JPH0730381A - マスタスレーブ型フリップフロップ - Google Patents
マスタスレーブ型フリップフロップInfo
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- JPH0730381A JPH0730381A JP5153855A JP15385593A JPH0730381A JP H0730381 A JPH0730381 A JP H0730381A JP 5153855 A JP5153855 A JP 5153855A JP 15385593 A JP15385593 A JP 15385593A JP H0730381 A JPH0730381 A JP H0730381A
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- JP
- Japan
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- latch circuit
- side latch
- master
- slave
- mesfet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レイアウト面積や消費電力の増大を抑制しつ
つ最大トグル周波数を上昇させることができるマスタス
レーブ型フリップフロップを提供する。 【構成】 複数のFETをそれぞれ備えたマスタ側ラッ
チ回路100 、スレーブ側ラッチ回路200 およびバッファ
回路300 を有するマスタスレーブ型フリップフロップに
おいて、マスタ側ラッチ回路100 、スレーブ側ラッチ回
路200 およびバッファ回路300 を構成するFETのゲー
ト幅を、マスタ側ラッチ回路100 のファンアウト数とス
レーブ側ラッチ回路200 のファンアウト数とが一致する
ように決定する。
つ最大トグル周波数を上昇させることができるマスタス
レーブ型フリップフロップを提供する。 【構成】 複数のFETをそれぞれ備えたマスタ側ラッ
チ回路100 、スレーブ側ラッチ回路200 およびバッファ
回路300 を有するマスタスレーブ型フリップフロップに
おいて、マスタ側ラッチ回路100 、スレーブ側ラッチ回
路200 およびバッファ回路300 を構成するFETのゲー
ト幅を、マスタ側ラッチ回路100 のファンアウト数とス
レーブ側ラッチ回路200 のファンアウト数とが一致する
ように決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電界効果トランジスタ
を用いて構成されたマスタスレーブ型フリップフロップ
に関するものである。
を用いて構成されたマスタスレーブ型フリップフロップ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマスタスレーブ型フリップフロッ
プについて、トグルフリップフロップ(以下、「TF
F」と記す)の場合を例にとって説明する。
プについて、トグルフリップフロップ(以下、「TF
F」と記す)の場合を例にとって説明する。
【0003】マスタスレーブ型TFFとは、マスタ側ラ
ッチ回路の出力信号がスレーブ側ラッチ回路に入力さ
れ、且つ、スレーブ側ラッチ回路の出力信号がマスタ側
ラッチ回路に入力されるとともにバッファを介して出力
されるように構成された回路である。このTFFは、例
えば、光通信システム用IC等の超高速通信システム用
ICに、分周器等として使用されている。
ッチ回路の出力信号がスレーブ側ラッチ回路に入力さ
れ、且つ、スレーブ側ラッチ回路の出力信号がマスタ側
ラッチ回路に入力されるとともにバッファを介して出力
されるように構成された回路である。このTFFは、例
えば、光通信システム用IC等の超高速通信システム用
ICに、分周器等として使用されている。
【0004】図2は、従来のマスタスレーブ型TFFの
一構成例を概略的に示す電気回路図である。
一構成例を概略的に示す電気回路図である。
【0005】同図において、マスタ側ラッチ回路40
1、スレーブ側ラッチ回路402および出力バッファ4
03は、それぞれ、電界効果トランジスタ(以下、「F
ET」と記す)を用いて構成されている。
1、スレーブ側ラッチ回路402および出力バッファ4
03は、それぞれ、電界効果トランジスタ(以下、「F
ET」と記す)を用いて構成されている。
【0006】ここで、マスタ側ラッチ回路401の出力
端401cから出力された出力信号は、スレーブ側ラッ
チ回路の入力端子402aに入力されるとともに、マス
タ側ラッチ回路の入力端子401bに入力される。
端401cから出力された出力信号は、スレーブ側ラッ
チ回路の入力端子402aに入力されるとともに、マス
タ側ラッチ回路の入力端子401bに入力される。
【0007】また、スレーブ側ラッチ回路402の出力
端402cから出力された出力信号は、マスタ側ラッチ
回路の入力端子401a、スレーブ側ラッチ回路の入力
端子402bに入力されるとともに、バッファ403を
介して出力される。したがって、このTFFにおけるス
レーブ側ラッチ回路402のファンアウト数は、「3」
となる。
端402cから出力された出力信号は、マスタ側ラッチ
回路の入力端子401a、スレーブ側ラッチ回路の入力
端子402bに入力されるとともに、バッファ403を
介して出力される。したがって、このTFFにおけるス
レーブ側ラッチ回路402のファンアウト数は、「3」
となる。
【0008】このようなTFFにおいては、通常、各回
路401,402,403を構成する各FETとして
は、すべて、同じゲート長のものが使用されていた。
路401,402,403を構成する各FETとして
は、すべて、同じゲート長のものが使用されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】マスタスレーブ型TF
Fを光通信システム用IC等の超高速通信システム用I
Cで使用する場合には、高速の信号を扱うため、高速で
動作させることが必要である。
Fを光通信システム用IC等の超高速通信システム用I
Cで使用する場合には、高速の信号を扱うため、高速で
動作させることが必要である。
【0010】このため、従来は、TFFの各部401,
402,403を構成する各FETのゲート幅を大きく
してスレーブ側ラッチ回路402のファンアウト数を小
さくすることにより、動作速度の向上(すなわち最大ト
グル周波数の上昇)を図っていた。
402,403を構成する各FETのゲート幅を大きく
してスレーブ側ラッチ回路402のファンアウト数を小
さくすることにより、動作速度の向上(すなわち最大ト
グル周波数の上昇)を図っていた。
【0011】しかしながら、このようにFETのゲート
幅を大きくすると、レイアウト面積の増大や消費電力の
増大を招くという欠点があった。
幅を大きくすると、レイアウト面積の増大や消費電力の
増大を招くという欠点があった。
【0012】例えば、図2に示したようなマスタスレー
ブ型TFTをGaAsMESFET(Metal Semiconduc
tor Field Effect Transistor )を用いたSCFL(So
urceCoupled FET Logic)回路を用いて構成した場合、
最大トグル周波数は、スレーブ側ラッチ回路402のフ
ァンアウト数で律則される。例えば、各FETの大きさ
をゲート幅Wg =18μm、ゲート長Lg =0.2μm
とすると、最大トグル周波数は13.5GHzとなる。
また、このとき、TFFの消費電力は、65.5mWと
なる。
ブ型TFTをGaAsMESFET(Metal Semiconduc
tor Field Effect Transistor )を用いたSCFL(So
urceCoupled FET Logic)回路を用いて構成した場合、
最大トグル周波数は、スレーブ側ラッチ回路402のフ
ァンアウト数で律則される。例えば、各FETの大きさ
をゲート幅Wg =18μm、ゲート長Lg =0.2μm
とすると、最大トグル周波数は13.5GHzとなる。
また、このとき、TFFの消費電力は、65.5mWと
なる。
【0013】一方、このTFTのゲート幅を2倍(すな
わちWg =36μm)にすると、スレーブ側ラッチ回路
のファンアウト数は2.5に減少し、これにより、最大
トグル周波数は約16%上昇して15.6GHzとなる
が、その一方で、消費電力は2倍(131.0mW)と
なり、同様に、レイアウト面積も約2倍となる。
わちWg =36μm)にすると、スレーブ側ラッチ回路
のファンアウト数は2.5に減少し、これにより、最大
トグル周波数は約16%上昇して15.6GHzとなる
が、その一方で、消費電力は2倍(131.0mW)と
なり、同様に、レイアウト面積も約2倍となる。
【0014】これに対して、高速化に伴う消費電力の増
大を抑制したマスタスレーブ型フリップフロップとし
て、例えば、スレーブ側ラッチ回路402内の出力側の
FETの駆動力をこのラッチ回路402内の他のFET
やマスタ側ラッチ回路401内のFETよりも大きくし
たものが、すでに知られている(特願昭62−1145
14号参照)。
大を抑制したマスタスレーブ型フリップフロップとし
て、例えば、スレーブ側ラッチ回路402内の出力側の
FETの駆動力をこのラッチ回路402内の他のFET
やマスタ側ラッチ回路401内のFETよりも大きくし
たものが、すでに知られている(特願昭62−1145
14号参照)。
【0015】しかし、このようなフリップフロップで
も、図2に示したようなフリップフロップと比較すれば
消費電力の増大は少なくなるものの、十分であるとはい
えなかった。
も、図2に示したようなフリップフロップと比較すれば
消費電力の増大は少なくなるものの、十分であるとはい
えなかった。
【0016】本発明は、このような従来技術の欠点に鑑
みてなされたものであり、レイアウト面積や消費電力の
増大を十分に抑制しつつ最大トグル周波数を上昇させる
ことができるマスタスレーブ型フリップフロップを提供
することを目的とする。
みてなされたものであり、レイアウト面積や消費電力の
増大を十分に抑制しつつ最大トグル周波数を上昇させる
ことができるマスタスレーブ型フリップフロップを提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のマスタスレーブ
型フリップフロップは、複数の電界効果トランジスタを
それぞれ備えたラッチ回路およびバッファ回路を有する
マスタスレーブ型フリップフロップにおいて、前記マス
タ側ラッチ回路、前記スレーブ側ラッチ回路および前記
バッファ回路を構成する各電界効果トランジスタのゲー
ト幅が、前記マスタ側ラッチ回路のファンアウト数と前
記スレーブ側ラッチ回路のファンアウト数とが一致する
ように決定されたことを特徴とする。
型フリップフロップは、複数の電界効果トランジスタを
それぞれ備えたラッチ回路およびバッファ回路を有する
マスタスレーブ型フリップフロップにおいて、前記マス
タ側ラッチ回路、前記スレーブ側ラッチ回路および前記
バッファ回路を構成する各電界効果トランジスタのゲー
ト幅が、前記マスタ側ラッチ回路のファンアウト数と前
記スレーブ側ラッチ回路のファンアウト数とが一致する
ように決定されたことを特徴とする。
【0018】
【作用】マスタ側ラッチ回路のファンアウト数とスレー
ブ側ラッチ回路のファンアウト数とが一致するように各
回路を構成する電界効果トランジスタのゲート幅を決定
することにより、レイアウト面積や消費電力の増大を抑
制しつつ最大トグル周波数を上昇させることができる。
ブ側ラッチ回路のファンアウト数とが一致するように各
回路を構成する電界効果トランジスタのゲート幅を決定
することにより、レイアウト面積や消費電力の増大を抑
制しつつ最大トグル周波数を上昇させることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、本発明を
TFFに適用した場合を例にとって説明する。また、本
実施例では、このTFFを、ゲート長が0.2μmのG
aAsMESFET(以下、「MESFET」と略記す
る)を用いたSCFL回路で構成する。
TFFに適用した場合を例にとって説明する。また、本
実施例では、このTFFを、ゲート長が0.2μmのG
aAsMESFET(以下、「MESFET」と略記す
る)を用いたSCFL回路で構成する。
【0020】まず、本実施例に係わるマスタスレーブ型
TFFの回路構成について、図1を用いて説明する。
TFFの回路構成について、図1を用いて説明する。
【0021】図1に示したように、このTFFは、マス
タ側ラッチ回路100と、スレーブ側ラッチ回路200
と、バッファ回路300とによって構成されている。
タ側ラッチ回路100と、スレーブ側ラッチ回路200
と、バッファ回路300とによって構成されている。
【0022】マスタ側ラッチ回路100において、入力
端子141はMESFET101のゲートに接続され、
入力端子142はMESFET102のゲートに接続さ
れている。また、MESFET101のドレインは抵抗
121,123を介して接地されており、同様に、ME
SFET102のドレインは抵抗122,123を介し
て接地されている。ここで、このMESFET101の
ドレインと抵抗121との接点をP1 、MESFET1
02のドレインと抵抗122との接点をP2 とする。
端子141はMESFET101のゲートに接続され、
入力端子142はMESFET102のゲートに接続さ
れている。また、MESFET101のドレインは抵抗
121,123を介して接地されており、同様に、ME
SFET102のドレインは抵抗122,123を介し
て接地されている。ここで、このMESFET101の
ドレインと抵抗121との接点をP1 、MESFET1
02のドレインと抵抗122との接点をP2 とする。
【0023】接点P1 ,P2 には、それぞれ、MESF
ET105,106のゲートも接続されている。MES
FET105,106は、それぞれドレインが接地され
るとともに、ソースがそれぞれダイオード131,13
2のアノードに接続されている。
ET105,106のゲートも接続されている。MES
FET105,106は、それぞれドレインが接地され
るとともに、ソースがそれぞれダイオード131,13
2のアノードに接続されている。
【0024】さらに、これらの接点P1 ,P2 には、そ
れぞれ、MESFET103,104のドレインも接続
されている。また、これらのMESFET103,10
4のゲートは、それぞれ上述のダイオード132,13
1のカソードに接続されるとともに、出力端子147,
148にも接続されている。
れぞれ、MESFET103,104のドレインも接続
されている。また、これらのMESFET103,10
4のゲートは、それぞれ上述のダイオード132,13
1のカソードに接続されるとともに、出力端子147,
148にも接続されている。
【0025】MESFET101,102のソースは、
ともにMESFET107のドレインに接続されてい
る。これと同様に、MESFET103,104のソー
スは、ともにMESFET108のドレインに接続され
ている。また、これらのMESFET107,108の
ゲートは、それぞれ、クロック信号の入力端子143,
144に接続されている。さらに、MESFET10
7,108のソースは、ともにMESFET109のド
レインに接続されている。
ともにMESFET107のドレインに接続されてい
る。これと同様に、MESFET103,104のソー
スは、ともにMESFET108のドレインに接続され
ている。また、これらのMESFET107,108の
ゲートは、それぞれ、クロック信号の入力端子143,
144に接続されている。さらに、MESFET10
7,108のソースは、ともにMESFET109のド
レインに接続されている。
【0026】ここで、上述したダイオード131,13
2のカソードは、MESFET110,111のドレイ
ンにも接続されている。
2のカソードは、MESFET110,111のドレイ
ンにも接続されている。
【0027】MESFET109,110,111のゲ
ートは、それぞれ定電流源バイアス端子145に接続さ
れている。また、これらのMESFET109,11
0,111のソースは、それぞれ、抵抗124,12
5,126を介して電源端子146に接続されている。
ートは、それぞれ定電流源バイアス端子145に接続さ
れている。また、これらのMESFET109,11
0,111のソースは、それぞれ、抵抗124,12
5,126を介して電源端子146に接続されている。
【0028】スレーブ側ラッチ回路200の構成は、マ
スタ側ラッチ回路100の構成とほぼ同様であるが、入
力クロックCK,CKNの入力されるMESFETが、
マスタ側ラッチ回路100の場合と異なる。
スタ側ラッチ回路100の構成とほぼ同様であるが、入
力クロックCK,CKNの入力されるMESFETが、
マスタ側ラッチ回路100の場合と異なる。
【0029】図1において、入力端子241,242
は、それぞれマスタ側ラッチ回路の出力端子147,1
48に接続されている。そして、入力端子241とME
SFET201のゲート、および、入力端子242とM
ESFET202のゲートとがそれぞれ接続されてお
り、また、MESFET201のドレインが接点P1 で
接続された抵抗221,223を介して接地されてお
り、MESFET202のドレインが接点P2 で接続さ
れた抵抗222,223を介して接地されている。
は、それぞれマスタ側ラッチ回路の出力端子147,1
48に接続されている。そして、入力端子241とME
SFET201のゲート、および、入力端子242とM
ESFET202のゲートとがそれぞれ接続されてお
り、また、MESFET201のドレインが接点P1 で
接続された抵抗221,223を介して接地されてお
り、MESFET202のドレインが接点P2 で接続さ
れた抵抗222,223を介して接地されている。
【0030】MESFET205,206は、ゲートが
それぞれ接点P1 ,P2 に接続されており、ドレインが
それぞれ接地され、ソースがそれぞれダイオード23
1,232のアノードに接続されている。
それぞれ接点P1 ,P2 に接続されており、ドレインが
それぞれ接地され、ソースがそれぞれダイオード23
1,232のアノードに接続されている。
【0031】MESFET203,204は、ドレイン
がそれぞれ接点P1 ,P2 に接続され、ゲートがダイオ
ード231,232のカソードおよび出力端子247,
248に接続されている。
がそれぞれ接点P1 ,P2 に接続され、ゲートがダイオ
ード231,232のカソードおよび出力端子247,
248に接続されている。
【0032】MESFET201,202のソースはと
もにMESFET207のドレインに接続され、MES
FET203,204のソースはともにMESFET2
08のドレインに接続されている。また、MESFET
207,208のゲートは、それぞれクロック信号の入
力端子144,143に接続され、これらのMESFE
T207,208のソースはともにMESFET209
のドレインに接続されている。
もにMESFET207のドレインに接続され、MES
FET203,204のソースはともにMESFET2
08のドレインに接続されている。また、MESFET
207,208のゲートは、それぞれクロック信号の入
力端子144,143に接続され、これらのMESFE
T207,208のソースはともにMESFET209
のドレインに接続されている。
【0033】ダイオード231,232のカソードは、
MESFET210,211のドレインにも接続されて
いる。また、MESFET209,210,211は、
ゲートがそれぞれ定電流源バイアス端子245に接続さ
れ、ソースがそれぞれ抵抗224,225,226を介
して電源端子246に接続されている。
MESFET210,211のドレインにも接続されて
いる。また、MESFET209,210,211は、
ゲートがそれぞれ定電流源バイアス端子245に接続さ
れ、ソースがそれぞれ抵抗224,225,226を介
して電源端子246に接続されている。
【0034】このようなスレーブ側ラッチ回路の出力端
子247は、バッファ300の入力端子301に接続さ
れるとともに、マスタ側入力端子142に接続されてい
る。同様に、出力端子247は、バッファ300の入力
端子302に接続されるとともに、マスタ側入力端子1
41に接続されている。
子247は、バッファ300の入力端子301に接続さ
れるとともに、マスタ側入力端子142に接続されてい
る。同様に、出力端子247は、バッファ300の入力
端子302に接続されるとともに、マスタ側入力端子1
41に接続されている。
【0035】なお、バッファ300の詳細構成は省略す
る。
る。
【0036】次に、図1に示したマスタスレーブ型TF
Fの動作について説明する。
Fの動作について説明する。
【0037】マスタ側ラッチ回路100において、バイ
アス信号VB がハイレベルになると、MESFET10
9,110,111は、それぞれオンする。
アス信号VB がハイレベルになると、MESFET10
9,110,111は、それぞれオンする。
【0038】このとき、入力端子Dからの入力信号がハ
イレベル(すなわち、入力端子DNの入力信号がローレ
ベル)であったとすると、MESFET101のゲート
はハイレベル、MESFET102のゲートはローレベ
ルとなるので、MESFET101はオンし、MESF
ET102はオフする。したがって、入力クロック信号
CKがハイレベルになってMESFET107がオンす
ると(このとき入力クロック信号CKNはローレベルと
なるのでMESFET108はオフする)、MESFE
T101には電流が流れるため接点P1 の電位はローレ
ベルとなるが、MESFET102には電流が流れない
ので接点P2 の電位はハイレベルとなる。このため、M
ESFET105はオフするのでダイオード131の出
力端子はローレベルとなり、また、MESFET106
はオンするので、ダイオード132の出力端子はハイレ
ベルとなる。よって、MESFET103はゲートがハ
イレベルになるのでオンし、MESFET104はゲー
トがローレベルとなるのでオフする。すなわち、MES
FET101,102からなる回路のゲート入力とME
SFET103,104からなる回路のゲート入力とは
同じ状態となり、これらの信号レベルが出力信号として
出力端子147,148から出力される。
イレベル(すなわち、入力端子DNの入力信号がローレ
ベル)であったとすると、MESFET101のゲート
はハイレベル、MESFET102のゲートはローレベ
ルとなるので、MESFET101はオンし、MESF
ET102はオフする。したがって、入力クロック信号
CKがハイレベルになってMESFET107がオンす
ると(このとき入力クロック信号CKNはローレベルと
なるのでMESFET108はオフする)、MESFE
T101には電流が流れるため接点P1 の電位はローレ
ベルとなるが、MESFET102には電流が流れない
ので接点P2 の電位はハイレベルとなる。このため、M
ESFET105はオフするのでダイオード131の出
力端子はローレベルとなり、また、MESFET106
はオンするので、ダイオード132の出力端子はハイレ
ベルとなる。よって、MESFET103はゲートがハ
イレベルになるのでオンし、MESFET104はゲー
トがローレベルとなるのでオフする。すなわち、MES
FET101,102からなる回路のゲート入力とME
SFET103,104からなる回路のゲート入力とは
同じ状態となり、これらの信号レベルが出力信号として
出力端子147,148から出力される。
【0039】そして、入力クロック信号CKNがハイレ
ベルになり、同時に入力クロック信号CKがローレベル
となると、MESFET108がオンし、MESFET
107はオフするので、接点P1 ,P2 の電位はMES
FET103,104に支配され、そのままの信号レベ
ル(ここではP1 がローレベルでP2 がハイレベル)に
維持される。
ベルになり、同時に入力クロック信号CKがローレベル
となると、MESFET108がオンし、MESFET
107はオフするので、接点P1 ,P2 の電位はMES
FET103,104に支配され、そのままの信号レベ
ル(ここではP1 がローレベルでP2 がハイレベル)に
維持される。
【0040】このようにして、マスタ側ラッチ回路10
0では、入力クロック信号CKがハイレベルのときに入
力データD,DNが取り込まれ、入力クロック信号CK
Nがハイレベルの期間中は出力データがMESFET1
03,104等からなる回路によって保持される。
0では、入力クロック信号CKがハイレベルのときに入
力データD,DNが取り込まれ、入力クロック信号CK
Nがハイレベルの期間中は出力データがMESFET1
03,104等からなる回路によって保持される。
【0041】一方、スレーブ側ラッチ回路200の動作
は、マスタ側ラッチ回路100とほぼ同様であるが、M
ESFET207に入力クロック信号CKNが入力さ
れ、MESFET208に入力クロック信号CKが入力
されるので、入力クロック信号CKNがハイレベルのと
きに入力データが取り込まれ、入力クロック信号CKが
ハイレベルの期間中は出力データが維持される。
は、マスタ側ラッチ回路100とほぼ同様であるが、M
ESFET207に入力クロック信号CKNが入力さ
れ、MESFET208に入力クロック信号CKが入力
されるので、入力クロック信号CKNがハイレベルのと
きに入力データが取り込まれ、入力クロック信号CKが
ハイレベルの期間中は出力データが維持される。
【0042】また、スレーブ側ラッチ回路200の出力
端子247の出力はマスタ側ラッチ回路100の入力信
号DNとなり、出力端子248の出力はマスタ側ラッチ
回路100の入力信号Dとなることより、マスタ側ラッ
チ回路100の入力信号D,DNは1クロックごとに反
転することになる。したがって、このフリップフロップ
は、TFFとして動作する。
端子247の出力はマスタ側ラッチ回路100の入力信
号DNとなり、出力端子248の出力はマスタ側ラッチ
回路100の入力信号Dとなることより、マスタ側ラッ
チ回路100の入力信号D,DNは1クロックごとに反
転することになる。したがって、このフリップフロップ
は、TFFとして動作する。
【0043】次に、このようなTFFに本発明を適用し
た場合の最大トグル周波数および消費電力について、表
1を用い、従来のTFFの場合と対比させて説明する。
た場合の最大トグル周波数および消費電力について、表
1を用い、従来のTFFの場合と対比させて説明する。
【0044】
【表1】 表1において、従来例(A)は、図1に示したような回
路構成のTFFにおいて、マスタ側ラッチ回路100を
構成する各MESFETのゲート幅Wg1、スレーブ側ラ
ッチ回路200を構成する各MESFETのゲート幅W
g2およびバッファ回路300を構成する各MESFET
のゲート幅Wg3を、それぞれ18μmとした場合を示し
ている。ここで、マスタ側ラッチ回路100のファンア
ウト数FM およびスレーブ側ラッチ回路200のファン
アウト数FS は、それぞれ、 FM =(Wg1+Wg2)/Wg1 ・・・(1) FS (Wg1+Wg2+Wg3)/Wg2 ・・・(2) で与えられるので、Wg1=Wg2=Wg3=18μmの場
合、FM =2,FS =3となる。
路構成のTFFにおいて、マスタ側ラッチ回路100を
構成する各MESFETのゲート幅Wg1、スレーブ側ラ
ッチ回路200を構成する各MESFETのゲート幅W
g2およびバッファ回路300を構成する各MESFET
のゲート幅Wg3を、それぞれ18μmとした場合を示し
ている。ここで、マスタ側ラッチ回路100のファンア
ウト数FM およびスレーブ側ラッチ回路200のファン
アウト数FS は、それぞれ、 FM =(Wg1+Wg2)/Wg1 ・・・(1) FS (Wg1+Wg2+Wg3)/Wg2 ・・・(2) で与えられるので、Wg1=Wg2=Wg3=18μmの場
合、FM =2,FS =3となる。
【0045】また、従来例(B)は、従来例(A)に係
わるTFFの動作速度を、上述したような従来の技術を
用いて(すなわちゲート幅を大きくすることによって)
改善したものである。このTFFでは、マスタ側ラッチ
回路100およびスレーブ側ラッチ回路200を構成す
る各MESFETのゲート幅をWg1=Wg2=36μmと
し、バッファ回路300を構成する各MESFETのゲ
ート幅をWg3=18μmとしている。このとき、上述の
式(1) ,(2) より、マスタ側ラッチ回路100のファン
アウト数はFM =2、スレーブ側ラッチ回路200のフ
ァンアウト数はFS =2.5となる。
わるTFFの動作速度を、上述したような従来の技術を
用いて(すなわちゲート幅を大きくすることによって)
改善したものである。このTFFでは、マスタ側ラッチ
回路100およびスレーブ側ラッチ回路200を構成す
る各MESFETのゲート幅をWg1=Wg2=36μmと
し、バッファ回路300を構成する各MESFETのゲ
ート幅をWg3=18μmとしている。このとき、上述の
式(1) ,(2) より、マスタ側ラッチ回路100のファン
アウト数はFM =2、スレーブ側ラッチ回路200のフ
ァンアウト数はFS =2.5となる。
【0046】本実施例(C)は、従来例(A)に係わる
TFFの動作速度を、本発明の技術を用いて改善したも
のである。すなわち、このTFFでは、マスタ側ラッチ
回路100、スレーブ側ラッチ回路200およびバッフ
ァ回路300を構成する各MESFETのゲート幅を、
マスタ側ラッチ回路100のファンアウト数とスレーブ
側ラッチ回路200のファンアウト数とが一致するよう
に決定している。ここでは、マスタ側ラッチ回路100
およびバッファ回路300を構成する各MESFETの
ゲート幅をWg1=Wg3=18μmとし、スレーブ側ラッ
チ回路200を構成する各MESFETのゲート幅をW
g2=25μmとした。このとき、上述の式(1) ,(2) よ
り、マスタ側ラッチ回路100のファンアウト数はFM
=2.4、スレーブ側ラッチ回路200のファンアウト
数もFS =2.4となり、両者は一致する。
TFFの動作速度を、本発明の技術を用いて改善したも
のである。すなわち、このTFFでは、マスタ側ラッチ
回路100、スレーブ側ラッチ回路200およびバッフ
ァ回路300を構成する各MESFETのゲート幅を、
マスタ側ラッチ回路100のファンアウト数とスレーブ
側ラッチ回路200のファンアウト数とが一致するよう
に決定している。ここでは、マスタ側ラッチ回路100
およびバッファ回路300を構成する各MESFETの
ゲート幅をWg1=Wg3=18μmとし、スレーブ側ラッ
チ回路200を構成する各MESFETのゲート幅をW
g2=25μmとした。このとき、上述の式(1) ,(2) よ
り、マスタ側ラッチ回路100のファンアウト数はFM
=2.4、スレーブ側ラッチ回路200のファンアウト
数もFS =2.4となり、両者は一致する。
【0047】なお、これらの各回路100,200,3
00を構成する各MESFETとしては、p型埋め込み
プロセスを用いて、半絶縁性GaAs基板にシリコンの
選択イオン注入を行うことにより活性層を形成したのち
ゲートにタングステン層とタングステンナイトライド層
とを積層して構成されたものを使用し、ゲート長Lgを
0.2μm、しきい値電圧Vthを−0.2V、論理振幅
を0.9V、導通時のゲート・ソース間電圧を0.35
V、電源電圧VSSを−5.2V、定電流源バイアス電圧
VB を−4.5Vとした。
00を構成する各MESFETとしては、p型埋め込み
プロセスを用いて、半絶縁性GaAs基板にシリコンの
選択イオン注入を行うことにより活性層を形成したのち
ゲートにタングステン層とタングステンナイトライド層
とを積層して構成されたものを使用し、ゲート長Lgを
0.2μm、しきい値電圧Vthを−0.2V、論理振幅
を0.9V、導通時のゲート・ソース間電圧を0.35
V、電源電圧VSSを−5.2V、定電流源バイアス電圧
VB を−4.5Vとした。
【0048】これらの各TFFの最大トグル周波数およ
び消費電力の試算結果を、表1に示す。
び消費電力の試算結果を、表1に示す。
【0049】表1からわかるように、従来例(A)は最
大トグル周波数が13.5GHzで消費電力が65.5
mWであるのに対して、従来例(B)は最大トグル周波
数が15.6GHzで消費電力が131.0mW、本実
施例(C)は最大トグル周波数が16.1GHzで消費
電力は78.3mWであった。
大トグル周波数が13.5GHzで消費電力が65.5
mWであるのに対して、従来例(B)は最大トグル周波
数が15.6GHzで消費電力が131.0mW、本実
施例(C)は最大トグル周波数が16.1GHzで消費
電力は78.3mWであった。
【0050】このように、従来例(B)は、従来例
(A)と比較して、最大トグル周波数が16%向上した
ものの、消費電力は2倍となった。これに対して、本実
施例(C)は、従来例(A)と比較して、最大トグル周
波数が19%向上し、消費電力の増加も1.2倍に抑え
ることができた。すなわち、本実施例によれば、消費電
力の増大を抑えつつ動作速度を向上させることができ
た。
(A)と比較して、最大トグル周波数が16%向上した
ものの、消費電力は2倍となった。これに対して、本実
施例(C)は、従来例(A)と比較して、最大トグル周
波数が19%向上し、消費電力の増加も1.2倍に抑え
ることができた。すなわち、本実施例によれば、消費電
力の増大を抑えつつ動作速度を向上させることができ
た。
【0051】また、従来例(B)では、マスタ側ラッチ
回路100およびスレーブ側ラッチ回路200の各ME
SFETのゲート幅を2倍にしたのに対し、本実施例
(C)ではマスタ側ラッチ回路100の各MESFET
のゲート幅は従来例(A)と同じであり、スレーブ側ラ
ッチ回路200の各MESFETのゲート幅は従来例
(A)の約1.4倍にすぎなかった。このように、本実
施例によれば、レイアウト面積の増大も抑えることがで
きた。
回路100およびスレーブ側ラッチ回路200の各ME
SFETのゲート幅を2倍にしたのに対し、本実施例
(C)ではマスタ側ラッチ回路100の各MESFET
のゲート幅は従来例(A)と同じであり、スレーブ側ラ
ッチ回路200の各MESFETのゲート幅は従来例
(A)の約1.4倍にすぎなかった。このように、本実
施例によれば、レイアウト面積の増大も抑えることがで
きた。
【0052】なお、本実施例ではマスタスレーブ型TF
TをSCFL回路によって構成した場合を例にとって説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例
えばLSCFL(Low power Source Coupled FET Logi
c)回路や、MCFF(MemoryCell Flip Flop )回路
等、他の回路でマスタスレーブ型TFTを構成した場合
にも適用することができる。
TをSCFL回路によって構成した場合を例にとって説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例
えばLSCFL(Low power Source Coupled FET Logi
c)回路や、MCFF(MemoryCell Flip Flop )回路
等、他の回路でマスタスレーブ型TFTを構成した場合
にも適用することができる。
【0053】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、レイアウト面積や消費電力の増大を十分に抑制し
つつ動作速度を上昇させることができるマスタスレーブ
型フリップフロップを提供することができる。
れば、レイアウト面積や消費電力の増大を十分に抑制し
つつ動作速度を上昇させることができるマスタスレーブ
型フリップフロップを提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係わるマスタスレーブ型フ
リップフロップの回路構成を示す電気回路図である。
リップフロップの回路構成を示す電気回路図である。
【図2】従来のマスタスレーブ型フリップフロップの一
構成例を示す回路図である。
構成例を示す回路図である。
100 マスタ側ラッチ回路 101〜111 GaAsMESFET 121〜126 抵抗 131,132 ダイオード 141〜148 端子 200 スレーブ側ラッチ回路 201〜211 GaAsMESFET 221〜226 抵抗 231,232 ダイオード 141〜148 端子 300 バッファ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 脇 本 啓 嗣 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内
Claims (1)
- 【請求項1】複数の電界効果トランジスタをそれぞれ備
えたラッチ回路およびバッファ回路を有するマスタスレ
ーブ型フリップフロップにおいて、 前記マスタ側ラッチ回路、前記スレーブ側ラッチ回路お
よび前記バッファ回路を構成する各電界効果トランジス
タのゲート幅が、前記マスタ側ラッチ回路のファンアウ
ト数と前記スレーブ側ラッチ回路のファンアウト数とが
一致するように決定されたことを特徴とするマスタスレ
ーブ型フリップフロップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5153855A JPH0730381A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | マスタスレーブ型フリップフロップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5153855A JPH0730381A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | マスタスレーブ型フリップフロップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730381A true JPH0730381A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15571584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5153855A Pending JPH0730381A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | マスタスレーブ型フリップフロップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730381A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PL445769A1 (pl) * | 2023-08-05 | 2024-01-15 | Talkin Things Spółka Akcyjna | Przerzutnik bistabilny |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP5153855A patent/JPH0730381A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PL445769A1 (pl) * | 2023-08-05 | 2024-01-15 | Talkin Things Spółka Akcyjna | Przerzutnik bistabilny |
| PL248470B1 (pl) * | 2023-08-05 | 2025-12-15 | Amorphic Tech Spolka Z Ograniczona Odpowiedzialnoscia | Przerzutnik bistabilny |
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