JPH07303687A - 処方箋調剤の手作業案内システム - Google Patents

処方箋調剤の手作業案内システム

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JPH07303687A
JPH07303687A JP7135584A JP13558495A JPH07303687A JP H07303687 A JPH07303687 A JP H07303687A JP 7135584 A JP7135584 A JP 7135584A JP 13558495 A JP13558495 A JP 13558495A JP H07303687 A JPH07303687 A JP H07303687A
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JP
Japan
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dispensing
prescription
data
tablets
tablet
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Application number
JP7135584A
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English (en)
Inventor
Shiro Omura
司郎 大村
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Tokyo Shokai Ltd
Original Assignee
Tokyo Shokai Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shokai Ltd filed Critical Tokyo Shokai Ltd
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Publication of JPH07303687A publication Critical patent/JPH07303687A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調剤装置によって調剤する薬剤が、処方箋に
示された処方単位から考えられるいかなる調剤単位にし
たがって調剤される場合であっても、その調剤に必要な
手作業があれば、その内容を前もって作業者に知らせて
手作業を前もって行うことのできる処方箋調剤の手作業
案内システムを提供すること。 【構成】 調剤装置と、前記調剤装置に調剤データを指
示する作動手段と、前記調剤データに手作業の必要性が
含まれているとき、前記調剤装置による当該調剤データ
の実行順序の到来を待たずに、その手作業の内容をあら
わす案内手段とを具えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、処方箋調剤の手作業
案内システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、病院薬局では、各診療科の医師
から発行された多数の処方箋を受け付け、それらの内容
にしたがって、必要な調剤作業その他各種の作業を行っ
ている。
【0003】また、近年では、医療の高度化、専門細分
化や、薬剤の多様化にともなって、病院薬局で処理しな
ければならない調剤作業の絶対量はますます増える傾向
にある一方、患者の待ち時間を短縮することが望まれて
いるため、必要な調剤作業を能率よく行う手段として、
錠剤を1回服用分ずつ分包するようになった錠剤分包機
や、散薬を1回服用分ずつ分包するようになった散薬分
包機、その他種々の調剤装置が開発され、実用化されて
いる。
【0004】ところで、これらの調剤装置を作動させる
には、処方箋の内容をそのまま調剤装置に適用してもだ
めで、各調剤装置が取り扱える薬剤の種類に応じて、ま
た、同じ調剤装置を使用する場合でも、薬剤の特性や種
々の条件に応じて、それぞれ異なった作動情報を適用し
なければならない。
【0005】すなわち、処方箋に、たとえば、錠剤Aを
1日量8錠、分4で、錠剤Bを1日量3錠、分3で、錠
剤Cを1日量2錠、昼1回に、散薬Dを1日量mmg、
分3で、および、散薬Eを1日量nmg、分3で、それ
ぞれ患者に服用させるように処方されていた場合を、一
例として考えてみる。
【0006】ただし、錠剤A、Bは、互いに1包中に分
包可能なものであり、また、錠剤Cは、錠剤A、Bとは
別包に分包しなければならないものであり、さらに、散
薬D、Eは、互いに1包中に分包可能であるが、分包に
先立って分割マスに投入する際、両者を混合して振動フ
ィーダにかけると、互いに分離してしまって均等に分割
されないものであるという条件を有するものとする。
【0007】この場合、錠剤A、B、Cについては、適
宜の錠剤分包機によって分包作業を実行することができ
るが、それには、1日4回分のうち1、2、3回目はそ
れぞれ錠剤A2錠と錠剤B1錠とをまとめて1包中に分
包し、4回目は錠剤A2錠のみを分包したうえ、これら
の各包に、1回目から順に「朝」、「昼」、「夕」、
「寝」等の文字を印字する一方、これとは別に、錠剤C
を1包2錠ずつ分包して、その各包に「昼」等の文字を
印字すべきとする作動情報を、錠剤分包機に指示しなけ
ればならない。
【0008】また、散薬D、Eについては、適宜の散薬
分包機によって分包作業を実行することができるが、そ
れには、まず、散薬Dを1日量mmg×日数分と、散薬
Eを1日量nmg×日数分用意し、これを分包に先立っ
て分割マスに投入する際、両者を別々に振動フィーダに
かけて1回分ごとに分割したうえ、両者を1回分ずつま
とめて1包中に分包し、これらの各包に、「朝」、
「昼」、「夕」等の文字を順番に印字すべきとする作動
情報を、散薬分包機に指示しなければならない。
【0009】そのため、従来は、病院薬局の作業者が、
医師から受け付けた処方箋を見て、その中からたとえば
錠剤分包機で実行可能な処方、または、散薬分包機で実
行可能な処方を選び出し、それらの処方内容に、錠剤分
包機で実行するにあたって必要な加工を施して錠剤分包
機用の作動情報を作り、または、散薬分包機で実行する
にあたって必要な加工を施して散薬分包機用の作動情報
を作ったうえ、これらの作動情報を、錠剤分包機または
散薬分包機に適用して、必要な分包作業を実行させるよ
うにしていた。
【0010】すなわち、従来は、処方単位(RP単位)
で書かれた処方箋の内容から、錠剤分包機または散薬分
包機等の調剤装置を作動させるのに必要な調剤単位のデ
ータを得るため、作業者が、処方データ(処方単位のデ
ータ)に必要な加工を施して調剤データ(調剤単位のデ
ータ)を作り、この調剤データを調剤装置に指示して、
必要な調剤作業を実行させるようにしていた。
【0011】また、一方、調剤装置による調剤作業が、
一部分自動化されていない場合、その部分は作業者が手
作業で処理していた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、調剤装
置によって調剤される薬剤は、処方箋に示された処方単
位にしたがって調剤されるのではなく、調剤装置の種類
や薬剤の特性、さらには調剤データを作る作業者個々の
やりかた等の種々の条件によって幾通りも考えられる調
剤単位の中から、適宜選択された任意の調剤単位にした
がって調剤されるものであるから、作業者が手作業で処
理しなければならない作業も、調剤装置の種類や薬剤の
特性等によって変動するものであり、そのため、作業者
は、まず、その薬剤がいかなる調剤単位によって調剤さ
れるのかを解明したうえ、必要な手作業を行わなければ
ならず、したがって、手作業を行うのに時間がかかり、
患者を待たせることにつながりやすい等の問題点があっ
た。
【0013】この発明は上記従来のもののもつ問題点を
解決して、調剤装置によって薬剤を調剤する際、その薬
剤が、処方箋に示された処方単位から考えられるいかな
る調剤単位にしたがって調剤される場合であっても、そ
の調剤に必要な手作業があれば、その内容を前もって作
業者に知らせて、手作業を前もって行えるようにし、そ
れにより、患者の待ち時間をできるだけ短くすることの
できる処方箋調剤の手作業案内システムを提供すること
を目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、調剤装置と、前記調剤装置に調剤データを
指示する作動手段と、前記調剤データに手作業の必要性
が含まれているとき、前記調剤装置による当該調剤デー
タの実行順序の到来を待たずに、その手作業の内容をあ
らわす案内手段とを具えたものである。
【0015】
【作用】この発明は上記手段を採用したことにより、調
剤装置によって薬剤を調剤する際、その調剤に必要な手
作業の内容を、調剤装置による調剤作業の実行順序の到
来を待たずに、作業者に知らせることができ、そのた
め、必要な手作業を前もって行えることとなる。
【0016】
【実施例】図1はこの発明による処方箋調剤の手作業案
内システムの一実施例を示したものであり、1、1、…
は医師が発行する処方箋、2は各処方箋1の内容から処
方データを生成する入力手段、3は調剤装置、4は調剤
装置3で実行可能な処方データを調剤装置3の調剤デー
タに変換して指示する作動手段、5は調剤装置3の調剤
データに手作業の必要性が含まれているとき、調剤装置
3による当該調剤データの実行順序の到来を待たずに、
その手作業の内容をあらわす案内手段である。
【0017】入力手段2は、作業者が、各処方箋1を見
ながらその内容を入力するのに適したキーボードその他
の入力装置6と、CRTまたはLCDその他の表示装置
7と、CPUその他の制御装置8と、ROMおよびRA
Mその他の記憶装置9とを具えている。
【0018】そして、入力手段2は、多数の処方箋1、
1、…について、処方単位(RP単位)で書かれたそれ
らの内容が入力装置6によってそのまま入力されると,
これに基づいて、制御装置8が、それらの内容を実質的
に変更しない処方データ(処方単位のデータ)を生成し
て、それらの処方データを記憶装置9に蓄える一方、記
憶装置9に蓄えられた処方データは、適宜の通信手段を
介して、作動手段4、案内手段5その他必要な機器類の
利用に供されるようになっている。
【0019】調剤装置3は、錠剤を1回服用分ずつ分包
するようになった錠剤分包機,または、散薬を1回服用
分ずつ分包するようになった散薬分包機、その他適宜の
調剤用機械装置類である。
【0020】作動手段4は、調剤装置3と組み合わせて
設けられるものであって、必要に応じて作業者が操作可
能な修正キー等の所要のキーを有するキーボードその他
の入力装置10と、CRTまたはLCDその他の表示装
置11と、CPUその他の制御装置12と、ROMおよ
びRAMその他の記憶装置13とを具えている。
【0021】そして、作動手段4は、入力手段2の記憶
装置9に蓄えられている処方データの中に、組み合わせ
られた調剤装置3で実行可能な処方データがあるとき、
その実行可能な処方データを記憶装置9から呼び出して
取り込み、制御装置12が、その処方データを、調剤装
置3に固有の、そして取り扱う薬剤の条件に応じて、あ
らかじめ決められた調剤データに変換したうえ、記憶装
置13に蓄える一方、この調剤データの実行順序が到来
したら、それを作動情報として調剤装置3に指示して、
調剤装置3をその調剤データにしたがって作動させるよ
うになっている。
【0022】すなわち、処方箋1の内容に基づいて入力
手段2で生成され、記憶装置9に蓄えられた処方データ
が、たとえば、「錠剤Aを1日量8錠、分4で、錠剤B
を1日量3錠、分3で、錠剤Cを1日量2錠、昼1回
に、散薬Dを1日量mmg、分3で、および、散薬Eを
1日量nmg、分3で、それぞれ患者に服用させる。」
ことを表していた場合、調剤装置3(たとえば錠剤分包
機3a)と組み合わせられた作動手段4(4a)は、そ
の処方データの中から錠剤A、B、Cについての処方デ
ータを取り込み、一方、調剤装置3(たとえば散薬分包
機3b)と組み合わせられた作動手段4(4b)は、そ
の処方データの中から散薬D、Eについての処方データ
を取り込む。
【0023】そして、作動手段4aは、錠剤A、B、C
についての処方データを、記憶装置13にあらかじめ登
録されている薬剤条件(たとえば、「錠剤A、Bは、互
いに1包中に分包可能なものである。」という条件、お
よび、「錠剤Cは、錠剤A、Bとは別包に分包しなけれ
ばならないものである。」という条件、その他)と照合
し、これらの条件を満たすように、「1日4回分のうち
1、2、3回目はそれぞれ錠剤A2錠と錠剤B1錠とを
まとめて1包中に分包し、4回目は錠剤A2錠のみを分
包したうえ、これらの各包に、1回目から順に「朝」、
「昼」、「夕」、「寝」等の文字を印字する一方、これ
とは別に、錠剤Cを1包2錠ずつ分包して、その各包に
「昼」等の文字を印字する。」という内容の調剤データ
に変換して、記憶装置13に蓄えるようになっている。
【0024】また、作動手段4bは、散薬D、Eについ
ての処方データを、記憶装置13にあらかじめ登録され
ている薬剤条件(たとえば、「散薬D、Eは,互いに1
包中に分包可能であるが、分包に先立って分割マスに投
入する際、両者を混合して振動フィーダにかけると、互
いに分離してしまって均等に分割されないものであ
る。」という条件、その他)と照合し、この条件を満た
すように、「散薬Dを1日量mmg×日数分と、散薬E
を1日量nmg×日数分用意し、これを分包に先立って
分割マスに投入する際、両者を別々に振動フィーダにか
けて1回分ごとに分割したうえ、両者を1回分ずつまと
めて1包中に分包し、これらの各包に、「朝」、
「昼」、「夕」等の文字を順番に印字する。」という内
容の調剤データに変換して、記憶装置13に蓄えるよう
になっている。
【0025】そして、作動手段4aの記憶装置13に蓄
えられた調剤データ、および、作動手段4bの記憶装置
13に蓄えられた調剤データは、適宜の通信手段を介し
て、それぞれ、案内手段5その他必要な機器類の利用に
供されるようになっている。
【0026】案内手段5は、調剤装置3と組み合わせて
設けられるものであって、必要に応じて作業者が操作可
能な修正キー等の所要のキーを有するキーボードその他
の入力装置14と、CRTまたはLCDその他の表示装
置15と、CPUその他の制御装置16と、ROMおよ
びRAMその他の記憶装置17とを具えている。
【0027】そして、案内手段5は、組み合わせられた
調剤装置3(錠剤分包機3a、散薬分包機3b)に対応
した作動手段4(4a、4b)の記憶装置13に蓄えら
れている調剤データの中から、手作業が必要な調剤デー
タを呼び出して取り込み、制御装置16が、調剤装置3
(錠剤分包機3a、散薬分包機3b)によるその調剤デ
ータの実行順序の到来を待たずに、その調剤データの実
行に必要な手作業を、作業者にわかりやすいようあらか
じめ決められた内容(調剤単位)に変換したうえ、表示
装置15に表示するようになっている。
【0028】すなわち、作動手段4aの記憶装置13に
蓄えられている調剤データの中に、「1日4回分のうち
1、2、3回目はそれぞれ錠剤A2錠と錠剤B1錠とを
まとめて1包中に分包し、4回目は錠剤A2錠のみを分
包したうえ、これらの各包に、1回目から順に「朝」、
「昼」、「夕」、「寝」等の文字を印字する一方、これ
とは別に、錠剤Cを1包2錠ずつ分包して、その各包に
「昼」等の文字を印字する。」という内容の調剤データ
があり、このうち、たとえば、錠剤A、Bは錠剤フィー
ダに収容されているが、錠剤Cは、軟らかすぎて錠剤フ
ィーダの収容に適さないため、錠剤フィーダに収容され
ていないような場合、案内手段5aは、「薬剤を1回分
ずつ収容する多数の区画室を具えた手撒き装置に、錠剤
Cを2錠ずつ、日数分だけ手撒きする。」という必要な
手作業の内容を、表示装置15に表示するようになって
いる。
【0029】また、作動手段4bの記憶装置13に蓄え
られている調剤データの中に、「散薬Dを1日量mmg
×日数分と、散薬Eを1日量nmg×日数分用意し、こ
れを分包に先立って分割マスに投入する際、両者を別々
に振動フィーダにかけて1回分ごとに分割したうえ、両
者を1回分ずつまとめて1包中に分包し、これらの各包
に、「朝」、「昼」、「夕」等の文字を順番に印字す
る。」という内容の調剤データがあり、このうち、たと
えば、分割マスへの投入が自動化されていないような場
合、案内手段5bは、「散薬Dを1日量mmg×日数分
と、散薬Eを1日量nmg×日数分用意し、両者を別々
に振動フィーダにかけて、日数分の3倍に分割された分
割マスに投入する。」という必要な手作業の内容を、表
示装置15に表示するようになっている。
【0030】また、案内手段5a、5bは、作動手段4
a、4bからの調剤データの実行に必要な手作業の内容
を表示するだけでなく、入力手段2の記憶装置9に蓄え
られているある患者の処方データの中に、調剤装置3
(錠剤分包機3a、散薬分包機3b)で実行可能な処方
データとともに、実行不適当な処方データがあるとき、
その実行不適当な処方データを記憶装置9から呼び出し
て取り込み、制御装置16が、その実行不適当な処方デ
ータを、作業者にわかりやすいようあらかじめ決められ
た内容(調剤単位)に変換したうえ、その患者の実行可
能な処方データに基づく調剤作業の実行に必要な手作業
の内容とともに、表示装置15に表示するようになって
いる。
【0031】つぎに、上記のように構成された処方箋調
剤の手作業案内システムの作用について説明する。
【0032】まず、処方箋1に、錠剤Aを1日量8錠、
分4で、錠剤Bを1日量3錠、分3で、錠剤Cを1日量
2錠、昼1回に、散薬Dを1日量mmg、分3で、およ
び、散薬Eを1日量nmg、分3で、それぞれ患者に服
用させるように処方されていた場合、処方単位(RP単
位)で書かれたその内容が、入力装置6によってそのま
ま入力手段2に入力されると、これに基づいて、制御装
置8が、その内容を実質的に変更しない処方データ(処
方単位のデータ)を生成して、その処方データを記憶装
置9に蓄える。
【0033】すると、錠剤分包機3aと組み合わせられ
た作動手段4aは、その処方データの中から錠剤A、
B、Cについての処方データを取り込み、この処方デー
タを、記憶装置13にあらかじめ登録されている薬剤条
件(たとえば、「錠剤A、Bは、互いに1包中に分包可
能なものである。」という条件、および、「錠剤Cは、
錠剤A、Bとは別包に分包しなければならないものであ
る。」という条件、その他)と照合し、これらの条件を
満たすように、「1日4回分のうち1、2、3回目はそ
れぞれ錠剤A2錠と錠剤B1錠とをまとめて1包中に分
包し、4回目は錠剤A2錠のみを分包したうえ、これら
の各包に、1回目から順に「朝」、「昼」、「夕」、
「寝」等の文字を印字する一方、これとは別に、錠剤C
を1包2錠ずつ分包して、その各包に「昼」等の文字を
印字する。」という内容の調剤データに変換して、記憶
装置13に蓄える。
【0034】また、錠剤分包機3aと組み合わせられた
案内手段5aは、作動手段4aの記憶装置13に蓄えら
れている、「1日4回分のうち1、2、3回目はそれぞ
れ錠剤A2錠と錠剤B1錠とをまとめて1包中に分包
し、4回目は錠剤A2錠のみを分包したうえ、これらの
各包に、1回目から順に「朝」、「昼」、「夕」、
「寝」等の文字を印字する一方、これとは別に、錠剤C
を1包2錠ずつ分包して、その各包に「昼」等の文字を
印字する。」という内容の調剤データのうち、たとえ
ば、錠剤A、Bは錠剤フィーダに収容されているが、錠
剤Cは、軟らかすぎて錠剤フィーダの収容に適さないた
め、錠剤フィーダに収容されていないような場合、「薬
剤を1回分ずつ収容する多数の区画室を具えた手撒き装
置に、錠剤Cを2錠ずつ、日数分だけ手撒きする。」と
いう必要な手作業の内容を、表示装置15に表示する。
【0035】そのため、作業者は、案内手段5aの表示
装置15に表示された内容を見ることにより、「薬剤を
1回分ずつ収容する多数の区画室を具えた手撒き装置
に、錠剤Cを2錠ずつ、日数分だけ手撒きする。」とい
う必要な手作業を、それを含む錠剤分包機3aによる調
剤データの実行順序の到来を待たずに、前もって行える
こととなる。
【0036】その結果、その調剤データの実行順序が到
来して、それにより、作動手段4aが、その調剤データ
を作動情報として錠剤分包機3aに指示したとき、錠剤
分包機3aは、ただちに、1日4回分のうち1、2、3
回目はそれぞれ錠剤A2錠と錠剤B1錠とをまとめて1
包中に分包し、4回目は錠剤A2錠のみを分包したう
え、これらの各包に、1回目から順に「朝」、「昼」、
「夕」、「寝」等の文字を印字する一方、これとは別
に、手撒き装置に前もって手撒きされている錠剤Cを、
1包2錠ずつ分包して、その各包に「昼」等の文字を印
字することとなる。
【0037】一方、散薬分包機3bと組み合わせられた
作動手段4bは、記憶装置9に蓄えられた処方データの
中から散薬D、Eについての処方データを取り込み、こ
の処方データを、記憶装置13にあらかじめ登録されて
いる薬剤条件(たとえば、「散薬D、Eは、互いに1包
中に分包可能であるが、分包に先立って分割マスに投入
する際,両者を混合して振動フィーダにかけると、互い
に分離してしまって均等に分割されないものである。」
という条件、その他)と照合し、この条件を満たすよう
に、「散薬Dを1日量mmg×日数分と、散薬Eを1日
量nmg×日数分用意し、これを分包に先立って分割マ
スに投入する際、両者を別々に振動フィーダにかけて1
回分ごとに分割したうえ、両者を1回分ずつまとめて1
包中に分包し、これらの各包に、「朝」、「昼」、
「夕」等の文字を順番に印字する。」という内容の調剤
データに変換して、記憶装置13に蓄える。
【0038】また、散薬分包機3bと組み合わせられた
案内手段5bは、作動手段4bの記憶装置13に蓄えら
れている、「散薬Dを1日量mmg×日数分と、散薬E
を1日量nmg×日数分用意し、これを分包に先立って
分割マスに投入する際、両者を別々に振動フィーダにか
けて1回分ごとに分割したうえ、両者を1回分ずつまと
めて1包中に分包し、これらの各包に、「朝」、
「昼」、「夕」等の文字を順番に印字する。」という内
容の調剤データのうち、たとえば、分割マスへの投入が
自動化されていないような場合、「散薬Dを1日量mm
g×日数分と、散薬Eを1日量nmg×日数分用意し、
両者を別々に振動フィーダにかけて、日数分の3倍に分
割された分割マスに投入する。」という必要な手作業の
内容を、表示装置15に表示する。
【0039】そのため、作業者は、案内手段5bの表示
装置15に表示された内容を見ることにより、「散薬D
を1日量mmg×日数分と、散薬Eを1日量nmg×日
数分用意し、両者を別々に振動フィーダにかけて、日数
分の3倍に分割された分割マスに投入する。」という必
要な手作業を、それを含む散薬分包機3bによる調剤デ
ータの実行順序の到来を待たずに、前もって行えること
となる。
【0040】その結果、その調剤データの実行順序が到
来して、それにより、作動手段4bが、その調剤データ
を作動情報として散薬分包機3bに指示したとき、散薬
分包機3bは、ただちに、分割マスに前もって分割され
ている散薬Dと、散薬Eとを、1回分ずつまとめて1包
中に分包し、これらの各包に、「朝」、「昼」、「夕」
等の文字を順番に印字することとなる。
【0041】なお、上記実施例では、入力手段2とし
て、入力装置6、表示装置7、制御装置8および記憶装
置9を具えたものを例示したが、これに限定するもので
なく、また、入力装置6は、作業者が、各処方箋1を見
ながらその内容を入力するのに適したキーボードに代え
て、OCR等の適宜の光学式文字読み取り用のスキャナ
を使用してもよく、さらに、たとえば、医師が処方箋1
を作成する代わりに、医師またはその補助者が、入力手
段2を使って、処方内容を直接データ入力するようにし
てもよく、その場合は、必要に応じて、適宜の処方箋プ
リンタ等を使用することにより、処方データに基づく処
方箋をプリントアウトすることができる。
【0042】また、上記実施例では、調剤装置3とし
て、錠剤分包機3aおよび散薬分包機3bを例示した
が、これに限定するものでなく、たとえば、適宜の水剤
分包機、あるいは、錠剤分包機と散薬分包機とを組み合
わせた錠剤散薬分包機、その他適宜の調剤用機械装置類
を使用することができる。
【0043】また、上記実施例では、作動手段4とし
て、入力装置10、表示装置11、制御装置12および
記憶装置13を具えたものを例示したが、これに限定す
るものでなく、また、上記実施例では、作動手段4aの
記憶装置13に蓄えられた調剤データ、および、作動手
段4bの記憶装置13に蓄えられた調剤データが、適宜
の通信手段を介して、それぞれ、案内手段5その他必要
な機器類の利用に供されるようにしたが、これに限定す
るものでなく、たとえば、調剤すべきデータに代えて、
調剤されたデータを、他の機器類の利用に供するように
してもよい。
【0044】また、上記実施例では、案内手段5とし
て、入力装置14、表示装置15、制御装置16および
記憶装置17を具えたものを例示したが、これに限定す
るものでなく、また、案内手段5(5a、5b)は、調
剤装置3(錠剤分包機3a、散薬分包機3b)にそれぞ
れ一体に設けてもよい。
【0045】さらに、上記実施例では、作動手段4と案
内手段5とを別個のものとして構成したが、これに限定
するものでなく、たとえば、適宜の切り換えキー等の操
作により、作動手段4としての機能と、案内手段5とし
ての機能を、切り換えるようにしてもよく、また、上記
実施例では、作動手段4(4a、4b)および案内手段
5(5a、5b)を、いずれも、調剤装置3(錠剤分包
機3a、散薬分包機3b)にそれぞれ対応して設けた
が、これに限定するものでなく、たとえば、作動手段4
は、錠剤分包機3aおよび散薬分包機3bに共通のもの
としてもよく、その他この発明は上記実施例の種々の変
更、修正が可能であることはいうまでもない。
【0046】
【発明の効果】この発明は上記のように構成したので、
調剤装置によって薬剤を調剤する際、その薬剤が、処方
箋に示された処方単位から考えられるいかなる調剤単位
にしたがって調剤される場合であっても、その調剤に必
要な手作業があれば、その内容を前もって作業者に知ら
せることができ、そのため、必要な手作業を前もって行
うことができ、それにより、患者の待ち時間をできるだ
け短くすることができる等のすぐれた効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示すブロック図
【符号の説明】
1…処方箋 2…入力手段 3…調剤装置 3a…錠剤分包機 3b…散薬分包機 4、4a、4b…作動手段 5、5a、5b…案内手段 6…入力装置 7…表示装置 8…制御装置 9…記憶装置 10…入力装置 11…表示装置 12…制御装置 13…記憶装置 14…入力装置 15…表示装置 16…制御装置 17…記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調剤装置と、前記調剤装置に調剤データ
    を指示する作動手段と、前記調剤データに手作業の必要
    性が含まれているとき、前記調剤装置による当該調剤デ
    ータの実行順序の到来を待たずに、その手作業の内容を
    あらわす案内手段とを具えていることを特徴とする処方
    箋調剤の手作業案内システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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