JPH07304246A - 化粧シートの製造方法 - Google Patents

化粧シートの製造方法

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JPH07304246A
JPH07304246A JP12444194A JP12444194A JPH07304246A JP H07304246 A JPH07304246 A JP H07304246A JP 12444194 A JP12444194 A JP 12444194A JP 12444194 A JP12444194 A JP 12444194A JP H07304246 A JPH07304246 A JP H07304246A
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JP
Japan
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paint
substrate
decorative sheet
mixed
decomposition gas
Prior art date
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Application number
JP12444194A
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English (en)
Inventor
Yuji Tachizuka
祐司 立塚
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Dantani Plywood Co Ltd
Original Assignee
Dantani Plywood Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 化粧シート面にシャープな凹部を形成する。 【構成】 加熱により分解ガスを発生する薬剤を混入し
たインクを用いて基体上に印刷模様を施した後、この上
に不飽和ポリエステル樹脂とイソシアネートを添加混合
した塗料を塗布し、前記薬剤が急激に分解する温度で加
熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、この過程で
発生した分解ガスによって印刷模様上に塗布した塗料を
隆起させ、この凸部を研削した後、表面を熱圧締処理す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は化粧シートの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】特公昭51−49246号に示されるよ
うに、基体上に印刷する際、インク中に酸性硬化性樹脂
の上塗り塗料の酸性硬化触媒と化学的に反応して分解ガ
スを発生する薬剤を混入させたインクで印刷し、酸性硬
化触媒を使用した酸性硬化性樹脂の上塗り塗料を塗布
後、乾燥硬化させ、同時に分解ガスで前記上塗り塗料を
隆起させてインクによる凸部を形成し、この凸部を研削
して製造されていた。
【0003】
【発明が解決すべき課題】前記従来の発明の方法によれ
ば、印刷模様に同調した凹部を有する化粧板を製造でき
るが、分解ガスで隆起した部分の先端凸部を研削して凹
部とすることにより、実際には図2に示すように凹部の
縁部が盛り上がっており、シャープな凹部とはいい難か
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は前記課題を解
決する為、請求項1では加熱により分解ガスを発生する
薬剤を混入したインクを用いて基体上に印刷模様を施し
た後、この上に不飽和ポリエステル樹脂とイソシアネー
トを添加混合した塗料を塗布し、前記薬剤が急激に分解
する温度で加熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行
い、この過程で発生した分解ガスによって印刷模様上に
塗布した塗料を隆起させ、この凸部を研削した後、表面
を熱圧締処理することを特徴とする方法を採用し、請求
項2では酸性硬化性触媒と反応して分解ガスを発生する
薬剤を混入したインクを用いて基体上に印刷模様を施し
た後、この上に不飽和ポリエステル樹脂にアミノアルキ
ッド樹脂と酸性触媒を添加混合した塗料を塗布し、前記
不飽和ポリエステル樹脂の硬化反応を急速に促進する温
度以上で薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、この過程
で発生した分解ガスによって印刷模様上に塗布した塗料
を隆起させ、この凸部を研削した後、表面を熱圧締処理
することを特徴とする方法を採用し、請求項3では酸性
硬化性触媒と反応して分解ガスを発生する薬剤を混入し
たインクを用いて基体上に印刷模様を施した後、この上
にアミノアルキッド樹脂にアルキッド樹脂と酸性触媒を
添加混合した塗料を塗布し、高温度で薬剤の分解と塗料
の乾燥硬化を行い、この過程で発生した分解ガスによっ
て印刷模様上に塗布した塗料を隆起させ、この凸部を研
削した後、表面を熱圧締処理することを特徴とする方法
を採用した。
【0005】基体としては重さが20〜80g/m2
度の紙や合成紙、または厚さが0.05〜0.5mm程
度の合成樹脂フィルムが用いられ、特に重さが23〜3
0g/m2 の薄葉紙が好ましく用いられる。その理由
は、価格が安価であるだけでなく表面が平滑で印刷適正
に優れているからである。
【0006】基体上には下地色層が形成される。下地色
層は化粧シートの基本色となるもので、グラビア印刷装
置等によって通常のグラビア用インクを使用して全面に
印刷形成される。この下地色層の上には、必要に応じて
下地柄模様層が形成される。下地柄模様層は実際の化粧
シートの模様となるもので2〜4層に形成して模様を複
雑化してもよい。
【0007】つぎに、発泡処理により凹部が形成され
る。ここで、発泡処理方法としては、
【0008】加熱により分解ガスを発生する薬剤を混
入したインクを用いて基体上に印刷模様を施した後、こ
の上に飽和ポリエステル樹脂に不飽和ポリエステル樹脂
とイソシアネートを添加混合した塗料を塗布し、前記薬
剤が急激に分解する温度で加熱して薬剤の分解と塗料の
乾燥硬化を行い、この過程で発生した分解ガスによって
印刷模様上に塗布した塗料を隆起させ、この凸部を研削
する。
【0009】酸性硬化性樹脂の酸性触媒と反応して分
解ガスを発生する薬剤を混入したインクを用いて基体上
に印刷模様を施した後、この上に不飽和ポリエステル樹
脂にアミノアルキッド樹脂と酸性触媒を添加混合した塗
料を塗布し、前記不飽和ポリエステル樹脂の硬化反応を
急速に促進する温度以上で乾燥硬化を行い、この過程で
発生した分解ガスによって印刷模様上に塗布した塗料を
隆起させ、この凸部を研削する。
【0010】酸性硬化性樹脂の酸性触媒と反応して分
解ガスを発生する薬剤を混入したインクを用いて基体上
に印刷模様を施した後、この上にアミノアルキッド樹脂
にアルキッド樹脂と酸性触媒を添加混合した塗料を塗布
し、高温度で乾燥硬化を行い、この過程で発生した分解
ガスによって印刷模様上に塗布した塗料を隆起させ、こ
の凸部を研削する。
【0011】などの方法があげられる。
【0012】これらの方法により形成された基体の表面
は、図2に示すように凹部の縁部が盛り上がっている。
この表面を熱圧締処理して前記凹部の縁部の盛り上がり
部を平滑に形成する。圧締装置はプレス盤、プレスロー
ルが用いられる。圧力は1〜5kg/cm2 、温度は1
00〜180℃程度でよい。
【0013】
【作用】この発明によれば、凹部を形成した後、熱圧締
処理することにより、図2に示すように凹部3の縁部4
の盛り上がり部を図1に示すように平滑に形成させるこ
とができるので、シャープな凹部を有する化粧シートを
得ることができる。
【0014】以下、この発明の具体的な実施例を示す。
【0015】
【実施例】
(実施例1)25g/m2 の薄葉紙上にグラビア印刷機
を用いてナチュラル色グラビアインクを全面に印刷して
下地色層を形成した。この上にインクにパール顔料を1
2重量%添加して前記下地色層より明るい白色に近いナ
チュラル色グラビアインクを木目下地模様と、この木目
下地模様より暗いナチュラル色グラビアインクで木目模
様を印刷した。この上に、セルローズ系樹脂50重量
部、顔料30重量部、溶剤50重量部、DPT40重量
部からなるブラウン色インクで木材の板目状に道管溝模
様を印刷した。この上に、アミノアルキッド樹脂100
重量部、アルキッド樹脂15重量部、酸性触媒(50%
溶液)10重量部に溶剤を適量添加した塗料を全面に1
5g/m2 塗布した後、140℃で20秒加熱乾燥させ
て分解ガスを発生させて、道管溝模様部を凸状に隆起さ
せた。これを硬化させた後、150番のバフロールで前
記凸部を研削して凹部を形成し、熱プレスロールで圧力
3kg/cm2 、温度110℃で熱圧締処理して求める
化粧シートを得た。この方法で得た化粧シート表面の発
泡処理で形成された凹部は縁部の盛り上がりが平滑に形
成されており、きわめてシャープに仕上がっていた。
【0016】(実施例2)32g/m2 の合成紙上にグ
ラビア印刷機を用いてダーク色グラビアインクを全面に
印刷して下地色層を形成した。この上に前記下地色層よ
り明るい白色に近いダーク色グラビアインクを木目下地
模様と、この木目下地模様より暗いダーク色グラビアイ
ンクで木目模様を印刷した。この上に、セルローズ系樹
脂50重量部、顔料30重量部、溶剤50重量部、トル
エンスルホニルヒドラジド40重量部からなるダーク色
インクで木材の板目状に道管溝模様を印刷した。この上
に、飽和ポリエステル樹脂150重量部、不飽和ポリエ
ステル樹脂100重量部、イソシアネート50重量部、
さらに溶剤を適量添加した塗料を全面に15g/m2
布した後、210℃で30秒加熱乾燥させて分解ガスを
発生させて、道管溝模様部を凸状に隆起させた。これを
硬化させた後、150番のバフロールで前記凸部を研削
して凹部を形成し、熱プレスロールで圧力3kg/cm
2 、温度110℃で熱圧締処理して求める化粧シートを
得た。この方法で得た化粧シート表面の発泡処理で形成
された凹部は縁部の盛り上がりが平滑に形成されてお
り、きわめてシャープに仕上がっていた。
【0017】(実施例3)25g/m2 の薄葉紙上にグ
ラビア印刷機を用いてアイボリー色グラビアインクを全
面に印刷して下地色層を形成した。この上にインクにパ
ール顔料を12重量%添加して前記下地色層より明るい
白色に近いアイボリー色グラビアインクを木目下地模様
と、この木目下地模様より暗いアイボリー色グラビアイ
ンクで木目模様を印刷した。この上に、セルローズ系樹
脂50重量部、顔料30重量部、溶剤50重量部、DP
T40重量部からなるアイボリー色インクで木材の柾目
状に印刷した。この上に、不飽和ポリエステル樹脂50
重量部、メラミンアルキッド樹脂40重量部、酸性触媒
(50%溶液)10重量部、シリコン樹脂溶液5重量部
に溶剤を適量添加した塗料を全面に15g/m2 塗布し
た後、170℃で20秒加熱乾燥させて分解ガスを発生
させて、道管溝模様部を凸状に隆起させた。これを硬化
させた後、150番のバフロールで前記凸部を研削して
凹部を形成し、熱プレスロールで圧力3kg/cm2
温度110℃で熱圧締処理して求める化粧シートを得
た。この方法で得た化粧シート表面の発泡処理で形成さ
れた凹部は縁部の盛り上がりが平滑に形成されており、
きわめてシャープに仕上がっていた。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、凹部を形成した後、
熱圧締処理することにより、凹部の縁部が盛り上がりを
平滑に形成させることができるので、シャープな凹部を
有する化粧シートを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の化粧シートの断面図
【図2】従来の化粧シートの断面図
【符号の説明】
1 基体 2 インク 3 凹部 4 縁部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱により分解ガスを発生する薬剤を混
    入したインクを用いて基体上に印刷模様を施した後、こ
    の上に不飽和ポリエステル樹脂とイソシアネートを添加
    混合した塗料を塗布し、前記薬剤が急激に分解する温度
    で加熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、この過
    程で発生した分解ガスによって印刷模様上に塗布した塗
    料を隆起させ、この凸部を研削した後、表面を熱圧締処
    理することを特徴とする化粧シートの製造方法。
  2. 【請求項2】 酸性硬化性触媒と反応して分解ガスを発
    生する薬剤を混入したインクを用いて基体上に印刷模様
    を施した後、この上に不飽和ポリエステル樹脂にアミノ
    アルキッド樹脂と酸性触媒を添加混合した塗料を塗布
    し、前記不飽和ポリエステル樹脂の硬化反応を急速に促
    進する温度以上で薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、
    この過程で発生した分解ガスによって印刷模様上に塗布
    した塗料を隆起させ、この凸部を研削した後、表面を熱
    圧締処理することを特徴とする化粧シートの製造方法。
  3. 【請求項3】 酸性硬化性触媒と反応して分解ガスを発
    生する薬剤を混入したインクを用いて基体上に印刷模様
    を施した後、この上にアミノアルキッド樹脂にアルキッ
    ド樹脂と酸性触媒を添加混合した塗料を塗布し、高温度
    で薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、この過程で発生
    した分解ガスによって印刷模様上に塗布した塗料を隆起
    させ、この凸部を研削した後、表面を熱圧締処理するこ
    とを特徴とする化粧シートの製造方法。
JP12444194A 1994-05-12 1994-05-12 化粧シートの製造方法 Pending JPH07304246A (ja)

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