JPH0730360Y2 - 印刷機の保護カバー装置 - Google Patents
印刷機の保護カバー装置Info
- Publication number
- JPH0730360Y2 JPH0730360Y2 JP8054788U JP8054788U JPH0730360Y2 JP H0730360 Y2 JPH0730360 Y2 JP H0730360Y2 JP 8054788 U JP8054788 U JP 8054788U JP 8054788 U JP8054788 U JP 8054788U JP H0730360 Y2 JPH0730360 Y2 JP H0730360Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- main body
- protective cover
- inking
- printing machine
- Prior art date
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はインキ装置ユニットを印刷機本体から着脱自在
とした印刷機における保護カバー装置に関する。
とした印刷機における保護カバー装置に関する。
〈従来の技術〉 紙幣や諸証券を印刷する印刷機においては、一本のゴム
胴の周囲に複数の版胴をサテライト状に配置し多色刷を
行っている。この種の印刷機では、複数の版胴が上下方
向に配設されているので構造が複雑であり、版の交換や
清掃等の作業時の作業性を向上させるためには版胴へイ
ンキを供給しているインキ装置を印刷機本体から切離し
て作業スペースを確保する必要がある。そこで、従来か
らインキ装置ユニットを印刷機本体に対して移動自在に
構成し、インキ装置ユニットを容易に着脱できるように
したものが考えられている。
胴の周囲に複数の版胴をサテライト状に配置し多色刷を
行っている。この種の印刷機では、複数の版胴が上下方
向に配設されているので構造が複雑であり、版の交換や
清掃等の作業時の作業性を向上させるためには版胴へイ
ンキを供給しているインキ装置を印刷機本体から切離し
て作業スペースを確保する必要がある。そこで、従来か
らインキ装置ユニットを印刷機本体に対して移動自在に
構成し、インキ装置ユニットを容易に着脱できるように
したものが考えられている。
第7図はこの種のインキ装置ユニット移動式の印刷機の
一例の概略側面図である。第7図に示すように、この印
刷機11は、給紙装置12と、印刷機本体13と、排紙装置14
と、給紙側及び排紙側インキ装置ユニット15とを備えて
おり、給紙装置12と排紙装置14とは床面上に延びる左右
一対のベッド16で連結されている。印刷機本体13にはゴ
ム胴18とゴム胴19とが対接して軸支されていて、これら
ゴム胴18とゴム胴19の周面には4個ずつの版胴20,21が
それぞれサテライト状に配置されて対接されている。
一例の概略側面図である。第7図に示すように、この印
刷機11は、給紙装置12と、印刷機本体13と、排紙装置14
と、給紙側及び排紙側インキ装置ユニット15とを備えて
おり、給紙装置12と排紙装置14とは床面上に延びる左右
一対のベッド16で連結されている。印刷機本体13にはゴ
ム胴18とゴム胴19とが対接して軸支されていて、これら
ゴム胴18とゴム胴19の周面には4個ずつの版胴20,21が
それぞれサテライト状に配置されて対接されている。
給紙側及び排紙側インキ装置ユニット15は印刷機本体13
を挟んでその両側に位置し、それぞれベッド16上に敷設
されたレール22に複数のコロ23を介して載置されてい
て、そのレール22に沿って移動することで印刷機本体13
に対して各々接近離反可能とされている。これらの各イ
ンキ装置ユニット15は、各々複数の版胴21又は20にそれ
ぞれ対応する複数のインキ装置24と給水装置25とを有し
ており、インキ装置ユニット15を印刷機本体13側へ移動
させて印刷機本体13と連結したときにこれらの最終ロー
ラが版胴21又は20に対接するようになっている。
を挟んでその両側に位置し、それぞれベッド16上に敷設
されたレール22に複数のコロ23を介して載置されてい
て、そのレール22に沿って移動することで印刷機本体13
に対して各々接近離反可能とされている。これらの各イ
ンキ装置ユニット15は、各々複数の版胴21又は20にそれ
ぞれ対応する複数のインキ装置24と給水装置25とを有し
ており、インキ装置ユニット15を印刷機本体13側へ移動
させて印刷機本体13と連結したときにこれらの最終ロー
ラが版胴21又は20に対接するようになっている。
ここで、インキ装置ユニット15は印刷機本体13に連結さ
れたときに印刷機本体13側からその駆動力を得ている。
すなわち、インキ装置ユニット15の駆動ギヤ列の一部を
表わす第8図に示すように、印刷機本体13に各版胴20の
ギヤ26と噛み合う複数の駆動ギヤ27が設けられる一方、
インキ装置ユニット15側にインキ装置ユニット15が印刷
機本体13と連結されたときにこの駆動ギヤ27とそれぞれ
噛み合って従動回転する複数の従動ギヤ28が設けられて
いる。そして、これらの従動ギヤ28はインキ装置ユニッ
ト15内において各々のギヤトレイン29に連結され、イン
キ装置24のローラ群を駆動するようになっている。
れたときに印刷機本体13側からその駆動力を得ている。
すなわち、インキ装置ユニット15の駆動ギヤ列の一部を
表わす第8図に示すように、印刷機本体13に各版胴20の
ギヤ26と噛み合う複数の駆動ギヤ27が設けられる一方、
インキ装置ユニット15側にインキ装置ユニット15が印刷
機本体13と連結されたときにこの駆動ギヤ27とそれぞれ
噛み合って従動回転する複数の従動ギヤ28が設けられて
いる。そして、これらの従動ギヤ28はインキ装置ユニッ
ト15内において各々のギヤトレイン29に連結され、イン
キ装置24のローラ群を駆動するようになっている。
〈考案が解決しようとする課題〉 上述のように、印刷機本体13とインキ装置ユニット15と
はギヤ27,28を介して動力の伝達が行われるため、印刷
機本体13とインキ装置ユニット15のフレームカバーには
各々そのギヤ27,28が臨む位置にギヤ窓が開口されてお
り、従来は印刷機本体13からインキ装置ユニット15を切
離したときにそのギヤ窓からギヤ27,28が露出してしま
うという問題があった。特に、第7図,第8図に示すよ
うな印刷機11においては、インキ装置ユニット15の上部
がオーバーハングしているので、上部に配置されたイン
キ装置24の従動ギヤ28のギヤ窓からギヤ潤滑油がたれ落
ちてしまう。
はギヤ27,28を介して動力の伝達が行われるため、印刷
機本体13とインキ装置ユニット15のフレームカバーには
各々そのギヤ27,28が臨む位置にギヤ窓が開口されてお
り、従来は印刷機本体13からインキ装置ユニット15を切
離したときにそのギヤ窓からギヤ27,28が露出してしま
うという問題があった。特に、第7図,第8図に示すよ
うな印刷機11においては、インキ装置ユニット15の上部
がオーバーハングしているので、上部に配置されたイン
キ装置24の従動ギヤ28のギヤ窓からギヤ潤滑油がたれ落
ちてしまう。
一方、清掃や印刷準備を行うために、印刷機本体13とイ
ンキ装置ユニット15を切離した状態で各ローラを駆動す
ると、ギヤ27,28の回転によってギヤ窓から潤滑油が飛
散したり、また露出したギヤ27,28が回転するので危険
である等の問題があった。尚、一般的にインキ装置ユニ
ット15は、印刷機本体13から切離された状態で内部のロ
ーラ群を回転駆動することができるように、独自の駆動
モータを内蔵している。
ンキ装置ユニット15を切離した状態で各ローラを駆動す
ると、ギヤ27,28の回転によってギヤ窓から潤滑油が飛
散したり、また露出したギヤ27,28が回転するので危険
である等の問題があった。尚、一般的にインキ装置ユニ
ット15は、印刷機本体13から切離された状態で内部のロ
ーラ群を回転駆動することができるように、独自の駆動
モータを内蔵している。
本考案は、このようなインキ装置ユニットを印刷機本体
に対して着脱自在とした従来の印刷機における問題点を
解決するものであり、インキ装置ユニットの印刷機本体
に対する着脱動作に連動してギヤ窓を開閉する保護カバ
ー装置を提供することを目的としている。
に対して着脱自在とした従来の印刷機における問題点を
解決するものであり、インキ装置ユニットの印刷機本体
に対する着脱動作に連動してギヤ窓を開閉する保護カバ
ー装置を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 この目的を達成する本考案にかかる印刷機の保護カバー
装置は、印刷機本体に対してインキ装置ユニットが着脱
自在とされると共にこれらの連結時に該印刷機本体のギ
ヤと該インキ装置ユニットのギヤとが互いに噛み合って
動力の伝達が行われる印刷機において、フレームカバー
に開口された前記ギヤのギヤ窓を開閉自在に覆う保護カ
バーと、前記保護カバーを開閉駆動するアクチュエータ
と、前記インキ装置ユニットの前記印刷機本体に対する
着脱を検知するセンサと、前記センサの検出信号により
前記アクチュエータを制御する制御装置とを具えたこと
を特徴とする。
装置は、印刷機本体に対してインキ装置ユニットが着脱
自在とされると共にこれらの連結時に該印刷機本体のギ
ヤと該インキ装置ユニットのギヤとが互いに噛み合って
動力の伝達が行われる印刷機において、フレームカバー
に開口された前記ギヤのギヤ窓を開閉自在に覆う保護カ
バーと、前記保護カバーを開閉駆動するアクチュエータ
と、前記インキ装置ユニットの前記印刷機本体に対する
着脱を検知するセンサと、前記センサの検出信号により
前記アクチュエータを制御する制御装置とを具えたこと
を特徴とする。
〈作用〉 インキ装置ユニットを印刷機本体から切離すとき、セン
サがそれを検知して制御装置によってアクチュエータを
作動させ、保護カバーによってギヤ窓を閉じる。一方、
インキ装置ユニットを印刷機本体に連結するときは、セ
ンサがそれを検知して制御装置によってアクチュエータ
を逆に作動させ、保護カバーによりギヤ窓を開放する。
サがそれを検知して制御装置によってアクチュエータを
作動させ、保護カバーによってギヤ窓を閉じる。一方、
インキ装置ユニットを印刷機本体に連結するときは、セ
ンサがそれを検知して制御装置によってアクチュエータ
を逆に作動させ、保護カバーによりギヤ窓を開放する。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本考案を実施した駆動ギヤ部の断面図、第2図
は本考案の一実施例にかかる保護カバーの斜視図であ
る。
は本考案の一実施例にかかる保護カバーの斜視図であ
る。
第1図に示すように、フレーム31にギヤ軸32が固定さ
れ、このギヤ軸32に前記駆動ギヤ27が回動自在且つ軸方
向に摺動自在に支持される。この駆動ギヤ27は、前述の
ように印刷機本体13内において図示しない版胴20のギヤ
26と噛み合うものである。一方、駆動ギヤ27の外周の一
部はフレームカバー33に開口されたギヤ窓34から外部へ
露出しており、印刷機本体13にインキ装置ユニット15が
連結されたときにその露出した部分においてインキ装置
ユニット15側の従動ギヤ28と噛み合うことができるよう
になっている。尚、駆動ギヤ27を軸方向に移動できるよ
うにしているのは、連結時に駆動ギヤ27を軸方向に移動
させることで噛み合いを円滑に行わせるためである。
れ、このギヤ軸32に前記駆動ギヤ27が回動自在且つ軸方
向に摺動自在に支持される。この駆動ギヤ27は、前述の
ように印刷機本体13内において図示しない版胴20のギヤ
26と噛み合うものである。一方、駆動ギヤ27の外周の一
部はフレームカバー33に開口されたギヤ窓34から外部へ
露出しており、印刷機本体13にインキ装置ユニット15が
連結されたときにその露出した部分においてインキ装置
ユニット15側の従動ギヤ28と噛み合うことができるよう
になっている。尚、駆動ギヤ27を軸方向に移動できるよ
うにしているのは、連結時に駆動ギヤ27を軸方向に移動
させることで噛み合いを円滑に行わせるためである。
ギヤ軸32は中空軸となっており、その中空部に支軸35が
回動自在に挿通されている。支軸35の一端にはフランジ
36が固定され、このフランジ36に前記ギヤ窓34を開閉自
在に覆う保護カバー37のホルダ38が固定される。保護カ
バー37は、第2図に示すように、駆動ギヤ27の外周面と
対向する円弧状に湾曲した面板部39と両側の側板部40を
有し、面板部39の内面にホルダ38が固着されている。而
して、支軸35の回動により保護カバー37は駆動ギヤ27と
同心状に回動し、その回動によってギヤ窓34を閉塞しあ
るいは開放する。一方、第1図に示すように、支軸35の
他端部に隣接してフレーム31にブラケット41が固定され
ると共に、保護カバー37を開閉駆動するアクチュエータ
であるロータリソレノイド42がこのブラケット41に取付
けられている。ロータリソレノイド42の駆動軸43はカッ
プリング44を介して支軸35に連結されていて、このロー
タリソレノイド42の作動によって支軸35が回動駆動され
る。
回動自在に挿通されている。支軸35の一端にはフランジ
36が固定され、このフランジ36に前記ギヤ窓34を開閉自
在に覆う保護カバー37のホルダ38が固定される。保護カ
バー37は、第2図に示すように、駆動ギヤ27の外周面と
対向する円弧状に湾曲した面板部39と両側の側板部40を
有し、面板部39の内面にホルダ38が固着されている。而
して、支軸35の回動により保護カバー37は駆動ギヤ27と
同心状に回動し、その回動によってギヤ窓34を閉塞しあ
るいは開放する。一方、第1図に示すように、支軸35の
他端部に隣接してフレーム31にブラケット41が固定され
ると共に、保護カバー37を開閉駆動するアクチュエータ
であるロータリソレノイド42がこのブラケット41に取付
けられている。ロータリソレノイド42の駆動軸43はカッ
プリング44を介して支軸35に連結されていて、このロー
タリソレノイド42の作動によって支軸35が回動駆動され
る。
このロータリソレノイド42は可逆回転無励磁型ブレーキ
付きロータリソレノイドであり、通電を切換えることに
より正回転及び逆回転をするように励磁されると共に、
通電を遮断したときにはその回転変位状態を保持するも
のである。
付きロータリソレノイドであり、通電を切換えることに
より正回転及び逆回転をするように励磁されると共に、
通電を遮断したときにはその回転変位状態を保持するも
のである。
いま、印刷機本体13の1つの駆動ギヤ27のギヤ窓34に関
して説明したが、上述の保護カバー37やロータリソレノ
イド42等はすべての駆動ギヤ27のギヤ窓34についても同
様に設けられ、また同様にインキ装置ユニット15の従動
ギヤ28のギヤ窓についても設けられるものである。
して説明したが、上述の保護カバー37やロータリソレノ
イド42等はすべての駆動ギヤ27のギヤ窓34についても同
様に設けられ、また同様にインキ装置ユニット15の従動
ギヤ28のギヤ窓についても設けられるものである。
さらに、第3図は本考案の一実施例のインキ装置ユニッ
トの要部斜視図、第4図はそのインキ装置ユニットが印
刷機本体から切離された状態の概略図、第5図は同じく
その制御ブロック図である。
トの要部斜視図、第4図はそのインキ装置ユニットが印
刷機本体から切離された状態の概略図、第5図は同じく
その制御ブロック図である。
第3図及び第4図に示すように、インキ装置ユニット15
の印刷機本体13と対向する面にはドッグ45が突設されて
いる。一方、印刷機本体13には、第4図に示すように、
そのドッグ45が対向する部分に穴部が凹設され、そこに
インキ装置ユニット15の着脱を検知するセンサであるリ
ミットスイッチ46が取付けられている。而して、両者が
連結された時にはドッグ45がリミットスイッチ46を押し
てそれを作動させる一方、両者が切離された時にはドッ
グ45がリミットスイッチ46から離れ、リミットスイッチ
46の作動を解除する。
の印刷機本体13と対向する面にはドッグ45が突設されて
いる。一方、印刷機本体13には、第4図に示すように、
そのドッグ45が対向する部分に穴部が凹設され、そこに
インキ装置ユニット15の着脱を検知するセンサであるリ
ミットスイッチ46が取付けられている。而して、両者が
連結された時にはドッグ45がリミットスイッチ46を押し
てそれを作動させる一方、両者が切離された時にはドッ
グ45がリミットスイッチ46から離れ、リミットスイッチ
46の作動を解除する。
リミットスイッチ46による検出信号は、第5図に示すよ
うに、制御装置47へ送られ、制御装置47はその信号をも
とに各ロータリソレノイド42を所定のタイミングで作動
させる。ここで、各ロータリソレノイド42を作動させる
タイミングは、対応する各ギヤ窓34が形成されているフ
レームカバー33の傾斜角度に依っており、最初に作動さ
せるロータリソレノイド42を基準にして他をタイマーに
よって所定の作動タイミングとなるように制御してい
る。
うに、制御装置47へ送られ、制御装置47はその信号をも
とに各ロータリソレノイド42を所定のタイミングで作動
させる。ここで、各ロータリソレノイド42を作動させる
タイミングは、対応する各ギヤ窓34が形成されているフ
レームカバー33の傾斜角度に依っており、最初に作動さ
せるロータリソレノイド42を基準にして他をタイマーに
よって所定の作動タイミングとなるように制御してい
る。
すなわち、印刷機本体13とインキ装置ユニット15の対向
するフレームカバー33が垂直な場合と垂直から傾斜して
いる場合とでは、両者が水平方向に相対移動したときに
両フレームカバー33間に生じる隙間が異なったものとな
る。いま、第6図に示すように、例えば印刷機本体13と
インキ装置ユニット15が水平方向に距離Xだけ離れてい
るとき、垂直なフレームカバー33aではそれと同じ隙間
が形成されるが、傾斜したフレームカバー33bにおける
隙間Yはそれよりも小さなものとなる。一方保護カバー
37を開閉するに当たっては印刷機本体13とインキ装置ユ
ニット15のフレームカバー33の間に適当な隙間が必要で
あり、従ってこの隙間を一定とした場合に、印刷機本体
13とインキ装置ユニット15の水平方向の必要な距離はフ
レームカバー33の傾斜に応じて異なったものとなる。
するフレームカバー33が垂直な場合と垂直から傾斜して
いる場合とでは、両者が水平方向に相対移動したときに
両フレームカバー33間に生じる隙間が異なったものとな
る。いま、第6図に示すように、例えば印刷機本体13と
インキ装置ユニット15が水平方向に距離Xだけ離れてい
るとき、垂直なフレームカバー33aではそれと同じ隙間
が形成されるが、傾斜したフレームカバー33bにおける
隙間Yはそれよりも小さなものとなる。一方保護カバー
37を開閉するに当たっては印刷機本体13とインキ装置ユ
ニット15のフレームカバー33の間に適当な隙間が必要で
あり、従ってこの隙間を一定とした場合に、印刷機本体
13とインキ装置ユニット15の水平方向の必要な距離はフ
レームカバー33の傾斜に応じて異なったものとなる。
例えば、第4図に示すように上下方向に並んだ各4個の
保護カバー37をそれぞれ上からA,B,C,Dとすると、B,D,
A,Cの順にそのフレームカバー33の傾斜が垂直に近くな
る。従って、インキ装置ユニット15を印刷機本体13に連
結する場合には、B,D,A,Cの順に保護カバー37を開く動
作を開始させる一方、インキ装置ユニット15を印刷機本
体13から切離すときにはこの逆のC,A,D,Bの順に保護カ
バー37を閉じる動作を開始させるようにする。このよう
にすることで、連結時及び切離時の双方においてギヤ2
7,28が露出する時間を最小限に抑えることが可能とな
る。
保護カバー37をそれぞれ上からA,B,C,Dとすると、B,D,
A,Cの順にそのフレームカバー33の傾斜が垂直に近くな
る。従って、インキ装置ユニット15を印刷機本体13に連
結する場合には、B,D,A,Cの順に保護カバー37を開く動
作を開始させる一方、インキ装置ユニット15を印刷機本
体13から切離すときにはこの逆のC,A,D,Bの順に保護カ
バー37を閉じる動作を開始させるようにする。このよう
にすることで、連結時及び切離時の双方においてギヤ2
7,28が露出する時間を最小限に抑えることが可能とな
る。
このような構成において、印刷機本体13にインキ装置ユ
ニット15を連結すると、その過程でドッグ45がリミット
スイッチ46を押込み、その信号によってロータリソレノ
イド42は保護カバー37を開いた状態としてギヤ窓34を開
放し、そのギヤ窓34を通って駆動ギヤ27と従動ギヤ28と
の噛み合いがなされる。
ニット15を連結すると、その過程でドッグ45がリミット
スイッチ46を押込み、その信号によってロータリソレノ
イド42は保護カバー37を開いた状態としてギヤ窓34を開
放し、そのギヤ窓34を通って駆動ギヤ27と従動ギヤ28と
の噛み合いがなされる。
一方、インキ装置ユニット15を印刷機本体13から切離す
と、ドッグ45によるリミットスイッチ46の押込みが解除
され、その信号によってロータリソレノイド42が前述と
逆方向に作動して保護カバー37を閉じる。
と、ドッグ45によるリミットスイッチ46の押込みが解除
され、その信号によってロータリソレノイド42が前述と
逆方向に作動して保護カバー37を閉じる。
ここで、本実施例ではアクチュエータとして無励磁型ブ
レーキ付ロータリソレノイドを用いているので、例えば
印刷機の稼働中に停電となってもそれ以前の状態が保持
されるので、保護カバー37が不用意に開閉してしまうこ
とはない。尚、本考案のアクチュエータはこれに限られ
るものではなく、この他例えば電動モータ等を用いるよ
うにしてもよい。
レーキ付ロータリソレノイドを用いているので、例えば
印刷機の稼働中に停電となってもそれ以前の状態が保持
されるので、保護カバー37が不用意に開閉してしまうこ
とはない。尚、本考案のアクチュエータはこれに限られ
るものではなく、この他例えば電動モータ等を用いるよ
うにしてもよい。
また、本実施例ではフレームカバー33の傾斜に応じて各
保護カバー37の開閉のタイミングを異ならせてギヤ27,2
8が露出する時間を最小限に抑えているので、開閉時の
潤滑油のたれ落ちをほぼ完全に防止することができる。
しかし、本考案では必ずしも保護カバー37の開閉のタイ
ミングに差を設けなくてもよく、開く場合には最も早い
タイミングのもの、閉じる場合には最も遅いタイミング
のものに合わせて全保護カバー37を同時に開閉するよう
にしてもよい。
保護カバー37の開閉のタイミングを異ならせてギヤ27,2
8が露出する時間を最小限に抑えているので、開閉時の
潤滑油のたれ落ちをほぼ完全に防止することができる。
しかし、本考案では必ずしも保護カバー37の開閉のタイ
ミングに差を設けなくてもよく、開く場合には最も早い
タイミングのもの、閉じる場合には最も遅いタイミング
のものに合わせて全保護カバー37を同時に開閉するよう
にしてもよい。
〈考案の効果〉 以上、一実施例を挙げて具体的に説明したように本考案
によれば、印刷機本体からインキ装置ユニットを切離す
と、その切離し動作に連動して自動的にギヤ窓が保護カ
バーで覆われるので、ギヤがギヤ窓から露出することが
なく安全であると共に、そこから潤滑油が飛散すること
も防止できる。また、潤滑油の飛散や油漏れも防止でき
るので、潤滑油の浪費がなくなり、潤滑油量の管理が容
易となる。
によれば、印刷機本体からインキ装置ユニットを切離す
と、その切離し動作に連動して自動的にギヤ窓が保護カ
バーで覆われるので、ギヤがギヤ窓から露出することが
なく安全であると共に、そこから潤滑油が飛散すること
も防止できる。また、潤滑油の飛散や油漏れも防止でき
るので、潤滑油の浪費がなくなり、潤滑油量の管理が容
易となる。
第1図は本考案を実施した駆動ギヤ部の断面図、第2図
は本考案の一実施例にかかる保護カバーの斜視図、第3
図は本考案の一実施例のインキ装置ユニットの要部斜視
図、第4図はそのインキ装置ユニットが印刷機本体から
切離された状態の概略図、第5図は同じくその制御ブロ
ック図、第6図はフレームカバーの隙間の説明図、第7
図は従来のインキ装置ユニット移動式の概略側面図、第
8図はそのインキ装置ユニットの駆動ギヤ列図である。 図面中、 13は印刷機本体、15はインキ装置ユニット、27は駆動ギ
ヤ、28は従動ギヤ、31はフレーム、33はフレームカバ
ー、34はギヤ窓、37は保護カバー、42はロータリソレノ
イド、45はドッグ、46はリミットスイッチ、47は制御装
置である。
は本考案の一実施例にかかる保護カバーの斜視図、第3
図は本考案の一実施例のインキ装置ユニットの要部斜視
図、第4図はそのインキ装置ユニットが印刷機本体から
切離された状態の概略図、第5図は同じくその制御ブロ
ック図、第6図はフレームカバーの隙間の説明図、第7
図は従来のインキ装置ユニット移動式の概略側面図、第
8図はそのインキ装置ユニットの駆動ギヤ列図である。 図面中、 13は印刷機本体、15はインキ装置ユニット、27は駆動ギ
ヤ、28は従動ギヤ、31はフレーム、33はフレームカバ
ー、34はギヤ窓、37は保護カバー、42はロータリソレノ
イド、45はドッグ、46はリミットスイッチ、47は制御装
置である。
Claims (1)
- 【請求項1】印刷機本体に対してインキ装置ユニットが
着脱自在とされると共にこれらの連結時に該印刷機本体
のギヤと該インキ装置ユニットのギヤとが互いに噛み合
って動力の伝達が行われる印刷機において、フレームカ
バーに開口された前記ギヤのギヤ窓を開閉自在に覆う保
護カバーと、前記保護カバーを開閉駆動するアクチュエ
ータと、前記インキ装置ユニットの前記印刷機本体に対
する着脱を検知するセンサと、前記センサの検出信号に
より前記アクチュエータを制御する制御装置とを具えた
ことを特徴とする印刷機の保護カバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8054788U JPH0730360Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 印刷機の保護カバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8054788U JPH0730360Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 印刷機の保護カバー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH022130U JPH022130U (ja) | 1990-01-09 |
| JPH0730360Y2 true JPH0730360Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31305372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8054788U Expired - Lifetime JPH0730360Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 印刷機の保護カバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730360Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007021858A (ja) | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Komori Corp | 移動型インキユニットを備えた印刷機 |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP8054788U patent/JPH0730360Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH022130U (ja) | 1990-01-09 |
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