JPH07304097A - インフレーションフイルム成形におけるフイルム歪矯正方法 - Google Patents
インフレーションフイルム成形におけるフイルム歪矯正方法Info
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- JPH07304097A JPH07304097A JP12318894A JP12318894A JPH07304097A JP H07304097 A JPH07304097 A JP H07304097A JP 12318894 A JP12318894 A JP 12318894A JP 12318894 A JP12318894 A JP 12318894A JP H07304097 A JPH07304097 A JP H07304097A
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Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所望直径となった管状のフイルムをフロスト
ラインより上方において外側から薄肉のバブル安定板で
支持して、厚手フイルム、高ブロー比及び高速引取りの
成形をも能率よく歪みなく成形可能とするとともに、ダ
イ環状吐出口、エアリングの保守、修理を簡易に行える
ようにする。 【構成】 バブル11の冷却時にバブル安定板17の高
さ位置はフロストラインLの上方位置にセットされる。
更に、ダイ10の環状吐出口13、エアリング15を保
守、修理する時には回転軸20を回転することでバブル
安定板17は使用位置から退避位置へ水平方向に回動さ
れ移動される。フロストラインLが変動した場合には、
ねじ棒22を回転してこの変動に応じて、上下移動体2
3、支持棒24及び支持枠25を上下動させ、前記バブ
ル安定板17の高さを調整する。
ラインより上方において外側から薄肉のバブル安定板で
支持して、厚手フイルム、高ブロー比及び高速引取りの
成形をも能率よく歪みなく成形可能とするとともに、ダ
イ環状吐出口、エアリングの保守、修理を簡易に行える
ようにする。 【構成】 バブル11の冷却時にバブル安定板17の高
さ位置はフロストラインLの上方位置にセットされる。
更に、ダイ10の環状吐出口13、エアリング15を保
守、修理する時には回転軸20を回転することでバブル
安定板17は使用位置から退避位置へ水平方向に回動さ
れ移動される。フロストラインLが変動した場合には、
ねじ棒22を回転してこの変動に応じて、上下移動体2
3、支持棒24及び支持枠25を上下動させ、前記バブ
ル安定板17の高さを調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はインフレーションフイ
ルム成形におけるフイルムの歪みを矯正する方法に関す
る。
ルム成形におけるフイルムの歪みを矯正する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来インフレーションフイルム成形にお
いて所望直径となった管状のフイルムをフロストライン
より上方において、このフイルムの歪を矯正するバブル
安定装置としては、アイリス型の内径可変式のものがあ
る。
いて所望直径となった管状のフイルムをフロストライン
より上方において、このフイルムの歪を矯正するバブル
安定装置としては、アイリス型の内径可変式のものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このアイリス
型の内径可変式バブル安定装置は成形するフイルムの直
径変更に応じて内径を調整する機構が複雑で、かつ重量
があり、その駆動装置も大型で、支持構造を丈夫に作ら
なくては成らず、バブル安定装置のコストが高い。更
に、ダイ環状吐出口、エアリングの保守、修理時には、
この重量のある内径可変式バブル安定装置をクレーンな
どで吊り上げて移動しなければならず、その作業に時間
がかかり、インフレーションフイルムの生産性を低下さ
せている。この発明は上記のような不具合を改良し、所
望直径となった管状のフイルムをフロストラインより上
方において外側から薄肉のバブル安定板で支持して、厚
手フイルム、高ブロー比及び高速引取りの成形をも能率
よく歪みなく成形可能とするとともに、ダイ環状吐出
口、エアリングの保守、修理を簡易に行えるようにした
インフレーションフイルム成形におけるフイルム歪み矯
正方法を市場に提供することを目的とするものである。
型の内径可変式バブル安定装置は成形するフイルムの直
径変更に応じて内径を調整する機構が複雑で、かつ重量
があり、その駆動装置も大型で、支持構造を丈夫に作ら
なくては成らず、バブル安定装置のコストが高い。更
に、ダイ環状吐出口、エアリングの保守、修理時には、
この重量のある内径可変式バブル安定装置をクレーンな
どで吊り上げて移動しなければならず、その作業に時間
がかかり、インフレーションフイルムの生産性を低下さ
せている。この発明は上記のような不具合を改良し、所
望直径となった管状のフイルムをフロストラインより上
方において外側から薄肉のバブル安定板で支持して、厚
手フイルム、高ブロー比及び高速引取りの成形をも能率
よく歪みなく成形可能とするとともに、ダイ環状吐出
口、エアリングの保守、修理を簡易に行えるようにした
インフレーションフイルム成形におけるフイルム歪み矯
正方法を市場に提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に特定発明であるインフレーションフイルム成形におけ
るフイルム歪矯正方法は、ダイ環状吐出口から吐出され
たバブルをエアリングからの冷風により冷却しつつ膨張
成形し、所望の直径とするインフレーションフイルム成
形方法において、所望直径となった管状のフイルムをフ
ロストラインより上方において、薄肉のバブル安定板の
中心孔に通し、その歪を矯正し、フイルム成形時には、
この安定板を前記吐出口の真上に位置させ、前記吐出口
及びエアリングの保守、修理時には、この安定板を前記
吐出口の真上から水平方向に退避させることを特徴とし
てある。
に特定発明であるインフレーションフイルム成形におけ
るフイルム歪矯正方法は、ダイ環状吐出口から吐出され
たバブルをエアリングからの冷風により冷却しつつ膨張
成形し、所望の直径とするインフレーションフイルム成
形方法において、所望直径となった管状のフイルムをフ
ロストラインより上方において、薄肉のバブル安定板の
中心孔に通し、その歪を矯正し、フイルム成形時には、
この安定板を前記吐出口の真上に位置させ、前記吐出口
及びエアリングの保守、修理時には、この安定板を前記
吐出口の真上から水平方向に退避させることを特徴とし
てある。
【0005】前記課題を解決するために、関連発明であ
るインフレーション成形におけるフイルム歪矯正方法
は、ダイ環状吐出口から吐出されたバブルをエアリング
からの冷風により冷却しつつ膨張成形し、所望の直径と
するインフレーションフイルム成形方法において、所望
直径となった管状のフイルムをフロストラインより上方
において、薄肉のバブル安定板の中心孔に通し、その歪
を矯正し、フイルム成形時には、この安定板を前記吐出
口の真上に位置させ、前記吐出口及びエアリングの保
守、修理時には、この安定板を前記吐出口の真上から水
平方向に退避させると共に、フロストラインの変化に応
じて、前記安定板の高さをバブルの軸線方向で移動調整
することを特徴とする。
るインフレーション成形におけるフイルム歪矯正方法
は、ダイ環状吐出口から吐出されたバブルをエアリング
からの冷風により冷却しつつ膨張成形し、所望の直径と
するインフレーションフイルム成形方法において、所望
直径となった管状のフイルムをフロストラインより上方
において、薄肉のバブル安定板の中心孔に通し、その歪
を矯正し、フイルム成形時には、この安定板を前記吐出
口の真上に位置させ、前記吐出口及びエアリングの保
守、修理時には、この安定板を前記吐出口の真上から水
平方向に退避させると共に、フロストラインの変化に応
じて、前記安定板の高さをバブルの軸線方向で移動調整
することを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1記載の特定発明における作用は次の通
りである。フイルムのインフレーション成形を行うと環
状吐出口より押し出されたバブルはエアリングの環状吹
出口部分で、これより吹き出す気流のベンチュリー効果
で膨張を開始すると共に、バブルはその表面に沿って流
れる気流により冷却され、膨張したフイルムの外周面は
前記バブル安定板の中心孔の内周面に全周に亘って非接
触状態で支持され下流側に更に引き取られる。この際、
前記バブル安定板の高さ位置はフロストラインの上方位
置にセットされている。他方バブル外周面に沿い流れる
気流は、このバブル安定板の中心孔とバブル外周面との
間の間隙を通り、フロストラインより上方において、更
にバブルの外周面を強制冷却しながら上方へ流れる。こ
のバブルの外周面を強制冷却した空気流はバブルから遠
ざかるようにバブル安定板の外周縁から周囲に拡散す
る。
りである。フイルムのインフレーション成形を行うと環
状吐出口より押し出されたバブルはエアリングの環状吹
出口部分で、これより吹き出す気流のベンチュリー効果
で膨張を開始すると共に、バブルはその表面に沿って流
れる気流により冷却され、膨張したフイルムの外周面は
前記バブル安定板の中心孔の内周面に全周に亘って非接
触状態で支持され下流側に更に引き取られる。この際、
前記バブル安定板の高さ位置はフロストラインの上方位
置にセットされている。他方バブル外周面に沿い流れる
気流は、このバブル安定板の中心孔とバブル外周面との
間の間隙を通り、フロストラインより上方において、更
にバブルの外周面を強制冷却しながら上方へ流れる。こ
のバブルの外周面を強制冷却した空気流はバブルから遠
ざかるようにバブル安定板の外周縁から周囲に拡散す
る。
【0007】更に、この安定板の中心孔とダイ環状吐出
口が芯ずれしている場合には、この安定板の水平位置を
調整することにより、この芯ずれは修正される。また、
前記吐出口、エアリングを保守、修理する時には前記安
定板は前記吐出口の真上に位置する使用位置から前記吐
出口の真上から退避した退避位置へ水平方向に移動され
る。このようにして、前記安定板を退避させた状態で、
前記吐出口、エアリングの保守、修理が行われる。更
に、成形すべきフイルム直径が異なる場合には、前記エ
アリング、ダイを所望のものと交換すると共に、退避位
置にある前記バブル安定板を、その中心孔が成形するフ
イルム直径に見合うものと交換する。
口が芯ずれしている場合には、この安定板の水平位置を
調整することにより、この芯ずれは修正される。また、
前記吐出口、エアリングを保守、修理する時には前記安
定板は前記吐出口の真上に位置する使用位置から前記吐
出口の真上から退避した退避位置へ水平方向に移動され
る。このようにして、前記安定板を退避させた状態で、
前記吐出口、エアリングの保守、修理が行われる。更
に、成形すべきフイルム直径が異なる場合には、前記エ
アリング、ダイを所望のものと交換すると共に、退避位
置にある前記バブル安定板を、その中心孔が成形するフ
イルム直径に見合うものと交換する。
【0008】請求項2記載の発明においては、請求項1
記載の発明の作用に加えて、フロストラインが変化した
場合には、この安定板の高さをフロストラインの変化に
対応して上下方向、即ちバブルの軸線方向で調整する。
記載の発明の作用に加えて、フロストラインが変化した
場合には、この安定板の高さをフロストラインの変化に
対応して上下方向、即ちバブルの軸線方向で調整する。
【0009】
【実施例】請求項1乃至2記載の方法発明を実施する代
表的な装置の実施例を説明する。図1において10はダ
イ、11はこのダイの環状吐出口13より押し出される
バブルであり、この押し出し直後の前記バブル11の周
りには、これらを囲繞した環状のエア吹出口14をもつ
エアリング15が装備してあり、膨張したバブル外径よ
り更に若干大きい中心孔16を有するバブル安定板17
がフロストラインLより下流側のバブル部分を囲繞して
設けてあり、このバブル安定板17はダンボール板から
なる。なお、このバブル安定板17は、ダンボール板に
限定されるものでなく、紙板、不織布、フェルト板、コ
ルク板、ゴム板の内の少なくとも1種からなるものであ
ってもこの発明の範囲に属する。前記バブル安定板17
がバブル11に対して、前記吐出口13の真上に位置す
る使用位置と退避位置との間で水平方向に移動調整可能
としてある(図2参照)。 前記バブル安定板17はバ
ブル11の軸線方向にその位置が調整可能としてある
(図1参照)。
表的な装置の実施例を説明する。図1において10はダ
イ、11はこのダイの環状吐出口13より押し出される
バブルであり、この押し出し直後の前記バブル11の周
りには、これらを囲繞した環状のエア吹出口14をもつ
エアリング15が装備してあり、膨張したバブル外径よ
り更に若干大きい中心孔16を有するバブル安定板17
がフロストラインLより下流側のバブル部分を囲繞して
設けてあり、このバブル安定板17はダンボール板から
なる。なお、このバブル安定板17は、ダンボール板に
限定されるものでなく、紙板、不織布、フェルト板、コ
ルク板、ゴム板の内の少なくとも1種からなるものであ
ってもこの発明の範囲に属する。前記バブル安定板17
がバブル11に対して、前記吐出口13の真上に位置す
る使用位置と退避位置との間で水平方向に移動調整可能
としてある(図2参照)。 前記バブル安定板17はバ
ブル11の軸線方向にその位置が調整可能としてある
(図1参照)。
【0010】更にこのバブル安定板17の取り付け構造
をより詳細に説明する。インフレーシヨンフイルム成形
機で成形されるバブル11を囲む位置の4本の垂直な支
柱18のうちの一本には、上下一対のブラケット19が
水平に張り出して固定してあり、これらブラケット19
間に支柱18と平行な回転軸20がボルト22により回
転固定自在に装着されており、この回転軸20の上下両
端には、半径方向に張り出した腕杆21がそれぞれ固定
してあり、この一対の腕杆21の間にはこの回転軸20
と平行で回転自在で上下方向に移動不能な昇降用送りね
じ棒22がその軸線周りに回転自在に装備されている。
この送りねじ棒22の一端には回転操作用のハンドル2
7が取り付けてある。前記回転軸20に摺動及び回転自
在に嵌合し、昇降送りねじ棒22に螺合している移動体
23には伸縮自在な支持棒24の基部が一体に固定して
ある。前記支持棒24の先端には前記バブル安定板17
を支持する平面矩形の支持枠25が設けてあり、バブル
安定板17がその姿勢を水平として、その支持枠25の
外縁に添い着脱自在にビス止めされている(図2参
照)。なお、ビスに代えて、開閉自在なクランプ具を用
いてもこの発明の技術的範囲に入る。この回転軸20の
回転により前記支持棒24、支持枠25及びバブル安定
板17は、前記使用位置と、隣接する前記支柱18間に
位置する退避位置との間で水平面内で回転軸20の軸線
周りに回動自在としてあり、かつ、前記支持棒24の伸
縮により、バブル安定板17は、前記吐出口13に対し
て水平方向で位置調整自在としてある(図2参照)と共
に、前記ねじ棒22の回転により、移動体23と共にバ
ブル安定板17はバブル11の軸線方向に移動調整自在
としてある(図1参照)。
をより詳細に説明する。インフレーシヨンフイルム成形
機で成形されるバブル11を囲む位置の4本の垂直な支
柱18のうちの一本には、上下一対のブラケット19が
水平に張り出して固定してあり、これらブラケット19
間に支柱18と平行な回転軸20がボルト22により回
転固定自在に装着されており、この回転軸20の上下両
端には、半径方向に張り出した腕杆21がそれぞれ固定
してあり、この一対の腕杆21の間にはこの回転軸20
と平行で回転自在で上下方向に移動不能な昇降用送りね
じ棒22がその軸線周りに回転自在に装備されている。
この送りねじ棒22の一端には回転操作用のハンドル2
7が取り付けてある。前記回転軸20に摺動及び回転自
在に嵌合し、昇降送りねじ棒22に螺合している移動体
23には伸縮自在な支持棒24の基部が一体に固定して
ある。前記支持棒24の先端には前記バブル安定板17
を支持する平面矩形の支持枠25が設けてあり、バブル
安定板17がその姿勢を水平として、その支持枠25の
外縁に添い着脱自在にビス止めされている(図2参
照)。なお、ビスに代えて、開閉自在なクランプ具を用
いてもこの発明の技術的範囲に入る。この回転軸20の
回転により前記支持棒24、支持枠25及びバブル安定
板17は、前記使用位置と、隣接する前記支柱18間に
位置する退避位置との間で水平面内で回転軸20の軸線
周りに回動自在としてあり、かつ、前記支持棒24の伸
縮により、バブル安定板17は、前記吐出口13に対し
て水平方向で位置調整自在としてある(図2参照)と共
に、前記ねじ棒22の回転により、移動体23と共にバ
ブル安定板17はバブル11の軸線方向に移動調整自在
としてある(図1参照)。
【0011】この実施例の作用を本件方法発明の代表的
な実施例として次に説明する。フイルムのインフレーシ
ョン成形を行うと前記環状吐出口13より押し出された
バブル11はエアリング15の環状吹出口14部分で、
これより吹き出す気流のベンチュリー効果で膨張を開始
すると共に、バブル11はその表面に沿って流れる気流
により冷却され、膨張したフイルムの外周面はバブル安
定板17の中心孔16の内周面に全周に亘って非接触状
態で支持され下流側に更に引き取られる。この際、前記
バブル安定板17の高さ位置はフロストラインLの上方
位置にセットされている。他方バブル11外周面に沿い
流れる気流は、このバブル安定板17の中心孔16とバ
ブル11外周面との間の間隙を通り、フロストラインL
より上方において、更にバブル11の外周面を強制冷却
しながら上方へ流れる。このバブル11外周面を強制冷
却した空気流はバブル11から遠ざかるようにバブル安
定板17の外周縁から周囲に拡散する。
な実施例として次に説明する。フイルムのインフレーシ
ョン成形を行うと前記環状吐出口13より押し出された
バブル11はエアリング15の環状吹出口14部分で、
これより吹き出す気流のベンチュリー効果で膨張を開始
すると共に、バブル11はその表面に沿って流れる気流
により冷却され、膨張したフイルムの外周面はバブル安
定板17の中心孔16の内周面に全周に亘って非接触状
態で支持され下流側に更に引き取られる。この際、前記
バブル安定板17の高さ位置はフロストラインLの上方
位置にセットされている。他方バブル11外周面に沿い
流れる気流は、このバブル安定板17の中心孔16とバ
ブル11外周面との間の間隙を通り、フロストラインL
より上方において、更にバブル11の外周面を強制冷却
しながら上方へ流れる。このバブル11外周面を強制冷
却した空気流はバブル11から遠ざかるようにバブル安
定板17の外周縁から周囲に拡散する。
【0012】更に、このバブル安定板17の中心孔16
とダイ環状吐出口13が芯ずれしている場合には、前記
支持棒24を伸縮し、かつこのバブル安定板17を回転
軸20の周りに若干角度で回動させてこのバブル安定板
17の水平位置を調整することにより、この芯ずれは修
正される。また、前記吐出口13、エアリング15を保
守、修理する時には前記回転軸20を回転することで前
記バブル安定板17は使用位置から退避位置へ水平方向
に回動され移動される。フロストラインLが変動した場
合には、前記ねじ棒22を回転してこの変動に応じて、
上下移動体23、支持棒24及び支持枠25を上下動さ
せ、前記バブル安定板17の高さは調整される。また必
要に応じて、前記バブル安定板17は2分割(図3参
照)、3分割又は4分割としてあることもある。この場
合は分割バブル安定板17は独立して、共通の支持枠2
5に取り付けられる。バブル安定板17の内径が異なる
ものを使用するときには、或いは新しいバブル安定板1
7と交換するときには支持枠25に取り付けてあるバブ
ル安定板17を取外し再び取り付ける。この際、1箇の
バブル安定板17の重さは最大でも1kg程度であるか
ら作業者は手作業で交換作業を行うことが可能である。
とダイ環状吐出口13が芯ずれしている場合には、前記
支持棒24を伸縮し、かつこのバブル安定板17を回転
軸20の周りに若干角度で回動させてこのバブル安定板
17の水平位置を調整することにより、この芯ずれは修
正される。また、前記吐出口13、エアリング15を保
守、修理する時には前記回転軸20を回転することで前
記バブル安定板17は使用位置から退避位置へ水平方向
に回動され移動される。フロストラインLが変動した場
合には、前記ねじ棒22を回転してこの変動に応じて、
上下移動体23、支持棒24及び支持枠25を上下動さ
せ、前記バブル安定板17の高さは調整される。また必
要に応じて、前記バブル安定板17は2分割(図3参
照)、3分割又は4分割としてあることもある。この場
合は分割バブル安定板17は独立して、共通の支持枠2
5に取り付けられる。バブル安定板17の内径が異なる
ものを使用するときには、或いは新しいバブル安定板1
7と交換するときには支持枠25に取り付けてあるバブ
ル安定板17を取外し再び取り付ける。この際、1箇の
バブル安定板17の重さは最大でも1kg程度であるか
ら作業者は手作業で交換作業を行うことが可能である。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の発明においては、前記バ
ブル安定板の中心孔とダイ環状吐出口の中心との芯ずれ
を簡易に調整でき、かつ吐出口、エアリングの保守、修
理時はこの安定板を使用位置から退避位置へ水平方向に
移動できる。更に、成形すべきフイルムの直径が変更し
た場合には、この退避位置において、この直径に見合う
中心孔を有する薄肉のバブル安定板と簡易に軽作業で交
換することができる。更に、バブル外周面に沿い流れる
気流を、このバブル安定板の中心孔とバブル外周面との
間の間隙に通し、フロストラインより上方において、バ
ブルの外周面を強制冷却しながら上方へ流すことができ
る。この冷却した自身昇温した空気流をバブルから遠ざ
かるようにバブル安定板の外周縁から周囲に拡散するこ
とができる。
ブル安定板の中心孔とダイ環状吐出口の中心との芯ずれ
を簡易に調整でき、かつ吐出口、エアリングの保守、修
理時はこの安定板を使用位置から退避位置へ水平方向に
移動できる。更に、成形すべきフイルムの直径が変更し
た場合には、この退避位置において、この直径に見合う
中心孔を有する薄肉のバブル安定板と簡易に軽作業で交
換することができる。更に、バブル外周面に沿い流れる
気流を、このバブル安定板の中心孔とバブル外周面との
間の間隙に通し、フロストラインより上方において、バ
ブルの外周面を強制冷却しながら上方へ流すことができ
る。この冷却した自身昇温した空気流をバブルから遠ざ
かるようにバブル安定板の外周縁から周囲に拡散するこ
とができる。
【0014】請求項2記載の発明としては、請求項1記
載の発明の効果に加えて、フロストラインが変化した場
合には、このバブル安定板の高さをフロストラインの変
化に対応して上下方向、即ちバブルの軸線方向で調整す
ることができる。
載の発明の効果に加えて、フロストラインが変化した場
合には、このバブル安定板の高さをフロストラインの変
化に対応して上下方向、即ちバブルの軸線方向で調整す
ることができる。
【図1】実施例1の概略正面図である。
【図2】図1の概略平面図である。
【図3】その他のバブル安定板の形状を示す平面図であ
る。
る。
10 ダイ 13 環状吐出口 14 環状吹出口 15 エアリング 17 バブル安定板
Claims (2)
- 【請求項1】ダイ環状吐出口から吐出されたバブルをエ
アリングからの冷風により冷却しつつ膨張成形し、所望
の直径とするインフレーションフイルム成形方法におい
て、 所望直径となった管状のフイルムをフロストラインより
上方において、薄肉のバブル安定板の中心孔に通し、こ
のフイルムの歪を矯正し、フイルム成形時には、この安
定板を前記吐出口の真上に位置させ、前記吐出口、エア
リングの保守、修理時には、この安定板を前記吐出口の
真上から水平方向に退避させることを特徴とするインフ
レーションフイルム成形におけるフイルム歪矯正方法。 - 〔請求項2〕ダイ環状吐出口から吐出されたバブルをエ
アリングからの冷風により冷却しつつ膨張成形し、所望
の直径とするインフレーションフイルム成形方法におい
て、所望直径となった管状のフイルムをフロストライン
より上方において、薄肉のバブル安定板の中心孔に通
し、その歪を矯正し、フイルム成形時には、この安定板
を前記吐出口の真上に位置させ、前記吐出口及びエアリ
ングの保守、修理時には、この安定板を前記吐出口の真
上から水平方向に退避させると共に、フロストラインの
変化に応じて、前記安定板の高さをバブルの軸線方向で
移動調整することを特徴とするインフレーションフイル
ム成形におけるフイルム歪矯正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12318894A JPH07304097A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | インフレーションフイルム成形におけるフイルム歪矯正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12318894A JPH07304097A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | インフレーションフイルム成形におけるフイルム歪矯正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07304097A true JPH07304097A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14854375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12318894A Pending JPH07304097A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | インフレーションフイルム成形におけるフイルム歪矯正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07304097A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0873847A3 (en) * | 1997-04-24 | 1999-12-22 | Tecno Coating Engineering S.r.l. | Plant for the production of plastic tubular films with a biaxial orientation and an in-line stabilisation phase |
| CN119820755A (zh) * | 2025-03-18 | 2025-04-15 | 成都顶新包装有限公司 | 一种塑料薄膜生产用冷却装置及其使用方法 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP12318894A patent/JPH07304097A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0873847A3 (en) * | 1997-04-24 | 1999-12-22 | Tecno Coating Engineering S.r.l. | Plant for the production of plastic tubular films with a biaxial orientation and an in-line stabilisation phase |
| CN119820755A (zh) * | 2025-03-18 | 2025-04-15 | 成都顶新包装有限公司 | 一种塑料薄膜生产用冷却装置及其使用方法 |
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