装されその下流側に流れる流体量を調整する
流量調整弁と、この流量調整弁の上流及び下流側間の圧
力差に応じて吐出側の流体の一部を吸入側へ還流させる
流量制御装置とを備え、前記流量調整弁が、吐出通路上
流側開口に形成された絞り部と、この絞り部から吐出す
る流体が直接前記流量制御装置の感圧オリフィスに流入
してその動圧が流量制御装置に伝わらないように緩衝部
を備えていることを特徴としている。
《作用》 前記構造の液体ポンプでは、流量調整弁の下流へ流出す
る流体の動圧が緩衝部で確実に緩衝されて流量制御装置
の感圧オリフィスへ伝わり、流量制御装置の作動特性の
ばらつきを確実に防止することができる。
《実施例》 以下、添付図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。
本考案の液体ポンプの全体構成は、第3図から第5図に
示すようになっている。図中の符号21は液体ポンプのハ
ウジングを示しており、このハウジング21内にポンプ部
22が装着されている。このポンプ部22には、図示しな
い、吸入室、カムリング及びベーンを装着したロータ等
からなる圧縮部、吐出室等から構成されている。そし
て、吐出室は、吐出通路23を介して吐出ポート24に連通
されており、この吐出通路23内に弁室25が形成されてい
る。この弁室25には、吐出通路23内を流れる流体量を調
整する流量調整弁26が形成されている。さらに、弁室25
には、感圧オリフィス28を介して流量制御装置29が接続
されている。この流量制御装置29は、ポンプ部22の吸入
室及び吐出室間の圧力差に応じて吐出室側の流体の一部
を吸入室側へ還流させるように構成されている。
流量調整弁26は、弁室25内の吐出通路23上流側開口部31
に形成され吐出通路23の流路断面積を絞る絞り部32と、
この絞り部32に面して配設され絞り部32の開度を調整す
る弁体33とから構成されている。そして、この流量調整
弁26は、この調整弁26を車速信号等によって開閉制御す
る電磁制御装置35と一体的に形成されている。
この電磁制御装置35は、第2図に示すように、例えばパ
ワーステアリング用のポンプとして使用する場合、ハン
ドルの操舵角及び操舵速度を検出する操舵センサ、車速
センサ、エンジンの回転速度センサ等からの信号により
通電状態が制御される電磁ソレノイド37と、この電磁ソ
レノイド37への通電によって変位する可動スプール38
と、この可動スプール38に一体的に結合されその先端に
弁体33を有する弁棒39とから構成されている。
絞り部32の下流側には、第1図に示すように、両側へ開
口した吐出口41,42が形成されている。吐出口41,42に
は、この吐出口41,42から弁室25内へ吐出する流体が直
接に感圧オリフィス28に流入してその動圧が流量制御装
置29に伝わらないようにする緩衝部として、吐出口41,4
2自体を外方へ向けて順次拡径したテーパ状(ラッパ
状)の面取り43が設けられている。
以上のように構成された液体ポンプでは、このポンプが
運転されると、ポンプ部22が作動して吸入室内の流体が
圧縮部で加圧されて吐出室へ吐出し、吐出通路23を介し
て吐出ポート24からサーボバルブ等の外部機器へ送出さ
れる。
このとき、流体は、吐出通路23内の弁室25を通り、この
弁室25内で、操舵センサ、車速センサ、回転速度センサ
等からの信号により、その流量が制御される。具体的に
は、操舵センサ、車速センサ、回転速度センサ等からの
信号に応じて図示しない制御部から送出される制御信号
によって電磁制御装置35の電磁ソレノイド37への通電状
態が調整され、これに応じて可動スプール38が変位し、
可動スプール38に一体的に結合された弁棒39の先端の弁
体33が絞り部32の流路断面積を調整する。このとき、流
体は、絞り部32の下流側の吐出口41,42から弁室25内へ
吐出するが、この流体は、吐出口41,42のテーパ状(ラ
ッパ状)の面取り43により、その吐出流速が大幅に低減
され、かつ四方へ拡散されてしまう。これにより、吐出
口41,42から吐出する流体は、その動圧を確実に抑えら
れ、仮に、吐出口41,42が感圧オリフィス28の弁室25へ
の開口に面していても、吐出口41,42からの吐出流体の
動圧が直接感圧オリフィス28に伝達されることなく、流
体の動圧による流量制御装置29の作動特性のばらつきを
確実に防止することができる。
なお、本実施例では、吐出口41,42から弁室25内へ吐出
する流体が直接に感圧オリフィス28に流入してその動圧
が流量制御装置29に伝わらないようにする緩衝部とし
て、吐出口41,42自体にテーパ状(ラッパ状)の面取り4
3を設けた例を説明したが、第6図に示すように、ドー
ナツ状の円板の周縁部の相対する位置に二つの緩衝板46
a,46bを備えた動圧緩衝用プレート46を、第7図に示す
ように、吐出口41,42の部分に設けてもよい。なお、動
圧緩衝用プレート46は、第6図のように吐出口41,42の
みを覆う形状でも、吐出口41,42の周囲を環状に覆う形
状でもよい。さらに、吐出口41,42の形状は、第7図の
ように面取り43を設けたものでも、内径の変わらないも
のでもよい。特に、面取り43を設けたものであれば、よ
り優れた効果を奏することができる。
また、上記実施例では、ベーンポンプを例にとって説明
したが、電磁制御装置35に連結された流量調整弁26及び
流量制御装置29を備えたポンプであれば、プランジャポ
ンプ等他の構造のポンプでも、前記同様に効果を奏する
ことができる。
《考案の効果》 以上、説明したように本考案の液体ポンプによれば、流
量制御装置の流量調整弁に、絞り部から吐出する流体が
直接感圧オリフィスに流入してその動圧が流量制御装置
に伝わらないように緩衝部材を設けたので、吐出流体の
動圧による流量制御装置の作動特性のばらつきを確実に
防止することができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の液体ポンプの特徴的部分を示す側断面
図、第2図は本考案の液体ポンプの電磁制御装置を示す
側断面図、第3図は本考案の液体ポンプの一部破断側面
図、第4図は第3図の液体ポンプの正面断面図、第5図
は第3図の液体ポンプの他の部分の一部破断側面図、第
6図は本考案の液体ポンプの他の実施例に係る動圧緩衝
用プレートを示す斜視図、第7図は第6図の動圧緩衝用
プレートを備えた電磁制御装置を示す側断面図、第8図
は従来の液体ポンプの流量制御弁装置を示す側断面図、
第9図は他の従来例を示す側断面図である。 22…ポンプ部、23…吐出通路、25…弁室、26…流量調整
弁、28…感圧オリフィス、29…流量制御装置、32…絞り
部、33…弁体、35…電磁制御装置、39…弁棒、41,42…
吐出口、43…緩衝部材としての面取り、46…緩衝部材と
しての動圧緩衝用プレート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体ポンプの吐出通路に介装されその下流
    側に流れる流体量を調整する流量調整弁と、この流量調
    整弁の上流及び下流側間の圧力差に応じて吐出側の流体
    の一部を吸入側へ還流させる流量制御装置とを備え、前
    記流量調整弁が、吐出通路上流側開口に形成された絞り
    部と、この絞り部から吐出する流体が直接前記流量制御
    装置の感圧オリフィスに流入してその動圧が流量制御装
    置に伝わらないように緩衝部を備えていることを特徴と
    する液体ポンプ。
JP14200988U 1988-10-31 1988-10-31 液体ポンプ Expired - Lifetime JPH073035Y2 (ja)

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JPH0263088U JPH0263088U (ja) 1990-05-11
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